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クラウドPOSシステムとは?おすすめレジ9選比較!メリット・選び方を解説

クラウドPOSシステムとは?

クラウドPOSシステムとは、売上データや在庫情報などをインターネット上のクラウドに保存し、管理できるPOSシステムです。タブレットやパソコンを使って会計処理を行い、店舗の売上状況や在庫状況を管理画面から確認できます。

従来型POSレジとは、店舗内に設置した専用端末やサーバーで売上データを管理するPOSレジです。店舗ごとにデータを管理するケースが多く、売上情報を確認できる場所や管理方法が限られる場合があります。

一方、クラウドPOSシステムは、会計データがインターネット経由でクラウド上に保存されるため、店舗だけでなく本部や外出先からもデータを確認できます。複数店舗の売上をまとめて管理したい場合や、店舗運営の状況をリアルタイムで把握したい場合に役立つシステムです。

クラウドPOSシステムの仕組み

クラウドPOSシステムでは、店舗で会計処理を行うと、売上データがクラウド上に保存されます。保存されたデータは管理画面に反映され、売上、在庫、顧客情報などを確認できます。

クラウドPOSシステムの仕組み

クラウドPOSシステムと従来型POSレジの違い

従来型レジとは、店舗のレジカウンターなどに設置されている、会計処理やレシート発行を行う一般的なレジのことです。いわゆる「ガチャレジ」と呼ばれることもあり、商品金額を入力して会計し、現金を管理するレジスターをイメージすると分かりやすいでしょう。

クラウドPOSシステムと従来型レジの主な違いは、以下の通りです。

比較項目クラウドPOSシステム従来型POSレジ
データ管理クラウド上で管理店舗内の端末やサーバーで管理
確認場所管理画面から確認できる店舗内での確認が中心
導入機器タブレットやパソコンを使うものが多い専用機器を使うケースが多い
複数店舗管理複数店舗のデータを一元管理できるものがある店舗ごとの管理になりやすい
アップデートオンラインで機能追加されることがある個別対応が必要になる場合がある

クラウドPOSシステムの主な機能

クラウドPOSシステムには、会計機能だけでなく、店舗運営を支える機能が搭載されているものがあります。

クラウドPOSシステムの主な機能
  • 売上管理
  • 在庫管理
  • 顧客管理
  • スタッフ管理
  • 複数店舗管理
  • 会計ソフトやキャッシュレス決済端末との連携

利用できる機能はサービスによって異なります。導入する際は、会計処理だけでなく、売上分析、在庫管理、顧客管理など、自店舗に必要な機能が備わっているかを確認することが重要です。

クラウドPOSシステムに必要な機器

クラウドPOSシステムを利用するには、タブレットやパソコンなどの端末インターネット環境が基本的に必要です。現金会計やレシート発行、キャッシュレス決済に対応する場合は、店舗の運用に合わせて周辺機器も用意します。

機器必要度役割
タブレット、パソコン必須POSレジアプリや管理画面を操作する
インターネット環境必須売上データや在庫情報をクラウド上に保存する
レシートプリンター必要に応じて紙のレシートを発行する
キャッシュドロア必要に応じて現金を管理する
バーコードリーダー必要に応じて商品バーコードを読み取って会計する
キャッシュレス決済端末必要に応じてクレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応する

たとえば、現金会計を行う店舗ではキャッシュドロア、紙のレシートを発行する店舗ではレシートプリンターが必要です。小売店のように商品数が多い店舗では、バーコードリーダーを使うことで会計作業を効率化できます。

また、キャッシュレス決済に対応する場合は、別途キャッシュレス決済端末を用意します。クラウドPOSシステムによって連携できる決済端末は異なるため、導入前に対応している周辺機器を確認しておきましょう。

クラウドPOSシステムのメリット

クラウドPOSが多くの店舗で導入されているのは、それだけのメリットがあるからです。ここではクラウドPOSのメリットを紹介します。

1. 初期費用が抑えられる|スモールスタートにぴったり

クラウドPOSは、iPadや市販のレシートプリンターなどを活用できるため、専用機器の購入が不要の場合が多いです。アプリのインストールだけで使い始められるサービスも多く、導入費用は0円〜数万円と低コスト。開業直後や予算が限られている店舗でも導入しやすいのが特長です。

2. インストールですぐ使える|導入スピードが早い

クラウドPOSは、最短即日で運用を開始できる点も大きな魅力です。機器をそろえてアプリをインストールすれば、すぐにレジ業務が可能になります。複雑な設定や工事が不要なため、「今すぐレジ環境を整えたい」といった緊急ニーズにも対応できます。

3. データ分析が簡単になる

クラウドにデータが保存されているため、オーナーや本部担当者は離れた場所からでも売上・在庫の状況をリアルタイムで確認可能です。経営判断のスピードが上がるだけでなく、在庫切れや異常な売上の早期発見にもつながります。

また、従来型POSでは実現が難しかった多店舗の一元管理が、クラウドPOSなら標準機能で実現します。追加店舗の情報もオンライン上で管理できるため、チェーン展開をしている飲食・小売業にとって非常に効率的です。

4. 拡張性が高く、機能追加も柔軟

クラウドPOSは、他のサービス(会計ソフト、予約システム、キャッシュレス決済など)と連携できるものが多く、後から必要な機能だけを追加していけます。運営規模や業種に応じて、柔軟にカスタマイズできる点も大きな強みです。

5. 自動アップデートで常に最新の状態を維持

ソフトウェアはクラウド上で自動的に更新やリリースがされるため、法改正(例:インボイス制度)やセキュリティ対策にもスムーズに対応可能です。専門知識がなくても、システムを最新状態に保てるのは、日々忙しい店舗にとって大きな安心材料です。

6. セキュリティ面も強化されている|クラウドならではの対策が標準装備

クラウドPOSは、データをクラウドサーバー上で管理しているため、端末の紛失や故障があっても情報が消えないという安心感があります。また、多くのサービスでは、通信の暗号化や二段階認証、定期的な自動バックアップなど、高度なセキュリティ機能が標準で組み込まれているのも特長です。

ただし、インターネットを介して動作する仕組み上、Wi-Fi環境の安全性やパスワード管理など、ユーザー側の対策も必要になります。クラウド事業者のセキュリティ体制を確認したうえで、自店舗でも基本的なセキュリティ意識を持つことが重要です

7. 省スペースで設置できる|限られた店舗面積でも対応可能

クラウドPOSは、タブレットやスマートフォンをレジ端末として利用できるため、従来型の大型レジ機と比べて圧倒的に省スペースです。特に、カウンターが狭い飲食店やテイクアウト専門店、ポップアップストアなどでは、レジまわりの自由度が高まります。周辺機器も必要最低限に絞れるため、シンプルでスッキリとしたレジ環境を実現できます。

クラウドPOSシステムのデメリット・注意点

ここまでクラウドPOSの必要性やメリットなどを見てきましたが、一方で導入前に知っておきたいデメリットも存在します。ここではクラウドPOSのデメリットとして、破損と盗難・環境整備・システムトラブルの3つを紹介します。

1. インターネット環境が必要

クラウドPOSは、常にインターネット接続が必要です。Wi-Fiやモバイル回線が不安定な場合、売上入力や決済処理がスムーズに行えなくなる可能性があります。

クラウドの利便性を活かすには、インフラの整備が前提条件になります。

2. 月額費用がかかる|長期的な運用コストに注意

クラウドPOSは、基本的に月額制(サブスクリプション型)の課金体系となっており、毎月数千円〜1万円前後の費用が継続的に発生します。無料プランもありますが、機能制限があるケースが多いため、業務に必要な機能を選ぶと有料プランになることが一般的です。

短期的には安くても、長期運用では合計費用が想定より高くなることもあるため要注意です。

3. 機能が多すぎて使いこなせない場合も

多機能であるがゆえに、ITに不慣れなスタッフにとっては「操作が難しい」「機能が多くて混乱する」という声もあります。特に年配スタッフが多い職場では、操作教育やマニュアル整備が必要になる場合があります。

せっかくの高機能も、現場で使いこなせなければ意味がありません。自店のスタッフ構成に合ったツールを選ぶことが重要です。

主なクラウドPOSレジ一覧|料金・機能を比較

POSレジ比較表
比較サービス名特徴対応業界無料プラン対応端末サポート決済端末連携複数店舗管理顧客管理詳細・口コミ

POSレジの評価観点

OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。

料金重み:20%
基本機能重み:15%
導入のしやすさ重み:10%
決済連携重み:10%
周辺機器との連携重み:10%
サポート重み:10%
複数店舗・大型店への対応重み:5%

人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/13(集計期間:2026/7/132026/8/12

掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。

おすすめクラウドPOSレジ10選比較

1
STORES レジ

STORES レジ

総合評価
STORES レジの紹介画像
STORES レジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
2
かんたんレジ

かんたんレジ

総合評価
かんたんレジの紹介画像
かんたんレジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
3
POS+(ポスタス)

POS+(ポスタス)

総合評価
POS+(ポスタス)の紹介画像
POS+(ポスタス)の特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
4
Square POSレジ

Square POSレジ

総合評価
Square POSレジの紹介画像
Square POSレジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
5
パワクラ

パワクラ

総合評価
パワクラの紹介画像
パワクラの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
6
Air レジ

Air レジ

総合評価
Air レジの紹介画像
Air レジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
7
スマレジ

スマレジ

総合評価
スマレジの紹介画像
スマレジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
8
ユビレジ

ユビレジ

総合評価
ユビレジの紹介画像
ユビレジの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
9
CASHIER POS

CASHIER POS

総合評価
CASHIER POSの紹介画像
CASHIER POSの特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末
10
funfo(ファンフォ)

funfo(ファンフォ)

総合評価
funfo(ファンフォ)の紹介画像
funfo(ファンフォ)の特徴
初期費用
月額費用
無料プラン
対応端末

POSレジの評価観点

OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。

料金重み:20%
基本機能重み:15%
導入のしやすさ重み:10%
決済連携重み:10%
周辺機器との連携重み:10%
サポート重み:10%
複数店舗・大型店への対応重み:5%

人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/13(集計期間:2026/7/132026/8/12

掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。

【選び方】クラウドPOSレジの比較3つのポイント

自社に合うクラウドPOSを選ぶコツは、機能・サポート体制・費用に着目することです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.自店舗に合う機能が備わっているか

クラウドPOSは、自店舗に必要な機能があるものを選ぶことが大切です。使わない機能が複数あるとレジをうまく扱えず、作業効率が低下するかもしれません。

クラウドPOSを選ぶ際は、業界・業種や規模に合う機能があるか確認しましょう。

<飲食店にあると便利な機能>

  • 予約管理システム
  • 顧客管理・分析機能
  • クレジットカード決済
  • オーダーシステム連携
  • セルフレジ連携

<サロンにあると便利な機能>

  • 予約管理機能
  • 顧客管理機能
  • 電子カルテ連携
  • LINE連携
  • キャッシュレス決済

<小売店にあると便利な機能>

  • 在庫管理機能
  • 顧客管理機能
  • 売上分析機能

2.安心できるサポート体制があるか

導入直後やトラブル時のことを考えると、サポート体制もチェックしたいポイントです。

サポートを受けられる方法は、電話・メール・チャット・訪問など。サポートを受けるのに料金が発生するか、窓口が空いている時間帯は何時ごろか、詳細部分もしっかり確認しておきましょう。

3.機能/利便性と費用が見合っているか

クラウドPOSレジを選ぶ際は、機能面に加え利便性も考慮したいところ。その上で、初期費用や月額費用などが予算内に収まっているか、機能と費用が見合っているか確認しましょう。

ただ、機能性や利便性は実際に使ってみないと分からない部分もあるため、まずは無料プランから始めてみるのもおすすめです。

クラウドPOSシステムの導入で業務効率の向上を

スマホまたはタブレットにインストールして利用するクラウドPOS。導入コストを抑えられ、インストール後にすぐ使えるところが魅力です。飲食店や美容室・サロン、小売店などでクラウドPOSを利用すれば、会計以外の業務効率も向上するでしょう。補助金制度がある今のうちに、クラウドPOSを導入してはいかがでしょうか。

この記事の著者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

POSシステム開発や導入の経験をもとに、POSシステムをはじめとする店舗向けのITツールに関する情報を、わかりやすく発信していきます! 分かりやすく実際の店舗運営に役立つ情報を提供して、読んだ皆様が自信を持ってITツールを選べるようにサポートします!

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で地方百貨店やメーカーなどの経営計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社でSaaS比較サイト「Boxil」の事業企画としてTツールや業務支援ツール&デバイスを紹介する「ええじゃない課Biz」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修しながら小売店・飲食店・サービス業全体の業務効率化を目指している。

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