キャッシュレス決済が急速に普及する中、クレジットカード決済の導入は事業者にとって必須の対応となっています。本記事では、クレジットカード決済導入の方法から費用、注意点まで、事業者が知っておくべき情報を包括的に解説します。
クレジットカード決済とは?
クレジットカード決済は、お客様がクレジットカードを使って商品やサービスの代金を後払いで支払う決済方法です。事業者にとって最も導入効果の高いキャッシュレス決済手段といえます。
クレジットカード決済の仕組み
クレジットカード決済は、お客様・お店・カード発行会社(イシュア)・決済代行会社(アクワイアラ)の4者が連携して行われます。

お客様がカードで支払いをすると、決済端末から取引情報が決済代行会社(アクワイアラ)に送られます。アクワイアラはカード発行会社(イシュア)に情報を転送し、イシュアがお客様に代金を請求します。
最終的に、イシュアからアクワイアラに代金が支払われ、手数料を差し引いた金額がお店に入金される仕組みです。
アクワイアラ(決済代行会社):お店と各カード会社をつなぐ役割。Square、三井住友カードなど。
イシュア(カード発行会社):カードを発行し、お客様への請求・回収を行う。三井住友カード、楽天カードなど。
この仕組みにより、事業者は代金の未回収リスクを負うことなく、確実に売上を受け取れるメリットがあります。また、お客様も手持ちの現金がなくても買い物ができ、ポイント還元などの特典も享受できます。
QRコード決済や電子マネー決済との違い
クレジットカード決済は、他のキャッシュレス決済と比較して利用者数と利用金額が圧倒的に多いのが特徴です。
QRコード決済は2016年頃から普及し始めた比較的新しい決済方法で、スマートフォンのアプリを使用します。利用率は約68%まで成長していますが、クレジットカードの78%にはまだ及びません。※1 また、決済時間がクレジットカードの平均12秒に対してQRコード決済は17秒※2と、わずかに時間がかかる傾向があります。
電子マネー決済は主に少額決済で利用されることが多く、交通系ICカードを中心に普及しています。一方、クレジットカード決済は高額商品の購入にも対応でき、分割払いやボーナス払いなどの支払い方法の選択肢が豊富です。
近年は非接触型クレジット決済(タッチ決済)の普及も進んでおり、従来の署名・暗証番号を伴う決済にとどまらず、日常の小額店舗決済にも利用範囲を広げています。インフキュリオンの調査によると、クレジットカード利用者の約半数がタッチ決済を日常的に利用しているという結果も出ています。※1
事業者の視点では、クレジットカード決済は最も幅広い客層にリーチでき、客単価向上にも寄与する決済手段として位置づけられます。
※1:株式会社インフキュリオン「クレカ利用者の半数は『タッチ決済』を日常利用、コード決済利用率は過去最高値68%」
※2:株式会社ジェーシービー「決済速度に関する実証実験結果」
クレジットカード決済導入のメリット
クレジットカード決済の導入は、売上向上・業務効率化・顧客満足度向上の3つの観点で大きなメリットをもたらします。
2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%に達し、政府目標の40%を超えました。その内訳では、クレジットカードが全体の82.9%を占めており、キャッシュレス決済の主力であることが証明されています。

客単価向上で売上アップ
クレジットカード決済導入の最大のメリットは、売上と客単価の大幅な向上です。
お客様は手持ちの現金を気にすることなく商品を選べるため、より高額な商品や追加商品の購入につながりやすくなります。実際に、現金決済のみの店舗と比較して、クレジットカード決済を利用したお客様の購入金額は1.6倍になるという調査データがあります。※1
また、分割払いやボーナス払いといった支払い方法の選択肢があることで、お客様の購買心理的なハードルが下がります。「今は現金がないけれど、来月なら支払える」という状況でも購入を決断してもらいやすくなるのです。
さらに、アップセルやクロスセルの機会も増加します。お客様が関連商品や上位商品に興味を示した際に、「手持ちが足りない」という理由で諦められることがなくなるため、提案営業の成功率が向上します。
現金管理の業務効率化
クレジットカード決済の導入により、現金管理にかかる業務負担が大幅に軽減されます。
毎日のレジ締め作業では、現金の計算や照合に多くの時間を費やしていますが、キャッシュレス決済の割合が増えることで、この作業時間を大幅に短縮できます。小銭の計算ミスや金額の不一致といったトラブルも減少し、精神的な負担も軽くなります。
釣り銭の準備も簡素化されます。銀行への両替手数料も削減でき、大量の現金を店舗に保管するリスクからも解放されます。特に、夜間営業の店舗では盗難リスクの軽減効果も大きなメリットです。
加えて、売上データの自動集計により、日次・月次の売上管理が効率化されます。POSシステムと連携することで、リアルタイムでの売上把握や詳細な分析も可能になります。
顧客満足度向上でリピート率アップ
クレジットカード決済の導入は、お客様の利便性向上を通じて顧客満足度の向上につながります。
支払い方法の選択肢が豊富になることで、お客様一人ひとりの都合に合わせた決済が可能になります。現金の持ち合わせがない場合でも安心して来店でき、欲しい商品を諦める必要がなくなります。
決済スピードの向上も重要な要素です。クレジットカードのタッチ決済なら数秒で完了するため、レジでの待ち時間が短縮され、特に忙しい時間帯での顧客体験が改善されます。
また、ポイント還元やキャッシュバックといったクレジットカードの特典を活用できることで、お客様にとってお得感のある買い物体験を提供できます。これらの要素が組み合わさることで、リピート率の向上や口コミでの評判向上につながります。
クレジットカード未対応による顧客離れを防げる
クレジットカード決済未対応による機会損失は、想像以上に大きな影響を与えています。
調査によると、キャッシュレス決済が利用できないと分かって店舗の利用をやめたお客様が約50%もいることが明らかになっています。これは、せっかく来店いただいたお客様の半分を逃している計算になります。※2
特に若い世代では、財布を持たずにスマートフォンやカードだけで外出する人が43%に上ります。※3 現金決済のみの店舗では、こうした新しいライフスタイルのお客様を取り込むことができません。
また、高額商品を扱う事業者では、この傾向がより顕著に現れます。数万円以上の商品では、現金での支払いを避けたいお客様が多く、クレジットカード決済の有無が購入の決め手となるケースが少なくありません。
インバウンド観光客の獲得
国際的なクレジットカードブランドに対応することで、外国人観光客への対応力が大幅に向上します。
VisaやMastercardといった国際ブランドは世界中で利用されており、外国人観光客にとって最も使いやすい決済手段です。QRコード決済や電子マネーは国や地域によって規格が異なりますが、クレジットカードなら世界共通で利用できます。
インバウンド需要の回復に伴い、外国人観光客の取り込みは多くの事業者にとって重要な課題となっています。クレジットカード決済対応の有無が、観光客の店舗選択に大きく影響することも珍しくありません。
※1:マイナビニュース「浅草・仲見世でのクレジットカード支払額、現金払いの1.6倍–食べ物は3.3倍」
※2:株式会社ジェーシービー「キャッシュレス決済に関する調査~コロナ禍におけるキャッシュレス決済事情~」
※3:PayPay銀行株式会社「コロナ禍のキャッシュレス決済利用と預貯金に関する意識・実態を調査」
クレジットカード決済を導入する方法【直接契約 vs 決済代行】
クレジットカード決済を導入する方法は大きく2つありますが、大多数の事業者には決済代行会社を利用する方法をおすすめします。手間とコストの両面で圧倒的にメリットが大きいためです。
クレジットカード会社との直接契約

直接契約は決済手数料を抑えられる一方で、導入・運用の負担が非常に大きくなります。
直接契約の最大のメリットは、決済代行会社を介さないため決済手数料を低く抑えられることです。大手企業や取引量の多い事業者であれば、手数料の削減効果は無視できません。
しかし、デメリットの方が圧倒的に大きいのが実情です。まず、複数のカードブランドを導入したい場合、それぞれと個別に契約交渉を行う必要があります。Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど、主要ブランドだけでも4社との契約が必要になります。
審査基準も非常に厳しく、中小企業や個人事業主では審査に通らないケースも多くあります。事業の安定性や財務状況について詳細な審査が行われ、審査期間も数週間から数ヶ月に及ぶことがあります。
さらに深刻なのは、セキュリティ対応の負担です。クレジットカード情報を扱うシステムには国際基準のPCI DSSへの準拠が求められ、システム開発や運用に数百万円から数千万円のコストがかかることも珍しくありません。
決済代行会社を利用
決済代行会社を利用する方法は、初期コストと運用負担を大幅に削減できる、現実的な導入方法です。

最大のメリットは、導入・運用の手間が圧倒的に少ないことです。決済代行会社1社と契約するだけで、複数のカードブランドに対応できます。 面倒な個別交渉や複雑な契約手続きは、すべて代行会社が処理してくれます。
審査についても、決済代行会社が持つ与信ノウハウにより、個人事業主や開業間もない事業者でも比較的通りやすくなっています。審査期間も最短で数日から1週間程度と短縮されます。
セキュリティ対応も決済代行会社に任せられるため、自社でのシステム開発や保守の負担がありません。PCI DSS準拠やセキュリティアップデートも含めて、プロフェッショナルなサービスを利用できます。
入金についても、カードブランドごとに異なるタイミングではなく、決済代行会社が一括でまとめて入金してくれるため、経理処理が簡素化されます。
デメリットとしては、直接契約と比較して決済手数料がやや高くなることが挙げられますが、導入・運用コストを総合的に考慮すると、多くの場合でコストメリットがあります。
事業規模に応じた導入方法の選び方
ほとんどの事業者には決済代行会社の利用をおすすめしますが、事業規模や取引量によって最適な選択肢は変わります。
年間の決済取扱高が数億円を超える大企業であれば、直接契約のメリットが大きくなる可能性があります。十分な人的リソースとIT投資予算があり、手数料削減効果が導入・運用コストを上回る場合は、直接契約も検討価値があります。
一方、年間の決済取扱高が数千万円以下の中小企業や個人事業主の場合は、決済代行会社の利用が圧倒的に有利です。 初期費用を抑えて迅速に導入でき、本業に集中しながら安全にクレジットカード決済を運用できます。
特に、IT専門スタッフがいない事業者や、複数店舗を運営している事業者にとって、決済代行会社のサポート体制は大きな価値があります。トラブル時の対応や定期的なシステムメンテナンスも含めて、安心して利用できる環境が整っています。
クレジットカード決済代行会社の選び方【重要な5つのポイント】
決済代行会社選びで失敗しないためには、手数料だけでなく、総合的なコストと使いやすさを比較することが重要です。

1. 決済手数料
決済手数料の相場は2.5%〜4.0%程度です。 ただし、表面的な数字だけで判断するのは危険です。
売上金額によって手数料率が変わる場合があることに注意が必要です。「月商○○万円以上で手数料優遇」という条件があっても、実際の取引量では優遇条件に達せず、結果的に高コストになることがあります。また、カードブランド別に手数料が異なることもあり、JCBやAmerican Expressの手数料がVisa・Mastercardより高く設定されているケースが多くなっています。
正確な比較のためには、自社の月間予想取引金額をベースに、年間の手数料総額を計算して比較することをおすすめします。
2. 初期・月額費用
決済手数料以外の費用も必ず確認が必要です。初期費用には加盟店審査料、システム導入費、端末費用などがあり、数万円から数十万円まで幅があります。月額費用ではシステム利用料として数千円から数万円が請求される場合があり、最低月額料金が設定されているケースもあります。
その他にも振込手数料、返金手数料、セキュリティ費用などの隠れた費用があります。特に小規模事業者の場合、取引量に対して固定費の割合が高くなりがちなため、月額費用の有無と金額は重要な判断材料となります。
3. 決済端末の対応決済と使いやすさ
日常業務の効率に直結する重要な要素です。 画面の見やすさや直感的な操作ができるかを確認しましょう。従業員の習熟度に関わらず簡単に使える端末を選ぶことで、レジ業務の効率化とミスの削減が期待できます。
対応できる決済方法も重要なポイントです。クレジットカードだけでなく、電子マネーやQRコード決済にも対応していると、顧客の利便性向上につながります。また、店舗環境に合わせてWi-Fi、有線LAN、4G回線などの接続方法が選択できるか、カウンターのスペースに適したサイズかなども確認が必要です。
実際に操作してみて、従業員が簡単に使えるかを確認することをおすすめします。
4. 入金サイクル
資金繰りに大きく影響するため、慎重に選択しましょう。 入金サイクルは会社によって大きく異なり、最短で翌営業日から月1回まで様々です。
翌営業日入金は最も早く資金繰りに有利ですが、週1回入金(毎週決まった曜日)や月2回入金(15日・月末締めなど)も選択できます。月1回入金は最も一般的で、手数料は安めに設定されています。
ただし、早い入金サイクルほど手数料が高くなる場合があるため、コストとのバランスを考慮する必要があります。また、入金最低金額の設定がある場合は、売上が少ない時期に入金が遅れる可能性も考慮しましょう。
5. 契約内容(契約期間・解約金)
後でトラブルにならないよう、契約条件は事前にしっかり確認しましょう。多くの決済代行会社では1〜3年の最低契約期間が設定されており、期間内に解約する場合は違約金が発生することがあります。
解約手続きについても、申請から実際の解約までの期間や必要な手続きを把握しておくことが重要です。また、契約の自動更新条項にも注意が必要で、解約申し出の期限を過ぎると自動的に契約が更新される場合があります。
新規事業や試験導入の場合は、短期解約の可能性も考慮して契約期間を選択することが重要です。さらに、料金改定時の取り扱いについても確認しておくことで、将来的なトラブルを避けることができます。
クレジットカード決済導入にかかる費用相場と内訳
クレジットカード決済導入の総費用は、初期費用・月額費用・決済手数料の3つで構成されます。業種や事業規模によって相場は変わりますが、小規模事業者なら月間数万円程度から導入可能です。
初期費用と月額費用
初期費用の内訳としては、加盟店申込手数料、システム設定費用、決済端末費用などがあります。近年は競争激化により初期費用を無料にする会社が増えていますが、その分を月額費用や決済手数料に転嫁している場合があるため、総コストでの比較が重要です。
決済端末については、据え置き型で数万円、モバイル型で数千円から1万円程度が相場です。最近では、タブレットやスマートフォンと連携するタイプの端末が人気で、導入コストを抑えながら多機能な決済環境を構築できます。
月額費用には、システム利用料、保守費用、サポート費用などが含まれます。小規模事業者向けのプランでは月額無料から3,000円程度、中規模事業者向けでは5,000円から20,000円程度が一般的です。
ただし、月額費用が安い場合は決済手数料が高めに設定されていることが多いため、月間の予想取引金額をベースに総コストを計算することが重要です。
決済手数料
決済手数料は取引金額に対する割合で設定され、業種や事業規模によって相場が異なります。
一般的な小売業では3.25%〜3.75%、飲食業では3.25%〜4.0%、サービス業では3.5%〜4.5%程度が相場です。 EC事業の場合は若干高めに設定されることが多く、3.5%〜4.5%程度となります。
業種による違いは、主にリスクの高さによって決まります。返品や返金が多い業種、高額商品を扱う業種、新規事業者が多い業種では、手数料が高めに設定される傾向があります。
事業規模による差も大きく、月間取引金額が数百万円を超える事業者では優遇レートが適用される場合があります。一方で、月間取引金額が数万円程度の小規模事業者では、最低月額料金の設定により実質的な手数料率が高くなることがあります。
国際ブランドによっても手数料が異なり、一般的にはVisa・Mastercardが最も安く、American ExpressやDinersはやや高めに設定されています。JCBは中間的な水準です。
導入費用を抑えるコツ
導入費用を効果的に抑えるためには、複数社の比較検討と交渉、適切なプラン選択が重要です。
まず、必ず複数の決済代行会社から見積もりを取得しましょう。 同じ条件でも会社によって費用は大きく異なります。特に、キャンペーン期間中であれば初期費用無料や手数料優遇などの特典を受けられる場合があります。
事業規模や業種によっては、手数料の交渉も可能です。月間取引予想金額が大きい場合や、将来的な成長が期待できる事業の場合は、積極的に交渉してみる価値があります。
決済端末については、最初は最低限の機能の端末から始めて、事業が拡大してから高機能端末に切り替える方法もあります。また、タブレットやスマートフォンを活用するモバイル決済なら、端末費用を大幅に抑えられます。
複数の決済手段を同時に導入する場合は、セット割引を提供している会社を選ぶとお得です。クレジットカード決済と電子マネー、QRコード決済をまとめて導入することで、個別に契約するよりも総コストを抑えられます。
クレジットカード決済導入の流れ
クレジットカード決済の導入は、準備から運用開始まで通常1〜3週間程度で完了します。 事前準備を丁寧に行うことで、スムーズな導入と安定した運用を実現できます。
導入前の準備(必要書類・比較検討)
導入前の準備段階では、必要書類の整備と決済代行会社の比較検討が重要な作業となります。
必要書類は事業形態によって異なりますが、個人事業主の場合は本人確認書類(運転免許証やパスポート)、開業届、銀行通帳のコピーなどが一般的です。法人の場合は、履歴事項全部証明書、印鑑証明書、決算書(直近2期分)、代表者の本人確認書類、銀行通帳のコピーなどが必要になります。
事業内容を証明する書類として、ホームページのURLや店舗の写真、商品カタログ、営業許可証(飲食業や古物商など)の提出を求められる場合もあります。これらの書類は審査に直接影響するため、事業の実態が分かりやすいように整理しておくことが重要です。
決済代行会社の比較検討では、前章で解説した5つのポイントを基準に、少なくとも3社以上から見積もりを取得することをおすすめします。各社の提案内容を比較表にまとめ、初期費用・月額費用・決済手数料・サポート内容などを客観的に評価しましょう。
また、実際の管理画面のデモンストレーションを受けることで、操作性や機能の使いやすさを確認できます。
申込みから審査完了まで
申込み手続きは多くの場合、オンラインで24時間365日受け付けており、審査結果は最短で申込み当日から数営業日で通知されます。
申込みフォームでは、事業者情報、代表者情報、事業内容、想定取引金額、希望する決済手段などを詳しく入力します。入力内容に不備があると審査が遅れる原因となるため、正確かつ詳細に記入することが重要です。
特に事業内容の説明では、具体的にどのような商品・サービスを販売するのか、ターゲット顧客は誰なのか、販売方法(店舗販売・EC・電話注文など)はどうなのかを明確に記載しましょう。 曖昧な表現や業界の専門用語だけでは、審査担当者に事業内容が正しく伝わらない可能性があります。
審査では、事業の継続性、財務状況、事業内容の適格性などが総合的に判断されます。開業間もない事業者の場合は、事業計画書や資金調達の状況なども評価対象となります。
審査期間中に追加資料の提出や電話でのヒアリングが行われる場合があります。迅速に対応することで、審査期間の短縮につながります。
決済システム導入から運用開始
審査通過後は、決済システムの設定と決済端末の導入を行い、テスト決済を経て運用を開始します。
決済システムの設定では、管理画面へのログイン情報の受け取り、店舗情報や商品情報の登録、決済方法の設定などを行います。EC事業者の場合は、既存のウェブサイトとの連携設定も必要になります。多くの決済代行会社では、この段階で専任のサポート担当者が設定をサポートしてくれます。
決済端末の導入では、端末の基本設定、ネットワーク接続の確認、プリンター設定などを行います。端末の操作方法については、従業員向けの研修も実施しておくことが重要です。操作ミスやトラブル発生時の対応方法を事前に共有することで、スムーズな顧客対応が可能になります。
テスト決済では、実際の決済フローを模擬的に実行し、システムが正常に動作することを確認します。 クレジットカードの読み取り、暗証番号入力、レシート印刷、売上データの反映などを一通りチェックしましょう。
運用開始後は、初回の売上入金まで問題なく処理されることを確認し、管理画面での売上データ確認や各種レポート機能の使い方に慣れることが重要です。万が一のトラブルに備えて、決済代行会社のサポート連絡先も従業員に周知しておきましょう。
クレジットカード決済の導入におすすめのサービス
クレジットカード決済に加えて、QRコード決済、電子マネーに対応できるおすすめの決済端末を紹介します。
サービス名 | 端末イメージ | おすすめ評価 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 入金手数料 | 入金サイクル | 導入目安 | 契約条件 | 端末費用 | 周辺機器 | 電子マネー | QRコード | 対応OS | 屋外決済 |
stera pack | ![]() | 4.61 | 0円 | 初年度:0円 2年目以降:3,300円(税込) 直近1年間キャッシュレス売上 累計3,000万円以上で永年無料 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | 三井住友銀行口座: 0円 その他金融機関: 220円(税込) | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い) | 最短約2週間 | 契約期間:3年間 違約金:無料※ ※ 解約申請から45日以内に 端末の返却が条件 | 0円 ※レンタル | レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 |
交通系ICカード iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay | iOS Android | ✕ |
Square 決済 | ![]() | 4.70 | 無料アカウント登録 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 0円 | POSレジアプリ タブレット不要 レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 電子レシート発行 | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
Square リーダー | ![]() | 4.70 | 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 4,980円(税込) | スマホ・タブレット | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
Square Terminal | ![]() | 4.60 | 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 39,980円(税込) | タブレット不要 レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 電子レシート発行 | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
STORES 決済 | ![]() | 4.56 | 0円 | プランによる 0円〜3,300円 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:1.98%~ QRコード:3.24% | 0円 | 最短翌々日 | 最短3営業日 | 最低契約期間: スタンダード:1年 フリー:なし 違約金: 契約満了月分の月額費用 | 19,980円 ※スタンダードプランで0円 | プリンター、ドロアーなど ネットショップで購入可 | 交通系ICカード iD QUICPay など | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay Alipay+/WeChat Pay FamiPayなど | iOS Android | 〇 |
スマレジ・PAYGATE POS | ![]() | 4.51 | 0円 | 3,300円(税込) ※その他プランあり | クレカ:1.98%~ ※割引キャンペーン 電子マネー:3.24% QRコード:2.00~ | 問合せ | ・月2回 末締め翌15日払い 15日締め当月末払い | 1~1.5か月 | 最低契約期間: 1年間 違約金: 契約満了月分の月額費用 | 39,600円 ※キャンペーンで0円 | 不要 レシートプリンター内蔵 | 交通系ICカード iD/楽天Edy WAON/nanaco QUICPay | PayPay 楽天ペイ d払い/au PAY メルペイ AliPay/WeChat Pay | Android | 〇 |
JMS | ![]() | 4.55 | 0円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | 0円〜198円 | ・月2回 無料 ・月6回 198円(税込)/振込毎 | 約4~6週間 | 最低契約期間:なし 違約金:無料 | 0円 | タブレット不要 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い 楽天ペイ Alipay+/WeChat Pay Smart code | iOS ※J-Mups II Pocket | 〇 |
PayCAS Mobile | ![]() | 4.32 | 0円 | →1,980円 | クレカ:2.48%(非課税)~ 電子マネー:2.95%(税別)~ QRコード:2.8%(税別)~ | 0円 | ・月2回 15日締め当月末払い 当月末締め翌月15日払い | 1カ月 | 最低契約期間:4年 違約金:問い合わせ | 78,800円 ※特別セットプランで0円 | 不要 レシートプリンター内蔵 Android™ OS採用で 業務アプリ搭載可能 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD Waon/nanaco QUICPay | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/J-Coin Pay AliPay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY | iOS Android | 〇 |
Airペイ(エアペイ) | ![]() | 4.40 | 0円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:1.08%~ | 0円 | ・月6回 ・月3回 | 1週間~1ヶ月 | 最低契約期間:1年間 違約金:なし | 20,167円 ※キャンペーンで0円 | iPad:0円 カードリーダー:0円 ※条件を満たすと0円 レシートプリンター:別売 ※2万円~ |
交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY LINE Pay/J-Coin Pay Alipay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ | iOS | △ 申請時に 書類必要 |
キャッシュレス決済端末の比較表について
※おすすめ評価は、以下の10項目(使いやすさ、決済手数料、持ち運びやすさ、対応ブランド、初期費用、月額費用、入金サイクル、入金手数料、導入スピード、契約期間)について、0~100点で個別に評価。各項目に設定された重みに基づいて重み付き幾何平均を計算し、算出されたスコア(0~100)を100で割って0〜1の範囲に正規化。そのうえで、5点満点スケールに換算しておすすめ評価としています。(最終更新日:2025/6/25)
stera pack
- 初期月額0円でQRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手段を1台で
- 決済手数料1.98%~/周辺機器が不要のオールインワン端末
- 販促アプリでクーポン配布・Webプッシュを標準搭載・店舗集客まで完結
- 個人おすすめ入金毎日締め(2営業日後払い)&振込手数料0円/飲食/美容/小売の複数店舗も利用
- レシートプリンター内蔵/電子サインで紙伝票が不要/VISA世界水準のセキュリティ
stera packは三井住友カード・GMO・VISAといった大手金融・決済企業が提供する、手数料1.98%~・QRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手法に対応した初期0円のオールインワン決済端末です。
レシートプリンター内蔵型のため通常初期費用として必要になる決済端末代金(3~5万円)・プリンター(2~5万円)といった周辺機器も全てそろって初期0円で導入できます。
またタッチパネルでの電子サインにも対応しているためこれまで紙で管理していた伝票もなくすことができます。
多言語にも対応しており、2025年の大阪万博・毎年増加傾向にある海外からのインバウンド観光客がきても支払いできます。
加えて振込手数料は0円(三井住友口座)・入金サイクルも最短毎日締め(2営業日後払い)のため個人・小規模店舗にもおすすめのオールインワンキャッシュレス端末です。
POSレジやセルフオーダー・予約管理システムもアプリマーケットから追加し、美容室・飲食店・アパレルなど業界に合わせて、自由にカスタマイズできます。※標準アプリ以外は一部別途見積
また初年度1年間月額料金は0円のため、ぜひこの機会にオールイン決済端末にお申込しましょう。
プラン | スモールビジネス | スタンダード |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 | 2.70%~ |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 | 上記と同様 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay |
※2:新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。






















Square リーダー
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
- 最短翌日入金で個人事業主にもおすすめ・30日返金OK
- 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
- 月額0円・振込・販売手数料0円/手のひらサイズのコンパクトな決済端末
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Square Reader(スクエアリーダー)は月額0円でスマホ・タブレットに接続するだけで簡単に利用可能なマルチ決済端末です。EMVおよびPCI準拠の基準をクリアしているのでセキュリティ面も安心です。
最短翌日入金・振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。明確でわかりやすい料金体系も特徴です。
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Squareリーダーは手のひらサイズで持ち運びに大変便利です。
例えばお持ちのスマホと接続している場合は、ポケットに入れて持ち運び決済時その場で決済受付が可能です。
例:移動販売やイベント用に利用している企業様もいます。
QRコード決済に関しても接続しているスマホまたはタブレットにQRコードを表示し、お客様に読み取ってもらうことで受付が可能です。
また、Squareでは30日間無料返品サービスがあるため、万が一合わないと感じたとしても安心です。

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テイクアウト事前決済・店舗決済だけでなく、小売業界の実店舗と連動したネットショップ販売もできるようになります。
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また、squareでは加盟店招待制で資金調達も行っています。
一般的なローンとは違い、square加盟店が将来squareで決済する売り上げをsquareに譲渡することで、資金を前払いで受け取れるサービスです。
資金調達の申請が承認されると、最短で翌営業日に入金。固定された手数料だけで利用可能です。
毎月の支払期限はなく、Squareでの売上に応じて一定の割合が、その売上から差し引かれる仕組みになっており、売上が多い月は差し引かれる額が多くなり、売上が少ない月は小さくなるため、無理のない資金計画を実現できます。
審査~入金までが圧倒的にはやい為、急に訪れすイベント出店などのチャンスにも対応できておすすめなサービスです。
※squareから資金調達の案内がきた加盟店のみが利用できるサービスです。

















Squareターミナル
- 月額・解約・振込手数料0円・資金調達も可能※条件あり
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
- レシートプリンタ一体型/周辺機器不要で初期費用が安い
- 持ち運び可能でレジ横以外の座席・屋外・移動販売決済にも
- 開封後も30日以内返品OK・個人もおすすめ最短翌日入金&即日利用開始
Square Terminal(スクエアターミナル)はレシートプリンターが一体となった、暗証番号入力も可能なオールインワン決済端末です。
クレジットカード・QRコード・電子マネー・タッチ決済など様々な支払いに対応しています。1日充電が持つためテーブル決済や屋外決済にもおすすめで、タッチパネルでPOSレジの操作や、電子レシートの送付も可能です。
月額・初期費用が0円表記の他社様のサービスはありますが、実際は端末代金に加えてレシートプリンター・スマホやタブレットなどの周辺機器が必要なため別途導入費用が発生する場合もあります。
Square1台でPOS操作/レシート印刷(電子レシート発行)/電子マネー/タッチ決済/ICカード/電子サインも対応、シンプルな料金体系で不要なオプション/手数料は無く30日間は返品も可能です。
また持ち運びが可能なためテーブル/屋外決済/イベント/移動販売にもおすすめで、飲食店や小売・アパレル・フィットネスクラブなど様々な業界で利用されています。
個人事業主/小規模店舗ではキャッシュフロー安定が重要ですがSquareは最短翌日入金・手数料も業界や規模は問わず一律2.5%~の低手数料とわかりやすく、店舗負担の少ない料金体系です。
またこれまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
加えてPOSレジ/請求書発行/顧客管理/ショップ作成も無料で使えるため、店舗運営に必要な機能がアカウント1つで全て網羅ができます。
月額・初期0円のSquare決済への無料登録を行い、購入後30日以内なら返品も可能なためぜひ高機能なキャッシュレス決済の無料登録を試してみましょう。
さらにsquareから案内がきた加盟店は資金調達も可能です。
毎月の支払期限はなく、Squareでの売上に応じて一定の割合が、その売上から差し引かれる仕組みになっており、売上が多い月は差し引かれる額が多くなり、売上が少ない月は小さくなるため、無理のない資金計画を実現できおすすめなサービスです。

















STORES 決済
- 決済手数料1.98%~!業界最安水準で導入できる!
- 中小支援プランならPOSレジが0円で利用できる!
- QRコード・電子マネー・クレジットカードなど、あらゆる決済手段に対応
- 持ち運べてスタイリッシュな決済端末
- ネットショップ、POSレジ、予約システム、モバイルオーダー等と繋がる!
STORES 決済 は、個人事業主から複数店舗にもおすすめのサービスです。
中小支援プランなら、業界最安水準の手数料1.98%〜、決済端末代金0円、さらにPOSレジのベーシックプランが無料で使えちゃいます!
クレジットカードのタッチ決済はもちろん、iDやQUICPayなどの電子マネー、PayPayなどのQRコード決済まで、基本的な決済手段にバッチリ対応。オンライの請求書決済もあります。
また、なんといってもSTORES のサービスの特徴は「拡張性」です。
他社のPOSレジだけでなく、ネットショップや予約システム、モバイルオーダーなどとスムーズに連携するだけでなく、データをつないで顧客分析・マーケティングを実施できます。
DXでオフラインとオンラインを繋いで売上を上げていきたいオーナーさんにピッタリなサービスですね。
また個人事業主・小規模店舗の場合はキャッシュフローの安定も重要ですが、STORES 決済では入金方法の選択が可能で最短1~2営業日以内に入金にも対応してくれます。
中小~大手企業ではセキュリティ面も重視されますが世界基準の認証方式に対応し、カード情報を端末に保存されず不正対策もされています。
機能も豊富でPOSレジ・会計ソフトの連携に加えて、管理画面の権限設定・入金予定額や履歴も一覧で確認ができます。
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |


















スマレジ・PAYGATE POS
- 今なら端末費用無料!端末代金39,600円→0円 / 決済手数料1.98%~
- クレカ/QR/電子マネー対応・プリンタ内蔵型のオールインワンで周辺機器不要
- テーブル決済/移動販売/デリバリー/イベントも可能・持ち運び式で個人おすすめ
- スマレジPOS連携で端末から金額入力で二度打ち不要/売上集計/レジ作業も1台で
- POS/在庫連携で飲食店以外の雑貨・アパレルなど小売業界もおすすめ
※キャンペーン内容は変更の場合があるため公式HPよりごお問合せください
スマレジ・PAYGATE POSは端末初期※0円でPOSレジメーカーのスマレジが提供するプリンタ内蔵型・タッチパネル操作が可能で、周辺機器が不要なオールインワン決済端末です。
POSレジ連携で端末から金額を直接入力・売上集計ができ、持ち運び式のため移動販売やテーブル・イベント・屋外決済も可能なため、個人事業主の方にもおすすめです。
一般的な決済端末は専用の優先LAN接続で電源やプリンターを使用する場合が多いですが、Android搭載・4G回線で通信が可能ため回線エリアならいつでも会計が可能です。
加えてクレカ・QR・電子マネーなど主要決済ブランドにも対応しており、様々な顧客のニーズに対応でき販売機会の拡大に繋がります。
初期費用 | ・端末費用
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |
初期費用 | ・端末費用
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |







(ユニオンペイ)














JMSおまかせサービス Webプラン
- 手数料率が最安水準
- お店にあわせて選べる端末機、初期費用0円(無料)端末あり
- サポート体制充実(対面/電話)
- インバウンドにも対応できる71種類の決済ブランド
- POSレジとの連動も可能
JMSおまかせサービス Webプランは店舗の環境や利用シーンに合わせて端末機が選べる!初期費用0円(無料)端末もあり!
端末機を使う場所(レジ横・テーブル・店先 etc)、店舗のインターネット環境、利用しているPOSレジなど、それぞれの店舗の状況に合わせて端末機が選べます。
LTE通信機能がついた端末もあるため、インターネット環境が無い店舗やWi-Fiの電波が不安な場所でも使えます!
JMSおまかせサービス Webプランは主要な決済ブランドがまとめて取り扱いできる!手数料率も最安水準!
⇒71種のブランド数(Alipay、WeChat Payも使えるので、中華圏のインバウンドにも対応)
⇒決済手数料は2.48%~3.24%
JMSおまかせサービスだとすべてのキャッシュレス売上金が一括でまとめて入金されるので管理が楽に。
⇒クレジットカードは、2回/分割/リボ/ボーナス払いができるため高額決済にも対応可能です。
安心のサポート・運用体制!
加盟前だけでなく加盟後に困った時も電話で問い合わせできます。全国に支店があり、専門のスタッフが対応。
大手カード会社のJCB/三菱UFJニコス/UCカードの直接出資会社なので、情報セキュリティや各種コンプライアンスにも信頼性あり。
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |







(ユニオンペイ)
















PayCAS Mobile
- 端末1台で、クレジット・QRコード・電子マネーに対応可能なマルチ決済端末
- 特別セットプランでお得に 端末0円/月額費用1,980円~/決済手数料2.48%~
- 大画面タッチパネルだからスマホ感覚で操作ができる
- SIM対応・大容量バッテリー搭載でどこでも持ち運び決済可能
- POS・モバイルオーダー・勤怠管理などの業務アプリ搭載可能
PayCAS Mobileは、クレジット・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済に1台で対応可能なマルチ決済端末です。 決済方法ごとに端末を使い分ける必要がないため、店舗オペレーションがスムーズになります。端末はコンパクトサイズの上プリンターも内蔵されているため、複数の機器を置く必要がなく、レジ周りの省スペース化にも有効です。
お申込みから導入まで最短1か月のスピード導入可能
単独でご契約するよりもPayPayが提供する特別セットプランのお申込みで、端末費用0円、月額費用1,980円~、決済手数料2.8%〜のおトクな条件が適用されます。
決済お預かり金のご精算は、月2回。当月15日締め当月末振込、当月末締め翌月15日振込です。
※振込手数料無料 ※価格はすべて税別 ※精算はSBペイメントサービス(株)がご対応します。※端末には4年間の保証が付いています。4年未満で解約を希望される場合は、違約金が発生いたします。詳細はお問い合わせください。
現金を持ち歩かない人が増加し、さらにはインバウンドが戻っていきた今、さまざまな決済に対応していることで売上の機会損失を防ぐことができます。
AndroidOS採用することによりさまざまな業務アプリ(POS・モバイルオーダー・勤怠管理など)を追加搭載可能です。※さらに連動可能アプリを追加予定
PayCAS Mobileなら、各決済事業者との契約や入金を一本化できるため、導入にかかる期間・費用・手続きが大幅に短縮されます。
下記はPayPayが提供する特別セットプランのお申込みにて適用されます。
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |


応援プログラム




応援プログラム

(ユニオンペイ)

















Airペイ
- 初期費用&月額固定費0円・iPadとカードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済など36種以上の支払いに対応
- 個人/小規模店舗おすすめ振込手数料0円/月に最大6回入金でキャッシュフロー安定
- 持ち運びも可能で移動販売/屋外&テーブル決済/決済手数料は業界最安水準
- 無料POSレジアプリ”Airレジ”インストールで注文~売上管理もひとつで完結
※キャンペーン条件を必ずご確認ください。詳しくはこちら。
Airペイ(エアペイ)は初期費用/月額固定費0円で利用開始ができQRコード/電子マネーなど36種以上の決済に対応したマルチ決済端末で、振込手数料0円/月に最大6回入金と個人や小規模店舗におすすめです。
加えて決済手数料は3.24%または3.74%で店舗の規模や業界・業種を問わず業界最安水準で利用ができ、1台のカードリーダーで様々な決済に対応し、持ち運びも可能なためテーブルや屋外決済/移動販売でも活用できます。
また無償貸与となるiPadににAirレジのアプリ(無料)をインストールすれば、キャッシュレスと合わせてPOSレジもセットで無料導入ができ注文から決済・売上管理も1つにまとめて管理ができます。
無料キャンペーン中のためキャッシュレス導入を検討の方は、ぜひ無料申し込みを行いましょう。
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |




















楽天ペイ ターミナル
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- 楽天ペイアプリは顧客満足度No.1(QRコード決済業種主要6指標全てで1位)
- QRコード決済利用者&楽天ペイユーザー増加中
- 様々な決済方法を一度に導入可能!さらに決済手数料2.00%~!
- 新規楽天ポイントカードパートナー初期費用・月額費用0円キャンペーン中 !
- 別途のプリンター接続不要!スムーズにレシートをお渡しすることが可能!
プラン | スタンダードプラン | ライトプラン |
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初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 | 0円※無料 |
手数料 | 2.00%~(税抜) | 2.254%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 |
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月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
手数料 | 2.00%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 |





















キャンペーンには条件があります。詳しいキャンペーン条件をHPから必ずご確認ください。
スマホだけでクレジットカード決済を導入できるアプリ3選
スマホを決済端末として使える「タッチ決済対応アプリ」は、初期費用を抑えたい小規模店舗やイベント出店者には特におすすめです。専用端末なしでスマホだけでクレジットカードのタッチ決済が可能になります。
決済アプリ | 決済イメージ | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 入金サイクル | 振込手数料 | 審査期間 | POSレジ機能 | レシート発行 | 決済上限 | 対応カードブランド | 電子マネー決済 | QRコード決済 |
stera tap | ![]() | 0円 | 0円 | 1.98%~ | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い) | 三井住友銀行口座:無料 その他銀行口座:220円(税込) | iPhone:最短15分 Android:5営業 | お問い合わせ | メール送信 | お問い合わせ | Visa Mastercard AMEX JCB | 不可 ※決済端末が必要 | お問い合わせ |
Square(スマホでタッチ決済) | ![]() | 0円 | 0円 | 2.50% | 最短翌営業日 | 無料 | 最短15分 | あり | メール送信 SMS送信 プリンター対応 | なし |
Visa Mastercard AMEX JCB Diners Club Discover | 不可 ※決済端末が必要 |
PayPay 楽天ペイ d払い au PAY メルペイ Alipay+ WeChat Pay |
Airペイ タッチ | ![]() | 0円 | 0円 | 2.48%~3.24% | 最短月6回 | 無料 | 最短15分 | あり ※Airレジとの連携可 | メール送信 |
15,000円まで(物理カードの場合) 実質なし (デジタルウォレット) | Visa Mastercard AMEX JCB | 不可 ※決済端末が必要 |
PayPay 楽天ペイ d払い auPAY (AirペイQR利用) |
stera tap
- 最短15分で利用開始可能、お手軽に利用可能(iphoneの場合)
- 手数料率が低い 決済手数料率は、1.98%~※注釈は解説ページに記載
- あなたのスマホが決済端末に、決済端末の用意の必要無し
- 初期費用、振込手数料、無料
- iPhoneかAndroidで選択可能
初期費用 | 無料 ※端末はお手持ちのスマホで |
---|---|
月額費用 | 0円※無料 |
手数料 | 1.98%~ ※新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。 |
初期費用 | 無料 ※端末はお手持ちのスマホで |
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月額費用 | 0円※無料 |
手数料 | 1.98%~ ※新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。 |
Square スマホでタッチ決済
- 決済手数料3.25%→2.5%~!月額・振込/払戻し/チャージバック手数料が0円
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 ・店頭やイベントなど屋外も場所を問わず利用可能
- スマホ1つで簡単キャッシュレス・最短翌日入金
- 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
- アカウント1つで無料POSレジ・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに
Square(スクエア)は初期費用は決済端末のみ(30日返品OK)。月額が無料に加えて各種手数料も0円で、簡単に始められて・店舗負担の少ないお得なキャッシュレス決済です。
さらにクレジットカード決済手数料が3.25%→2.5%に値引きされ、さらにお得に利用が可能です。
スマホが決済端末になるためテーブル決済や移動販売の屋外決済など場所を問わず利用でき、利用者の多いPayPay・電子マネー・タッチ決済と幅広い決済に対応しています。
これまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
また個人事業主や小規模事業者にもおすすめなポイントとしてはキャッシュフローの安定で重要となる入金の早さで、業界最短の最短翌日入金・振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。
















Ariペイ タッチ
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- 手数料:2.48%~
- 初期費用が無料で、手軽に始められる
- 導入サポートが充実
Airペイ タッチは、小規模店舗向けに設計されたシンプルで使いやすい決済アプリです。主要なクレジットカードブランドだけでなく、QRコード決済にも対応しており、幅広い顧客層に対応できます。
こんな人におすすめ
さまざまな決済手段を導入し、顧客満足度を向上させたい小規模店舗や個人事業主にピッタリのサービスです!
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 0円 |
手数料 | 2.48%~3.24% |
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 0円 |
手数料 | 2.48%~3.24% |
クレジットカード決済導入のよくある質問【Q&A】
クレジットカード決済導入を検討している事業者から寄せられる代表的な質問にお答えします。費用・期間・審査に関する不安を解消し、スムーズな導入を実現しましょう。
導入費用はいくらかかる?
クレジットカード決済の導入費用は、選択するプランや決済代行会社によって大きく異なりますが、小規模事業者なら初期費用0円〜5万円、月額費用0円〜5,000円程度で導入可能です。
最もコストを抑えたい場合は、初期費用・月額費用ともに無料のプランを選択できます。 この場合、決済手数料のみの負担となり、月商100万円でクレジットカード決済率30%の事業者なら、月額約1万円程度の費用で運用できます。
一方で、より機能性を重視する場合は、初期費用として決済端末代(5,000円〜30,000円)や設定費用(10,000円〜50,000円)が必要になることがあります。月額費用についても、高度な分析機能や充実したサポートを求める場合は、月額3,000円〜10,000円程度の追加費用がかかります。
重要なのは、目先の費用だけでなく、事業成長に応じた総コストで判断することです。売上が拡大すれば決済手数料の負担も増えるため、将来の事業計画も考慮してプランを選択しましょう。
導入期間はどのくらい?すぐに使えるの?
クレジットカード決済の導入期間は、申込みから運用開始まで通常1〜3週間程度です。急いでいる場合は、最短で1週間程度での導入も可能です。
導入期間の内訳は、審査期間が最短1日〜1週間程度、決済端末の配送と設定に2〜3日程度となります。 審査については、必要書類が揃っていて事業内容が明確であれば、比較的短期間で完了します。
導入期間を短縮するためのポイントは、事前準備の徹底です。 必要書類を漏れなく準備し、申込みフォームに正確な情報を入力することで、追加資料の要求や再審査を避けることができます。
また、決済代行会社によって審査スピードに差があるため、急ぎの場合は複数社に同時申込みを行う方法もあります。ただし、この場合は審査通過後の契約手続きを適切に管理する必要があります。
EC事業者の場合は、ウェブサイトとの連携作業に追加で数日を要する場合があります。既存のECプラットフォームとの相性を事前に確認しておくことで、スムーズな導入が可能になります。
個人事業主や開業したばかりでも審査に通る?
個人事業主や開業間もない事業者でも、適切な準備を行えば審査通過の可能性は十分にあります。 近年は決済代行会社の競争激化により、審査基準も以前より柔軟になっています。
個人事業主が審査に通るためのポイントは、事業の実態を明確に示すことです。 開業届の提出、事業用銀行口座の開設、ホームページの作成などにより、しっかりとした事業として運営していることをアピールできます。
開業間もない事業者の場合は、事業計画書の準備が重要になります。どのような商品・サービスを提供するのか、ターゲット顧客は誰なのか、競合優位性は何なのかを具体的に説明できれば、審査担当者の理解を得やすくなります。
また、代表者の信用情報も審査に影響します。過去にクレジットカードの延滞やローンの事故などがある場合は、審査に不利に働く可能性があります。ただし、現在の事業状況や将来性が高く評価されれば、過去の信用情報があっても審査に通る場合があります。
審査に不安がある場合は、比較的審査が通りやすいとされる決済代行会社から始める方法もあります。一度実績を積むことで、より条件の良い他社への切り替えも容易になります。
まとめ:クレジットカード決済導入を成功させるために
クレジットカード決済の導入は、売上向上と業務効率化を同時に実現できる重要な経営戦略です。成功のカギは、自社の事業規模と将来計画に適した決済代行会社を選択し、適切な準備を行うことにあります。
まず重要なのは、導入目的の明確化です。売上向上を重視するなら客単価の高い商品での活用を、業務効率化を重視するなら現金管理の削減効果を主軸に据えて検討しましょう。目的が明確になれば、最適な決済代行会社やプランの選択基準も定まります。
決済代行会社の選択では、決済手数料だけでなく、隠れた費用やサポート体制を総合的に評価することが重要です。 特に、契約期間や解約条件については後々トラブルの原因となりやすいため、事前に詳しく確認しておきましょう。
導入準備では、必要書類の整備と事業内容の整理が審査の成否を分けます。 開業間もない事業者や個人事業主であっても、事業の実態と将来性を明確に示すことで審査通過の可能性を高められます。
運用開始後は、決済データの分析を通じて顧客の購買パターンを把握し、さらなる売上向上につなげることが重要です。クレジットカード決済は単なる支払い手段ではなく、貴重な顧客データを提供してくれるマーケティングツールでもあります。
最後に、キャッシュレス化の流れは今後も加速することが予想されます。政府は2025年の40%目標を達成した後、将来的には世界最高水準の80%を目指すとしており、クレジットカード決済の重要性はさらに高まると考えられます。 早期の導入により競合優位性を確保し、変化する消費者ニーズに対応できる体制を整えることが、長期的な事業成功につながるでしょう。
※参考:経済産業省「2024年のキャッシュレス決済比率を算出しました」https://www.meti.go.jp/press/2024/03/20250331005/20250331005.html
まずは複数の決済代行会社から見積もりを取得し、自社に最適なパートナーを見つけることから始めてみてください。