この記事では、個人事業主の方向けにキャッシュレス決済の導入に必要な費用や手順、選び方のコツまで、今すぐ行動できるように丁寧にまとめました。“今さら遅いかも…”と迷っているなら、この記事を読んで一緒に一歩踏み出しましょう!
個人事業主のキャッシュレス決済導入でかかる手数料・費用相場
個人事業主がキャッシュレス決済を導入する際の手数料は1.98%〜3.75%程度、初期費用は0円〜39,980円、月額費用は0円〜3,300円が相場です。決済方法別に手数料が異なり、クレジットカード決済が最も安く、電子マネー決済が最も高い傾向にあります。
決済手数料の相場(決済方法別)
決済方法によって手数料率が大きく異なります。一般的な手数料の相場は以下の通りです。
決済方法 | 手数料相場 |
クレジットカード決済 | 1.98%〜3.24% |
電子マネー決済 | 2.95%〜3.75% |
QRコード決済 | 1.08%〜3.24% |
初期費用・月額費用などその他相場
端末費用と月額固定費の一般的な相場は以下の通りです。多くのサービスでキャンペーンにより初期費用を抑えられる環境が整っています。
費用項目 | 相場 |
初期費用(端末代) | 0円〜39,980円 |
月額固定費 | 0円〜3,300円 |
振込手数料 | 0円〜220円/回 |
入金サイクル | 翌日〜月6回 |
個人事業主の導入におすすめのキャッシュレス決済端末の種類
個人事業主向けのキャッシュレス決済端末は、主にモバイル・ポータブル型、スマホ・タブレット接続型、据え置き型の3種類に分類されます。それぞれ導入コスト、機能性、適用場面が大きく異なるため、業種や利用シーンに応じて最適なタイプを選ぶことが重要です。
モバイル・ポータブル型決済端末
レシートプリンター、タッチパネル、決済機能が一体化されたオールインワン端末です。バッテリー駆動でテーブル決済や屋外イベントに対応でき、POSレジ機能も搭載しています。飲食店、移動販売、美容院など場所を移動しながら決済を行う個人事業主に最適で、初期費用は0円〜39,980円です。
スマホ・タブレット接続型カードリーダー
既存のスマートフォンやタブレットにBluetoothで接続する小型の決済リーダーです。端末費用4,980円〜19,800円程度で低コスト導入が可能、手のひらサイズで持ち運びが容易です。小規模店舗、個人サロン、講師業など、決済頻度がそれほど高くない個人事業主におすすめです。
据え置き型
レジカウンターに固定設置する従来型の決済端末です。有線LAN接続で安定した通信環境を確保でき、71種類の決済ブランドに対応しています。個人経営のカフェ、美容院、雑貨店など多くの決済を処理する個人事業主に最適で、初期費用は0円〜13,750円程度です。
個人事業主向けキャッシュレス決済端末の機能
最近のキャッシュレス決済端末は、決済に加えて、店舗運営をサポートする機能を搭載しています。決済端末として重要な機能を以下の表で整理しました。
機能名 | 概要 |
決済機能 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など30種類以上の決済手段に対応 |
セキュリティ | PCI DSS準拠、暗号化通信、不正検知システムによる安全な決済処理 |
POSレジ連携 | 売上自動集計、商品管理、在庫管理、顧客管理機能を搭載 |
モバイル対応 | バッテリー駆動、4G/LTE通信対応で持ち運び可能な設計 |
個人事業主の導入におすすめキャッシュレス決済端末ランキング9選【無料あり】
キャッシュレス決済を導入したいと考える個人事業主にとって、初期費用や月額費用をなるべく抑えながら、クレジットカードやQRコード決済など多くの決済手段に対応できるサービスを選ぶことが重要です。特に、導入コストの安さや入金サイクルの早さ、決済手数料の低さは、日々の資金繰りや業務効率に大きな影響を与えます。
ここでは、個人事業主が検討すべきおすすめのキャッシュレス決済端末を紹介します。
サービス名 | 端末イメージ | おすすめ評価 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 入金手数料 | 入金サイクル | 導入目安 | 契約条件 | 端末費用 | 周辺機器 | 電子マネー | QRコード | 対応OS | 屋外決済 |
stera pack | ![]() | 4.63 | 0円 | 初年度:0円 2年目以降:3,300円(税込) 直近1年間キャッシュレス売上 累計3,000万円以上で永年無料 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | 三井住友銀行口座: 0円 その他金融機関: 220円(税込) | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い) | 最短約2週間 | 契約期間:3年間 違約金:無料※ ※ 解約申請から45日以内に 端末の返却が条件 | 0円 ※レンタル | レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 |
交通系ICカード iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay | iOS Android | ✕ |
Square 決済 | ![]() | 4.69 | 無料アカウント登録 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 0円 | POSレジアプリ タブレット不要 レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 電子レシート発行 | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
Square リーダー | ![]() | 4.60 | 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 4,980円(税込) | スマホ・タブレット | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
Square Terminal | ![]() | 4.59 | 0円 | 固定費全て0円 | クレカ:2.5% 電子マネー:3.25% QRコード:3.25% | 0円 | 最短翌日 | 最短翌日 | 契約期間:なし 違約金:無料 | 39,980円(税込) | タブレット不要 レシートプリンター内蔵 電子サイン対応 電子レシート発行 | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ Alipay+/WeChat Pay | iOS Android | 〇 |
STORES 決済 | ![]() | 4.57 | 0円 | プランによる 0円〜3,300円 | クレカ:1.98%~ 電子マネー:1.98%~ QRコード:3.24% | 0円 | 最短翌々日 | 最短3営業日 | 最低契約期間: スタンダード:1年 フリー:なし 違約金: 契約満了月分の月額費用 | 19,980円 ※スタンダードプランで0円 | プリンター、ドロアーなど ネットショップで購入可 | 交通系ICカード iD QUICPay など | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/ゆうちょPay Alipay+/WeChat Pay FamiPayなど | iOS Android | 〇 |
スマレジ・PAYGATE POS | ![]() | 4.55 | 0円 | 3,300円(税込) ※その他プランあり | クレカ:1.98%~ ※割引キャンペーン 電子マネー:3.24% QRコード:2.00~ | 問合せ | ・月2回 末締め翌15日払い 15日締め当月末払い | 1~1.5か月 | 最低契約期間: 1年間 違約金: 契約満了月分の月額費用 | 39,600円 ※キャンペーンで0円 | 不要 レシートプリンター内蔵 | 交通系ICカード iD/楽天Edy WAON/nanaco QUICPay | PayPay 楽天ペイ d払い/au PAY メルペイ AliPay/WeChat Pay | Android | 〇 |
JMS | ![]() | 4.53 | 0円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:3.24% | 0円〜198円 | ・月2回 無料 ・月6回 198円(税込)/振込毎 | 約4~6週間 | 最低契約期間:なし 違約金:無料 | 0円 | タブレット不要 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD/楽天Edy nanaco/WAON QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い 楽天ペイ Alipay+/WeChat Pay Smart code | iOS ※J-Mups II Pocket | 〇 |
PayCAS Mobile | ![]() | 4.36 | 0円 | →1,980円 | クレカ:2.48%(非課税)~ 電子マネー:2.95%(税別)~ QRコード:2.8%(税別)~ | 0円 | ・月2回 15日締め当月末払い 当月末締め翌月15日払い | 1カ月 | 最低契約期間:4年 違約金:問い合わせ | 78,800円 ※特別セットプランで0円 | 不要 レシートプリンター内蔵 Android™ OS採用で 業務アプリ搭載可能 | 交通系ICカード Apple Pay/Google Pay iD Waon/nanaco QUICPay | PayPay d払い/au PAY 楽天ペイ メルペイ/J-Coin Pay AliPay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY | iOS Android | 〇 |
Airペイ(エアペイ) | ![]() | 4.40 | 0円 | 0円 ※無料 | クレカ:2.48%~ 電子マネー:3.24% QRコード:1.08%~ | 0円 | ・月6回 ・月3回 | 1週間~1ヶ月 | 最低契約期間:1年間 違約金:なし | 20,167円 ※キャンペーンで0円 | iPad:0円 カードリーダー:0円 ※条件を満たすと0円 レシートプリンター:別売 ※2万円~ |
交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 |
PayPay d払い/au PAY LINE Pay/J-Coin Pay Alipay/WeChat Pay ユニオン(銀聯)ペイ | iOS | △ 申請時に 書類必要 |
キャッシュレス決済端末の比較表について
※おすすめ評価は、以下の10項目(使いやすさ、決済手数料、持ち運びやすさ、対応ブランド、初期費用、月額費用、入金サイクル、入金手数料、導入スピード、契約期間)について、0~100点で個別に評価。各項目に設定された重みに基づいて重み付き幾何平均を計算し、算出されたスコア(0~100)を100で割って0〜1の範囲に正規化。そのうえで、5点満点スケールに換算しておすすめ評価としています。(最終更新日:2025/6/25)
1位:stera pack
- 初期月額0円でQRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手段を1台で
- 決済手数料1.98%~/周辺機器が不要のオールインワン端末
- 販促アプリでクーポン配布・Webプッシュを標準搭載・店舗集客まで完結
- 個人おすすめ入金毎日締め(2営業日後払い)&振込手数料0円/飲食/美容/小売の複数店舗も利用
- レシートプリンター内蔵/電子サインで紙伝票が不要/VISA世界水準のセキュリティ
stera packは三井住友カード・GMO・VISAといった大手金融・決済企業が提供する、手数料1.98%~・QRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手法に対応した初期0円のオールインワン決済端末です。
プラン | スモールビジネス | スタンダード |
---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 |
月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 | 2.70%~ |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 | 上記と同様 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額費用 | 初年度:0円 ※無料 2年目以降: 3,300円(税込) / 端末1台 または、条件※1達成で永年無料 |
手数料 | 1.98%~ ※2 |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い)の選択制 |
対応決済 | ・クレジット Visa・Mastercard ・電子マネー ID/楽天Edy/Nanaco/Waon/交通系 ・QRコード PayPay/Rpay/d払い/LINE Pay メルペイ/auPay/ゆうちょPay |
※2:新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。






















2位:Square リーダー
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
- 最短翌日入金で個人事業主にもおすすめ・30日返金OK
- 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
- 月額0円・振込・販売手数料0円/手のひらサイズのコンパクトな決済端末
- 1アカウントで無料ネットショップ・POSレジ・Web請求書も利用可能
Square Reader(スクエアリーダー)は月額0円でスマホ・タブレットに接続するだけで簡単に利用可能なマルチ決済端末です。EMVおよびPCI準拠の基準をクリアしているのでセキュリティ面も安心です。
最短翌日入金・振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。明確でわかりやすい料金体系も特徴です。
入金が最短翌日に可能なため個人事業主でもキャッシュフロー観点でおすすめ、ICカード・タッチ決済など豊富な支払い方法にも対応し多くの顧客層を獲得ができます。

















3位:Squareターミナル
- 月額・解約・振込手数料0円・資金調達も可能※条件あり
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
- レシートプリンタ一体型/周辺機器不要で初期費用が安い
- 持ち運び可能でレジ横以外の座席・屋外・移動販売決済にも
- 開封後も30日以内返品OK・個人もおすすめ最短翌日入金&即日利用開始
Square Terminal(スクエアターミナル)はレシートプリンターが一体となった、暗証番号入力も可能なオールインワン決済端末です。
クレジットカード・QRコード・電子マネー・タッチ決済など様々な支払いに対応しています。1日充電が持つためテーブル決済や屋外決済にもおすすめで、タッチパネルでPOSレジの操作や、電子レシートの送付も可能です。
月額・初期費用が0円表記の他社様のサービスはありますが、実際は端末代金に加えてレシートプリンター・スマホやタブレットなどの周辺機器が必要なため別途導入費用が発生する場合もあります。
















4位:STORES 決済
- 決済手数料1.98%~!業界最安水準で導入できる!
- 中小支援プランならPOSレジが0円で利用できる!
- QRコード・電子マネー・クレジットカードなど、あらゆる決済手段に対応
- 持ち運べてスタイリッシュな決済端末
- ネットショップ、POSレジ、予約システム、モバイルオーダー等と繋がる!
STORES 決済 は、個人事業主から複数店舗にもおすすめのサービスです。
中小支援プランなら、業界最安水準の手数料1.98%〜、決済端末代金0円、さらにPOSレジのベーシックプランが無料で使えちゃいます!
クレジットカードのタッチ決済はもちろん、iDやQUICPayなどの電子マネー、PayPayなどのQRコード決済まで、基本的な決済手段にバッチリ対応。オンライの請求書決済もあります。
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |
初期費用 | 端末代金19,800円が 今なら0円 ※条件あり |
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月額費用 | 0円〜3,300円 |
手数料 | 1.98%〜 |


















5位:スマレジ・PAYGATE POS
- 今なら端末費用無料!端末代金39,600円→0円 / 決済手数料1.98%~
- クレカ/QR/電子マネー対応・プリンタ内蔵型のオールインワンで周辺機器不要
- テーブル決済/移動販売/デリバリー/イベントも可能・持ち運び式で個人おすすめ
- スマレジPOS連携で端末から金額入力で二度打ち不要/売上集計/レジ作業も1台で
- POS/在庫連携で飲食店以外の雑貨・アパレルなど小売業界もおすすめ
※キャンペーン内容は変更の場合があるため公式HPよりごお問合せください
スマレジ・PAYGATE POSは端末初期※0円でPOSレジメーカーのスマレジが提供するプリンタ内蔵型・タッチパネル操作が可能で、周辺機器が不要なオールインワン決済端末です。
POSレジ連携で端末から金額を直接入力・売上集計ができ、持ち運び式のため移動販売やテーブル・イベント・屋外決済も可能なため、個人事業主の方にもおすすめです。
初期費用 | ・端末費用
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |
初期費用 | ・端末費用
|
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月額費用 | プレミアム3,300円 ※その他プランあり |
手数料 | 1.98%~ |
対応決済 | クレジット (VISA/Mastercard他) 対応電子マネー (ID/交通系IC/QUICPay他) QRコード (PayPay/楽天Pay/au PAY Wechat Pay/ALIPAY他) |







(ユニオンペイ)














6位:JMSおまかせサービス Webプラン
- 手数料率が最安水準
- お店にあわせて選べる端末機、初期費用0円(無料)端末あり
- サポート体制充実(対面/電話)
- インバウンドにも対応できる71種類の決済ブランド
- POSレジとの連動も可能
JMSおまかせサービス Webプランは店舗の環境や利用シーンに合わせて端末機が選べる!初期費用0円(無料)端末もあり!
端末機を使う場所(レジ横・テーブル・店先 etc)、店舗のインターネット環境、利用しているPOSレジなど、それぞれの店舗の状況に合わせて端末機が選べます。
LTE通信機能がついた端末もあるため、インターネット環境が無い店舗やWi-Fiの電波が不安な場所でも使えます!
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |
初期費用 | 0円 ※無料 0円の端末機あり |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ ※JMS中小企業応援 プログラム対象の場合 |
特徴 | ・VEGA3000 決済から売上票印字までオールインワン ・J-MupsⅡPocket Wi-Fiやインターネットなしで iPad・iPhoneと接続して利用 |







(ユニオンペイ)
















7位:PayCAS Mobile
- 端末1台で、クレジット・QRコード・電子マネーに対応可能なマルチ決済端末
- 特別セットプランでお得に 端末0円/月額費用1,980円~/決済手数料2.48%~
- 大画面タッチパネルだからスマホ感覚で操作ができる
- SIM対応・大容量バッテリー搭載でどこでも持ち運び決済可能
- POS・モバイルオーダー・勤怠管理などの業務アプリ搭載可能
PayCAS Mobileは、クレジット・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済に1台で対応可能なマルチ決済端末です。 決済方法ごとに端末を使い分ける必要がないため、店舗オペレーションがスムーズになります。端末はコンパクトサイズの上プリンターも内蔵されているため、複数の機器を置く必要がなく、レジ周りの省スペース化にも有効です。
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |
初期費用 | 無料(端末無料) |
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月額費用 | 1,980円(税別) ~ |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | QRコード決済 クレジット タッチ決済 電子マネー 交通系電子マネー |
特徴 | コードレス端末 プリンター内蔵 業務アプリ連動可能 |


応援プログラム




応援プログラム

(ユニオンペイ)

















8位:Airペイ
- 初期費用&月額固定費0円・iPadとカードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済など36種以上の支払いに対応
- 個人/小規模店舗おすすめ振込手数料0円/月に最大6回入金でキャッシュフロー安定
- 持ち運びも可能で移動販売/屋外&テーブル決済/決済手数料は業界最安水準
- 無料POSレジアプリ”Airレジ”インストールで注文~売上管理もひとつで完結
※キャンペーン条件を必ずご確認ください。詳しくはこちら。
Airペイ(エアペイ)は初期費用/月額固定費0円で利用開始ができQRコード/電子マネーなど36種以上の決済に対応したマルチ決済端末で、振込手数料0円/月に最大6回入金と個人や小規模店舗におすすめです。
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |
初期費用 | 0円 ※無料 |
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月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 2.48%~ |
対応決済 | ■クレジット VISA/Mastercard/American Express/JCB/Diner/Discover ■電子マネー 交通系ICカード/ID/Apple Pay/Quic Pay ■QR決済 d払/PayPay/LINE Pay/au Pay/WeChat Pay/union Pay/Ali Pay |




















9位:楽天ペイ ターミナル
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- 楽天ペイアプリは顧客満足度No.1(QRコード決済業種主要6指標全てで1位)
- QRコード決済利用者&楽天ペイユーザー増加中
- 様々な決済方法を一度に導入可能!さらに決済手数料2.00%~!
- 新規楽天ポイントカードパートナー初期費用・月額費用0円キャンペーン中 !
- 別途のプリンター接続不要!スムーズにレシートをお渡しすることが可能!
プラン | スタンダードプラン | ライトプラン |
---|---|---|
初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 | 0円※無料 |
手数料 | 2.00%~(税抜) | 2.254%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 | 上記と同様 |
初期費用 | 0円 端末費用:34,800円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件をHPで確認 |
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月額費用 | 2,200円 ※キャンペーンで0円 キャンペーンの条件はHPで確認 |
手数料 | 2.00%~(税抜) |
特徴 | レシートプリンター内蔵 モバイル通信(4G LTE)・Wi-Fi対応 楽天ポイントパートナー加盟可 |





















キャンペーンには条件があります。詳しいキャンペーン条件をHPから必ずご確認ください。
個人事業主の導入におすすめのスマホが決済端末になるアプリ3選【無料】
スマホを決済端末として使える「タッチ決済対応アプリ」は、初期費用を抑えたい場合やイベント出店するときだけ使いたい場合に特におすすめです。専用端末なしでクレジットカードのタッチ決済が可能ですが、iDや交通系IC、QRコード決済には非対応な場合が多いため、導入前に必要な対応ブランドがあるか確認しておきましょう。
決済アプリ | 決済イメージ | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 入金サイクル | 振込手数料 | 審査期間 | POSレジ機能 | レシート発行 | 決済上限 | 対応カードブランド | 電子マネー決済 | QRコード決済 |
stera tap | ![]() | 0円 | 0円 | 1.98%~ | 毎日締め(2営業日後払い) 月6回締め(2営業日後払い) 月2回締め(2 営業日後払い) 月2回締め(15日後払い) | 三井住友銀行口座:無料 その他銀行口座:220円(税込) | iPhone:最短15分 Android:5営業 | お問い合わせ | メール送信 | お問い合わせ | Visa Mastercard AMEX JCB | 不可 ※決済端末が必要 | お問い合わせ |
Square(スマホでタッチ決済) | ![]() | 0円 | 0円 | 2.50% | 最短翌営業日 | 無料 | 最短15分 | あり | メール送信 SMS送信 プリンター対応 | なし |
Visa Mastercard AMEX JCB Diners Club Discover | 不可 ※決済端末が必要 |
PayPay 楽天ペイ d払い au PAY メルペイ Alipay+ WeChat Pay |
Airペイ タッチ | ![]() | 0円 | 0円 | 2.48%~3.24% | 最短月6回 | 無料 | 最短15分 | あり ※Airレジとの連携可 | メール送信 |
15,000円まで(物理カードの場合) 実質なし (デジタルウォレット) | Visa Mastercard AMEX JCB | 不可 ※決済端末が必要 |
PayPay 楽天ペイ d払い auPAY (AirペイQR利用) |
stera tap
- 最短15分で利用開始可能、お手軽に利用可能(iphoneの場合)
- 手数料率が低い 決済手数料率は、1.98%~※注釈は解説ページに記載
- あなたのスマホが決済端末に、決済端末の用意の必要無し
- 初期費用、振込手数料、無料
- iPhoneかAndroidで選択可能
初期費用 | 無料 ※端末はお手持ちのスマホで |
---|---|
月額費用 | 0円※無料 |
手数料 | 1.98%~ ※新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。 |
初期費用 | 無料 ※端末はお手持ちのスマホで |
---|---|
月額費用 | 0円※無料 |
手数料 | 1.98%~ ※新規契約の小規模事業者向けの手数料率です。その他条件があります。 |
Square スマホでタッチ決済
- 決済手数料3.25%→2.5%~!月額・振込/払戻し/チャージバック手数料が0円
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 ・店頭やイベントなど屋外も場所を問わず利用可能
- スマホ1つで簡単キャッシュレス・最短翌日入金
- 案内を受け取った加盟店は最短翌日入金の資金調達利用も可能
- アカウント1つで無料POSレジ・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに
Square(スクエア)は初期費用は決済端末のみ(30日返品OK)。月額が無料に加えて各種手数料も0円で、簡単に始められて・店舗負担の少ないお得なキャッシュレス決済です。
さらにクレジットカード決済手数料が3.25%→2.5%に値引きされ、さらにお得に利用が可能です。
スマホが決済端末になるためテーブル決済や移動販売の屋外決済など場所を問わず利用でき、利用者の多いPayPay・電子マネー・タッチ決済と幅広い決済に対応しています。
これまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
また個人事業主や小規模事業者にもおすすめなポイントとしてはキャッシュフローの安定で重要となる入金の早さで、業界最短の最短翌日入金・振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。
















Ariペイ タッチ
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- 手数料:2.48%~
- 初期費用が無料で、手軽に始められる
- 導入サポートが充実
Airペイ タッチは、小規模店舗向けに設計されたシンプルで使いやすい決済アプリです。主要なクレジットカードブランドだけでなく、QRコード決済にも対応しており、幅広い顧客層に対応できます。
こんな人におすすめ
さまざまな決済手段を導入し、顧客満足度を向上させたい小規模店舗や個人事業主にピッタリのサービスです!
初期費用 | 0円 |
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月額費用 | 0円 |
手数料 | 2.48%~3.24% |
初期費用 | 0円 |
---|---|
月額費用 | 0円 |
手数料 | 2.48%~3.24% |
個人事業主の導入におすすめのキャッシュレス決済端末の選び方
キャッシュレス決済端末はたくさんの種類があり、何を基準に選べばいいのかわからないと感じる人も多いでしょう。個人事業主が自分の店舗や業種に合ったサービスを選ぶためには、次の6つのポイントをしっかり確認することが大切です。

1. 初期費用・月額費用|無料で導入できるサービスは?
まず注目したいのが、導入にかかる初期費用と月額費用です。
できるだけコストをかけずにキャッシュレス決済を始めたい個人事業主にとって、初期・月額費用が無料のサービスはとても魅力的です。
たとえば、SquareやAirペイ、STORES決済は、端末費用を抑えながらスタートできるうえ、月額費用もかかりません。
ただし、無料だからといって必ずしも最も安いとは限りません。stera packのように月額がかかる場合でも、決済手数料が低いことによってトータルコストが抑えられることもあります。長く使うことを考えて、数カ月、1年単位で必要な費用をシミュレーションしておくと安心です。
順位 | イメージ | サービス名 | 初期費用 |
🥇 1位 | ![]() | stera pack | 0円 |
🥇 1位 | ![]() | Square決済 | 0円 ※1 |
🥇 1位 | ![]() | PayCAS | 0円 |
🥉 4位 | ![]() | JMS | 13,750円 ※端末Countertopでコード決済利用 |
2. 決済手数料
キャッシュレス決済を利用するたびに発生するのが決済手数料です。この手数料率はサービスごとに異なり、3.24%〜3.75%ほどが一般的です。
たとえば、stera packは1.98%、Squareではクレジットカード決済の手数料は2.5%前後、Airペイでは3.24%程度といった違いがあります。小さな違いでも、年間の売上に換算すると数万円、場合によってはそれ以上の負担差になります。
また、QRコード決済や電子マネー決済では手数料が異なることがあるため、どの支払い方法に強いかも見極める必要があります。
月々の売上に対してどれくらい手数料が発生するかを想定し、事前に負担額を把握しておくことが重要です。小さな違いでも、年間で見ると大きな金額差になるので要注意です。
順位 | イメージ | サービス名 | 最安手数料 |
🥇 1位 | ![]() | stera pack | 1.98%~ |
🥇 1位 | ![]() | STORES決済 | 1.98%~ |
🥇 1位 | ![]() | スマレジ・PAYGATE | 1.98%~ |
🥈 2位 | ![]() | JMS | 2.48%~ |
3. 対応している決済手段の種類
お客様がどんな支払い方法を希望するかを考えることも重要です。最近はクレジットカードに加え、交通系ICカードなどの電子マネー、QRコード決済などを希望するお客様が増えています。
たとえば、JMSなら71種類以上の決済手段に対応しており、Squareも主要なクレジットカードやタッチ決済に幅広く対応しています。
いろいろな決済手段を用意することで、幅広い客層に対応でき、売上チャンスを逃さずにすみます。特に観光客が多いエリアや若者向けビジネスでは、複数対応型のサービスが有利です。自分の店舗に来るお客様がどんな支払い方を好むのか考えて、適切なサービスを選びましょう。
順位 | イメージ | サービス名 | 対応決済ブランド数 |
🥇 1位 | ![]() | JMS | 71種類 |
🥈 2位 | ![]() | stera pack | 30種類以上 |
🥉 3位 | ![]() | STORES決済 | 26種類 |
🏅 4位 | ![]() | Square | 25種類 |
4. 入金サイクル・振込手数料
売上金がどれくらい早く自分の口座に入るかも大きなポイントです。
資金繰りを安定させるためには、できるだけ早く入金されるサービスを選びたいところです。
たとえば、Squareは最短で翌営業日に入金され、振込手数料も無料です。一方、stera packは毎日締め 2営業日後払いとなっています。
さらに、振込ごとに手数料が発生する場合もあるため、「無料かどうか」もしっかり確認しておきましょう。
入金スピードが早ければ、仕入れや家賃の支払いに困るリスクも減り、安心して事業を運営できます。
資金繰りに不安がある場合や、運転資金をできるだけ早く回したい個人事業主は、入金サイクルの短さと振込手数料の有無をしっかり確認しておきましょう。
順位 | イメージ | サービス名 | 入金サイクル |
🥇 1位 | ![]() | Square全端末 | 最短翌日 ※みずほ銀行・三井住友銀行の場合 |
🥈 2位 | ![]() | STORES決済 | 最短翌々日 ※銀行問わず |
🥉 3位 | ![]() | stera pack | 最短2営業日後 ※毎日締めの場合 |
5. POS連携の有無
キャッシュレス決済を導入する際、レジシステム(POS)と連携できるかどうかも重要なポイントです。
POSと連携できるサービスを選べば、売上情報が自動で記録され、集計や分析もスムーズになり、店舗運営の効率がぐんとアップします。
たとえば、STORES決済は、STORES POSシステムと連携すれば、会計から在庫管理まで一括で管理できるようになります。SquareはPOS機能が標準装備されており、追加費用なしで売上管理が可能です。これにより、別途POSレジを契約する手間やコストを抑えることができます。
日々の業務負担を軽くしたい個人事業主にとって、POS連携の有無は大きな差になります。導入前に「自分の店舗の運営スタイルと合うかどうか」をしっかり見極めておきましょう。
6. サポート体制
最後に見逃してはいけないのが、トラブル時のサポート体制です。
キャッシュレス決済を導入した後、「設定方法がわからない」「エラーが出て決済できない」といったトラブルが起こることもあります。そんなときに、すぐに相談できるサポート体制があるかどうかは非常に重要です。
サービスによっては、チャットサポートのみで電話対応がない場合もあります。初めて導入する個人事業主やITに不慣れな方にとっては、電話で直接やりとりできる体制の方が安心です。また、対応時間も平日のみか、土日祝も対応しているかを確認しておくと、いざというときに慌てずにすみます。
選ぶサービスを比較するときは、機能や費用だけでなく「困ったときにすぐに助けてくれるか?」という視点も忘れずにチェックしましょう。
個人事業主のキャッシュレス決済導入費用シミュレーション
おすすめのサービスでキャッシュレス決済を導入した場合の1年、3年、5年で実際にいくら費用が発生するのかキャッシュレス決済額別(300万、600万、900万)にシミュレーションを出しました。自分のお店でいくらかかるのかの参考にしてください。
サービス名 | 端末イメージ | 1年間の費用 キャッシュレス決済額が 300万円の場合 | 600万 | 900万 | 3年間の費用 300万 | 600万 | 900万 | 5年間の費用 300万 | 600万 | 900万 |
stera pack | ![]() | ¥64,692 | ¥129,384 | ¥194,076 | ¥273,276 | ¥467,352 | ¥661,428 | ¥481,860 | ¥805,320 | ¥1,128,780 |
Sqaure | ![]() | ¥78,150 | ¥156,300 | ¥234,450 | ¥234,450 | ¥468,900 | ¥703,350 | ¥390,750 | ¥781,500 | ¥1,172,250 |
STORES決済 | ![]() | ¥102,629 | ¥165,658 | ¥228,686 | ¥307,886 | ¥496,973 | ¥686,059 | ¥513,144 | ¥828,288 | ¥1,143,432 |
スマレジ・PAYGATE POS | ![]() | ¥102,629 | ¥165,658 | ¥228,686 | ¥307,886 | ¥496,973 | ¥686,059 | ¥513,144 | ¥828,288 | ¥1,143,432 |
JMS | ![]() | ¥77,592 | ¥155,184 | ¥232,776 | ¥232,776 | ¥465,552 | ¥698,328 | ¥387,960 | ¥775,920 | ¥1,163,880 |
PayCAS Mobile | ![]() | ¥105,956 | ¥172,313 | ¥238,669 | ¥317,869 | ¥516,938 | ¥716,008 | ¥529,782 | ¥861,564 | ¥1,193,346 |
Airペイ | ![]() | ¥77,592 | ¥155,184 | ¥232,776 | ¥232,776 | ¥465,552 | ¥698,328 | ¥387,960 | ¥775,920 | ¥1,163,880 |
年間300万円:月25万円(1日約8,000円)、年間600万円:月50万円(1日約16,000円)、年間900万円:月75万円(1日約24,000円)
キャッシュレス決済年間費用シミュレーション比較について
※キャッシュレス決済の、クレジットカード(デビットカードを含む)、電子マネー、コード決済の比率は、経済産業省が2025年3月31日に発表した「我が国のキャッシュレス決済額及び比率の推移(2024年)」の2024年の比率を基に計算しています。
※各社の費用については、2025年7月時点のキャンペーンなどを含む最低料金と振込手数料はそれが最低となる入金サイクルでの料金、各決済手段の最低決済料率を使用しています。
※費用シミュレーションは1年間の場合は初年度、3年間、5年間の場合は、初年度を含む各年の合計金額です。
※この費用シミュレーションは、あくまで参考値です。実際の費用については、導入される時点での各社の最新の情報(キャンペーンの実施有無、各料金の改定など)をお問合せの上、導入店舗での決済状況を基にご確認いただきますようお願いいたします。
個人事業主がキャッシュレス決済を導入する手順・流れ
個人事業主がキャッシュレス決済を導入する際は、計画的な準備と適切なサービス選択が重要です。以下の手順に従って進めることで、スムーズな導入が可能になります。
- 決済方法の検討・選定(1週間):業種と顧客層に応じた最適な決済手段の選択
- 決済端末の選定(1-2週間):コストとサービス内容の比較検討
- 申し込み・審査手続き(1-4週間):必要書類の準備と審査(本人確認書類、事業関連書類(開業届、確定申告書など)、銀行口座情報を準備し、飲食店、美容院、古物用などでは営業許可証も用意)
- 機器・システムの準備(3-5日):決済端末や周辺機器の準備と設定(インターネット環境と必要に応じてレシートプリンターを設置してアプリのダウンロードと初期設定を実施)
- テスト運用(1日):動作確認と操作方法のチェック(各決済方法でのテスト、レシート印刷、返金処理の確認。顧客への案内や掲示を準備)
個人事業主がキャッシュレス決済の審査で落ちないためには?
キャッシュレス決済の導入には審査が必要です。個人事業主の場合、法人と比較して審査で確認される項目や準備すべき書類が異なる場合があります。
個人事業主のキャッシュレス決済の審査通過3つのポイント

当たり前ですが、申請内容が間違っていないかが確認されます。すべての書類で名前や住所が同じであるかなど確認されます。加えて、身分証明書による本人確認はもちろん、事業主としての確認や連絡先の確認も行われます。
事業の実態(本当に商売をしているか)がしっかりと確認されます。 キャッシュレス決済の審査では、事業が実際に行われているかが重要なポイントです。開業届の提出状況、店舗の写真やホームページ、事業の継続性、商品・サービスの内容、事業所の所在地などが確認されます。
書類を早めに準備しておくことも大事です。本人確認書類、開業届、営業許可証などを準備しておきましょう。
各サービスの詳細な申請書類は「個人事業主向けキャッシュレス決済申請書類一覧」でご確認いただけます。
個人事業主がキャッシュレス決済導入で得られる3つのメリット
キャッシュレス決済の導入によって、個人事業主は次のような大きなメリットを手に入れることができます。

1. 売上アップ
キャッシュレス決済を導入すると、高額商品の購入率が上がる傾向があります。
現金に制限されないため、より多くの商品・サービスを購入してもらえるチャンスが広がります。
また、クレジットカードやQRコード決済に対応している店舗は、キャッシュレスを希望するお客様に選ばれやすくなります。特に若い世代や訪日外国人観光客は、現金を持たずに買い物をすることが多く、キャッシュレス対応が必須になりつつあります。
2. 業務効率化
経済産業省の発表によると、会計の時間が大きく短くなることが分かりました。現金決済に比べてキャッシュレス決済は35%レジ業務の時間が短くなるとのことです。また、現金のやり取りが不要になるため、レジ締め作業の時間が大幅に短縮されます。加えて、POSレジと連携できるシステムを導入すれば、売上管理も自動化でき、日々の業務の負担がぐっと軽くなります。
3. 顧客満足度の向上
お客様が支払い時にストレスを感じず、好きな方法でスムーズに決済できるため、満足度が高まります。さらに、楽天ペイやPayPayなど各決済サービスで実施されるポイント還元キャンペーンもお客様にとっては大きな魅力です。
個人事業主がキャッシュレス決済を導入する3つのデメリット・注意点
メリットが多いキャッシュレス決済ですが、導入にあたってはいくつか注意すべき点もあります。
ここでは、代表的なデメリットとその対策を紹介します。

1. 決済手数料がかかる
キャッシュレス決済を利用するたびに数%の手数料が差し引かれるため、利益率に影響することがあります。
対策としては、なるべく決済手数料の低いサービスを選ぶことがおすすめです。ただし、決済手数料が低くても、月額利用料が高いパターンもあります。トータルでいくらかかるかもチェックしましょう!。
2. 現金派のお客様が離れる可能性がある
高齢層など、キャッシュレスに不慣れなお客様もおり、すべてのお客様がキャッシュレスを希望するわけではないため、現金払いにも引き続き対応できる体制を残しておくと、幅広い客層に対応できます。
これらの注意点を事前に理解し、対策を講じたうえで導入すれば、キャッシュレス決済のメリットを最大限に活かすことができるでしょう。
3. 端末の故障や充電切れ、通信トラブルへのリスク
インターネット環境が安定していないと、決済ができなくなる可能性もあるため、安定した光回線やWi-Fiを整備しておきましょう。
また、モバイル端末やタブレット端末を使う場合は、機器の不具合やバッテリー切れに注意が必要です。毎日の充電を忘れず、日々の点検と、予備機の用意が役立ちます。
現金払いを残しておくことで、一時的に決済端末にトラブルが起きても、お店がストップすることはありません。
よくある質問(Q&A)
ここでは、個人事業主がキャッシュレス決済を導入する際によく抱く疑問について、わかりやすく回答していきます。事前に不安を解消しておくことで、導入をスムーズに進めることができます。
Q. キャッシュレス決済の手数料は個人事業主の経費にしてもいい?
個人事業主がキャッシュレス決済を導入した場合、その導入費用や利用時にかかる手数料は経費として計上できます。このときの仕訳では、通常「支払手数料」という勘定科目を使うのが一般的です。
「支払手数料」という科目は、キャッシュレス決済だけでなく、クレジットカードの発行手数料や銀行の振込手数料、解約時の手数料など、さまざまなサービス利用に関する費用の記録にも使われます。
ただし、金額が少額だったり発生回数が少ない場合は、「雑費」として処理しても問題ありません。雑費にまとめることで、決算時の処理が簡単になり、事務作業の負担を減らすという意味でもメリットがあります。
Q. キャッシュレス決済の導入に補助金・助成金は使える?
はい、キャッシュレス決済の導入に補助金を活用することは可能です。対象となる代表的な補助金制度をまとめます。
補助金名 | 特徴 |
小規模事業者持続化補助金 | キャッシュレス端末やレジシステム導入に使える。 補助率2/3、最大50万~200万(枠による)。 |
IT導入補助金 (デジタル化基盤導入枠) | POSレジシステムやキャッシュレス連携ツールの導入費用を補助。 最大350万円補助されることも。 |
ものづくり補助金 | 中小企業・小規模事業者が生産性向上に資する革新的な新製品・新サービス開発や 海外需要開拓を目的とした設備投資・システム導入を行う際に活用できる補助金 |
自治体の独自補助金 | 東京都、福岡市など一部地域で、キャッシュレス機器導入に対する独自助成金制度 |
インバウンド受入環境整備高度化事業 | 飲食店、小売店等も含めた地域における多言語対応、先進的決済環境の整備 |
補助金は年度ごとに募集時期や条件が変わるため、早めに情報を収集し、申し込みの準備を進めることが大切です。上記掲載以外の補助金もありますので、調査して活用しましょう。
商工会議所や地元の支援機関に相談すると、最新情報を得やすくなります。
Q.個人事業主のキャッシュレス決済の審査で必要な書類はなんですか?
各サービスごとに必要な書類は以下の通りです。
サービス名 | 必要書類 |
Square決済 | •申込時: 書類提出不要 •審査時:開業届または代替書類(広告、メニュー表、ライセンス証明書、名刺、請求書・注文書・納品書等) |
stera pack | •本人確認書類: 運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1つ(※マイナンバーカード不可) •店舗外観・内観写真 •営業許可証等(特定業種の場合) |
PAYGATE | •本人確認書類: 運転免許証、健康保険証、マイナンバーカード、日本国パスポート+住所確認書類のいずれか1つ •事業確認資料: ウェブサイトまたはその他事業確認書類 |
STORES決済 | •事業確認書類: –開業前:名刺・チラシ・ショップカード、店舗看板・内装写真、価格表・メニュー、商品写真、事業準備資料 –開業後:請求書・納品書サンプル、メニュー表示、店舗運営写真 •個人事業開廃業届:他の書類で事業確認ができない場合のみ |
JMS(おまかせサービス) | •本人確認書類: 運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、住民票の写し、印鑑登録証明書、在留カード、特別永住者証明書、住基カードのいずれか1つ -運転経歴証明書:2012年4月1日以降発行のもの -パスポート:日本国政府発行のもの(顔写真ページ・所持人記入欄ページ両方) -住民票の写し:発行日より3ヶ月以内(マイナンバー記載なし) -印鑑登録証明書:発行日より3ヶ月以内 •営業許可証等(業種により必要) |
楽天ペイターミナル | •本人確認書類: 楽天カード会員・楽天銀行口座保有者は不要。 それ以外は運転免許証、マイナンバーカード、在留カード、住基カード、外国人登録証明書、住民票(3ヶ月以内)のいずれか •営業許可証等:酒類販売許可証、薬事許可証、古物商許可証等(特定業種の場合) |
PayCAS Mobile | •本人確認書類: 運転免許証、健康保険証、日本国パスポート、住基カード、在留カード、特別永住者証明書のいずれか1つ •店舗写真: 内観・外観写真 •営業許可証(該当業種の場合) |
Airペイ(エアペイ) | •個人事業の開業届出書の写し(必須) •本人確認書類: 以下の組み合わせのいずれか1つ -住民票の写し(6ヶ月以内発行) -運転免許証(両面)+公共料金請求明細書(6ヶ月以内) -健康保険証(両面、番号等塗りつぶし)+ 公共料金請求明細書 -運転免許証(両面)+ 健康保険証(両面、番号等塗りつぶし) •店舗写真・事業確認書類 •営業許可証等(特定業種の場合) |
まとめ|あなたの業種・スタイルに合ったキャッシュレス決済を見つけよう
キャッシュレス決済は、今や店舗運営に欠かせないものになっています。
特に個人事業主にとっては、現金だけに頼らず、クレジットカード決済やQRコード決済にも対応できることで、売上アップや集客効果を期待できる大きな武器になります。
自分の業種や店舗スタイルに合ったキャッシュレス決済を上手に選び、導入を進めていきましょう。最初の一歩を踏み出すことで、あなたのビジネスにきっと大きなチャンスが生まれるはずです。