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飲食店おすすめPOSレジ比較14選!料金・機能を店舗規模&業態別に解説

飲食店のPOSレジ選びでは、初期・月額費用はもちろん、ハンディ連携やモバイルオーダーといった注文・会計業務を効率化する機能性が何より重要です。

システムごとに料金体系や揃えるべき周辺機器の構成が異なり、「結局トータルでいくらかかるのか」を個人で比較するのは大きな負担です。

この記事では、飲食店におすすめのPOSレジ比較表をはじめ、失敗しない選び方や導入に必要な機器・料金の目安まで分かりやすく解説します。

目次
飲食店向けPOSレジとは
飲食店向けPOSレジの機能
POSレジの種類|飲食店の選び方
【比較表】飲食店向けPOSレジ一覧
飲食店向けPOSレジの選び方
店舗の営業形態に必要な機能を確認する
初期費用と月額料金を総額で比較する
注文から厨房まで連携できるか確認する
キャッシュレス決済との連携を確認する
外部サービスとの連携範囲を確認する
営業時間中のサポート体制を確認する
飲食店におすすめのPOSレジ14選比較
かんたんレジ
STORES レジ
POS+(ポスタス)
Square POSレジ
Air レジ
スマレジ
funfo(ファンフォ)
USENレジ
ユビレジ
poscube
でん票くん
ワンレジ
blaynレジ
【業態別】飲食店におすすめPOSレジと選び方
【小規模・個人店舗】基本機能のある無料/安価なPOSレジ
【複数店舗・チェーン店】売上分析/スタッフ管理機能があるPOSレジ
【キッチンカー/移動販売】省スペースでも設置できるPOSレジ
飲食店向けPOSレジで必要な機器
飲食店でまず揃えたいPOSレジの基本機器
注文から提供までの業務を効率化したい場合
少人数での店舗運営を実現したい場合
飲食店にPOSレジを導入するメリット
飲食店にPOSレジを導入するときのデメリット・注意点
飲食店にPOSレジを導入する方法と手順
1.現在の業務と必要な機能を整理する
2.複数のPOSレジを同じ条件で比較する
3.サービスへ申し込み、導入日を決める
4.必要な機器と通信環境を準備する
5.メニューや店舗情報を登録する
6.スタッフ研修とテスト会計を行う
7.運用を開始し、売上データを確認する
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飲食店向けPOSレジとは

飲食店向けPOSレジとは、会計情報を記録するだけでなく、注文受付、テーブル管理、売上分析、在庫管理などを一元化できるレジシステムです。POSは「Point of Sale」の略で、商品が売れた時点の金額、日時、メニュー、数量などを記録します。

一般的なレジとの大きな違いは、注文から会計までの情報が自動で連動することです。注文内容をPOSレジへ登録すると、会計金額や売上データへ反映されるため、転記作業と入力ミスを削減できます。商品別の売上や時間帯別の客数、客単価も確認でき、メニューの見直しや仕入れ量の調整にも役立ちます。

現在は、タブレットやスマートフォンへアプリを入れて利用するクラウド型が広く利用されています。高額な専用機器をそろえる必要がなく、個人経営の飲食店でも導入できるサービスが増えています。

飲食店向けPOSレジの機能

飲食店向けPOSレジには、レジ会計に加えて店舗運営を効率化する機能が搭載されています。主な機能は次のとおりです。

機能内容
レジ会計注文内容と金額を登録し、現金やキャッシュレス決済で会計する
注文管理店内飲食、テイクアウト、デリバリーの注文をまとめて管理する
テーブル管理席ごとの注文内容、利用時間、会計状況を確認する
メニュー管理商品名、価格、税率、カテゴリ、トッピングなどを登録する
売上管理・分析日別、時間帯別、商品別の売上や客数、客単価を集計する
在庫管理食材や商品の在庫数を記録し、販売実績と連動して管理する
顧客管理来店履歴、注文履歴、利用金額などの顧客情報を管理する
モバイルオーダーQRコードやスマートフォンから受け付けた注文をPOSレジへ反映する
キャッシュレス決済連携クレジットカード、電子マネー、QRコード決済の金額を会計情報と連動させる
外部サービス連携会計ソフト、予約システム、デリバリーサービスなどとデータを連携する

必要な機能は、店舗の営業形態によって異なります。テーブル数が多い居酒屋ではハンディ端末とキッチンプリンター、テイクアウト中心の店舗ではモバイルオーダーとキャッシュレス決済の連携が重要です。使わない機能の多さではなく、日常業務に必要な機能がそろっているかを確認してください。

POSレジの種類|飲食店の選び方

POSレジは、使用する機器によってターミナル型、パソコン型、タブレット型の3種類に分けられます。

ターミナル型は、レジ専用に設計された据え置き型のPOSレジです。耐久性が高く、ハンディ端末やキッチンプリンターなどの周辺機器も充実しています。一方で、本体や設置にかかる費用は高額になるため、注文数が多いファミレスなどの大型店や複数店舗で採用されるケースが中心です。

パソコン型は、パソコンへPOSソフトをインストールして利用します。既存のパソコンを活用できる場合は機器費用を削減できますが、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器を別途そろえる必要がありますし、場所も取ってしまいます。そのため、飲食店ではあまり採用されません。

タブレット型は、iPadなどへPOSアプリを入れて利用する方式です。初期費用と月額料金を抑えられ、設置場所も取りません。機能の追加や複数端末での利用にも対応できるため、ほとんどの飲食店ではタブレット型が第一候補です。

【比較表】飲食店向けPOSレジ一覧

飲食店・レストラン向けのおすすめPOSレジの一覧比較表です。

POSレジ比較表
比較サービス名特徴無料プラン対応端末サポート決済端末連携複数店舗管理顧客管理オーダー機能オプション注文注文管理テーブル管理個別会計キッチン連携詳細・口コミ

POSレジの評価観点

OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。

料金重み:20%
基本機能重み:15%
導入のしやすさ重み:10%
決済連携重み:10%
周辺機器との連携重み:10%
サポート重み:10%
複数店舗・大型店への対応重み:5%
飲食店向け機能重み:20%

人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/13(集計期間:2026/7/132026/8/12

掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。

飲食店向けPOSレジの選び方

飲食店向けPOSレジは、月額料金の安さだけで決めてはいけません。注文から調理、会計、売上集計までの流れを確認し、店舗業務を一つにつなげられるサービスを選ぶことが重要です。

店舗の営業形態に必要な機能を確認する

最初に、店内飲食、テイクアウト、デリバリーのうち、対応する販売方法を整理します。たとえば、居酒屋ではテーブル管理とハンディ注文、カフェではテイクアウトと軽減税率への対応、ラーメン店では券売機との連携が重要です。業態ごとに必要な機能を先に決めると、不要なオプション契約を防げます。

初期費用と月額料金を総額で比較する

POSレジの費用には、初期費用と月額料金だけでなく、タブレット、レシートプリンター、キャッシュドロア、キッチンプリンターなどの機器代も含まれます。モバイルオーダーや在庫管理が有料オプションになっている場合もあります。導入時の費用と1年間の運用費用を合計し、総コストで比較してください。

注文から厨房まで連携できるか確認する

ホールスタッフが受けた注文を厨房へ自動送信できれば、手書き伝票の受け渡しが不要になります。注文数が多い店舗では、ハンディ端末、キッチンプリンター、キッチンディスプレイとの連携が欠かせません。セルフオーダーを導入する場合は、注文内容がPOSレジと厨房へ同時に反映されるか確認します。

キャッシュレス決済との連携を確認する

POSレジと決済端末が連携していない場合、会計金額を決済端末へ再入力する必要があります。二重入力は会計時間を延ばし、金額の入力ミスにもつながります。POSレジから決済端末へ会計金額を自動送信できるサービスを選んでください。あわせて、決済手数料と入金サイクルも比較が必要です。

外部サービスとの連携範囲を確認する

会計ソフト、予約システム、モバイルオーダー、デリバリーサービスと連携できれば、売上データや注文情報の転記を減らせます。ただし、サービス名が連携先として掲載されていても、連携できるデータの範囲は同じではありません。利用中のサービスと何のデータを連携できるかまで確認してください。

営業時間中のサポート体制を確認する

POSレジに障害が発生すると、注文受付や会計が止まる可能性があります。電話サポートの受付時間、土日祝日の対応、故障時の代替機、オフライン会計の可否を確認してください。夜間や休日に営業する飲食店では、店舗の営業時間をカバーするサポート体制が必須です。

飲食店におすすめのPOSレジ14選比較

飲食店・レストラン向けのおすすめPOSレジをピックアップし、特徴を詳しくご紹介します。

1
かんたんレジ

かんたんレジ

総合評価
かんたんレジの紹介画像
かんたんレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
2
STORES レジ

STORES レジ

総合評価
STORES レジの紹介画像
STORES レジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
3
POS+(ポスタス)

POS+(ポスタス)

総合評価
POS+(ポスタス)の紹介画像
POS+(ポスタス)の特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
4
Square POSレジ

Square POSレジ

総合評価
Square POSレジの紹介画像
Square POSレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
5
Air レジ

Air レジ

総合評価
Air レジの紹介画像
Air レジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
6
スマレジ

スマレジ

総合評価
スマレジの紹介画像
スマレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
7
funfo(ファンフォ)

funfo(ファンフォ)

総合評価
funfo(ファンフォ)の紹介画像
funfo(ファンフォ)の特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
8
USENレジ

USENレジ

総合評価
USENレジの紹介画像
USENレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
9
ユビレジ

ユビレジ

総合評価
ユビレジの紹介画像
ユビレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
10
poscube

poscube

総合評価
poscubeの紹介画像
poscubeの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
11
でん票くん

でん票くん

総合評価
でん票くんの紹介画像
でん票くんの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
12
ワンレジ

ワンレジ

総合評価
ワンレジの紹介画像
ワンレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能
13
blaynレジ

blaynレジ

総合評価
blaynレジの紹介画像
blaynレジの特徴
初期費用
月額費用
対応端末
業界向け機能

POSレジの評価観点

OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。

料金重み:20%
基本機能重み:15%
導入のしやすさ重み:10%
決済連携重み:10%
周辺機器との連携重み:10%
サポート重み:10%
複数店舗・大型店への対応重み:5%
飲食店向け機能重み:20%

人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/13(集計期間:2026/7/132026/8/12

1 / 2

掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。

【業態別】飲食店におすすめPOSレジと選び方

【小規模・個人店舗】基本機能のある無料/安価なPOSレジ

導入費用を抑えたい小規模店舗には、基本機能のあるPOSレジかつ無料または安価なプランがおすすめです。最初から有料プランにしてしまうと、使わない機能があって損をする恐れがあるためです。

まずは無料プランで試してみて使い心地を試してみましょう。何か足りないものがあれば有料プランへ移行する、またはオプションサービスを付けてみるなど、必要に応じて変更すると無駄がありません。

サービス名イメージ初期費用月額費用端末タイプ

かんたんレジ・注文

かんたんレジ・注文

問合せ

0円~※キャンペーン
(月30店限定)

タブレット
(iPad/Android)

Air レジ

Air レジ

0円 ※無料

0円

タブレット・スマホ
(iPad/iPhone)

【複数店舗・チェーン店】売上分析/スタッフ管理機能があるPOSレジ

店舗が複数ある場合は、店舗別に売上分析を行うと手間も時間もかかります。

複数(多店舗)店舗管理機能があれば、全店舗の売上や在庫などの情報を一度で把握できるため、分析にかかわる作業を効率化できます。

また飲食店は複数のスタッフが同時に働きます。何らかの理由でスタッフが当日欠勤した場合、近くの店舗に応援をお願いすることがあるでしょう。

そのような時、POSレジにスタッフ管理機能があれば他店舗で働いているスタッフの人数やシフトなどをすぐに確認できます。どこの店からだれを借りるか即座に判断できるため、人手不足を最短で解消できるはずです。

サービス名イメージ初期費用月額費用サポート体制

POS+(ポスタス)

POS+(ポスタス)

問合せ

問合せ

365日電話サポート
全国無制限駆けつけサービス

CASHIER

CASHIER

0円~
端末費用のみ
※端末レンタルあり

0円~

電話・メール

【キッチンカー/移動販売】省スペースでも設置できるPOSレジ

キッチンカーのような移動販売では、レジを置く十分なスペースを用意できないでしょう。そのため、設置スペースを必要とするターミナル型・パソコン型POSではなく、省スペースかつ持ち運び可能なタブレット型POSがおすすめです。

サービス名イメージこんな人におすすめ!初期費用月額費用端末タイプ

Squareレジスター

Squareレジスター(POS)

固定費0円・POSレジと決済システムを1台で完結したい

0円
※端末別売り

0円※無料

タブレット・スマホ
(iPad/iPhone/Android)

飲食店向けPOSレジで必要な機器

飲食店向けPOSレジは、必要な機器を揃えるだけで、短期間でもスムーズに運用を開始できるのが特徴です。まずは、以下の機器を基本構成として用意するケースが一般的です。

飲食店向けPOSレジの周辺機器

飲食店でまず揃えたいPOSレジの基本機器

機器役割・用途
タブレット会計や注文管理を行うメイン端末、約3〜6万円
キャッシュドロア現金の保管・出し入れを行う、約1〜2万円
キャッシュレス決済端末クレジットカード・QRコード決済に対応、無料〜3万円
レシートプリンター会計時にレシートを印刷、約2〜4万円

注文から提供までの業務を効率化したい場合

基本構成に機器を追加することで、注文ミスの削減や提供スピードの向上につながります。

追加機器できること
セルフオーダー用タブレット各テーブルから直接注文でき、オーダー業務を削減
ハンディ端末(スマホ)注文受付や提供状況をリアルタイムで確認、※最近はスマホをハンディとして使えるPOSレジもあります。
キッチンプリンター
ディスプレイ
注文内容を厨房に即時共有し、提供ミスを防止、約2〜5万円

少人数での店舗運営を実現したい場合

人手不足対策として、会計や注文を自動化できる機器を導入するケースも増えています。

追加機器できること
券売機(発券機)注文と会計を同時に行い、接客工数を削減
自動釣銭機
(自動精算機)
無人会計を実現し、レジ対応の人手を減らせる

飲食店にPOSレジを導入するメリット

飲食店にPOSレジを導入すると、会計業務だけでなく、売上管理やレジ締め作業を効率化できます。特に、メニュー数が多い店舗や、店内飲食とテイクアウトを併用している店舗では、日々の管理負担を減らせる点がメリットです。

飲食店にPOSレジを導入するメリット
  • 会計業務を効率化できる
  • 売上を自動で記録できる
  • レジ締め作業の手間を減らせる
  • 売上データをメニュー改善に活用できる

POSレジでは、会計時の売上データが自動で記録されます。日別、月別、メニュー別の売上を確認できるため、売れているメニューや売上が伸びる時間帯を把握できます。

また、営業後のレジ締めや売上集計の作業も効率化できます。飲食店では、会計件数が多くなる時間帯もあるため、会計処理と売上管理をまとめて行える点が大きなメリットです。

飲食店にPOSレジを導入するときのデメリット・注意点

飲食店にPOSレジを導入する場合、便利になる一方で、店舗の規模や営業スタイルに合わないサービスを選ぶと、管理の手間が増えることがあります。

飲食店にPOSレジを導入するデメリット・注意点
  • 必要以上に多機能なサービスを選ぶと管理が負担になる
  • 店舗規模に合わないサービスを選ぶと費用対効果が悪くなる
  • オーダーシステムや決済端末と連携できないと管理が二重になる

多機能なPOSレジは、テーブル管理、オーダー管理、在庫管理、顧客管理などに対応できます。しかし、小規模な飲食店では、使わない機能が多いと設定や管理の手間が増えます。必要な機能に絞って選ぶことが大切です。

また、店舗規模に対して高機能なサービスを選ぶと、月額料金やオプション料金が負担になります。たとえば、1店舗のみの飲食店で、複数店舗管理や高度な分析機能まで含まれるプランを契約しても、十分に活用できなければ費用に見合いません。

さらに、ハンディオーダーやモバイルオーダー、キャッシュレス決済を導入したい場合は、POSレジと連携できるかを事前に確認する必要があります。連携できないサービスを選ぶと、注文情報や決済情報を別々に管理することになり、確認や集計の手間が増えます。

飲食店にPOSレジを導入する方法と手順

飲食店へPOSレジを導入する際は、サービスを契約する前に店舗の業務と必要な機能を整理します。その後、サービスの比較、申し込み、機器の設置、初期設定、操作確認の順で進めます。先にPOSレジを契約するのではなく、注文から会計までの運用を決めてからサービスを選ぶことが重要です。

1.現在の業務と必要な機能を整理する

最初に、注文受付、厨房への伝達、会計、売上集計の流れを書き出します。店内飲食だけでなく、テイクアウト、デリバリー、予約、モバイルオーダーを利用している場合は、それぞれの情報をどこで管理するかも決めてください。

たとえば、ホールスタッフが注文を受ける店舗ではハンディ端末、客席から注文を受け付ける店舗ではセルフオーダー、商品数が多い店舗では在庫管理が必要です。店舗業務に必要な機能を一覧にして、必須機能と追加候補に分けます。

2.複数のPOSレジを同じ条件で比較する

候補となるPOSレジを選び、初期費用、月額料金、周辺機器代、決済手数料、サポート体制を同じ条件で比較します。無料プランでも、飲食店向け機能や外部連携が有料になる場合があるため、必要な機能を含めた総額を確認してください。

無料体験やデモが用意されている場合は、メニュー登録、注文入力、会計、取消処理まで操作します。料金の安さだけで決めず、営業中の一連の操作を滞りなく行えるかを確認することが重要です。

3.サービスへ申し込み、導入日を決める

導入するPOSレジが決まったら、公式サイトや販売会社から申し込みます。店舗情報、契約者情報、振込先口座など、申し込みに必要な情報はサービスごとに異なるため、案内に従って準備してください。

キャッシュレス決済を同時に申し込む場合は、POSレジとは別に加盟店審査が行われることがあります。POSレジの利用開始日と決済端末の到着日が同じとは限りません。開店日や切り替え日から逆算し、機器の設置とテスト運用の期間を確保します。

4.必要な機器と通信環境を準備する

POSレジ本体のほか、タブレット、キャッシュドロア、レシートプリンター、決済端末、ハンディ端末、キッチンプリンターなどを準備します。既存の端末を利用する場合は、対応するOSや機種、接続方法を事前に確認してください。

クラウド型POSレジでは、安定したインターネット環境も必要です。レジ周辺の電源、Wi-Fiの通信状態、機器の設置場所、配線まで確認します。厨房や客席で利用する端末は、実際の営業場所で接続テストを行ってください。

5.メニューや店舗情報を登録する

機器の準備が完了したら、商品名、価格、税区分、カテゴリ、トッピング、割引、支払い方法などを登録します。店内飲食とテイクアウトで税区分が異なる商品は、会計時に正しく選択できる設定が必要です。

テーブル管理を利用する場合は席番号やフロア情報、スタッフ管理を利用する場合は担当者と操作権限も設定します。営業開始前に設定内容を一覧で確認し、価格や税区分の登録ミスを修正します。

6.スタッフ研修とテスト会計を行う

設定後は、実際の営業を想定して注文から会計まで操作します。通常会計だけでなく、注文変更、割引、返品、取消、個別会計、支払い方法の変更も確認してください。キッチンプリンターや決済端末を連携する場合は、注文内容と会計金額が正しく送信されるかも検証します。

スタッフ全員が基本操作を行い、エラーが起きた場合の連絡先と対応手順を共有します。店長だけが操作できる状態では営業中のトラブルに対応できないため、担当スタッフごとの操作確認が必須です。

7.運用を開始し、売上データを確認する

テストで問題がなければ、営業での利用を開始します。導入直後は、POSレジ上の売上、現金残高、キャッシュレス決済額、注文内容が一致しているかを営業終了後に確認してください。会計ソフトや予約システムと連携している場合は、データが正しく反映されているかも確認します。

運用後に不要な操作や不足している設定が見つかった場合は、メニュー配置や権限、周辺機器の設定を修正します。導入は機器を設置して終わりではなく、実際の売上データと業務の流れが一致した時点で完了です。

この記事の著者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

POSシステム開発や導入の経験をもとに、POSシステムをはじめとする店舗向けのITツールに関する情報を、わかりやすく発信していきます! 分かりやすく実際の店舗運営に役立つ情報を提供して、読んだ皆様が自信を持ってITツールを選べるようにサポートします!

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で地方百貨店やメーカーなどの経営計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社でSaaS比較サイト「Boxil」の事業企画としてTツールや業務支援ツール&デバイスを紹介する「ええじゃない課Biz」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修しながら小売店・飲食店・サービス業全体の業務効率化を目指している。

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