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PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)とは?特徴わかりやすく解説

更新日:
目次
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の基本機能と特徴
どんな店舗や業種にPayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)はおすすめ?
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の手数料・料金・費用を徹底解説
初期費用・月額料金・決済手数料の全まとめ
PayCAS Mobileのプラン別料金比較
他のキャッシュレス決済サービスとの料金・手数料比較
月商別・導入コストシミュレーション
解約時の違約金と最低契約期間4年に注意
電子マネー利用時に別途費用がかかる
端末の操作や設定は難しい?初心者でも安心する使い方のコツ
良い口コミ・悪い口コミからわかるリアルな評判
良い口コミ
 悪い口コミ
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)と他社決済端末の比較まとめ
どの決済端末がおすすめ?選び方のポイント
こんな人におすすめの決済端末
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の申込方法と導入までの流れ
申し込みに必要な情報と書類の準備
申込から審査・端末到着までの流れ
導入後のサポート体制と保証内容
最短で導入するためのポイント
PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)に関するよくある質問(FAQ)
PayCAS Mobileの月額料金はいくら?
手数料が安くなる条件はある?
トラブル時のサポートは?
決済ブランド・支払い方法は何に対応している?
まとめ|PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)はこんな人・店舗におすすめ!
PayCAS Mobileがおすすめな人・店舗
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PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の基本機能と特徴

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、1台でさまざまなキャッシュレス決済に対応できる最新のモバイル決済端末です。現金を使わない支払い方法がどんどん増えている今、店舗側としてはお客様の希望に応えられる決済端末が欠かせません。PayCAS Mobileはその課題を解決する便利な決済サービスです。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)端末

主な機能としては下記になります。

機能カテゴリ内容具体例・特徴
クレジットカード決済主要なカードブランドに対応Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
電子マネー決済交通系ICやプリペイド型電子マネーに対応Suica、PASMO、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay、iD
QRコード決済国内外のQRコード決済に対応PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay、WeChat Payなど
レシートプリンター内蔵端末から直接レシート発行が可能別途プリンター不要
モバイル端末(SIM搭載)SoftBank回線内蔵でWi-Fi不要屋外や移動販売でも利用可能
タッチパネル操作スマホのような直感的操作Android OS搭載で操作しやすい
アプリ連動・POS連携売上管理や顧客管理がスムーズ専用アプリやPOSレジとの連動
入金サイクル売上の入金が自動で完了月2回(第2・第4金曜日)、振込手数料無料(条件あり)

このように、PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は決済方法の豊富さだけでなく、店舗運営に便利な機能が1台に集約されています。端末1つでキャッシュレス決済からレジ連携、売上管理、レシート発行まで対応できるので、レジ周りをスッキリさせたい事業者には特におすすめです。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)機能

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、SoftBankのSIMが標準搭載されているため、Wi-Fiがない場所でも決済が可能です。
また、Android OSを搭載しているので、アプリの追加やアップデートも自動で完了し、常に最新の状態で使えるのも魅力のひとつです。初期費用が無料になるプログラムもあり、はじめてキャッシュレス決済端末を導入する事業者にとっても安心して使い始められます。

どんな店舗や業種にPayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)はおすすめ?

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、特に小規模な店舗や個人事業主にとってメリットが大きい決済端末です。1台でクレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済に対応しているため、複数の端末を用意する必要がなく、レジ周りがスッキリするのが大きな特長です。

おすすめの業種やシーン
  • 美容室、ネイルサロン、エステサロン
  • 飲食店、カフェ、居酒屋
  • 雑貨店、アパレルショップ、小売店
  • 整体院、整骨院
  • キッチンカー、移動販売、イベント出店
  • 小規模なクリニックや医療機関
  • テイクアウト専門店

特に、持ち運びができるモバイル端末なので、テーブル会計や出張サービス、イベント会場など場所を問わない決済に向いています。PayPayなどのQRコード決済に対応しているのも大きなポイントで、お客様の利便性が高まり、満足度やリピート率のアップにもつながります。

また、最短1ヶ月ほどで導入が完了するケースも多く、今すぐキャッシュレス決済に対応したいと考えている店舗には最適な端末といえるでしょう。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の手数料・料金・費用を徹底解説

キャッシュレス決済端末を導入する時に、多くの人が気になるのが「結局いくらかかるの?」という費用や料金の部分です。ここでは、PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の手数料や月額料金、プランの違い、他社サービスとの比較、そして実際に導入するとどれくらい費用が発生するのかをわかりやすく解説します。

初期費用・月額料金・決済手数料の全まとめ

PayCAS Mobileの基本的な費用は次の通りです。

費用の種類金額・内容
初期費用通常は0円(キャンペーンやプログラム適用の場合)
月額料金特別セットプラン1,980円/1台
(通常4,000円~)
決済手数料2.48%~3.24%
(決済ブランドや決済方法によって異なる)
入金サイクル月2回
1回目:15日締め・月末入金
2回目:月末締め・翌月15日入金
振込手数料無料
端末代金キャンペーンにより無料
通常:78,800円
解約違約金4年以内の解約で最大66,000円(1台)

特に注目したいのは、初期費用が無料になる場合が多いことと、入金にかかる振込手数料が無料な点です。決済手数料は他の決済端末と大きく変わりませんが、決済端末1台につき月額1,980円の利用料は継続的に発生するので注意が必要です。

PayCAS Mobileのプラン別料金比較

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)プラン

PayCAS Mobileにはいくつかのプランがありますが、大きく分けて「中小企業者応援プログラム」と「特別セットプラン」があります。PayPay経由での申込みをすることで、端末代が無料になるなど手数料が安くなったりとお得になります。

プラン名初期費用月額利用料端末代決済手数料
中小企業者応援プログラム無料1,980円
電子マネー利用:別途1,020円
無料2.48%~3.24%
特別セットプラン無料1,980円
電子マネー利用:別途1,020円
無料2.8%~3.24%

2つのプランでの違いとしては決済手数料です。中小企業者応援プログラムの方が、特別セットプランに比べて決済手数料がやや低く設定されています。PayPay決済を含め、多くのキャッシュレス決済を利用する店舗には中小企業者応援プログラムの方がコストメリットが大きいと言えるでしょう。

他のキャッシュレス決済サービスとの料金・手数料比較

費用感を正しく把握するには、他の主要なキャッシュレス決済サービスとの比較も欠かせません。以下に代表的な3社との比較をまとめました。

サービス名初期費用月額料金クレジット決済手数料PayPay決済手数料振込手数料
PayCAS Mobile無料1,980円
電子マネー利用:別途1,020円
2.48%~2.80%無料
stera pack無料0円~3,300円1.98%~3.24%三井住友銀行:0円その他の銀行:220円(消費税込)
Square無料
※端末購入必要
無料2.5%3.25%無料
STORES決済無料無料3.24%3.24%自動入金:無料
手動入金
10万円以下の場合200円10万円以上の場合無料

PayCAS Mobileは、他社と比較しても大きな差はありませんが、PayPayの決済手数料が他社と比べてかなり低いです。PayPayでの決済が多いと予想されるお店にはPayCAS Mobileがおすすめと言えます。

月商別・導入コストシミュレーション

実際に「月にどれくらいの売上がある場合、手数料はどのくらいになるのか?」をシミュレーションしてみましょう。

月商30万円の場合(すべてクレジットカード決済・手数料2.48%と仮定)
  • 決済手数料:30万円 × 2.48% = 7,440円
  • 月額料金:1,980円
  • 合計:9,420円
月商50万円の場合
  • 決済手数料:50万円 × 2.48%= 12,400円
  • 月額料金:1,980円
  • 合計:14,380円

月商に応じて決済手数料は増加しますが、PayCAS Mobileは入金手数料がかからず、月額費用も一定なのでコスト管理がしやすい点がメリットです。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)のデメリット・注意点とその対処法

PayCAS Mobileはとても便利な決済端末ですが、利用する前に知っておきたいデメリットや注意点もあります。事前にポイントを理解し、対処法を知っておくことで、導入後のトラブルや不満を減らせます。

解約時の違約金と最低契約期間4年に注意

PayCAS Mobileを導入する大きな注意点の一つが、最低契約期間と違約金の存在です。
原則として4年間の契約が基本となっていて、この期間内に解約をすると、違約金が発生する可能性があります。

違約金の目安は端末代金の残額やプランによって異なりますが、1年未満での解約をすると66,000円と高額の違約金となります。途中解約する場合は事前に費用を確認し、必要に応じて解約手続きのタイミングを調整するのがおすすめです。

電子マネー利用時に別途費用がかかる

PayCAS Mobileは電子マネー決済にも対応していますが、電子マネーでの決済を受け付けれる様にするには別途費用が発生します。例えば、交通系IC(SuicaやPASMO)や楽天Edy、nanaco、WAON、QUICKペイなどを使いたい場合、「電子マネーオプション」への申込みが必要です。

この費用は月額1,020円/1台で発生します。導入前に「自分の店舗に必要な決済方法」を整理し、本当に使う決済だけを導入することで、無駄な費用を費用を抑えることができます。

審査が厳しい?落ちやすいケースと通過のコツ

PayCAS Mobileを利用するには、事前に審査を受ける必要があります。とくにクレジットカードや電子マネーの決済は、不正利用やトラブル防止のために審査がやや厳しく設定されています。

審査に落ちやすいケースの例は次の通りです。

  • 実店舗が存在しない
  • 開業したばかり(1年未満)
  • 取扱商品やサービスがギャンブル性や違法性を含む
  • 必要書類に不備がある
  • 銀行口座やクレジットヒストリーに問題がある

審査に通過しやすくするためには、次のポイントを守ると安心です。

  • 店舗の存在を示すホームページやSNSを整備する
  • 開業届や営業許可証などの書類をきちんと揃える
  • 決済内容や業種を正直に申告する
  • 問い合わせへの返信は早めに行う

充電クレードルとロール紙は別途購入が必要

PayCAS Mobileの端末はレシートプリンターが内蔵されていますが、レシートを印刷するためのロール紙や充電用のクレードル(置くだけ充電機)は別売りです。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)別途購入が必要なもの

とくにロール紙は消耗品なので、売上が増えるとその分だけ購入頻度が増えます。購入先はPayCAS Mobileの公式サイトや指定業者、Amazonなどからも購入できますが、費用は毎月1,000〜2,000円程度かかると考えておくとよいでしょう。

充電クレードル:1台9,000円(税別)

端末の操作や設定は難しい?初心者でも安心する使い方のコツ

初めてPOSレジや決済端末を導入する店舗オーナーにとっては、「操作が難しそう…」と不安に感じる方も多いです。

ですが、PayCAS MobileはAndroidベースのシステムを搭載しているため、スマホと同じようにタッチパネルで直感的に操作できます。アプリの追加や更新も自動で完了するので、最新状態を維持する手間もありません。

さらに、操作方法や設定については、公式サイトのマニュアルや動画、カスタマーサポートも充実しています。わからないことがあればすぐに問い合わせできる体制が整っているので、初心者でも安心して利用できます。

良い口コミ・悪い口コミからわかるリアルな評判

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)を実際に導入した店舗からの口コミをもとに、サービスの実際の評価を見ていきましょう。

良い口コミ

決済手数料が安く、管理が楽になった

「今までは、現金、PayPay、クレジットカードの売上を別々で確認していましたが、PayCAS Mobileの導入でキャッシュレス決済の管理が一元化されて楽になりました。クレジットカードの利用者が多いので、今まで使っていた端末より決済手数料がおトクなのもメリットに感じています。」​

フードトラックでの導入で他店と差別化

「PayCAS Mobileは、タッチの反応が良く、決済スピードも早いです。ほとんどのお客様がスマホを持っていて、QRコード決済といえばPayPayの普及率が高いですし、クレジットカードも利用者が多いです。他店のトラックが数台並ぶことが多いのですが、支払い手段が多い当店を選んでいただけて、決済回数はかなり増えました。」

操作が簡単でサポートも充実

「操作が簡単な上、導入後のサポートも充実しています。営業が親身に教えてくれるので安心できました。シンプルなUIも使いやすいです。」

 悪い口コミ

入金サイクルが遅い

「入金サイクルは月2回です。第二金曜と第四金曜です。設定の変更等はできなくて決済会社から指定されます。」

端末のサイズが大きい

「端末は私が扱っていたエアペイ、squareより大きく少し場所を取るかなと。初期設定は簡単でした。」​

解約時の違約金に注意

「4年以内に解約すると違約金が発生する点には注意が必要です。」

これらの口コミから、PayCAS Mobileは多機能で使い勝手が良い一方、契約条件や運用面での注意点もあることがわかります。導入を検討する際は、これらのポイントを踏まえて判断することが重要です。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)と他社決済端末の比較まとめ

キャッシュレス決済端末はPayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)以外にもたくさんあります。とくにAirペイ、Square、stera pack、STORES決済は競合としてよく比較されます。ここでは、それぞれの特徴や料金、手数料、機能の違いをまとめながら、どの端末がどんな店舗に向いているのかをわかりやすく紹介します。

どの決済端末がおすすめ?選び方のポイント

キャッシュレス決済端末を選ぶときは、次の5つのポイントをチェックするのがおすすめです。

5つのポイント
  1. 初期費用と月額料金は安いか
  2. 決済手数料は何%か
  3. 対応している決済ブランドの数
  4. 操作性や端末の使いやすさ
  5. サポート体制と入金サイクル

このポイントをもとに、主要な決済サービスを比較した表がこちらです。

サービス名端末
デザイン
初期費用月額費用決済手数料入金サイクル導入目安周辺機器電子マネーQRコード対応OS屋外決済
stera packstera pack0円お試し:0円
※13か月まで
スタンダード:
3,300円(税込)
クレカ:
1.98%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
月6回
・月2回
最短約2週間レシートプリンター内蔵
電子サイン対応
交通系ICカード
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
iOS
Android
Square リーダーSquare リーダー※端末代4,980円
※30日間返品無料
0円 ※無料今なら最大100万円分無料!
クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
最短翌日最短翌日スマホ・タブレット交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
Square TerminalSquare Terminal実質0円
※通常39,980円
※30日間返品無料
0円 ※無料今なら最大100万円分無料!
クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
最短翌日最短翌日タブレット不要
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応

電子レシート発行
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
STORES 決済0円 ※条件あり
※通常19,800円
プランによる
0円〜3,300円
クレカ:1.98%~
電子マネー:1.98%~
QRコード:3.24%
最短翌々日最短3営業日プリンター、ドロアーなどネットショップで購入可交通系ICカード
iD
QUICPay など
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
Alipay+/WeChat Pay
FamiPayなど
iOS
Android
スマレジ・PAYGATE POSスマレジ・PAYGATE POS0円
※通常39,600円
3,300円(税込)
※その他プランあり
クレカ:1.98%~
※割引キャンペーン
電子マネー:3.24%
QRコード:2.00~
・月2回
末締め翌15日払い
15日締め当月末払い
1~1.5か月不要
レシートプリンター内蔵
交通系ICカード
iD/楽天Edy
WAON/nanaco
QUICPay
PayPay
楽天ペイ
d払い/au PAY
メルペイ
AliPay/WeChat Pay
Android
楽天ペイターミナル楽天ペイターミナル0円
※通常34,800円
※無料キャンペーン
0円 ※無料クレカ:2.20%(非課税)~
電子マネー:2.95%(税抜)~
QRコード:2.00%(税抜)~
最短翌日
※入金先が楽天銀行の場合
楽天銀行:最短翌日
その他銀行:最短6日
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応
交通系ICカード
Apple Pay
楽天Edy
WAON/nanaco
QUICPay
楽天ペイ
au PAY
Android
PayCAS MobilePayCAS Mobile0円
※通常78,800円
4,000円~
→1,980円
クレカ:2.48%(非課税)~
電子マネー:2.95%(税別)~
QRコード:
2.8%(税別)~
・月2回
15日締め当月末払い
当月末締め翌月15日払い
1カ月不要
レシートプリンター内蔵

Android™ OS採用で
業務アプリ搭載可能
交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD
Waon/nanaco
QUICPay
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/J-Coin Pay
AliPay/WeChatPay
ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY
iOS
Android
JMS おまかせサービス WebプランJMS おまかせサービス Webプラン0円0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
・月2回
無料
・月6回
198円(税込)/振込毎
約4~6週間タブレット不要交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い
楽天ペイ
Alipay+/WeChat Pay
Smartcode
iOS
※J-Mups II Pocket
Airペイ(エアペイ)CASHIER PAYMENT A9200円
※通常19,800円
0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:1.08%~
・月6回
・月3回
1週間~1ヶ月iPad:0円
カードリーダー:0円
※条件を満たすと0円
レシートプリンター:別売
※2万円~
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
LINE Pay/J-Coin Pay
Alipay/WeChatPay
ユニオン(銀聯)ペイ
iOS
申請時に
書類必要
※無料キャンペーンは各企業で期間と条件が設けられている場合があります。詳細は公式ページをご確認ください。

PayCAS Mobileの最大の特徴は、PayPayの決済手数料が安い点、1台の端末でマルチ決済に対応している点です。これにより、POSレジと連動させたり、レシート印刷を1台で完了できたりと、機能面での充実度はかなり高めです。特にモバイル型でSIM搭載のため、外出先やイベントでも使いやすいメリットがあります。

一方で、AirペイやSquareは月額利用料が無料なので、ランニングコストを極限まで抑えたい人には向いています。初期費用が完全無料で、端末も無料提供されることが多いため、少額決済が多い店舗や売上がまだ安定していない事業者には適しているといえます。

まとめると、次のように考えると選びやすいです。

こんな人におすすめの決済端末

  • PayCAS Mobile …「1台で全部済ませたい」「屋外や移動販売でも使いたい」「PayPay決済や電子マネーを多く扱いたい店舗」
  • Airペイ …「費用を抑えてシンプルに始めたい」「飲食や美容室などの固定店舗」
  • Square …「小型端末がいい」「おしゃれさ重視」「早く現金化したい」
  • STORES決済 …「とにかく安く決済を導入したい」「QR決済はそこまで重視しない」

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の申込方法と導入までの流れ

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、導入までの流れがシンプルで、最短1か月程度で利用開始できる決済サービスです。とはいえ、審査や必要書類の準備など、事前に知っておくべきポイントもあります。ここでは、申込方法から審査、端末到着、設定、利用開始までの流れをわかりやすく解説します。

申し込みに必要な情報と書類の準備

PayCAS Mobileを申し込むには、事業者であることを証明するいくつかの情報または書類が必要になります。

必要情報
  1. 店舗情報:店舗写真、業種、オープン日、商品価格など
  2. 振込先情報:売上金額の入金を受け付ける銀行情報
  3. 担当者情報:メールアドレスなど
  4. 決済手段:利用希望の決済の選択

上記で他社ではあまり見ない・注意しなければいけないのは「店舗写真」が必須な点です。
法人でも個人事業主でも申し込み可能で、開業・営業準備中で店舗写真が撮影できない場合は下記にて申し込みが可能です。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)申込時注意
書類の種類内容
営業許可証、許認可証など契約者名、店舗住所が確認できるもの
開業届税務署受付印など届出した事実が確認できるもの
賃貸契約書店舗住所、使用目的、契約者名が確認できるもの
会社案内、事業計画書、出店計画書等会社名と店舗住所が確認できるもの

※加盟店の業種によっては、追加で必要な書類がある場合もあります。

申込みの前に、これらの書類をスマホなどで写真に撮ってデータ化しておくと、手続きがスムーズに進みます。

申込から審査・端末到着までの流れ

PayCAS Mobileの申込みから利用開始までは、以下のような流れで進みます。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)導入ステップ
PayCAS Mobileの申込みから利用開始
  1. Webサイトから申込みフォームに必要情報を入力
  2. 本人確認書類・事業書類のアップロード
  3. 審査(通常2週間〜3週間程度)
  4. 端末セッティング後、端末発送(通常2週間〜3週間程度)
  5. 端末到着後、初期設定・決済テスト
  6. 利用開始(最短で申込から1か月程度)

審査には時間がかかることもあるので、急ぎの場合は早めの申込みがおすすめです。

導入後のサポート体制と保証内容

PayCAS Mobileは導入後のサポートも充実しています。端末の操作や設定でわからないことがあれば、電話やメールで問い合わせが可能です。また、端末の自然故障などについては保証プランも用意されています(内容は申込みプランによって異なります)。

サポートの内容例

  • 端末の初期設定マニュアル
  • 設定動画コンテンツ
  • 操作トラブル時のサポートデスク
  • 故障時の交換・修理対応(条件あり)

特にキャッシュレス決済がはじめての店舗や、レジ周りの機器操作が不安な方には安心のサポート体制です。

最短で導入するためのポイント

少しでも早くPayCAS Mobileを利用開始したい方は、以下の3つのポイントを意識しましょう。

  1. 書類は早めに準備してデータ化
  2. 不備がないよう丁寧に入力・提出
  3. 申込み完了後の審査状況はマメにチェック

特に、必要書類の不備で審査が遅れるケースが多いので、準備段階がとても重要になります。公式サイトでは申込み前のチェックリストや事前診断ツールも用意されているので、活用すると安心です。

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)に関するよくある質問(FAQ)

PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の導入を検討している店舗オーナーや事業者の方がよく疑問に感じるポイントをQ&A形式でまとめました。これから導入する人にとって役立つ情報ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

PayCAS Mobileの月額料金はいくら?

PayCAS Mobileの月額料金は、基本的に1,980円(税込)です。この料金には、端末の維持費用やシステム利用料などが含まれています。

ただし、PayPayからの申込みで、初期費用や端末代が無料になります。月額料金はプランによって変わるわけではないので、どのプランを選んでもこの金額と考えてOKです。

手数料が安くなる条件はある?

PayCAS Mobileの決済手数料は2.48%〜です。決済ブランドや決済方法によって細かい違いはありますが、ここから大きく割引される条件はありません。

ただし、PayPayのQR決済に関しては、PayPayからの申し込みをすることで他社決済端末よりも安くなります。さらに、大型加盟店やチェーン店などの場合は、個別に手数料の交渉ができることもあるため、営業担当に相談してみると良いでしょう。

トラブル時のサポートは?

PayCAS Mobileでは、導入後のサポート体制が整っています。トラブルが発生したときは、次のような手段で対応してもらえます。

  • 電話サポート(オペレーター対応)
  • メール問い合わせ
  • マニュアルや動画での案内
  • 端末故障時の修理・交換(保証プランあり)

特に決済ができないと売上に直結するため、サポート対応の速さは重要です。PayCAS Mobileは比較的サポート体制が充実しているサービスといえます。

決済ブランド・支払い方法は何に対応している?

PayCAS Mobileは1台で多彩な決済方法に対応しています。具体的には以下のようなブランドが利用可能です。

決済方法対応ブランド
クレジットカード決済Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover
電子マネー決済
※別途月額利用料1,020円
Suica、PASMO、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay、iD
QRコード決済PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay、WeChat Payなど

このように、主要なキャッシュレス決済はほとんど網羅されているので、どんなお客様が来ても安心して対応できます。電子マネーやQRコード決済への対応は、今後の集客や売上アップにもつながる大事なポイントです。

まとめ|PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)はこんな人・店舗におすすめ!

キャッシュレス決済の普及が進む今、PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)は、多機能で使いやすい決済端末として多くの事業者から注目されています。クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済まで1台で対応できる便利さは、多くの店舗にとって大きな魅力です。

PayCAS Mobileは、次のような人や店舗に特におすすめです。

PayCAS Mobileがおすすめな人・店舗

PayCAS Mobileがおすすめな人・店舗
  • はじめてキャッシュレス決済を導入する個人事業主・小規模店舗
  • 1台でPOSレジ機能も使える端末がほしい店舗
  • POSレジと連動させて売上管理をラクにしたい店舗
  • PayPay決済の利用者が多い飲食店・カフェ・美容室
  • クレジットカード・電子マネー・QRコード決済をまとめて導入したい事業者
  • 移動販売やイベント出店など、外でも決済が必要な店舗
  • 最短1か月でキャッシュレス決済を導入したい人
  • 初期費用を抑えたい、端末代を無料にしたい人
  • 売上の入金手数料を無料にしたい店舗

一方で、注意点としては「4年以内の解約に違約金がかかる」「電子マネー利用に別途費用が発生する」「入金サイクルが月2回で少し遅め」などのデメリットもあります。ただし、これらの点を理解し、あらかじめ対策を考えておけば大きな問題になることは少ないでしょう。

特に、PayPayをすでに導入している店舗や、これからQRコード決済の対応を強化したいと考えている店舗にはPayCAS Mobileが非常に相性が良いサービスです。1台でマルチ決済に対応し、持ち運びもできるため、レジ周りがスッキリするだけでなく、お客様の満足度アップや売上アップにもつながります。

今なら端末代や初期費用が無料になるプログラムも実施されているため、導入を検討している方は早めの申込みをおすすめします。費用や手数料、サービス内容をしっかり比較した上で、自分の店舗に最適な決済端末を選びましょう。

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著者
OREND運営事務局
OREND運営事務局
「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
この記事の監修
中島 崚
中島 崚

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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