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モバイルオーダーシステム17選比較!費用や選び方・スマホ注文のメリットを解説

更新日:
目次
モバイルオーダーシステムとは
モバイルオーダーシステムの2つの種類と主な機能
1. 店内注文|スマホでQRコードから注文
2. 店外注文|お店の外からスマホで注文
【無料あり】おすすめのモバイルオーダーシステム17選比較|スマホ注文アプリ
かんたん注文 - 月額0円/無料お試し/スマホQRコード注文&テイクアウト/POSレジ付き
POS+(ポスタス)セルフオーダー - 店内・店外、お客様のデバイスからなど様々なオーダーに対応
Cloud Menu - 初期0円&30日無料/どこよりも安く簡単開始のLINE×QRモバイルオーダー
CASHIER ORDER - 業界最安水準で導入できる飲食店の注文効率をあげるオーダーシステムならCASHIER
Squareセルフオーダー - 初期&月額0円/QRコードで事前注文/POSレジも無料+自動連携
テイクイーツ - テイクアウトで使いたいモバイルオーダーシステムNo.1
リピッテTAKEOUT&DELIVERY – 初期/手数料0円/LINE×出前の事前注文決済システム
Squareオンラインビジネス – 月額/初期/手数料0円/個人も無料テイクアウトサイト作成
O:der ToGo(オーダートゥーゴー)
Okage Go
O:der Table(オーダーテーブル)
Linktoモバイルオーダー
SMASEL(スマセル)
Waiter(スマレジ・ウェイター)
イージーオーダー
Putmenu(プットメニュー)
ダイニー
モバイルオーダーシステムの選び方|6つの比較ポイント
1. 対応できる注文スタイル
2. 操作のわかりやすさ
3. POSやキッチン機器との連携
4. 決済方法の種類
5. 管理・分析機能
6. 料金プランとランニングコスト
モバイルオーダーシステムを導入する4つのメリット
1. 待ち時間の短縮
2. 注文ミスの削減
3. 人手不足対策
4. 売上・販促効果の向上
モバイルオーダーシステム導入の3つのデメリット・注意点
1. システム導入直後は従業員研修のコストがかかる
2. インターネット接続に左右される
3. 操作に慣れていない顧客層の満足度が下がる可能性がある
モバイルオーダーシステムを導入する流れ
1. モバイルオーダーシステムの選定
2. お問い合わせ
3. お申し込み
4. 初期設定
5. 運用開始
モバイルオーダーシステムが注目される理由・背景
1.普及率70%以上、スマホ利用者の増加
2. コロナ禍にモバイルオーダーの導入店舗が増加
3. 88%が満足と回答・継続利用意向は90.6%とユーザー指示も高い
キャッシュレス決済で飲食店の人手不足を解消
もっと見る

この記事では、モバイルオーダーシステムの仕組みや種類、導入メリット・デメリット、選び方のポイントを解説します。
さらに、初期費用や手数料が無料で始められるものから、多機能で店舗運営を効率化できるものまで、おすすめサービスを比較表で紹介します。

モバイルオーダーシステムとは

モバイルオーダーシステムとは、スマートフォンやタブレットから商品を注文・決済できる仕組みで、
大きく分けて 来店前に注文して受け取る「店外注文型」 と、店内でQRコードなどから注文する「店内注文型」 の2種類があります。
どちらも、注文内容がすぐに店舗のレジや厨房に届くため、スムーズな調理・提供や混雑の解消に役立ちます。

マクドナルドやスターバックスが導入したことでも注目を集めているスマホによる注文予約。今回は注目される背景やメリットについて解説しながら、おすすめサービスを紹介します。

おすすめのオーダーシステム

かんたん注文 低コストで導入簡単!POSとオーダーを一元管理

  • レジ設備 0円! 初期コストゼロで導入可能!
  • 業界最安の月額料金! コストを抑えてスマート運用!
  • 20%の省人化&客単価30%アップ! 売上向上と効率化を実現!

最適なコストパフオ-マンスを求める方におすすめです

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モバイルオーダーシステムの2つの種類と主な機能

モバイルオーダーシステムと聞くとテイクアウト予約を思い浮かべる方も居るかもしれません。次はモバイルオーダーの種類とタイプについてそれぞれの特徴を見ていきます。

システム種別機能・特徴別名
店内注文スマホでQRコードを読み取り注文
メニュー表が不要になる
LINEやPOSレジとも連携ができる
Cloud Menuなどが有名
QRオーダーシステム
LINE連携モバイルオーダーシステム
タブレット注文
店外注文スマホ上で注文から決済が完結
LINEやPOSレジとも連携ができる
テイクアウト予約システム
オーダーシステムの種類と特徴

1. 店内注文|スマホでQRコードから注文

店舗のテーブルや席に設置されたQRコードをスマホで読み取り、表示された注文ページから直接商品を注文する方式です。店員を呼ばずに注文でき、混雑時でもスムーズに追加注文が可能です。居酒屋、回転寿司、フードコートなどで広く導入されています。QRオーダーシステムとも呼ばれます。

またPOSレジ機能を有しているものもあるため、オーダーシステムだけで会計処理まで実現できるサービスもあります。

主な機能

  • メニュー表示・選択
  • カスタマイズ注文
  • 即時注文送信(レジ・厨房連動)
  • 注文ステータス表示
  • 売切れ表示
  • POSレジ連携

2. 店外注文|お店の外からスマホで注文

来店前にスマホから商品を注文し、クレジットカードや電子マネーで事前決済を行う方式です。

来店時は商品を受け取るだけなので、レジ待ち時間を大幅に短縮できる。カフェやファストフード、イベント会場の受け取りブースなどで多く利用されている。

主な機能

  • メニュー表示・選択
  • カスタマイズ注文
  • 事前決済(クレジットカード・電子マネー・QRコード)
  • 受け取り時間指定
  • 注文データの店舗即時送信

【無料あり】おすすめのモバイルオーダーシステム17選比較|スマホ注文アプリ

システム/アプリ名イメージ初期費用月額費用無料お試し決済手数料注文手数料SNS連携QRコード決済テイクアウト
かんたん注文 お問合せ0円~
キャンペーン価格
あり
セルフオーダー
無料お試し
1.98~3.74%0%
POS+ self order(ポスタス)問い合わせ問い合わせ問い合わせ問い合わせ
CASHIER ORDER0円モバイルオーダープラン
3,000円(税込)
なし3.90%問合せ
テイクイーツ0円0円~なし3.60%1.4%~
USEN SelfOrder MOBILEお問合せお問合せなしお問合せお問合せ
MAIDO MOBILE0円 ※無料1,980円~あり2.99~3.54%お問合せ
モバイルオーダーシステムの比較表

かんたん注文

注目かんたん注文の特徴
  • 個人店舗おすすめ月額0円から利用可能なQRコード注文+POSレジセット導入
  • QRコードでのセルフオーダーとタブレットでのセルフオーダーどちらも対応可能
  • セルフオーダー/ハンディ/テイクアウト/デリバリーにも対応
初期費用

お問い合わせ

月額費用

0円

タイプ

・モバイル(スマホ注文)型

・テーブル(タブレット)型

手数料・オプションなど

手数料なし

無料トライアル

セルフオーダー機能のトライアルあり

POS+(ポスタス)セルフオーダー

注目POS+(ポスタス)セルフオーダーの特徴
  • QRを席に設置し、お客様のデバイスで注文
  • 注文と共にSNSのお友達登録。クーポン配信やスタンプカードも。
  • 店舗アプリ作成で、店外から注文・決済、お店で受け取りが可能。
  • 席に置いたタブレットで注文が可能
  • タッチパネル式のセルフレジ/券売機の対応可能
初期費用

お問い合わせください。

月額費用

お問い合わせください。

タイプ

・モバイル(スマホ注文)型

・テーブル(タブレット)型

セルフレジ・券売機

基本機能

セルフオーダー/テーブルトップオーダー

QRオーダー/セルフレジ・券売機/店舗アプリ

販促機能

テイクアウト/デリバリー/店外注文

メッセージ配信・クーポン配信/スタンプカード

顧客分析/再来店促進ツール

Cloud Menu

注目Cloud Menuの特徴
  • 注文はタブレット/スマホで確認・明細もLINE通知でスマホアプリ感覚で簡単操作
  • 初期0円・30日無料で特別な機器購入も不要・最低期間も違約金もなし
  • 来店者がスマホでQRコード読み取りスマホでメニュー表示・注文受付
  • 店内でのモバイルオーダー注文システム
  • HP上からすぐにアカウント登録して利用開始
初期費用

0円

月額費用

4,800円~

タイプ

・モバイル(スマホ注文)型

QRオーダーシステム

無料トライアル

あり ※30日間

最低利用期間・解約金

なし

(いつでも退会可能)

CASHIER ORDER

注目CASHIER ORDERの特徴
  • 店舗の規模や業種に最適なオリジナルハードウェアを組み合わせることが可能
  • 店舗のあらゆる業務の一元管理が可能となり、データ管理運営を効率化
  • オーダー業務をセルフ化することで店舗の業務効率UPを実現
  • 多言語対応で言語の壁を越えた接客が可能に
  • 電話やメールでのサポートも充実。無料でトラブルサポート
初期費用

0円~

端末費用のみ

※端末レンタルあり

月額費用

4,400円〜

プロフェッショナルプラン:4,000円(税抜)

+その他連携プランにより

オーダーシステム種類

セルフレジ/セミセルフレジ/ハンディ

スマホレジ/タッチパネル券売機

スマホ・テーブルオーダー

モバイル・テイクアウトオーダー

その他機能

多彩なレジ/顧客管理/在庫管理/本部管理

大規模複数店舗管理/発注・仕入れ管理/その他

Squareセルフオーダー

Squareセルフオーダー紹介画像の1枚目
注目Squareセルフオーダーの特徴
  • 月額・初期・注文手数料0円で無料導入
  • 最短翌日入金・振込手数料0円QRコード設置だけで簡単に事前注文受付
  • アカウント1つでPOSレジ・キャッシュレス決済も無料利用
  • 自動でPOSレジ連携・オーダーシートも発行でテーブル会計を効率化
初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

決済手数料:

3.25%~

振込・販売手数料:

0円

内容

・入金サイクル

最短翌日入金

タイプ

・モバイル(スマホ注文)型

(QRコードオーダーシステム)

テイクイーツ

注目テイクイーツの特徴
  • 初期費用&月額費用0円/手数料のみ・専用アプリ/機器不要ですぐに始められる
  • テイクアウトに特化した機能が充実 - 在庫管理/独自クーポン/セール価格
  • 店頭支払い&事前決済に対応 - クレジットカード/QRコード決済
  • テイクアウトと自社デリバリーを同時に運用/商品や注文の一元管理が可能
  • 複数店舗の一元管理/店舗用権限の付与が可能・FC/チェーン店利用にも最適

テイクイーツは初期費用&月額費用0円/手数料のみで利用可能なテイクアウト・デリバリー特化の注文受付・管理システムです。


シンプルな機能と操作画面で初心者やアルバイトでも簡単に操作ができ、小規模店舗から複数店舗管理が必要なFC/チェーン店まで幅広く対応しています。

また、利用者は専用アプリのダウンロードや連携が不要なので顧客体験も非常に良いと評判です。

初期費用

0円

月額費用

0円

手数料

サービス手数料:8%

決済手数料:3.6%

※オンライン決済時のみ発生

機能/オプション

事前決済/独自クーポン/セール価格/限定商品/

在庫管理/受付時間/注文数上限/オプション

複数店舗/自社デリバリー/会員登録

リピッテTAKEOUT&DELIVERY – 初期/手数料0円/LINE×出前の事前注文決済システム

リピッテTAKEOUT&DELIVERYの紹介
  • SNSシェアで初期費用・注文手数料0円
  • 今だけ月額費用が1ヶ月無料提供
  • LINEで簡単チャット&電話注文受付事前決済対応
  • テイクアウト・デリバリー予約をLINEで管理&自動メッセージ配信

リピッテTAKEOUT&DELIVERYは、飲食店のテイクアウト・デリバリー受付に特化したLINE注文予約システムです。

SNSでリピッテのホームページをシェアするだけで初期費用(9,800円)が無料となり、大手デリバリー・テイクアウトサイトでは30~40%と手数料が高いですが、注文手数料も0円で予約受付ができます。

またLINEから入った電話・チャット予約もシステム上で管理、メニュー設定や予約上限の設定・メッセージの自動配信も可能です。LINEは友達登録で簡単に新規顧客獲得が可能なことに加えて、ブロック率は低く定期的なメッセージ配信でリピーター獲得も期待できます。

導入サポートも支援しており、既存LINEアカウント連携・新規作成・リピッテ連携・ボタン作成など初期設定も広く対応しています。

項目内容
タイプテイクアウト・デリバリー注文
初期費用9,800円 → 0円
※SNSシェアで無料
月額費用2,980円
※初月無料

初期・注文手数料0円・今だけ無料キャンペーン中のリピッテのお申込みはこちら

Squareオンラインビジネス – 月額/初期/手数料0円/個人も無料テイクアウトサイト作成

Squareオンラインビジネスの紹介
  • 最短翌日入金で個人事業主・小規模店舗におすすめ
  • 月額・初期・注文手数料0円でテイクアウト&デリバリーサイト開設
  • 事前決済で当日キャンセル防止・店内のQR/セルフオーダーも使える
  • 無料POSレジ/ギフト作成/決済端末でネット注文から在庫・売上管理を1つで完結

Square オンラインビジネスは小売業界だけでなく、飲食店やレストランのテイクアウト・デリバリー・店内オーダー・事前決済も可能な初期/月額/手数料0円のオンライン注文サイト作成ツールです。

InstagramやFacebookなどSNSとも連携しており、集客機能も充実しています。またSquareではPOSレジやキャッシュレス端末も無料提供しているため、顧客情報・在庫管理・ギフトカード送付など自動連携で店舗ビジネスの手間を解決してくれます。

Squareオンラインビジネスの機能

法・設定に関する紹介動画がアップされており、売上は最短翌日入金のため個人事業主・小規模店舗の方にもおすすめです。

プランフリープラスプレミアム
タイプテイクアウト・デリバリー
先会計(事前注文)
同じ同じ
初期費用0円 ※無料0円 ※無料0円 ※無料
月額費用0円 ※無料3,375円9,180円
各種手数料決済手数料:3.6%~
振込/注文手数料:0円
キャンセル手数料:0円
上記同様上記同様
入金日最短翌日入金最短翌日入金最短翌日入金
機能商品登録無制限/SNS連携
SEOツール/POS連携
テイクアウト/デリバリー
QRコード/セルフオーダー
カスタムドメイン
フォント利用
パスワードでのページ保護
カゴ落ち
高度なレポート
商品口コミ
ギフト利用オプション

月額/初期/手数料0円 – 個人事業主おすすめ・デリバリー/テイクアウトサイトを無料開設

O:der ToGo(オーダートゥーゴー)

O:der(オーダー)の紹介
  • アプリ不要のWebブラウザ完結型
  • 顧客・喫食データ分析機能搭載
  • Googleマップ・SNS・LINE連携対応

株式会社Showcase Gigが提供するテイクアウト・イートイン対応のモバイルオーダーシステム。O:der Platform累計で8,000店舗以上の導入実績があります。Webブラウザベースのためアプリダウンロード不要で、Googleマップ、各種SNS、LINEミニアプリなど多様な導線から集客可能。顧客属性と喫食データを掛け合わせた分析により、ターゲット別の嗜好把握やメニュー開発に活用できます。大手POSレジやキオスク端末との連携、多店舗・FC管理機能も充実。専任担当者による導入サポートと24時間365日稼働のコールセンターで、モバイルオーダー率向上やリピーター増加を支援します。

項目内容
タイプテイクアウト
先会計(事前注文)
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ

詳細はこちら:https://business.oderapp.jp/togo

Okage Go

  • オーダー端末不要で初期コスト削減
  • 特許取得のフリーレイアウトで自由なデザイン
  • 豊富なサブメニュー設定が無制限で可能

お客様のスマホがオーダー端末になる店内モバイルオーダーシステム。QRコード読み取りで即座に注文画面を表示し、アプリダウンロードや会員登録は不要です。特許取得のフリーレイアウト機能により、手書きメニューや店舗デザインをそのまま注文画面に反映でき、シズル感あふれるビジュアルで客単価向上を実現。サブメニュー設定は必須選択・任意選択・数量選択など無制限に対応し、複雑なメニュー構成も忠実に再現できます。LINEミニアプリ連携でRFM分析やLTV把握が可能となり、効果的なオンライン施策を展開。SNSリンク設置によるフォロワー増加支援も特徴です。

項目内容
タイプ店内でスマホ注文
※店外注文版もあり
初期費用124,3000円
※機器基本セット
月額費用11,000円(15卓~)
16,500円(16~25卓)
22,000円(26~35卓)
上記はセルフでお得プラン、税込の価格です。

詳細はこちら:https://okagekk.com/service/mobileorder-in/

O:der Table(オーダーテーブル)

O:der Table(オーダーテーブル)の紹介
  • お客様のスマホで完結、端末購入不要
  • 客単価アップと人件費削減を同時実現
  • 多言語・食べ飲み放題・オンライン決済対応

累計8,000店舗以上の導入実績を持つ店内注文特化型モバイルオーダーシステム。最大の特徴は卓上タブレット不要で初期費用・電気代・メンテナンスコストを大幅削減できる点です。お客様のスマホからQRコード読み取りで即注文開始でき、注文に合わせたサイドメニュー提案機能により客単価向上を実現。注文業務の効率化でホールスタッフは料理提供とおもてなしに専念でき、実際に月10万円の人件費削減やピークタイム売上40%増の成果も報告されています。CRM機能によるクーポン配布やメルマガ配信、詳細なデータ分析でリピーター施策も強化可能。多言語対応とキャッシュレス決済でインバウンド対策も万全です。

項目内容
タイプ店内でスマホ注文
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ

詳細はこちら:https://business.showcase-gig.com/lp/oder-table

Linktoモバイルオーダー

Linktoモバイルオーダーの紹介
  • 駐車場・フードコートなど独自の注文形態
  • 自社独立型サイトでブランドデザイン可能
  • 月額利用型で初期投資不要を実現

セイコーソリューションズが提供するWebアプリ型モバイルオーダーシステム。最大の特徴は店内イートイン、テイクアウト、駐車場オーダー、ファストレーンオーダー(フードコート向け)など多様な注文形態に対応している点です。駐車場オーダーでは車両ナンバーや車種を入力し車まで商品を届ける運用が可能。事前注文後に店舗到着時「チェックイン」で注文確定する柔軟な受取方式も特徴的です。モール型ではなく自社独立型サイトのためブランドイメージに合わせたオリジナルデザインを実現。セイコー製OES「MONSTERA」とシームレス連携し、キッチンプリンターやマルチディスプレイへの出力も可能です。5ヶ国語対応でインバウンド需要にも対応しています。

項目内容
タイプテイクアウト
先会計(事前注文)
初期費用問い合わせ
月額費用利用実績に応じた従量制

詳細はこちら:https://www.seiko-sol.co.jp/products/link-to/link-to_takeout/

SMASEL(スマセル)

SMASEL(スマセル)の紹介
  • オーダー端末不要で初期費用0円を実現
  • QRコード・タブレット両方式に対応可能
  • 小規模飲食店に特化した低コスト設計

株式会社エクストリンクが提供する次世代セルフオーダーシステム。最大の特徴は顧客のスマートフォンを活用するため専用オーダー端末が不要で、初期費用や端末購入・レンタル費用が一切かからない点です。小規模飲食店でも導入しやすい低コストモデルを実現し、2〜3週間で運用開始が可能。QRコード注文とタブレット注文の両方式に対応し、既存ハンディとのハイブリッド運用もできます。写真で選べる直感的なメニュー画面と多言語対応でインバウンド需要にも対応。LINE公式アカウントや販促アプリとの連携で友だち登録促進やリピーター獲得施策も展開可能。自社開発のPOSシステム「E-POS」との連携で高度な顧客管理も実現します。

項目内容
タイプ店内でスマホ注文
初期費用0円
月額費用問合せ

詳細はこちら:https://smasel.com

Waiter(スマレジ・ウェイター)

Waiter(スマレジ・ウェイター)の紹介
  • iPhone・iPadをハンディ端末化
  • スマレジPOSとシームレス連携
  • ハンディ・テーブル・モバイルオーダー対応

株式会社スマレジが提供するiOS対応のオーダーエントリーシステム。
最大の特徴は専用端末不要でiPhone・iPad・iPod touchをハンディ端末として活用でき、5台までは完全無料で利用できる点です。
ハンディによるスタッフ注文、テーブルオーダー(セルフオーダー)、モバイルオーダーの3方式に対応し、店舗スタイルに合わせた運用が可能。
スマレジPOSとシームレス連携することで売上分析(ABC分析)がリアルタイムで確認でき、データ活用による店舗改善を実現します。
キッチンプリンターやキッチンモニター連携でペーパーレス化も推進。予約システム「トレタ」や外部サービスとの連携も充実し、365日9時〜22時のサポート体制で安心して導入できます。

項目スタンダードフードビジネス
タイプ店内でスマホ注文店内でスマホ注文
初期費用0円0円
月額費用0円12,100円/1店舗
スマレジ連携

詳細はこちら:https://waiter.smaregi.jp

イージーオーダー

イージーオーダーの紹介
  • 初期費用・月額費用すべて0円を実現
  • 全機能が無料プランで制限なく利用可能
  • 売上データ分析機能を標準搭載

完全無料で導入できるセルフオーダーシステム。最大の特徴は初期費用・月額費用・端末費用がすべて0円でありながら、全機能に制限なくアクセスできる点です。
今後追加される新機能も無料で利用可能。
QRコードによるスマートフォン注文に対応し、専用端末の購入やレンタルが不要なため導入ハードルが極めて低く設計されています。
オプション注文や豊富なメニュー写真・動画によるPR機能を搭載し、外国語対応でインバウンド需要にも対応。
過去の注文データから日別・メニュー別の売上分析が可能で、Bluetoothプリンター接続やメッセージ機能など豊富な機能を備えています。
「初めて導入するから試してみたい」という店舗に最適です。

項目ベーシックプレミアム
タイプ店内でスマホ注文店内でスマホ注文
初期費用0円0円
月額費用0円15,000円(税抜き)
広告表示あり
※お客様画面に広告表示
なし

詳細はこちら:https://easy-order.jp/

Putmenu(プットメニュー)

Putmenu(プットメニュー)の紹介
  • 12言語に対応
  • アンケート機能付き
  • 席や部屋でそのままお会計可能

Putmenu(プットメニュー)が優れているのは、12カ国に対応している多言語機能です。英語はもちろん、訪日観光客が増えている中国語や韓国語にも対応しているため、安心して利用が可能です。

ほかにも特色として、注文とともにアンケートを採ることも可能です。顧客の声を収集しメニューや接客改善につなげることが可能です。

項目内容
タイプ店内でスマホ注文
テイクアウト
初期費用0円
月額費用0円

詳細はこちら:https://putmenu.com

ダイニー

ダイニーの紹介
  • 注文時にLINE連携で自動会員登録
  • 投げ銭機能「推しエール」で従業員満足度向上
  • 365日25時までの有人サポート体制

LINE連携による顧客管理に特化したモバイルオーダーシステム。注文時に二次元コードを読み込むだけでLINE友だち登録と会員化が自動完了し、来店履歴や喫食情報を蓄積。
スタッフがハンディで顧客情報(来店回数、よく注文する商品など)を確認しながら一人ひとりに合わせた接客が可能になります。
独自機能「推しエール」では顧客がスタッフへ投げ銭でき、従業員のモチベーション向上や離職率低下に貢献。
動画メニューやおかわりタブなど使いやすい画面設計で客単価アップを実現。固定タイプの二次元コードで入店対応が楽になり、来店翌日に自動配信されるアンケートでQSC改善も可能。
POSデータから顧客情報まで一元管理できる統合型プラットフォームです。

項目内容
タイプ店内でスマホ注文
初期費用要問い合わせ(キャンペーンあり)
月額費用要問い合わせ

詳細はこちら:https://lp1.dinii.jp/ab/mobile-order

モバイルオーダーシステムの選び方|6つの比較ポイント

これから紹介する比較ポイントはチェックしましょう。

1. 対応できる注文スタイル

自店舗の業態に合った注文方式に対応しているかを確認します。テイクアウト型(事前注文型)、店内注文型(QRコード注文型)などがあります。両方に対応できるシステムなら、将来的な業態拡大にも柔軟に対応できます。導入前にピーク時間帯や混雑状況を分析し、どちらの方式が効果的か見極めましょう。

2. 操作のわかりやすさ

お客様が迷わず注文できる直感的な画面設計や操作性が重要です。スタッフも使いやすい管理画面であれば、教育コストを抑えられます。高齢の利用者が多い店舗では、文字サイズや色使いにも配慮しましょう。

3. POSやキッチン機器との連携

既存のPOSレジやキッチンディスプレイとスムーズに連動できるかを確認します。注文情報がリアルタイムで反映されれば、提供スピードや業務効率が向上します。非対応の場合は追加費用が発生する可能性があるため事前確認が必要です。

4. 決済方法の種類

顧客が使いやすい決済手段に対応しているかを確認します。事前注文型では事前決済が基本となるため、主要なキャッシュレス決済を網羅していることが重要です。店内注文型は多くの場合後会計ですが、その場で決済まで完結できるタイプもあります。

5. 管理・分析機能

売上や注文履歴、人気メニュー分析などデータを活用できる機能があるかを確認します。分析機能があれば、販促やメニュー改善に活かせます。複数店舗を運営している場合は、一元管理できるシステムが便利です。

6. 料金プランとランニングコスト

初期費用・月額利用料・決済手数料の総コストを比較します。安さだけで選ぶとサポートや機能面で不満が出る可能性があるため、必要な機能と費用のバランスを見極めることが大切です。

モバイルオーダーシステムを導入する4つのメリット

1. 待ち時間の短縮

来店前に注文や決済が完了しているため、レジや注文待ちの行列を減らすことができます。店内注文型でも席から直接注文でき、スタッフの対応待ちが不要になります。

これによりピークタイムでも回転率が上がり、お客様の満足度も高まります。

2. 注文ミスの削減

お客様がスマホ画面で自分の注文内容を確認してから送信できるため、口頭での聞き間違いや書き間違いが起こりにくくなります。

厨房にも正確な注文データが送られるため、ムダな時間や手間を減らすのに役立ちます。

3. 人手不足対策

注文受付業務を自動化できるため、スタッフは調理や接客など他の業務に集中することができます。

結果として人件費の削減や、状況に合わせて対応しやすくなるシフト調整が可能になります。

4. 売上・販促効果の向上

注文履歴や人気メニューのデータを活用して販促施策を行うことができます。

おすすめ表示やクーポン配信により追加注文や来店促進につながるほか、データ分析によって商品の値段をより売れやすい設定にすることもできます。

また、LINE連携を行っているモバイルオーダーシステムも多く、初回来店以降のステップメールセグメント配信といったリピーター施策にも効果を発揮するでしょう。

モバイルオーダーシステム導入の3つのデメリット・注意点

1. システム導入直後は従業員研修のコストがかかる

モバイルオーダーシステム導入により、必然的に業務フローが変わります。アナログなオーダーのフローから移行するにあたり、従業員が慣れるまでに一定の時間が必要になるでしょう。

事前研修の実施や、導入直後は少し余裕を持った人員配置をするなどして、対策を行います。

2. インターネット接続に左右される

モバイルオーダーシステムはネット通信を必要とするため、インターネットの接続が不安定になるとオーダーができない、オーダーに時間がかかるなどのトラブルが発生します。

店舗内のインターネット環境に不安がある場合は、導入前に整備するようにしてください。

3. 操作に慣れていない顧客層の満足度が下がる可能性がある

高齢の方など、操作に慣れていない顧客層にとっては利便性が悪くなったと感じられるリスクがあります。操作に不慣れな方には対面での注文対応や、注文のサポートをするなど、顧客満足度が下がらないような対応が必要です。

モバイルオーダーシステムを導入する流れ

モバイルオーダーシステムは簡単に導入できます。ここでは導入までの流れを紹介します。

1. モバイルオーダーシステムの選定

モバイルオーダーシステムによって特徴が異なるため、自店のニーズや予算、規模、提供するサービス内容などを考慮して選ぶ必要があります。導入するモバイルオーダーシステムを選定する際には、本記事の「選び方のポイント」を確認しながら、候補を複数見つけることがおすすめです。

これらのポイントを踏まえ複数のシステムを比較検討し、デモ体験や無料トライアルなどを活用して自店に最適なシステムを選びましょう。

2. お問い合わせ

モバイルオーダーシステムを選定したら、提供会社に資料請求や見積もりを依頼しましょう。プランが複数あるところも少なくないため、自店舗の悩みやモバイルオーダーシステムの導入目的を整理し、担当者に提案してもらうことも大切です。

問い合わせ時には、自店の規模や業態、導入したい機能、予算などを具体的に伝え、システムの詳細や料金プラン、導入までの流れ、サポート体制などを確認しましょう。

サービスによっては、無料トライアルを受けることができる場合もあります。無料トライアルで気になったことは、申し込みや契約の前に必ず確認するようにしましょう。 

3. お申し込み

導入するシステムが決まったら、申し込みをして契約を済ませましょう。一般的には、提供会社のWebサイトから申し込みフォームに入力するか、書面で契約書を提出します。

契約前には、料金やアフターサービスの有無、万が一の際の連絡先、契約内容を再度、確認することが重要です。解約する際の違約金などがあれば、合わせてしっかりと確認しておきましょう。申し込みが完了すると、システムの利用開始に向けた準備がスタートします。

4. 初期設定

システムの導入が完了したら初期設定を行い、運用準備を進めます。具体的には、店舗情報やロゴの登録、メニュー情報やテーブル情報、決済方法などの登録、店舗独自のレイアウトやデザインのカスタマイズ、スタッフアカウントの作成、POSレジとの連携などを行います。

提供会社によっては、初期設定を代行してくれる場合もあります。スムーズな運用開始に向けて、提供会社のサポートを活用しながら、必要な設定を漏れなく行いましょう。不明点があれば、すぐに提供会社に問い合わせることも大切です。

5. 運用開始

初期設定が完了したモバイルオーダーシステムを、いよいよ実際の店舗運営で使い始めます。顧客がシステムを利用できるようにQRコードを設置したり、全従業員を対象にオペレーション研修を実施したりすることがおすすめです。利用方法がわからない顧客に説明できるよう、スタッフの理解度を運用開始までに高めましょう。

運用開始後は、システムの利用状況や顧客からのフィードバックを収集し、改善点を洗い出すことが重要です。また、定期的にシステムのアップデートやメンテナンスを行い、常に最適な状態で運用できるよう心がけましょう。

ただ、導入してもすぐに利用者が増えるわけではありません。チラシやポップの作成、キャンペーンの実施などで認知度を上げ、顧客にモバイルオーダーの利便性をアピールしていくことも重要です。

モバイルオーダーシステムが注目される理由・背景

1.普及率70%以上、スマホ利用者の増加

スマートフォンの利用率の推移グラフ
総務省 – 我が国の情報通信機器の保有状況の推移(世帯)

2010年のiPhone発売以降、急速にスマホ利用者が増え70%程度の普及率となっています。10人に7人はスマホを利用しており、IT端末を日常的に持つユーザーをターゲットとすることは高い可能性を秘めているといえます。

飲食店に限らずO2Oオムニチャネルといったデジタル活用は、さまざまな場面で聞くようになりました。

2. コロナ禍にモバイルオーダーの導入店舗が増加

下記のデータは一般社団法人レストランテック協会が実施した飲食DXに関する動向レポートです。DX化で最も進んでいるのがキャッシュレスを含む「会計・決済」、次いで「予約管理」が2番目となっています。

ITシステムのシステム別導入率グラフ
出典:一般社団法人レストランテック協会 – 『飲食DX動向レポート2022

コロナ禍より導入検討が増えているのがモバイルオーダーです。ネット予約などを通じて詳細な顧客データを自動的に収集でき、リピーター施策にも向いているため導入検討が増えているといえます。

3. 88%が満足と回答・継続利用意向は90.6%とユーザー指示も高い

次のデータは株式会社ぐるなびが2022年6月に実施したモバイルオーダーの利用実態調査です。モバイルオーダーはユーザーからの満足度も高く、継続利用意向も90.6%と非常に高い数値となっています。

モバイルオーダーシステムの満足度及び継続意欲率
出典:株式会社ぐるなび – 『モバイルオーダーの利用実態調査

モバイルオーダーを利用したユーザーからの回答としては、利便性が高く・キャッシュレスによる非接触・順番待ちをせずに注文ができるといった点が上位を占めています。

キャッシュレス決済で飲食店の人手不足を解消

飲食サービス業では、人手不足で機会損失をしていることも多いです。そうとはいえ、従業員を増やすと人件費がかさみ、利益が少なくなってしまうでしょう。

最小限の従業員でも顧客満足度を向上させ、リピート率も向上させるにはシステム活用による効率化が重要となります。

キャッシュレス決済の導入と合わせて、スマホ・モバイルオーダーシステムも検討してみてはいかがでしょうか。

この記事の著者

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

「OREND」運営に携わるキャッシュレス決済端末と予約システムの専門家。実店舗(飲食店・スパなど)での店舗責任者としての運営経験と決済端末・予約システムなどの店舗ツールの利用経験を活かし、比較・活用法を発信。現場での試行錯誤をもとに、システム未導入の課題や本当に役立つ機能をリアルな視点で解説。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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