POSレジとは
POSレジとは、「POS=Point of Sale(販売時点情報管理)」の名前が示すように、お会計と同時に販売情報を記録し、商品や売上のデータを管理できるレジシステムのことです。単なる金額の計算だけでなく、店舗運営に必要な情報を効率よく収集・活用できるのが大きな特徴です。
なぜPOSレジが注目されているかというと、売上の分析や在庫の一元管理など、業務の効率化に役立つ多くの機能が搭載されているからです。これまで手作業で行っていた商品管理や日報の集計作業が自動化され、スタッフの手間を減らすことができます。
普通のレジとのPOSレジの違いを簡単に解説

たとえば、昔ながらの「普通のレジ」では、売れた商品名や数量までは記録されません。日ごとの売上合計はわかっても、「どの商品が何時にどれだけ売れたか」といった詳細なデータは残らず、在庫管理にも時間がかかります。一方、POSレジではスキャンした商品の情報がそのままデータベースに登録されるため、販売状況をリアルタイムで可視化できるのです。
さらに、最近のPOSレジはタブレット型やクラウド型が主流となっており、小規模な店舗でも手軽に導入できます。専用端末が不要なケースも多く、コストもぐんと下がっています。
POSレジと普通のレジの主な違いを下記にまとめました:
項目 | 普通のレジ | POSレジ |
会計 | 〇 | 〇 |
在庫管理 | × 手動で別管理 | 〇 レジと連携して自動反映 |
売上データ | △ 合計金額のみ | 〇 商品別・時間別に詳細分析可能 |
顧客情報管理 | × なし | × リピート率や会員情報も記録可能 |
連携 | × 限定的 | 〇 キャッシュレス・会計ソフト連携など柔軟 |
POSレジは「レジ+情報管理のハブ」という役割を果たしており、店舗経営を支える強力な味方です。今後キャッシュレス化やデジタル化が進む中で、POSレジの導入は必須のステップになるでしょう。
POSレジの仕組みをわかりやすく解説
POSレジは、見た目は普通のレジと似ていますが、「販売情報をリアルタイムで記録し、業務に活かせる頭の良いレジ」です。この章では、POSレジがどのような仕組みで動いているのかを、シンプルに説明します。
POSレジの基本的な仕組みは、商品を読み取った瞬間に、販売に関わるすべての情報を自動で記録することです。そして、記録された情報をもとに売上や在庫の状況を把握したり、将来の販売戦略に活かすことができます。
たとえば、お客様が商品を購入するときに、スタッフがPOSレジでバーコードを読み取ると次のような情報が同時に記録されます:
- 商品名と価格
- 販売日時
- 購入数量
- スタッフ名(誰が対応したか)
- 支払い方法(現金、カード、QRなど)
- 在庫数の更新(在庫を減らす)
これらはすべて自動的にデータベースに保存されるため、手書きの記録やエクセル管理は不要になります。
そして、記録された情報を集計・可視化することで、「分析」が可能になるのです。たとえば、
- 記録された販売日時をもとに → 時間帯別の売上傾向が見える
- 支払い方法の内訳をもとに → キャッシュレス比率がわかる
- 商品ごとの販売数から → 人気商品ランキングが作れる
というように、売れた情報を活用して、次の施策を立てるための分析がPOSレジ内で行える仕組みになっています。
POSレジの主な機能
POSレジにはさまざまな機能があります。ここではそれぞれの機能を詳しく解説します。
(1) 商品管理 – 商品全体をデータベースとして活用
POSレジは、商品に関するさまざまな情報をデータベース化できます。具体的には、商品名や価格、バーコード、在庫数、仕入れ先などの情報を一元管理し、バーコードをスキャンするだけで情報を呼び出すことが可能です。
商品全体を一覧で管理できるため、簡単に価格の変更や新商品の追加ができ、レジ操作のミスや時間の短縮につながります。売上商品数と在庫数をリアルタイムで管理できるため、在庫の補充管理や売れ筋商品の分析にも役立ちます。
(2) 販売データの収集 – 収集したデータをリアルタイムに集計
POSレジは「いつ」「どこで」「どんな商品が」「どんなお客様に」売れたかのデータを集計します。例えば、「今日の売上は現時点でどれくらいか」「どの商品がよく売れているか」といった情報を瞬時に確認できます。
収集したデータはリアルタイムに集計されるため、いつでも売上の動向をチェックすることが可能です。
(3) 在庫管理 – 常に最新の在庫数を確認
POSレジは販売時点の在庫数を自動的に更新します。常に最新の在庫数を確認できるため、適切な在庫管理が可能です。
在庫切れによる機会損失を防ぐだけでなく、過剰在庫による保管コストや廃棄リスクも軽減できます。また、在庫管理と発注業務にかかる時間を短縮できるため、業務効率の向上にもつながるでしょう。
(4)スムーズな会計処理 – バーコードを読み取って商品情報を瞬時に取得
バーコードを読み込むことで、商品情報を瞬時に取得し、スムーズに会計処理ができるようになります。従来の手入力によるレジ打ちと比べ、入力ミスや時間のロスを大幅に削減できます。
割引やポイント処理なども自動でできるため、複雑な会計処理もスムーズに対応可能です。
(5) 情報の共有 – 顧客情報や在庫数を店舗間で共有
POSレジは、複数の店舗で顧客情報や在庫状況などのデータを共有できます。例えば、ある店舗で顧客が購入した商品やポイント履歴を他の店舗でも確認できるようになります。
顧客情報や在庫数が共有できれば、全体的な販売戦略の立案や顧客満足度の向上にも役立つでしょう。
(6) 複数店舗管理 – 売上状況をリアルタイムで確認
POSレジは全店舗の売上状況をリアルタイムで確認できます。「本日の売上合計はどれくらいか」「A店とB店の売上を比較するとどちらが多いか」といった情報を簡単に把握することが可能です。
これらの情報をもとに、A店で在庫が不足している商品をB店から移動させる、といった対応ができるようになります。
(7) 経営分析 – 売上、客層、客数などを詳細にデータ化
POSレジを使うことで、商品ごとの売上や関連購買傾向、人気メニューを把握できます。また、曜日・時間帯別の売上、顧客の年齢層や性別、来店頻度などをデータ化し、人員の最適化や営業時間の調整などに役立てられます。
顧客属性と購買データを分析すれば、特定の顧客層に向けたマーケティングを展開でき、売上や顧客満足度の向上、業務効率化などを実現できるでしょう。
また、POSと会計ソフトが連携していれば、通常の商品販売は「売上高(衣料品)」として処理され、ポイント利用分は「ポイント引当金」や「販促費」などの勘定科目に自動で振り分けられます。POSレジと会計ソフトの連動によって、バーコード読み取りから仕訳処理までが自動化されることで、業務の正確性とスピードが格段に向上します。
POSレジ導入の5つのメリット
POSレジのことは何となく知っていても、実際に導入することでどんな良いことがあるのかが気になる方は多いはずです。この章では、POSレジを使うことで得られる代表的な5つのメリットを紹介します。比較やシミュレーションも交えながら、導入前と後の違いがはっきりとわかる内容になっています。
1. 業務を効率化できる
手書きの売上日報や在庫の手入力がなくなり、レジでスキャンするだけで売上・在庫・顧客の情報が自動で記録されます。これまで数時間かかっていた集計作業が、わずか数分で終わるようになります。
2. ヒューマンエラーを減らせる
金額の入力ミスやお釣りの渡し間違いといったトラブルも、スキャンと自動計算によって防止できます。経験の浅いスタッフでもミスなく対応でき、教育の手間も減ります。
3. 売上や商品動向を分析できる
「何がいつ、どれくらい売れているか」がデータで把握できます。人気商品や売れ残りが見えるので、仕入れや陳列、価格設定にすぐ活かせます。
4. キャッシュレス決済に対応しやすい
クレジットカードやQRコード決済とスムーズに連携できるため、レジ回りがスマートになります。お客様の待ち時間も短縮され、満足度が高まります。
5. 少人数でも店舗運営が可能に
在庫管理や会計が自動化されることで、人手が少なくても営業を回せます。個人経営や小規模な飲食店でも、大きな業務改善が期待できます。
POSレジ導入前と導入後の違いを簡単に比較すると、以下のようになります。
項目 | 導入前(従来型レジ) | 導入後(POSレジ) |
売上管理 | 手書き、エクセル | 自動集計・リアルタイム確認 |
在庫管理 | 別システムで手動管理 | レジと連携して自動更新 |
会計業務 | 入力・計算ミスのリスクあり | スキャン・自動計算で正確 |
決済方法 | 現金中心、別端末必要 | キャッシュレス一体型で効率化 |
スタッフ対応 | 教育に時間がかかる | 誰でも操作しやすいUI設計 |
このように、POSレジは単なる「会計ツール」ではなく、店舗全体の運営を底上げする強力なパートナーです。特に人手不足や業務の属人化に悩んでいる経営者にとって、導入するメリットは非常に大きいといえるでしょう。
POSレジ導入の5つのデメリットと注意点
POSレジは便利な道具ですが、どんなに良いツールでも弱点はあります。導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットや注意点も理解しておくことが大切です。この章では、POSレジ導入前に知っておくべき落とし穴や、その対策をわかりやすく解説します。
1. インターネット環境に依存する
多くのPOSレジはクラウド型で運用されており、通信が不安定だとデータの読み込みやレジ操作ができなくなる可能性があります。特にWi-Fi環境が整っていない店舗では、導入前に回線の見直しが必要です。バックアップ機能やオフライン対応の有無をチェックしておくことが安心につながります。
2. 初期設定や操作に慣れるまで時間がかかる
POSレジには多機能なものが多く、**初期設定やカスタマイズに時間がかかることがあります。**メニューの登録、在庫の数値入力、端末の接続など、導入時にはある程度の作業が必要です。また、ITに不慣れなスタッフには操作方法の教育が必要です。サポート体制の充実しているサービスを選ぶことが失敗を防ぐポイントです。
3. 機能が多すぎて使いこなせない場合もある
高性能なPOSレジにはたくさんの機能がありますが、すべての機能を使いこなせるとは限りません。業種や店舗規模に合っていないシステムを選ぶと、逆に操作が複雑で業務が非効率になる可能性もあります。「必要な機能だけ」を絞って導入できるシンプルなモデルを検討するのも選び方のコツです。
4. 機器やソフトに不具合が出たときの対処が難しい
タブレットや周辺機器が故障したり、システムエラーが発生した場合、**現場での対処が難しいことがあります。そのため、24時間サポートや遠隔メンテナンス、代替機の貸出など、トラブル時の対応が明確なサービスを選ぶことが大切です。
5. ランニングコストがかかるケースもある
POSレジには無料で使えるものもありますが、**機能を拡張したりサポートを受ける場合には、月額費用がかかることが多いです。初期費用が安くても、トータルコストで見たときに想定より高くなることもあるため、契約前に料金体系をしっかり確認しておく必要があります。
以下に、よくあるデメリットと対処法をまとめました。
デメリット | 内容 | 対処法・注意点 |
ネット依存 | 通信障害でレジが使えなくなる | オフライン対応や回線強化を検討 |
設定が複雑 | 初期登録や操作に時間がかかる | サポート体制の充実した会社を選ぶ |
機能過多 | 必要ない機能が多くて混乱 | 業種に合った必要機能だけを選ぶ |
不具合時の対応 | 故障・エラー時の対応に不安 | 代替機やサポートがあるか事前確認 |
ランニングコスト | 月額費用が想定より高い場合あり | 契約前に費用明細をしっかり確認 |
POSレジは万能ではありませんが、デメリットを把握した上で適切に選べば、失敗せずに導入できる確率はぐっと上がります。不安を減らすには、「無料トライアル」や「導入事例」が豊富なサービスを検討するのもおすすめです。
POSレジの支払い方法は?対応できる決済手段をチェック
お客様の支払い方法が多様化する中で、POSレジがどんな決済に対応できるかは、導入前に必ずチェックしておきたいポイントです。ここでは、主なキャッシュレス決済の種類と、POSレジとの連携方法についてわかりやすく解説します。
POSレジは、現金のほか、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など、さまざまなキャッシュレス決済に対応できます。
ただし、これらの決済を利用するには、POSレジと決済端末の連携が必要です。
ここで重要なのは、決済手段ごとに別々の端末を用意しなくてもよい場合があるという点です。たとえば以下のようなマルチ決済対応端末を使えば、1台で複数の決済方法に対応可能です。
- Square ターミナル:クレジットカード・電子マネー・QRコード決済に1台で対応。POSアプリと完全連携。
- stera pack:Visa、Mastercard、交通系IC、PayPay、d払いなど幅広く対応。
- Paycas POS:スマレジと連携しやすい、幅広い決済に対応できる
- STORES 決済:クレジット・電子マネー・QRコードに対応、初期費用無料キャンペーンあり。
これらの端末をPOSレジと連携すれば、一つのレジ画面であらゆる決済を操作・管理できるようになります。
各決済方法の特徴と対応例を以下にまとめました。
決済手段 | 対応端末例 | 特徴とポイント |
現金 | POSレジ+ドロア | どの店舗でも対応必須。手入力との整合が重要 |
クレジットカード | キャッシュレス決済端末 | 主要ブランド対応。マルチ端末なら設定も一括管理 |
電子マネー | キャッシュレス決済端末 | SuicaやiDなどに対応。非接触でスムーズな会計が可能 |
QRコード決済 | キャッシュレス決済端末 | PayPay・楽天ペイなど。スマホユーザーに人気 |
POSレジ導入時に必ず確認すべきポイントは、「自分の使いたい決済手段に対応しているか」「希望のPOSレジと端末がスムーズに連携できるか」です。とくにSquareやSTORES決済のように、POSと決済機能が統合されているサービスは、一体型で導入や運用がしやすく、コストも抑えやすいのが特徴です。
逆に、既に使っているレジや決済端末がある場合は、そのまま使えるかどうか、連携できるかどうかもチェックしておく必要があります。
レジと決済がバラバラになっていると、入力ミスや集計漏れの原因にもなりやすいため、なるべく一体型・連携型のシステムを選ぶ方が運用の効率化につながります。
POSレジの導入ステップ|初心者でも失敗しない手順ガイド
「POSレジを導入したいけれど、どんな流れで進めればいいのか分からない」そんな不安を持つ方は多いと思います。ここでは、はじめてPOSレジを導入する方向けに、失敗しないためのステップを順番に解説します。流れを知っておくだけでも、安心して準備を進められます。

ステップ1:自店舗に合ったPOSレジの種類を選ぶ
まず最初に行うのが、どのPOSレジを選ぶかの検討です。店舗の業種、規模、必要な機能、スタッフのITスキルなどを考慮しながら、「タブレット型」「据え置き型」「クラウド型」などの中から最適なシステムを選びます。無料で使えるサービスもありますが、有料でもサポートや拡張性が充実している場合があります。
ステップ2:申込・審査を行う
導入するPOSレジが決まったら、公式サイトから申し込みを行います。多くのサービスでは、本人確認書類や店舗情報の提出が必要です。キャッシュレス決済をあわせて申し込む場合は、カード会社や決済代行会社による審査も入るため、数日から1〜2週間ほどかかることもあります。
ステップ3:端末や周辺機器を用意する
POSレジ本体のほかに、レシートプリンター、キャッシュドロア、決済端末、タブレット、Wi-Fiルーターなどの機器を準備します。セットで提供しているサービスもあれば、自分で選んで揃える必要があるケースもあります。できれば店舗内に設置しても違和感のないデザインやサイズにも気を配りたいところです。
ステップ4:商品やメニュー、設定を登録する
機器が届いたら、レジ内に商品名や金額、カテゴリ、在庫数などのデータを登録します。飲食店ならメニュー、小売店なら商品ごとの情報を整理しておくとスムーズです。また、税率やレジの表示方法、レシートの内容などもこの段階でカスタマイズします。
ステップ5:テスト運用・スタッフへの操作説明
設定が終わったら、実際にレジ操作の流れをテストします。会計・決済・レシート出力・在庫連携が問題なく動くか確認し、スタッフ全員が使い方を把握できるようにトレーニングを行いましょう。特に忙しい時間帯に混乱しないよう、操作の手順は事前に共有しておくのが大切です。
ステップ6:本格的に運用を開始する
問題がなければ、本番環境で運用をスタートします。導入から1〜2週間は細かい調整や設定変更が必要になることもあるため、サポートのあるPOSレジを選んでおくと安心です。初期トラブルがあったときにすぐ相談できるかどうかは、長期的な満足度に直結します。
POSレジ導入にかかる費用|コスト内訳と目安
POSレジの導入を考えるとき、気になるのが「結局いくらかかるのか」というコストの問題です。無料で使えると聞いたことがあっても、どこまでが無料で、どこから費用が発生するのかが分かりづらいこともあります。この章では、POSレジ導入にかかる主な費用項目と、よくある料金プランを店舗規模別に解説します。
POSレジの費用は、大きく「初期費用」と「月額費用」に分けられます。さらに、必要に応じて周辺機器の購入費や、オプション機能の利用料がかかるケースもあります。
初期費用としては、以下のような項目があります。
- タブレット端末(iPadなど):3〜6万円前後
- レシートプリンター:2〜4万円前後
- キャッシュドロア:1〜2万円程度
- 決済端末(Square、STORESなど):0〜2万円(キャンペーンで無料の場合も)
- 設置・設定サポート費用:1〜5万円(必要に応じて)
月額費用は、利用するPOSソフトや決済サービスにより異なります。
- 無料プラン:Square、STORESレジ、Airレジなど、一部の基本機能のみ
- 有料プラン:月額3,000円〜1万円前後(在庫管理・分析・複数店舗管理など含む)
- 決済手数料:3.24〜3.75%程度(カードやQR決済の売上に応じて発生)
以下に、店舗規模別に見たおおよその費用イメージを表にまとめます。
規模 | 初期費用 | 月額費用 | 選ばれるPOSレジ例 |
小規模店舗(1人運営) | 3〜8万円 | 0〜3,000円 | Square、STORESレジ、Airレジ |
中規模店舗(2〜5人) | 10〜20万円 | 5,000〜8,000円 | STORESレジ、POS+、スマレジ、ユビレジ |
多店舗展開・本部管理あり | 20万円〜 | 10,000円以上 | POS+、BCPOS、ワンレジなど |
また、補助金制度を活用できる場合もあります。たとえば、IT導入補助金や自治体の小規模事業者支援制度を利用すれば、POSレジ導入にかかる費用の一部がカバーされる可能性があります。2025年も継続予定の制度があるため、最新情報は公式サイトなどで確認しましょう。
「無料POSレジ」でスタートし、後から有料プランにアップグレードするのもおすすめの方法です。最初は基本機能だけ使ってみて、業務が回るようなら追加機能を段階的に導入することで、無駄なコストを抑えられます。
コストに見合う効果があるか不安な方は、売上や業務効率の改善イメージを事前にシミュレーションしておくことも大切です。「業務時間が月10時間削減できた」「在庫ロスが月3万円減った」など、具体的な改善が見込めれば、費用対効果は十分にあるといえるでしょう。
POSレジの3つの種類
POSレジは大きく分けて3つの種類があります。

タブレット型POSレジ | ターミナル型POSレジ | パソコン型POSレジ | |
メリット | – 持ち運びが容易 -手軽に導入できる – 操作が簡単で学習コストが低い | – 高い安定性と処理能力 – 業種に合わせた特化機能が利用可能 – 多様な周辺機器に対応 | – 専用機器が不要 – 既存のPCを活用して導入可能 – カスタマイズが容易 |
デメリット | – 周辺機器を別途購入する必要がある – 高度な業務には不向き | – 導入費用が高額 – 小規模店舗には不向き | – 周辺機器の追加費用が発生 – 機能が限定されることがある |
向いている業種 | 飲食店、美容室、サロンなど | 大型店舗 スーパーマーケット コンビニエンスストアなど | 小規模小売店 クリニック 事務所など |
持ち運び | ○ | × | △ |
それぞれ詳しく解説します。
(1) タブレット型POSレジ
タブレット型POSレジとは、タブレット端末にインストールして使用するタイプのPOSレジです。 コンパクトで場所を取らず、持ち運びも可能なため、さまざまなシーンで活用できます。
無料で提供されているアプリも多く、初期費用を大幅に抑えられるのも魅力の一つです。また、操作方法を覚えるためのトレーニング時間が短く、スムーズに導入できる点もメリットです。
必要に応じてバーコードリーダーやキャッシュドロワーなどの周辺機器を追加でき、幅広い店舗のニーズに対応できます。直感的なタッチパネル操作で操作性も良く、レジ業務に不慣れな人でも簡単に使用できるでしょう。
タブレット型POSレジについてより詳しく知りたい方は、下記の記事をご覧ください。
タブレットPOSレジおすすめ比較8選|費用相場・無料導入のメリット・選び方
(2) ターミナル型POSレジ
ターミナル型POSレジとは、POSレジ専用の機器にPOSシステムが搭載された一体型のレジです。特定のメーカーが開発した専用のハードウェアとソフトウェアで構成されており、安定性と処理能力が高いのが特徴です。
周辺機器がセットで提供されることが多く、多様な決済方法に対応できます。一方で、機器のサイズが大きいため、スペースが限られる小規模店舗には不向きな場合があります。
また、導入コストも高いため、大型店舗やスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどのチェーン店で利用されることが一般的です。
(3) パソコン型POSレジ
パソコン型POSレジとは、市販のパソコンにPOSレジ用のソフトウェアをインストールして使用するタイプです。既存のパソコンにインストールするだけで利用できるため、導入コストを抑えられます。また、使い慣れたパソコン上で操作できるため、スムーズに導入できます。
パソコン型POSレジは、バーコードリーダーやレシートプリンターなどさまざまな周辺機器と接続して使用することも可能です。ただし、周辺機器の購入には別途費用がかかることに注意が必要です。
業種別に見るおすすめPOSレジの選び方
POSレジと一口に言っても、すべての店舗に同じものが向いているわけではありません。店舗の業種によって、必要な機能や使いやすさは大きく異なります。この章では、飲食店・小売店・美容室やサロンに分けて、それぞれに合ったPOSレジの特徴や選び方のポイントを解説します。
飲食店のPOSレジの選び方
飲食店では、「スピード」「ミスの少なさ」「キッチン連携」がとても重要です。
おすすめ機能と特徴:
- テーブルごとの注文管理
- キッチンプリンターとの連携
- ハンディ端末での注文受付(スマホ対応もあり)
- 混雑時にも耐えられるレスポンスの速さ
向いているPOSレジ例:
- かんたんレジ:飲食店に特化していて、オーダーシステムとも連携可
- POS+:飲食専用プランあり、キッチン連携が強力
- ユビレジ for Restaurant:高機能でレイアウト管理にも対応
- Airレジ+Airレジオーダー:タブレット1台から運用できる手軽さ
小売店のPOSレジの選び方
小売店では、「在庫管理」と「商品登録のしやすさ」がカギになります。
おすすめ機能と特徴:
- 商品のバーコード管理
- 在庫数の自動更新とアラート
- 商品カテゴリの一括設定・編集
- レジ操作のシンプルさ(パート・アルバイト向け)
向いているPOSレジ例:
- STORES レジ:スマホ・タブレットでも在庫管理が簡単
- CASHIER:決済端末とも簡単に連携
- Square POSレジ:在庫連携と決済一体型で効率的
- BCPOS:中〜大規模小売向け、本部との一元管理に強み
美容室・サロンのPOSレジの選び方
美容室やサロンでは、「顧客管理」や「予約システムとの連携」、「カルテ機能」が非常に重要です。
おすすめ機能と特徴:
- 顧客の施術履歴の記録と検索
- スタッフごとの売上管理
- LINE予約やWeb予約との連携
- リピーターへのクーポン配信や来店促進機能
向いているPOSレジ例:
- STORES レジ:スマホ・タブレットでも予約管理まで簡単
- SalonAnswer:予約・顧客管理・カルテ機能が一体化
- Reservia(リザービア)+POSレジ連携:LINE予約との相性◎
- Square POSレジ:ミニサロンや個人経営にも対応できる柔軟さ
人気のPOSレジサービスを比較|機能・料金・使いやすさ
POSレジを導入しようと思っても、サービスが多すぎて「どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方は少なくありません。この章では、今人気の高いPOSレジサービスをピックアップし、機能・料金・使いやすさの観点から比較できるように整理しました。どんな店舗にどのサービスが向いているのか、参考にしてください。
まずは、代表的なPOSレジ5社の基本情報を表にまとめます。
サービス名 | イメージ | 初期費用 | 月額費用 | おすすめの業界 | 対応端末・OS | サポート | 決済システム 連携 | 会計ソフト 連携 | 自動釣銭機 連携 | セルフレジ 対応 |
Square POS (レジスター) | ![]() | 0円 ※端末別売り | 0円 ※無料 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad/iPhone(iOS) Android タブレット | 電話 メール | ・Square クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | Squareアプリ 他社アプリ連動可 | 〇 | 〇 |
かんたんレジ・注文 | ![]() | 問い合わせ | 0円~ ※キャンペーン価格 | 飲食店・カフェ | iPad(iOS) Android タブレット | 電話 LINE | ・STORES決済 ・Paycas クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 問い合わせ | 問い合わせ |
POS+(ポスタス) | ![]() | 問い合わせ | 問い合わせ | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad(iOS) | 365日電話サポート 全国無制限駆けつけサービス | ・stera terminal ・JT-VT10 ・PAYGATE Station/Air ・楽天ペイ クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | freee会計 MFクラウド会計 弥生会計 | 〇 | 〇 |
CASHIER | ![]() | 0円~ 端末費用のみ ※端末レンタルあり | スタンダード:0円 プロフェッショナル:4,000円 ※税抜 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | Android タブレット | 電話 メール | ・CASHIER ・PAYMENT ・Square ・Spayd ・StarPay クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | freee会計連携 | 〇 | 〇 |
STORES レジ | ![]() | 0円~ | フリー:0円 ベーシック:4,950円 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad(iOS) | メール 電話 | ・STORES決済 ※その他決済サービス追加可能 クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 〇 | 〇 |
Air レジ | ![]() | 0円 ※無料 ※iPad 37,790円 (別売) | 0円 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad/iPhone (iOS) | メール チャット | ・Square ・Airペイ クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 〇 | × |
スマレジ | ![]() | 0円 ※無料 | スタンダード:0円 プレミアム:4,400円 プレミアムプラス:7,700円 フードビジネス:11,000円 リテールビジネス:13,200 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad(iOS) | 電話(有料) メール | ・Square ・STORES 決済 ・楽天ペイ ・おてがるPay ・StarPay クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 〇 | 〇 |
NEC モバイルPOS | ![]() | 問い合わせ | 問い合わせ | 飲食店・カフェ | iPad(iOS) | 電話 24時間365日 メール | ・stera terminal ・AirPAY ・Anywhere ・StarPay クレジット:〇 電子マネー:〇 QRコード:〇 | 問い合わせ | 〇 | 〇 |
ユビレジ | ![]() | 0円 ※無料 ※周辺機器別売り | フリー:0円 プレミアム:6,900円 飲食店向け:8,400円 小売向け:11,400円 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad(iOS) | 電話(有料) メール | ・Square ・STORES 決済 ・楽天ペイ ・StarPay など | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 〇 | 〇 |
USENレジ | ![]() | 0円 ※無料 | 9,980円~/1台 | 飲食店・カフェ 小売・アパレル 美容室・サロン | iPad(iOS) | 電話 | ・USEN PAY ・USEN PAY QR | MFクラウド会計 弥生会計 freee会計 | 〇 | 〇 |
かんたんレジ・かんたん注文スマホでQRコード注文+POSレジ・初期設備の導入費用無料/月額0円から利用可能
- iPad/スマホ/キャッシュドロア/プリンター/ルーターなどの機器を無料提供。手軽に店舗開業
- POSレジ、ハンディ、モバイルオーダー、タブレットオーダーなど、飲食店向けの全機能に対応
- 最短2週間でスタート / クレジット/電マネー/QRコード決済にも対応
- 店外注文もUber Eats連携も可能
- すべての端末で日本語・中国語・英語・韓国語に対応
かんたん注文はハンディー機能+タブレットPOSレジが月額0円から利用でき、顧客自身が注文を行うセルフオーダーも利用ができる低価格・高機能・操作がかんたんなPOSレジです。
店内オーダーだけでなくUber Eatsとの連携することで、店外注文も受付ができます。
初期費用 | 標準プランの設備は0円で導入可能 |
月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 手数料なし |
無料トライアル | セルフオーダー機能の トライアルあり |
STORES レジ美容室・サロン向けのPOSレジ・予約・キャッシュレス決済を初期費用0円で
- 予約・POSレジ・キャッシュレス決済すべて初期費用0円で導入
- 集客メディアからの予約も一元管理が可能
- LINE予約・インスタグラム連携で予約の最大化を実現
- 予約情報をPOSレジへ自動連携し、顧客・売上データもこれひとつで完結
- 店舗売上・スタッフ別売上もグラフでかんたんに把握
STORES レジは初期費用0円で、予約システム・POSレジ・キャッシュレス決済の導入が可能です。すべてのシステムが1社で完結することにより、導入後のサポートもスムーズに対応することができ、初めての方も安心して導入することができます。
予約情報がそのままPOSレジに連携されることで、会計時もワンタップで決済が可能です。
決済端末での金額の二度打ちもなくなり、決済業務のミスや工数を圧倒的に削減することができます。
また、お客様のカルテや予約履歴、物販の購入履歴が一元管理され、顧客データを活用した店舗運営やマーケティング施策が可能となります。
フリー | |
初期費用 | 0円 ※無料 |
月額費用 | 0円 ※無料 |
内容 | POSレジの基本機能を使いたいお店向け |
ベーシック | |
初期費用 | 0円 ※無料 |
月額費用 | 4,950円~ |
内容 | 多機能・カスタムしたいお店向け |
POS+(ポスタス)業務効率化と売上アップを支援するクラウド型モバイルPOSレジ
- それぞれの業種に特化したPOSレジを提供
- 多機能&柔軟オプションで様々な店舗運営にマッチ
- 導入から運用まで万全のサポート
- キャッシュレスやセルフ機能など最新のニーズに対応
- 複数店舗の管理・多言語対応など高機能も充実
POS+(ポスタス)は月間1,000店舗以上に導入されている様々な業界に特化したクラウド型POSレジです。
レジ・売上管理などの基本機能を網羅した上で、各業態に特化した機能が利用できるPOSレジを提供しています。
キャッシュレスやセルフ機能など最新のニーズにも対応していて、多機能&柔軟オプションで様々な店舗運営にマッチするサービスです。
初期費用 | お問い合わせください。 |
月額費用 | お問い合わせください。 |
機能① | 売上分析/商品分析/予算管理 本部管理/顧客管理・分析/免税対応 キャッシュレス決済/セルフレジ/モバイルオーダー オーダーエントリー/決済端末一体型POS 自動釣銭機/セミセルフセルフ |
機能② | テイクアウト・デリバリー/呼出モニター シフト管理/棚卸ハンディ/電子カルテ/予約管理 外部システム連携/WEB予約/店舗アプリ/レセコン連携 クーポン配信・スタンプカード/メッセージ配信/効果検証 |
導入サポート | メニュー登録/初期設定/365日電話サポート 全国無制限駆けつけサポート/スタッフトレーニング |
Squareレジスター手数料2.5%~ /POSレジ内蔵型決済端末 2画面でお会計をスムーズに
- 決済手数料3.25%→2.5%~!/月額・解約・振込手数料0円
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応
- お客様画面付きPOSレジ内蔵型オールインワン決済端末/30日以内返品OK・保証2年
- 入金最短翌営業日/最短翌日導入可
- アカウント1つで無料POSレジ・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに
SquareレジスターはPOSレジが内蔵されているオールインワン決済端末です。
従来の決済端末ではPOSレジと連動して使用するのが一般的でしたがsquareレジスターは1台でどちらも使えるためレジ周りがこれ1台ですべて解決します。
決済手数料2.5%~のクレジット決済の他に電子マネーやQRコード決済といった主流決済に対応しており機会損失がありません。
またこれまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
また、お客様用画面がついておりお買い物内容を素早く双方確認することができお会計フローがとてもスムーズになります。
初期費用 | 端末費用のみ(30日返品OK) |
月額費用 | 0円※無料 |
手数料 | 振込手数料:0円 払い戻し手数料:0円 解約費用:0円 |
特徴 | POSレジ内蔵型決済端末 最短導入即日 最短入金翌営業日 30日間全額返金保証付 2年間製品保証付 |
キャンペーン期間中に発生した決済額と、同額の決済金額分の決済手数料が無料になるクレジットを付与。*付与上限、1アカウント最大決済額100万円分まで
対象となるお客様
・4月15日以降、本ページよりアカウントを新規で作成した方
・キャンペーン期間中に、対面もしくは非対面の決済を行った方
期間:対象となる決済金額の合計が3億円に達した翌営業日23時59分まで
CASHIER POS多くの店舗で使われてる、0円から始められるPOSレジならCASHIER
- 初期費用0円 or 月額費用0円で導入可能 / 個人店舗にもおすすめなクラウド型
- 店舗の規模や業種に最適なオリジナルハードウェアを組み合わせることが可能
- 店舗のあらゆる業務の一元管理が可能となり、データ管理運営を効率化
- 電話やメールでのサポートも充実。無料でトラブルサポート
- ご利用に合わせたPOSレジだけでないセルフレジという選択も可能
CASHIERは、クラウドPOSを中心に店舗規模や業種に適したハードウェアと管理機能を選択し、自由自在に販売環境の設計が可能。そのほかにも在庫管理機能や発注や仕入れ、棚卸しなどの機能を活用し、高度な在庫管理を実現します。クラウドPOSレジだけでなく、お客様自身での商品スキャンからお会計までを済ませていただける外国語にも対応したセルフレジサービスの提供もしています。
初期費用 | 0円~ 端末費用のみ ※端末レンタルあり |
月額費用 | スタンダードプラン:0円 プロフェッショナルプラン:4,000円(税抜) |
主要機能 | 多彩なレジ/顧客管理 在庫管理/本部管理 大規模複数店舗管理 発注・仕入れ管理/その他 |
販売連携 | セルフレジ/セミセルフレジ ハンディ/スマホレジ タッチパネル券売機 スマホ・テーブルオーダー モバイル・テイクアウトオーダー |
Square POSレジ無料でレジ&キャッシュレス導入
- 最短翌日入金のスピード振込
- POSレジ・キャッシュレス・ネットショップ作成も1アカウント
- 小規模店舗・移動販売・複数店舗にも対応
- レシートプリンター内蔵型POS・決済端末
Square POSレジは月額・初期0円で利用できるタブレットPOSシステムです。アカウント1つでキャッシュレス決済(Square決済)・POSレジ・ネットショップ作成(Squareオンラインビジネス)が可能です。
1アカウントで全てが完結するため、店舗のシフト管理・売上管理・キャッシュレス決済・ネットショップ販売も全てが実現でき、実店舗とネットショップの在庫も一元管理ができます。
またレシートプリンター内蔵型の決済端末「Squareターミナル」を利用すれば、タッチパネルでPOSレジ操作・電子マネー・屋外決済など豊富な支払い方法に対応できます
初期費用 | 0円 ※Squareターミナル:46,980円 |
月額費用 | 0円 ※無料 |
手数料 | 決済:3.25~3.95% 振込手数料:0円 払い戻し手数料:0円 |
対応決済 | ICカード/電子マネー クレジット/タッチ決済 |
会計ソフト連携 | MFクラウド会計 freee会計 |
スマレジ初期/月額0円/30日無料/レジ機能から店舗管理までこなすクラウドPOSレジ
- 初期/月額0円・高機能なのにシンプルな管理画面で使いやすい
- モバイル(テーブル)オーダー/決済端末/会計ソフト連携で効率化
- 無料お試し30日間は全ての機能/電話での導入サポートを無料で利用可能
- iPad・iPhoneで使える無料POSレジ/在庫管理/リアルタイム売上集計
- 利用店舗数121,000店舗突破・個人飲食店から小売など幅広い業種で利用実績
スマレジは初期/月額0円で利用ができスマホやタブレットがあれば、基本的な機能を無料で利用できるクラウド型POSレジで高機能な専門機器は必要ありません。
店舗経営にあると便利なモバイルオーダー・キャッシュレス決済連携・免税対応など豊富な高機能が備わっており、直感的に使いやすいUI/UXなので勤務経験が浅くノウハウがないスタッフでもすぐに使用できます。
初期費用 | 0円 ※無料 ※端末は別売(IT導入補助金対象) ※詳細は資料ダウンロード |
月額費用 | 0円 ※無料 |
内容 | 売上分析/予算管理 本部管理/顧客管理 免税対応/キャッシュレス決済 セルフレジ/セルフオーダー オーダーエントリー |
無料トライアル | あり ※30日全機能を無料で |

NECモバイルPOS飲食店向けサブスク(SaaS)型POS

- 飲食店向けサブスク(SaaS)型POS
- 50以上の外部連携サービス
- 2ケ月に1回のバージョンアップで常に最新の機能
- 安心なサポート・コールセンター
NECモバイルPOSは、2014年からサービスを始めた「サブスク(SaaS)型」のレジシステムです。
飲食店チェーンなど、1,500社以上のお店で使われています。たとえば、丸亀製麺や一風堂といったお店から、他にもいろいろなタイプの飲食店に対応できるのが特徴です。
飲食店は、税金の仕組みが変わったり、新しいお札が出たり、コロナや観光客の増加など、外部の環境がよく変わる業界です。そんな変化に対応するためには、レジを買って自分のお店専用にカスタマイズするのではなく、必要に応じてすぐに対応できるシステムが便利です。
NECモバイルPOSは、こうした変化に対応できるよう、サブスク(SaaS)型として提供されています。これにより、手軽に始められて、長く便利に使い続けることができます
安い早い軽いを継続するために、NECはPOSをサブスク(SaaS)型で提供しています。
初期費用 | 問い合わせ |
月額費用 | 問い合わせ |
よくある質問(FAQ)|POSレジ導入の不安を解消
POSレジに興味はあるけれど、「本当に使いこなせるのか?」「もしトラブルが起きたらどうしよう?」といった不安を感じている方は多くいます。ここでは、POSレジの導入を検討している方からよく寄せられる質問と、その答えをまとめました。事前に疑問を解消しておけば、安心して導入の一歩を踏み出せます。
Q1. ITが苦手でもPOSレジは使えますか?
はい、多くのPOSレジは直感的に操作できるタブレット型インターフェースを採用しており、スマホが使える方なら問題なく操作できます。文字やボタンも大きく設計されているため、年配のスタッフでも使いやすい設計になっています。
Q2. ネットがつながらないとPOSレジは使えませんか?
多くのクラウド型POSレジはインターネット接続を前提としており、売上データの反映や在庫更新などは、ネット接続後に同期されます。そのため、安定したWi-Fi環境を用意することが基本です。
Q3. トラブルが起きたときはどうすればいいですか?
ほとんどのPOSレジサービスには電話やチャットでのサポート窓口があります。中には24時間365日対応のサポートや、リモートで画面を見ながら操作を教えてくれるサービスも存在します。導入前にサポート体制を確認しておくと安心です。
Q4. 売上データや顧客情報は安全に管理できますか?
はい、信頼性の高いPOSレジは暗号化されたクラウドサーバーにデータを保存しており、セキュリティ面にも配慮されています。万が一端末が故障してもデータがクラウド上に残っているため、復旧もスムーズです。
Q5. 途中でサービスを変更することはできますか?
可能です。ただし、**POSレジによっては売上データや顧客情報の移行ができないこともあるため、事前に確認が必要です。**また、機器や周辺機器が他サービスに対応していない場合は、買い替えが必要になることもあります。
Q6. 一人で店舗を切り盛りしていますが、それでも導入する意味はありますか?
むしろ一人で運営している場合こそ、**POSレジが業務を効率化し、負担を大きく減らしてくれます。**売上や在庫の自動集計、会計ソフトとの連携など、ひとりで何役もこなすオーナーにとっては非常に頼れる存在になります。
Q7. 導入にあたって何から始めればよいですか?
まずは自分の店舗に必要な機能を整理することから始めましょう。その上で、無料トライアルや比較表を使って、複数のPOSレジを検討するのがおすすめです。決済手段や端末の対応状況も忘れずにチェックしましょう。
自社に合ったPOSレジを導入しよう
POSレジにはさまざまな種類があり、業界や店舗の形態によって最適なものは異なります。ここで紹介した種類や業界ごとの利点を参考にしていただき、自社に合った端末を導入しましょう。