訪日中国人の来店が多い店舗では、銀聯カードへの対応が販売機会を左右します。ただし、端末価格だけで決めてはいけません。決済手数料、月額料金、入金サイクル、POSレジ連携を含む総コストで比較する必要があります。
また、銀聯カードと銀聯QRは別の決済方式です。銀聯カードに対応していても、銀聯QRを利用できるとは限りません。導入前に、カードとQRの両方を分けて確認してください。
銀聯カード対応の決済端末おすすめ7選を比較
銀聯カード対応の決済端末は、月額料金がかからないサービスから、通信回線やプリンターを内蔵した月額制の端末まで幅があります。
費用を抑えるならSquareまたはAirペイ、POSレジとの連携を重視するならスマレジ PAYGATE POS、据え置き型ならstera packが有力候補です。屋外や客席で会計する店舗では、通信回線を内蔵したPayCAS Mobileも選択肢に入ります。
| サービス | 端末 | 初期費用 | 月額料金 | 銀聯カード決済手数料 | 入金周期 | POSレジ連携 |
| Airペイ | iPadまたはiPhone連携型 | 0円 | 0円 | 3.24% | 月3回または月6回 | Airレジ |
| Square ターミナル | プリンター内蔵一体型 | 39,980円 | 0円 | 3.25% | 最短即日 最短翌営業日 または週1回 | Square POSレジ |
| Square リーダー | スマートフォン連携型 | 4,980円 | 0円 | 3.25% | 最短翌営業日 または週1回 | Square POSレジ |
| stera pack | 据え置き型一体端末 | 0円 | 1年間0円 2年目以降3,300円 | 3.24% | 月2回、月6回 などから選択 | 連携可否を個別確認 |
| スマレジ PAYGATE POS | 4GLTE、プリンター内蔵型 | 0円キャンペーン | 3,300円 | 2.90% | 月2回 | スマレジ POS |
| JMSおまかせサービス Webプラン | 4GLTE、プリンター内蔵型 VEGA3000シリーズ | 0円 | 0円 | 3.24% | 月2回または月6回 | スマレジ、POS+など |
| PayCAS Mobile | 4GLTE、プリンター内蔵型 | 個別見積もり | 個別見積もり | 個別見積もり | 月2回 | 対応POSを個別確認 |
質問に答えるだけで、おすすめ決済端末が分かる
業種
対応決済
端末タイプ
機能
特徴
おすすめ順
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Square Terminal(スクエアターミナル)はレシートプリンターが一体となった、暗証番号入力も可能なオールインワン決済端末です。
クレジットカード・QRコード・電子マネー・タッチ決済など様々な支払いに対応しています。1日充電が持つためテーブル決済や屋外決済にもおすすめで、タッチパネルでPOSレジの操作や、電子レシートの送付も可能です。
月額・初期費用が0円表記の他社のサービスでも、実際は端末代金に加えてレシートプリンター・スマホやタブレットなどの周辺機器が必要なため別途導入費用が発生する場合もあります。一方、スクエアターミナルは周辺機器が不要のオールインワンとなっています。
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Square Reader(スクエアリーダー)は月額0円でスマホ・タブレットに接続するだけで簡単に利用可能なマルチ決済端末です。EMVおよびPCI準拠の基準をクリアしているのでセキュリティ面も安心です。
振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。明確でわかりやすい料金体系も特徴です。
最短即時入金が可能なため個人事業主でもキャッシュフロー観点でおすすめ、ICカード・タッチ決済など豊富な支払い方法にも対応し多くの顧客層を獲得ができます。

stera packは三井住友カード・GMO・VISAといった大手金融・決済企業が提供する、手数料1.98%~・QRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手法に対応した初期0円のオールインワン決済端末です。
レシートプリンター内蔵型のため通常初期費用として必要になる決済端末代金(3~5万円)・プリンター(2~5万円)といった周辺機器も全てそろって初期0円で導入できます。
また、入金サイクルも最短毎日締め(2営業日後払い)(※4)のため個人・小規模店舗にもおすすめです。
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※プログラム条件を必ずご確認ください。詳しくはこちら。
Airペイ(エアペイ)は初期費用/月額固定費0円で利用開始ができQRコード/電子マネーなど81種以上の決済に対応したマルチ決済端末で、振込手数料0円/月に最大6回入金と個人や小規模店舗におすすめです。

スマレジ・PAYGATE POSは端末初期0円※でPOSレジメーカーのスマレジが提供するプリンタ内蔵型・タッチパネル操作が可能で、周辺機器が不要なオールインワン決済端末です。
POSレジ連携で端末から金額を直接入力・売上集計ができ、持ち運び式のため移動販売やテーブル・イベント・屋外決済も可能なため、個人事業主の方にもおすすめです。

JMSおまかせサービス Webプランは店舗の環境や利用シーンに合わせて端末機が選べる!初期費用0円(無料)端末もあり!
端末機を使う場所(レジ横・テーブル・店先 etc)、店舗のインターネット環境、利用しているPOSレジなど、それぞれの店舗の状況に合わせて端末機が選べます。
LTE通信機能がついた端末もあるため、インターネット環境が無い店舗やWi-Fiの電波が不安な場所でも使えます!
主要な決済ブランドをまとめて導入でき、手数料率も最安水準なのも特徴です!

PayCAS Mobileは、クレジット・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済に1台で対応可能なマルチ決済端末です。 決済方法ごとに端末を使い分ける必要がないため、店舗オペレーションがスムーズになります。端末はコンパクトサイズの上プリンターも内蔵されているため、複数の機器を置く必要がなく、レジ周りの省スペース化にも有効です。
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
- 使いやすさ
- 端末操作、管理画面、会計フローの分かりやすさ
100点:端末単体で決済、暗証番号入力、レシート発行、タッチ決済、QR決済まで完結し、レジ横でも客席会計でも運用しやすい
95点:操作画面が分かりやすく、日常の会計業務で迷う場面が少ない。POS連携やレシート発行にも対応している
90点:決済端末として十分に使える。スマホやタブレット連携が必要でも、一般的な店舗運用では大きな支障がない
85点:基本的な決済は問題ないが、周辺機器、管理画面、POS連携、初期設定のいずれかで確認が必要
80点:決済機能は使えるが、操作手順が多い、別端末が必要、スタッフ教育に時間がかかるなど運用負担がある - 決済手数料
- クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの手数料水準
100点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%以下で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード決済の手数料が非常に低いため最高評価とする
95点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%超〜2.50%未満で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード手数料が低めのため高評価とする
90点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.50%以上〜3.00%未満で、決済端末サービスとして標準的な水準。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも標準評価とする
85点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.00%以上〜3.24%未満になる、またはブランドやプランによってカード手数料が上がる。電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心で、手数料面ではやや弱い
80点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.24%以上で、電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心。 - 対応ブランド
- 対応しているカードブランド、電子マネー、QRコード決済の幅
100点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、WAON、nanaco、交通系IC、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Payのすべてに対応している
95点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している。さらに、WAON、nanaco、楽天Edy、Alipay+、WeChat Payのうち3ブランド以上に対応している
90点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している
85点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYに対応している
80点:Visa、Mastercard、JCB、交通系IC、PayPay、楽天ペイへの対応にとどまる、またはこれらの一部に対応していない - 初期費用
- 導入時の端末代、初期設定費用などの負担の少なさ
100点:初期費用0円、端末費用0円、追加機器不要で導入できる。スマホ、タブレット、レシートプリンターを別途用意しなくても、決済受付とレシート発行まで始められる。導入時の実質負担は0円。
95点:初期費用0円、端末費用0円で導入できるが、スマホまたはタブレットの用意が必要。すでに対象端末を持っていれば実質0円で始められるが、新規購入が必要な場合は別途費用が発生する。
90点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が1円〜19,999円に収まる。カードリーダー、簡易端末、スタンド、小型プリンターなどの購入が必要でも、導入時の負担は小さい。
85点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が20,000円〜49,999円かかる。決済端末本体、レシートプリンター、タブレット、キャッシュドロアなどをそろえると、導入時の負担が中程度になる。
80点:端末費用または周辺機器費用が50,000円以上かかる、または公式サイトで端末費用が明示されていない。キャンペーン適用前の通常価格が高額な場合や、スマホ、タブレット、プリンターを別途そろえる必要がある場合もここに含める。 - 月額費用
- 月額固定費、利用料、無料プランの有無
100点:月額費用0円で、固定費なしで継続利用できる
95点:条件付きで月額0円になる、または月額費用が1円〜1,999円で利用できる
90点:月額費用が2,000円以上〜4,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
85点:月額費用が4,000円以上〜10,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
80点:月額費用が10,000円以上発生する - 入金サイクル
- 売上が入金されるまでの早さ
100点:即時入金、最短当日で入金される
95点:最短翌日〜翌々日など、資金繰りへの影響が小さい
90点:週数回、月6回など、比較的短いサイクルで入金される
85点:月2回程度の入金で、一般的な運用では使えるが資金繰りの確認が必要
80点:月1回、または入金タイミングが遅く、資金繰りを重視する店舗では不利 - 入金手数料
- 振込手数料、入金手数料の負担の少なさ
100点:入金手数料が常に0円。銀行や入金回数に制限なし。
95点:指定銀行なら無料、または月数回まで無料。条件を満たせば負担は小さいが、銀行や入金回数の確認が必要
90点:入金回数を増やすと手数料が発生する。月2回無料、月6回は有料など、資金繰りを重視する店舗ではコスト確認が必要
85点:入金ごとに300円未満の手数料が発生する。
80点:入金ごとに300円以上の手数料が発生する。または手数料が問い合わせ扱い。入金回数が多い店舗では追加コストが見えにくい - 持ち運びやすさ
- 端末サイズ、屋外利用、移動販売での使いやすさ
100点:4G LTE、Wi-Fi、バッテリー、レシートプリンターをすべて内蔵しており、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで決済からレシート発行まで端末単体で完結する。レジ横、客席会計、イベント、出張決済でそのまま利用できる。
95点:4G LTEまたはWi-Fiのどちらかに対応し、バッテリーとレシートプリンターを内蔵している。通信環境の条件はあるものの、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで持ち運び決済とレシート発行ができる。
90点:バッテリー内蔵で持ち運びできるが、スマホまたはタブレットとの接続が必要になる。決済は移動先で対応できるが、レシート発行には外付けプリンター、メールレシート、SMSレシートなどの運用が必要になる。
85点:有線LAN、電源接続、据置設置、外付け周辺機器の利用が前提になる。端末を移動できる場合でも、決済場所がレジ横や固定カウンター中心になり、客席会計、イベント、出張決済では運用負担が大きい。 - 導入スピード
- 申込みから審査、端末到着、利用開始までの早さ
100点:申込み当日〜翌営業日以内に審査が完了し、アプリ型、QRコード型、既存スマホ利用などで、端末到着を待たずに決済を開始できる。
95点:2〜5営業日以内に審査、端末到着、初期設定まで完了し、決済を開始できる。
90点:6〜10営業日以内に審査、端末配送、初期設定まで完了し、申込みからおおむね1〜2週間で利用開始できる。
85点:11〜20営業日以内に利用開始できる。審査や端末配送に時間がかかり、導入まで2〜4週間程度を見込む必要がある。
80点:21営業日超〜1か月以上かかる、または公式サイトで導入目安が確認できない。急ぎの導入では候補から外して判断する。 - 契約期間・解約しやすさ
- 契約期間、解約金、途中解約のしやすさ
100点:契約期間なし、違約金なし、端末返却条件なしで利用できる。解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金が発生しない。
95点:契約期間なし、または最低利用期間が1年以内で、違約金は発生しない。ただし、無料端末キャンペーンの条件として、端末返却や返送料の負担が発生する場合がある。
90点:最低利用期間が1年超〜2年以内で、途中解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金などが発生する場合がある。
85点:最低利用期間が2年超〜3年以内で、途中解約時に違約金、端末代残債、端末返却条件のいずれかが発生する。
80点:最低利用期間が3年超、または違約金、端末代残債、端末返却条件が複数ある。乗り換え時の費用負担が大きい。
人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。更新日:2026/7/21(集計期間:2026/6/20〜2026/7/20)
掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。
銀聯カード対応の決済端末の選び方
銀聯カードへの対応だけで端末を決めると、月額料金や入金条件、周辺機器の費用で想定以上の負担が発生します。
決済端末は、総コスト、店舗での会計方法、対応ブランド、POSレジ連携、契約条件の順で比較してください。この5項目を確認すれば、候補を明確に絞れます。
初期費用だけでなく総コストで比較する
端末代が0円でも、月額料金や通信費が継続的に発生するサービスがあります。反対に端末を購入するサービスでも、月額料金が0円なら、長期利用では総額を抑えられる場合があります。
総コストは端末価格だけでは決まりません。契約前に確認する費用は次の5つです。
- 決済端末と周辺機器の購入費用
- 月額料金と通信回線費用
- 銀聯カードの決済手数料
- 売上金の振込手数料
- 解約金と端末返却費用
例えば、銀聯カードの月間決済額が100万円の場合、手数料3.24%なら月額32,400円、2.90%なら月額29,000円です。差額は月3,400円、年間では40,800円になります。
ただし、手数料率が低くても月額料金が発生するサービスがあります。月間決済額が少ない店舗は固定費0円を優先し、決済額が大きい店舗は手数料率を優先するのが基本です。
店舗の会計方法に合わせて端末を選ぶ
決済端末は、会計を行う場所から選んでください。レジカウンターだけで会計する店舗と、客席や屋外で会計する店舗では、必要な端末が異なります。
| 端末形式 | 必要な機器 | 通信方法 | プリンター | 主な利用場面 |
| カードリーダー型 | スマートフォンまたはタブレット | Bluetooth、Wi-Fi | 別途用意 | 小規模店舗、イベント |
| 据え置き型 | 原則として端末のみ | 有線LAN、Wi-Fi | 内蔵型が多い | 固定レジの飲食店、小売店 |
| モバイル一体型 | 原則として端末のみ | 4G、Wi-Fi | 内蔵 | 客席会計、屋外販売 |
| POSレジ一体型 | 端末またはタブレット | Wi-Fi、4G | 機種による | 売上管理をまとめる店舗 |
固定レジで利用するなら、通信が安定する据え置き型が基本です。客席会計、移動販売、イベント出店では、SIMとバッテリーを内蔵したモバイル端末を選んでください。
カードリーダー型は導入費用を抑えられますが、スマートフォンやタブレット、通信環境、レシートプリンターを別途用意する場合があります。端末単体の価格ではなく、会計に必要な機器一式で比較することが重要です。
銀聯カード以外の対応決済も確認する
訪日客向けの決済環境を整えるなら、銀聯カードだけでは不十分です。中国本土やアジア圏では、QRコード決済も広く利用されています。
確認する決済手段は次の4種類です。
- 銀聯カード
- 銀聯QR
- Alipay+
- WeChat Pay
銀聯カードと銀聯QRは、同じ「銀聯」という名称でも決済方式と契約が異なります。Squareは銀聯カードに対応していますが、QRコード決済の対応ブランドには銀聯QRが含まれていません。一方、Airペイ、スマレジ PAYGATE POS、PayCASは銀聯QRにも対応しています。
訪日客の来店が多い店舗では、銀聯カード、銀聯QR、Alipay+、WeChat Payを1台で処理できるかを確認してください。決済手段ごとに端末を増やすと、レジ周りが煩雑になり、売上管理も分散します。
POSレジとの連携方法を確認する
POSレジと決済端末を連携すると、POSレジに入力した会計金額が決済端末へ自動転送されます。金額を二度入力する必要がなくなり、入力ミスとレジ締め時の差額を防げます。
| 連携方法 | 会計金額の連動 | 売上管理 | 確認事項 |
| POSレジ内蔵型 | 自動 | 一元管理 | POS機能の月額料金 |
| 同一サービス連携 | 自動 | 一元管理 | 対応プランと設定 |
| 外部POSレジ連携 | 自動 | サービスごとに異なる | 対応POSと連携費用 |
| 連携なし | 手入力 | 別々に管理 | 二度打ちと入力ミス |
AirペイはAirレジ、スマレジ PAYGATE POSはスマレジ POSと連携できます。JMSのVEGA3000 Mobile2は、スマレジやPOS+などとの連携に対応していますが、別途連携費用が発生します。
すでにPOSレジを利用している店舗は、現在のPOSレジと連携できる端末を選んでください。連携できない端末へ変更すると、決済金額の二度打ちや売上データの突き合わせが必要になります。
入金サイクルと契約条件を確認する
決済手数料だけでなく、売上金が口座へ入るまでの日数も重要です。入金が月1回のサービスでは、仕入れや人件費の支払い前に資金が不足する可能性があります。
契約前には次の4項目を確認してください。
- 入金回数と締め日
- 振込手数料
- 最低利用期間
- 中途解約時の費用
Squareは最短翌営業日、Airペイは月3回または月6回です。stera packは複数の入金サイクルから選択でき、スマレジ PAYGATE POS、JMS、PayCASは基本的に月2回入金です。
契約期間も必ず確認してください。スマレジ PAYGATE POSは短期解約時に違約金が発生します。料金が同程度なら、入金回数が多く、契約期間の制限が少ないサービスを選んでください。
導入期間とサポート体制を確認する
銀聯カードは、決済サービス本体とは別にブランド審査が行われる場合があります。端末が到着しても、銀聯カードの審査が終わるまでは決済を受け付けられません。
導入前に確認する項目は次の4つです。
- 銀聯カードの審査期間
- 端末の発送時期
- 初期設定の方法
- 故障時の問い合わせ時間
Squareの銀聯カード審査は通常1〜3営業日です。stera packは申込完了から約2週間〜2か月、スマレジ PAYGATE POSは決済ブランドによって1〜2か月、PayCASは審査に通常2〜5週間かかります。
繁忙期に利用を開始する場合は、少なくとも2か月前に申し込んでください。QRコード決済も同時に申し込む場合は審査が長期化することがあるため、さらに余裕を持った申請が必要です。
営業時間が長い飲食店や宿泊施設では、24時間対応のサポートを優先してください。stera packとスマレジ PAYGATE POSは24時間365日の電話受付に対応しています。
銀聯カード対応の決済端末にかかる費用
銀聯カード対応の決済端末にかかる費用は、初期費用、月額料金、決済手数料、通信費、振込手数料の5つです。
| 費用項目 | 発生時期 | 主な内容 | 確認するポイント |
| 初期費用 | 導入時 | 端末代、登録料、設置費 | キャンペーン終了後の価格 |
| 月額料金 | 毎月 | サービス利用料、端末利用料 | 無料期間終了後の料金 |
| 決済手数料 | 決済ごと | 売上金額に対する料率 | 銀聯カード固有の料率 |
| 通信費 | 毎月 | SIM、インターネット回線 | 月額料金に含まれるか |
| 振込手数料 | 入金時 | 売上金の口座振込費用 | 金融機関と入金回数による違い |
比較時に最も重要なのは、毎月の銀聯カード売上を含めた総コストです。次の計算で年間費用を出してください。
年間総コスト = 初期費用 + 年間月額料金 + 年間決済手数料 + 通信費 + 振込手数料
銀聯カードの決済手数料は、今回比較したサービスでは2.90%から3.25%です。月額料金は0円から3,300円程度ですが、PayCASのように個別見積もりとなるサービスもあります。
月間の銀聯カード売上が少ない店舗では、SquareやAirペイ、JMSのような月額料金0円のサービスが総コストを抑えます。月間売上が大きい場合は、月額料金が発生しても決済手数料2.90%のスマレジ PAYGATE POSが有力です。
銀聯カードは既存の決済端末に追加できる?
現在の決済端末が銀聯カードに対応していれば、追加申請だけで利用できる場合があります。ただし、すべての端末へ後から追加できるわけではありません。
| 現在の契約状況 | 必要な対応 | 端末の変更 |
| 契約会社と端末が銀聯カードに対応 | ブランド追加申請と加盟店審査 | 原則不要 |
| 契約会社は対応しているが端末が非対応 | ブランド追加申請と端末交換 | 必要 |
| 契約会社が銀聯カード非対応 | 対応サービスへの新規申込 | 原則必要 |
まず、現在契約している決済会社へ、端末型番を伝えて銀聯カードの追加可否を確認してください。対応端末であっても、加盟店審査や端末設定の更新が必要です。
例えば、JMSではVEGA3000シリーズが銀聯カードに対応していますが、Android端末を利用するTap on Mobileでは銀聯カードを取り扱えません。Squareでも、銀聯カードに対応する端末と決済方法が指定されています。
確認前に新しい端末を購入してはいけません。現在の端末へ追加できれば、端末代や設置作業を抑えられます。追加できない場合に限り、新規契約または端末交換を進めてください。
銀聯カード対応の決済端末を導入する流れ
銀聯カード対応の決済端末は、申し込み後すぐに利用できるとは限りません。加盟店審査とブランド審査があるため、繁忙期から逆算して準備してください。
- 銀聯カード対応サービスを比較する
初期費用、月額料金、銀聯カードの手数料、入金サイクル、POSレジ連携を比較し、候補を1社に絞ります。 - 必要書類を準備して申し込む
本人確認書類、口座情報、店舗の外観と内観の写真、営業許可証、Webサイトなどを準備します。必要書類は業種によって異なります。 - 加盟店審査と銀聯カードの審査を受ける
事業内容、店舗情報、取扱商品、販売方法などが審査されます。追加資料を求められた場合は、早急に提出してください。 - 端末を受け取り初期設定を行う
Wi-Fiや有線LANへの接続、アカウント設定、POSレジ連携、レシート設定を行います。 - テスト決済後に利用を開始する
少額で決済と取消処理を行い、レシート印刷と売上管理画面への反映を確認します。問題がなければ店頭へ銀聯のステッカーを掲示します。
審査期間はサービスによって数営業日から2か月程度です。コード決済も同時に申し込むと、利用開始日が決済ブランドごとに分かれる場合があります。










