電子マネーの決済手数料とは?店舗が知っておくべき基本知識
電子マネーを店舗に導入する際、まず押さえておきたいのが「決済手数料」とは何かという点です。
決済手数料とは、お客様が電子マネーで支払いをした際に、店舗側が決済代行会社や電子マネーの提供元に支払う手数料のことを指します。

これはクレジットカード決済やQRコード決済でも同様で、店舗側にとっては「見えにくいコスト」とも言えます。ただし、電子マネー決済は現金管理の手間がなく、会計のスピードも早いため、業務効率の改善や顧客満足度の向上につながるという利点があります。
電子マネーの決済手数料は誰が負担する?店舗と消費者の関係
電子マネーを使う際の手数料は、基本的に店舗側が負担します。消費者は購入金額のみを支払うため、追加費用を意識することはありません。
これは他のキャッシュレス決済方法と同様で、決済代行会社が取引ごとに数%の手数料を取る形で店舗から報酬を得ています。たとえば、電子マネーの手数料が3.24%であれば、1,000円の商品を販売した際に店舗に入るのは約968円になります。
この仕組み上、手数料をそのまま価格に上乗せすることは法律で禁止されており(特定商取引法などの観点)、店舗が利益確保のために売価を調整したり、導入コストを抑えられるサービスを選んだりすることが重要です。
電子マネーの手数料は本当に高い?相場と背景を解説

電子マネーの決済手数料は、一般的に約3.24%前後とされています。これはSuicaやiD、QUICPayといった主要ブランドの平均的な手数料水準であり、クレジットカード決済の1.98~3.5%と比べてやや高めに感じられることもあります。
しかし、この手数料には交通系ICカードなどインフラ整備への投資や、決済スピードの速さ、セキュリティ体制などが含まれており、単なるコストではなく「利便性への対価」とも言えます。
また、QRコード決済の一部では1.6%〜3.5%程度の手数料が設定されていることもあり、一見すると安く感じられますが、実際には入金の遅れや通信トラブル、顧客の操作ミスによる時間ロスが発生しやすく、業態によっては電子マネーの方が運用効率が良いケースもあります。
重要なのは、「単純な料率比較」ではなく、業務負担・顧客層・回転率・POS連携といった点を含めた総合的な判断です。
電子マネー手数料を一覧で比較|主なキャッシュレス決済サービス対応表
電子マネーを導入する際に欠かせないのが、どのサービスがどの電子マネーに対応していて、手数料がどれくらいかかるのかを把握することです。ここでは、主要な電子マネーの手数料水準と、他のキャッシュレス決済(クレジットカードやQRコード決済)との違い、さらに導入時に必要な費用面もまとめて解説します。
電子マネー手数料が安い | 決済サービスランキング
サービス名 | 電子マネー手数料 | 特徴 |
STORES決済 | 1.98% | 電子マネー決済手数料最安値 交通系ICに強く、無料導入・EC連携も得意 |
stera pack | 3.24% | POS連携重視・クレカ1.98%~ |
PAYGATE | 3.24% | 安心のサポート・セキュリティ |
JMSおまかせサービス | 3.24% | 71ブランド一括対応・無料端末導入 |
PayCAS Mobile | 3.24% | 多機能で幅広対応 |
AirPAY | 3.24% | 無料導入・多決済対応 |
楽天ペイターミナル | 3.24% | ポイント連携・多言語対応 |
Square | 3.25% | スマホで即日導入可・クレカ2.5%~ |
主要電子マネーの手数料一覧(Suica、iD、QUICPayなど)
代表的な電子マネー決済とそのおおよその決済手数料は、以下の通りです(※サービスや契約先によって変動あり)。
電子マネー | 手数料目安 | 対応端末 | 特徴 |
Suica(交通系IC) | 約3.24% | 専用ICリーダー | 利用者数が多く、鉄道系利用者に強い |
iD | 約3.25% | FeliCa対応端末 | クレカ連動型で即時決済・高セキュリティ |
QUICPay | 約3.25% | FeliCa対応端末 | ポストペイ方式、サイン不要でスピーディー |
楽天Edy | 約3.24% | Edyリーダー | 使い切り型、楽天ポイント連携が強み |
上記のように、電子マネーの手数料は多くが3.2〜3.3%前後であり、ブランド間で大きな差はありません。むしろ重要なのは、どの電子マネーに対応しているか、導入コストはどのくらいかといった点です。
とくにSuicaやPASMOなどの交通系電子マネーは、ビジネスマンのランチ利用や通勤途中の購買が多いエリアで強みを発揮します。客層と地域性に合わせて選ぶのがポイントです。
クレジットカード・QRコード決済との手数料比較
電子マネーとあわせて導入を検討されることの多いのが、クレジットカード決済とQRコード決済です。以下に、主要な決済方法の手数料相場をまとめました。
決済方法 | 手数料目安 | 特徴 |
電子マネー | 約3~3.5% | 非接触で決済が速く、利用者の満足度が高い |
クレジットカード | 約1.98〜3.5% | 高単価商品に強いが、読み取りや暗証番号が必要な場合も |
QRコード決済(PayPayなど) | 約1.6〜3.5% | 手数料が安いが、通信環境やスマホ操作の手間あり |
手数料だけを見ればQRコード決済が最も安いように感じられますが、通信遅延や高齢者ユーザーの操作負担などの点では注意が必要です。
クレジットカード決済は単価の高いサービス・商品との相性が良く、一方で電子マネーは回転率やレジ効率を重視する飲食・小売店に適していると言えます。業態に応じて、どの手段が売上に最もつながりやすいかを基準に選ぶことが大切です。
店舗にかかるその他の費用(初期費用・月額・端末・振込手数料)
電子マネー決済を導入する際には、決済手数料以外にもさまざまなコストが発生します。以下が主な費用項目です。
費用項目 | 内容・相場 | 備考 |
初期費用 | 0〜数万円 | キャンペーンにより無料になるケースもあり |
月額費用 | 0〜3,000円程度 | 端末レンタル・サポート料などが含まれる |
決済端末費用 | 0〜7万円程度 | スマホ型、据え置き型で金額が異なる |
振込手数料(入金手数料) | 0〜数百円/回 | 振込サイクルや銀行によって異なる |
たとえば、Airペイは端末が無料になるキャンペーンを定期的に実施しており、初期導入費用を抑えやすいサービスとして人気があります。また、Squareなどは月額費用がかからず、決済時の手数料のみで使える点が強みです。
費用の総額だけでなく、「いつ、いくら入金されるのか」も重要なポイントです。入金のタイミングが遅ければ、キャッシュフローに悪影響を与えることもあるため、月次でしっかり把握できるサービスを選びましょう。
電子マネー決済の導入におすすめのキャッシュレス決済サービス比較9選
サービス名 | 端末 デザイン | おすすめ評価 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 入金サイクル | 導入目安 | 契約条件 | 周辺機器 | 電子マネー | QRコード | 対応OS | 屋外決済 |
stera pack | ![]() | 4.61 | 0円 | 初年度:0円 2年目以降:3,300円(税込) 直近1年間キャッシュレス売上 累計3,000万円以上で永年無料 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い) | 最短約2週間 | 契約期間:3年間 違約金:無料※ ※ 解約申請から45日以内に 端末の返却が条件 | レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 |
交通系ICカード iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay | iOS Android | ✕ |
Square リーダー | ![]() | 4.70 | 0円 ※端末代4,980円 ※30日間返品無料 | 固定費全て0円 (月額費用、振込手数料無料) かかる費用は決済手数料のみ | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | スマホ・タブレット | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
Square Terminal | ![]() | 4.60 | 0円 ※端末費用39,980円 ※30日間返品無料 | 固定費全て0円 (月額費用、振込手数料無料) かかる費用は決済手数料のみ | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | タブレット不要 レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 電子レシート発行 | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
STORES 決済 | ![]() | 4.56 | 0円 ※条件あり ※通常19,800円 | プランによる 0円〜3,300円 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:1.98%~ QRコード:3.24% | 最短翌々日 | 最短3営業日 | 最低契約期間: スタンダード:1年 フリー:なし 違約金: 契約満了月分の月額費用 | プリンター、ドロアーなど ネットショップで購入可 | 交通系ICカード iD QUICPay など | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay Alipay+/WeChat Pay FamiPayなど | iOS Android | 〇 |
スマレジ・PAYGATE POS |
![]() | 4.51 | 0円 ※通常39,600円 | 3,300円(税込) ※その他プランあり | クレカ:1.98%~ ※割引キャンペーン 電子マネー:3.24% QRコード:2.00~ | ・月2回 末締め翌15日払い 15日締め当月末払い | 1~1.5か月 | 最低契約期間:1年間 違約金:契約満了月分の月額費用 | 不要 レシートプリンター内蔵 | 交通系ICカード iD/楽天Edy WAON/nanaco QUICPay | PayPay 楽天ペイ d払い/au PAY メルペイ AliPay/WeChat Pay | Android | 〇 |
JMS |
![]() | 4.55 | 0円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | ・月2回 無料 ・月6回 198円(税込)/振込毎 | 約4~6週間 | 最低契約期間:なし 違約金:無料 | タブレット不要 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い 楽天ペイ Alipay+/WeChat Pay Smart code | iOS ※J-Mups II Pocket | 〇 |
PayCAS Mobile | ![]() | 4.32 | 0円 ※通常78,800円 | →1,980円 | クレカ:2.48%(非課税)~ 電子マネー:2.95%(税別)~ QRコード:2.8%(税別)~ | ・月2回 15日締め当月末払い 当月末締め翌月15日払い | 1カ月 | 最低契約期間:4年 違約金:問い合わせ | 不要 レシートプリンター内蔵 Android™ OS採用で 業務アプリ搭載可能 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD Waon/nanaco QUICPay | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/J-Coin Pay AliPay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY | iOS Android | 〇 |
Airペイ(エアペイ) | ![]() | 4.40 | 0円 ※通常19,800円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:1.08%~ | ・月6回 ・月3回 | 1週間~1ヶ月 | 最低契約期間:1年間 違約金:なし | iPad:0円 カードリーダー:0円 ※条件を満たすと0円 レシートプリンター:別売 ※2万円~ |
交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY LINE Pay/J-Coin Pay Alipay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ | iOS | △ 申請時に 書類必要 |
キャッシュレス決済端末の比較表について
※おすすめ評価は、以下の10項目(使いやすさ、決済手数料、持ち運びやすさ、対応ブランド、初期費用、月額費用、入金サイクル、入金手数料、導入スピード、契約期間)について、0~100点で個別に評価。各項目に設定された重みに基づいて重み付き幾何平均を計算し、算出されたスコア(0~100)を100で割って0〜1の範囲に正規化。そのうえで、5点満点スケールに換算しておすすめ評価としています。(最終更新日:2025/6/25)
stera pack
- 初期月額0円でQRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手段を1台で
- 決済手数料1.98%~/周辺機器が不要のオールインワン端末
- 販促アプリでクーポン配布・Webプッシュを標準搭載・店舗集客まで完結
- 個人おすすめ入金毎日締め(2営業日後払い)&振込手数料0円/飲食/美容/小売の複数店舗も利用
- レシートプリンター内蔵/電子サインで紙伝票が不要/VISA世界水準のセキュリティ
プラン | スモールビジネス | スタンダード |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 | 2.70%~ |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 | 上記と同様 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay |
※2:新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。






















Square リーダー
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
- 最短翌日入金で個人事業主にもおすすめ・30日返金OK
- 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
- 月額0円・振込・販売手数料0円/手のひらサイズのコンパクトな決済端末
- 1アカウントで無料ネットショップ・POSレジ・Web請求書も利用可能

















Squareターミナル
- 月額・解約・振込手数料0円・資金調達も可能※条件あり
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
- レシートプリンタ一体型/周辺機器不要で初期費用が安い
- 持ち運び可能でレジ横以外の座席・屋外・移動販売決済にも
- 開封後も30日以内返品OK・個人もおすすめ最短翌日入金&即日利用開始

















STORES 決済
- 決済手数料1.98%~!業界最安水準で導入できる!
- 中小支援プランならPOSレジが0円で利用できる!
- QRコード・電子マネー・クレジットカードなど、あらゆる決済手段に対応
- 持ち運べてスタイリッシュな決済端末
- ネットショップ、POSレジ、予約システム、モバイルオーダー等と繋がる!
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |


















スマレジ・PAYGATE POS
- 今なら端末費用無料!端末代金39,600円→0円 / 決済手数料1.98%~
- クレカ/QR/電子マネー対応・プリンタ内蔵型のオールインワンで周辺機器不要
- テーブル決済/移動販売/デリバリー/イベントも可能・持ち運び式で個人おすすめ
- スマレジPOS連携で端末から金額入力で二度打ち不要/売上集計/レジ作業も1台で
- POS/在庫連携で飲食店以外の雑貨・アパレルなど小売業界もおすすめ
初期費用 | ・端末費用
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |
初期費用 | ・端末費用
|
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |







(ユニオンペイ)














JMSおまかせサービス Webプラン
- 手数料率が最安水準
- お店にあわせて選べる端末機、初期費用0円(無料)端末あり
- サポート体制充実(対面/電話)
- インバウンドにも対応できる71種類の決済ブランド
- POSレジとの連動も可能
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |







(ユニオンペイ)
















PayCAS Mobile
- 端末1台で、クレジット・QRコード・電子マネーに対応可能なマルチ決済端末
- 特別セットプランでお得に 端末0円/月額費用1,980円~/決済手数料2.48%~
- 大画面タッチパネルだからスマホ感覚で操作ができる
- SIM対応・大容量バッテリー搭載でどこでも持ち運び決済可能
- POS・モバイルオーダー・勤怠管理などの業務アプリ搭載可能
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |


応援プログラム




応援プログラム

(ユニオンペイ)

















Airペイ
- 初期費用&月額固定費0円・iPadとカードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済など36種以上の支払いに対応
- 個人/小規模店舗おすすめ振込手数料0円/月に最大6回入金でキャッシュフロー安定
- 持ち運びも可能で移動販売/屋外&テーブル決済/決済手数料は業界最安水準
- 無料POSレジアプリ”Airレジ”インストールで注文~売上管理もひとつで完結
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |




















楽天ペイ ターミナル
_01hxrgg5tntt07p3b4svyppy0m_20240513-081828.499454.png&w=1920&q=75)
- 楽天ペイアプリは顧客満足度No.1(QRコード決済業種主要6指標全てで1位)
- QRコード決済利用者&楽天ペイユーザー増加中
- 様々な決済方法を一度に導入可能!さらに決済手数料2.00%~!
- 新規楽天ポイントカードパートナー初期費用・月額費用0円キャンペーン中 !
- 別途のプリンター接続不要!スムーズにレシートをお渡しすることが可能!
プラン | スタンダードプラン | ライトプラン |
---|---|---|
初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 | 0円※無料 |
手数料 | 2.00%~(税抜) | 2.254%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 |
---|---|
月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
手数料 | 2.00%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 |





















キャンペーンには条件があります。詳しいキャンペーン条件をHPから必ずご確認ください。
電子マネー決済導入のメリット・デメリットとポイント
電子マネー決済を店舗に導入することは、単なる「支払い手段の追加」ではありません。業務効率や顧客満足度の向上など、店舗運営全体に大きな影響を与えます。ただし、その一方で手数料や運用面での注意点も存在します。この章では、メリットとデメリットを整理し、判断材料を提供します。
導入のメリット(会計効率化・客単価UPなど)
電子マネーを導入する最大のメリットは、レジ業務の効率化と顧客満足度の向上です。現金のやり取りが減ることで、釣り銭間違いや会計ミスが防げ、スムーズな接客が可能になります。
また、電子マネーはリピーター客や若年層にとって使いやすく、衝動買いの促進や客単価アップも期待できます。レジ前の混雑も緩和されるため、飲食店や小売業にとっては「回転率の向上」にもつながります。
さらに、決済データの自動集計により、売上管理や業務改善もスムーズになります。多くのサービスはPOSレジや会計ソフトと連携しており、手入力作業が減ることで人的ミスの削減にも貢献します。
導入のデメリットと注意点(手数料負担・トラブル対応など)
一方で、電子マネー導入にはコスト面での課題があります。多くの場合、決済ごとに2.5〜3.5%前後の手数料が発生し、これを店舗側が負担する必要があります。利益率の低い商材を扱う業種では、負担感が大きくなりがちです。
また、通信環境が悪いと決済ができない、端末の故障で受付が止まるなど、一時的なトラブルのリスクもあります。スタッフが端末操作やトラブル対応に慣れていないと、かえって会計時間が長くなるケースも見受けられます。
さらに、対応している電子マネーの種類がサービスによって異なるため、事前に顧客層のニーズを把握したうえで導入を進める必要があります。
手数料を抑える工夫と補助金活用のポイント
手数料の高さがネックになる場合は、複数の決済サービスを比較して導入することが有効です。例えば、一部のQRコード決済やクレジットカードはキャンペーン期間中に手数料が低く設定されていることがあります。また、期間限定で決済端末の無償提供や取引手数料のキャッシュバックが行われることもあるため、タイミングも重要です。
さらに、中小企業や個人事業主を対象にしたキャッシュレス補助金制度の活用も検討しましょう。導入にかかる初期費用や端末費用、ソフト連携費などの一部が補助されるケースがあります。こうした制度を利用すれば、初期投資を抑えつつ、導入ハードルを下げることが可能です。
電子マネーは、うまく活用すれば業務効率を高め、売上アップにも貢献する強力なツールです。ただし、コスト面やトラブル対応など、あらかじめ把握しておくべき課題もあります。導入前に、自店舗にとってのプラスとマイナスをしっかりと見極めることが成功の鍵となります。
電子マネー決済サービスの選び方|店舗に合った導入先を見つけよう
電子マネー決済サービスは多くの企業が提供しており、選ぶ際にはコストや対応ブランド、導入のしやすさなど、複数のポイントを総合的に判断することが大切です。ここでは、店舗の業態や目的に応じた選定基準を紹介します。
費用・対応ブランド・使いやすさで選ぶ
サービス選定で最初に見るべきは手数料や対応する電子マネーの種類、そして操作のしやすさです。主要ブランド(Suica・iD・QUICPayなど)に対応しているか、自店舗の顧客層がよく使う決済方法が含まれているかが重要です。
また、専用端末の操作性や管理画面の使いやすさも見逃せません。スタッフが直感的に使える設計であれば、業務の効率化に直結します。
初期費用・月額費用で選ぶ
電子マネー決済の導入には、決済端末の購入費や設置費用、月額利用料などが発生することがあります。一部のサービスは初期費用が無料ですが、他に月額利用料が必要な場合もあるため、ランニングコストの総額を事前に確認しましょう。
キャンペーンで初期費用や端末代が無償になるケースもあるため、導入タイミングによるコスト差も見逃せません。
入金タイミング・決済スピードで選ぶ
売上金の入金サイクルは、店舗の資金繰りに大きな影響を与えます。週次入金・月次入金・即時入金など、サービスごとに異なるため、資金管理と照らし合わせて選ぶ必要があります。
また、決済処理のスピードも接客効率を左右する重要な要素です。混雑時間帯に決済処理が遅れると、レジ渋滞が起こりやすくなります。
サポート体制・導入実績で選ぶ
トラブル発生時にすぐ対応してくれるかどうかは、安心して運用するための鍵です。365日対応のコールセンターやチャットサポートの有無を確認しましょう。
また、導入実績が多いサービスは業界に最適化されており、POSレジや会計システムとの連携もスムーズな傾向があります。
店舗の業種・業態で選ぶ
飲食店、物販、小売、美容室など、業種ごとに最適な決済サービスは異なります。例えば、テーブル会計が多い飲食店では持ち運び可能なモバイル端末が便利ですし、イベント出店が多い事業者にはネット回線不要の端末が好まれます。
また、インバウンド対応を意識するなら多言語対応・海外ブランド対応の有無も比較ポイントになります。
電子マネー決済の導入は「どのサービスを選ぶか」が大きな分かれ道になります。自店舗の業態や顧客層、運用体制に合ったサービスを選ぶことで、トラブルを防ぎながら業務の効率化や売上向上が期待できます。
電子マネーの決済手数料に関するよくある質問(FAQ)
電子マネーの手数料は上乗せできる?
原則として、電子マネー決済の手数料を消費者に上乗せすることはできません。多くの決済サービス事業者は加盟店規約にて「決済方法によって価格を変えてはいけない」と明記しており、違反すると契約解除の可能性もあります。
ただし、現金決済限定の割引などを提供するのは違反にはなりません。費用負担を軽減したい場合は、手数料の安い決済手段を積極的に促すなどの工夫が有効です。
電子マネーとクレジットカード、どちらの決済方法を導入すべきですか?
どちらを導入すべきかは店舗の業種や顧客層によって異なりますが、費用と利便性の両面から比較するのがポイントです。
一般的にクレジットカード決済の手数料は1.98〜3.5%程度、電子マネーは2.5〜3.3%程度が目安です。平均的にはクレジットカードのほうが若干手数料は低い傾向にあります。
一方で、電子マネーはレジでの決済が非常にスムーズで、会計時間を短縮できるのが強みです。とくに回転率を重視する飲食店などでは、業務効率の面で電子マネーが向いているケースも多くあります。
顧客がどの決済方法をよく使っているか、導入コストやサポート体制はどうかなども含め、複数サービスを比較しながら検討するのが理想です。
決済ブランドは複数導入すべき?
できるだけ複数の決済手段に対応した方が顧客満足度は高くなります。利用者の中には「Suicaしか使えない」「QRコード決済しか使わない」という人もいるため、選択肢が多いほど来店機会を逃しにくくなります。
最近は、1台の決済端末でクレジットカード・電子マネー・QRコード決済にまとめて対応できるマルチ端末も多く、費用や管理の手間も軽減されてきています。
マルチ決済端末についてはこちらの記事で詳しく説明しています。ぜひ参考にしてください。https://orend.jp/mag/a0107
電子マネーの導入までにかかる期間はどれくらい?
電子マネー決済の導入には、一般的に2〜3週間ほどかかることが多いです。これは、クレジットカード決済に比べて審査が複数ブランド(Suica、iD、QUICPayなど)ごとに必要になる場合があるためです。さらに、端末の手配や動作確認などに時間を要することもあります。
一方、必要書類の提出や審査対応がスムーズであれば、1週間〜10日程度で導入できる例もあります。ただし、自治体の補助金や導入支援キャンペーンを活用する場合は、交付決定までに1〜2か月程度かかることもあるため、早めの準備が大切です。
まとめ|電子マネー手数料を比較して、店舗に最適な導入を選ぼう
電子マネーの決済手数料は、店舗運営において見逃せないコストのひとつです。特に近年は、SuicaやiD、QUICPayなど非接触型のキャッシュレス決済を求める利用者が増えており、顧客ニーズに応えるためにも電子マネー対応は必須と言えるでしょう。
本記事では、電子マネーの仕組みから始まり、クレジットカードやQRコード決済との違い、決済手数料の相場や負担の在り方、そして導入時の費用や比較ポイントまで、段階的に解説しました。決済サービスごとの手数料比較や導入費用の目安、選び方のコツまで押さえておけば、無駄なコストを抑えながらも満足度の高い運用が可能です。
電子マネーを導入することは、現金管理の手間を省き、レジ業務の効率化や顧客満足度の向上に直結します。一方で、手数料や端末費用などの負担を見極め、自店舗に最適な決済サービスを選ぶ目利き力も問われます。
今後もキャッシュレス化が進む中で、電子マネーを含めたマルチ決済対応は、競合店との差別化にもつながります。本記事の内容を参考にしながら、必要な比較・検討を行い、コストと利便性のバランスが取れた決済環境を整えましょう。