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POSシステムとは?仕組みと機能・メリットとデメリットを徹底解説!

更新日:
目次
POSシステムとは
POSシステムとPOSレジの違い
コンビニや小売店でのPOSシステムの活用例
POSシステムの仕組み
POSシステムの主な6つの機能
1. 会計機能
2. 在庫管理機能
3. 売上管理機能
4. 顧客管理機能
5. 分析機能
6. ECサイト連携機能
POSシステムの5つのメリット
1. 業務効率化
2. レジ担当の不正防止
3. データの一元管理
4. 顧客体験の向上
5. 販売データの活用
POSシステムの4つのデメリット
1. 初期費用と運用コストが必要
2. システム障害のリスク
3. セキュリティの課題
4. 操作の難しさ
POSシステムの種類を比較
ターミナルPOS
パソコンPOS
ハンディーターミナルPOS
タブレット・モバイル型POS
POSシステムの5つの選び方
1. 業界や業種に必要な機能があるか
2. 拡張性や連携システム
3. 導入費用
4. 使いやすさ
5. サポート体制
POSシステムの導入手順と運用の流れ
導入前の準備|必要な機材と事前確認
導入の流れ|セットアップからスタッフ教育まで
運用開始後の注意点|トラブル対応とデータ管理
おすすめのPOSシステム比較14選
かんたんレジ・かんたん注文 - スマホでQRコード注文+POSレジ・初期設備の導入費用無料/月額0円から利用可能
STORES レジ - 美容室・サロン向けのPOSレジ・予約・キャッシュレス決済を初期費用0円で
POS+(ポスタス) - 業務効率化と売上アップを支援するクラウド型モバイルPOSレジ
Squareレジスター - 手数料2.5%~ /POSレジ内蔵型決済端末 2画面でお会計をスムーズに
CASHIER POS - 多くの店舗で使われてる、0円から始められるPOSレジならCASHIER
Square POSレジ - 無料でレジ&キャッシュレス導入
Air レジ - 0円から簡単に使えるレジアプリ
スマレジ - 初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ
NECモバイルPOS - 飲食店向けサブスク(SaaS)型POS
USEN Register(Uレジ)
マジレジ
はんじょうPOSレジ
tenposAir(テンポスエアー)
ブレインレジスター
よくある質問(Q&A)
POSシステムとPOSレジの違いは?
小規模店舗にもPOSシステムは必要ですか?
クラウドPOSとローカルPOSの違いは?
POSシステムの月額費用はどれくらい?
テスト運用はどのように行えば良いですか?
POSシステムを導入するタイミングは?
POSシステム導入で業務効率化を実現しよう
もっと見る

POSシステムとは何か、と疑問を持つ方も多いでしょう。特に小売業や飲食店などの店舗運営者にとって、POSシステムの導入は重要な課題です。POSシステムの基本的な意味や役割を理解することで、業務効率化や売上管理が格段に向上します。ここでは、POSシステムの基本概要についてわかりやすく解説します。

POSシステムとは

POSシステムとは、Point of Sale(販売時点情報管理)システムの略で、POSレジを使って販売時に売上情報や商品情報をリアルタイムでデータ管理する仕組みを指します。

従来のレジは現金の授受が主な役割でしたが、POSシステムでは商品名や販売金額を記録し、売上や在庫のデータを蓄積します。これにより、売れ筋商品の把握在庫管理の効率化が可能です。

そのため会計処理を行うレジだけでなく、オーダーエントリーシステムセルフオーダーといった売上プロセスに関わる周辺機器も含みます。

今回はPOSシステムの仕組みや機能、メリットを解説しながら、おすすめのクラウド型POSレジを紹介します。クラウドPOSシステムはこちら

POSシステムとPOSレジの違い

結論、POSシステムはPOSレジの発展形です。

POSレジは、商品の会計処理を行うレジ端末です。
販売時に商品の金額を入力して、現金やクレジットカード、電子マネーでの決済を行い、レシートを発行します。現金管理や販売データの記録が主な役割で、主に会計処理に特化しています。

一方、POSシステムはPOSレジの機能に加えて、販売データの集計、在庫管理、顧客管理、売上分析を行う総合管理システムです。POSレジで入力された販売情報がリアルタイムでデータベースに送信され、複数店舗の売上や在庫を一元管理できます。
さらに、クラウド連携により、インターネットを通じて本部や他の店舗と情報共有ができるため、在庫の偏りや欠品を防ぎ、迅速な発注が可能です。

コンビニや小売店でのPOSシステムの活用例

コンビニや小売店では、POSシステムが欠かせないツールになっています。例えば、コンビニでは商品が売れるたびに自動で在庫が更新されるため、売れ筋商品が瞬時に把握できます。
また、POSシステムが顧客情報を蓄積し、リピーター向けのポイント管理を自動化することで、顧客満足度が向上します。さらに、クラウドを活用して本部と連携することで、複数店舗の売上データをリアルタイムで一元管理できます。
このように、POSシステムは販売効率を高め、在庫管理を自動化するため、店舗運営における人件費削減や業務効率化を実現します。

  • コンビニエンスストア:商品売上と在庫がリアルタイムに連携し、欠品防止
  • 小売店:顧客ごとの購買履歴を管理し、効果的な販売戦略を策定
  • 飲食店:注文から会計までを一貫管理し、業務負担を削減

POSシステムの仕組み

POSシステムは、販売時点でのデータをリアルタイムで収集し、管理・分析する仕組みです。
商品のバーコードをスキャンすると、商品名、価格、在庫数、販売日時などの情報が自動でシステムに登録されます。

冒頭で紹介したとおりレジ以外の部分も含むPOSシステムの仕組みは、次のようなフローとなります。

データの流れの具体例
  1. 商品スキャン:バーコードリーダーやハンディで商品を読み取る
  2. データ入力:商品の情報がPOSシステムに即時入力
  3. 在庫管理:販売された分だけ在庫が減少し、即時更新
  4. 売上集計:レジで会計が完了すると、売上データが蓄積
  5. 本部との連携:複数店舗の場合、すべてのデータがクラウドを通じて本部で一元管理

これにより、販売状況の把握がしやすくなり、発注ミスの防止適切な在庫管理が可能になります。

POSシステムの主な6つの機能

POSシステムは、単なるレジ機能だけでなく、在庫管理、売上分析、顧客管理など、店舗運営を効率化する多くの機能を搭載しています。これにより、日々の業務の負担が軽減され、正確なデータ管理が可能になります。ここでは、POSシステムの主な機能について、具体的に解説していきます。

1. 会計機能

商品をスキャンや選択すると自動で金額が表示されます。また、決済端末と連携することで、現金、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済に対応できます。

  • 金額の自動計算:バーコードスキャンで商品の価格が表示される
  • 決済の多様化:現金以外にも各種キャッシュレス決済に対応
  • レシート発行:販売情報をもとに自動でレシートを印刷

また、キャッシュレス決済では金額の入力ミスが防げるため、業務の効率化だけでなく、顧客への信頼も高まります。

2. 在庫管理機能

商品が売れるたびに在庫データが自動で更新されるため、売れ筋商品が欠品するリスクを減らせます。
さらに、在庫数が一定以下になると、自動発注のアラートが設定でき、手間を省きながらスムーズな補充が可能です。

  • 販売と同時に在庫が減少:手動の在庫確認が不要
  • 自動発注機能:在庫が少なくなるとアラート通知
  • 複数店舗の在庫確認:本部管理で一元管理が可能

例えば、複数の店舗で同じ商品を取り扱っている場合、在庫の偏りも把握できるので、無駄な仕入れが削減できます。

3. 売上管理機能

POSシステムは、売上データをリアルタイムで集計し、分析レポートとして出力できます。
これにより、日次・月次の売上推移が簡単に確認でき、次の販売戦略の計画が立てやすくなります。

  • 日次・月次・年間の売上集計
  • 売れ筋商品ランキングの表示
  • 時間帯別の売上分析
  • レポートの自動生成

例えば、「土日の売上が平日の1.5倍である」「午前中よりも午後の来客が多い」など、具体的な販売データをもとに、効率の良い運用が可能です。

4. 顧客管理機能

POSシステムは、顧客情報の管理も行います。顧客が購入した履歴をデータベースに蓄積し、次回の来店時に個別対応が可能になります。
また、ポイント管理や会員割引もシステム上で一元管理でき、リピーター獲得につながります。

  • 顧客情報の登録:名前、連絡先、購入履歴
  • ポイント管理:リピーター対策として活用
  • キャンペーン情報の通知:メールやLINE連携で販促効果を高める
  • 誕生日クーポンの発行:個別アプローチが可能

特にリピーターの管理は来店頻度の向上に役立ち、店舗売上の安定化にも貢献します。

5. 分析機能

POSシステムには、集めたデータをもとに分析する機能も搭載されています。
例えば、売れ筋商品や来店時間のピーク、客層の傾向を分析することで、次の戦略を立てやすくなります。

  • 売れ筋商品の把握:人気商品のランキング表示
  • 時間帯別の来店分析:ピークタイムの把握
  • 顧客属性の分析:年齢や性別、地域ごとの売上動向
  • キャンペーン効果の測定:割引施策の効果測定

このデータをもとに、発注数の最適化や販売促進の強化が行えるため、業務の効率化と売上の最大化が期待できます。

6. ECサイト連携機能

近年、ECサイトとの連携は店舗運営において重要な役割を果たしています。
POSシステムは楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングなどのECサイトや自社ECと連携し、オンラインとオフラインの在庫管理を一元化できます。ECサイトとレジが連携することで、ネットショップも展開している場合には、売上が実店舗のPOSシステムに反映されます。

  • 在庫の一元管理:店舗とECサイトの在庫がリアルタイムで同期
  • 販売データの共有:店舗で売れた商品も即座にオンラインに反映
  • 注文情報の自動取り込み:ECサイトの受注もPOSシステムに連携

これにより、オンラインとオフラインの売れ筋分析が簡単になり、無駄な在庫の削減と欠品防止が実現します。また、新たな商品展開やO2Oオムニチャネルといったマーケティング施策の検討にもつながります。

POSシステムの5つのメリット

POSシステムの具体的な機能や、利用できる端末などについてご紹介してきましたが、実際にPOSシステムを導入することでどのようなメリットがあるのでしょうか。

1. 業務効率化

POSシステムの最大のメリットは、会計業務の自動化です。バーコードをスキャンするだけで商品名や価格が自動登録され、合計金額も瞬時に計算されます。
従来の手動入力では、金額の打ち間違いや商品登録ミスが発生するリスクがありましたが、POSシステムではこれが大幅に削減されます。
これにより、スタッフの作業負担が軽減され、業務全体の効率化が実現します。

2. レジ担当の不正防止

POSシステムは、レジ担当者の不正防止にも大きく貢献します。
従来の手書きや手動レジでは、現金の過不足や売上の誤魔化しが発生しやすい環境でした。特に、小規模店舗では管理が難しく、不正が発生するリスクが高まります。

しかし、POSシステムでは以下の仕組みによって不正が防止されます:

  • 操作履歴の記録:誰が、いつ、どの商品を販売したかが全て記録される
  • 監視システムとの連動:セキュリティカメラとPOSシステムを連携することで、怪しい操作を確認できる
  • 権限管理の設定:管理者と従業員の操作権限を分け、不要な操作を制限
  • 現金の管理強化:キャッシュドロワーの開閉履歴もデータとして残る

3. データの一元管理

POSシステムは、複数の店舗データを一元管理することが可能です。
例えば、本部が複数の店舗の売上情報や在庫状況をリアルタイムで把握できるため、迅速な意思決定が行えます。
売上データは自動でクラウド上に集約されるため、遠隔地にある本部からでも、すべての店舗の在庫状況、売れ筋商品、販売数などを簡単に確認できます。

これにより、東京の店舗で在庫が不足した場合、追加発注や他のエリアの店舗から在庫を移動することで、欠品を防ぐ運用が可能です。
また、在庫の管理が適切に行われることで、余剰在庫の発生も抑えられ、結果としてコスト削減につながります。

複数店舗の管理を統合的に行う店舗管理システムの詳細はこちら。

4. 顧客体験の向上

POSシステムは、顧客体験を向上させる役割も担っています。会計処理がスムーズなため、待ち時間が少なく、顧客のストレスも軽減されます。
また、ポイントカードの管理や顧客情報の登録もシステム上で自動化されるため、リピーターの獲得につながります。

例えば、顧客が来店した際に、過去の購入履歴を基におすすめ商品を提案したり、誕生日の月に自動でクーポンを発行することも可能です。
こうした個別対応ができることで、顧客満足度が高まり、リピート率の向上にもつながります。

5. 販売データの活用

売れ筋商品や顧客の来店時間帯などのデータを活用することで、よりよいなマーケティング戦略や在庫管理を作成できます。

例えば、特定の時間帯に来店が集中する場合、その時間帯にスタッフを増員することで、レジ待ち時間を減らせます。逆に、来客の少ない時間帯にはプロモーションを行い、売上の底上げを狙うことも可能です。

また、過去のデータを分析することで、季節ごとの売れ筋商品の把握や、イベント時の需要予測が正確に行えるため、無駄な在庫を減らし、効率的な仕入れができます。
さらに、複数店舗を運営している場合、地域ごとの売れ行きを分析し、店舗ごとの販売戦略をカスタマイズできます。

POSシステムの4つのデメリット

POSシステムには多くのメリットがある一方で、導入や運用において注意すべきデメリットやリスクも存在します。これを理解しておかないと、せっかくのシステムが逆にコストやトラブルの原因になってしまうこともあります。ここでは、POSシステムの主なデメリットとリスクについて詳しく解説します。

1. 初期費用と運用コストが必要

POSシステムを導入するには、初期費用と運用コストが必要となります。例えば、導入前には次の費用が発生します。

  • 本体費用
  • 周辺機器の費用(プリンターなど)
  • 設置費用や設定費用

導入後は、基本的には月額料金を支払うことになります。無料のPOSシステムもありますが、機能が限定的だったり、広告表示があったりする場合があるため注意が必要です。有料のPOSシステムはコストがかかる一方で、機能が充実しています。

導入前に初期費用と運用コストをしっかりと把握し、自店舗の予算に合わせて検討することが重要です。 

POSレジの導入費用についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
導入費用の相場から、使える補助金制度まで詳細に解説しています。
POSレジの導入費用を比較|初期費用・月額コストが低価格なサービス・おすすめ補助金

2. システム障害のリスク

POSシステムはインターネットを介してデータを管理するため、停電やネットワーク障害が発生すると、一時的にシステムが停止するリスクがあります。特にクラウド型のPOSシステムでは、インターネット接続がないと会計処理ができなくなります。

例えば、突然の停電やWi-Fiのトラブルが起きると、レジの操作が完全に止まり、顧客を待たせる状況が発生します。また、決済が途中で切断されると、二重決済のリスクも考えられます。

このようなリスクに備えるため、日頃からネットワークのチェックや緊急時のマニュアルを整えておくことで、万が一のトラブルでも迅速に対応できます。

3. セキュリティの課題

POSシステムには、顧客の個人情報や売上データが蓄積されています。もしも不正アクセスや情報漏洩が発生すると、信用問題に直結します。特に、クレジットカード情報や顧客の住所、電話番号などの情報が漏洩すると、顧客の信頼を損ない、法的なトラブルにもつながります。

不正アクセスを防ぐためには、パスワードの強化やアクセス権限の制限が必要です。さらに、定期的なセキュリティパッチの適用や、システムの監視体制を強化することで、被害を未然に防ぐことができます。最近のPOSシステムでは、二段階認証やデータ暗号化が標準搭載されているものも多く、より安全な運用が可能です。

4. 操作の難しさ

POSシステムは便利な反面、多機能ゆえに操作の習得に時間がかかることもデメリットです。特に、従来のレジ操作に慣れているスタッフにとっては、新しいインターフェースや機能の使い方に戸惑うことがあります。

例えば、売上データの確認方法や在庫の管理、顧客情報の登録といった複数の作業をスムーズに行うためには、十分なトレーニングが必要です。特に人の入れ替わりが多い店舗では、新人スタッフがすぐに使いこなせるように、マニュアルの整備や研修の実施が求められます。

また、操作ミスによるデータの損失や販売ミスも考慮しなければなりません。研修やトレーニングの充実が、正確なデータ管理とスムーズな店舗運営につながります。

POSシステムの種類を比較

POSシステムを実際に導入するにあたり、種類を把握しておくことは非常に重要です。4種類のPOSシステムをご紹介します。

種類初期費用月額費用保守・メンテナンス
パソコン型POS0~50万円5千~3万円0~2万円
ターミナル型POS50~100万1千円~
タブレット型POS3万~20万円0~2万円0~1万円

ターミナルPOS

ターミナルPOSは、スーパーマーケットやコンビニエンスストアで一般的に使用されているPOSシステムです。

パソコン型のものからハンディ型のものまで、幅広いサイズがそろっています。専門的な機器のため、導入や維持にコストがかかります。専門端末のため、操作性や耐久性に優れており、多少の費用もまかなっていける大型店舗への導入が向いています。

パソコンPOS

パソコンPOSとは、パソコンにPOSシステムをインストールして、レジとして使用するものです。普段はパソコンとして使用できますし、すでにパソコンを保有していれば、大きな費用をかけずに導入できることが特徴です。

またパソコンが壊れてしまっても、また別のパソコンにシステムをインストールすれば使用が可能ですので、長く同じシステムを使い続けられます。

ハンディーターミナルPOS

ハンディーターミナルPOSとは、片手で持てるサイズの端末を利用したPOSシステムです。

発注作業などで動き回る必要のある店舗での利用に適しています。また、逆に店舗が狭く、大きなPOSシステムを設置できない場所でも多く利用されています。小型でバッテリーの持ちもよく、屋外で使用することも可能です。

タブレット・モバイル型POS

タブレットPOSは、タブレットやスマートフォンにPOSシステムをインストールして使用するものです。

iPadなど市販の端末によって利用できるPOSレジのアプリは異なります。導入費用が安価で、いつも使用している端末での操作が可能なためPOSレジ初心者でも使いやすく、従業員への教育も短時間で済みます。

タブレット型POSレジのメリット、商品一覧はこちら。

POSシステムの5つの選び方

POSシステムは自社に合ったものを選ぶことが大切です。ここでは選び方を5つに分けて紹介します。

1. 業界や業種に必要な機能があるか

業界や業種によって必要な機能が異なるため、業種特有の要件を満たすPOSシステムを選ぶことが重要です。例えば、次のとおりです。

  • 飲食店:テーブル管理、オーダー管理、キッチン連携など
  • アパレル:サイズ・カラー別の在庫管理、顧客管理、ポイント連携など
  • 美容室:予約管理、顧客カルテ管理、スタッフシフト管理など
  • スーパーマーケット:複数店舗の売上の一括管理、セルフレジとの連携

POSシステムの多くは、会計機能以外にもさまざまなオプション機能を備えています。必要に応じてカスタマイズできるものが多いため、業界や業種の業務フローを踏まえて、必要な機能を搭載したシステムを選ぶことが大切です。

業界ごとにおすすめのPOSレジを知りたい方は、以下の記事でより詳細に解説しておりますので、ぜひご覧ください。

【2024年最新】飲食店向けPOSレジ比較|店舗規模&業態別の料金・機能・飲食店の課題
美容室&サロンPOSレジアプリ比較|無料で1人もおすすめ・規模別選び方・IT導入補助金メリット

2. 拡張性や連携システム

1店舗の場合は、基本的な売上管理や在庫管理が中心となるため、シンプルな機能で十分なことが多いです。しかし、複数店舗の場合は、店舗間の在庫移動や売上データの統合分析などより高度な機能が必要になります。

また、将来的な店舗展開を考えるなら、拡張性の高いシステムを選ぶことが重要です。システムを柔軟に拡張できることは、長期的な視点で見た場合に、コスト削減や業務効率化につながるでしょう。

また、連携可能な外部サービスもチェックしておく必要があります。会計ソフト(freeeやマネーフォワード)、ECサイト(楽天市場、Amazon)など、他の業務システムと連携できれば、データ入力の手間を削減できます。

3. 導入費用

従来のレジだと、費用はレシートロールなどの消耗品を補充するだけで済みました。しかし、POSシステムは月額料金が発生します。つまり、月額料金が「経営の負担にならないか」を見極めることが大切です。

POSシステム提供会社によっては、管理や分析の最低限の機能に限定することで月額料金が無料になる場合もあります。導入前に複数の業者から見積もりを取り、費用だけでなく、機能やサポート体制なども比較検討することが重要です。 

4. 使いやすさ

POSシステムは直感的で使いやすいものを選ぶことで、従業員の教育にかかるコストを削減したり、操作ミスによるオペレーションミスのリスクを軽減したりできます。機能だけを基準にシステムを選んでしまうと、複雑な操作によるミスが発生するリスクが高まるでしょう。

店舗の販売現場やデータ管理のシステムオペレーションにおいても、直感的に操作できるPOSシステムを選ぶことが重要です。導入前にシステムを触ってみて、操作性を確認しましょう。

5. サポート体制

システム導入で優先的に確認すべきは、保守のサポート体制です。会計や在庫管理がリアルタイムで行われるため、システム障害や通信トラブルが発生した場合、営業に大きな影響が出てしまいます。ちょっとしたトラブルでも迅速に対応してくれるサポート体制が整ったベンダーを選ぶのがおすすめです。

POSシステムは、導入後も定期的なメンテナンスやバージョンアップが必要となる場合があります。サポート体制が充実していると、安心してシステムを利用できます。

POSシステムの導入手順と運用の流れ

POSシステムを導入することで、業務の効率化や在庫管理の自動化が実現しますが、スムーズな導入にはいくつかのステップがあります。また、運用開始後も適切な管理が求められます。ここでは、POSシステムの導入手順から運用までの流れを具体的に解説します。

導入前の準備|必要な機材と事前確認

POSシステムを導入する際は、まず必要な機材の準備事前確認が重要です。具体的には以下の項目が含まれます。

  1. POSレジ端末の選定
    • タブレット型、パソコン型、一体型など、店舗の規模に応じて選びます。
    • 小規模店舗ならタブレット型、大型店舗ならパソコン型や一体型が適しています。
  2. 周辺機器の準備
    • レシートプリンター、バーコードスキャナー、キャッシュドロワー、カードリーダーなどを揃えます。
    • 特にキャッシュレス決済を行う場合、カードリーダーやQRコード対応端末が必要です。
  3. ネットワーク環境の確認
    • POSシステムは基本的にインターネット接続が必要です。Wi-Fi環境の整備と通信速度の確認を行いましょう。
    • クラウド型の場合、安定したネット接続が欠かせません。
  4. システム連携の確認
    • 会計ソフトやECサイトとの連携を行う場合、対応しているか事前に確認しておくことでスムーズに運用できます。

導入の流れ|セットアップからスタッフ教育まで

POSシステムの導入手順は大きく分けてセットアップ、システム登録、テスト運用、スタッフ教育の4つのステップです。

1. セットアップ

システムの設定を行います。店舗情報の登録、販売する商品情報の入力、販売価格の設定などをPOSシステム上で行います。
商品情報はバーコード、商品名、価格、在庫数などを一つずつ登録していきます。
特に、複数の店舗がある場合は、店舗ごとの在庫数を正確に登録することが重要です。

2. システム登録

商品ごとのバーコード、価格、在庫数をPOSシステムに登録します。
例えば、スーパーマーケットのように数千点の商品がある場合、CSVファイルを使って一括登録することも可能です。

また、顧客情報や会員情報も同時に登録することで、次回来店時の対応がスムーズになります。
具体的には、名前、電話番号、メールアドレス、購入履歴、ポイント残高などをシステムに入力します。
これにより、リピーター管理が容易になり、顧客対応の質が向上します。

3. テスト運用の実施

システムの設定が完了したら、いきなり本番運用ではなく、テスト運用を行います。

  • 実際の商品のバーコードをスキャンして、正しい金額が表示されるか確認
  • キャッシュレス決済が正しく処理されるかテスト
  • 売上データがクラウドに正しく反映されるかチェック
  • 在庫の自動更新が正常に行われるか確認

この段階で不具合や設定ミスが見つかれば、本番運用前に修正できます。
また、スタッフもこのテスト運用を通じて操作に慣れることができ、スムーズな業務移行が可能です。

4. スタッフ教育

テスト運用が問題なく完了したら、実際にシステムを扱うスタッフへの教育を行います。

  • 会計処理の流れ
  • 在庫確認と発注の手順
  • 顧客情報の登録方法
  • トラブル発生時の対応

ロールプレイング形式で実際の店舗を想定した練習を行うことで、操作に不安を残さずに運用を開始できます。

運用開始後の注意点|トラブル対応とデータ管理

システムの導入が完了したら、次は実際の店舗運用です。ここでのポイントはトラブル対応データの正確な管理です。

トラブル対応

インターネット接続の不安定さや、ハードウェアの不具合が発生することもあります。
例えば、決済端末が動作しない場合、手動での対応を準備しておくことが重要です。
オフライン対応のPOSシステムも存在するため、緊急時の対策をマニュアル化しておくと安心です。

データのバックアップ

POSシステムは売上データや在庫データをリアルタイムで管理しますが、定期的なバックアップも必要です。
特に、クラウド型の場合でも、ローカルへのデータ保存を行っておくことで、万が一のトラブル時にも対応できます。

システムのメンテナンス

定期的なシステム更新やセキュリティチェックを行うことで、最新の機能を使い続けられます。
POSシステムは新しい決済手段に対応するため、ソフトウェアのアップデートが頻繁に行われます。
そのため、運用中も最新バージョンへの更新を忘れずに行う必要があります。

おすすめのPOSシステム比較14選

サービス名イメージ初期費用月額費用おすすめの業界対応端末・OSサポート決済システム
連携
会計ソフト
連携
自動釣銭機
連携
セルフレジ
対応
Square POS
(レジスター)
0円
※端末別売り
0円 ※無料飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad/iPhone(iOS)
Android
タブレット
電話
メール
・Square
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
Squareアプリ
他社アプリ連動可
かんたんレジ・注文問い合わせ0円~
※キャンペーン価格
飲食店・カフェiPad(iOS)
Android
タブレット
電話
LINE
・STORES決済
・Paycas
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
問い合わせ問い合わせ
POS+(ポスタス)問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad(iOS)365日電話サポート
全国無制限駆けつけサービス
・stera terminal
・JT-VT10
・PAYGATE Station/Air
・楽天ペイ
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
freee会計
MFクラウド会計
弥生会計
CASHIER0円~
端末費用のみ
※端末レンタルあり
スタンダード:0円
プロフェッショナル:4,000円
※税抜
飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
Android
タブレット
電話
メール
・CASHIER ・PAYMENT
・Square
・Spayd
・StarPay
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
freee会計連携
STORES レジ0円~フリー:0円
ベーシック:4,950円
飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad(iOS)メール
電話
・STORES決済
※その他決済サービス追加可能
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
Air レジ0円 ※無料
※iPad 37,790円
(別売)
0円飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad/iPhone
(iOS)
メール
チャット
・Square
・Airペイ
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
×
スマレジ0円 ※無料スタンダード:0円
プレミアム:4,400円
プレミアムプラス:7,700円
フードビジネス:11,000円
リテールビジネス:13,200
飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad(iOS)電話(有料)
メール
・Square
・STORES 決済
・楽天ペイ
・おてがるPay
・StarPay
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
NEC モバイルPOS 問い合わせ問い合わせ飲食店・カフェiPad(iOS)電話
24時間365日
メール
・stera terminal
・AirPAY
・Anywhere
・StarPay
クレジット:〇
電子マネー:〇
QRコード:〇
問い合わせ
ユビレジ0円 ※無料
※周辺機器別売り
フリー:0円
プレミアム:6,900円
飲食店向け:8,400円
小売向け:11,400円
飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad(iOS)電話(有料)
メール
・Square
・STORES 決済
・楽天ペイ
・StarPay など
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
USENレジ0円 ※無料9,980円~/1台飲食店・カフェ
小売・アパレル
美容室・サロン
iPad(iOS)電話・USEN PAY
・USEN PAY QR
MFクラウド会計
弥生会計
freee会計
POSレジ導入費用比較表

かんたんレジ・かんたん注文
スマホでQRコード注文+POSレジ・初期設備の導入費用無料/月額0円から利用可能

注目かんたんレジ・かんたん注文の特徴
  • iPad/スマホ/キャッシュドロア/プリンター/ルーターなどの機器を無料提供手軽に店舗開業
  • POSレジ、ハンディ、モバイルオーダー、タブレットオーダーなど、飲食店向けの全機能に対応
  • 最短2週間でスタート / クレジット/電マネー/QRコード決済にも対応
  • 店外注文もUber Eats連携も可能
  • すべての端末で日本語・中国語・英語・韓国語に対応

かんたん注文ハンディー機能+タブレットPOSレジ月額0円から利用でき、顧客自身が注文を行うセルフオーダーも利用ができる低価格・高機能・操作がかんたんなPOSレジです。

店内オーダーだけでなくUber Eatsとの連携することで、店外注文も受付ができます。

初期費用

標準プランの設備は0円で導入可能

月額費用

0円 ※無料

手数料

手数料なし

無料トライアル

セルフオーダー機能の

トライアルあり

STORES レジ
美容室・サロン向けのPOSレジ・予約・キャッシュレス決済を初期費用0円で

注目STORES レジの特徴
  • 予約・POSレジ・キャッシュレス決済すべて初期費用0円で導入
  • 集客メディアからの予約も一元管理が可能
  • LINE予約・インスタグラム連携で予約の最大化を実現
  • 予約情報をPOSレジへ自動連携し、顧客・売上データもこれひとつで完結
  • 店舗売上・スタッフ別売上もグラフでかんたんに把握

STORES レジ初期費用0円で、予約システム・POSレジ・キャッシュレス決済の導入が可能です。すべてのシステムが1社で完結することにより、導入後のサポートもスムーズに対応することができ、初めての方も安心して導入することができます。

予約情報がそのままPOSレジに連携されることで、会計時もワンタップで決済が可能です。

決済端末での金額の二度打ちもなくなり、決済業務のミスや工数を圧倒的に削減することができます。

また、お客様のカルテや予約履歴、物販の購入履歴が一元管理され、顧客データを活用した店舗運営やマーケティング施策が可能となります。

フリー
初期費用

0円 ※無料

月額費用

0円 ※無料

内容

POSレジの基本機能を使いたいお店向け

ベーシック
初期費用

0円 ※無料

月額費用

4,950円~

内容

多機能・カスタムしたいお店向け

POS+(ポスタス)
業務効率化と売上アップを支援するクラウド型モバイルPOSレジ

注目POS+(ポスタス)の特徴
  • それぞれの業種に特化したPOSレジを提供
  • 多機能&柔軟オプションで様々な店舗運営にマッチ
  • 導入から運用まで万全のサポート
  • キャッシュレスやセルフ機能など最新のニーズに対応
  • 複数店舗の管理・多言語対応など高機能も充実

POS+(ポスタス)は月間1,000店舗以上に導入されている様々な業界に特化したクラウド型POSレジです。

レジ・売上管理などの基本機能を網羅した上で、各業態に特化した機能が利用できるPOSレジを提供しています。

キャッシュレスやセルフ機能など最新のニーズにも対応していて、多機能&柔軟オプションで様々な店舗運営にマッチするサービスです。

初期費用

お問い合わせください。

月額費用

お問い合わせください。

機能①

売上分析/商品分析/予算管理

本部管理/顧客管理・分析/免税対応

キャッシュレス決済/セルフレジ/モバイルオーダー

オーダーエントリー/決済端末一体型POS

自動釣銭機/セミセルフセルフ

機能②

テイクアウト・デリバリー/呼出モニター

シフト管理/棚卸ハンディ/電子カルテ/予約管理

外部システム連携/WEB予約/店舗アプリ/レセコン連携

クーポン配信・スタンプカード/メッセージ配信/効果検証

導入サポート

メニュー登録/初期設定/365日電話サポート

全国無制限駆けつけサポート/スタッフトレーニング

Squareレジスター
手数料2.5%~ /POSレジ内蔵型決済端末 2画面でお会計をスムーズに

注目Squareレジスターの特徴
  • 決済手数料3.25%→2.5%~!/月額・解約・振込手数料0円
  • QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
  • お客様画面付きPOSレジ内蔵型オールインワン決済端末/30日以内返品OK・保証2年
  • 入金最短翌営業日/最短翌日導入可
  • アカウント1つで無料POSレジ・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに

SquareレジスターPOSレジが内蔵されているオールインワン決済端末です。

従来の決済端末ではPOSレジと連動して使用するのが一般的でしたがsquareレジスターは1台でどちらも使えるためレジ周りがこれ1台ですべて解決します。

決済手数料2.5%~のクレジット決済の他に電子マネーやQRコード決済といった主流決済に対応しており機会損失がありません。

またこれまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。

また、お客様用画面がついておりお買い物内容を素早く双方確認することができお会計フローがとてもスムーズになります。

初期費用

端末費用のみ(30日返品OK)

月額費用

0円※無料

手数料

2.5%~

振込手数料:0円

払い戻し手数料:0円

解約費用:0円

特徴

POSレジ内蔵型決済端末

最短導入即日

最短入金翌営業日

30日間全額返金保証付

2年間製品保証付

お得なキャンペーン情報
売上高3億円分の 決済手数料 山分けキャンペーン
キャンペーンページより​アカウントを​作成いただ​いた​お客様の 売上高、​合計3億円分の​決済手数料を​割引します。
特典
キャンペーン期間中に​発生した​決済額と、​同額の​決済金額分の​決済手数料が​無料に​なる​クレジットを​付与。​*付与上限、​1アカウント​最大決済額100万円分まで
対象となるお客様
・4月15日以降、​本ページより​アカウントを​新規で​作成した​方
・キャンペーン期間中に、​対面もしくは​非対面の​決済を​行った​方
期間:対象となる​決済金額の​合計が​3億円に​達した​翌営業日23時59分まで

CASHIER POS
多くの店舗で使われてる、0円から始められるPOSレジならCASHIER

注目CASHIER POSの特徴
  • 初期費用0円 or 月額費用0円で導入可能 / 個人店舗にもおすすめなクラウド型
  • 店舗の規模や業種に最適なオリジナルハードウェアを組み合わせることが可能
  • 店舗のあらゆる業務の一元管理が可能となり、データ管理運営を効率化
  • 電話やメールでのサポートも充実。無料でトラブルサポート
  • ご利用に合わせたPOSレジだけでないセルフレジという選択も可能

CASHIERは、クラウドPOSを中心に店舗規模や業種に適したハードウェアと管理機能を選択し、自由自在に販売環境の設計が可能。そのほかにも在庫管理機能や発注や仕入れ、棚卸しなどの機能を活用し、高度な在庫管理を実現します。クラウドPOSレジだけでなく、お客様自身での商品スキャンからお会計までを済ませていただける外国語にも対応したセルフレジサービスの提供もしています。

初期費用

0円~

端末費用のみ

※端末レンタルあり

月額費用

スタンダードプラン:0円

プロフェッショナルプラン:4,000円(税抜)

主要機能

多彩なレジ/顧客管理

在庫管理/本部管理

大規模複数店舗管理

発注・仕入れ管理/その他

販売連携

セルフレジ/セミセルフレジ

ハンディ/スマホレジ

タッチパネル券売機

スマホ・テーブルオーダー

モバイル・テイクアウトオーダー

Square POSレジ
無料でレジ&キャッシュレス導入

注目Square POSレジの特徴
  • 最短翌日入金のスピード振込
  • POSレジ・キャッシュレス・ネットショップ作成も1アカウント
  • 小規模店舗・移動販売・複数店舗にも対応
  • レシートプリンター内蔵型POS・決済端末

Square POSレジは月額・初期0円で利用できるタブレットPOSシステムです。アカウント1つでキャッシュレス決済(Square決済)・POSレジ・ネットショップ作成(Squareオンラインビジネス)が可能です。

1アカウントで全てが完結するため、店舗のシフト管理・売上管理・キャッシュレス決済・ネットショップ販売も全てが実現でき、実店舗とネットショップの在庫も一元管理ができます。

またレシートプリンター内蔵型の決済端末「Squareターミナルを利用すれば、タッチパネルでPOSレジ操作・電子マネー・屋外決済など豊富な支払い方法に対応できます

初期費用

0円

※Squareターミナル:46,980円

月額費用

0円 ※無料

手数料

決済:3.25~3.95%

振込手数料:0円

払い戻し手数料:0円

対応決済

ICカード/電子マネー

クレジット/タッチ決済

会計ソフト連携

MFクラウド会計

freee会計

Air レジ
0円から簡単に使えるレジアプリ

注目Air レジの特徴
  • レジ機能が0円
  • 操作がカンタン
  • いつでもどこでも売上の確認ができる

Airレジは、誰でも簡単に使えるデザインで、会計業務をミスなく素早く処理できます。軽減税率にも対応しているので、複数の税率があっても迷うことがありません。これにより、打ち間違いや計算ミスを防ぎ、レジ締めの時間も短縮できます。

初期費用

0円

月額費用

0円

周辺機器

有料

※利用に必要なiPadとカードリーダー

の無償貸与キャンペーン実施中

スマレジ
初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ

注目スマレジの特徴
  • 初期/月額0円・高機能なのにシンプルな管理画面で使いやすい
  • モバイル(テーブル)オーダー/決済端末/会計ソフト連携で効率化
  • 無料お試し30日間は全ての機能/電話での導入サポートを無料で利用可能
  • iPad・iPhoneで使える無料POSレジ/在庫管理/リアルタイム売上集計
  • 利用店舗数121,000店舗突破・個人飲食店から小売など幅広い業種で利用実績

スマレジ初期/月額0円で利用ができスマホやタブレットがあれば、基本的な機能を無料で利用できるクラウド型POSレジで高機能な専門機器は必要ありません。

店舗経営にあると便利なモバイルオーダー・キャッシュレス決済連携・免税対応など豊富な高機能が備わっており、直感的に使いやすいUI/UXなので勤務経験が浅くノウハウがないスタッフでもすぐに使用できます。

初期費用

0円 ※無料

※端末は別売(IT導入補助金対象)

※詳細は資料ダウンロード

月額費用

0円 ※無料

内容

売上分析/予算管理

本部管理/顧客管理

免税対応/キャッシュレス決済

セルフレジ/セルフオーダー

オーダーエントリー

無料トライアル

あり

※30日全機能を無料で

NECモバイルPOS
飲食店向けサブスク(SaaS)型POS

NECモバイルPOS紹介画像の1枚目
注目NECモバイルPOSの特徴
  • 飲食店向けサブスク(SaaS)型POS
  • 50以上の外部連携サービス
  • 2ケ月に1回のバージョンアップで常に最新の機能
  • 安心なサポート・コールセンター

NECモバイルPOSは、2014年からサービスを始めた「サブスク(SaaS)型」のレジシステムです。

飲食店チェーンなど、1,500社以上のお店で使われています。たとえば、丸亀製麺や一風堂といったお店から、他にもいろいろなタイプの飲食店に対応できるのが特徴です。

飲食店は、税金の仕組みが変わったり、新しいお札が出たり、コロナや観光客の増加など、外部の環境がよく変わる業界です。そんな変化に対応するためには、レジを買って自分のお店専用にカスタマイズするのではなく、必要に応じてすぐに対応できるシステムが便利です。

NECモバイルPOSは、こうした変化に対応できるよう、サブスク(SaaS)型として提供されています。これにより、手軽に始められて、長く便利に使い続けることができます

安い早い軽いを継続するために、NECはPOSをサブスク(SaaS)型で提供しています。

初期費用

問い合わせ

月額費用

問い合わせ

USEN Register(Uレジ)

  • 多機能×低価格なタブレットPOSレジ
  • スマートなデザインと直感的な操作性
  • 全国にサポート拠点あり

USEN Registerは、タブレットPOSレジとハンディPOSレジを低価格で提供してくれます。iPadならではの直感的な操作性で、初心者でも簡単に利用が開始できます。また、専用ヘルプデスクが365日年中無休でサポートしてくれるので安心です。

初期費用月額費用無料トライアル
要問合せ要問合せ要問合せ

詳細はこちら:https://usen-pos.com/uregi/

マジレジ

  • 必要な機能だけを豊富に取り揃えている
  • シンプルな操作性
  • 導入コストが抑えられる

マジレジは開発30年のノウハウを生かし、不要な機能を排除したPOSシステムを提供しています。一体型なので周辺機器は必要なく、導入コストを抑えることができます。

初期費用月額費用無料トライアル
要問合せ1,500円~要問合せ

詳細はこちら:https://semoor.com/magiregi/

はんじょうPOSレジ

  • 飲食店経営者の監修で、他社のPOSとは違う特色
  • 不正を徹底的に排除するレジづくり
  • 365日どこにいてもサポートされる

はんじょうPOSレジはタイムカード機能の搭載に加えて、打刻時に写真を撮るなど、飲食店経営者による独自の視点から開発されたシステムが特徴的です。

従業員の不正を防ぐための工夫が細かく設定されています。いつでもサポートセンターへの相談が可能なのも安心です。

初期費用月額費用無料トライアル
298,000円〜10,000円~なし

詳細はこちら:https://www.hanjou-posregi.com/

tenposAir(テンポスエアー)

  • スピードのある操作性
  • 多層階店舗にも対応
  • 本部システムサービスもあり、複数店舗の管理が可能

テンポスエアーは店舗に200種類のメニューがあっても、スピードのある操作が可能です。テンキー入力機能もあり、さまざまなシチュエーションに対応しています。

本部システムとの連携機能もあり、店舗数が多いフランチャイズチェーン企業にも利用しやすいPOSシステムです。

初期費用月額費用無料トライアル
要問合せ10,000円~なし

詳細はこちら:https://tenposair.com/

ブレインレジスター

  • 飲食店専用のPOSレジ
  • 月額料金は0円から
  • 万全のサポート体制

ブレインレジスターは飲食店専用のPOSレジです。0円からの月額利用で、必要な機能がすべて利用可能です。電話だけでなく、現地サポート(別途費用あり)も行われているため、口頭では解決が難しいこと内容でも相談できます。

初期費用月額費用無料トライアル
0円~4,900円~あり

詳細はこちら:https://www.blayn.com/

よくある質問(Q&A)

POSシステムを導入する際には、多くの疑問が生まれるものです。ここでは、POSシステムの導入や運用について、よくある質問をまとめて解説します。疑問を一つひとつ解消して、安心してシステムを導入できるようにしましょう。

POSシステムとPOSレジの違いは?

POSシステムとPOSレジは、混同されがちですが役割が異なります。
POSレジ:実際に商品を会計する機械の部分を指します。レシートの印刷や現金のやり取りを行うハードウェアです。
POSシステム:POSレジから取得した売上データや在庫データを管理・分析するソフトウェアの仕組みです。

POSレジは「店舗の現場」で動作し、POSシステムは「データの管理と分析」を行うイメージです。
例えば、商品の販売情報はPOSレジで記録され、リアルタイムでPOSシステムに反映されることで、在庫の減少や売上の集計が自動で行われます。

小規模店舗にもPOSシステムは必要ですか?

結論から言うと、小規模店舗にもPOSシステムの導入は非常に効果的です。
なぜなら、POSシステムを使うことで会計処理の効率化や在庫管理の簡略化が実現し、日々の業務負担が軽減されるからです。

例えば、手書きで売上を記録していた場合、集計ミスや在庫の把握ミスが発生することもありますが、POSシステムならそれが自動化されます。
また、顧客管理も一元化されるため、リピーターへの対応も簡単になります。

特に、タブレット型のPOSシステムは導入コストも抑えられるので、低コストで効率化を目指す店舗に向いています。

クラウドPOSとローカルPOSの違いは?

POSシステムにはクラウドPOSとローカルPOSの2つのタイプがあります。
クラウドPOS:インターネット経由でデータを管理するタイプです。

  • メリット:複数店舗のデータをリアルタイムで一元管理できる。
  • デメリット:ネット環境に依存するため、接続が不安定だと利用が難しい。

ローカルPOS:店舗内のサーバーでデータを管理するタイプです。

  • メリット:ネット環境がなくても動作する。
  • デメリット:複数店舗のデータ連携が難しい。

例えば、全国展開しているチェーン店ではクラウドPOSが向いており、単店舗やネット環境が不安定な場所ではローカルPOSが適しています。

POSシステムの月額費用はどれくらい?

POSシステムの月額費用は、提供するサービスや機能、店舗の規模によって異なります。
クラウド型のPOSシステムでは、月額3,000円〜10,000円程度が一般的です。

  • Square POS:基本無料で利用でき、決済手数料のみ発生
  • Airレジ:無料プランあり、追加機能により月額課金
  • スマレジ:月額5,500円〜、在庫管理や複数店舗管理はオプション

また、大規模なチェーン店舗向けには、専用サーバーとカスタムソフトウェアを導入する場合もあり、その場合の費用は数十万円〜数百万円になります。

費用は安ければ良いというわけではなく、必要な機能が含まれているか、サポート体制が整っているかも考慮して選ぶことが重要です。

テスト運用はどのように行えば良いですか?

POSシステムを導入した後、いきなり本番運用するのではなく、テスト運用を行うことが推奨されます。
テスト運用の目的は、システムの不具合や設定ミスを見つけることです。

具体的な手順

  1. 店舗の営業時間外にPOSシステムを使用し、実際の会計処理を試してみる。
  2. 商品スキャンから会計までの流れがスムーズに行われるか確認する。
  3. キャッシュレス決済が正常に処理されるかチェックする。
  4. 売上データや在庫数が正しく反映されるか、システム内で確認する。

特に複数端末で連携する場合や、クラウド上で管理する場合、データの同期に問題がないかも重要です。
テスト運用の期間は1週間〜1ヶ月が目安で、問題が発生した場合は本番運用前に修正を行います。

POSシステムを導入するタイミングは?

新規開店時に導入するケースが多いですが、既存店舗でも以下のような課題があれば導入を検討すべきです。

  • 会計業務の効率化が必要な場合
  • 在庫管理が複雑で手間がかかる場合
  • 顧客管理が手書きやアナログで行われている場合

例えば、季節ごとのセール時期に合わせて導入することで、売上データの管理が一気に楽になります。
また、複数店舗展開を予定している場合、早めにシステム化しておくことで、後の運用がスムーズになります。

POSシステム導入で業務効率化を実現しよう

POSシステムの導入は、単なるレジのアップグレードではなく、店舗運営全体の改善を目指す取り組みです。
会計や在庫管理、売上分析、顧客管理など、日々の業務を一元管理できるため、業務効率の向上とコスト削減が可能です。

まずは小規模なテスト運用からスタートし、問題がなければ本格的な導入へ進めていくのが成功のポイントです。
店舗の規模や業種に合わせて最適なPOSシステムを選び、運用を始めましょう。

次のステップは、あなたの店舗に合ったPOSシステムの選定です。

  • 予算や業務内容に合わせたシステム選び
  • スタッフ教育とテスト運用の実施
  • 導入後のバックアップ体制の構築

これらをしっかりと準備することで、店舗運営がさらに効率化し、売上アップにつながるでしょう。

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