※この記事には一部PRが含まれます。
電子マネー手数料一覧と比較表|導入前に知っておきたい費用情報のアイキャッチ画像

電子マネー手数料一覧と比較表|導入前に知っておきたい費用情報

更新日:
目次
電子マネーの決済手数料とは?店舗が知っておくべき基本知識
電子マネーの決済手数料は誰が負担する?店舗と消費者の関係
電子マネーの手数料は本当に高い?相場と背景を解説
電子マネー手数料を一覧で比較|主なキャッシュレス決済サービス対応表
電子マネー手数料が安い | 決済サービスランキング
主要電子マネーの手数料一覧(Suica、iD、QUICPayなど)
クレジットカード・QRコード決済との手数料比較
店舗にかかるその他の費用(初期費用・月額・端末・振込手数料)
電子マネー決済の導入におすすめのキャッシュレス決済サービス比較9選
stera pack - SMBC×GMO/初期月額0円/手数料1.98%~お得なキャンペーン/30種以上の決済
Square リーダー - 手数料2.5%~ 30日返品OK/翌日入金で個人おすすめ/スマホ簡単接続/無料POSレジ
Squareターミナル - 手数料2.5%~30日返品OK/個人おすすめ翌日入金/月額0円/持ち運び&プリンタ内蔵
STORES 決済 - 手数料1.98%~/最短3営業日/いろんなサービスと繋がる拡張性
スマレジ・PAYGATE POS - 今なら端末0円/持ち運び/プリンタ内蔵/QR/電マネ/POS連携
JMSおまかせサービス Webプラン - 安全・安心のキャッシュレス決済/最安水準の手数料率/導入費用0円
PayCAS Mobile - さまざまな決済を端末1台に/決済手数料2.48%~/持ち運び可能/レシートプリンター搭載
Airペイ - 振込手数料・月額固定費・初期費用※0円/QR/電マネ/最大月6回入金/POS連携
楽天ペイ ターミナル
電子マネー決済導入のメリット・デメリットとポイント
導入のメリット(会計効率化・客単価UPなど)
導入のデメリットと注意点(手数料負担・トラブル対応など)
手数料を抑える工夫と補助金活用のポイント
電子マネー決済サービスの選び方|店舗に合った導入先を見つけよう
費用・対応ブランド・使いやすさで選ぶ
初期費用・月額費用で選ぶ
入金タイミング・決済スピードで選ぶ
サポート体制・導入実績で選ぶ
店舗の業種・業態で選ぶ
電子マネーの決済手数料に関するよくある質問(FAQ)
電子マネーの手数料は上乗せできる?
電子マネーとクレジットカード、どちらの決済方法を導入すべきですか?
決済ブランドは複数導入すべき?
電子マネーの導入までにかかる期間はどれくらい?
まとめ|電子マネー手数料を比較して、店舗に最適な導入を選ぼう
もっと見る
Pickup!おすすめの決済端末
stera pack
stera pack
SMBC×GMO/初期月額0円/手数料1.98%~お得なキャンペーン/30種以上の決済
Square リーダー
Square リーダー
手数料2.5%~ 30日返品OK/翌日入金で個人おすすめ/スマホ簡単接続/無料POSレジ
Squareターミナル
Squareターミナル
手数料2.5%~30日返品OK/個人おすすめ翌日入金/月額0円/持ち運び&プリンタ内蔵
STORES 決済
STORES 決済
手数料1.98%~/最短3営業日/いろんなサービスと繋がる拡張性
スマレジ・PAYGATE POS
スマレジ・PAYGATE POS
今なら端末0円/持ち運び/プリンタ内蔵/QR/電マネ/POS連携
JMSおまかせサービス Webプラン
JMSおまかせサービス Webプラン
安全・安心のキャッシュレス決済/最安水準の手数料率/導入費用0円
PayCAS Mobile
PayCAS Mobile
さまざまな決済を端末1台に/決済手数料2.48%~/持ち運び可能/レシートプリンター搭載
Airペイ
Airペイ
振込手数料・月額固定費・初期費用※0円/QR/電マネ/最大月6回入金/POS連携
楽天ペイ ターミナル
楽天ペイ ターミナル
いまなら端末0円/決済手数料2.00%~/一体型マルチ決済

おすすめの決済端末・システム

Square 決済の全てを1台で レジ横以外の屋外タッチ決済対応

  • 決済手数料2.5%~ 払い戻し/振込手数料「0円」・資金調達可能※条件あり
  • 入金最短「翌営業日」振込で個人おすすめ、電子マネー/タッチ決済/QRコード/持ち運び
  • 振込手数料/解約費用「0円」、開封後でも30日以内返品OKQR決済種類拡大

コストは決済手数料だけにしたい方におすすめ

無料アカウント登録はこちら

スマレジ・ペイゲートPOS 決済×レジ機能をこれ一台でオールインワン決済端末

  • 初期費用「0円」端末代金39,600→0円」手数料が得になるキャンペーン中
  • 主要決済ブランド(30種)に対応、ワイヤレス/プリンター内蔵で持ち運びOK
  • 初めてでも安心充実サポート!お電話窓口で365日対応

詳細やお得なキャンペーンが気になる方は

手数料1.98%~ スマレジの詳細を見る

stera pack SMBC×GMO提供 初期0円オールイン決済

  • 新プラン登場 決済手数料1.98%(税別)~※小規模事業者向け
  • 30種以上の決済対応プリンタ内蔵で周辺機器不要(無料)
  • 最大毎日締め2営業日後払い入金で個人もおすすめ2画面で使いやすい

決済手数料を抑えたい方におすすめ

stera pack新プランの詳細を見る

電子マネーの決済手数料とは?店舗が知っておくべき基本知識

電子マネーを店舗に導入する際、まず押さえておきたいのが「決済手数料」とは何かという点です。

決済手数料とは、お客様が電子マネーで支払いをした際に、店舗側が決済代行会社や電子マネーの提供元に支払う手数料のことを指します。

これはクレジットカード決済やQRコード決済でも同様で、店舗側にとっては「見えにくいコスト」とも言えます。ただし、電子マネー決済は現金管理の手間がなく、会計のスピードも早いため、業務効率の改善や顧客満足度の向上につながるという利点があります。

電子マネーの決済手数料は誰が負担する?店舗と消費者の関係

電子マネーを使う際の手数料は、基本的に店舗側が負担します。消費者は購入金額のみを支払うため、追加費用を意識することはありません。

これは他のキャッシュレス決済方法と同様で、決済代行会社が取引ごとに数%の手数料を取る形で店舗から報酬を得ています。たとえば、電子マネーの手数料が3.24%であれば、1,000円の商品を販売した際に店舗に入るのは約968円になります。

この仕組み上、手数料をそのまま価格に上乗せすることは法律で禁止されており(特定商取引法などの観点)、店舗が利益確保のために売価を調整したり、導入コストを抑えられるサービスを選んだりすることが重要です。

電子マネーの手数料は本当に高い?相場と背景を解説

電子マネーの決済手数料は、一般的に約3.24%前後とされています。これはSuicaやiD、QUICPayといった主要ブランドの平均的な手数料水準であり、クレジットカード決済の1.98~3.5%と比べてやや高めに感じられることもあります。

しかし、この手数料には交通系ICカードなどインフラ整備への投資や、決済スピードの速さ、セキュリティ体制などが含まれており、単なるコストではなく「利便性への対価」とも言えます。

また、QRコード決済の一部では1.6%〜3.5%程度の手数料が設定されていることもあり、一見すると安く感じられますが、実際には入金の遅れや通信トラブル、顧客の操作ミスによる時間ロスが発生しやすく、業態によっては電子マネーの方が運用効率が良いケースもあります。

重要なのは、「単純な料率比較」ではなく、業務負担・顧客層・回転率・POS連携といった点を含めた総合的な判断です。

電子マネー手数料を一覧で比較|主なキャッシュレス決済サービス対応表

電子マネーを導入する際に欠かせないのが、どのサービスがどの電子マネーに対応していて、手数料がどれくらいかかるのかを把握することです。ここでは、主要な電子マネーの手数料水準と、他のキャッシュレス決済(クレジットカードやQRコード決済)との違い、さらに導入時に必要な費用面もまとめて解説します。

電子マネー手数料が安い | 決済サービスランキング

サービス名電子マネー手数料特徴
STORES決済1.98%電子マネー決済手数料最安値
交通系ICに強く、無料導入・EC連携も得意
stera pack3.24%POS連携重視・クレカ1.98%~
PAYGATE3.24%安心のサポート・セキュリティ
JMSおまかせサービス3.24%71ブランド一括対応・無料端末導入
PayCAS Mobile3.24%多機能で幅広対応
AirPAY3.24%無料導入・多決済対応
楽天ペイターミナル3.24%ポイント連携・多言語対応
Square3.25%スマホで即日導入可・クレカ2.5%~

主要電子マネーの手数料一覧(Suica、iD、QUICPayなど)

代表的な電子マネー決済とそのおおよその決済手数料は、以下の通りです(※サービスや契約先によって変動あり)。

電子マネー手数料目安対応端末特徴
Suica(交通系IC)約3.24%専用ICリーダー利用者数が多く、鉄道系利用者に強い
iD約3.25%FeliCa対応端末クレカ連動型で即時決済・高セキュリティ
QUICPay約3.25%FeliCa対応端末ポストペイ方式、サイン不要でスピーディー
楽天Edy約3.24%Edyリーダー使い切り型、楽天ポイント連携が強み

上記のように、電子マネーの手数料は多くが3.2〜3.3%前後であり、ブランド間で大きな差はありません。むしろ重要なのは、どの電子マネーに対応しているか、導入コストはどのくらいかといった点です。

とくにSuicaやPASMOなどの交通系電子マネーは、ビジネスマンのランチ利用や通勤途中の購買が多いエリアで強みを発揮します。客層と地域性に合わせて選ぶのがポイントです。

クレジットカード・QRコード決済との手数料比較

電子マネーとあわせて導入を検討されることの多いのが、クレジットカード決済とQRコード決済です。以下に、主要な決済方法の手数料相場をまとめました。

決済方法手数料目安特徴
電子マネー約3~3.5%非接触で決済が速く、利用者の満足度が高い
クレジットカード約1.98〜3.5%高単価商品に強いが、読み取りや暗証番号が必要な場合も
QRコード決済(PayPayなど)約1.6〜3.5%手数料が安いが、通信環境やスマホ操作の手間あり

手数料だけを見ればQRコード決済が最も安いように感じられますが、通信遅延や高齢者ユーザーの操作負担などの点では注意が必要です。

クレジットカード決済は単価の高いサービス・商品との相性が良く、一方で電子マネーは回転率やレジ効率を重視する飲食・小売店に適していると言えます。業態に応じて、どの手段が売上に最もつながりやすいかを基準に選ぶことが大切です。

店舗にかかるその他の費用(初期費用・月額・端末・振込手数料)

電子マネー決済を導入する際には、決済手数料以外にもさまざまなコストが発生します。以下が主な費用項目です。

費用項目内容・相場備考
初期費用0〜数万円キャンペーンにより無料になるケースもあり
月額費用0〜3,000円程度端末レンタル・サポート料などが含まれる
決済端末費用0〜7万円程度スマホ型、据え置き型で金額が異なる
振込手数料(入金手数料)0〜数百円/回振込サイクルや銀行によって異なる

たとえば、Airペイは端末が無料になるキャンペーンを定期的に実施しており、初期導入費用を抑えやすいサービスとして人気があります。また、Squareなどは月額費用がかからず、決済時の手数料のみで使える点が強みです。

費用の総額だけでなく、「いつ、いくら入金されるのか」も重要なポイントです。入金のタイミングが遅ければ、キャッシュフローに悪影響を与えることもあるため、月次でしっかり把握できるサービスを選びましょう。

電子マネー決済の導入におすすめのキャッシュレス決済サービス比較9選

クリックして、最大3つのサービスを選択!
サービス名端末
デザイン
おすすめ評価初期費用月額費用決済手数料入金サイクル導入目安契約条件周辺機器電子マネーQRコード対応OS屋外決済
stera pack stera pack4.61
★★★★★ ★★★★★
0円初年度:0円
2年目以降:3,300円(税込)
直近1年間キャッシュレス売上
累計3,000万円以上で永年無料
クレカ:1.98%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
毎日締め(2営業日後払い)
月6回締め(2営業日後払い)
月2回締め(2 営業日後払い)
月2回締め(15日後払い)
最短約2週間契約期間:3年間
違約金:無料
※ 解約申請から45日以内に
端末の返却が条件
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応
交通系ICカード
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
iOS
Android
Square リーダーSquare リーダー4.70
★★★★★ ★★★★★
0円
※端末代4,980円
※30日間返品無料
固定費全て0円
(月額費用、振込手数料無料)
かかる費用は決済手数料のみ
クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
最短翌日最短翌日契約期間:なし
違約金:無料
スマホ・タブレット交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
Square TerminalSquare Terminal4.60
★★★★★ ★★★★★
0円
※端末費用39,980円
※30日間返品無料
固定費全て0円 
(月額費用、振込手数料無料)
かかる費用は決済手数料のみ
クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
最短翌日最短翌日契約期間:なし
違約金:無料
タブレット不要
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応

電子レシート発行
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
STORES 決済4.56
★★★★★ ★★★★★
0円 ※条件あり
※通常19,800円
プランによる
0円〜3,300円
クレカ:1.98%~
電子マネー:1.98%~
QRコード:3.24%
最短翌々日最短3営業日最低契約期間:
スタンダード:1年
フリー:なし
違約金:
契約満了月分の月額費用
プリンター、ドロアーなど
ネットショップで購入可
交通系ICカード
iD
QUICPay など
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
Alipay+/WeChat Pay
FamiPayなど
iOS
Android
スマレジ・PAYGATE POS スマレジ・PAYGATE POS 4.51
★★★★★ ★★★★★
0円
※通常39,600円
3,300円(税込)
※その他プランあり
クレカ:1.98%~
※割引キャンペーン
電子マネー:3.24%
QRコード:2.00~
・月2回
末締め翌15日払い
15日締め当月末払い
1~1.5か月最低契約期間:1年間
違約金:契約満了月分の月額費用
不要
レシートプリンター内蔵
交通系ICカード
iD/楽天Edy
WAON/nanaco
QUICPay
PayPay
楽天ペイ
d払い/au PAY
メルペイ
AliPay/WeChat Pay
Android
JMS JMS おまかせサービス Webプラン 4.55
★★★★★ ★★★★★
0円0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
・月2回
無料
・月6回
198円(税込)/振込毎
約4~6週間最低契約期間:なし
違約金:無料
タブレット不要交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い
楽天ペイ
Alipay+/WeChat Pay
Smart code
iOS
※J-Mups II Pocket
PayCAS Mobile4.32
★★★★★ ★★★★★
0円
※通常78,800円
4,000円~
→1,980円
クレカ:2.48%(非課税)~
電子マネー:2.95%(税別)~
QRコード:2.8%(税別)~
・月2回
15日締め当月末払い
当月末締め翌月15日払い
1カ月最低契約期間:4年
違約金:問い合わせ
不要
レシートプリンター内蔵

Android™ OS採用で
業務アプリ搭載可能
交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD
Waon/nanaco
QUICPay
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/J-Coin Pay
AliPay/WeChat Pay
ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY
iOS
Android
Airペイ(エアペイ) CASHIER PAYMENT A9204.40
★★★★★ ★★★★★
0円
※通常19,800円
0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:1.08%~
・月6回
・月3回
1週間~1ヶ月最低契約期間:1年間
違約金:なし
iPad:0円
カードリーダー:0円
※条件を満たすと0円
レシートプリンター:別売
※2万円~
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
LINE Pay/J-Coin Pay
Alipay/WeChat Pay
ユニオン(銀聯)ペイ
iOS
申請時に
書類必要
キャッシュレス決済端末の比較表
📊 サービス比較
キャッシュレス決済端末の比較表について
※無料キャンペーンは各企業で期間と条件が設けられている場合があります。詳細は公式ページをご確認ください。
※おすすめ評価は、以下の10項目(使いやすさ、決済手数料、持ち運びやすさ、対応ブランド、初期費用、月額費用、入金サイクル、入金手数料、導入スピード、契約期間)について、0~100点で個別に評価。各項目に設定された重みに基づいて重み付き幾何平均を計算し、算出されたスコア(0~100)を100で割って0〜1の範囲に正規化。そのうえで、5点満点スケールに換算しておすすめ評価としています。(最終更新日:2025/6/25)

stera pack

注目stera packの特徴
  • 初期月額0円でQRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手段を1台で
  • 決済手数料1.98%~/周辺機器が不要のオールインワン端末
  • 販促アプリでクーポン配布・Webプッシュを標準搭載・店舗集客まで完結
  • 個人おすすめ入金毎日締め(2営業日後払い)&振込手数料0円/飲食/美容/小売の複数店舗も利用
  • レシートプリンター内蔵/電子サインで紙伝票が不要/VISA世界水準のセキュリティ
初期費用

0円

月額費用

初年度:0円 ※無料

2年目以降:

3,300円(税込) / 端末1台

または、条件※1達成で永年無料

手数料

1.98%~ ※2

入金サイクル

毎日締め(2営業日後払い)

月6回締め(2営業日後払い)

月2回締め(2 営業日後払い)

月2回締め(15日後払い)の選択制

対応決済

・クレジット

Visa・Mastercard

・電子マネー

ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系

・QRコード

PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay

メルペイ/auPay/ゆうちょPay

※1:2年目以降、直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合サービス利用料は永年無料でご利用いただけます。
※2:新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。
対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
スモールビジネス
1.98%
スタンダード
2.70%
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
スモールビジネス
2.48%
スタンダード
3.24%
銀聯(ユニオンペイ)
銀聯(ユニオンペイ)
全プラン共通
3.24%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
楽天Edy
楽天Edy
nanaco
nanaco
WAON
WAON
全プラン共通
3.24%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
ゆうちょPay
ゆうちょPay
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
UnionPay QR
UnionPay QR
全プラン共通
3.24%

Square リーダー

注目Square リーダーの特徴
  • QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
  • 最短翌日入金で個人事業主にもおすすめ・30日返金OK
  • 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
  • 月額0円・振込・販売手数料0円/手のひらサイズのコンパクトな決済端末
  • 1アカウントで無料ネットショップ・POSレジ・Web請求書も利用可能
初期費用

0円

端末費用(4,980円)のみ

30日返品OK

月額費用

0円

手数料

決済手数料:2.5%~

振込手数料:0円

払い戻し手数料:0円

対応決済

クレジットカード

電子マネー対応

連携システム

無料POSレジ

ネットショップ作成ソフト

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
決済手数料
2.50%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
決済手数料
3.25%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
決済手数料
3.25%

Squareターミナル

注目Squareターミナルの特徴
  • 月額・解約・振込手数料0円・資金調達も可能※条件あり
  • QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
  • レシートプリンタ一体型/周辺機器不要で初期費用が安い
  • 持ち運び可能でレジ横以外の座席・屋外・移動販売決済にも
  • 開封後も30日以内返品OK・個人もおすすめ最短翌日入金&即日利用開始
初期費用

0円

端末費用(39,980円)のみ

※30日返品可能

月額費用

0円

手数料

決済手数料:2.5%~

振込手数料:0円

払い戻し手数料:0円

解約費用:0円

対応決済

ICカード・電子マネー

タッチ決済・クレジット

QRコード決済

特徴

屋外決済/移動販売

最短翌日入金

無料でPOSレジ/在庫管理

請求書発行/継続課金

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
決済手数料
2.50%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
決済手数料
3.25%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
決済手数料
3.25%

STORES 決済

注目STORES 決済の特徴
  • 決済手数料1.98%~!業界最安水準で導入できる!
  • 中小支援プランならPOSレジが0円で利用できる!
  • QRコード・電子マネー・クレジットカードなど、あらゆる決済手段に対応
  • 持ち運べてスタイリッシュな決済端末
  • ネットショップ、POSレジ、予約システム、モバイルオーダー等と繋がる!
初期費用

端末代金19,800円が

今なら0円 ※条件あり

月額費用

0円〜3,300円

手数料

1.98%〜

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
通常プラン
3.24%
中小支援プラン
1.98%
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
通常プラン
3.24%
中小支援プラン
2.38%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
プラン共通
1.98%
ID
ID
QUICPay
QUICPay
プラン共通
3.24%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
FamiPay
FamiPay
Smart Code
Smart Code
WeChatPay
WeChat Pay
銀行Pay
銀行Pay
プラン共通
3.24%

スマレジ・PAYGATE POS

注目スマレジ・PAYGATE POSの特徴
  • 今なら端末費用無料!端末代金39,600円→0円 / 決済手数料1.98%~
  • クレカ/QR/電子マネー対応・プリンタ内蔵型のオールインワンで周辺機器不要
  • テーブル決済/移動販売/デリバリー/イベントも可能・持ち運び式で個人おすすめ
  • スマレジPOS連携で端末から金額入力で二度打ち不要/売上集計/レジ作業も1台で
  • POS/在庫連携で飲食店以外の雑貨・アパレルなど小売業界もおすすめ
初期費用

・端末費用

39,600円(税込)限定0円!

月額費用

プレミアム3,300円

※その他プランあり

手数料

1.98%~

対応決済

クレジット

(VISA/Mastercard他)

対応電子マネー

(ID/交通系IC/QUICPay他)

QRコード

(PayPay/楽天Pay/au PAY

Wechat Pay/ALIPAY他)

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
決済手数料
1.98%
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
銀聯(ユニオンペイ)
銀聯
(ユニオンペイ)
決済手数料
2.90%~
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
楽天Edy
楽天Edy
nanaco
nanaco
WAON
WAON
決済手数料
3.24%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
UnionPay QR
UnionPay QR
決済手数料
2.00%~

JMSおまかせサービス Webプラン

注目JMSおまかせサービス Webプランの特徴
  • 手数料率が最安水準
  • お店にあわせて選べる端末機、初期費用0円(無料)端末あり
  • サポート体制充実(対面/電話)
  • インバウンドにも対応できる71種類の決済ブランド
  • POSレジとの連動も可能
初期費用

0円 ※無料

0円の端末機あり

月額費用

0円 ※無料

手数料

2.48%~

※JMS中小企業応援

プログラム対象の場合

特徴

・VEGA3000

決済から売上票印字までオールインワン

・J-MupsⅡPocket

Wi-Fiやインターネットなしで

iPad・iPhoneと接続して利用

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
中小企業・個人事業主
2.48%
決済手数料
3.24%
銀聯(ユニオンペイ)
銀聯
(ユニオンペイ)
決済手数料
3.24%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
楽天Edy
楽天Edy
nanaco
nanaco
WAON
WAON
決済手数料
3.24%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
ファミペイ
ファミペイ
ゆうちょPay
ゆうちょPay
Smart Code
Smart Code
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
決済手数料
3.24%

PayCAS Mobile

注目PayCAS Mobileの特徴
  • 端末1台で、クレジット・QRコード・電子マネーに対応可能なマルチ決済端末
  • 特別セットプランでお得に 端末0円/月額費用1,980円~/決済手数料2.48%~
  • 大画面タッチパネルだからスマホ感覚で操作ができる
  • SIM対応・大容量バッテリー搭載でどこでも持ち運び決済可能
  • POS・モバイルオーダー・勤怠管理などの業務アプリ搭載可能
初期費用

無料(端末無料)

月額費用

1,980円(税別) ~

手数料

2.48%~

対応決済

QRコード決済

クレジット

タッチ決済

電子マネー

交通系電子マネー

特徴

コードレス端末

プリンター内蔵

業務アプリ連動可能

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
中小事業者
応援プログラム
2.48% (非課税)
特別セットプラン
2.80% (非課税)
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
中小事業者
応援プログラム
2.48% (税別)
特別セットプラン
3.24% (税別)
銀聯(ユニオンペイ)
銀聯
(ユニオンペイ)
共通
3.24% (非課税)
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
楽天Edy
楽天Edy
nanaco
nanaco
WAON
WAON
共通
2.95% (税別)
QUICPay
QUICPay
共通
3.24% (税別)
QRコード
PayPay
PayPay
共通
2.80% (税別)
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
J-Coin Pay
J-Coin Pay
共通
2.95% (税別)
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
UnionPay QR
UnionPay QR
JKOPAY
JKOPAY
共通
3.24% (非課税)

Airペイ

注目Airペイの特徴
  • 初期費用&月額固定費0円・iPadとカードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中
  • QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済など36種以上の支払いに対応
  • 個人/小規模店舗おすすめ振込手数料0円/月に最大6回入金でキャッシュフロー安定
  • 持ち運びも可能で移動販売/屋外&テーブル決済/決済手数料は業界最安水準
  • 無料POSレジアプリ”Airレジ”インストールで注文~売上管理もひとつで完結
初期費用

0円 ※無料

月額費用

0円 ※無料

手数料

2.48%~

対応決済

■クレジット

VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover

■電子マネー

交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay

■QR決済

d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
銀聯(ユニオンペイ)
銀聯(ユニオンペイ)
決済手数料
3.24%
キャンペーン
2.48%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
決済手数料
3.24%
QRコード
COIN+
COIN+
決済手数料
1.08%
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
J-Coin Pay
J-Coin Pay
Smart Code
Smart Code
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
UnionPay QR
UnionPay QR
決済手数料
3.24%

楽天ペイ ターミナル

楽天ペイ ターミナル紹介画像の1枚目
注目楽天ペイ ターミナルの特徴
  • 楽天ペイアプリは顧客満足度No.1(QRコード決済業種主要6指標全てで1位)
  • QRコード決済利用者&楽天ペイユーザー増加中
  • 様々な決済方法を一度に導入可能!さらに決済手数料2.00%~
  • 新規楽天ポイントカードパートナー初期費用・月額費用0円キャンペーン中 !
  • 別途のプリンター接続不要!スムーズにレシートをお渡しすることが可能!
初期費用

0円

端末費用:34,800円

キャンペーンで0円

キャンペーンの条件をHPで確認

月額費用

2,200円

キャンペーンで0円

キャンペーンの条件はHPで確認

手数料

2.00%~(税抜)

特徴

レシートプリンター内蔵

モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応

楽天ポイントパートナー加盟可

対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
スタンダード
2.20%
ライト
2.48%
標準
3.24%
電子マネー
QUICPay
QUICPay
ID
ID
全プラン共通
3.24%
交通系IC
交通系IC
楽天Edy
楽天Edy
nanaco
nanaco
WAON
WAON
全プラン共通
2.95%
QRコード
PayPay
PayPay
d払い
d払い
全プラン共通
3.24%
楽天ペイ
楽天ペイ
スタンダード
2.00%
ライト
2.254%
標準
3.24%
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
ゆうちょPay
ゆうちょPay
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
UnionPay QR
UnionPay QR
全プラン共通
2.95%
お得なキャンペーン情報
2つのお得! 端末費用・月額費用が0円になるチャンス
「スタンダードプラン月額0円キャンペーン」のご利用で2025年12月分まで月額費用が0円になります。
※楽天ペイ ターミナル導入0円キャンペーン、楽天ペイ カードリーダー導入0円キャンペーンのご利用で端末費用が0円になります。
キャンペーンには条件があります。詳しいキャンペーン条件をHPから必ずご確認ください。

電子マネー決済導入のメリット・デメリットとポイント

電子マネー決済を店舗に導入することは、単なる「支払い手段の追加」ではありません。業務効率や顧客満足度の向上など、店舗運営全体に大きな影響を与えます。ただし、その一方で手数料や運用面での注意点も存在します。この章では、メリットとデメリットを整理し、判断材料を提供します。

導入のメリット(会計効率化・客単価UPなど)

電子マネーを導入する最大のメリットは、レジ業務の効率化と顧客満足度の向上です。現金のやり取りが減ることで、釣り銭間違いや会計ミスが防げ、スムーズな接客が可能になります。

また、電子マネーはリピーター客や若年層にとって使いやすく、衝動買いの促進や客単価アップも期待できます。レジ前の混雑も緩和されるため、飲食店や小売業にとっては「回転率の向上」にもつながります。

さらに、決済データの自動集計により、売上管理や業務改善もスムーズになります。多くのサービスはPOSレジや会計ソフトと連携しており、手入力作業が減ることで人的ミスの削減にも貢献します。

導入のデメリットと注意点(手数料負担・トラブル対応など)

一方で、電子マネー導入にはコスト面での課題があります。多くの場合、決済ごとに2.5〜3.5%前後の手数料が発生し、これを店舗側が負担する必要があります。利益率の低い商材を扱う業種では、負担感が大きくなりがちです。

また、通信環境が悪いと決済ができない、端末の故障で受付が止まるなど、一時的なトラブルのリスクもあります。スタッフが端末操作やトラブル対応に慣れていないと、かえって会計時間が長くなるケースも見受けられます。

さらに、対応している電子マネーの種類がサービスによって異なるため、事前に顧客層のニーズを把握したうえで導入を進める必要があります。

手数料を抑える工夫と補助金活用のポイント

手数料の高さがネックになる場合は、複数の決済サービスを比較して導入することが有効です。例えば、一部のQRコード決済やクレジットカードはキャンペーン期間中に手数料が低く設定されていることがあります。また、期間限定で決済端末の無償提供取引手数料のキャッシュバックが行われることもあるため、タイミングも重要です。

さらに、中小企業や個人事業主を対象にしたキャッシュレス補助金制度の活用も検討しましょう。導入にかかる初期費用や端末費用、ソフト連携費などの一部が補助されるケースがあります。こうした制度を利用すれば、初期投資を抑えつつ、導入ハードルを下げることが可能です。

電子マネーは、うまく活用すれば業務効率を高め、売上アップにも貢献する強力なツールです。ただし、コスト面やトラブル対応など、あらかじめ把握しておくべき課題もあります。導入前に、自店舗にとってのプラスとマイナスをしっかりと見極めることが成功の鍵となります。

電子マネー決済サービスの選び方|店舗に合った導入先を見つけよう

電子マネー決済サービスは多くの企業が提供しており、選ぶ際にはコストや対応ブランド、導入のしやすさなど、複数のポイントを総合的に判断することが大切です。ここでは、店舗の業態や目的に応じた選定基準を紹介します。

費用・対応ブランド・使いやすさで選ぶ

サービス選定で最初に見るべきは手数料や対応する電子マネーの種類、そして操作のしやすさです。主要ブランド(Suica・iD・QUICPayなど)に対応しているか、自店舗の顧客層がよく使う決済方法が含まれているかが重要です。

また、専用端末の操作性や管理画面の使いやすさも見逃せません。スタッフが直感的に使える設計であれば、業務の効率化に直結します。

初期費用・月額費用で選ぶ

電子マネー決済の導入には、決済端末の購入費や設置費用、月額利用料などが発生することがあります。一部のサービスは初期費用が無料ですが、他に月額利用料が必要な場合もあるため、ランニングコストの総額を事前に確認しましょう。

キャンペーンで初期費用や端末代が無償になるケースもあるため、導入タイミングによるコスト差も見逃せません。

入金タイミング・決済スピードで選ぶ

売上金の入金サイクルは、店舗の資金繰りに大きな影響を与えます。週次入金・月次入金・即時入金など、サービスごとに異なるため、資金管理と照らし合わせて選ぶ必要があります。

また、決済処理のスピードも接客効率を左右する重要な要素です。混雑時間帯に決済処理が遅れると、レジ渋滞が起こりやすくなります。

サポート体制・導入実績で選ぶ

トラブル発生時にすぐ対応してくれるかどうかは、安心して運用するための鍵です。365日対応のコールセンターやチャットサポートの有無を確認しましょう。

また、導入実績が多いサービスは業界に最適化されており、POSレジや会計システムとの連携もスムーズな傾向があります。

店舗の業種・業態で選ぶ

飲食店、物販、小売、美容室など、業種ごとに最適な決済サービスは異なります。例えば、テーブル会計が多い飲食店では持ち運び可能なモバイル端末が便利ですし、イベント出店が多い事業者にはネット回線不要の端末が好まれます。

また、インバウンド対応を意識するなら多言語対応・海外ブランド対応の有無も比較ポイントになります。

電子マネー決済の導入は「どのサービスを選ぶか」が大きな分かれ道になります。自店舗の業態や顧客層、運用体制に合ったサービスを選ぶことで、トラブルを防ぎながら業務の効率化や売上向上が期待できます。

電子マネーの決済手数料に関するよくある質問(FAQ)

電子マネーの手数料は上乗せできる?

原則として、電子マネー決済の手数料を消費者に上乗せすることはできません。多くの決済サービス事業者は加盟店規約にて「決済方法によって価格を変えてはいけない」と明記しており、違反すると契約解除の可能性もあります。

ただし、現金決済限定の割引などを提供するのは違反にはなりません。費用負担を軽減したい場合は、手数料の安い決済手段を積極的に促すなどの工夫が有効です。

電子マネーとクレジットカード、どちらの決済方法を導入すべきですか?

どちらを導入すべきかは店舗の業種や顧客層によって異なりますが、費用と利便性の両面から比較するのがポイントです。
一般的にクレジットカード決済の手数料は1.98〜3.5%程度、電子マネーは2.5〜3.3%程度が目安です。平均的にはクレジットカードのほうが若干手数料は低い傾向にあります。

一方で、電子マネーはレジでの決済が非常にスムーズで、会計時間を短縮できるのが強みです。とくに回転率を重視する飲食店などでは、業務効率の面で電子マネーが向いているケースも多くあります。

顧客がどの決済方法をよく使っているか、導入コストやサポート体制はどうかなども含め、複数サービスを比較しながら検討するのが理想です。

決済ブランドは複数導入すべき?

できるだけ複数の決済手段に対応した方が顧客満足度は高くなります。利用者の中には「Suicaしか使えない」「QRコード決済しか使わない」という人もいるため、選択肢が多いほど来店機会を逃しにくくなります。

最近は、1台の決済端末でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済にまとめて対応できるマルチ端末も多く、費用や管理の手間も軽減されてきています。

マルチ決済端末についてはこちらの記事で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。https://orend.jp/mag/a0107

電子マネーの導入までにかかる期間はどれくらい?

電子マネー決済の導入には、一般的に2〜3週間ほどかかることが多いです。これは、クレジットカード決済に比べて審査が複数ブランド(Suica、iD、QUICPayなど)ごとに必要になる場合があるためです。さらに、端末の手配や動作確認などに時間を要することもあります。

一方、必要書類の提出や審査対応がスムーズであれば、1週間〜10日程度で導入できる例もあります。ただし、自治体の補助金や導入支援キャンペーンを活用する場合は、交付決定までに1〜2か月程度かかることもあるため、早めの準備が大切です。

まとめ|電子マネー手数料を比較して、店舗に最適な導入を選ぼう

電子マネーの決済手数料は、店舗運営において見逃せないコストのひとつです。特に近年は、SuicaやiD、QUICPayなど非接触型のキャッシュレス決済を求める利用者が増えており、顧客ニーズに応えるためにも電子マネー対応は必須と言えるでしょう。

本記事では、電子マネーの仕組みから始まり、クレジットカードやQRコード決済との違い、決済手数料の相場や負担の在り方、そして導入時の費用や比較ポイントまで、段階的に解説しました。決済サービスごとの手数料比較や導入費用の目安、選び方のコツまで押さえておけば、無駄なコストを抑えながらも満足度の高い運用が可能です。

電子マネーを導入することは、現金管理の手間を省き、レジ業務の効率化や顧客満足度の向上に直結します。一方で、手数料や端末費用などの負担を見極め、自店舗に最適な決済サービスを選ぶ目利き力も問われます

今後もキャッシュレス化が進む中で、電子マネーを含めたマルチ決済対応は、競合店との差別化にもつながります。本記事の内容を参考にしながら、必要な比較・検討を行い、コストと利便性のバランスが取れた決済環境を整えましょう。

この記事の著者

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

「OREND」運営に携わるキャッシュレス決済端末と予約システムの専門家。実店舗(飲食店・スパなど)での店舗責任者としての運営経験と決済端末・予約システムなどの店舗ツールの利用経験を活かし、比較・活用法を発信。現場での試行錯誤をもとに、システム未導入の課題や本当に役立つ機能をリアルな視点で解説。
この記事がよかったらシェアをお願いします!
記事のURLとタイトルをコピーする
orend-stock

© 2025 STEP AROUND .Inc All Right Reserved