iPadレジ&アプリ無料比較12選|特徴や機能・POSシステムとの費用比較・周辺機器

最終更新日:
2020/02/17

iPadレジとは

iPadレジとはiPad端末にPOSレジアプリをインストールして、会計や売上管理、在庫管理などPOS機能を利用をできるタブレット型のPOSレジです。

置型のPOSレジPOSシステムに加えて、店舗などでも目にする機会が増えてきたiPadレジ。

今回は特徴や機能を解説しながら、おすすめのiPadレジを紹介していきます。

iPadレジがはやっている背景

iPadレジはもともとアメリカではやりはじめ、近年は日本でも利用者企業が増えてきました。なぜアメリカで受け入れられたかと言うと、まずアメリカがクレジットカード社会であることがあげられます。

最近は日本でもキャッシュレスを推進していますが、日本人以上にアメリカ人は現金を管理するのが苦手であるという背景があります。チップも硬貨はマナーに反すると言われるくらいで、チップ込みでクレジット決済できる方が喜ばれます。

日本でも導入が広がるiPadレジ

これまでレジといえばカウンターなどに据え置き型のレジスターが主流でしたが、近頃では飲食店でも雑貨店でも支払いの際にiPadレジを利用しているのを目にすることが多くなってきました。

iPadレジの方が見た目のスマートさだけでなく省スペースで設置でき、持ち運びも可能な利便性の高さが魅力です。

また従来の据え置き型レジは高価なため、少ない資金でビジネスを立ち上げようとしている人にとっては手が出しづらいものでした。

しかし、アプリをインストールしカードリーダーなどの周辺機器を必要最小限そろえれば、すぐに使える簡単に導入が可能です。

iPadレジのメリット・特徴

iPadレジのメリットは次のようなものがあります。

  • 会計、経理など業務の効率化を図れる
  • セキュリティの面から、レジ担当者の不正を防げる
  • 売上データの収集や分析もアプリでやってくれる
  • 打ち間違いなどによる販売を防止できる

持ち運びも可能で、事務処理を早く終わらせることができるのは従業員にとっても大きなメリットです。また低コストで導入でき、ランニングコストも抑えられる点は特に個人経営者にとって魅力的といえます。

飲食店・小売業界におすすめの無料iPad POSレジ比較6選

無料のiPad POSレジアプリはたくさん出ていますが、その中でも人気の高い製品を紹介していきます。

エアレジ

●特徴

  • 設定変更はいつでも可能
  • レジ機能はずっと無料
  • 簡単操作でレジ締め時間を短縮

エアレジはリクルート社がサービス提供を始めたもので、初期費用、月額費用などは今でも無料で利用が可能です。iPadやiPhoneとインターネット環境さえあれば、誰でも基本のレジ機能を無料で導入することのできるPOSアプリです。

レシートプリンターやキャッシュドロア、カードリーダーなどの周辺機器は有料ですが、補助金対象であるため安く導入しやすい点も人気の理由だといえます。

詳細はこちら:https://airregi.jp/

スマレジ

●特徴

  • 高機能ながら使いやすく誰でも操作が簡単
  • クラウド型でいつでもリアルタイムで売り上げを確認可能
  • カスタマイズ性に優れ他社システムとの組み合わせで快適性向上も狙える

スマレジは高機能ながらシンプルで、誰でも簡単に操作ができるよう設計されていて細部にわたって顧客管理、売上管理、在庫管理が可能です。また項目別の分析なども瞬時に確認できるのがポイントです。

無料プランでは商品の登録数は1,000件、有料では10万件の登録が可能で、アプリのインストールなどは無料ですが、プランにより月額料金などは発生します。

また、周辺機器も必要ですから導入時にはその費用も発生します。スマレジの周辺機器の購入も補助金対象となっていますので実際よりも安くそろえることができます。

詳細はこちら:https://smaregi.jp/

ユビレジ

●特徴

  • 世界初のiPad専用のタブレットPOSレジで世界中に実績がある
  • 売上向上のための豊富な機能を提供
  • 導入前から専任のコンサルタントのサポートを受けられる

ユビレジはiPadが発売された年にリリースされ、登録店舗数も30,000を超え、業種を問わず人気のタブレットPOSです。ポイント連携機能もあり、楽天ポイントカードなどの処理がレジ操作で簡単に行えるようになってます。

多店舗経営においてもリアルタイムで各店舗の売り上げを確認ができるなど、利便性の高さが支持される理由といえます。お試しプランは無料で1ヶ月利用できるため試験導入も可能です。

詳細はこちら:https://ubiregi.com/

Padpos

●特徴

  • アンドロイドアプリなのでiOSユーザーでなくても取り入れられる
  • 機種が豊富で安価な端末を使えばコストダウンできる
  • 多彩なオプションが用意されている

iPad、iPhone専用のPOSレジアプリが多い中、Padposは、Android対応のレジアプリです。残念ながら現在は開発を中止しているため、Android6.0以降での動作確認ができていないため、導入を検討する際はサポートを受けられるかを確認する必要があるかもしれません。

詳細はこちら:https://www.padpos.jp

ロイバースPOS

●特徴

  • iPhone、Androidどちらでも利用が可能
  • 1つのアカウントで多店舗の経営ができる
  • アプリ連携に関わらず複数の決済方法に対応

大きく分けると次の5つのアプリから成り立っており、それぞれを連携させて活用できます。

ロイバーズPOSはスモールビジネス向けのPOSシステムで、
ロイバースPOS本体/ロイバースBack Office(在庫管理などをまとめて行う)/ロイバースDashboard(従業員管理)/ロイバースKDS(キッチンディスプレイシステム)/ロイヤリティープログラム(顧客管理)

特にKDSは、混雑時などに紙注文でよくある混乱をディスプレイ表示で避けることができるので、飲食店などでは使いやすいPOSレジです。

詳細はこちら:https://loyverse.com/jp/retail-pos

Square POSレジ

●特徴

  • インターネット環境があればAndroid,iOSどちらの端末でも利用できる
  • レジ機能アプリとモバイル端末スクエアがあれば月額無料で始められる
  • クレジット決済でも入金が早い

Square POSは決済サービスのスクエアに対応しており、カード決済手数料が他社に比べて低いのが特徴です。アプリは無料でモバイル端末のスクエアは7,980円で購入すれば、月額使用料などは必要なさそうです。

レジ機能の他に顧客管理や売り上げ分析など無料ですが、従業員管理などについては別途月額使用料が発生します。

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飲食店におすすめのタブレットPOSレジ価格比較3選

ブレインレジスター

●特徴

  • コンパクトでスタイリッシュなデザイン
  • 月額0円プランでも機能が充実
  • 利用プランの別なくサポートを受けられる

クラウド型で売り上げデータや複数の店舗状況もスマホやPCでリアルタイムで確認が可能ですが、予約管理や従業員管理には対応していないので別の管理方法が必要です。

会計ソフトと連携していて、売り上げデータなどをCSVファイルとして出力もできます。

初期費用月額費用無料トライアル
192,650円(税抜き)~0円、4,800円、9,800円特に設定なし(無料プランから~)

詳細はこちら:https://www.blayn.com/

POS+food(ポスタスフード)

●特徴

  • iOS、Androidスマホ、タブレットに対応したクラウド型モバイルPOSレジ
  • 小規模から大型チェーン店までさまざまな店舗形態に対応可能
  • 365日電話でのサポートや、駆けつけ保守も無制限

1店舗から大型チェーン店、イベントなどの特設店舗までさまざまな店舗形態にも対応可能なPOS+food。予約管理サービスとも連携しており顧客管理もしっかり対応できます。

また突然ネットワークの切断があってもオーダーや売上は消失することなく保守されるので業務に影響しないのも特徴です。

従業員管理、売上データなども分析してくれるのでどこいいてもリアルタイムで状況を把握できます。

初期費用月額費用無料トライアル
35万円~12,000円~無し

詳細はこちら:https://www.persol-pt.co.jp/postas/food.html

はんじょうPOSレジ

●特徴

  • 年中無休でコールセンターでサポートを受けることができる
  • 勤怠管理、金銭不正などをしっかりチェック
  • 画面操作一つでメニュー変更が可能

はんじょうPOSレジのシステムは飲食店経営者がユーザー目線をしっかり盛り込んだサービスです。営業管理、顧客管理、売上集計などをこのサービスひとつでカバーできるのが魅力です。

またタイムカードを打刻する時にそのスタッフがきちんと着替えているかを撮影するため、間違って別の人のカードを打刻するミスも軽減できます。

初期費用は少し高めの設定ですが、月額使用料は10,000円と比較的抑えられていながら充実した機能が特徴です。

初期費用月額費用無料トライアル
298,000円~(個別見積もり)10,000円無し

詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

小売業界向けおすすめタブレットPOSレジ価格比較3選

BCPOS

●特徴

  • PC利用(WinOS)のPOSレジ
  • タッチパネルに対応した高い操作性
  • 在庫の見える化で適正な発注、適正な在庫管理が可能

WindowsのPCがあればスタート可能ですが、タッチパネルで操作したい時はやはりタブレットは必要になってきます。月額利用料は低め設定なのでランニングコストが抑えられるのはBCPOSの特徴です。

無料トライアルはありませんがショールームなどで実際に説明を聞いて操作確認などは可能です。また月額18,000円からのレンタルプラン用意されています。

初期費用月額費用無料トライアル
195,000円~5,000円~無し

詳細はこちら:https://www.bcpos.jp/

Tabレジ

●特徴

  • インターネット環境があれば初期費用0円から始められる(フリープラン)
  • クラウド型POSレジシステム採用でいつでもデータを把握できる
  • 複数税率にも対応

タブレット型Android端末が1台あれば、顧客管理、売上管理、商品の在庫管理などさまざまな機能を一括して管理できます。

高機能でデザイン性を兼ねたハードウエアも無料で導入できるフリープラン(月額システム利用料12,800円)と、業種や用途に合わせた周辺機器などを購入後にサービスを利用できる購入プラン(月額システム利用料4,980円)があります。

初期費用月額費用無料トライアル
0円~300,000円4,980円~12,800円無し

詳細はこちら:https://uniaim.co.jp/tabregi/

Orange POS

●特徴

  • 個人情報保護など万全なセキュリティ
  • 分析機能が充実
  • 処理速度が早いので業務がはかどる

Orange POSはタブレット端末の台数や店舗数によってライセンス料は必要なく、台数に応じて価格が安くなるプランになっています。

導入に際してかかる費用はライセンス料とサービス利用料のみで、1台のみの導入よりは複数台必要な店舗・企業の方がよりコストを抑えられます。

飲食店向けの予約システムと連動が可能なため、台帳や新たに専用機器をそろえる必要が無いのがポイントです。

初期費用月額費用無料トライアル
問い合わせ(台数で異なる)9,800円~問い合わせ30日間無料トライアル

詳細はこちら:http://orange-tablet.jp/merit/

iPadレジの8つの機能

ここからはiPadレジの8つの機能について紹介をしていきます。iPadレジの機能はアプリによって異なっていますが、基本となる機能は全て同じのため、iPadレジの導入を考えている方は是非参考にしてください。

(1)商品管理

1つ目に「商品管理」ですが、商品管理では商品情報を登録できます。情報を登録する際に価格を入力しておくことが可能で、限定メニューなど、季節限定商品の登録も行うことが可能です。

また価格変更なども簡単にできて、店舗毎によって管理をすることができるため、売上データを分析して、店舗によって商品に価格を変更したり、在庫数を変えたりできます。

(2)在庫管理

2つ目に「在庫管理」ですが、商品の在庫数をリアルタイムで管理できます。iPadで操作をするため、販売する際に自動的に在庫数を減らす機能であったり、コストカットにもつながり、仕入れ数や価格変更など、店舗拡大をする際に必要となる機能です。また商品在庫数の管理など時間節約にもなります。

iPadレジでは注文管理を行うハンディやオーダーエントリーシステムがセットではない場合もありますが、外部システムの連携ができることも多いです。

(3)売上管理

3つ目に「売上管理」ですが、売上数はクラウド上で管理されているため、リアルタイムで確認することが可能です。

また店舗毎によっての日別売上、月別売上、時間別売上といったように細かくチェックすることが可能です。売上管理から売れ筋を分析するといったマーケティングにも活用ができます。

(4)顧客情報管理

顧客情報管理では顧客の来店・予約管理、注文した商品、利用歴などを管理することが可能です。また顧客情報に電話番号などを入力しておくことによって、簡単に検索することも可能で電話対応などで注文された商品のミスなどを極限まで減らすことが可能です。

iPadレジで会計などを行うため、自動的にクラウドサービスで共有され、スタッフに権限を与えておくことによって、運営の状況を確認することも可能です。

予約管理・台帳アプリの詳細はこちら。

(5)勤怠管理

5つ目に「勤怠管理」ですが、スタッフの出退勤の記録をiPadレジで行ってくれるため時給・人件費管理も同時に行うことが可能です。

またクレジットカードを含めた「重要な情報」などにパスワードをかけることもできるため、スタッフの不正防止ができます。レジを使用する際にログが残るシステムとなっており、何時会計を誰がしたのか明確にできます。商品の価格を覚える必要というのはありません。

(6)座席管理

6つ目は「座席管理」ですが、iPadレジでは店舗の予約管理を行うことができます。予約によって埋まった座席以外の残席なども一括して管理することができるため、多忙気に起こりうる客とのトラブルの原因となる「ダブルブッキング」の防止であったり、回転率を上げることができます。

更に新人スタッフなど、仕事慣れをしていないスタッフでもiPadレジであれば簡単操作で予約を受けることができるため、インターネットで予約をすることができたり、電話がつながらないといったトラブルなどの改善も可能です。

予約管理システムの詳細はこちら。

(7)クレジット決済

7つ目に「クレジット決済」ですが、クレジットカードリーダーを併用することによって、導入できます。また最近では「電子マネー」などの決済も可能となっており、さまざまな決済方法で対応できます。

(8)各種システム連携

8つ目に「各種システム連携」ですが、Tポイントカードや楽天ポイントカードなどさまざまなシステムと連携をできるため、集客力を高めることができるメリットがあります。

iPad POSレジの導入費用

iPadレジ・POSレジ・キャッシュレジスターの費用を比較

ここではiPadレジ・POSレジ・キャッシュレジスターの費用を比較します。レジによって費用感が大きく変わるため、自社にあったものを導入検討しましょう。

種類初期費用月額費用保守・メンテナンス
POSレジ0~50万円5千~3万円0~2万円
キャッシュレジスター50~100万円1千円~
iPadレジ3万~20万円0~2万円0~1万円

上図のとおりPOSレジは初期費用が無料の場合もあります。POSレジに含まれている機能性によって初期費用も異なってきます。

また月額費用もそれによって変わりますが、無料のPOSレジは使えないということはありません。基本的な機能は備わっており、加えて店舗に必要となる機能の追加によって料金が異なります。

またPOSレジは、POSシステムを導入したパソコンなどの端末であれば全てPOSレジとなります。パソコンなどが最初からある場合は、追加で購入する必要がないため初期費用を抑えることができます。

レシートプリンターやキャッシュドロアーなど必要となる機器は別途で購入しなければいけません。

キャッシュレジスターはいわゆる置型レジで、高性能のレジスターです。しかし費用も高く、50万円から100万円と高額になってしまうことが多く、機能性もメーカーによって違いがあります。

これまで紹介してきたiPadレジは、タブレット端末とアプリでPOSレジとして利用ができます。

月額費用のみで利用可能なiPadレジ

iPadレジによっては月額費用のみで利用可能です。しかし、最低限必要となる周辺機器や環境があります。

店舗内に最初からiPadがあり、Wi-Fi環境も整っているのであれば、月額料金のみで利用できます。Wi-Fi環境がない場合は、店舗内にWi-Fi環境を通すために工事を行わなければいけない場合もあるため、導入する前に確認しましょう。

iPadレジの導入で最低限必要な周辺機器

iPadレジの導入で最低限必要な週品機器についてここでは紹介をします。キャッシュレスのみの対応である店舗であれば、iPadにクレジットカードリーダーがあれば運用できます。しかし現金の支払いも多い日本では、次のような機器が必要です。

キャッシュドロアー

1つ目に「キャッシュドロアー」で、現金を保管する際に必要です。従来のレジスターでは一体型である場合が多く、別途で用意する必要はありませんでした。

しかし、コンパクトなiPadレジなどは別途で用意しなければいけないため、POSシステムを導入する際はキャッシュドロアーをそろえるようにしましょう。

レシートプリンター

2つ目に「レシートプリンター」です。レシートを発行する際に必要となり、近年では電子レシートも増加していますが、増税によって税率を明記しなければいけないため今後もレシートの需要は高いです。

またレシートプリンターも据え置き型ではなく持ち運び型が出ており、店舗によっては使い分けもできるため、自分の店舗はどっちが良いのかを確認した上で購入するようにしてください。

補助金対象のiPadレジで店舗をスマートに

iPadレジを導入するうえで必要となる資金ですが、iPadで4万円程かかり、キャッシュドロアーやレシートプリンターによって6万円以上かかります。それによって少なくとも10万円以上の資金が必要となります。

しかし、iPadレジ導入をする際に「補助金」を受けることが可能です。消費税率が変更された際に「消費税軽減税率対策補助金」というのが追加され、負担を最小限にできます。是非この機会に補助金対象のiPadレジで店舗をスマートにしてみてはいかかがでしょうか。

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