・POSレジとレジスターの違い
・導入することで期待できる効果
・飲食店で使うと便利な機能
POSレジ&システムとは|仕組み・基本機能・導入費用比較一覧
POSレジとは売上金額や商品、販売店舗などの情報をリアルタイムに収集・管理するレジを指し、販売情報を一元管理するため蓄積されたデータを分析することが可能です。IT導入補助金の拡大もあり、POSレジに注目が集まっています。
予約管理やクレジット決済との連携機能など、POSレジには飲食店向けの機能が豊富です。今回は飲食店経営者へ向けて、POSレジの仕組みや導入費用・事例、飲食店におすすめの機能やサービスなどを紹介します。
POSレジとレジスターの違い
POSレジとレジスター(キャッシュレジスター)は別物です。
- レジスター:サービスや商品を販売した際の金額を計算する端末
- POSレジ:販売情報をリアルタイムに把握、管理する機能を有したレジ
つまりPOSレジは料金の計算を行う端末としての役割だけでなく、販売データを蓄積し、いつ、どこで、だれが売ったものかを管理するデータベースとしての機能がついているものです。
飲食店・レストランおすすめ有料&無料POSレジアプリ&システム初期/月額比較10選
サービス名 | イメージ | 初期費用 | 月額費用 | 対応OS | サポート | 決済システム連携 | 会計ソフト連携 |
スマレジ | 0円 ※無料 | スタンダード:0円 プレミアム:4,400円 プレミアムプラス:7,700円 フードビジネス:11,000円 リテールビジネス:13,200 | iOS | 電話(有料) メール | Square、STORES 決済 楽天ペイ スマレジペイメント ペイメント・マイスター おてがるPay、StarPay | Mfクラウド会計 弥生会計 freee会計 | |
squareレジスター | 端末費用のみ | 0円※無料 | iOS Android | 電話 メール | Square | Squareアプリ 他社アプリ連動可 | |
かんたん注文 | お問合せ | 0円~ ※キャンペーン価格 | IOS Android | 電話 LINE | STORES決済 (クレジットカード、 交通系電子マネー) IntaPay (QRコード国内主要12ブランド、 海外3ブランド) | Mfクラウド会計 弥生会計 freee会計 | |
CASHIER | 0円~ 端末費用のみ ※端末レンタルあり | スタンダードプラン:0円 プロフェッショナルプラン:4,000円(税抜) | Android | 電話 | Square Spayd StarPay | お問合せ | |
Air レジ | 0円 ※無料 ※iPad 37,790円 (別売) | 0円 | iOS | メール チャット | Square Airペイ | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | |
ユビレジ | 0円 ※無料 ※周辺機器別売り | フリー:0円 プレミアム:6,900円 飲食店向け:8,400円 小売向け:11,400円 | iOS iPadのみ | 電話(有料) メール | Square STORES 決済 楽天ペイ 食べログPay StarPay オムニカード・ペイメント おてがるPay | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | |
Padpos | 0円 ※無料 | フリー:0円 ライト:1,900円 Padpos:3,800円 | Android | メール | STORES 決済 | お問合せ | |
USENレジ | 0円 ※無料 | 9,980円~/1台 | iPadのみ | 電話 | USEN PAY USEN PAY QR | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 |
スマレジ – 初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ
- 初期/月額0円・高機能なのにシンプルな管理画面で使いやすい
- モバイル(テーブル)オーダー/決済端末/会計ソフト連携で効率化
- 無料お試し30日間は全ての機能/電話での導入サポートを無料で利用可能
- iPad・iPhoneで使える無料POSレジ/在庫管理/リアルタイム売上集計
- 利用店舗数121,000店舗突破・個人飲食店から小売など幅広い業種で利用実績
スマレジは初期/月額0円で利用ができスマホやタブレットがあれば、基本的な機能を無料で利用できるクラウド型POSレジで高機能な専門機器は必要ありません。
店舗経営にあると便利なモバイルオーダー・キャッシュレス決済連携・免税対応など豊富な高機能が備わっており、直感的に使いやすいUI/UXなので勤務経験が浅くノウハウがないスタッフでもすぐに使用できます。
スマレジは業種・業態・規模を問わず1店舗から600店舗以上を運営する事業者まで、幅広い客層で利用されています。
また売上・在庫の見える化で店舗経営の課題を解決でき、最新の売上・在庫情報が常に把握ができます。売上情報を細かく分析するだけでなく、在庫の入荷時期も把握することで店舗のデータ経営が実現可能です。
加えて店舗に必要な機能をカスタマイズできモバイルオーダー・決済端末・会計ソフトなど連携可能な機能が多彩です。
スピーディーでスムーズなレジ会計・オーダーミスの解消・リアルタイムのニーズに応える店舗経営・感染症対策…など導入するだけで店舗経営が変わります。
資料ダウンロード・お問合せも1分で完了するため、まずは営業担当者に相談してみましょう。
初期費用 | 月額費用 | 主要機能 | 無料トライアル |
0円 | 0円 | 売上分析/予算管理/本部管理/顧客管理 セルフレジ/免税対応/タイムカード セルフオーダー/キャッシュレス決済 オーダーエントリー/API/外部システム連携 | あり ※30日間は全ての機能が利用可能 |
Squareレジスター – 手数料2.5%~ /POSレジ内蔵型決済端末 2画面でお会計をスムーズに
- 決済手数料3.25%→2.5%~!/月額・解約・振込手数料0円
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
- お客様画面付きPOSレジ内蔵型オールインワン決済端末/30日以内返品OK・保証2年
- 入金最短翌営業日/最短翌日導入可
- アカウント1つで無料POSレジ・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに
SquareレジスターはPOSレジが内蔵されているオールインワン決済端末です。
従来の決済端末ではPOSレジと連動して使用するのが一般的でしたがsquareレジスターは1台でどちらも使えるためレジ周りがこれ1台ですべて解決します。
決済手数料2.5%~のクレジット決済の他に電子マネーやQRコード決済といった主流決済に対応しており機会損失がありません。またこれまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
squareレジスターにはお客様用画面がついておりお買い物内容を素早く双方確認することができお会計フローがとてもスムーズになります。
お申込から導入まで最短翌営業日なので例えば新規開店で機器周りの準備が間に合わない!という時でも早急に導入が可能で開店日に間に合わせることができます。
シンプルかつスタイリッシュなデザインでお店の雰囲気を邪魔しません。
また、入金サイクルは最短翌営業日と現金売上とほとんど変わらない感覚なのでキャッシュレス決済を安心して利用できます。
安心の保証が付いているのでリスクなくお試しができます。
①開封済みであっても購入から30日間は全額返金保証
②2年間製品保証
初期費用 | 月額費用 | 手数料・オプションなど | 特徴 |
端末費用のみ | 0円※無料 | 決済手数料:2.5%~ | POSレジ内蔵型決済端末 最短導入即日 最短入金翌営業日 30日間全額返金保証付 2年間製品保証付 |
かんたん注文 個人店おすすめスマホでQRコード注文+POSレジ・月額0円から利用可能
- ハンディー+POSレジが月額0円から利用可能
- 飲食店専門POSレジ・必要な機能に絞り込んだシンプル操作
- 最短2週間の低価格でスタート
- クレジット/電マネー/QRコード決済にも対応
- 店外注文もUber Eats連携も可能
かんたん注文はハンディー機能+タブレットPOSレジが月額0円から利用でき、顧客自身が注文を行うセルフオーダーも利用ができる低価格・高機能・操作がかんたんなPOSレジです。店内オーダーだけでなくUber Eatsとの連携することで、店外注文も受付ができます。
かんたん注文ではセルフオーダー機能が非常に使いやすく、初めてのお客様でも操作は簡単。タブレットオーダーも選択可能、圧倒的安価で導入できます。大盛りオプションやセット販売などオプション設定など豊富な機能で、様々な業態で導入が可能です。
キャッシュレス決済も対応しており、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など幅広い支払い方法に対応しています。またクラウド会計ソフトとも連携しているため、自動で売上集計も可能です。
〈セルフオーダー機能を導入されたお店のメリット〉
1.客単価のUPに貢献できます
頼みたいときに頼めるのでオーダー数がUPし客単価がUPします。レコメンド機能でのオーダー数UPも期待できます。
2.オーダーをお客様が行うのでホール人員を削減できます。
最大ホール30%減らせた事例もございます。
3.少人数で忙しさに負けることなく売上を最大化できます。
オーダーに追われることなく調理やドリンクの提供を最大化できます。
(当社導入店舗の実績)
初期費用 | 月額費用 | 手数料・オプションなど | 無料トライアル |
機器代金のみ ※お見積り | 0円 | 手数料なし | セルフオーダー機能のトライアルあり |
CASHIER – 店舗の成長を支援する高機能クラウドPOSレジ/オーダーシステム
- 初期費用0円 or 月額費用0円で導入可能 / 個人店舗にもおすすめなクラウド型
- 店舗の規模や業種に最適なオリジナルハードウェアを組み合わせることが可能
- セルフレジやタッチパネル型券売機などニーズの高い機器が豊富
- 店舗のあらゆる業務の一元管理が可能となり、データ管理運営を効率化
- アンドロイド型だから達成できる圧倒的な動作の安定性
CASHIERは、POSを中心にご利用の店舗の規模や業種に最適な、オリジナルハードウェアを組み合わせることが可能です。
店舗の業種や規模に適したハードウェアと管理機能を選択し、自由自在に販売環境の設計が可能です。また、小売業の店舗様に重宝される高度な在庫管理機能を搭載。
煩雑になりがちな在庫管理業務を一気通貫で行うことが可能です。発注や仕入れ、棚卸しなどの機能を活用し、高度な在庫管理を実現します。
【飲食業向けの特徴】
飲食店の注文から会計をデジタル化できる専用のオーダー機能の種類が豊富のため、業態や規模に応じて自由に組み合わせが可能です。
店舗スタッフの業務負担を軽減し、店舗運営スタッフの人数を最適化することで、人材不足や人件費高騰などの課題解決にも繋がります。またテーブルオーダーなどお客様自身のタイミングで好きな時に注文ができることで、客単価アップも期待ができます。
CASHIERはクラウド型POSレジでレシートプリンター一体型とタブレット型の2種類から選べます。どちらもコンパクトでレジ周りで邪魔をしないモデルですが、よりコストを抑えたい方や個人店舗の方にはタブレット型がおすすめです。
また、CASHIERは店舗導入実績2,000台、イベントでは年間延べ10,000台が稼動している安定性とスピーディな動作の専用ハードウェア+POSレジアプリで営業中のトラブルを減少します。6800UAセットは有線LANでの接続とし、タブレット型のレジと違いレシートプリンターが内蔵されています。そのため接続トラブルが非常に少なく、さらに営業中のトラブルを減少できるでしょう。
CASHIERのサポートは非常に充実しており、導入前のご相談から運用中のお悩み相談まで徹底的にサポート。
導入前では初期設定や不安な操作方法まで0円からサポートを受けることが可能です。また導入後も電話、メールでのサポートを0円で受けることができるため、POSレジを提供するだけでなく、導入企業様が安心して営業できるよう店舗の一員としてサポートするというサポート体制なので導入後に疑問や不具合がある時でも安心できるでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 主要機能 | 販売連携 |
0円~ 端末費用のみ ※端末レンタルあり | スタンダードプラン:0円 プロフェッショナルプラン:4,000円(税抜) | 多彩なレジ/顧客管理 /在庫管理/本部管理/ 大規模複数店舗管理/ 発注・仕入れ管理/その他 | セルフレジ/セミセルフレジ/ハンディ/ スマホレジ/タッチパネル券売機/ スマホ・テーブルオーダー/ モバイル・テイクアウトオーダー |
Square POSレジ – 無料でレジ&キャッシュレス導入
- 最短翌日入金のスピード振込
- POSレジ・キャッシュレス・ネットショップ作成も1アカウント
- 小規模店舗・移動販売・複数店舗にも対応
- レシートプリンター内蔵型POS・決済端末
Square POSレジは月額・初期0円で利用できるタブレットPOSシステムです。アカウント1つでキャッシュレス決済(Square決済)・POSレジ・ネットショップ作成(Squareオンラインビジネス)が可能です。
1アカウントで全てが完結するため、店舗のシフト管理・売上管理・キャッシュレス決済・ネットショップ販売も全てが実現でき、実店舗とネットショップの在庫も一元管理ができます。
またレシートプリンター内蔵型の決済端末「Squareターミナル」を利用すれば、タッチパネルでPOSレジ操作・電子マネー・屋外決済など豊富な支払い方法に対応できます。
端末代金は46,980円ですが、通常10万円程度かかる周辺機器が不要なため他のPOSレジ・決済端末の初期費用よりも大幅安い価格で導入ができます。
またSquare登録は無料で購入後30日以内なら返品も可能なため、ぜひ高機能キャッシュレス機能を備えたPOSレジを無料で体験してみましょう。
初期費用 | 月額 | 対応決済 | 各種手数料 | 会計ソフト連携 |
0円 Squareターミナル 46,980円 | 0円 | ICカード 電子マネー タッチ決済 クレジット | 決済:3.25~3.95% 振込手数料:0円 払い戻し手数料:0円 | Mfクラウド会計 freee会計 |
ブレインレジスター
- レシートや領収書が印刷可能な会計機能
- 商品管理だけでなく部門管理もできる管理機能
ブレインレジスターは月額0円から使えるタブレット型POSレジです。機能に優れた専用端末と高性能で高速印刷が可能なレシートプリンターは、見た目もスマートで場所を取りません。決済だけでなく商品管理や部門管理まで効率化がはかれるでしょう。
初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
要問合わせ | 0円〜9,800円 | あり |
詳細はこちら:https://www.blayn.com/
POS+food(ポスタスフード)
- オフラインでの利用が可能
- 多様な店舗形態でも対応可能
POS+foodは多彩な視点での分析や、多様な店舗形態に合わせることができる柔軟さを持ったPOSレジシステムです。セルフオーダーや他言語機能も搭載されている為、外国人観光客が多い地域での店舗経営にも最適なPOSレジといえます。
初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
要問合わせ | 要問合わせ | 要問合わせ |
はんじょうPOSレジ
- 飲食店の経営を支えるPOSレジ
- 収支を見える化
- 不正防止機能が豊富
- 給与の自動化に特化
はんじょうPOSレジでは、ハンディとPOSレジ、タブレットからなる3つのプランから選択することができます。お店の雰囲気や形態に合わせたオーダーシステムの導入が可能なので、効率よく集客効果へつなげることが可能です。
初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
298,000円〜 | 10,000円〜 | – |
Poscube(ポスキューブ)
- セルフオーダーシステムを搭載した注文機能
- 自動釣銭機連携が可能な会計機能
- 質の高い商品管理
- 店舗経営に役立つデータ分析機能搭載
Poscubeはセルフオーダーにも対応しているPOSレジで、会計処理に関して機能性が高いことで注目されています。
自動釣に釣銭が出される機能を搭載しているので、POSレジによる現金化不足を0にさせることが可能です。その他にも管理機能も充実していて、商品管理や経営に役立つデータ分析の機能が搭載されています。
初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
要問合わせ | 要問合わせ | 要問合わせ |
詳細はこちら:https://pos-cube.com/
でん票くん
- マルチOS・マルチデバイスでの利用が可能
- クラウド型なのでインストール不要
- 既存POSからのデータ移行が簡単
でん票くんはマルチOS・マルチデバイスに対応したクラウド型POSです。クラウド型なのでインストール作業が不要でWeb上へアクセスするだけで利用できます。
また既存POSからのデータ移行が非常に簡単で、初心者でも乗換作業をスムーズに行うことが可能です。
初期費用 | 月額費用 | 無料トライアル |
10,000円〜 | 5,000円〜 | なし |
詳細はこちら:https://denpyo-kun.com/
POSレジ&システムの機能・種類別の費用
POSレジ&システムの8つの機能
POSレジには、レジスターにはない機能が多く搭載されています。
商品管理 | 原価・価格の登録/価格変更/商品情報の登録/限定メニューの登録 |
在庫管理 | 在庫数のリアルタイム確認/仕入れ情報の確認 |
売上管理・分析 | 売上・注文情報のリアルタイム確認/店舗別データの確認 帳票作成/曜日・時間帯ごとの売上分析 |
顧客情報の管理 | 来店履歴・注文内容の管理/顧客情報の簡単検索 |
スタッフの勤怠管理 | 出退勤の記録/残業時間の計算/賃金集計 |
座席管理 | 空席の確認/注文内容とテーブルの紐づけ |
クレジット キャッシュレス決済 | クレジットカード・QRコード決済・電子マネー決済との連携 |
各種システムとの連携 | ポイントカード/LINE・会計ソフトなど既存システムとの連携 |
これらの機能は、業務の効率化や経営分析、顧客満足度の向上などに役立つでしょう。飲食店向けの機能・サービスは後述します。
POSシステムの仕組みや各種機能の詳細はこちらの記事で紹介しています。
POSレジ&システムの種類
POSレジには、ターミナル型・パソコン型・タブレット型の3種類があります。
ターミナル型
レジスターに近い見た目をしている一般的に使用されているPOSレジです。スーパーや小売店、コンビニエンスストアなどで多く導入されているため、見かける機会が最も多いでしょう。
操作性・耐久性に優れている反面、レジ本体を購入する必要があることから導入費用が高額になるのがデメリットと言えます。
パソコン型
普段使用しているパソコンにPOSシステムをインストールするタイプです。インストール後にすぐPOSレジとして使用できること、手持ちのパソコンを使うことで初期費用を抑えられるのがメリットです。
しかし、レシートプリンターやキャッシュドロア、自動釣銭機などの購入費用は別途発生します。
タブレット型
パソコン型のように、POSシステムをタブレットにインストールするタイプです。パソコンよりも端末費用が安価なこと、持ち運びできることがタブレット型POSのメリットと言えます。
パソコン型と同じく、周辺機器を購入する際は費用が発生します。
種類別 – POSレジ&システムの導入費用相場
ターミナル型・パソコン型・タブレット型の初期費用や月額費用、保守費用とそれぞれの主要システムは次の通りです。
種類 | 初期費用 | 月額費用 | 保守費用 | 主要システム |
ターミナル型 | 50~100万 | 1万円~ | 1,000円~ | タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS |
パソコン型 | 0~50万円 | 5,000~3万円 | 0~2万円 | PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE |
タブレット型 | 0~20万円 | 0~2万円 | 0円 無料 | スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+ |
飲食店・レストランが抱える課題/POSレジ&システムの導入事例
飲食店が抱える課題として挙げられるのは人手不足・待ち時間・スタッフのシフト管理です。これらの課題は、POSシステムの導入で解決できる可能性があります。
ここでは飲食店が抱える課題とPOSレジの導入による解決策、実際の導入事例を紹介します。
人手不足 – 約74.8%の飲食店・レストランがサービス面に問題を抱える
帝国データバンクが行った「人手不足に対する企業の動向調査(2024年4月)」結果からは、74.8%もの飲食店が「人手不足」と感じていることが分かります。
その中で困っていることとして挙げられたのは「材料費などの原価が高いこと」が60%、次に「従業員などの人手が足りていない」が56%でした。
人手が不足している飲食店では接客を手厚く行えない、料理の提供や会計のスピードに遅れが出るといった問題が生じています。
人手不足に悩んでいる飲食店がPOSレジを導入すると、注文情報のリアルタイム反映による会計業務の効率化に期待ができます。
また、事前にアプリから予約・注文ができるモバイルオーダーシステムとの連携により、スタッフの人数が少なくても店舗運営をスムーズに行えるでしょう。
モバイルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。
待ち時間 – ランチ利用の50%以上が10分以内にイライラを募らせる
CITIZENが行った「ビジネスパーソンの 『待ち時間』 意識調べ」では、ランチタイム時に飲食店でオーダーした料理が運ばれてくるまで、50%以上の人が「10分までにイライラする」と答えています。
お腹が空いていることに加え、お昼休憩には限りがあるため、なるべく早く食事をしたいのでしょう。
ランチタイムに限らず、多くの飲食店では待ち時間の解消が課題に挙げられます。そのような課題解決に役立つのが、POSシステムとオーダーエントリーシステムです。
これらを導入するとスタッフが受けた注文が厨房へと自動送信されるため、紙伝票での受け渡しが不要になります。
注文から料理の提供、さらには会計まですべてがスピーディーに行えるため、店舗の回転率向上、そして待ち時間解消につながります。
オーダーエントリーシステムの詳細はこちらで解説しています。
シフト管理 – 飲食店経営者の約50%が紙で管理
店舗運営の効率化のためにシフト管理は重要です。飲食店リサーチが飲食店経営者・運営者対象に行ったアンケートでは、50.5%もの人が「シフト管理を紙で行っている」と回答しています。
これは全体の数値であり、スタッフの人数が5名以内の店舗では紙を使っている店舗が全体の60%以上という結果になりました。
POSレジは、スタッフの勤怠管理にも役立ちます。POSレジと勤怠管理機能を連携させることで、スタッフのシフト管理やタイムレコーダ、従業員登録などを簡単操作で完結可能です。
※出典:飲食店.COM(株式会社シンクロ・フード)調べ「ITツールの導入状況に関するアンケート調査」
導入事例- 客単価5%アップに貢献したPOSレジの導入
POSレジの導入は顧客単価アップにも期待ができます。例えば、大型海鮮居酒屋「阿波水産」の泉北店では、POSレジとモバイルオーダー機能を連携させたことで、顧客が自由なタイミングで注文できるように。それにより客単価が5%前後のプラスになったそうです。
また、スタッフが注文を受けに行く機会が減ったことで、人件費の削減にもつながりました。
飲食店・レストランでPOSレジ&システムが注目されている背景・トレンド・今後の動向
多くの飲食店でPOSレジが導入されている背景には、コロナ禍による需要の変化やインバウンドの回復、IT補助金制度の拡大などがあります。ここではそれぞれ詳しく見ていきましょう。
約30%がデリバリー/テイクアウト開始、コロナ前後比2倍の売上増
次のデータはホットペッパーグルメ外食総研が行ったテイクアウト予約・デリバリー注文に関するアンケート結果です。
調査結果によると、「利用したことがなかった」外食店からのデリバリー・テイクアウトの利用者は32.5%、「知らなかった」外食店からデリバリー・テイクアウト利用後に「店内飲食でも利用したいと思った」人は72.5%もいることが分かっています。
この結果から、デリバリー・テイクアウトは新規顧客開拓に有効だと考えられるでしょう。
次に「ポスタス」の調査結果(※2)によると、テイクアウト・デリバリーの売上はコロナ前の2倍とのこと。1店舗あたりの平均売上は次のように上昇しています。
- 2020年2月:15万円
- 2021年5月:33万円
POSレジを導入し、テイクアウトもできるモバイルオーダーやデリバリーサイトと連携することで、売上アップに期待ができます。
※2出典:テーブルチェック/ポスタス調べ
インバウンドの好調による飲食店の売上増
2024年5月15日に「日本政府観光局」が発表したデータ(※1)によると、2024年4月は2か月連続で訪日観光客が300万人を上回り、2024年の4カ月間で1,000万人を上回ったと報告しています。
また、国土交通省の「訪日外国人消費動向調査」(※2)を見てみると、2023年における訪日外国人の旅行消費額は、5兆3,065億円にのぼります。そのうち22.6%が飲食費で、1回の旅行で一人当たり4.8万円使っています。
これらのデータから、インバウンドの好調は続き、飲食店の売上アップが期待できるでしょう。今のうちに外国人観光客にも対応できるPOSレジを導入し備えておくのが良いといえます。
※出典1:日本政府観光局 – 訪日外客数(2024年4月推計値)
※出典2:国土交通省「訪日外国人消費動向調査」
IT導入補助金2024を活用したPOSレジ導入
2024年、POSレジ・システムが注目されている背景には「IT導入補助金2024」があります。「インボイス枠」が追加されたため、POSレジ関連のハード機器の購入にも利用できます。最大補助額は「ソフトウェアは2機能以上で350万円」「PC・タブレット等は10万円」「レジ・券売機は20万円」です。
<対象になるもの>
- POSレジ本体機器
- カスタマーディスプレイ
- キャッシュドロア
- レシートプリンター
- 自動釣銭機
- バーコードリーダー
- Wi-Fiルーター
- 配送設置費
- クラウド利用料
POSレジ導入には、IT導入補助金以外にも活用できる補助金・助成金制度があります。
補助金・助成金の内容や申請方法など詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
【2024年版】POSレジ導入の補助金・助成金|申請方法まで解説
飲食店・レストラン向けPOSレジ|おすすめ機能・サービス
POSレジには数々の便利な機能がありますが、その中でも飲食店におすすめなのは顧客管理・分析機能や、予約管理システム・オーダーシステム・セルフレジ・クレジットカード決済など、他システムとの連携機能です。ここではそれぞれの機能・サービスを紹介します。
顧客管理/分析機能
顧客管理とは顧客の個人情報や来店履歴、購入金額などが確認できる機能です。来店後のアンケートや誕生日月のクーポン配信など、顧客ごとに合わせたサービスを提供することもできます。
また、蓄積された情報をもとに特定の商品が売れる曜日や時間帯を分析することも可能です。売れ筋商品の把握や、新メニューの開発に役立つでしょう。
予約管理システム連携
飲食店では自店舗のホームページや外部サイト、さらに電話での予約が多く入ります。予約日時や希望の座席・メニューなどの管理を手作業ですると、予約の重複や管理ミスなどのヒューマンエラーが起こる可能性もあります。
そのような課題は、POSレジと予約管理システムを連携させることで解消できます。予約管理システムは、ホームページや電話からの予約を一元管理できる上、店舗の営業時間にかかわらず24時間いつでも予約受付が可能です。
オーダーシステム連携
飲食店は顧客からの注文が入る度にスタッフがテーブルや厨房まで行く必要があり、その分の時間がかかります。そこでおすすめなのが、ハンディ機能やセルフ・テーブルオーダーシステムとの連携機能です。
・ハンディ
専用機器やスマホ・タブレット端末でオーダーを受けると、その情報がすぐさま厨房へと送信されるシステムです。テーブルへ行く必要はあるものの、厨房へ伝票を渡す手間が省けます。
・セルフ・テーブルオーダー
各テーブルに配置されたタブレット端末を使い、顧客が自分で注文できる仕組みです。スタッフは注文を取りに行く必要がなく、顧客は好きなタイミングで注文できるなど、双方にメリットがあります。
セルフ・テーブルオーダーシステムの詳細はこちらで解説しています。
セルフレジ連携
飲食店の人手不足問題は、POSレジとセルフレジを連携することで解消できます。セルフレジは「フルセルフレジ」と「セミセルフレジ」の2種類です。
種類 | 商品のスキャン | 代金の清算 | 商品の袋詰め |
フルセルフレジ | 顧客 | 顧客 | 顧客 |
セミセルフレジ | 店員 | 顧客 | 顧客 |
従来型レジ | 店員 | 店員 | 顧客(一部店舗では店員) |
セルフレジは前払い券売機やオーダーシステムと連携すると、後払い精算機としても活用できます。
キャッシュレス決済連携
多くのPOSレジは、キャッシュレス決済端末と連携できます。現在、多くの人がキャッシュレス決済を選ぶ時代です。経済産業省によると、キャッシュレス決済比率は年々増加しています。
「キャッシュレス決済に対応していない店には行かない」という人も増えているため、飲食店を経営するのであれば連携して損はないでしょう。JCBの調査によると、68.5%の人が「キャッシュレス決済ができないと利用意欲は下がる」と回答しています。
また、キャッシュレス決済では現金を扱わないため、お札や小銭を数える手間が省けます。それにより会計時間が短縮される上に、お釣りの渡し忘れや会計ミスを防ぐことができます。
キャッシュレス端末の詳細はこちらで解説しています。
飲食店向け|規模別・無料おすすめPOSレジ比較一覧表
ここまでPOSレジが飲食店に多く導入されている理由や機能などを見てきましたが、いざ探し始めると種類がたくさんあって迷ってしまうかもしれません。そこでここでは飲食店の規模別におすすめのPOSレジと、月額費用が0円から利用できるおすすめPOSレジを紹介します。
規模別 – POSレジの種類・特徴
飲食店の規模によって、適したPOSレジの種類は異なります。小規模店舗(個人事業主)・中小規模店舗・大型店舗ごとに適したPOSレジと費用、主要システムは次の通りです。
種類 | 規模 | 初期費用 | 月額費用 | 保守費用 | 主要システム名 |
ターミナル型 | 大型店舗 | 50~100万 | 1万円~ | 1,000円~ | タッチターミナル RZ-A21DWILLPOS-Unity/TWINPOS |
パソコン型 | 中小規模店舗 | 0~50万円 | 5千~3万円 | 0~2万円 | PCPOS/WeBee/FOODレジPC-POS MATE/PiPiRE |
タブレット型 | 個人事業主/小規模店舗 | 0~20万円 | 0~2万円 | 0円 無料 | スマレジ/Air レジユビレジ/Square POS/POS+ |
飲食店がPOSレジを導入するメリット
飲食店がPOSレジを導入するのには、さまざまなメリットがあります。ここでは5つのメリットを紹介します。
レジ締めの簡略化 – スタッフの負担減少と長時間労働の抑止
POSレジでは、注文や会計のたびに売り上げ情報が自動的に記録・集積されます。手作業による売上の計算や集計が不要となるため、閉店時のレジ締め作業が大幅に効率化できるでしょう。
特に、閉店時間が遅い飲食店ではレジ締め作業に時間がかかり、スタッフが長時間労働を強いられるケースも少なくありません。レジ締めを簡略化することで、スタッフの労働時間を短縮し、長時間労働の防止にもつながります。
会計業務の効率化 – 打ち間違いや不正防止も可能
POSレジには、商品名や価格、トッピングやカスタムオーダー、会員割引などの情報をあらかじめ登録できます。手入力による計算ミスや打ち間違いを減らすことができ、会計業務をスピーディーかつ正確に行うことができるようになります。
また、従業員のミスや不正行為を防ぐことも可能です。例えば、特定の従業員しか売上データを見られないようにしたり、操作履歴を記録したりすることで、不正な操作を検知できるようになります。自動釣銭機を連携させれば、従業員が不必要に現金に触れる機会が減り、現金の効率的な管理と不正防止を同時に実現できるでしょう。
オーダーをキッチンへ直接伝達 – 料理提供時間の短縮
手書き伝票の場合、ホールスタッフが注文をキッチンまで持っていく必要があり、特に混雑時にはオーダーの遅れや忘れが生じる可能性があります。POSレジがあれば、ハンディターミナルなどのデバイスを使ってオーダーをキッチンへ直接伝達できるため、料理を提供するまでの時間を大幅に短縮できます。
料理の提供時間が短縮されれば、顧客満足度の向上にもつながります。Retty株式会社の調査によれば、「飲食店で注文をする際に、最も改善してほしいと感じること」の第一位が「ストレスなく注文ができること」です。
キッチンスタッフはオーダーが入った順番に調理を進めることができるため、業務の効率化にもつながるでしょう。
売上状況の把握と分析 – 客観的なデータに基づいた営業戦略の立案
従来のレジでは、手作業で売上を集計する必要があり、時間と手間がかかるだけでなく、ヒューマンエラーのリスクもありました。POSレジでは、月別、週別、曜日別、時間別、店舗別など、さまざまな軸で売上実績が記録されるため、常に最新の売上状況を把握できます。
POSレジで収集された売上データを用いて、さまざまな分析を行うことも可能です。例えば、どの時間帯が最も混雑しているのか、どの商品が最も売れているのか、どの顧客層が最も多く来店しているのかなどを分析し、客観的なデータに基づいた営業戦略を立てることができるでしょう。
さまざまな拡張機能
POSレジは、単に会計処理を行うだけの機械ではありません。予約管理システムや顧客管理システム、会計ソフトなどさまざまな外部システムと連携することで、店舗運営がより便利になります。
例えば、予約管理・顧客管理システムとPOSレジを連携させることで、顧客の予約から来店、会計、そして売上集計までの一連の流れをシームレスに管理できます。また、在庫管理システムと連携すれば、リアルタイムな在庫状況を把握し、発注業務を効率化することができるでしょう。
ただし、拡張できる機能や費用はそれぞれのPOSレジ会社によって異なります。導入前に自店のニーズに合った機能を備えたPOSレジを選び、費用についても事前に確認しておくことが重要です。
飲食店がPOSレジを導入する際の注意点
飲食店がPOSレジを導入する際には、いくつか注意点を理解しておかなければなりません。ここでは3つの注意点を紹介します。
初期費用がかかる
まず、POSレジ本体の購入費用が必要です。POSレジには、タブレット型、パソコン型、据え置き型などさまざまな種類があり、機能や性能によって価格が大きく異なります。一般的に、高機能なPOSレジほど価格が高くなります。
必要なのはレジ本体だけではありません。周辺機器の購入も必要となります。例えば、レシートプリンター、キャッシュドロア、バーコードリーダー、顧客ディスプレイなどが必要です。周辺機器はPOSレジの種類や導入規模によって必要なものが変わり、費用もそれぞれ異なります。
環境を整える必要がある
POSレジは安定したインターネット回線の確保が必須となります。回線速度が遅かったり、頻繁に通信が途切れたりする場合は、POSレジの動作が不安定になり、業務に支障をきたす可能性があるでしょう。特に、ピーク時には多くの注文が集中するため、安定した回線が必要です。
また、POSレジはインターネットを通じてクラウド上でデータを管理するため、停電やネット障害が発生した場合、レジが使えなくなるリスクがあります。このような事態に備えて、バックアップ用のレジやオフラインでも使用できるPOSレジを準備しておくなどの対策が重要です。
従業員に周知しなければならない
導入前に十分な研修を行い、従業員がスムーズにPOSレジを使えるようにサポートすることも重要です。POSレジの種類によっては、操作ボタンや機能が多く、従業員が操作ミスや操作に迷うと、会計作業の遅延が発生しやすくなります。特に、混雑時にはレジ待ちの列が長くなり、顧客満足度の低下につながる可能性もあるでしょう。
一度の研修だけでなく、定期的なフォローアップ研修やトラブル発生時のマニュアルを作成するなどの工夫も求められます。
規模・業態別|飲食店向けPOSレジ&システムの選び方・比較ポイント
POSレジを有効活用するには、自店舗の規模や業態に適したものを選ぶことが大切です。
次はPOSレジの選び方や比較ポイントを小規模店舗・複数店舗・テイクアウトまたはデリバリー・キッチンカーに分けて紹介します。
小規模店舗 – 基本機能のある無料/安価なPOSレジか
導入費用を抑えたい小規模店舗には、基本機能のあるPOSレジかつ無料または安価なプランがおすすめです。
最初から有料プランにしてしまうと、使わない機能があって損をする恐れがあるためです。
まずは無料プランで試してみて使い心地を試してみましょう。何か足りないものがあれば有料プランへ移行する、またはオプションサービスを付けてみるなど、必要に応じて変更すると無駄がありません。
複数店舗 – 売上分析/勤怠管理機能があるか
店舗が複数ある場合は、店舗別に売上分析を行うと手間も時間もかかります。
複数(多店舗)店舗管理機能があれば、全店舗の売上や在庫などの情報を一度で把握できるため、分析にかかわる作業を効率化できます。
また飲食店は複数のスタッフが同時に働きます。何らかの理由でスタッフが当日欠勤した場合、近くの店舗に応援をお願いすることがあるでしょう。
そのような時、POSレジに勤怠管理機能があれば他店舗で働いているスタッフの人数やシフトなどをすぐに確認できます。どこの店からだれを借りるか即座に判断できるため、人手不足を最短で解消できるはずです。
テイクアウト/デリバリー – サービスとの連携/軽減税率に対応しているか
テイクアウト・デリバリーを展開している飲食店は、POSレジとテイクアウト・デリバリーサービスを連携できるかを必ず確認しましょう。
テイクアウト・デリバリーサービスでは、顧客が自身のスマホから注文をします。店舗または配達で受け取りをするサービスです。注文内容はPOSレジに自動送信されるため、レジ打ちの必要がありません。
またテイクアウトと店内飲食では税率が異なるため、軽減税率に対応したPOSレジがおすすめです。
キッチンカー/移動販売 – 省スペースでも設置できるか
キッチンカーのような移動販売では、レジを置く十分なスペースを用意できないでしょう。そのため、設置スペースを必要とするターミナル型・パソコン型POSではなく、省スペースかつ持ち運び可能なタブレット型POSがおすすめです。
飲食店の業務はPOSレジで効率化
人手不足や待ち時間など、飲食店が抱える多くの悩みはPOSレジの導入によって解消できます。
予約管理やクレジットカード決済、オーダーシステムなど、便利な機能と連携することで店舗運営をより効率化できるでしょう。自店舗に合うPOSレジはどれなのか、さっそく探し始めてはいかがでしょうか。