ポイント管理システム比較14選|無料・機能や仕組み・アプリ化のメリット・導入費用や選び方

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最終更新日:
2019/11/09

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ポイント管理システムとは

ポイントシステムとは飲食店や小売店、ECサイトなどで商品の購入時に付与されるポイントを顧客毎に管理するシステムです。

販売促進ツールとしても利用が普及しているポイントですが、顧客毎に管理し適切にマーケティング施策に落とせていないと感じる方もいるのではないでしょうか。

今回は、ポイント管理システムの仕組みやメリットについて解説しながら、おすすめのシステムを紹介していきます。

ポイント管理システム・アプリの仕組み

ポイントサービスには、支払額に対して何%かの還元を付与する仕組みが多く採用されています。

顧客が使うポイントをためる媒体には、カードが使われる場合もありますが、近年ではアプリ上でのコードにポイントが付与される傾向が多くなりました。

ポイント付与のメリットは、リピーター獲得や新規ユーザー獲得などがあげれられます。顧客データを蓄積することで、情報を使ったマーケティングを行い「何を購入したのか?」を分析することもできるため、次の店舗経営につなげることが期待できます。

ポイント管理システム・アプリの機能

  • 顧客管理・会員管理
  • ポイント管理・発行
  • メルマガ・ギフト交換などの販促機能
  • 効果測定・各種分析
  • POS・ECサイトなどの外部システム連携

ポイント管理システムやアプリの機能には、顧客管理を始めとしてポイントの管理や外部システムとの連携もあります。

顧客管理は会員管理と同様の情報量があり、個人情報に関わる部分であることから高度なセキュリティ要件が必須です。基本情報ともいえる顧客の個人情報に、ポイントに関するデータを紐づけることで顧客ごとのポイント管理が可能です。

またメルマガやデジタルギフトと掛け合わせた販促キャンペーン施策や、POSレジPOSシステムやECサイトとの連携も可能で、O2Oオムニチャネルといった包括的なマーケティングにもいかせます。

ポイント管理システムの6つのメリット

ポイント管理システムには、大きく6つのメリットがあります。ポイント管理システムのメリットについて、具体的に紹介していきます。

(1)会員獲得のインセンティブ

会員がポイントを獲得するタイミングは、必ずしも商品購入時だけではありません。来店しただけで付与される「来店ポイント」や、サイトへログインするだけで獲得できる「ログインポイント」などがあります。

こうした会員に対するインセンティブポイントの付与は、次の販売促進へつながる仕組みであるといえます。

(2)ポイント発行によるコミュニケーション

会員へポイント発行することで、メール配信の開始やDMの送付などコミュニケーションのきっかけにもなります。会員側もポイント獲得によって店舗に対して興味が深くなるため、自然と店側とのコミュニケーションが増えます。

(3)来店やリピーター獲得・販促施策

会員情報と購入履歴が紐づいてくるため、嗜好や行動に合わせて次の戦略立案にも役立ちます。ニーズに即した販促施策を打ち出すことで、リピーター獲得や購買促進につなげ売上向上の施策としても有効です。

(4)顧客分析による売上向上

顧客分析によって、年齢別や商品が売れる時間帯、曜日など多角的な視点が持てます。高度な分析によって見込めるのが売り上げの向上です。

(5)競合他社との差別化施策

オリジナルのポイント付与やキャンペーン施策は、競合他社との差別化を図れます。ユニークな施策やポイント付与によって顧客をファン化させ、LTVを高めていくことにもつながります。

(6)顧客単価アップ・LTVの向上

顧客ニーズに応えることで、販売単価や商品ラインナップを増やし単価のアップが実現可能です。顧客分析によって、行動や嗜好に合わせたコミュニケーションを取れば、店舗と顧客関係も高めていくことが可能です。

おすすめポイント管理システム・アプリ比較10選

ポイント管理システムは、各開発ベンダーやメーカーから販売されていて機能もさまざまです。今回は、その中でも特におすすめシステムアプリを紹介します。

ポイント管理システム|クレアンスメアード

●特徴

  • 導入がスピーディ
  • 20業種以上で利用されている
  • 高いセキュリティ要件をクリア

クレメンスレアードが提供するポイント管理システムは、導入がスピーディなポイント管理システムです。実績として20業種以上の業界で利用があり、店舗経営に関わるさまざまなデバイスとの連携が可能。高いセキュリティ要件をクリアしているため、会員情報を安全に扱えます。

詳細はこちら:https://www.creansmaerd.co.jp/service/point/p_center.html

CROSS POINT(クロスポイント)

●特徴

  • 実店舗とECでポイント共有が可能
  • 独自アプリで顧客接点を強化
  • POSシステムとの連携で販売経路の拡張が図れる

クロスポイントは、ECサイトと実店舗でのポイントを共有化して顧客を定着させることが可能です。独自アプリにより顧客との設定を強化し、外部システムとの連携で販売経路の拡張を図ることもできます。

詳細はこちら:https://cross-point-system.jp

PointInfinity(ポイントインフィニティ)

●特徴

  • 事業間の送客効果が見込める
  • ポイントを活用したキャンペーンの打ち出しが可能
  • 会員情報を利用して顧客満足度の向上が図れる

日立ソリューションズが開発したポイントインフィニティーは、事業の垣根を超えてポイントを共有化できる仕組みを持っています。ポイント制度を利用したキャンペーンの打ち出しにより、集客力をアップさせることも可能です。

詳細はこちら:https://www.hitachi-solutions.co.jp/pointinfinity/

NPSポイントカードシステム

●特徴

  • クラウド型ポイントカードシステムを提供
  • 個人情報を活かした売り上げ向上ができる
  • ダイレクトマーケティングで販売促進が図れる

NPSポイントカードシステムは、クラウド型システムで会員情報を安全なクラウド管理で行います。クラウド型であることから、どこからでもアクセス可能で質の高い分析が実現可能です。会員情報を活かしたダイレクトマーケィングでは、次の販売促進施策に向けたヒントを得ることもできます。

詳細はこちら:http://www.npservice.co.jp/

SUNNYpoint(サニーポイント)

●特徴

  • お試し無料キャンペーンあり
  • スマホがポイントカードになる
  • 会員ランクが設定できる

サニーポイントはシステムの無料キャンペーンが実施されており、プレ運用で実際の動きを確かめることが可能です。会員のスマホがそのままポイントカードとして利用できる特徴があり、会員ランクの設定など微細なカテゴライズができる点も魅力の1つです。

詳細はこちら:https://s.sunnypoint.jp/

dodo point(ドドポイント)

●特徴

  • 最もシンプルで簡単なポイントサービス
  • 携帯番号を入力するだけの操作
  • シンプル操作で店舗側を顧客をつなげる

ドドポイントは、ポイント管理システムの中では最もシンプルで簡単な仕組みになっています。顧客側は、携帯番号を入力するだけでポイントの付与が実施される等のシンプル操作で店舗への定着率を高めます。

詳細はこちら:https://www.dodopoint.com/jp/

PointArtist

●特徴

  • 多業種に合わせた設計が可能
  • 顧客ランクに合わせたマーケティング
  • クラウド型でコスパが高い

PointArtistは、多くの業種に合わせて設計されたポイント管理システムです。顧客属性としてランクを持たせることが可能で、ランクに合わせたロイヤリティーマーケティングで質の高い分析もできます。クラウド型システムであることから、コスパが高く見直し目的の導入がしやすいシステムです。

詳細はこちら:http://www.toshiba-sol.co.jp/industry/retailartist/pointartist/saas/index.htm

ValueFront ポイントサービス

●特徴

  • 2種類のポイントサービスでアプローチを選択
  • 購買情報に基づいた販促施策が実施できる
  • 新商品の開発に分析データが使える

ValueFront ポイントサービスには、大きく2つのメニューがあり店舗形態やターゲットによって選択可能です。基本的なポイントサービスであるValueFrontに加えて、地域密着型のポイントサービスも選択可能。目的によって最初のプラン選択で判断できます。

詳細はこちら:https://www.fujitsu.com/jp/group/fip/solutions/industry-solutions/retail-solution/point/

TEMPO

●特徴

  • 操作が簡単でユーザビリティーも高い
  • アプリが不要でインストールも不要
  • DM一括配信機能を搭載

TEMPOは、簡単操作でユーザビリティーが高いシステムです。アプリ不要なため、インストールする必要がなく手軽に導入することが可能です。会員情報に基づいてDMを一括配信する機能も有しています。

詳細はこちら:https://tempojp.com

RetailArtist(リテールアーティスト)

●特徴

  • 多様なポイントサービスに対応
  • 複数の法人や複数施設間のポイント共有化が可能
  • 1,000万にものぼる大規模会員にも対応

リテールアーティストは、さまざま場面を想定してポイントを設定することが可能です。単一店舗だけでなく、複数法人や他の施設間でのポイントを共有化することもできます。

詳細はこちら:https://www.toshiba-sol.co.jp/industry/retailartist/pointartist/index.htm

無料ポイント管理システム・アプリ比較4選

ポイント管理システムの中には、無料で使えるシステムも存在します。今回は、その中でも特におすすめの4つのシステムを紹介します。

Punt(プント)

●特徴

  • 機材不要でQRコードを印刷するだけ
  • プッシュ通知で効率的に集客
  • SNSとの強い連携でリピーターを増やせる

プントはネット回線や機器がなくてもQRコードを印刷するだけです。顧客がQRコードにアクセスすれば、店舗側で会員管理が可能となるため、データに基づいたさまざまなアプローチが可能です。

詳細はこちら:https://puntoapp.jp

P+KACHI(ピーカチ)

●特徴

  • 利用ユーザー数750万人を突破
  • スマホを会員証代わりにできる
  • メール配信時にポイント付与

ピカーチは利用ユーザーが750万人を突破した大手ポイント管理サービスです。スマホが会員証代わりにできるため、紛失の心配がなくメール機能やWEB機能を最大限活用できます。メールの配信時やアンケート回答時にポイントが付与される仕組みであることから、顧客の定着率を高めることが可能です。

詳細はこちら:https://www.p-kachi.jp/

美容・サロン向け顧客管理ソフト – サロンファクトリー

●特徴

  • ポイント発行の基準を2つから選択
  • 発行したポイントが管理可能
  • レシートへポイント数が印刷できる

サロンファクトリーは、メニューや技術に対してのポイント付与か支払った合計金額からのポイント付与かが選べます。レシートへのポイント数の印刷も可能で、導入がリピーターを増やせるきっかけとして期待できます。

詳細はこちら:http://www.salonfactory.jp/ver3/option/setsumei/point.html

cardfeel(カードフィール)

●特徴

  • 実際のカードとスマホを併用できる
  • バーコードリーダーだけで導入可能
  • リピート率が増えると定評がある

カードフィールは、スマホの画面をポイントカード代わりにできるだけでなく、実際のカードの両方に対応可能なシステムです。導入に際して特別な機器は必要なく、バーコードリーダーさえあれば対応できます。

詳細はこちら:https://www.cardfeel.com/jp/

ポイント管理システムの導入・構築費用

ポイント管理システムの導入や構築には、それなりの費用がかかってきます。一体どれぐらいの費用がかかってくるのか?その内訳についても紹介しましょう。

ポイント管理システムの費用内訳

  • システム導入・構築費用
  • システム運用費用
  • ポイント交換の引当金
  • ポイントサイト構築費用

システムの導入には、初期費用であるイニシャルコストと月額費用であるランニングコストがかかってきます。近年では、クラウド型システムが多くなっている傾向にあるため、イニシャルコストは比較的安価な場合が多くなってきました。

ポイント管理システムにおいては、会員へポイント還元するための引当金の設定も必要です。また会員が閲覧するポイントサイトの会員サイト構築も必要になってくるため、全てが運用管理可能な状態にしておくことが重要です。

会員サイト構築におすすめの会員管理システムの詳細はこちら。

ポイント管理システム導入の2つの種類・費用

  • 自社でのスクラッチ開発:1,000~3,000万円
  • クラウド型(SaaS)ポイント管理システム:月額3万~5万+店舗ライセンス

ポイント管理システムには大きく2つの種類があり、選び方によって費用のかかり方も変わってきます。

まず考えられるのが、外部に頼らず自社で開発するケースです。この場合は、導入まで時間がかかるのと自社の稼働がかかってきます。しかし、自社に合わせたカスタマイズができるのも自社開発のメリットです。

一方でクラウド型のポイント管理システムを購入する場合は、導入までの時間が短縮されます。毎月のランニングコストがかかってくるため、あらかじめの予算組が必要です。

自社開発のように導入後でのカスタマイズにも限りはありますが、欲しい機能が要件として揃っている場合には購入型が良いでしょう。

ポイント管理システム導入時の3つの注意点・選定ポイント

次はポイント管理システムを導入にあたっての注意点や選定ポイントについて紹介します。

自社にとって必要な機能があるか

どのシステムでもいえることですが、購入する前段階では「必要な機能」について固めておくことが必要です。購入する機能一覧が、自社にとって必要な機能として合致しているか?をよく確認しましょう。

業界別の利用シーンにあっているか

業界に応じて利用シーンが異なります。ポイントの付与タイミングや使うタイミングなど、業種によって特性があるため、その判断を誤ると販促ツールとして成り立たない場合が出てくるかもしれません。

同業界での導入実績

同じ業界で導入した実績があるのか?も判断材料のポイントの1つです。前述のとおり、ポイント運用は業種によって特性が出るため、過去の導入実績は非常に重要です。

外部システムとの連携ができるか

顧客の定着率を図るためには、外部システムとの連携が肝になる場合があります。大手ポータルサイトやECサイトとの連携でポイントが利用可能になれば、その仕組み自体が顧客満足度につながります。

業界・自社にあったシステム導入でマーケティングを効率化

ポイント管理システムは、販売促進だけでなく経営戦略としても情報を得ることが可能です。店舗経営では顧客の定着率は財産そのものであり、リピーターの増加こそが繁栄するポイントです。

ポイント管理システムを活用して、効率的なマーケティングを実施しましょう。

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