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スマレジとは?機能や導入方法、口コミ、売上アップにつながるワンランク上の活用法

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スマレジとは

スマレジとは、iPhoneやiPadなどのiOS端末にインストールするだけで、その端末がPOSレジになる基本無料のアプリです。

キャッシュドロアやレシートプリンター、キャッシュレス決済端末などの周辺機器の提供もあり、旧式のレジスターを使っている店舗、新規開店する店舗でも導入しやすいです。

ほかのPOSレジと比べても導入・運用コストが低く、多機能・高性能であるため、高い費用対効果を発揮します。画面が見やすく操作もしやすいので、スタッフに使い方を教える手間も最小限です。

ほかのPOSレジと比べたスマレジのメリット

スマレジは無料で導入・運用できるにもかかわらず、ほかのPOSレジと比べても機能が充実、操作性も高いです。売上アップや店舗改善につながる機能も多く、高い費用対効果を発揮するでしょう。

その理由を、ほかのPOSレジと比べたスマレジの6つのメリットと併せて紹介します。

無料で導入できる

周辺機器の購入がなければ、スマレジは無料で導入できます。登録から30日間はすべての機能を無料で試せるうえ、その後も無料でレジ機能が使える「スタンダードプラン」もあります。

手持ちのiPhoneやiPadにインストールするだけで使えるため、試しに登録してみて、機能や使用感を確かめてから検討するのもいいでしょう。

とにかく画面が見やすい

スマレジの操作画面

スマレジの操作画面はとにかく見やすく、操作もわかりやすいです。画像のように、飲食店のテーブルオーダーに近い操作性で、POSレジを初めて扱うスタッフでもすぐに慣れるでしょう。スタッフ教育にかかる手間が少なく、人材の入れ替わりが激しい店舗でも導入しやすいです。

幅広いキャッシュレス決済に対応している

スマレジが対応したキャッシュレス決済

スマレジはキャッシュレス決済端末「スマレジ・PAYGATE」も提供しています。主要なクレジットカードはもちろん、電子マネーやQRコードにも幅広く対応。支払方法を充実させることは利用客にとっての「お店の使いやすさ」を高め、顧客満足度の向上やリピーターの獲得に有効です。

CAT端末、楽天ペイやSquareなどの決済端末とも連携可能なので、すでにキャッシュレス決済端末を導入している店舗にとっても使いやすいです。

周辺機器が充実している

スマレジの周辺機器一例

スマレジはキャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードリーダーなどの周辺機器も豊富に提供しています。当然、すべての機器はスマレジのPOSシステムと接続可能。iPhone・iPadの提供もあるので、「スマホはAndroidだ」「タブレットはあるけどiOSじゃない」という場合も、店舗やApple Storeオンラインなどで購入する必要はありません。

分析機能が充実している

スマレジの分析画面

スマレジは売上分析機能を標準搭載しています。無料のスタンダードプランでも、時間軸・商品軸・取引軸などさまざまな観点からリアルタイムで売上を確認・分析できます。「どの販売員の売上が高いのか」「時間帯別の売上はどうか」のように多角的に売上データを分析し、店舗の課題や改善策を見つけられます。

サポートが充実している

スマレジは3部門でNo.1を獲得

スマレジは「店舗スタッフが選ぶ、サポートが充実していると思うクラウドPOSレジ」でNo.1を獲得しています。具体的には機器の設置・設定やスタッフ向けの操作説明会などのサポートがあり、手間をかけずに導入できます。

困ったことやわからないことがあったときはメールや電話で問い合わせられるほか、トラブルの内容から解決方法を逆引きできるFAQもあります。「レシートが出ない」「楽天ペイ キャンセル」のような検索ワードで、Webから簡単に解決方法を見つけられるので、新人スタッフの一人回しも安心です。

スマレジの主な機能

スマレジにはPOSレジだけでなく、管理・分析やトレーニングなど、さまざまな機能が搭載されています。スマレジにはどのような機能があるのか、どの機能がどんな役に立つのかを紹介します。

会計・レジ業務

スマレジはiPhoneやiPadの画面から、直感的に会計業務を進められます。飲食店のテーブルオーダーのような画面から商品の登録や会計の確定ができるため、慣れていないスタッフでもすぐに使い方を覚えられるでしょう。

飲食店で便利なセット商品の登録、アパレル・雑貨屋で便利なハンドル販売や期間を指定したセール販売などにも対応。豊富な販売設定で、どんな業種・規模にもフィットします。

会計保留や取置販売、個別会計による割り勘対応など、かゆいところに手が届く機能がそろっています。

経営に役立つ管理・分析機能

スマレジには複数店舗管理や本部管理、予算管理など、経営分析に役立つ管理機能が備わっています。店舗ごとに予算を設定して達成率を確認したり、ユーザーごとに機能へのアクセス権やデータの閲覧権限を設定したり、チェーン経営で便利な機能がそろっています。

売上分析や損益計算などの機能も充実。チェーン店はもちろん個人経営の店舗も、データに基づき経営を改善していけます。

顧客満足度アップに役立つ管理機能

スマレジには顧客管理機能があり、レジ端末からすぐに会員情報を確認できます。デジタル会員証の作成やポイント付与も可能です。

目の前の顧客の購買履歴はもちろん、ポイントの付与・使用履歴、クーポン発行履歴なども確認できるため、顧客一人ひとりの興味・関心や買い物スタイルを踏まえた会話ができます。

「この間購入いただいた商品の使い心地はいかがですか?」「クーポンの使用期限が近づいていますが、使われますか?」のような会話をすることで、お店のファンを着実に増やしていけるでしょう。

実店舗・倉庫・ECサイトの在庫情報を一元管理できる在庫管理機能もあります。どの店舗にどの商品の在庫があるのか一目で確認できるため、欠品を防いだり、在庫に関する問い合わせにスムーズに答えたりできるでしょう。

システム連携

スマレジは会計ソフトやCRM(顧客管理システム)、分析ツールなど、さまざまな外部システムと連携できます。データの転記や管理にかかる手間を減らしたり、入力のミス・漏れを防いだり、業務の効率と正確性を高められる機能です。

スマレジ提供の勤怠管理サービス「スマレジ・タイムカード」との連携も便利です。iPhone・iPadがレジ兼タイムレコーダーになるので、購入費やメンテナンス費の削減、事務所の整理整頓にもつながります。

トレーニング機能

スマレジにはトレーニングモードが搭載されています。「会計ボタンを押す直前に取り消しボタンを押さないと、練習で打った売上が登録されてしまう」ということがなく、レジ業務本番と同じ環境で、金銭授受も含めた練習ができます(トレーニングモードではドロアは自動開閉されないので、金銭授受の練習をするときは手動開閉しましょう)。

トレーニング機能で特に魅力的なのが、「キャッシュレス決済の練習」です。スタッフにとって特に不安なクレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済の練習もできるので、「電子マネー払いのお客さんが来なくて、実際の操作をしてみる前に一人回しになってしまった」ということがありません。

外部連携の決済サービス・端末には、キャッシュレス決済の練習ができないものもあります。トレーニングモード対応の決済サービスは下記URLから確認できます。もちろん、スマレジ・PAYGATEはトレーニングモード対応です。

スマレジ・アプリの操作を練習する(トレーニング) – スマレジ・ヘルプ

消耗品の注文機能

スマレジの管理画面からはレシートロールの購入や、スマレジに登録された商品情報をもとにした値札印刷の申し込みができます。値札のデータは無料でダウンロードできるため、注文せず、コストをかけずに自分で印刷することも可能です。レシートロールは定期購入もできます。

飲食店に役立つ機能

スマレジにはオーダーエントリーやセルフオーダーなど、飲食店に特化した機能もあります。アプリをインストールするだけで、iPhone・iPadを注文入力用のハンディターミナルやテーブルオーダー端末として活用できます。

アプリをプリンターと連携させ、注文確定後すぐに伝票をキッチンに届けることも可能。ホールスタッフがキッチンまで伝票を届けに行く必要がなくなり、業務効率化や伝票の渡し忘れ防止に役立ちます。

スマレジの料金プラン

スマレジの料金プランは次の通りです

スマレジの料金プラン

登録から30日間はすべての機能が無料で使えるため、まずは気になる機能を試し、その後どのプランを申し込むと考えてみるといいでしょう。有料プランへの申し込みをせずに30日が経過すると、自動で無料のスタンダードプランになるので安心です。

スマレジの口コミ・評判

スマレジには在庫管理やスタッフ管理などのレジ・会計業務に留まらない幅広い機能が搭載されています。ほかのPOSレジと比べても使いやすいと評判のようです。

スマレジはさまざまなレジ周辺機器を提供していますが、他社の機器・端末とも連携できます。この口コミからは、他社の端末ともスムーズに連動できることがわかります。

多機能なスマレジですが、目的ごとにツールを使い分けている人もいます。既存のツールとの連携・併用もしやすいようです。

こちらはスマレジの実機を体験できる「スマレジショールーム」の口コミです。

スマレジ導入までの流れ

スマレジの導入の流れは次の通りです。

  1. 手持ちのiOS端末でApp Storeにアクセスし、スマレジをインストール
  2. アプリからアカウントを作成する
  3. アプリから商品を登録する(CSVファイルを使った一括登録も可)

この3つの手順だけで、基本的な会計業務はこなせるようになります。基本の設定が終わったら、スタッフの設定やバンドル販売などの登録なども進めていきましょう。

なお、スマレジへのアカウント登録から30日間はすべての機能を無料で利用できます。30日以内に有料プランへの申し込みをしなければ、その後は自動で無料プランに切り替わるため、安心して登録できるでしょう。

スマレジを上手に導入するための注意点

スマレジには30日間の無料期間や導入サポート、実機を体験できるショールームなどがあります。これらを活用することで、自社にスマレジが合っているのかを確かめたり、自社にとって費用対効果の高いプランを選んだりできるでしょう。

スマレジを上手に導入するための3つのコツを紹介します。

無料期間のうちに気になる機能を試してみよう

スマレジには無料で使えるスタンダードプランがあり、このプランでもレジ機能は利用できます。ただ、有料プランには複数店舗管理や外部システム連携、セルフレジモードなど、より便利な機能がそろっています。

スマレジへのアカウント登録から30日間はこれらの全機能を無料で利用できます。どんな機能が必要かを考えておき、無料期間のうちに使ってみることで、本当に必要な機能が見えてくるでしょう。機能の過不足がない、自社にフィットするプランを選ぶことで、スマレジの費用対効果をさらに高められます。

導入サポートを上手に活用しよう

スマレジの導入サポート

スマレジは機器のセットアップやスタッフへの操作説明、商品データの登録代行など、導入サポートが充実しています。これらのサポートには費用がかかりますが、活用することで、手間と時間を抑えてPOSレジを導入できます。

自社の状況やリソースを踏まえて、導入サポートの活用を考えてみましょう。たとえば商品数が多い店舗には商品データの登録代行が、機械に強いスタッフがいない店舗にはセットアップのサポートがおすすめです。

スマレジ・ショールームに行ってみよう

スマレジ・ショールームは、実際のスマレジの操作や機器を見られるショールームです。東京・名古屋・大阪・福岡にあり、実機の体験や導入相談、見積もりなどができます。オンライン相談にも対応し、機器動画を見ながら説明を受けることもできます。

目指せ売上アップ!ワンランク上のスマレジ活用法

スマレジはPOSレジシステムの中でも多機能で、周辺機器の提供も充実しています。自社の課題や目的を明確にし、それに合わせた活用をすることで、スマレジの費用対効果を最大化できます。売上・利益率アップにつながる、ワンランク上のスマレジ活用法を紹介します。

スマレジ・アプリマーケット

スマレジには、「スマレジ・アプリマーケット」からアプリを購入・インストールすることで、便利な機能を追加できます。たとえば予約管理やバーコード生成の機能を持たせたり、LINEデジタル会員証の配信をしたり、さまざまなことが可能です。

LINEミニアプリ連携【会員カード・スマレジセグメント】パック、「EDWARD」を導入した店舗では、デジタル会員証の提示率が4割を超え、データ分析を通じて新たな施策も考えられるようになったといいます。

スマレジ・アプリマーケットの導入事例は下記リンクから確認できるので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

アプリ導入事例|スマレジ・アプリマーケット|note

スマレジ・PAYGETEで機会損失の防止

スマレジ・PAYGATEは、クレジットカードや電子マネー、QRコードなどのキャッシュレス決済の受付・処理ができる決済端末です。スマレジPOSと無線で、スムーズに連携し、金額を二度打ちする手間なくキャッシュレス決済を受け付けられます。

スマートフォンのような操作性で使いやすく、スタッフ教育の負担は最小限。充電式のモバイル端末で4G回線にも接続できるため、デリバリーやイベント出店などの屋外での決済にも便利です(スマレジ連携はWi-Fi接続時に利用可能)。

出典:2023年のキャッシュレス決済比率を算出しました (METI/経済産業省)

グラフは経済産業省がまとめた、キャッシュレス決済の決済額、決済比率の推移です。2023年には約4割の決済がキャッシュレスで行われていることがわかります。

キャッシュレス決済は「ポイントが付く」「支払いが楽」など、ユーザーにとってのメリットが多いです。2019年からはQRコード決済をはじめとする「クレジット以外のキャッシュレス決済」の存在感が大きくなり、クレジットのみへの対応では不十分といえます。

出典:キャッシュレス決済実態調査2023(速報)|NIRA総合研究開発機構

特に18~39際の若い世代はQRコード決済の利用比率が高く、クレジットのみ対応のCAT端末では幅広い客層に対応しきれません。

スマレジ・PAYGATEの手数料一覧

スマレジ・PAYGATEは初期費用無料、決済手数料は業界最安級の2.90%~から利用できます。端末価格は通常3万9,600円ですが、2024年6月現在、キャンペーンにより0円。スマレジの有料プランを契約していると利用できる「月額0円プラン」では、通常3,300円の月額料金も無料になります。

簡単にいえば、スマレジの有料プランを利用していれば、キャッシュレス決済時に発生する手数料以外のコストがかからないということです。持ち出しの費用なしで幅広いキャッシュレス決済に対応できるのも、スマレジとスマレジ・PAYGATEを併用する魅力です。

決済手数料は基本プランと月額0円プラン(スマレジの有料プラン契約者のみ利用可)で、それぞれ次の通りです。

基本プラン
スマレジ・PAYGATEの基本プラン
月額0円プラン
スマレジ・PAYGATEの月額0円プラン

自動釣銭機で人件費削減・レジの無人化

スマレジの自動釣銭機

スマレジが提供する周辺機器には自動釣銭機もあります。受取金額の打ち間違いやお釣りの数え間違いによる金銭授受のミス・違算金を防げます。現金を数える手間がなくなりレジの混雑緩和につながるのはもちろん、スタッフの精神的な負担も軽くできるため、離職防止にも効果的です。

スマレジにはセルフレジモードが搭載されているため、レジの無人化にも対応可能。使い方次第で人件費削減にもつながる機能です。

デジタル会員証やクーポンでリピーター獲得

スマレジのデジタル会員証
スマレジの券売機

スマレジにはデジタル会員証やクーポンの作成・配信機能があります。

利用客はQRコードを読み込むだけでデジタル会員証を発行できます。面倒な情報入力や用紙記入がなく、会員獲得率を高められるでしょう。会員にはポイントを付与できるだけでなく、累計購入金額に応じた会員ランクの設定もできます。

「年間〇円購入すると翌年のポイントが2倍、3倍になるから、買い物はできるだけこの店舗で済まそう」「買い物のたびにクーポンがもらえるし、ポイントも付くし…」と、もっとリピートしたくなるお店づくりができる機能です。

モバイルオーダーや券売機で客層の拡大

スマレジは、スマレジPOSと連携できるモバイルオーダーアプリや券売機も提供しています。これらの拡張アプリ・機器を活用することで、これまで捉えられていなかったニーズを捉え、客層を拡大できるでしょう。

待ち時間が短くなる、スタッフとのやり取りが減るなど、モバイルオーダー・券売機は利用客にとってもメリットの多いシステムです。特にオフィス街のような忙しい人が多い立地では、これらの導入が大きな効果を発揮するでしょう。

セルフオーダーで人件費削減と回転率アップ

スマレジのテーブルオーダー

スマレジは券売機だけでなく、客席に設置されたタブレットから注文ができる「テーブルオーダー」のアプリも提供しています。テーブルオーダーによる注文データはそのままキッチン伝票として印刷されるため、注文を取る手間を減らし、注文を通し忘れるような人的ミスを防ぎます。注文ミスによる食材ロスやクレームの防止も期待できます。

スマレジのセルフオーダーは英語表記にも対応しているので、外国人観光客の多い店舗にもおすすめです。外国人観光客はキャッシュレス決済を好むので、スマレジ・PAYGATEと併せて導入することで、インバウンド需要の獲得に大きく貢献するでしょう。

売上・顧客満足度アップならスマレジ!まずはアプリをインストールして使ってみよう

無料で導入できるPOSレジシステム・スマレジ。無料プランでもPOSレジとしては十分に機能しますが、ポイント・クーポン機能やオーダーエントリーなど、有料プランにはさらに便利な機能がそろっています。

これらの全機能はスマレジ登録から30日間、無料で使えるので、まずは使用感や機能の内容を試してみましょう。後からプランのアップグレードをしたり、便利なアプリや機器を追加購入したりすることも可能です。

スマレジはAppストアからアプリをインストールし、アカウントを作成するだけですぐに使えます。アプリのインストールやアカウント作成は下記ボタンからできるので、早速試してみましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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