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stera terminal(ステラターミナル)とは?手数料・デメリット・POS連動を解説

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stera terminal(ステラターミナル)は、三井住友カードが提供するキャッシュレス決済端末です。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に対応し、端末によってはPOSレジや店舗向けアプリとの連携もできます。

本記事では、stera terminalとstera packの関係、各端末の導入方法、料金・決済手数料、デメリット、POS連動について解説します。

stera terminal(ステラターミナル)とは?stera packとの違い・端末の種類を解説

stera terminal(ステラターミナル)は、三井住友カードが提供するキャッシュレス決済端末のシリーズです。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を1台で処理でき、端末によってPOSレジや店舗向けアプリとも連携できます。

まず理解しておきたいのが、stera terminalとstera packの違いです。

名称位置づけ主な内容
stera terminal決済端末シリーズstandard・unit・mobile・lightなどの決済端末
stera terminal standard決済端末stera terminalシリーズの据え置き型端末
stera packキャッシュレス決済サービスstera terminal standard、決済サービス、サポートなどをまとめて提供

つまり、stera terminalは端末シリーズの名称で、stera packはstandardを利用する店舗向けの決済サービスです。

そのため、「ステラターミナルの手数料」や「ステラターミナルの月額料金」を確認する場合、一般的な店舗ではstera packの料金体系を見ることになります。本記事でも、料金・決済手数料についてはstera packを中心に解説します。

stera terminal(ステラターミナル)の種類

stera terminalシリーズには、standard・unit・mobile・lightがあります。

端末主な特徴導入方法持ち運びプリンターPOS連動主な利用場面
stera terminal standard店舗側・顧客側の2画面を搭載stera packで申し込み×○ 内蔵対面レジ
stera terminal unitコンパクトな据え置き型三井住友カードへ問い合わせ××POSレジ横、セルフレジ、KIOSK
stera terminal mobileバッテリー搭載のモバイル型三井住友カードへ問い合わせ×テーブル会計、接客決済
stera terminal light小型・軽量でSIMを内蔵申し込み方法は未定オプション今後提供予定催事、移動販売、テーブル会計

standardは約956gでAC給電、unitは約370gでAC給電、mobileは約300gで交換可能なバッテリーを搭載しています。lightは約190gで、内蔵SIMとバッテリーによるコードレス運用が可能です。

固定レジで決済機能をまとめるならstandard、既存POSとの組み合わせならunit、店内で持ち運ぶならmobileやlightが候補です。端末によって機能だけでなく導入方法も異なります。

unit・mobile・lightを利用するには?

stera packで選択できる端末はstera terminal standardです。unit・mobileを利用する場合は、stera packとは別に三井住友カードへ問い合わせて導入します。

unit・mobileは、店舗の利用環境や接続するPOS、契約する決済サービスなどに応じて導入条件が決まります。そのため、stera packのように共通の初期費用や月額料金が公開されているわけではありません。

stera terminal lightは2026年に提供が始まった小型端末です。ただし、2026年8月時点では申し込み方法は未定となっています。導入したい場合は、最新の受付状況を三井住友カードで確認する必要があります。

つまり、導入方法は次のように整理できます。

  • standardはstera packから申し込む
  • unitは三井住友カードへ問い合わせる
  • mobileは三井住友カードへ問い合わせる
  • lightは申し込み方法の公式案内を確認する

ステラターミナルの料金・決済手数料

ステラターミナルの料金を調べる場合、一般的な店舗ではstera terminal standardを利用するstera packの料金を確認します。

stera terminalシリーズ全体で共通の料金が設定されているわけではありません。unit・mobileの費用はstera packの料金とは別で、利用環境や契約内容によって異なります。lightについてもstera packの料金は適用されません。

一方、stera packは初期費用、月額料金、決済手数料が公式に公開されています。ここでは、stera packの料金体系を解説します。

stera packの初期費用・月額料金

stera packは初期コスト0円で導入できます。サービス利用料は端末1台あたり初年度0円で、2年目以降は月額3,300円(税込)です。

項目料金
初期コスト0円
サービス利用料 1年目0円
サービス利用料 2年目以降3,300円(税込)/月・台
レシートロール紙追加費用なし
端末の修理・交換原則無料

さらに、直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合、サービス利用料は永年無料となります。端末の修理・交換は、加盟店側の故意や過失がない場合が対象です。

月額無料の決済サービスと比べると、2年目以降の固定費は負担になります。ただし、stera terminal standardはプリンターを内蔵しており、ロール紙、端末の修理・交換、24時間365日のヘルプデスクも含まれます。

そのため、月額料金だけではなく、端末・消耗品・サポートまで含めた総コストで判断する必要があります

stera packの決済手数料

stera packには「スモールビジネスプラン」と「スタンダードプラン」があり、決済手数料が異なります。

スモールビジネスプランでは、Visa・Mastercardの決済手数料が1.98%です。

決済方法スモールビジネスプランスタンダードプラン
Visa・Mastercard1.98%2.70%
JCB・American Express・Diners Club・Discover2.48%3.24%
その他の決済3.24%3.24%

スモールビジネスプランは中小企業者が対象です。たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設、運輸、不動産など一部の業種は対象外となります。

また、契約者の直近1年間のVisa・Mastercard売上が2,500万円を超えると、スタンダードプランへ変更されます。

つまり、1.98%はすべての店舗に無条件で適用される手数料ではありません。自店舗がスモールビジネスプランの対象になるかを確認したうえで費用を計算する必要があります。

なお、この料金はstera packの料金です。unit・mobile・lightにそのまま適用される料金ではありません

こちらの記事で詳細を解説しています。

stera packの入金サイクル・振込手数料

stera packでは複数の入金サイクルを選択できます。店舗の資金繰りを考えるうえでは、決済手数料だけでなく売上金が入金されるタイミングも重要です。

入金サイクル入金タイミング
毎日締め2営業日後払い
月6回締め2営業日後払い
月2回締め2営業日後払い
月2回締め15日後払い

毎日締め・2営業日後払いは、新規申し込み時には選択できず、利用には別途手続きが必要です。

振込手数料は、三井住友銀行なら0円、その他の銀行は220円(税込)です。入金回数を増やす場合は、利用する銀行も含めて入金コストを確認してください。

こちらの記事で詳細を解説しています。

ステラターミナルで利用できる決済方法・機能

stera terminalは、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済を1台で処理できることが大きな特徴です。stera packで利用するstera terminal standardは、30種類以上の決済手段に対応しています。

項目主な内容
クレジットカードVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなど
電子マネー交通系電子マネーなど
QRコード決済PayPay、楽天ペイ、d払いなど
レシート印刷standardはプリンター内蔵
業務アプリPOS、免税、勤怠、予約管理、ポイントなど

stera terminal standardには、店舗スタッフ側と顧客側の2つのディスプレイがあります。顧客側の画面で暗証番号の入力や電子サインができ、プリンターも端末本体に内蔵されています。

そのため、PINパッドやレシートプリンターを別に設置せず、決済に必要な機器を1台にまとめられます

また、standard・unit・mobileはアプリマーケット「stera market」に対応しています。POSレジ、勤怠管理、免税、予約管理などのアプリを追加できるため、単なる決済端末ではなく店舗業務を支援する端末として利用できます。

ステラターミナルのデメリット・注意点

stera terminalは高機能な決済端末ですが、すべての店舗で最優先になるわけではありません。特にstera packを利用する場合は、月額料金、プランの適用条件、通信環境、端末ごとの機能差を確認する必要があります。

主なデメリットは次のとおりです。

  • stera packでは2年目以降、原則として月額3,300円(税込)が発生する
  • スモールビジネスプランには売上額や業種などの適用条件がある
  • unit・mobileはstera packとは導入方法や料金体系が異なる
  • standardは約956gの据え置き型で持ち運びを前提としていない
  • lightはPOS連動や申し込み方法など確認が必要な項目が残る

料金・契約面のデメリット

stera packの大きなデメリットは、2年目以降に原則として月額3,300円(税込)が発生することです。

例えば、月間キャッシュレス売上が30万円の場合、月額3,300円は売上の約1.1%に相当します。キャッシュレス決済額が小さい店舗では、低い決済手数料による削減額より固定費の影響が大きくなる場合があります。

また、Visa・Mastercard1.98%のスモールビジネスプランには適用条件があります。対象外業種があり、直近1年間のVisa・Mastercard売上が2,500万円を超えるとスタンダードプランへ変更されます。

「stera packなら必ず1.98%」ではない点は、契約前に確認が必要です

一方で、初期コスト0円、ロール紙無料、端末の修理・交換、24時間365日のサポートまで含まれています。固定店舗で長期利用する場合は、月額料金だけで不利とは判断できません。

端末ごとのデメリット・注意点

stera terminalは、機種ごとに設置方法や搭載機能、導入方法が異なります。

端末主な注意点
standard約956gでAC電源が必要。持ち運びを前提としていない
unitAC電源が必要。プリンター非搭載で、stera packからは申し込めない
mobileプリンター非搭載で、stera packとは別に導入する
lightPOS連動は今後提供予定。申し込み方法も最新情報の確認が必要

特に、stera terminalシリーズだからといって、すべての端末をstera packから選択できるわけではありません

stera packで利用するのはstandardです。unit・mobileは三井住友カードへ問い合わせて導入し、lightは公式の申し込み案内を確認する必要があります。

固定レジならstandard、既存POSと組み合わせるならunit、テーブル会計など店内で端末を移動させるならmobileやlightと、会計方法と導入条件の両方から機種を決めるのが基本です。

ステラターミナルはPOSレジと連動できる?連携方法と対応POS

stera terminal standard・unit・mobileはPOSレジとの連動に対応しています。

POSレジ側で入力した会計金額をstera terminalへ送信できるため、レジと決済端末の両方に金額を入力する必要がありません。金額の入力ミスを防ぎ、会計業務を効率化できます。

公式スペックでは、standardはシリアル接続、unitはシリアルまたは有線・無線LAN、mobileは無線LANによるPOS連動に対応しています。lightのPOS連動機能は今後提供予定です。

POS機能を利用する方法は、大きく2つあります。stera terminalにPOSアプリを追加する方法と、既存の外部POSレジとstera terminalを連動する方法です。

stera terminalにPOSレジアプリを追加する方法

stera marketからPOSアプリを追加すると、stera terminalをPOSレジとして利用できます

決済端末とPOSレジを1台にまとめられるため、レジ専用のタブレットやPCを増やさずに会計環境を構築できます。

POSアプリ料金主な特徴
リアレジ4,180円(税込)/月小売・飲食向け。販売管理や日報に対応
Emusen easy「スキャンレジ」4,730円(税込)/月stera terminal上で利用できるモバイルPOS
POS+food個別見積もり飲食店向けPOS機能を提供
Foody Pocket POS7,700円(税込)/月現金・キャッシュレス決済、売上管理などに対応

stera marketのユーザー登録自体は無料ですが、有料アプリには別途利用料がかかります。stera packの月額料金とは別料金になる点には注意が必要です

専用のPOS端末を増やさず、決済から売上管理までまとめる場合に有効な方法です。

外部のPOSレジとstera terminalを連動する方法

すでにPOSレジを導入している店舗では、既存POSを残したままstera terminalをキャッシュレス決済端末として連動できます

サービス連携内容
POS+epaylinkPOSレジ「POS+」とstera terminalを連携
Uレジ epaylink「Uレジ FOOD」とstera terminalを連携
POSレジからの直接連動standard・unit・mobileが機種別の接続方式に対応

外部POSと連動すると、POSレジで入力した会計金額をstera terminalへ送信できます。そのため、金額の二重入力が不要になります。

現在のPOSレジを継続利用する店舗では、導入前に利用中のPOSがstera terminalとの連動に対応しているか確認が必要です。POSによって連携方法や必要なアプリが異なります。

ステラターミナルがおすすめの店舗・おすすめしない店舗

stera terminalは、幅広いキャッシュレス決済への対応とPOS・店舗業務の連携を重視する店舗におすすめです。

ただし、端末によって導入方法が異なります。一般的な固定レジであればstera packとstandard、既存POSとの連動を前提とするならunit、持ち運びが必要ならmobileやlightを検討します。

店舗の条件判断
固定レジで決済とプリンターを1台にまとめるstera pack+standardがおすすめ
既存POSやセルフレジと決済端末を連動するunitが候補
テーブル会計などで端末を持ち運ぶmobileが候補
小型・軽量端末を利用するlightを検討
キャッシュレス売上が少なく固定費を最小限にする他の決済サービスも候補

固定店舗でstera packを利用する場合、決済手数料だけではなく、2年目以降の月額3,300円(税込)まで含めた総コストを確認する必要があります。

一定のキャッシュレス売上があり、プリンター内蔵端末やPOS連動、サポートまでまとめて利用する店舗では、stera terminal standardとstera packが有力です。

一方、unit・mobileはstera packから機種変更する形ではなく、利用環境に応じて別途導入します。どのstera terminalを使うかによって申し込み方法と料金体系まで変わる点を理解しておく必要があります。

キャッシュレス決済額が少なく、月額固定費をかけないことを最優先する店舗では、月額無料のキャッシュレス決済サービスも候補です。

stera terminalは決済端末シリーズ、stera packはstandardを利用する決済サービスです。standard以外の端末は導入方法も異なるため、必要な機能だけでなく申し込み方法と料金まで含めて判断してください。

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

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「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
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