本記事では、LINEチャットボットでできること、種類、料金相場、作り方、目的別の選び方、導入時の注意点を解説します。自社の目的に合う導入方法を判断するための基礎知識として活用してください。
LINEチャットボットとは
LINEチャットボットとは、LINE公式アカウント上で問い合わせ対応、予約受付、注文受付、資料請求、クーポン配信などを自動化する仕組みです。ユーザーは普段使っているLINEから質問や予約を行えるため、企業や店舗はWebサイト、電話、メールとは別の顧客接点を持てます。
まず無料で始めるなら、LINE公式アカウントの応答メッセージやあいさつメッセージで簡単な自動返信を設定します。問い合わせ対応を強化するならAIチャットボット、予約や顧客管理まで自動化するならLINE連携ツール、既存の会員DBや業務システムと連携するならMessaging APIを使う形が基本です。
【比較表】LINEチャットボットツールおすすめ一覧
| サービス名 | 初期費用 | 月額費用 | 特徴 | おすすめ企業 |
| LINE公式アカウント | 0円 | 0円〜15,000円 | LINE公式の標準機能 自動応答、チャット、配信を無料から | まずLINE対応を始めたい 店舗個人事業主、中小企業 |
| STORES 予約 | 0円 | 0円〜77,000円 | 予約、決済、顧客管理に対応 LINEミニアプリ連携も可能 | サロン、スクール、整体店舗 予約を受けたい事業者 |
| RE:RE LINEサロン予約 | 0円 | 9,800円 | LINE予約に特化カルテ管理、 ホットペッパービューティ連携も可能 | 美容室、ネイル、アイラッシュ 個人サロン |
| Lステップ | 0円 | 0円〜32,780円 | ステップ配信、タグ管理に強い 予約、フォーム作成にも対応 | LINEで集客、教育を行いたい事業者 販売導線を自動化したい企業 |
| Liny | 要問合せ | 要問合せ | 顧客管理、配信、分析を一元化 予約や外部連携も個別設計できる | CRM連携を進めたい企業 複数部署でLINE運用したい企業 |
| Mico Engage AI | 要問合せ | 要問合せ | AI活用とジャーニー設計に強い 運用改善まで伴走支援 | LINEをLTV改善に使いたい企業 顧客体験を高めたい中堅、大手企業 |
| KUZEN | 要問合せ | 要問合せ | AI搭載ツールと運用支援を提供 LINE施策を設計から改善まで支援 | LINE運用を本格化したい企業 社内運用だけでは改善が難しい企業 |
| DECA for LINE | 要問合せ | 要問合せ | データ基盤、LINE MAに強い 個別開発や運用支援にも対応 | 会員DBとLINEを連携したい企業 CRMを本格活用したい企業 |
| PecoChat | 0円 | 9,800円〜29,800円 | AI自動応答と有人対応を併用 LINE、Web、WhatsAppに対応 | 問い合わせ対応をAI化したい企業 EC、予約サービス、中小企業 |
| hachidori | 100,000円〜 税別 | 要問合せ | LINE広告、ID連携、CV獲得を支援 成果報酬型にも対応 | LINEで新規獲得したい企業 CV改善まで支援を受けたい企業 |
| anybot | 要問合せ | 要問合せ | LINEミニアプリやCRMに対応 キャンペーン、予約、FAQも構築可能 | 小売、店舗、EC企業 LINE内で施策を完結したい企業 |
| CScloud | 要問合せ | 30,000円〜 | LINEの1対1トークを複数人で管理 従量課金なしで運用できる | LINE問い合わせをチーム対応したい企業 EC、店舗、CS部門 |
| ソーシャルPLUS | 80,000円〜 | 80,000円〜 | LINEログイン、ID連携に強い CRM活用や通知メッセージにも対応 | EC、会員サイト運営企業 LINEと顧客IDをつなぎたい企業 |
LINEチャットボットでできること
LINEチャットボットは、単なる自動返信だけでなく、問い合わせ削減、予約獲得、販促、顧客管理、購入導線の強化に活用できます。特に店舗、EC、スクール、サロン、施設、BtoBサービスでは、ユーザーがLINE上で次の行動に進める導線を作れる点が大きなメリットです。
| 用途 | できること |
| 問い合わせ対応 | よくある質問に自動で回答します。営業時間、料金、配送、在庫、キャンセル方法などの案内に活用できます。 |
| 予約受付 | 予約に関する案内や手続きをサポートします。予約ページへの誘導、空き枠の案内、予約変更、リマインド配信などに対応できます。 |
| 販促 | 購入や来店につながる案内を配信します。クーポン、キャンペーン、ステップ配信、セグメント配信などに活用できます。 |
| 顧客管理 | 顧客情報を収集し、接客や販促に活用します。アンケート、タグ付け、会員情報との連携、来店履歴の活用などができます。 |
| 注文、購入 | 商品購入までの流れを案内します。商品案内、注文ページへの誘導、決済ページへの誘導、再購入の促進などに対応できます。 |
| 有人対応 | 自動回答で解決できない問い合わせをスタッフへ引き継ぎます。複雑な相談や個別対応が必要な場合も対応しやすくなります。 |
LINE公式アカウントだけでできること、外部ツールが必要なこと
LINEチャットボットは、LINE公式アカウントの標準機能だけでも始められます。ただし、予約管理、細かなシナリオ分岐、顧客情報の一元管理、外部システム連携まで行う場合は、外部ツールやMessaging APIの利用が必要になります。
判断基準は簡単で、よくある質問に自動返信したいだけなら「標準機能」から始めます。予約、注文、会員連携、セグメント配信、分析まで行うなら「外部ツール」を選びます。既存システムとの深い連携が必要な場合は、「Messaging APIによる開発」を検討します。
LINEチャットボットの種類
LINEチャットボットは、設定方法や会話の進め方によって複数の種類に分かれます。導入前に種類を理解しておくと、自社に必要な機能を判断できます。
| 種類 | 特徴 | おすすめのケース |
| 応答メッセージ型 | 特定のキーワードに対して、事前に登録したメッセージを自動返信する | 営業時間、料金、アクセス、予約URLなど固定情報を返したい場合 |
| AIチャットボット型 | Q&Aリストや登録情報をもとに、AIが問い合わせ内容を判別して回答を選ぶ | 表現ゆれの多い問い合わせや、FAQ対応を強化したい場合 |
| シナリオ型 | 選択肢やボタンを表示し、ユーザーの回答に応じて会話を分岐させる | 予約、診断、資料請求、ヒアリングを自動化したい場合 |
小規模な店舗であれば、応答メッセージ型やシナリオ型から始める形で十分です。一方、問い合わせ件数が多い企業、複数店舗を運営する企業、会員データを活用したい企業では、AI型、MA型、API連携型まで含めて検討する必要があります。
LINEチャットボットの料金相場
LINEチャットボットの費用は、LINE公式アカウントの料金、チャットボットツールの月額費用、初期設定費用、個別開発費用に分かれます。
| 項目 | 料金の目安 | 主な用途 |
| LINE公式アカウント標準機能 | 初期:0円 月額:0円から15,000円※1 | 簡易FAQ、手動チャット、基本的なメッセージ配信に利用します。 |
| チャットProオプション | 初期:0円 月額:3,000円 | AIチャットボット(β)※2を利用できます。 |
| 外部チャットボットツール | 初期:0円~数十万円 月額:数千円から数十万円 | FAQ対応、有人切り替え、通知連携、分析に利用します。 |
| LINEマーケティングツール | 初期:0円~10万円前後 月額:5,000円~20万円前後 | ステップ配信、タグ管理、CRM施策に利用します。 |
| 予約、注文特化ツール | 初期:0円~数万円 月額:数千円~5万円前後 | 予約受付、注文受付、リマインド配信、顧客管理に利用します。 |
| API個別開発 | 初期費用:数十万円~ 保守費用:別途発生 | 既存DB連携、業務システム連携、独自要件への対応に利用します。 |
料金を検討するときは、月額費用だけで判断しないことが重要です。特にメッセージ配信を多用する場合は、友だち数と配信頻度から月間配信通数を試算しておく必要があります。
LINEチャットボットおすすめツール13選比較
LINE公式アカウント
無料から使えるLINE公式基盤

- 公式機能で自動応答
- チャットProを追加可
- 外部ツール前の基準
LINE公式アカウントは、LINEチャットボットを始めるうえで最初に確認すべき公式サービスです。自動応答、あいさつメッセージ、1対1チャット、メッセージ配信を標準機能で利用できます。小規模店舗や個人事業主、まず費用を抑えてLINE対応を整えたい企業におすすめです。チャット対応を強化したい場合は、チャットProオプションも検討できます。
| 項目 | コミュニケーション | ライト | スタンダード | チャットProオプション |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 | 5,000円 税別 | 15,000円 税別 | 3,000円 税別 |
| 無料メッセージ | 200通 | 5,000通 | 30,000通 | 対象外 |
| 追加メッセージ | 不可 | 不可 | 最大3円 税別 通 | 対象外 |
公式サイトのURL:https://www.lycbiz.com/jp/service/line-official-account/
会社名:LINEヤフー株式会社
STORES 予約
- 初期・月額無料で開始できる予約システム
- 累計導入社数は個人から法人まで15万社以上
- 予約・POSレジ・キャッシュレス決済すべて初期費用0円で導入
- 集客メディアからの予約・ LINE予約・インスタグラム連携で予約の最大化を実現
- 予約情報をPOSレジへ自動連携し、顧客・売上データもこれひとつで完結
STORESは初期・月額0円で開始できる予約システムです。
また、初期費用0円で、予約システム・POSレジ・キャッシュレス決済の導入が可能です。すべてのシステムが1社で完結することにより、導入後のサポートもスムーズに対応することができ、初めての方も安心して導入することができます。
予約情報がそのままPOSレジに連携されることで、会計時もワンタップで決済が可能です。決済端末での金額の二度打ちもなくなり、決済業務のミスや工数を圧倒的に削減することができます。
また、お客様のカルテや予約履歴、物販の購入履歴が一元管理され、顧客データを活用した店舗運営やマーケティング施策が可能となります。
| プラン | フリー | スモール | チーム | ビジネス | エンタープライズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 ※無料 | 0円 ※無料 | 0円 ※無料 | 0円 ※無料 | 0円 ※無料 |
| 月額費用 | 0円 ※無料 | 9,790円~ | 19,690円~ | 28,600円~ | 66,000円~ |
| 内容 | 無料 | 個人・小規模向け | 小~中規模 | 中~大規模 | 大規模 |
| 予約件数/月 | 50件 | 200件 | 300件 | 2000件 | 5000件 |
| 事前決済手数料 | 4.9% + 99円 | 4.9% + 99円 | 4.9% + 99円 | 4.9% + 99円 | 4.9% + 99円 |
| 初期費用 | 0円 ※無料 |
|---|---|
| 月額費用 | 0円 ※無料 |
| 内容 | 無料 |
| 予約件数/月 | 50件 |
| 事前決済手数料 | 4.9% + 99円 |

RE:RE LINEサロン予約
- 初期費用無料・LINE連携でサロン顧客の予約を自動受付
- 個人・複数店舗のサロン/エステ/美容室で導入実績多数
- 電子カルテ・Instagram・外部予約サイト連携で顧客情報を一元管理
- 物販販売・一斉メッセージ配信など多様な機能を全て使い放題
LINE予約システム『RE:RE』はお客様にQRコードなどでLINEアカウントを追加してもらうだけで、最短15秒ほどで予約受付が可能になる美容室・整体・パーソナジム・サロン向け予約アプリです。
初期費用は無料でアプリのインストール・会員登録といった煩わしい手間は一切必要なく、ユーザー側もすぐに予約受付ができます。
また店舗側ではLINEを活用して一斉メッセージ配信・予約受付・自動返信・カルテ・顧客情報・ホットペッパーなどの外部サイトも一元管理が可能です。
| 初期費用 | 0円 ※無料 |
|---|---|
| 月額費用 | 9,800円 |
| 初期費用 | 0円 ※無料 |
|---|---|
| 月額費用 | 9,800円 |
Lステップ
LINE配信を自動化する定番

- ステップ配信に強い
- 予約管理まで対応
- 個人から企業まで対応
Lステップは、LINE公式アカウントにステップ配信、タグ管理、回答フォーム、予約管理、セグメント配信などを追加できるマーケティングツールです。見込み客の育成、セミナー集客、スクール運営、店舗販促に強く、LINEから売上導線を作りたい事業者におすすめです。料金が公開されているため、導入前に費用を明確に判断できます。
| 項目 | フリープラン | スタートプラン | スタンダードプラン | プロプラン |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 | 5,000円 税込 | 21,780円 税込 | 32,780円 税込 |
| 月間配信数 | 200通 | 5,000通 | 30,000通 | 50,000通 |
| 補足 | 1社1アカウントまで | 小規模運用向け | 本格運用向け | 大量配信向け |
公式サイトのURL:https://linestep.jp/
会社名:株式会社Maneql
Liny
顧客管理に強いLINE運用基盤

- 顧客データを一元管理
- 専任担当者が伴走
- 外部連携に強い
Linyは、LINEで顧客データを一元管理し、配信、予約、分析、外部システム連携、AI活用まで支援するLINE運用プラットフォームです。自社の業務フローに合わせてLINE運用を設計したい企業、複数部署で活用したい企業、CRMや基幹システムとLINEを連携したい企業におすすめです。料金は運用規模やカスタマイズ内容に応じて個別提案となります。
| 項目 | 料金 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| アカウント発行手数料 | 要問合せ |
| カスタマイズ費用 | 要問合せ |
公式サイトのURL:https://line-sm.com/
会社名:ソーシャルデータバンク株式会社
Mico Engage AI
AIでLINE運用を高度化

- AI活用に強い
- 戦略設計まで支援
- 大企業運用に対応
Mico Engage AIは、LINE公式アカウントを活用した顧客コミュニケーションを、AIとデータ活用で高度化するマーケティング支援サービスです。戦略設計、設定、配信、改善までを支援する料金体系で、LINEを単なる配信チャネルではなく、顧客体験やLTV改善の軸にしたい中堅企業、大企業におすすめです。料金は課題や運用内容を確認したうえで個別提案されます。
| 項目 | 料金 |
| 初期導入費 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| オプション費用 | 要問合せ |
| 契約期間 | 1年 |
公式サイトのURL:https://mico-inc.com/engage/
会社名:Mico株式会社
KUZEN
LINE運用を設計から支援

- AI搭載ツールを提供
- 運用代行まで対応
- LINE施策に特化
KUZENは、LINE公式アカウントの運用効果を高めるLINEマーケティングツールです。AI搭載の高機能ツールとプロによる運用代行を組み合わせられるため、社内だけでLINE施策を設計、改善する体制が足りない企業におすすめです。セグメント配信、シナリオ設計、外部データ連携、LINE運用支援をまとめて相談できます。料金は公式サイト上で金額公開がないため、要問合せです。
| 項目 | 料金 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| 運用支援費用 | 要問合せ |
| 成果報酬プラン | 要問合せ |
公式サイトのURL:https://kuzen.io/
会社名:株式会社クウゼン
DECA for LINE
データ連携に強いLINE MA支援

- 外部DB連携に強い
- ミニアプリ開発対応
- 1,500社超の支援実績
DECA for LINEは、LINE特化型MAツールを活用したLINEマーケティングのトータル支援サービスです。LINE内データだけでなく、外部DB、Web行動データ、LINE ID連携を活用した配信や施策設計ができます。CRM、会員証、LINEミニアプリ、個別開発まで含めてLINE活用を進めたい企業におすすめです。料金は公式サイト上で金額公開がないため、要問合せです。
| 項目 | 料金 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| カスタマイズ開発 | 要問合せ |
| 運用支援 | 要問合せ |
公式サイトのURL:https://deca.marketing/service/cloud/line/
会社名:株式会社ギブリー
PecoChat
LINE対応のAIサポート

- LINEとWhatsApp対応
- AIと有人を切替可能
- 初期費用なし
PecoChatは、生成AIを活用したカスタマーサポート向けチャットボットです。Webサイト、公式LINE、WhatsAppに対応し、AI自動応答、下書き生成、有人切替、チャット履歴管理、通知連携を備えています。少人数で問い合わせ対応を効率化したい企業、ECや予約サービスのFAQ対応を自動化したい企業におすすめです。
| 項目 | Basic | Pro | Custom |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 要問合せ |
| 月額費用 | 9,800円 | 29,800円 | 要見積もり |
| AIメッセージ数 | 300通 月 | 1,000通 月 | 要相談 |
| AIメッセージ追加 | 2,500円 100通 | 2,500円 100通 | 要相談 |
| LINE連携 | 要確認 | 対応 | 対応 |
公式サイトのURL:https://pecochat.co.jp/
会社名:株式会社PecoAI
hachidori
LINE施策を成果まで支援

- 初期費用10万円から
- 成果報酬型も用意
- LINE広告連携も対応
hachidori Marketingは、LINEを活用したマーケティング施策を支援するサービスです。LINE広告、シナリオ配信、ステップ配信、ID連携、セグメント配信、チャットボットを組み合わせ、友だち追加から獲得までを設計できます。自社だけでLINE施策を作るより、プロの設計支援を受けて成果まで追いたい企業におすすめです。
| 項目 | hachidori Marketing |
| 初期費用 | 100,000円から 税別 |
| 月額費用 | 要問合せ |
| 料金体系 | 月額固定型、成果報酬型 |
| 詳細料金 | 要問合せ |
公式サイトのURL:https://marketing.hachidori.io/
会社名:株式会社エフコード
anybot
LINEミニアプリとCRMを一体化

- ミニアプリ構築に強い
- 30種以上のテンプレ
- 外部CRM連携に対応
anybotは、LINEミニアプリ、キャンペーン、CRM、データ連携を組み合わせてLINEマーケティングを支援するサービスです。ミニゲーム、抽選、診断、クーポン、予約、FAQ、会員登録などをLINE内で展開できます。店舗、小売、EC、イベント施策で、友だち獲得後の購買や再来店まで設計したい企業におすすめです。料金は公式サイト上で問合せ案内となっています。
| 項目 | 料金 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ |
| カスタマイズ費用 | 要問合せ |
| 企画、運用支援 | 要問合せ |
公式サイトのURL:https://www.anybot.me/
会社名:エボラニ株式会社
CScloud
LINE対応を複数人で管理

- 有人対応管理に強い
- 月額3万円から
- 従量課金なし
CScloudは、LINE公式アカウントの1対1トークを複数担当者で管理できる共有管理ツールです。担当者設定、ステータス管理、社内共有、スマホアプリ、Slack連携など、LINE対応の現場運用に必要な機能を備えています。LINEの問い合わせをチームで管理したいEC、店舗、カスタマーサポート部門におすすめです。
| 項目 | 料金 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 30,000円から |
| 従量課金 | なし |
| 最低契約期間 | 6ヶ月 |
| 補足 | プラン、ユーザー数、ブランド数で変動 |
公式サイトのURL:https://www.cs-cloud.jp/
会社名:スタークス株式会社
ソーシャルPLUS
LINE ID連携とCRMを強化

- LINEログインに強い
- ID連携でCRM活用
- EC連携にも対応
ソーシャルPLUSは、LINEログインやID連携を軸に、LINEを活用したCRM施策を支援するサービスです。会員サイトやECサイトとLINEをつなぎ、友だち追加、ログイン、配信、通知、顧客データ活用を強化できます。ECや会員制サービスで、購入後フォローやパーソナライズ配信を進めたい企業におすすめです。
| 項目 | 基本プラン | 実行支援 コンサルティング | オプション機能 |
| 初期費用 | 80,000円から | 個別見積 | 個別見積 |
| 月額費用 | 80,000円から | 個別見積 | 個別見積 |
| 追加費用 | 1万人以降、10,000円 1万人 | 要問合せ | 要問合せ |
| 主な内容 | LINEログイン、ID連携 | 導入支援、運用支援 | 診断、LINE通知メッセージなど |
公式サイトのURL:https://www.socialplus.jp/
会社名:株式会社ソーシャルPLUS
LINEチャットボットの作り方
LINEチャットボットの作り方は、大きく3つに分かれます。
- LINE公式アカウントの標準機能で作る方法
- 外部ツールで作る方法
- Messaging APIで開発する
目的と運用体制に合わせて選ぶことで、導入後の負担を抑えられます。
1. LINE公式アカウントで作る
最もシンプルな方法は、LINE公式アカウントの管理画面で応答メッセージやあいさつメッセージを設定する方法です。営業時間、アクセス、予約方法、料金表、キャンセル規定など、回答が固定されている内容に合います。
作る流れは、以下のとおりです。
- LINE公式アカウントを開設する
- 応答メッセージを有効にする
- よくある質問と回答を整理する
- キーワードと返信内容を登録する
- テスト用アカウントで返信内容を確認する
- 運用開始後に質問ログを見ながら回答を追加する
この方法は導入のハードルが低く、まずLINEチャットボットを試したい企業や店舗に合います。ただし、複雑な条件分岐、予約台帳との連携、顧客別の出し分けには限界があります。
2. 外部ツールを使う
顧客対応から販促、分析まで行いたい場合は、LINE連携に対応した外部ツールを使います。たとえば、予約受付、ステップ配信、友だちの属性や行動履歴の管理、有人対応への切り替え、効果分析などをまとめて管理できます。
外部ツールを使えば、シナリオ作成や配信設定、顧客管理などを管理画面上で行えるため、開発リソースが少ない企業でも導入を進められます。
外部ツールを使ってLINEチャットボットを作る流れは、以下のとおりです。
- 問い合わせ対応、予約、販促、CRMなど、利用目的を決める
- 目的に応じた外部ツールと契約
- 外部ツールをLINE公式アカウントと連携する
- シナリオや自動応答の内容を設計する
- 小さく運用を始め、反応データを見ながら改善する
外部ツールを選ぶ際は、機能数だけで判断しないことが重要です。管理画面の使いやすさやサポート内容、料金体系、既存システムとの連携可否まで確認しましょう。導入後に現場で無理なく運用できるかを見極めることが大切です。
3. Messaging APIで開発する
Messaging APIを使うと、ユーザーがLINE公式アカウントに送信したメッセージをWebhookでボットサーバーに送り、サーバー側からLINEプラットフォームを通じて返信できます。応答メッセージ、任意タイミングでのメッセージ送信、さまざまなメッセージタイプの送信、プロフィール情報の取得、リッチメニュー、アカウント連携などに対応します。
この方法は、既存の会員DB、在庫管理、予約台帳、CRM、基幹システムと連携したい場合に有効です。ただし、設計、開発、保守、セキュリティ管理が必要になるため、エンジニアや開発会社との連携が前提になります。
LINEチャットボットの導入前に確認すべき注意点
LINEチャットボットは便利な一方で、設計が不十分だとユーザーの不満につながります。導入前に、以下の点を確認しておきましょう。
FAQと回答内容を先に整理する
チャットボットの精度は、登録するFAQやシナリオの品質に左右されます。営業時間、料金、予約、キャンセル、配送、返品など、問い合わせの多い内容を整理し、ユーザーが実際に使う言葉に合わせて回答を作ります。
AI型であっても、回答元となるQ&Aや資料の整備は必要です。AI任せにせず、公開前にテストを行い、誤解を招く回答がないか確認します。
有人対応に切り替える条件を決める
すべての問い合わせを自動化する必要はありません。クレーム、個人情報を含む問い合わせ、複雑な相談、契約や請求に関する内容は、スタッフに引き継ぐ設計にします。
ユーザーが回答を得られない状態で会話が止まると、問い合わせ体験が悪化します。「担当者に確認します」「営業時間内に返信します」など、次の対応が分かる文言を用意しておくことが重要です。
業界別のLINEチャットボット活用事例
LINEチャットボットは、業界によって活用ポイントが変わります。ここでは、代表的な業界別に使い方を整理します。
飲食店
飲食店では、営業時間、定休日、席予約、テイクアウト、メニュー、アレルギー情報などの問い合わせが多く発生します。LINEチャットボットを使うことで、予約ページへの誘導、テイクアウト注文ページへの案内、クーポン配信、来店後の再来店促進まで自動化できます。
特に、電話予約が多い店舗では、LINE上で予約導線を用意することで、ピークタイム中の電話対応を減らせます。
美容室、サロン
美容室やサロンでは、予約受付、指名予約、メニュー相談、キャンセル、予約変更、来店前の注意事項などに活用できます。カルテ管理や顧客タグと連携できるツールを使えば、来店履歴や施術内容に合わせた配信も可能です。
誕生日クーポン、前回来店から一定期間後のリマインド、店販商品の案内など、リピート施策との相性が高い領域です。
EC、通販
ECでは、配送状況、返品、交換、支払い方法、在庫、商品選びに関する問い合わせが多く発生します。チャットボットで一次対応を行い、解決しない場合のみ有人対応へ切り替えることで、カスタマーサポートの負担を軽減できます。
会員IDや購入履歴と連携できる場合は、再購入提案、カゴ落ち対策、購入後フォロー、レビュー依頼などにも活用できます。
不動産、住宅関連
不動産や住宅関連では、物件条件のヒアリング、資料請求、内見予約、来店予約、施工事例の案内に活用できます。ユーザーが希望エリア、予算、間取り、入居時期などをLINE上で選択できれば、営業担当は事前にニーズを把握した状態で対応できます。
写真やカルーセル形式のメッセージを使うことで、物件や施工事例を視覚的に伝えられる点もメリットです。
BtoBサービス
BtoBでは、資料請求、セミナー申込、製品FAQ、サポート窓口、導入相談の一次受付に活用できます。Webサイトの問い合わせフォームだけでは離脱するユーザーに対して、LINEを補助導線として用意することで、接点を増やせます。
ただし、BtoBでは検討期間が長く、個別相談が必要になるケースも多いため、自動化と有人対応の切り替え設計が重要です。







