スマレジPAYGATEの入金サイクルは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回です。クレジットカード・電子マネーは15日と月末、QRコード決済は月末に売上が締められます。
この記事では、スマレジPAYGATEの締め日と入金日、資金繰りで注意するポイント、主要なキャッシュレス決済サービスとの違いまで解説します。
スマレジPAYGATEの入金サイクルは月2回、QRコード決済は月1回
スマレジPAYGATEは、決済方法によって締め日と入金日が異なります。
| 決済方法 | 締め日 | 入金日 | 入金回数 |
| クレジットカード | 15日・月末 | 当月末・翌月15日 | 月2回 |
| 電子マネー | 15日・月末 | 当月末・翌月15日 | 月2回 |
| QRコード決済 | 月末 | 翌月末 | 月1回 |
クレジットカードと電子マネーは、1日から15日までの売上が当月末、16日から月末までの売上が翌月15日に入金されます。QRコード決済は、1日から月末までの売上が翌月末にまとめて入金されます。
クレジットカード・電子マネーは月2回入金
クレジットカードと電子マネーは月2回入金です。
| 売上期間 | 入金日 |
| 1日〜15日 | 当月末 |
| 16日〜月末 | 翌月15日 |
15日までの売上は当月末、16日以降の売上は翌月15日に入金されます。
月2回の入金で店舗の支払いをまかなえる場合、クレジットカード・電子マネーの入金サイクルを理由にPAYGATEを候補から外す必要はありません。
QRコード決済は月1回、翌月末入金
QRコード決済は、月末締め・翌月末入金の月1回です。クレジットカード・電子マネーとは入金サイクルが異なります。
たとえば、5月1日のQRコード決済も5月31日のQRコード決済も、原則として6月末に入金されます。
QRコード決済の売上比率が高い店舗では、月2回入金されるクレジットカード中心の店舗より、売上金が口座に入るまでの期間が長くなります。
売上日から実際の入金日まで何日かかる?
入金までの期間は、売上が発生した日によって変わります。金融機関休業日を考慮しない場合の例は以下のとおりです。
| 売上日 | 決済方法 | 入金日 | 売上から入金までの目安 |
| 5月1日 | クレジットカード | 5月31日 | 約1か月 |
| 5月15日 | クレジットカード | 5月31日 | 約2週間 |
| 5月16日 | クレジットカード | 6月15日 | 約1か月 |
| 5月31日 | クレジットカード | 6月15日 | 約2週間 |
| 5月1日 | QRコード決済 | 6月30日 | 約2か月 |
| 5月31日 | QRコード決済 | 6月30日 | 約1か月 |
特に注意が必要なのは、月初に発生したQRコード決済です。5月1日の売上は6月末に入金されるため、売上発生から入金まで約2か月空きます。
仕入れ代金や給与、家賃などをキャッシュレス売上から支払う店舗では、入金回数だけでなく、売上発生日から実際の入金日までの期間も確認してください。
スマレジPAYGATEの入金サイクルで導入前に注意するポイント
PAYGATEの入金サイクルは、月2回という回数だけでは判断できません。QRコード決済の売上比率、振込手数料、毎月の支払日まで確認する必要があります。
QRコード決済の売上比率が高い店舗は資金繰りへの影響がある
PAYGATEで最も注意が必要なのは、QRコード決済が月末締め・翌月末入金になる点です。
たとえば、飲食店や小売店でQRコード決済の利用が多く、月初にまとまった売上が発生した場合、その売上金が銀行口座に入るのは翌月末です。
一方、クレジットカード・電子マネーは月2回入金されます。PAYGATEを検討する際は、キャッシュレス売上全体ではなく、QRコード決済が売上の何割を占める見込みなのかを確認することが重要です。
QRコード決済の比率が低く、クレジットカード中心の店舗であれば、入金サイクルによる資金繰りへの影響はあまりありません。
振込手数料は契約前に確認
入金サイクルとあわせて確認が必要なのが振込手数料です。
スマレジ公式サイトでは、PAYGATEの資料で料金プラン、スペック、振込手数料などは公開しています。しかし、振込手数料は公開していないため、契約前に資料や見積もりで確認してください。
入金回数が多くても、振込のたびに手数料が発生すれば年間コストは増えます。入金サイクルと振込手数料はあわせて確認する項目です。
スマレジPAYGATEの入金サイクルは他社より遅い?
PAYGATEは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回です。主要サービスには翌営業日や月6回の入金に対応するものもあるため、入金スピードだけで比べると、PAYGATEより条件の良いサービスがあります。
スマレジPAYGATEの入金サイクルは他社より遅い?
PAYGATEは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回です。主要サービスには翌営業日や月6回の入金に対応するものもあるため、入金スピードだけで比べると、PAYGATEより条件の良いサービスがあります。
| サービス | 入金サイクル | 締め日・入金日 | 振込手数料 |
| スマレジPAYGATE | ・クレジットカード・電子マネーは月2回 ・QRコード決済は月1回 | ・クレジットカード・電子マネーは15日締め・当月末入金 ・クレジットカード・電子マネーは月末締め・翌月15日入金 ・QRコード決済は月末締め・翌月末入金 | ・契約前に確認 |
| Airペイ | ・みずほ・三菱UFJ・三井住友は月6回 ・それ以外の金融機関は月3回 ・Airペイ QRは月1回 | ・登録する金融機関により締め日・入金日が異なる ・Airペイ QRは月末締め・翌月最終営業日入金 | ・無料 |
| Square | ・三井住友・みずほは翌営業日入金 ・それ以外の金融機関は週1回 | ・三井住友・みずほは売上日の翌営業日入金 ・それ以外は毎週水曜日締め・同じ週の金曜日入金 | ・無料 |
| STORES決済 | ・手動入金は最短翌々日 ・自動入金は月1回 | ・手動入金は決済日の翌日から振込依頼可能 ・振込依頼後1〜2営業日で入金 ・自動入金は月末締め・翌月20日入金 | ・自動入金は無料・手動入金は条件により200円 |
| stera pack | ・毎日締め2営業日後払い ・月6回または月2回 | ・月6回・月2回は選択したサイクルに応じて入金 ・毎日締め・2営業日後入金も選択可能 ※毎日締めは新規申し込み時には選択不可 | ・三井住友銀行は無料・それ以外の金融機関は220円 |
Airペイ・Airペイ タッチは、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行なら月6回、その他の金融機関では月3回です。
Squareは、三井住友銀行またはみずほ銀行を登録すると、売上が翌営業日に自動入金されます。それ以外の銀行では、毎週水曜日締め・同じ週の金曜日入金です。通常入金の振込手数料は無料です。
STORES決済は、手動入金なら決済日の翌日から振込依頼ができ、依頼後1〜2営業日に入金されます。自動入金は月末締め・翌月20日です。
stera packは、月6回締め、月2回締めなどから選べます。毎日締め2営業日後払いもありますが、新規申し込み時には選択できません。
細かく他のサービスも比較したい場合はこちらの記事がおすすめです。
入金サイクルだけでスマレジPAYGATEを選んでよい?
キャッシュレス決済サービスを入金日だけで決めると、導入後のコストや店舗業務への影響を見落とします。
PAYGATEは、入金サイクル、決済手数料、月額費用、スマレジPOSとの連携まで含めて判断してください。
入金スピードだけなら他社の方が有利
毎日の仕入れ額が大きい店舗や、売上金を短期間で運転資金に充てる必要がある店舗では、入金スピードが重要です。
Squareは登録口座によって翌営業日入金、STORES決済は手動入金で最短翌々日に対応しています。
これに対してPAYGATEは、クレジットカード・電子マネーが月2回、QRコード決済が月1回です。短期間での入金を最優先する場合は、PAYGATEより他社の条件が有利です。
特にQRコード決済の売上比率が高い店舗では、この差を確認してから導入を決める必要があります。
PAYGATEは決済手数料・POS連携まで含めて判断
PAYGATEには、入金スピード以外の強みがあります。
スマレジ公式では、中小事業者向けのクレジットカード決済手数料を1.98%〜と案内しています。適用には、年間決済額や企業規模、業種などの条件があります。
また、PAYGATEはスマレジPOSと連携でき、POSレジと決済端末に金額をそれぞれ入力する二度打ちを省けます。PAYGATE POSを利用すれば、端末1台でレジ計算から決済まで対応できます。
導入時は、次の条件をもとに判断してください。
| 重視する条件 | 判断 |
| 売上金をできる限り早く入金 | Squareなども有力 |
| 月2回入金で問題がない | PAYGATEを候補に残せる |
| QRコード決済比率が高く資金繰りを重視 | 翌月末入金を必ず確認 |
| スマレジPOSとの連携を重視 | PAYGATEのメリットが大きい |
| 決済手数料を重視 | PAYGATEの1.98%〜の適用条件を確認 |
月2回入金で店舗運営に支障がなければ、入金サイクルだけを理由にPAYGATEを候補から外す必要はありません。決済手数料やスマレジPOSとの連携まで含めて判断するのが合理的です。
スマレジPAYGATEの手数料については、決済方法別の料率や適用条件を別記事で詳しく解説しています。
入金日が土日祝の場合はいつ振り込まれる?
PAYGATEでは、入金予定日が金融機関休業日の場合、月末入金とそれ以外の入金日で扱いが異なります。
| 入金予定日 | 金融機関休業日の場合 |
| 月末 | 前営業日 |
| 15日など月末以外 | 翌営業日 |
たとえば、月末が日曜日なら月末入金分は原則として直前の銀行営業日に振り込まれます。一方、15日が日曜日なら翌営業日が支払日です。
金融機関休業日の場合、一律で翌営業日に入金されるわけではありません。
年末年始・GW・お盆も基本の入金サイクルは変わらない
スマレジ公式では、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆などの大型連休でも、売上金の入金サイクル自体は通常通りと案内しています。
ただし、入金予定日が金融機関休業日と重なった場合は、月末なら前営業日、それ以外なら翌営業日に変わります。
月末に仕入れ代金や給与などの大きな支払いがある店舗では、カレンダー上の日付だけでなく、実際の銀行営業日まで確認してください。
スマレジPAYGATE導入後の入金確認方法
PAYGATEでは、管理画面の精算管理から売上金の入金情報を確認できます。締め日後3営業日以内に精算情報が更新され、精算明細CSVや精算通知書PDFもダウンロードできます。
店舗別・端末別の精算金額も確認できるため、複数店舗や複数端末を運用する場合でも入金内容を照合できます。
導入前の優先度は高くありませんが、導入後に売上金と実際の入金額を確認できる仕組みがあることは把握しておくと安心です。
入金額が予定と異なる場合
電子マネー決済で「支払未了」が発生した場合は、該当する売上が翌月入金になることがあります。
また、コールセンターへの依頼によって取消や金額修正を行った場合は、精算への反映に時間がかかり、通常の入金月からずれる場合があります。
通常の締め日と入金額が合わない場合は、精算管理の明細から対象取引を確認します。




