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Squareの決済手数料一覧まとめ!他より高い?安く使う方法を解説

更新日:
目次
Squareの決済手数料の仕組みとは?
Squareの決済手数料とは?
Squareの決済手数料が決まる仕組み
Square(スクエア)の決済手数料の一覧まとめ
Squareの決済手数料一覧【対面決済】
Squareの決済手数料一覧【オンライン・請求書・非対面】
Squareの手数料に消費税は含まれる?確定申告での扱い
Squareの決済手数料に消費税はかかる?
確定申告での決済手数料の扱い
Square(スクエア)の決済手数料は高い?他サービスとの比較
対面決済】Squareとstera pack・Airペイ・STORES 決済の手数料比較
【オンライン決済】SquareとPayPal・Stripeの手数料比較
【ネットショップ】SquareとBASE・Shopifyの手数料比較
手数料以外のコスト(入金手数料・振込手数料・端末費用など)を比較
Square(スクエア)の決済手数料を抑える賢い使い方
方法1|決済手数料の割引キャンペーンを活用する
方法2|紹介制度・キャッシュバックを利用する
方法3|売上規模が大きい場合は、手数料の交渉をする
Square(スクエア)の決済手数料シミュレーション|あなたのコストはいくら?
1ヶ月の売上別・決済手数料の試算一覧
手数料がどのくらい利益に影響するのか?具体例で解説
店舗経営・ネットショップ運営に最適な決済プランの選び方
【Q&A】Square(スクエア)の決済手数料に関するよくある質問
Q: Squareの決済手数料は確定申告で経費計上できる?
Q: 決済手数料の帳簿付けの仕訳例は?
Q: Squareの決済手数料を上乗せしてお客様に請求できる?
Q: Squareの振込手数料はいくら?入金サイクルとあわせて解説
Q: Squareの決済手数料の明細を確認する方法は?
Q: 手数料を月単位で集計したい場合は?
Q: Squareの決済手数料を完全無料にする方法は?
Square加盟店は資金調達が可能?条件やサービス利用方法
まとめ|Square(スクエア)の決済手数料を活用し、ビジネスの成長を加速させよう!
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Squareの決済手数料
  • 対面決済は「2.5%」~(クレジットカード、電子マネー、QRコード)
  • オンライン決済は「3.6%」(クレジットカード)
  • Square請求書は「3.25%」(クレジットカード)

キャッシュレス決済を導入する際に気になるのが 決済手数料 です。特に Square(スクエア) を検討している事業者にとって、どのような料金体系なのか、他のサービスと比べてお得なのかを知ることは重要です。

Squareの決済手数料の仕組みとは?

Squareの決済手数料とは?

Squareの決済手数料とは、加盟店がクレジットカードや電子マネーでの支払いを受けた際にかかる取引手数料のことです。Squareの決済手数料は2.5%~でクレジットカード(タッチ決済可)電子マネー、QRコード決済と多くの決済に対応しています。

また、月額料金や固定費は不要 で、決済ごとに発生する手数料のみを支払う仕組み です。POSレジアプリの利用も無料利用でき、導入コストを抑えながらキャッシュレス決済を導入できます。

Squareの決済手数料が決まる仕組み

Squareでは、決済手数料は以下の2つの要素で決まります。

  1. 決済形態(どのような場面・方法で決済をするか)
    1. 対面
    2. オンライン
    3. 請求書
    4. 非対面
  2. 支払い方法の種類
    • クレジットカード決済
    • 電子マネー決済
    • QRコード決済

Square(スクエア)の決済手数料の一覧まとめ

このセクションでは、Squareの決済手数料の仕組み・一覧・消費税の扱い について、初心者にも分かりやすく解説します。

Squareの決済手数料は対面決済、オンライン決済、請求書決済、非対面決済により手数料が異なります。

Squareの決済手数料一覧【対面決済】

Squareの対面決済の決済手数料一覧表です。決済方法(支払い方法)別で手数料が異なります。

決済方法決済手数料ブランド
クレジットカード2.5%・Visa
・Mastercard
・JCB
・American Express
・Diners Club
・Discover
※Visaタッチなど各社タッチ決済にも対応
電子マネー3.25%・交通系IC(Suica・PASMOなど)※1
・QUICPay
・iD
・Apple Pay
・Google Pay
QRコード3.25%・PayPay
・d払い
・楽天ペイ
・au PAY
・メルペイ
(中国系)
・WeChat Pay
・Alipay+
Squareの決済手数料一覧
※1:Suica, PASMO, Kitaca, toica, manaca, ICOCA, SUGOCA, nimoca, はやかけん
対応している決済ブランドと決済手数料
クレジットカード
Visa
Visa
Mastercard
Mastercard
JCB
JCB
American Express
American Express
Diners Club
Diners Club
DISCOVER
DISCOVER
決済手数料
2.50%
電子マネー
交通系IC
交通系IC
ID
ID
QUICPay
QUICPay
決済手数料
3.25%
QRコード
PayPay
PayPay
楽天ペイ
楽天ペイ
d払い
d払い
au PAY
au PAY
メルペイ
メルペイ
Alipay+
Alipay+
WeChatPay
WeChat Pay
決済手数料
3.25%

Squareの決済手数料一覧【オンライン・請求書・非対面】

オンライン決済・請求書決済・非対面決済はクレジットカードの決済にのみ対応しています。

決済方法決済手数料詳細
オンライン決済3.6%ネットショップやECサイト向け
以下のサービスを使う場合の決済手数料
・Squareリンク決済
・Squareオンラインビジネス
(ネットショップ)
EコマースAPI
サブスクリプション決済
(定期課金)
請求書決済3.25%以下のサービスを使う場合の決済手数料
・Square請求書決済
非対面決済3.75%事業者側でカード情報を手入力したい人向け
(通販など電話で支払いを受け付けたい場合など)
・Squareブラウザ決済
Squareの決済手数料一覧

このように、対面決済の手数料は2.5%~と低め です。オンライン決済は3.6%とやや高めに設定されていますがsquare利用時にかかる費用は決済手数料のみとシンプルです。サービス利用料金や振込手数料を抑えたい方におすすめです。※square請求書はプランにより有料

Squareの手数料に消費税は含まれる?確定申告での扱い

Squareの決済手数料に消費税はかかる?

Squareの決済手数料には 消費税は含まれていません。たとえば、決済金額の2.5%が手数料として引かれた場合、その金額は 税抜のまま になります。

したがって、確定申告の際には、Squareの決済手数料は消費税の対象外として計上する必要があります。

確定申告での決済手数料の扱い

事業者が確定申告をする際、Squareの決済手数料は 「販売費及び一般管理費」の中の「支払手数料」 に分類されます。

例:月間の売上が100万円で、決済手数料が2.5%(25,000円)発生した場合

  • 売上:1,000,000円
  • 決済手数料:25,000円(経費として計上)
  • 振込金額:975,000円(実際の入金額)

確定申告では、この決済手数料を経費として処理することで、所得税や法人税を抑えることが可能です。

Square(スクエア)の決済手数料は高い?他サービスとの比較

Squareの決済手数料が気になる事業者の多くが抱える疑問の一つに 「他の決済サービスと比べて高いのか?」 という点があります。

このセクションでは、店舗決済・オンライン決済・ネットショップ決済の3つのカテゴリーで主要なサービスと比較 し、Squareの料金体系が競争力のあるものなのかを検証します。

対面決済】Squareとstera pack・Airペイ・STORES 決済の手数料比較

対面決済 では、Squareは店舗決済の費用は決済手数料のみで、コスト面で有利です。「stera pack」「Airペイ」「STORES 決済」などの競合サービスがあります。それぞれの手数料を比較してみましょう。

決済サービスブランドロゴクレジットカード手数料電子マネー手数料月額料金振込手数料入金サイクル
Square2.5%3.25%0円0円最短翌日
stera pack1.98%~3.24%
(プランにより変動)
3.24%0円~3,300円
(プランにより変動)
0円(銀行により有料)月6回月2回
AirペイSquare3.24%
(ディスカウントプログラム適用で2.48%)
2.95%~3.24%0円0円月6回月3回
STORES 決済STORES決済1.98%~3.24%
(プランにより変動)
3.24%0円~3,300円
(プランにより変動)
0円
(10万円以下の場合200円)
最短翌々日
決済端末の手数料比較

Squareのメリットまとめ

  • 手数料以外の費用がかからず、小規模事業者に優しい
  • 端末費用が安い(スマホでタッチ決済0円) ため、初期投資が抑えられる
  • 振込手数料が無料で、経費削減につながる
  • 入金サイクルが速い(最短翌日)ため、資金繰りがしやすい

【オンライン決済】SquareとPayPal・Stripeの手数料比較

Squareはオンライン決済の手数料は標準的ですが、入金スピードで優位です。

オンライン決済で有名な「PayPal」「Stripe」と手数料を比較してみましょう。

決済サービスサービスロゴクレジットカード手数料月額料金振込サイクル
SquareSquare3.6%0円最短翌日
PayPalPayPal3.6% + 40円/取引0円通常月1回
StripeStripe3.6%0円週1回(金曜日)
オンライン決済の比較

PayPalは決済額と関係なく決済手数料の他にプラス40円が発生するため、小額決済では割高になることがあります。Stripeはエンジニア向けの高度なカスタマイズが可能です。

Squareのメリット

  • 最短翌日入金 で資金繰りがしやすい
  • 取引ごとの固定費がない ため、小額決済に有利
  • 請求書やサブスクリプション決済に対応 しており、柔軟性が高い

Squareのデメリット

・決済方法がクレジットカードのみ
Squareのオンライン決済はシンプルで使いやすい ですが、様々な支払い方法に対応したい場合や、独自の決済フローを作りたい場合はStripeのほうが優れています。

【ネットショップ】SquareとBASE・Shopifyの手数料比較

Squareではネットショップも簡単に作成できます。他のネットショップと比較すると、Squareは低コストで運営可能です。

ネットショップサービスで人気な「BASE」「Shopify」と「Square」を比較しましょう。

決済サービスブランドロゴ決済手数料月額料金特徴
SquareSquare3.6%0円~複数の決済手段に対応、独自のネットショップ構築可能
BASEBASEスタンダードプラン
3.6% + 40円 + 3%

(決済手数料+販売手数料+サービス利用料)
0円初心者向けだが、手数料が高い
ShopifyShopify2.9~3.9%
(プランにより変動)
3,650円~
(プランにより変動)
本格的なECサイト向け
ネットショップの手数料比較

BASEは簡単にネットショップが作れるが、追加手数料が発生するため注意が必要。Shopifyは本格的なECサイト向けとなっています。

Squareのメリット

  • BASEよりも決済手数料が安い(追加手数料なし)
  • Shopifyよりも月額固定費がかからない ため、低コストで運営可能
  • 実店舗との併用がしやすい(POSレジとの連携あり)

Squareのデメリット

・無料プランではデザインの自由度が低い
→ Squareでネットショップを作成できますが、ShopifyやBASEほどテンプレートの選択肢が多くないため、カスタマイズが難しい場合があります。

手数料以外のコスト(入金手数料・振込手数料・端末費用など)を比較

決済手数料だけでなく、入金手数料・端末費用・月額料金などの追加コスト も考慮する必要があります。

サービスブランドロゴ決済方法入金手数料
(振込手数料)
決済端末費用月額料金
SquareSquare対面決済
オンライン決済
0円4,980円〜
(スマホでタッチ決済は無料)
0円
stera packstera pack(ステラパック)対面決済三井住友銀行:0円
その他:220円/1回
レンタルの為無料3,300円
AirペイAirペイ対面決済0円0円(キャンペーン適用時)0円
STORES 決済対面決済10万円以下:200円/1回
10万円以上:0円
19,800円0円
PayPalPayPalオンライン決済5万円以下:250円不要0円
StripeStripeオンライン決済0円不要0円
決済サービスの手数料の比較表

Squareのメリット

  • 振込手数料が無料(条件あり) でランニングコストが低い
  • 決済端末の初期費用が安い(4,980円〜)
  • 月額料金が不要 で導入しやすい

Square(スクエア)の決済手数料を抑える賢い使い方

Squareは 業界最安水準の2.5% の決済手数料を提供していますが、さらにコストを抑える方法があります。ここでは、決済手数料の負担を軽減し、利益を最大化するための3つの方法 を詳しく解説します。

これらの方法を活用することで、事業者はコストを削減しながらSquareのキャッシュレス決済のメリットを最大限活かせます。

方法1|決済手数料の割引キャンペーンを活用する

・Squareの決済手数料割引キャンペーンとは?

Squareでは、期間限定の割引キャンペーン を実施することがあります。たとえば、新規加盟店向けの手数料無料キャンペーン や、特定の決済端末の購入で手数料が割引されるプロモーション などが実施されることがあります。

最新のキャンペーン情報はSquare公式サイト や加盟店向けのニュースレターなどで確認できます。上手に活用しコストを最小限に抑えましょう。

現在実施中のキャンペーンについてはこちらの記事をお読みください。

方法2|紹介制度・キャッシュバックを利用する

・Squareの紹介プログラムとは?

Squareでは、紹介プログラム を活用することで決済手数料を抑えることができます。既存ユーザーが新規ユーザーを紹介すると、加入から180日(6か月)の間、売上の¥100,000までの決済手数料が無料になるクレジットを受け取ることができます。また端末代金も2,000円引きで購入可能です。2つの特典は紹介者と紹介された方どちらも受けることができます。
Squareの紹介プログラム | Squareヘルプセンター – JP

・キャッシュバックキャンペーン

Squareでは時折、キャッシュバックキャンペーン を実施することがあります。たとえば、一定額以上の決済を行った加盟店に対して、一部の手数料が返金されるケースがあります。

▶紹介プログラムとキャッシュバックキャンペーンを活用することで、決済手数料を実質的に削減できます。(併用できるキャンペーンなのか公式にて確認してから利用しましょう。)

方法3|売上規模が大きい場合は、手数料の交渉をする

Squareでは、売上が一定額を超える加盟店向けにカスタムプラン を提供することがあります。年間取引額が大きい事業者は、Squareの営業担当に相談し、手数料の交渉を試みる ことも可能です。

売上規模が大きい場合、Squareの営業担当と交渉し、特別プランを活用することで手数料の削減が期待できます。

Square(スクエア)の決済手数料シミュレーション|あなたのコストはいくら?

Squareの決済手数料がどれくらいかかるのか、具体的な金額を把握しておくことはとても重要です。

特に 「売上が増えたら手数料はどのくらいになるのか?」「他の決済方法と比べてどのくらいの差があるのか?」 など、事前にシミュレーションしておくことで、ビジネスの収益管理がしやすくなります。

このセクションでは、 売上別の手数料試算・利益への影響・最適な決済プランの選び方 について詳しく解説します。

1ヶ月の売上別・決済手数料の試算一覧

Squareの手数料がどのくらい発生するのか、1ヶ月の売上額別に試算 してみましょう。

月間売上対面決済
(手数料2.5%)
オンライン決済
(手数料3.6%)
請求書決済
(手数料3.25%)
10万円2,500円3,600円3,250円
30万円7,500円10,800円9,750円
50万円12,500円18,000円16,250円
100万円25,000円36,000円32,500円
300万円75,000円108,000円97,500円

・分析ポイント

  • 売上が増えるほど、決済手数料の差が大きくなる
  • 対面決済(2.5%)が最も安く、オンライン決済(3.6%)は手数料が高め
  • B2Bビジネスで請求書決済(3.25%)を利用する場合は、オンライン決済より若干安くなる

手数料がどのくらい利益に影響するのか?具体例で解説

ビジネスの利益を確保するためには、決済手数料がどれくらいの影響を与えるのかを理解しておくことが大切です。

 例1:カフェ経営者のケース

カフェでキャッシュレス決済額が100万円 ある場合、決済方法によって手数料負担が異なります。

決済方法決済手数料手数料総額実際の振込額
対面決済
(クレジット決済)
2.5%25,000円975,000円
対面決済
(電子マネー、QRコード)
3.25%32,500円967,500円
Squareの決済種別で比較

例2:ECサイト運営者のケース

ネットショップ(オンライン決済)の月間売上が50万円 の場合、以下のような計算になります。

決済方法決済手数料1取引の手数料手数料総額月額費用実際の売上
Square オンラインビジネス3.6%¥5,000×3.6%=¥18018,000円¥3,375478,625円
BASE3.6%+3%+40円/取引
※3%はサービス手数料
¥5,000×(3.6%+3%)+¥40=¥37037,000円¥0463,000円
Squareと競合他社と比較

▶BASEは月額費用は無料ですが、手数料は高額(6.6%)なので、Squareの方が利益を確保しやすいでしょう。2社の中ではsquareが一番利益率がいいです。

店舗経営・ネットショップ運営に最適な決済プランの選び方

決済手数料を抑えるためには、自社のビジネスに最適な決済プランを選ぶことが重要です。

あなたのビジネスに最適な決済方法は?

業種・業態最適な決済方法理由
カフェ・飲食店(実店舗)対面決済(2.5%)手数料が最も安い、タッチ決済も対応、テーブル決済や野外にも対応
ECサイト(ネットショップ)Squareオンライン決済(3.6%)BASEより手数料が安い、振込が早い
美容室・サロン(実店舗)対面決済(2.5%)
オンライン決済(3.6%)
事前決済や物販販売にはオンライン決済もおすすめ
B2B(企業間取引)Square請求書決済(3.25%)法人向けの支払いに適している

他にも年間売上が大きい場合 は Squareの営業担当と交渉し、カスタム料金で利用できます。

【Q&A】Square(スクエア)の決済手数料に関するよくある質問

Squareの決済手数料については、多くの事業者がさまざまな疑問を持っています。

ここでは、実際に加盟店や事業者からよく寄せられる質問とその回答 をQ&A形式で分かりやすく解説します。

Q: Squareの決済手数料は確定申告で経費計上できる?

はい、Squareの決済手数料は「販売費及び一般管理費」の中の「支払手数料」として経費計上できます。

確定申告の際には、Squareの決済手数料を月ごとに帳簿に記録し、適切に仕訳する ことが大切です。

Q: 決済手数料の帳簿付けの仕訳例は?

たとえば、月間売上が50万円で、決済手数料(2.5%)が12,500円発生した場合 の仕訳は以下のようになります。

勘定科目借方(支払)貸方(収入)
売掛金500,000円売上高 500,000円
支払手数料(Square手数料)12,500円売掛金 12,500円

このように、決済手数料は「支払手数料」として処理し、売上から差し引く形で帳簿に記載 します。

Q: Squareの決済手数料を上乗せしてお客様に請求できる?

基本的に、加盟店契約上、Squareの決済手数料を顧客に転嫁することは禁止されています。
たとえば、「カード決済の場合は手数料3%を追加でいただきます」という形で請求するのはNGです。

Q: Squareの振込手数料はいくら?入金サイクルとあわせて解説

Squareは振込手数料無料です。無料で売上を指定銀行口座に振り込んでくれます。

メガバンクを利用すると、入金サイクルが早く、資金繰りをスムーズにできるメリットがあります。

振込スケジュール対象銀行振込頻度
最短翌日振込みずほ銀行
三井住友銀行
三菱UFJ銀行
平日・土日対応
週1回振込(月曜)その他の銀行週1回

Q: Squareの決済手数料の明細を確認する方法は?

Squareの決済手数料の詳細は、Squareアカウントの管理画面 から確認できます。

【確認手順】

  1. Squareのダッシュボードにログイン
  2. 「取引」メニュー を選択
  3. 各取引の詳細を確認し、手数料をチェック
  4. 必要に応じて取引履歴をエクスポート(CSV形式) する
Squareで取引履歴をエクスポート(CSV形式)

Q: 手数料を月単位で集計したい場合は?

  • Squareレポート機能 を使うと、月間の手数料合計を自動計算 できます。
  • 会計ソフト(freee・弥生会計など)と連携 すると、自動で記帳され、経理業務がスムーズになります。
Squareで手数料を集計

Q: Squareの決済手数料を完全無料にする方法は?

Squareの通常の決済手数料を完全無料にすることはできません が、一定の条件を満たせば実質的に無料にすることが可能です。例えば、キャッシュバックキャンペーンや、紹介プログラム、1か月間手数料無料キャンペーンなどを活用。

以下の3つの方法で手数料を無料に近づけることができます。

方法1|Squareの「紹介制度」を活用する
Squareの紹介プログラムを利用すると、加入から180日(6か月)の間、売上の¥100,000までの手数料が無料 になります。

方法2|手数料割引キャンペーンを適用する
Squareは期間限定で「新規加盟店向け手数料無料キャンペーン」などを実施することがあります。
最新のキャンペーン情報はこちらから

方法3|決済手数料の安い決済方法を選ぶ
Squareの対面決済(2.5%)を活用すれば、オンライン決済(3.6%)よりも手数料を抑えられます。

Square加盟店は資金調達が可能?条件やサービス利用方法

Squareではサービスの案内を受けた加盟店限定で資金調達のサービスを提供しています。一般的なローンとは違い、square加盟店が将来squareで決済する売り上げをsquareに譲渡することで、資金を前払いで受け取れるサービスです。

資金調達の申請が承認されると、最短で翌営業日に入金。固定された手数料だけで利用可能です。
毎月の支払期限はなく、Squareでの売上に応じて一定の割合が、その売上から差し引かれる仕組みになっており、売上が多い月は差し引かれる額が多くなり、売上が少ない月は小さくなるため、無理のない資金計画を実現できます。
審査~入金までが圧倒的にはやい為、急に訪れすイベント出店などのチャンスにも対応できておすすめなサービスです。

下記squareで資金調達をされた加盟店事例です。

※squareから資金調達の案内がきた加盟店のみが利用できるサービスです。

まとめ|Square(スクエア)の決済手数料を活用し、ビジネスの成長を加速させよう!

Squareの決済手数料のポイント

・対面決済は業界最安水準の2.5%~で、中小企業に最適
・ オンライン決済は3.6%と標準的な料金設定
・振込手数料・月額料金が無料で、固定費を抑えられる
・資金繰りを考えたスピーディーな振込対応が可能

Squareを活用するためのポイント

・業種ごとに最適な決済方法を選び、手数料を抑える
・紹介制度・キャッシュバックを活用し、手数料の負担を軽減する
・キャンペーン情報を定期的にチェックし、最大限のコスト削減を図る

Squareを適切に活用すれば、決済手数料を抑えながら、スムーズなキャッシュレス決済を実現できます!

この記事の著者

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

「OREND」運営に携わるキャッシュレス決済端末と予約システムの専門家。実店舗(飲食店・スパなど)での店舗責任者としての運営経験と決済端末・予約システムなどの店舗ツールの利用経験を活かし、比較・活用法を発信。現場での試行錯誤をもとに、システム未導入の課題や本当に役立つ機能をリアルな視点で解説。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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