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飲食店向けクレジットカード決済端末9選!導入方法や費用・手数料を解説

最終更新日:

飲食店にクレジットカード決済を導入すると、会計の利便性が高まり、客単価アップや機会損失の防止につながります。
一方で、決済手数料や入金サイクル、端末費用などはサービスごとに異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
自店の業態や運用に合う決済サービスを選べば、コストを抑えながらスムーズにキャッシュレス対応を始められます。

この記事でわかること
  • 飲食店にクレジットカード決済を導入するメリット・デメリット
  • クレジットカード決済端末の選び方と導入にかかる費用
  • 飲食店におすすめのクレジットカード決済サービス・端末の比較
目次
飲食店にクレジットカード決済は必要?導入した方がよい店舗は?
キャッシュレス決済の利用は年々増えている
クレジットカード決済の非対応は機会損失につながる
特にクレジットカード決済を導入すべき飲食店
【比較表】飲食店におすすめのクレジットカード決済端末|費用/手数料/機能を比較
【目的別】おすすめのクレジットカード決済端末早見表
【30秒診断】お店に合うクレジットカード決済端末は?
飲食店におすすめのクレジットカード決済端末9選比較|手数料・料金
Airペイ
Squareターミナル
Square リーダー
stera pack
JMSおまかせサービス Webプラン
STORES 決済
PayCAS Mobile
スマレジ・PAYGATE
楽天ペイ ターミナル
飲食店向けクレジットカード決済端末の選び方の6つのポイント
1. 初期費用
2. 月額費用
3. 決済手数料
4. 対応決済
5. テーブル決済対応
6. スタッフが使いやすい端末
フェスやイベントに出店する飲食店におすすめのクレジットカード決済サービス4選
Square スマホでタッチ決済 - 手数料2.5%~個人おすすめ最短即時入金/4つの費用が0円で負担減
Tap on Mobile(JMS) - スマホ1台で67種の決済に対応
stera tap - スマホが決済端末に/最短15分で利用可/手数料率1.98%~
Airペイ タッチ - 非接触での支払いに、必要なのはiPhoneだけ。
飲食店にクレジットカード決済を導入する3つのメリット
1.  客単価が向上する
2. レジ業務が効率化される
3. 顧客の選択肢が広がり満足度が向上
飲食店がクレジットカード決済を導入する3つのデメリット・注意点
1. 決済手数料が発生する
2. 売上の入金が遅くなる
3. 導入準備に期間が必要
飲食店のクレジットカード決済導入にかかる費用シミュレーション
飲食店のクレジットカード決済端末の機能|できること
お客様がクレジットカード決済を利用できるメリット・デメリット
メリット
デメリット
飲食店がクレジットカード決済を導入する2つの方法
1 カード会社と直接契約する
2 決済代行会社を利用する(一般的でおすすめ)
飲食店にクレジットカード決済を導入する手順
ステップ1:申込み(所要時間:5-10分)
ステップ2:加盟店審査(期間:3日〜1ヶ月)
ステップ3:端末の受け取り(審査通過後1週間程度)
ステップ4:初期設定(所要時間:10分程度)
ステップ5:利用開始
飲食店のクレジットカード決済導入に必要な書類
飲食店でクレジットカード決済を導入できない・審査に落ちるケース
1. 営業許可証など必要書類が不足している
2. 店舗の実態を確認できない
3. 事業内容が加盟店基準に合わない
4. 通信環境が整っていない
5. 申込情報に不備がある
飲食店のクレジットカード決済に関する法的・契約上の注意点
1. 手数料をお客様に上乗せする運用は避ける
2. カード情報は自店舗で保持しない運用にする
3. キャンセル料・無断キャンセル対策でカード情報を扱う場合は注意する
4. レシート・領収書発行時の運用を決めておく
飲食店のクレジットカード決済導入まとめ
よくある質問
決済手数料はいくらかかる?
クレカ決済の導入にはどのくらいかかる?
停電時や通信障害時はどうなる?
手数料をお客様に上乗せしてもよい?
個人事業主の飲食店でも導入できる?
決済エラーが出た場合はどう対応する?
もっと見る

飲食店にクレジットカード決済は必要?導入した方がよい店舗は?

結論からいうと、多くの飲食店ではクレジットカード決済の導入は必須です。

ただし、すべての店舗で同じように導入すべきというわけではありません。お店ごとに、客単価、来店客層、回転率、現金管理の負担、インバウンド需要などを踏まえて判断することが大切です。

OREND(オレンド)の結論

飲食店のクレジットカード決済は「手数料・料金・使いやすさ」で選ぶ!

固定費を抑えて会計まで連携するならAirペイ、POS・プリンターまで1台にまとめて持ち運ぶならSquareターミナル、レジ横で使ってカード手数料を抑えるならstera packがおすすめです。

まずは、飲食店に導入すべき理由を解説します

キャッシュレス決済の利用は年々増えている

経済産業省が公表した2025年のキャッシュレス決済比率は58.0%で、キャッシュレス決済額のうちクレジットカードが82.7%を占めています。

ORENDの独自調査でも、飲食店を使うお客様は6割がキャッシュレス派であると分かりました。

飲食店のお客様の6割がキャッシュレス派!年代別の支払い方法も調査【OREND独自調査レポート】 | OREND(オレンド)

つまり、キャッシュレス決済の中でもクレジットカードは中心的な支払い手段であり、飲食店にとっても対応優先度の高い決済方法です。

クレジットカード決済の非対応は機会損失につながる

最近では、初めて行く飲食店について、事前に情報を調べてから訪れる人がほとんどです。

そのとき、「クレジットカードが使えないなら、他のお店に行こう」と思われてしまうかもしれません。
とくに、近くの同じジャンルのお店がキャッシュレスに対応していると、そちらにお客様が流れてしまうことも考えられます。

ORENDの独自調査の結果によると、約64%の方が飲食店を選ぶ時に、キャッシュレス決済ができるかをチェックしているそうです。

特にクレジットカード決済を導入すべき飲食店

なかでも、次のような飲食店ではクレジットカード決済の導入の優先度が高くなります。

飲食店優先度が高い理由
客単価が高いレストラン、居酒屋、コース料理店会計金額が大きく、現金よりクレジットカードで支払うお客さんが増えるため
接待、会食、団体利用が多い店舗1回の会計金額が大きくなり、法人カードやクレジットカードで支払われる機会が増えるため
観光地や外国人観光客が多い店舗日本円の現金を十分に持っていない外国人でも、普段使っているカードで支払えるため
初回来店のお客さんが多い店舗支払い方法を理由に別の店舗を選ばれる機会損失を減らせるため
現金会計が多く、レジ締めに時間がかかっている店舗カード決済の割合が増えると、釣銭準備や現金確認、レジ締めの作業を減らせるため

特に、客単価が高い店舗や接待・会食が多い店舗では、1回の支払額が大きいためクレジットカード決済の必要性が高くなります。

また、観光地など初回来店のお客さんが多い店舗では、「カードが使えない」という理由で来店候補から外されることを防ぐためにも、主要なクレジットカードブランドで決済できる準備を整えましょう。

キャンペーンあり

【最新】決済端末の料金・特典

※料金には条件があります。

Square決済

初期費用0円~・固定費0円、即日導入・即日入金に対応

Squareのお得な料金情報

Airペイ

カードリーダー代が0円に!

端末無料のキャンペーン

stera pack

初期費用・端末代0円、月額料金も初年度無料

stera packのお得な料金情報

【比較表】飲食店におすすめのクレジットカード決済端末|費用/手数料/機能を比較

飲食店におすすめのクレジットカード決済端末・サービスを一覧で比較し、自店舗に合う候補を絞り込みましょう。

業種
対応決済
料金
端末タイプ
機能
特徴
編集部おすすめ
全9件
決済端末比較表
比較サービス名端末カード対応カード
端末タイプ
POS連携
持ち運びプリンター内蔵テーブル決済サポート詳細・口コミ
公式サイト
公式サイト
公式サイト
公式サイト
公式サイト
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【目的別】おすすめのクレジットカード決済端末早見表

クレジットカード決済端末は、手数料の安さだけでなく、端末の使いやすさ、入金サイクル、テーブル会計への対応、POSレジ連携、レシート印刷の有無まで比較することが大切です。

迷った場合は、まず「コストを抑えて始めたいのか」「手数料を重視するのか」「テーブル会計やレシート印刷を重視するのか」で候補を絞りましょう。

目的おすすめ候補向いている飲食店選ぶ理由
コストを抑えてまず導入したいSquare リーダーSquare ターミナル個人店、カフェ、小規模飲食店、開業直後の店舗月額固定費を抑えやすく、POSレジやオンライン決済など周辺機能も使いやすい。
手数料を抑えて本格導入したいstera pack
STORES 決済
PAYGATE
カード決済比率が高い店舗、売上規模がある店舗条件を満たすと低い手数料率で使えるプランがあり、決済額が大きいほど差が出やすい。
テーブル会計・持ち運びを重視したいSquare ターミナル
PAYGATE POS
PayCAS Mobile
居酒屋、レストラン、テーブル会計が多い店舗持ち運びやプリンター内蔵に対応し、客席での会計やレシート発行を行いやすい。
複数決済をまとめて導入したいAirペイ
JMSおまかせサービス
楽天ペイ ターミナル
クレカ、電子マネー、QR決済をまとめたい店舗主要なキャッシュレス決済にまとめて対応しやすく、レジ横会計に向いている。
イベント・キッチンカーで使いたいstera tap
Square スマホでタッチ決済
Airペイ タッチ
フェス、催事、移動販売、屋外出店スマホで決済できるため、端末を持ち運びにくい場面でも導入しやすい。

おすすめサービスを比較する際は、最初から1社に絞るのではなく、2〜3社の料金・端末・入金条件を比較するのがおすすめです。

【30秒診断】お店に合うクレジットカード決済端末は?

選ぶのが大変な場合は、いくつかの質問に答えるだけで、お店におすすめの決済端末がすぐに分かります。

約1分
最適なクレジットカード決済端末は?

4つの質問に答えるだけで、おすすめの決済端末がわかります。

Q1業種を教えてください必須

登録不要・無料で条件に合った端末の結果をご提供

飲食店におすすめのクレジットカード決済端末9選比較|手数料・料金

ここからは、各サービスの特徴や料金、飲食店での使いやすさを詳しく紹介します。

1位
Airペイ

Airペイ

カードリーダーモバイル型
総合評価
Airペイの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
Airペイの特徴

OREND編集部の注目ポイント

HOUSE organic coffee roasters & terrace業種:カフェ
Airレジとの連携でレジ締め・分析が簡単に
2件の口コミ
端末/iPad0円 Airペイを見る
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
実施中のキャンペーン
キャンペーン
関連記事
2位
Squareターミナル

Squareターミナル

オールインワンモバイル型据置型
総合評価
Squareターミナルの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
Squareターミナルの特徴

OREND編集部の注目ポイント

スタッフ(男性・30代)業種:飲食業
操作性が良く誰でもすぐに使えます。
2件の口コミ
即時入金/固定費0円のオールインワン
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
関連記事
3位
Square リーダー

Square リーダー

カードリーダーモバイル型
総合評価
Square リーダーの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
Square リーダーの特徴

OREND編集部の注目ポイント

スタッフ(女性・30代)業種:小売業
安い値段で導入が出来る
2件の口コミ
固定費0円・即日入金の詳細を見る
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
関連記事
4位
stera pack

stera pack

オールインワン据置型
総合評価
stera packの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
stera packの特徴

OREND編集部の注目ポイント

イザカヤSAKETORA業種:飲食業
操作が簡単で、スタッフも簡単に利用できる
2件の口コミ
初期月額0円 stera pack見る
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
実施中のキャンペーン
キャンペーン
関連記事
5位
JMSおまかせサービス Webプラン

JMSおまかせサービス Webプラン

オールインワンモバイル型据置型
総合評価
JMSおまかせサービス Webプランの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
JMSおまかせサービス Webプランの特徴

OREND編集部の注目ポイント

無料相談はこちら
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
関連記事
6位
STORES 決済

STORES 決済

モバイル型
総合評価
STORES 決済の紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
STORES 決済の特徴

OREND編集部の注目ポイント

個人事業主・自営業(女性・30代)業種:美容・リラクゼーション・整体
売上の管理などしやすくとても便利です。
2件の口コミ
サービス詳細はこちら
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
実施中のキャンペーン
キャンペーン
関連記事
7位
PayCAS Mobile

PayCAS Mobile

オールインワンモバイル型据置型
総合評価
PayCAS Mobileの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
PayCAS Mobileの特徴

OREND編集部の注目ポイント

株式会社Decorations業種:非公開
エラーが少ない
2件の口コミ
PayCAS Mobile詳細はこちら
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
実施中のキャンペーン
キャンペーン
関連記事
8位
スマレジ・PAYGATE

スマレジ・PAYGATE

オールインワンモバイル型据置型
総合評価
スマレジ・PAYGATEの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
スマレジ・PAYGATEの特徴

OREND編集部の注目ポイント

業種:非公開
端末一つでスマレジを使える
2件の口コミ
限定キャンペーン/詳細はこちら
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート
実施中のキャンペーン
キャンペーン
関連記事
9位
楽天ペイ ターミナル

楽天ペイ ターミナル

オールインワンモバイル型据置型
総合評価
楽天ペイ ターミナルの紹介画像
決済手数料
入金サイクル
端末料金
月額費用
楽天ペイ ターミナルの特徴

OREND編集部の注目ポイント

株式会社Decorations業種:非公開
決済スピードが速い
1件の口コミ
0円キャンペーンの詳細はこちら
料金・手数料・対応決済・振込
端末料金
初期費用
月額費用
クレジットカード
電子マネー
QRコード
入金サイクル
振込手数料
端末の特徴・連携機能
端末タイプ
必要機器
プリンター内蔵
バッテリー内蔵
持ち運び対応
POS連携
導入目安・契約・サポート
導入目安
契約期間
解約違約金
サポート

飲食店向けクレジットカード決済端末の選び方の6つのポイント

導入後に「思っていたより手数料が高い」「必要な決済に対応していない」といったケースも少なくありません。

そこで次に、飲食店がクレジットカード決済端末を選ぶときの6つのポイントを解説します。

飲食店向けクレジットカード決済端末の選び方(6つのポイント)

1. 初期費用

端末代として無料〜数万円まで幅があります。個人店や中小規模の飲食店なら、まずは初期費用無料のサービスから始めることをおすすめします。

多くの決済代行サービスでは端末を無料提供しており、リスクなく導入を試せます。高機能な端末は魅力的ですが、基本機能で十分な場合がほとんどです。

2. 月額費用

サービスごとに月額料金も変わります。0円〜3,000円程度の差があります。月商約70万円以下の店舗なら月額無料サービス、それ以上なら月額有料でも手数料の安いサービスを選ぶと総コストを抑えられます。

月額無料のサービスは決済手数料がやや高く(約3.2-3.6%)、月額有料のサービスは決済手数料が安い(約2.5-3.0%)傾向があります。

3. 決済手数料

売上に対して約2.5-3.6%の手数料がかかります。手数料0.5%の差でも年間では大きな金額になるため、必ず複数社で比較検討しましょう。

例えば月商200万円の店舗なら、手数料3.0%と3.5%では年間12万円の差が生まれます。

4. 対応決済

最低限、VISA、Mastercard、JCBの3つは必須です。この3つで国内利用の約96%をカバーできます(Visa約51%、JCB約28%、Mastercard約18%)。
参考:【2024年版】クレジットカードの国際ブランドシェア率に関する調査 | 株式会社S&Tのプレスリリース

外国人客が多い立地なら、American ExpressやDiners Club、中国人観光客が多いなら銀聯カードへの対応も検討しましょう。

ただし、対応決済が多すぎても使わないブランドの月額費用がかかる場合があるため、実際の顧客層に合わせて選ぶことが重要です。

5. テーブル決済対応

レストラン、居酒屋、カフェなど客席で会計をしたい、あるいは店内で固定のレジカウンター以外でも会計をしたい店舗では、持ち運びできるモバイル決済端末を選びましょう。

一方、レジカウンターで会計をしたい場合は、据置型が最適です。

客席会計にすると、お客さんが会計のためにレジまで移動する必要がなくなり、レジ前の混雑や会計待ちを減らせます。食事を終えた席でそのまま会計できるため、退店までの流れもスムーズです。

どちらにするか迷ったら、レジ会計にも客席会計にも使えるモバイル決済端末を選ぶのがおすすめです。

6. スタッフが使いやすい端末

どんなに手数料が安くても、スタッフが使えなければ意味がありません。ORENDで独自調査したところ、導入後に決済端末の操作が難しいことを後悔している店舗はとても多いです。

チェックしたいのは、クレジットカード決済が完了するまでの操作数です。クレジットカード決済するまで何回もクリックしないといけない端末は、会計に時間がかかります。

次に画面の分かりやすさも重要で、文字が小さすぎたり、メニューが複雑だったりすると、忙しい時にミスが起きやすくなります。また、レシートの印刷が簡単かなどチェックしてみましょう。

フェスやイベントに出店する飲食店におすすめのクレジットカード決済サービス4選

スマホにアプリをインストールするだけでクレジットカード決済ができるアプリを紹介します。電子マネー決済ができない点にご注意ください。

決済アプリイメージ初期費用月額費用決済手数料対応決済入金サイクル審査期間POSレジ機能レシート発行
Square(スマホでタッチ決済)Square決済(スマホでタッチ決済)0円0円2.50%~カード
QRコード
最短即時最短15分あり
※SquarePOSなど
メール送信
SMS送信
プリンター連携
Tap on Mobile(JMS)0円0円2.48~カード
電子マネー
QRコード
月2回または月6回※1約2~4週間なしメール送信
stera tap0円0円1.98%~カード毎日締め
(2営業日後払い)※2
月6回締め
(2営業日後払い)
最短15分(iPhone)
5営業日(Android)
お問い合わせメール送信
Airペイ タッチ0円0円2.48%~3.24%カード
QRコード
最短月6回最短15分あり
※Airレジと連携可
メール送信
スマホが決済端末になるおすすめのアプリ
※1:月6回の場合は198円(税込)/振込毎 ※2:新規申込時選択不可

Square スマホでタッチ決済

注目Square スマホでタッチ決済の特徴
  • 初期費用・月額固定費0円
  • 決済手数料2.5%~
  • クレカ決済/QRコード決済/POSレジがスマホ1台で
  • 最短翌営業日の入金に対応
  • iPhone・Androidの両方に対応

Square(スクエア)は、無料のSquare POSレジアプリをスマホにインストールし、クレジットカードのタッチ決済を受け付けられるサービスです。iPhoneはiPhone XS以降、AndroidはNFC対応の端末を使用します。

年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たす事業者では、主要カードブランドの対面決済手数料が2.5%からです。条件外では3.25%以上または個別の手数料が適用されます。

大きな特徴は、カードのタッチ決済だけでなく、POSレジとQRコード決済も同じスマホで利用できることです。 商品登録、会計、売上管理まで無料のSquare POSレジアプリでまとめられます。

入金は三井住友銀行・みずほ銀行なら最短翌営業日、その他の金融機関では原則毎週金曜日で、通常入金の振込手数料は無料です。

カード決済、QRコード決済、POSレジをスマホ1台にまとめるならSquareがおすすめです。 交通系電子マネー、iD、QUICPayまで受け付ける場合は、Square リーダーやSquare ターミナルなどの決済端末が必要です。

初期費用

0円 ※無料

端末費用0円

※30日返品OK

月額費用

0円 ※無料

手数料

決済手数料:2.5%~3.25%

振込・払戻し手数料:無料

特徴

POSレジアプリは無料で利用可

中国圏主力決済ブランド対応

Tap on Mobile(JMS)

注目Tap on Mobile(JMS)の特徴
  • 初期費用・月額料金0円(Android端末無償プレゼントキャンペーン中)
  • 67種の決済ブランドに対応
  • 決済手数料2.48%~3.24%
  • Androidスマホ1台でキャッシュレス決済
  • クレジットカード・電子マネー・コード決済に対応

JMSのTap on Mobileは、Androidスマートフォンやタブレットに専用アプリをインストールし、スマホをそのまま決済端末として使用できるキャッシュレス決済サービスです。専用の決済端末を用意する必要がなく、NFC対応のAndroid端末1台で決済を受け付けられます。(Android端末無償プレゼントキャンペーン中)

Tap on Mobileでは67種の決済ブランドに対応しているため、クレジットカード・電子マネー・コード決済をスマホ1台にまとめられます。クレジットカードはタッチ決済のみで、支払方法は1回払いです。


初期費用・月額費用は0円で、対応するAndroid端末があれば専用の決済端末を購入する必要もありません。決済手数料は2.48%~で、導入コストを抑えてキャッシュレス決済を始められるサービスです。

初期費用

0円

月額費用

0円

決済手数料

2.48%~3.24%

対応決済

全67種類に対応

クレジットカード・電子マネー・コード決済

キャンペーン情報

Android端末+JCBギフトカード最大4,000円分がもらえる!

詳細はこちら

stera tap

注目stera tapの特徴
  • 最短15分で利用開始可能(iPhoneの場合)
  • 決済手数料率は、1.98%~※条件はこちら
  • 複数の入金サイクルから選択可能
  • 初期費用、振込手数料、無料
  • iPhone・Androidに対応

stera tapは、スマホに専用アプリをインストールするだけで、クレジットカードのタッチ決済を受け付けられるサービスです。iPhoneとAndroidの両方に対応しています。

大きな特徴は、スモールビジネスプランならVisa・Mastercardを1.98%の決済手数料で利用できることです。 JCB・American Express・Diners Club・Discoverも2.48%で、カード決済のコストを抑えられます。※小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。

さらに、iPhoneなら申し込みから最短15分で利用を開始できます。 専用の決済端末を購入する必要がなく、手持ちのiPhoneで短期間にカード決済を導入できます。

入金サイクルも複数用意されており、iPhone版では毎日締め2営業日後払い、月2回締め、月6回締めなどから選択できます。三井住友銀行を振込先に指定すれば、振込手数料もかかりません。

カード決済を低コストかつ短期間で導入するならstera tapがおすすめです。 なお、1.98%からのスモールビジネスプランには事業規模や業種などの適用条件があります。

初期費用

無料

※端末はお手持ちのスマホで

月額費用

0円※無料

手数料

1.98%~

※小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。

Airペイ タッチ

注目Airペイ タッチの特徴
  • 初期費用・月額費用・振込手数料0円
  • 決済手数料3.24%
  • iPhoneだけでタッチ決済に対応
  • AirペイQRとの併用でQRコード決済にも対応
  • Airレジと連携可能

Airペイ タッチは、iPhoneだけでクレジットカードのタッチ決済を受け付けられるサービスです。Visa、Mastercard、JCB、American Expressに対応し、カードリーダーは必要ありません。

決済手数料は3.24%で、初期費用、月額費用、振込手数料は0円です。入金はみずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行で月6回、その他の金融機関で月3回となります。

Airペイ タッチ単体ではカードのタッチ決済が中心ですが、AirペイQRアプリを同じiPhoneに導入すれば、PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAYなどのQRコード決済も受け付けられます。

交通系電子マネー、iD、QUICPay、ICカードの差し込みには対応していないため、これらが必要な場合はAirペイ本体のカードリーダーを使用します。

Airレジとの連携にも対応しているため、すでにAirレジを利用している店舗ではAirペイ タッチがおすすめです。

初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

2.48%~3.24%

飲食店にクレジットカード決済を導入する3つのメリット

飲食店にクレジットカード決済を導入するメリットの図解(客単価アップ、レジ作業時間の短縮、満足度の向上)

飲食店がクレジットカード決済を導入する主なメリットは、売上機会の拡大、会計業務の効率化、顧客満足度の向上です。現金払いだけでは取りこぼしていたお客様に対応できるため、店舗運営の改善につながります。

1.  客単価が向上する

お客様は財布の現金を気にせずに注文できるため、追加メニューやドリンクを注文しやすくなります。

「デザートも頼もうかな」「もう一杯飲もうかな」といった購買行動が増える傾向があります。ORENDの調査では27%の方がキャッシュレス決済導入後に売上アップしたと回答しました。

2. レジ業務が効率化される

現金の受け渡し、お釣りの計算、レジ締めの作業時間が大幅に短縮されます。

経済産業省の調査では約35%ほど作業が減るといわれています。特に忙しいランチタイムや金曜日の夜などは、会計時間の短縮が顧客満足度に直結します。。

3. 顧客の選択肢が広がり満足度が向上

支払い方法が選べることで、現金を持ち歩かない若いお客様や、ポイントを貯めたいお客様のニーズにも応えられます。

特にビジネス街の店舗では、会社の経費精算でクレジットカードを使いたいお客様も多いです。

飲食店がクレジットカード決済を導入する3つのデメリット・注意点

飲食店にクレジットカード決済を導入するときの注意点・デメリットの図解(決済手数料、売上金がすぐに入らない、導入には準備期間が必要)

クレジットカード決済には多くのメリットがありますが、導入前にデメリットも把握しておく必要があります。特に、決済手数料、入金サイクル、通信環境、スタッフ教育は事前に確認しておきましょう。

1. 決済手数料が発生する

月商100万円の店舗なら月3万円の手数料がかかる計算です。初期費用が月額費用も見ながら、なるべく決済手数料が安いサービスを選ぶことが大事です。

ただし、客単価向上効果を考慮すると、多くの店舗では導入による売上アップの効果の方が大きくなります。

2. 売上の入金が遅くなる

現金のようにその場で手元に入らず、決済サービスによって入金サイクルが異なります。入金サイクルは翌営業日~月1回などサービスによって大きく違います。

なるべく入金サイクルが短いサービスを選ぶことで、こちらの心配は小さくできます。Squareは最短即時入金のため、安心して導入できます。

3. 導入準備に期間が必要

申込みから実際に使えるまでに審査期間があります。導入までは1か月の期間があれば、余裕をもって導入ができます。

ただし急いで導入したい場合は、審査の早いサービスもあるので、そのサービスから選ぶことが重要です。

飲食店のクレジットカード決済導入にかかる費用シミュレーション

自分のお店の売上を元にどのくらい費用がかかるか計算してみましょう。

サービス名端末イメージ1年間の費用
決済額が
300万円の場合


600万


900万
3年間の費用
決済額が
300万円の場合


600万


900万
5年間の費用
決済額が
300万円の場合


600万


900万
Airペイ¥77,592¥155,184¥232,776¥232,776¥465,552¥698,328¥387,960¥775,920¥1,163,880
Sqaure¥78,150¥156,300¥234,450¥234,450¥468,900¥703,350¥390,750¥781,500¥1,172,250
stera pack¥64,692¥129,384¥194,076¥273,276¥467,352¥661,428¥481,860¥805,320¥1,128,780
スマレジ・PAYGATE POS¥102,629¥165,658¥228,686¥307,886¥496,973¥686,059¥513,144¥828,288¥1,143,432
JMS¥77,592¥155,184¥232,776¥232,776¥465,552¥698,328¥387,960¥775,920¥1,163,880
STORES決済¥102,629¥165,658¥228,686¥307,886¥496,973¥686,059¥513,144¥828,288¥1,143,432
PayCAS Mobile¥105,956¥172,313¥238,669¥317,869¥516,938¥716,008¥529,782¥861,564¥1,193,346
キャッシュレス決済年間費用シミュレーション比較
年間300万円:月25万円(1日約8,000円)、年間600万円:月50万円(1日約16,000円)、年間900万円:月75万円(1日約24,000円)
キャッシュレス決済年間費用シミュレーション比較について
※この年間料金には、初期費用、端末費用、月額費用、年間決済手数料を含んでいます。
※キャッシュレス決済の、クレジットカード(デビットカードを含む)、電子マネー、コード決済の比率は、経済産業省が2025年3月31日に発表した「我が国のキャッシュレス決済額及び比率の推移(2024年)」の2024年の比率を基に計算しています。
※各社の費用については、2025年7月時点のキャンペーンなどを含む最低料金と振込手数料はそれが最低となる入金サイクルでの料金、各決済手段の最低決済料率を使用しています。
※費用シミュレーションは1年間の場合は初年度、3年間、5年間の場合は、初年度を含む各年の合計金額です。
※この費用シミュレーションは、あくまで参考値です。実際の費用については、導入される時点での各社の最新の情報(キャンペーンの実施有無、各料金の改定など)をお問合せの上、導入店舗での決済状況を基にご確認いただきますようお願いいたします。
💰 費用シミュレーター
万円
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円
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💡 上記の項目を入力して「計算する」ボタンを押してください
🏪 店舗基本情報
万円
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クレジットカード決済
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💡 上記の項目を入力して「詳細計算する」ボタンを押してください
ご利用上の注意点・免責事項
計算結果について
・本シミュレーターの結果は概算値です
・実際の手数料は契約条件により異なる場合があります
・導入前には各決済サービス会社へ正式にお問い合わせください
免責事項
・計算結果の正確性について保証いたしません
・本ツールの使用により生じた損害について一切責任を負いません
・ご利用は自己責任でお願いいたします
推奨
・実際の導入検討時は複数社から見積もりを取得し、各決済サービス会社にご相談することをお勧めします。

計算時の注意点・ポイント

  • 月商は平均値で入力:繁忙期と閑散期を考慮した年間平均を使用
  • キャッシュレス比率は現実的に設定:導入初期は30-40%、定着後50-60%程度が一般的
  • 決済方法の比率:迷ったらクレジットカード60%、QRコード30%、電子マネー10%で試算

飲食店のクレジットカード決済端末の機能|できること

飲食店では、会計のスピード・席ごとの精算・注文データとの整合性が重要です。クレジットカード決済端末にマルチ決済やPOSレジ連携が備わっていれば、注文内容と会計を自動で同期できるため、ミスが減り、レジ操作の手間も大幅に削減できます。とくに飲食店では、客席で会計できるテーブル決済対応の端末が作業効率の向上につながります。

機能内容
クレジットカード決済VISA・Mastercard・JCBなど主要ブランドに対応し、スムーズに決済できる
マルチ決済機能クレジット・電子マネー・QRなど複数の決済方式を1台で処理
テーブル決済対応客席で会計でき、混雑時の会計待ちを減らし回転率向上
POSレジ連携注文内容と会計データが自動反映され、レジミス・二重入力を防止
レシート印刷レジに戻らずその場でレシート・領収書を発行できる
売上管理機能決済データが自動集計され、レジ締めや管理業務を効率化
飲食店のクレジットカード決済端末の機能・できること

お客様がクレジットカード決済を利用できるメリット・デメリット

クレジットカード決済は、お客様に利便性と安心感を提供する一方で、使いすぎリスクなどの注意点も存在します。

メリット

クレジットカード決済により、お客様は会計時間の短縮、ポイント還元、現金持参不要という利便性を感じてもらえます。

ジェーシービーの実証実験※1によると、現金決済が約28秒に対し、クレジットカード決済は約12秒で完了し、混雑時でもスムーズな会計が可能になります。

また、多くのクレジットカードがポイント還元制度を設けており、食事代金に応じてポイントが貯まるため、現金では得られないお得感を提供できます。

消費者庁調査※2では6割以上が「現金を持ち歩かなくていい」メリットを評価しており、特に高額な食事でも現金不足を心配せずに注文できる安心感を持ってもらえます。

デメリット

一方で、使いすぎリスクやセキュリティ面での不安といったデメリットも存在します。

後払い方式のため支払い実感が薄くなり、予算を超えた注文をしてしまう可能性があります。月末の請求額を見て驚くお客様も少なくありません。

カード番号漏洩や不正利用への不安を感じるお客様もおり、特に小規模店舗でのセキュリティ対策を心配される場合があります。

※1「決済速度に関する実証実験結果」https://www.global.jcb/ja/press/00000000162855.html
※2「第1部 第2章 第2節 (5)キャッシュレス決済に対する意識」https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_research/white_paper/2021/white_paper_130.html

飲食店がクレジットカード決済を導入する2つの方法

飲食店がクレジットカード決済を導入する方法は主に2つあります。

  1. カード会社と直接契約
  2. 決済代行サービスを使う(おすすめ)

1 カード会社と直接契約する

1つ目は、クレジットカード会社と直接契約する方法です。Visa、Mastercard、JCBなどのカードブランドごとに申し込みを行い、それぞれ審査を受けて契約します。

この方法では中間業者を挟まないため、決済手数料が安くなる場合があるというメリットがあります。

ただし、複数のカードブランドに対応したい場合は、それぞれの会社と契約しなければなりません。例えばVisaとJCBを使えるようにするには、2社それぞれに申し込みや審査の手続きを行う必要があります。

そのため、契約の手間が増えたる、導入までに時間がかかる、入金が別々になる点がデメリットです。

2 決済代行会社を利用する(一般的でおすすめ)

2つ目は、決済代行会社を利用する方法です。決済代行会社は、飲食店とカード会社の間に入り、クレジットカード決済の手続きをまとめて行います。

飲食店は決済代行会社と1社だけ契約すれば、VisaやMastercard、JCBなど複数のカードブランドに対応できる場合が多いため、導入の手続きがシンプルで始めやすいのが特徴です。

また、クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済など複数のキャッシュレス決済をまとめて導入できるケースも多くあります。

そのため、現在は多くの飲食店で決済代行会社を利用する方法が一般的です。

Square、stera pack、Airペイなどのサービスは決済代行会社が提供している決済サービスです。

飲食店にクレジットカード決済を導入する手順

導入は以下の5ステップで進みます。

飲食店でのクレジットカード決済導入手順・流れ・ステップと必要な書類を解説している図解

ステップ1:申込み(所要時間:5-10分)

先ほど紹介した決済代行サービスのウェブサイトから申込みます。基本的な店舗情報と代表者情報を入力するだけで、特別な準備は不要です。

ステップ2:加盟店審査(期間:3日〜1ヶ月)

提出した情報を基に加盟店審査が行われます。審査期間はサービスによって大きく異なるため、急ぎの場合は審査の早いサービスを選びましょう。

ステップ3:端末の受け取り(審査通過後1週間程度)

審査に通過すると、決済端末が店舗に配送されます。設定マニュアルも同梱されているので安心です。

ステップ4:初期設定(所要時間:10分程度)

端末の電源を入れ、Wi-Fiに接続するだけで基本設定は完了します。複雑な設定は不要で、マニュアル通りに進めれば誰でも設定できます。

ステップ5:利用開始

設定完了後、すぐに決済処理が可能になります。最初はVISA・Mastercardから利用開始し、その他のブランドは順次利用可能になるサービスが多いです。

飲食店のクレジットカード決済導入に必要な書類

一般的にこちらの書類が必要です。

  • 飲食営業許可証のコピー
  • 代表者の本人確認書類
  • 法人の場合は登記簿謄本

書類はスマートフォンで撮影してアップロードするだけなので、準備も簡単です。

飲食店でクレジットカード決済を導入できない・審査に落ちるケース

クレジットカード決済は、申し込めば必ず導入できるわけではありません。決済会社やカード会社の加盟店審査に通らない場合、導入までに時間がかかったり、サービスを利用できなかったりすることがあります。

1. 営業許可証など必要書類が不足している

飲食店営業許可証など、事業に必要な許可を確認できない場合、審査が進まないことがあります。書類の有効期限や店舗名、住所、代表者情報が申込内容と一致しているかも確認しておきましょう。

2. 店舗の実態を確認できない

店舗の所在地、外観、内観、メニュー、営業時間などが確認できない場合、店舗実態の確認に時間がかかることがあります。Googleビジネスプロフィール、店舗サイト、SNSなどで店舗情報を整えておくと、審査時の確認がスムーズになります。

3. 事業内容が加盟店基準に合わない

カード会社や決済会社には、取り扱いできない業種や商材の基準があります。一般的な飲食店であれば大きな問題になりにくいものの、営業形態や提供サービスの内容によっては追加確認が必要になる場合があります。

4. 通信環境が整っていない

決済端末の利用には、インターネット回線やモバイル通信が必要です。店舗の通信環境が不安定な場合、端末が正常に使えない可能性があります。固定回線、Wi-Fi、モバイル通信のどれで運用するか、導入前に確認しておきましょう。

5. 申込情報に不備がある

代表者名、住所、店舗名、口座情報、許可証の情報に不一致があると、審査が遅れたり、差し戻しになったりすることがあります。申し込み前に、提出書類と入力内容が一致しているか確認しましょう。

飲食店のクレジットカード決済に関する法的・契約上の注意点

クレジットカード決済を導入する際は、端末や手数料だけでなく、加盟店として守るべきルールも確認しておく必要があります。ここでは、飲食店が特に注意したいポイントを解説します。

1. 手数料をお客様に上乗せする運用は避ける

クレジットカード決済では店舗側に加盟店手数料が発生しますが、その手数料を「カード利用料」などとしてお客様に上乗せ請求する運用は避けましょう。

カード利用時だけ追加料金を請求することは、カード会社や決済サービスの加盟店規約で禁止・制限されている場合があります。メニュー価格全体にコストを反映することと、カード利用時だけ手数料を上乗せすることは扱いが異なるため、運用に迷う場合は契約しているカード会社や決済代行会社の規約を確認してください。

2. カード情報は自店舗で保持しない運用にする

クレジットカードを取り扱う加盟店には、カード番号等の適切な管理や不正利用対策が求められます。飲食店では、カード情報を紙に控えたり、端末外で保存したり、スタッフが不要にカード番号を取り扱ったりしない運用にすることが重要です。

決済代行サービスや専用端末を利用すれば、カード情報を店舗側で保持せずに決済処理できる場合が多く、セキュリティ面の負担を軽減できます。カード情報を保持する場合は、PCI DSSへの準拠など、より高度な管理体制が求められるため注意しましょう。

3. キャンセル料・無断キャンセル対策でカード情報を扱う場合は注意する

予約時にカード情報を預かる、キャンセル料を請求する、事前決済を行う場合は、カード情報の取り扱いに注意が必要です。カード番号を電話や紙で控える運用は避け、予約システムや決済サービスの機能を利用するのが安全です。

無断キャンセル対策を行う場合も、カード情報を店舗側で直接管理するのではなく、事前決済やキャンセルポリシー設定に対応した予約・決済システムを利用するとよいでしょう。

4. レシート・領収書発行時の運用を決めておく

クレジットカード決済では、カード会社控え、お客様控え、店舗控えの扱いを事前に確認しておきましょう。領収書を発行する場合は、二重発行や経理処理の混乱を避けるため、「クレジットカード利用」など支払い方法を記載する運用にしておくと安心です。

飲食店のクレジットカード決済導入まとめ

飲食店にとってクレジットカード決済の導入は、もはや「あったら便利」なものではなく「必須」に近い設備となってきています。客単価向上や業務効率化のメリットは大きく、手数料というコストを考慮しても導入する価値は十分にあります。

導入方法としては、決済代行サービスの利用が最も現実的です。手続きが簡単で、サポートも充実しているため、初めての導入でも安心です。

まずは2-3社の決済代行サービスに相談し、自店の状況に最も適したサービスを選ぶことから始めましょう。多くのサービスでは無料相談を実施しているので、気軽に問い合わせてみることをおすすめします。

キャッシュレス決済の導入は、お客様の利便性向上と店舗運営の効率化を同時に実現できる、非常に効果的な投資です。

よくある質問

決済手数料はいくらかかる?

クレカ決済の導入にはどのくらいかかる?

停電時や通信障害時はどうなる?

手数料をお客様に上乗せしてもよい?

個人事業主の飲食店でも導入できる?

決済エラーが出た場合はどう対応する?

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
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