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POSレジの価格相場比較12選|安く導入するおすすめの方法・メリット・種類・選び方

POSレジの価格相場比較12選|安く導入するおすすめの方法・メリット・種類・選び方のアイキャッチ画像
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POSレジとは|レジスターの違い/システムの違い
POSレジ・レジスター(キャッシュレジスター)の違い
POSレジ・POSシステムの違い
POSレジの価格相場|それぞれの導入費用・初期・月額コスト比較
パソコン型POSレジ – PCにソフトをインストールで簡単開始
ターミナル型POS(据置き型)レジ – 大規模なスーパー/小売におすすめ
タブレット型POSレジ – 個人事業主おすすめ無料アプリで安く導入
POSレジの周辺機器 – 導入費用・価格相場の一覧表
POSレジアプリをインストール用の端末
キャッシュレス決済端末 – クレジット・電子マネー・QRコード決済
カスタマーディスプレイ – 合計金額・釣銭表示の画面
キャッシュドロア – 現金収納の引き出し
バーコードスキャナー – 商品バーコードの読み取り機
レシートプリンター – レシート印刷・発行機器
POSレジの主な機能
(1)商品管理 – 季節限定/売れ筋商品の管理/データ分析
(2)在庫管理 – 仕入れ確認・価格変更もリアルタイム反映
(3)売上管理 – リアルタイムに注文情報反映/複数店舗の集計も一画面で
(4)顧客情報 – 注文履歴・予約情報も一元管理
(5)勤怠管理 – スタッフのシフト/出退勤/賃金集計もアプリ1つで完結
(6)オーダー端末連携 – 座席&テーブル管理による注文・オーダーミス軽減
(7)キャッシュレス決済端末連携 – クレカ/電子マネー/QRコード対応
(8)各種既存システムとの連携 – 集客力アップ・リピーター獲得
POSレジ導入5つのメリット
会計・経理処理の業務効率化
単価入力のミス防止
レジ担当の不正防止
売上管理・購入データ分析による売上向上
データ一元管理による多店舗経営管理
POSレジ導入のデメリット
初期費用・月額費用が高い場合がある
Wi-Fiなどのネットワーク環境が必要
補助金利用の対象外のPOSレジもある
無料アプリで個人事業主/小規模店舗おすすめPOSレジ&システム初期/月額価格比較12選
スマレジ – 初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ
Squareレジスター – 期間限定30%OFF/最短即日導入可/POSレジ内蔵型決済端末
かんたん注文 個人店おすすめスマホでQRコード注文+POSレジ・月額0円から利用可能
CASHIER – 店舗の成長を支援する高機能クラウドPOSレジ/オーダーシステム
STORES予約 美容室・サロン向けのPOSレジ/キャッシュレスがこれひとつで/SNS集客/顧客管理
Square POSレジ – 無料でレジ&キャッシュレス導入
NECモバイルPOS
USEN Register(Uレジ)
マジレジ
はんじょうPOSレジ
tenposAir(テンポスエアー)
ブレインレジスター
安い価格のPOSレジを選ぶ際の注意点・ポイント
価格表示が本体代金のみになっていないか
リース時の条件を確認する
オプション金額が高すぎないか
補助金の対象になっているか
POSレジを安く導入するためにおすすめの補助金制度
小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給
IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ
自治体の補助金事業 – キャッシュレス決済端末の導入費用をサポート
POSレジ選定の5つのポイント
導入目的の明確化
操作性・使いやすさ
利用規模と拡張性を検討に入れる
運用やメンテナンス
ECサイト連携・分析機能
POSレジ導入でスマートな店舗経営を実践

POSレジとは|レジスターの違い/システムの違い

POSレジとは顧客との金銭のやり取りが発生した販売情報を、リアルタイムに把握・管理を行うシステムを搭載したレジを指します。店舗の販売情報を一元管理することで、データ蓄積、分析、売上改善を図ることが可能です。

POSは「Point of sale」の頭文字からきており、日本語に直訳すると販売時点情報管理です。

今回は店舗の売上データを一元管理し、集客にも活かせるPOSレジについて種類別の価格やPOSシステムの違い、メリットについて紹介します。

サービス特徴・ポイント強み・おすすめ業界
簡単なのに高機能なクラウドレジ
初期/月額0円~ スマレジ

高機能なのにシンプルなUI/UX
売上/在庫の見える化でデータ経営
モバイルオーダー/決済端末/会計ソフト連携
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選べる5つのプラン
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POSレジ・レジスター(キャッシュレジスター)の違い

POSレジとキャッシュレジスターの違い

POSレジが一般的となりレジ=POSレジという印象がありますが、正確には少し異なります。

POSレジ・レジスター(キャッシュレジスター)の違いを簡単に説明すると、

  • レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
  • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ

つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積しいつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものとなります。

POSレジ・POSシステムの違い

POSレジとPOSシステムの違い

POSレジとPOSシステムも同じ意味として使われることがありますが、実際には違いがあります。

  • POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ
  • POSシステム:レジ以外も含む端末を指し、販売情報を管理する仕組み

上述で紹介したとおりPOSレジは販売時点の情報管理を行うレジ端末を指し、POSシステムはレジ以外の売上データや情報管理を行う仕組み全体を指します。

そのため、POSシステムはレジだけでなくレジプリンターに加えて、セルフオーダーオーダーエントリーシステムといったオーダー端末や、データサーバーなどの店舗データを管理する基幹システムとも言い換えができます。

POSレジの価格相場|それぞれの導入費用・初期・月額コスト比較

さまざまな分野で取り入れられているPOSレジですが、実際に導入するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

レジの種類規模初期価格月額費用システム名
パソコン型POSレジ大型店舗/小売1台:20~40万円
ソフトウェア:100万円前後
5,000円前後~PCPOS/WeBee/FOODレジ
PC-POS MATE/PiPiRE
ターミナル型POSレジ中小規模店舗1台:50~100万円前後10,000円前後スマレジ/Air レジ
ユビレジ/Square POS/POS+
タブレット型POSレジ個人事業主
小規模店舗
10~30万円前後
※タブレット・iPadなど周辺機器代金のみ
0~12,000円前後タッチターミナル RZ-A21D
WILLPOS-Unity/TWINPOS
POSの料金などの比較表

導入費用・月額料金が無料でPOSレジアプリをインストールするだけの(iPadなどの周辺機器は除く)POSレジもありますが、1台あたりの導入費用は10~30万円前後、月額費用は1万円前後が相場です。

パソコン型POSレジ – PCにソフトをインストールで簡単開始

パソコン型のPOSレジは市販で販売されているPOSシステムをパソコンにインストールすることで、すぐに使用することができます。既にパソコンを持っている場合は初期費用は無料で導入ができます。

ただし一般的なレジ回りの周辺機器は付いていないため、別途でレシートプリンター・キャッシュドロアなどは購入する必要があります。パソコン型POSレジの月額料金は5,000円~3万円前後が目安のため、小~中規模の店舗に向いています。

ターミナル型POS(据置き型)レジ – 大規模なスーパー/小売におすすめ

ターミナル型POSレジは、POSシステムが導入されたレジスターです。POSレジ専用で作られたレジスターのため高性能ですが、さまざまな販売管理機能を付随させるため初期費用が高く50〜100万円と高額になります。

また機能は業種によって求めれる要件が異なりメーカーによって違うため、購入する前に直接メーカーの方に問い合わせを行うことをおすすめします。

タブレット型POSレジ – 個人事業主おすすめ無料アプリで安く導入

タブレットPOSレジは、タブレット端末やスマートフォンに無料POSアプリをインストールして使用するものです。

パソコン型POSレジと同様にレジ機能は備わっていますが、周辺機器は別途で購入が必要となります。

初期費用としては10~30万円前後、月額料金は0円~12,000円程度が導入費用の相場です。製品によっては月額費用は無料で利用が可能ですが、機能制限が設けられているケースが多いため必要に応じてプランを選択しましょう。

iPadなどの端末を使用しているため持ち運びも便利で、食べ放題の店舗ではタブレットで注文できるテーブルオーダーシステムを取り入れています。それにより、会計時に注文した金額が全て計算された状態で会計することが可能です。

iPad対応の無料POSレジの詳細はこちらの記事で解説しています。

POSレジの周辺機器 – 導入費用・価格相場の一覧表

紹介してきたようにPOSレジを利用する場合は周辺機器を揃える必要があります。主な周辺機器の相場としては下記のようになります。

機器名費用相場
POSレジ用の端末1万円~6万円
決済端末クレジットカードリーダー2万円~6万円
カスタマーディスプレイ2万円前後
キャッシュドロア1万円~
バーコードスキャナー1万円~
レシートプリンター2万円~10万円

POSレジアプリをインストール用の端末

POSレジアプリをインストールする端末としてはパソコンやタブレット端末が必要になります。機能にもよりますがパソコンであれば6万円前後〜、タブレット端末であれば1万円前後で購入ができます。

POSレジに利用する端末は家電量販店でも購入できますが、POSレジを提供している会社が販売を行っている場合もあります。

キャッシュレス決済端末 – クレジット・電子マネー・QRコード決済

決済端末・クレジットカードリーダーは電子マネーQRコード決済などキャッシュレス決済の対応に必要な製品です。

対応したい決済手段によって導入する製品の種類も異なってきます。費用相場は2~6万円ですが決済端末を0円にしている会社もあります。

また基本的には月額費用も無料の場合が多いですが、レシートプリンターが一体となったオールインワン決済端末の場合は別途でシステム料金が発生する場合もあります。

キャッシュレス決済端末クレジットカードリーダーの詳細はそれぞれの記事で解説しています。

カスタマーディスプレイ – 合計金額・釣銭表示の画面

カスタマーディスプレイは顧客に対して値段や決済方法の案内を表示するものです。Bluetooth接続・USB接続の2つのタイプがあり、2万円前後で購入が出来ます。

POSレジのアプリケーションによってはタブレット端末でも代替することができ、初期費用を抑えたい場合はタブレットでも利用が出来る製品を選択しましょう。

キャッシュドロア – 現金収納の引き出し

キャッシュドロアは現金保管を行う引き出しです。鍵付きになっているものがほとんどですが、セキュリティの観点ではしっかり鍵が付いているものを選びましょう。

費用相場としては1万円前後が一般的です。タイプは大きく2つの種類がありレシートプリンターと接続するタイプ・USBでパソコンと接続するタイプがあります。

キャッシュドロアと周辺機器を設置できるスペースによって、店舗の置き場所も必要になってくるため事前に導入タイプと設置場所を検討しておきましょう。

バーコードスキャナー – 商品バーコードの読み取り機

バーコードスキャナーは金額の手打ち入力が不要で、商品バーコードを読み取ることで金額参照が可能な機器です。

スキャナーとバーコードが離れていても読み取れるロングレンジバーコードや、読取り幅の広いバーコードにも対応しているタイプもあります。どちらも費用相場としては1万円前後で購入ができますが、Bluetoothなどのワイヤレス接続型の場合は3万円前後の製品もあります。

レシートプリンター – レシート印刷・発行機器

レシートプリンターは領収証や伝票を印字するために必要な機器です。据置型タイプ・持ち運び式のポータブル型があり、2万円~10万円前後が費用相場です。

POSレジの主な機能

iPadレジの主な8つの機能

(1)商品管理 – 季節限定/売れ筋商品の管理/データ分析

1つ目に「商品管理」ですが、商品管理では商品情報を登録できます。情報を登録する際に価格を入力しておくことが可能で、限定メニューなど、季節限定商品の登録も行うことが可能です。

また価格変更なども簡単にできて、店舗毎によって管理をすることができるため、売上データを分析して、店舗によって商品に価格を変更したり、在庫数を変えたりできます。

(2)在庫管理 – 仕入れ確認・価格変更もリアルタイム反映

2つ目に「在庫管理」ですが、商品の在庫数をリアルタイムで管理できます。iPadで操作が可能で販売する際に自動的に在庫数を減らす機能はコストカットにもつながります。

仕入れ数や価格変更など店舗拡大をする際に必要となる機能も抑えており、商品在庫数の管理など時間節約にもなります。

またタブレットPOSレジの場合は注文管理を行うハンディやオーダーエントリーシステムがセットではない場合もありますが、外部システムの連携ができる製品が多いです。

(3)売上管理 – リアルタイムに注文情報反映/複数店舗の集計も一画面で

また売上や注文情報はクラウド上で管理されているため、リアルタイムで確認することが可能です。

そのため店舗毎の日別売上・月別売上・時間別売上なども細かくチェックすることが可能なため、複数店舗を抱える企業でもエリアマネージャーやSVの工数削減につながります。

(4)顧客情報 – 注文履歴・予約情報も一元管理

顧客情報管理では顧客の来店・予約管理、注文した商品、利用歴などを管理することが可能です。また顧客情報に電話番号などを入力しておくことによって、簡単に検索することも可能で電話対応などで注文された商品のミスなどを極限まで減らすことが可能です。

タブレットPOSレジで会計などを行うため、自動的にクラウドサービスで共有され、スタッフに権限を与えておくことによって、運営の状況を確認することも可能です。

(5)勤怠管理 – スタッフのシフト/出退勤/賃金集計もアプリ1つで完結

5つ目に「勤怠管理」ですが、スタッフの出退勤の記録をiPadレジで行ってくれるため時給・人件費管理も同時に行うことが可能です。

またクレジットカードを含めた「重要な情報」などにパスワードをかけることもできるため、スタッフの不正防止ができます。レジを使用する際にログが残るシステムとなっており、何時会計を誰がしたのか明確にできます。商品の価格を覚える必要というのはありません。

(6)オーダー端末連携 – 座席&テーブル管理による注文・オーダーミス軽減

顧客が混み合う時間帯に必要なのが座席・空席管理の機能です。忙しい時間になればホールスタッフはテーブルや座席毎の注文ミスが起こってしまうこともあるかもしれません。

スマホを活用したハンディーが利用できる製品も多く、テーブルと注文情報を紐づけることで混雑時も配膳ミスを避けることにつながります。

またタブレットPOSレジでは店舗の予約管理が可能な製品も存在ます。予約によって埋まった座席以外の残席なども一括して管理することができるため、繁忙期に起こりうるダブルブッキングを防止し、回転率を上げることができます。

(7)キャッシュレス決済端末連携 – クレカ/電子マネー/QRコード対応

加えて近年導入が増えているキャッシュレス・クレジット決済端末とも連携ができるようになっています。

タブレットPOSレジと決済端末を連携させることでQRコード決済や電子マネーにも対応し、注文から決済・売上管理といった店舗に必要な一連のフローを一元管理ができるようになります。

(8)各種既存システムとの連携 – 集客力アップ・リピーター獲得

Tポイントカードや楽天ポイントカードなどさまざまなシステムと連携をできるため、集客力を高めることができます。

また予約システムと顧客情報を連携させることで、メルマガ配信やLINE連携ツールであればステップ配信などリピーター獲得の施策にも活かすことができます。

POSレジ導入5つのメリット

飲食店などで導入されているPOSレジですが、POSレジを導入する5つのメリットを紹介します。

会計・経理処理の業務効率化

1つ目のメリットは「会計・経理処理の業務効率化」です。会計や経理の処理を「オーダーエントリシステム」といった注文管理端末を利用すれば、金額を打ち込む必要がありません。

そのためスタッフの負担が減り、時間短縮にも繫がります。さらに営業が終了した後の集計作業も自動的に行ってくれます。

オーダーエントリーシステムの詳細はこちらの記事で解説しています。

単価入力のミス防止

2つ目は「単価入力のミス防止」です。あらかじめ商品の金額を設定しておくことが可能なので、単価入力のミスを防止することができます。

またキャンペーンやセールなどで金額が変わる際も、事前に情報の登録・変更をすることができるので、従業員によって間違ってしまうということを無くすことができます。

レジ担当の不正防止

3つ目は「レジ担当の不正防止」です。レジを使用する際にログが残るシステムとなっているため、いつ・だれが・どの店舗で会計処理行ったかを明確にすることが可能で、不正を防ぐことができます。

また商品の金額確認や、覚える必要はないため忙しい時でも会計の効率化を上げることができます。

売上管理・購入データ分析による売上向上

4つ目は「売上管理・購入データ分析による売上向上」です。システムに購買データが保存されているため、何の商品がどのタイミングで購入されたのかを確認することができます。

また在庫数も連携することで確認することができるので、どの商品が売れているのか共有することができます。1年間のデータの売れ筋を確認することで、新商品の開発や、顧客がどういった商品を求めているのか分析をして、売上向上に繋げることが可能です。

データ一元管理による多店舗経営管理

複数店舗がある場合、売上管理の集計は大変な作業となりますが、店舗別のPOSレジを連携することでデータを一覧で確認が可能です。多店舗経営の管理は経営者にとっては大切です。

POSレジ導入のデメリット

初期費用・月額費用が高い場合がある

POSレジ導入時のデメリットとしては初期・月額費用が高くなる場合がある点です。そのため料金相場比較して適切な金額であるか、不要なオプションがついてないかを確認しましょう。

月額費用は無料で利用できるタブレット型POSレジや、補助金対象になっているケースもあるため事前に確認しておく必要があります。

2023年POSレジ向け補助金の詳細はこちら

Wi-Fiなどのネットワーク環境が必要

POSレジを利用する際のデメリットは通信環境を整備する必要がある点です。データはクラウド上に保管されますが、Wi-Fi環境がなければレジとして機能はしません。

店舗で利用している回線と同じものを利用検討する方もいるかもしれませんが、通信環境を安定させたい場合はあまりおすすめはできません。

同じ回線を利用すると通信スピードが下がりオーダー反映が遅れる・決済処理中にフリーズが起こるといったリスクもあります。

通信環境がないとレジとして機能させることができないため、開業時は回線の初期工事費・インターネット回線料が発生する点を抑えておきましょう。また災害時など通信が停止すると利用出来ない点も想定が必要です。

おすすめの法人向けインターネット回線・Wi-Fiについては下記に記事で紹介しています。

店舗・飲食店おすすめのWi-Fi比較16選

補助金利用の対象外のPOSレジもある

上述で補助金が利用できるケースもあると解説しましたが、補助金活用の対象外になっているPOSレジもあります。

企業のホームページ上に対象になっているかを記載している場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

無料アプリで個人事業主/小規模店舗おすすめPOSレジ&システム初期/月額価格比較12選

サービス名初期費用月額費用対応OSサポート決済システム連携会計ソフト連携
スマレジ0円 ※無料スタンダード:0円
プレミアム:4,400円
プレミアムプラス:7,700円
フードビジネス:11,000円
リテールビジネス:13,200
iOS電話(有料)
メール
Square
STORES 決済
楽天ペイ
スマレジペイメント
ペイメント・マイスター
おてがるPay
StarPay
Mfクラウド会計
弥生会計
freee会計
squareレジスター端末費用のみ0円※無料iOS
Android
電話
メール
SquareSquareアプリ
他社アプリ連動可
かんたん注文お問合せ0円~
キャンペーン価格をご提案中
IOS
Android
電話
LINE
STORES決済(クレジットカード、交通系電子マネー)
IntaPay(QRコード国内主要12ブランド、海外3ブランド)
Mfクラウド会計
弥生会計
freee会計
CASHIER0円~0円※周辺機器別売りAndroid電話Square
Spayd
StarPay
お問合せ
Air レジ0円 ※無料
※iPad 37,790円
(別売)
0円iOSメール
チャット
Square
Airペイ
Mfクラウド会計
弥生会計
freee会計
ユビレジ0円 ※無料
※周辺機器別売り

フリー:0円(制限あり)
プレミアム:6,900円
飲食店向け:8,400円
小売向け:11,400円
iOS
ipadのみ
電話(有料)
メール
Square
STORES 決済
楽天ペイ
食べログPay
StarPay
オムニカード・ペイメント
おてがるPay
Mfクラウド会計
弥生会計
freee会計
Padpos0円 ※無料フリー:0円
ライト:1,900円
Padpos:3,800円
AndroidメールSTORES 決済お問合せ
POSレジ導入費用比較表

スマレジ – 初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ

  • 初期/月額0円・高機能なのにシンプルな管理画面で使いやすい
  • モバイル(テーブル)オーダー/決済端末/会計ソフト連携で効率化
  • 無料お試し30日間は全ての機能/電話での導入サポートを無料で利用可能
  • iPad・iPhoneで使える無料POSレジ/在庫管理/リアルタイム売上集計
  • 利用店舗数121,000店舗突破・個人飲食店から小売など幅広い業種で利用実績

スマレジ初期/月額0円で利用ができスマホやタブレットがあれば、基本的な機能を無料で利用できるクラウド型POSレジで高機能な専門機器は必要ありません。

店舗経営にあると便利なモバイルオーダー・キャッシュレス決済連携・免税対応など豊富な高機能が備わっており、直感的に使いやすいUI/UXなので勤務経験が浅くノウハウがないスタッフでもすぐに使用できます。

スマレジは業種・業態・規模を問わず1店舗から600店舗以上を運営する事業者まで、幅広い客層で利用されています。

また売上・在庫の見える化で店舗経営の課題を解決でき、最新の売上・在庫情報が常に把握ができます。売上情報を細かく分析するだけでなく、在庫の入荷時期も把握することで店舗のデータ経営が実現可能です。

加えて店舗に必要な機能をカスタマイズできモバイルオーダー・決済端末・会計ソフトなど連携可能な機能が多彩です。

スピーディーでスムーズなレジ会計・オーダーミスの解消・リアルタイムのニーズに応える店舗経営・感染症対策…など導入するだけで店舗経営が変わります。

資料ダウンロード・お問合せも1分で完了するため、まずは営業担当者に相談してみましょう。

初期費用月額費用主要機能無料トライアル
0円0円売上分析/予算管理/本部管理/顧客管理
セルフレジ/免税対応/タイムカード
セルフオーダー/キャッシュレス決済
オーダーエントリー/API/外部システム連携
あり
※30日間は全ての機能が利用可能

Squareレジスター – 期間限定30%OFF/最短即日導入可/POSレジ内蔵型決済端末

お客様画面付きPOSレジ内蔵型オールインワン決済端末でレジ周りこれ1台でスッキリ
・アカウント登録完了後お申込みから最短翌日導入可能/様々なsquareツールと連携使用可
最短翌営業日入金で現金会計とほとんど変わらない入金速度
・開封後でも安心の30日間全額返金保証・2年間製品保証付き

SquareレジスターPOSレジが内蔵されているオールインワン決済端末です。
従来の決済端末ではPOSレジと連動して使用するのが一般的でしたがsquareレジスターは1台でどちらも使えるためレジ周りがこれ1台ですべて解決します。
クレジットカードの他に電子マネーやPayPayといった主流決済に対応しており機会損失がありません。
また、お客様用画面がついておりお買い物内容を素早く双方確認することができお会計フローがとてもスムーズになります。

お申込から導入まで最短翌営業日なので例えば新規開店で機器周りの準備が間に合わない!という時でも早急に導入が可能で開店日に間に合わせることができます。
シンプルかつスタイリッシュなデザインでお店の雰囲気を邪魔しません。
また、入金サイクルは最短翌営業日と現金売上とほとんど変わらない感覚なのでキャッシュレス決済を安心して利用できます。

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さらに安心の保証が付いているのでリスクなくお試しができます。
①開封済みであっても購入から30日間は全額返金保証
②2年間製品保証

初期費用月額費用手数料・オプションなど特徴
端末費用のみ0円※無料3.25%
iD3.75%
POSレジ内蔵型決済端末
最短導入即日
最短入金翌営業日
30日間全額返金保証付
2年間製品保証付

かんたん注文 個人店おすすめスマホでQRコード注文+POSレジ・月額0円から利用可能

  • ハンディー+POSレジが月額0円から利用可能・店外注文もUber Eats連携
  • 飲食店専門POSレジ・必要な機能に絞り込んだシンプル操作
  • 最短2週間の低価格でスタート/クレジット/電マネー/QRコード決済にも対応
  • 簡単操作で飲食店のOPEN~CLOSEまでをかんたんサポート

かんたん注文ハンディー機能+タブレットPOSレジが月額0円から利用でき、顧客自身が注文を行うセルフオーダーも利用ができる低価格・高機能・操作がかんたんなPOSレジです。店内オーダーだけでなくUber Eatsとの連携することで、店外注文も受付ができます。

かんたん注文ではセルフオーダー機能が非常に使いやすく、初めてのお客様でも操作は簡単。タブレットオーダーも選択可能、圧倒的安価で導入できます。大盛りオプションやセット販売などオプション設定など豊富な機能で、様々な業態で導入が可能です。

キャッシュレス決済も対応しており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など幅広い支払い方法に対応しています。またクラウド会計ソフトとも連携しているため、自動で売上集計も可能です。

〈セルフオーダー機能を導入されたお店のメリット〉

1.客単価UPに貢献できます

頼みたいときに頼めるのでオーダー数がUPし客単価がUPします。レコメンド機能でのオーダー数UPも期待できます。

2.オーダーをお客様が行うのでホール人員を削減できます。

最大ホール30%減らせた事例もございます。

3少人数で忙しさに負けることなく売上を最大化できます。

オーダーに追われることなく調理やドリンクの提供を最大化できます。

(当社導入店舗の実績)

初期費用月額費用手数料・オプションなど無料トライアル
機器代金 お見積り0円手数料なしセルフオーダー機能のトライアルあり

CASHIER – 店舗の成長を支援する高機能クラウドPOSレジ/オーダーシステム

  • 初期費用0円 or 月額費用0円で導入可能な最新システム
  • 店舗の規模や業種に最適なオリジナルハードウェアを組み合わせることが可能
  • セルフレジやタッチパネル型券売機などニーズの高い機器が豊富
  • 店舗のあらゆる業務の一元管理が可能となり、データ管理運営を効率化
  • アンドロイド型だから達成できる圧倒的な動作の安定性

CASHIERは、POSを中心にご利用の店舗の規模や業種に最適な、オリジナルハードウェアを組み合わせることが可能です。

店舗の業種や規模に適したハードウェアと管理機能を選択し、自由自在に販売環境の設計が可能です。また、小売業の店舗様に重宝される高度な在庫管理機能を搭載。

煩雑になりがちな在庫管理業務を一気通貫で行うことが可能です。発注や仕入れ、棚卸しなどの機能を活用し、高度な在庫管理を実現します。

【飲食業向けの特徴】
飲食店の注文から会計をデジタル化できる専用のオーダー機能の種類が豊富のため、業態や規模に応じて自由に組み合わせが可能です。

店舗スタッフの業務負担を軽減し、店舗運営スタッフの人数を最適化することで、人材不足や人件費高騰などの課題解決にも繋がります。またテーブルオーダーなどお客様自身のタイミングで好きな時に注文ができることで、客単価アップも期待ができます。

CASHIERは店舗導入実績2,000台、イベントでは年間延べ10,000台が稼動している安定性とスピーディな動作の専用ハードウェア+POSレジアプリで営業中のトラブルを減少いたします。

また、導入前のご相談から運用中のお悩み相談までを徹底的にサポートいたします。POSレジを提供するだけでなく、皆様が安心して営業できるよう店舗の一員としてサポートするということを心がけております。

初期費用月額費用主要機能販売連携
0円~0円~多彩なレジ/顧客管理
/在庫管理/本部管理/
大規模複数店舗管理/
発注・仕入れ管理/その他
セルフレジ/セミセルフレジ/ハンディ/
スマホレジ/タッチパネル券売機/
スマホ・テーブルオーダー/
モバイル・テイクアウトオーダー

STORES予約 美容室・サロン向けのPOSレジ/キャッシュレスがこれひとつで/SNS集客/顧客管理

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  • LINE予約・インスタグラム連携で予約の最大化を実現
  • 予約情報をPOSレジへ自動連携し、顧客・売上データもこれひとつで完結
  • 店舗売上・スタッフ別売上もグラフでかんたんに把握

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予約情報がそのままPOSレジに連携されることで、会計時もワンタップで決済が可能です。
決済端末での金額の二度打ちもなくなり、決済業務のミスや工数を圧倒的に削減することができます。

また、お客様のカルテや予約履歴、物販の購入履歴が一元管理され、顧客データを活用した店舗運営やマーケティング施策が可能となります。

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追加情報をご希望の場合はデモ動画視聴・資料の無料ダウンロードが可能です。無料導入相談も受け付けていますので、まずはお問い合わせしてみましょう。

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0円 ※無料フリー:0円 ※無料
スモール:9,790円
チーム:19,690円
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エンタープライズ:66,000円
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Square POSレジ – 無料でレジ&キャッシュレス導入

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初期費用月額対応決済各種手数料会計ソフト連携
0円
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電子マネー
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決済:3.25~3.95%
振込手数料:0円
払い戻し手数料:0円
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NECモバイルPOS

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USEN Register(Uレジ)

  • 多機能で低コスト
  • スマートなデザインと直感的な操作性
  • USENの安心サポートサービス

USEN Registerは多機能かつ低コストなので中小企業でも導入しやすいです。さらに10月31日までに加入すれば、ハンディ端末3台、キッチンプリンタ、オプション4点をプレゼントキャンペーンで貰えることができます。

初期費用月額費用無料トライアル
個別見積個別見積なし

詳細はこちら:https://usen-pos.com/uregi/

マジレジ

  • POSシステムの機能が豊富
  • レジスターがシンプルで使いやすい
  • タブレットの初期コストが安い

マジレジはアンドロイドOS対応のレジアプリです。操作性がシンプルなのでわかりやすく、さまざまな機能があります。さらに一体型なので簡単に設置ができます。見積相談も簡単にできますので一度参考にしてみてください。

初期費用月額費用無料トライアル
個別見積個別見積なし

詳細はこちら:https://semoor.com/magiregi/

はんじょうPOSレジ

●特徴

  •  サービス継続率97.7%
  • 飲食店に特化したPOSレジ
  • 24時間365日サポート

はんじょうPOSレジはハンディ付きプラン・ベーシックプラン・テーブルオーダー付きプランの3つに分かれています。ハンディ付きプランはレストランや居酒屋などに向いています。

ベーシックプランは小規模の飲食店に向きで、テーブルオーダー付きプランは食べ放題を導入されている店舗など、スタッフだけでは間に合わない店舗に必要ではおすすめのプランです。

初期費用月額費用無料トライアル
298,000円~10,000円なし

詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

tenposAir(テンポスエアー)

●特徴

  • 操作性が抜群に良い
  • 圧倒的な高性能
  • ネットワークサーバーに左右されない

tenposAirは操作性が抜群に良いです。シンプルな操作性でありながら、メニュー数が200を超えてもカテゴリ分けができるので、間違える心配がありません。さらに多層階の店舗にも対応をしているため、大型店舗でも利用することができます。

初期費用月額費用無料トライアル
380,000円~10,000円なし

詳細はこちら:https://tenposair.com/

ブレインレジスター

  • 飲食店専用のPOSレジ
  • 無料でPOSレジの機能が使える
  • サポート体制が万全

ブレインレジスターは飲食店専用のPOSレジです。忙しい飲食店で負担がかからないような機能が豊富で、月額料金は0円から利用ができます。

さらにライトプラン・プレミアムプランがありますが、店舗に合わせてプランを選択できるので是非利用してみてはいかがでしょうか。

初期費用月額費用無料トライアル
無料0円~9,800円なし

詳細はこちら:https://www.blayn.com/

安い価格のPOSレジを選ぶ際の注意点・ポイント

価格表示が本体代金のみになっていないか

POSレジの価格が安い場合は本体のみの料金表示となっている場合もあります。この場合はソフトウェアが付帯しておらず、別途で購入が必要となり他のレジよりも高くなってしまう可能性もあります。

POSレジを選ぶ際は価格の内訳についても確認するようにしましょう。

リース時の条件を確認する

リースやレンタルでPOSレジを導入すると安い価格で利用ができます。ただし細かな条件が設けられているケースもあるため、契約内容は事前に細かくチェックをしておきましょう。

オプション金額が高すぎないか

導入するPOSレジによってはオプションを追加することもあります。しかし基本機能が弱く多くのオプションをつける必要がある、1つ1つのオプションの価格が高い場合もあります。

自社にとって必要とするオプションであるか、他社と比較して高くないのかといった部分を確認しましょう。

補助金の対象になっているか

POSレジ導入の費用を安くするためには補助金を活用するのもおすすめです。主な補助金としては次のようなものがあります。

  • IT導入補助金
  • 小規模事業者持続化補助金
  • 業務改善助成金
  • ものづくり補助金

補助金を利用するにはさまざまな条件があり、要件を満たさないと補助を受けることは出来ません。また導入する補助金が対象になっているかも事前に確認しておきましょう。

2023年POSレジ向け補助金の詳細はこちら

POSレジを安く導入するためにおすすめの補助金制度

POSレジや周辺機器の導入には補助金制度が利用できます。複数の種類があるため、適したものを選択しましょう。ここでは「小規模持続化補助金」「IT導入補助金2022」「キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」の、3つの補助金制度を紹介します。

2023年POSレジ向け補助金の詳細はこちら

小規模持続化補助金 – 最大50万円までの支給

「小規模持続化補助金」はPOSレジの導入時に使える制度で、通常枠の上限は50万円です。

<対象>

  • 商業・サービス業(宿泊業・娯楽業除く):常時使用する従業員の数5人以下
  • 宿泊業・娯楽業:常時使用する従業員の数20人以下
  • 製造業その他:常時使用する従業員の数20人以下

<申請受付締切日>

  • 第10回:2022年12月上旬
  • 第11回:2023年2月下旬

上記の他に資本金や出資金、課税所得の年平均額、持続化給付金に関する要件もありますので、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

IT導入補助金 – 制度の拡大、対象額は最大2年分まで引き上げ

POSレジの導入に活用できる補助金制度として「IT導入補助金2022」があります。「デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)」に名称が変更されたタイミングで、これまでは対象外だったPOSレジ関連のハード機器も補助金の対象に。対象額も最大1年分から2年分へと変更となったため、多くの経営者がPOSレジに興味関心を寄せています。

<対象になるもの>

  • POSレジ本体機器
  • カスタマーディスプレイ
  • キャッシュドロア
  • レシートプリンター
  • 自動釣銭機
  • バーコードリーダー
  • Wi-Fiルーター
  • 配送設置費
  • クラウド利用料

制度について、詳しくは公式ホームページをご確認ください。

自治体の補助金事業 – キャッシュレス決済端末の導入費用をサポート

自治体によっては、「キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」制度があります。これは名称の通り、キャッシュレス決済端末の導入費用をサポートしてくれる制度です。

補助金額は「経費合計額の2分の1」「上限10万」「上限20万」など、自治体によって異なります。例えば、諫早市※の場合は次のような規定があります。

要件・中小企業基本法第2条第1項に規定する中小企業や個人事業主であること
・補助対象となる機器が他の同様の事業の補助対象として助成を受けていないこと
対象経費キャッシュレス決済導入に要する端末本体機器、付属機器の購入費用(新品に限る)
※付属機器:タブレット、バーコードリーダー、ネットワーク接続機器
補助額 1事業者あたり上限20万円
(ただし、同一事業者が複数店舗に導入する場合は30万円まで)
申請期間 令和4年8月1日(月曜日)から令和5年2月28日(火曜日)まで
「キャッシュレス決済端末等導入支援事業補助金」制度 – 概要

※出典:諫早市「キャッシュレス決済端末等導入支援事業」

キャッシュレス決済の導入をする際は、住民登録をしている、もしくは事業所のある自治体の情報を確認してみましょう。

2023年POSレジ向け補助金の詳細はこちら

POSレジ選定の5つのポイント

さまざまなPOSレジがありますが、どのPOSレジを利用すればいいのかわからないことも多いです。その際にPOSレジの選定に大切な5つのポイントを紹介します。

導入目的の明確化

1つ目に「導入目的の明確化」がポイントです。店舗の業種、規模によってPOSレジでも機能が違うため、よく使う機能とそうではない機能に分かれます。

多機能のPOSレジは、その分コストがかかりやすいため、導入目的を明確化してから検討しましょう。

操作性・使いやすさ

2つ目に「操作性や使いやすさ」がポイントです。店舗のスタッフがPOSレジを操作するため操作性がシンプルの方が、慣れていないスタッフでも使用しやすいです。

最近ではタッチパネルのPOSレジも存在しており、店舗に合わせた機種を選択しましょう。

利用規模と拡張性を検討に入れる

3つ目に「利用規模と拡張性を検討に入れる」がポイントです。店舗の規模や、多店舗展開を検討している場合は、POSレジの選択を規模に合わせて選択した方が良いです。

とくに店舗数が増えていく場合は、オプションなどPOSレジに拡張機能がつけれるタイプを選択するなど、柔軟性もポイントといえます。

運用やメンテナンス

POSレジを導入する上で大切なのが、POSシステムの運用です。スタッフが運用できるのであれば問題ありませんが、忙しい場合や運用できない場合は、レンタル・購入と異なります。

また故障した場合などにメンテナンスも必要なので、その点も注意しなければいけません。

ECサイト連携・分析機能

POSシステムによっては、ECサイトと店舗のデータを連携することができます。ECサイトと連携することで、販売チャネルの拡充やマーケティング戦略もO2Oオムニチャネルなど幅が広がります。

POSレジ導入でスマートな店舗経営を実践

POSレジは近年さらに進化しており、管理のしやすさ、便利さも高くなっています。売上の管理や分析など店舗を運営する上で必要になってきていますので、是非参考にしてみてください。

またPOSのメリットはさまざまなデータを一元的に管理し、分析が行える部分です。予約管理システム予約台帳アプリといった顧客情報も統合管理し、最適な集客で売上アップを実現しましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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