
今や多くの人がスマホ決済やカードでの支払いを当たり前に使う時代です。全国ハイヤー・タクシー連合会の令和6年のデータによると、全国のタクシー車両のうち82.6%が既にキャッシュレス決済に対応済みで、未対応車両はわずか17.4%の少数派となっています。タクシーのキャッシュレス対応は必須になってきました。
でも、どの決済端末を選べばいいのか分からない、導入費用が心配、そんな不安を抱えている個人タクシー運転手の方も多いはず。
この記事では、そんな悩みを解決するために、おすすめの決済端末と、失敗しない選び方のポイントを分かりやすく紹介します。
おすすめキャッシュレス決済端末
個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済端末一覧
個人タクシー向けの決済端末は、単にクレジットカードが使えればよいわけではありません。車内でスムーズに決済できるか、移動中でも通信が安定するか、紙の領収書をその場で発行できるかによって、乗務中の使い勝手は大きく変わります。
ここでは、個人タクシーで導入を検討したい決済端末を比較表で整理します。まずは各サービスの料金や対応決済、端末タイプを一覧で確認し、このあとの選び方や詳細解説で自分の営業スタイルに合う端末を絞り込んでいきましょう。
業種
対応決済
端末タイプ
機能
特徴
おすすめ順
| サービス名 | 対応決済 | 対応カード | 対応電子マネー | 対応QRコード | 端末タイプ | POS連携 | 必要機器 | カード手数料 | 電子マネー手数料 | QRコード手数料 | 入金手数料 | 導入目安 | 契約期間 | 解約違約金 | 持ち運び | プリンター内蔵 | 分割払い | テーブル決済 | キャンペーン | 詳細・口コミ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 公式サイト | 2.48%〜3.24% | 0円 | 0円 | 0円 | 月1回〜6回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay、楽天Edy | COIN+、d払い、PayPay、au PAY、楽天ペイ、J-Coin Pay、Smart Code、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QR、Alipay+ | モバイル型 | ◎ | iPadまたはiPhone | 2.48%〜3.24% | 3.24% | 1.08%〜3.24% | 0円 | 通常3日程度 | なし | 0円 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | 0円スタートプログラムにより、期限内の審査通過でカードリーダー1台無料 | |||
| 公式サイト | 2.50%〜3.25% | 39,980円 | 0円 | 0円 | 即時入金 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay | PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+ | モバイル型 | ◎ | 不要 | 2.5%〜3.25% | 3.25% | 3.25% | 0円 | 最短当日 | なし | 0円 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | 全東信からの乗り換えでSquareリーダーが1台無料(2026年8月31日まで) | |||
| 公式サイト | 2.50%〜3.25% | 4,980円 | 0円 | 0円 | 即時入金 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay | PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、WeChat Pay、Alipay+ | モバイル型 | ◎ | スマートフォンまたはタブレット(iPhone/iPad/Android) | 2.5%〜3.25% | 3.25% | 3.25% | 0円 | 最短当日 | なし | 0円 | 〇 | ✕ | ✕ | 〇 | - | |||
| 公式サイト | 1.98%〜3.24% | 0円 | 0円 | 0円〜 | 毎日/月2回/月6回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、楽天Edy、nanaco、WAON、QUICPay+ | 楽天ペイ、d払い、PayPay、メルペイ、au PAY、AEON Pay、Wesmo!、アトカラ、Alipay+、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QR | 据置型 | 〇 | 不要 | 1.98%〜3.24% | 3.24%+消費税 | 3.24%+消費税 | 0円〜 | 要問い合わせ | 3年間 | 0円 | ✕ | 〇 | 〇(Visa・Mastercard・JCBで分割・リボ・ボーナス払いに対応) | ✕ | 初年度月額費用0円。年間決済額3,000万円以上で2年目以降も永年無料 | |||
| 公式サイト | 1.98%〜3.24% | 0円 | 0円 | 3,300円 | 月1回/月2回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay+、楽天Edy、nanaco、WAON | PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Pay、UnionPay(銀聯)QR | モバイル型 | ◎ | 不要 | 1.98%〜3.24% | 3.24%〜3.564% | 2.00%〜3.564% | 0円 | 最短3週間。 | 要問い合わせ | 最大36,000円 | 〇 | 〇 | 〇(2回・分割・リボ・ボーナス払いに対応、審査による) | 〇 | 初期費用と端末費用0円。端末費用は通常39,600円 | |||
| 公式サイト | 2.48%〜3.24% | 0円 | 0円 | 0円 | 月2回/月6回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON | PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY、AEON Pay、Smart Code、Alipay+、WeChat Pay | モバイル型 | 〇 | 不要 | 2.48%〜3.24% | 3.564% | 3.564% | 0円〜 | 要問い合わせ | なし | 0円 | 〇 | 〇 | 〇(2回・分割・リボ・ボーナス払いに対応、ブランド制限あり) | 〇 | - | |||
| 公式サイト | 1.98%〜3.24% | 0円〜 | 0円 | 0円〜 | 翌々日〜/月1回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay+ | PayPay、d払い、楽天ペイ、Smart Code、au PAY、メルペイ、FamiPay、銀行Pay、Alipay+、WeChat Pay | モバイル型 | ◎ | iPadまたはiPhone | 1.98%〜3.24% | 3.24% | 3.24% | 0円〜 | 最短4営業日 | フリーはなし、スタンダードは1年または1か月 | フリーなし、スタンダードは契約満了月分の月額費用 | 〇 | ✕ | 〇(2回・リボ払いに対応。一部ブランド・タッチ決済を除く) | 〇 | スタンダードプランの新規導入で20,000円分のAmazonギフト券を進呈 | |||
| 公式サイト | 2.48%〜3.24% | 0円 | 0円 | 2,178円〜 | 月2回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay(銀聯) | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON | PayPay、au PAY、d払い、メルペイ、楽天ペイ、UnionPay(銀聯)QR、Alipay+、WeChat Pay | モバイル型 | ◎ | 不要 | 2.20%〜3.24% | 3.245%〜3.564% | 2.178%〜3.245% | 0円 | 要問い合わせ | 4年間 | 要問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇(分割・リボ・ボーナス払いに対応、契約内容による) | 〇 | 紹介特典を増額。紹介した方に15,000円、紹介された方に10,000円を進呈 | |||
| 公式サイト | 2.20%〜3.24% | 38,280円 | 0円 | 0円〜 | 月1/2回 | クレジットカード/電子マネー/QRコード | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover | 交通系IC(Suicaなど9種)、iD、QUICPay、楽天Edy、nanaco、WAON | 楽天ペイ、au PAY、PayPay、d払い、Smart Code、Alipay+、WeChat Pay、JKO PAY、UnionPay(銀聯)QR | モバイル型 | 〇 | 不要 | 2.20%〜3.24% | 3.24%〜3.245% | 2.20%〜3.564% | 0円〜 | 最短6営業日 | スタンダード2年間、ライトなし | スタンダードは2年以内の解約または変更で38,280円、ライトは0円 | 〇 | 〇 | △(楽天ペイアプリで楽天カード利用時のみ2~36回) | 〇 | - |
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
- 使いやすさ
- 端末操作、管理画面、会計フローの分かりやすさ
100点:端末単体で決済、暗証番号入力、レシート発行、タッチ決済、QR決済まで完結し、レジ横でも客席会計でも運用しやすい
95点:操作画面が分かりやすく、日常の会計業務で迷う場面が少ない。POS連携やレシート発行にも対応している
90点:決済端末として十分に使える。スマホやタブレット連携が必要でも、一般的な店舗運用では大きな支障がない
85点:基本的な決済は問題ないが、周辺機器、管理画面、POS連携、初期設定のいずれかで確認が必要
80点:決済機能は使えるが、操作手順が多い、別端末が必要、スタッフ教育に時間がかかるなど運用負担がある - 決済手数料
- クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの手数料水準
100点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%以下で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード決済の手数料が非常に低いため最高評価とする
95点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%超〜2.50%未満で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード手数料が低めのため高評価とする
90点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.50%以上〜3.00%未満で、決済端末サービスとして標準的な水準。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも標準評価とする
85点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.00%以上〜3.24%未満になる、またはブランドやプランによってカード手数料が上がる。電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心で、手数料面ではやや弱い
80点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.24%以上で、電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心。 - 対応ブランド
- 対応しているカードブランド、電子マネー、QRコード決済の幅
100点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、WAON、nanaco、交通系IC、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Payのすべてに対応している
95点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している。さらに、WAON、nanaco、楽天Edy、Alipay+、WeChat Payのうち3ブランド以上に対応している
90点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している
85点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYに対応している
80点:Visa、Mastercard、JCB、交通系IC、PayPay、楽天ペイへの対応にとどまる、またはこれらの一部に対応していない - 初期費用
- 導入時の端末代、初期設定費用などの負担の少なさ
100点:初期費用0円、端末費用0円、追加機器不要で導入できる。スマホ、タブレット、レシートプリンターを別途用意しなくても、決済受付とレシート発行まで始められる。導入時の実質負担は0円。
95点:初期費用0円、端末費用0円で導入できるが、スマホまたはタブレットの用意が必要。すでに対象端末を持っていれば実質0円で始められるが、新規購入が必要な場合は別途費用が発生する。
90点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が1円〜19,999円に収まる。カードリーダー、簡易端末、スタンド、小型プリンターなどの購入が必要でも、導入時の負担は小さい。
85点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が20,000円〜49,999円かかる。決済端末本体、レシートプリンター、タブレット、キャッシュドロアなどをそろえると、導入時の負担が中程度になる。
80点:端末費用または周辺機器費用が50,000円以上かかる、または公式サイトで端末費用が明示されていない。キャンペーン適用前の通常価格が高額な場合や、スマホ、タブレット、プリンターを別途そろえる必要がある場合もここに含める。 - 月額費用
- 月額固定費、利用料、無料プランの有無
100点:月額費用0円で、固定費なしで継続利用できる
95点:条件付きで月額0円になる、または月額費用が1円〜1,999円で利用できる
90点:月額費用が2,000円以上〜4,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
85点:月額費用が4,000円以上〜10,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
80点:月額費用が10,000円以上発生する - 入金サイクル
- 売上が入金されるまでの早さ
100点:即時入金、最短当日で入金される
95点:最短翌日〜翌々日など、資金繰りへの影響が小さい
90点:週数回、月6回など、比較的短いサイクルで入金される
85点:月2回程度の入金で、一般的な運用では使えるが資金繰りの確認が必要
80点:月1回、または入金タイミングが遅く、資金繰りを重視する店舗では不利 - 入金手数料
- 振込手数料、入金手数料の負担の少なさ
100点:入金手数料が常に0円。銀行や入金回数に制限なし。
95点:指定銀行なら無料、または月数回まで無料。条件を満たせば負担は小さいが、銀行や入金回数の確認が必要
90点:入金回数を増やすと手数料が発生する。月2回無料、月6回は有料など、資金繰りを重視する店舗ではコスト確認が必要
85点:入金ごとに300円未満の手数料が発生する。
80点:入金ごとに300円以上の手数料が発生する。または手数料が問い合わせ扱い。入金回数が多い店舗では追加コストが見えにくい - 持ち運びやすさ
- 端末サイズ、屋外利用、移動販売での使いやすさ
100点:4G LTE、Wi-Fi、バッテリー、レシートプリンターをすべて内蔵しており、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで決済からレシート発行まで端末単体で完結する。レジ横、客席会計、イベント、出張決済でそのまま利用できる。
95点:4G LTEまたはWi-Fiのどちらかに対応し、バッテリーとレシートプリンターを内蔵している。通信環境の条件はあるものの、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで持ち運び決済とレシート発行ができる。
90点:バッテリー内蔵で持ち運びできるが、スマホまたはタブレットとの接続が必要になる。決済は移動先で対応できるが、レシート発行には外付けプリンター、メールレシート、SMSレシートなどの運用が必要になる。
85点:有線LAN、電源接続、据置設置、外付け周辺機器の利用が前提になる。端末を移動できる場合でも、決済場所がレジ横や固定カウンター中心になり、客席会計、イベント、出張決済では運用負担が大きい。 - 導入スピード
- 申込みから審査、端末到着、利用開始までの早さ
100点:申込み当日〜翌営業日以内に審査が完了し、アプリ型、QRコード型、既存スマホ利用などで、端末到着を待たずに決済を開始できる。
95点:2〜5営業日以内に審査、端末到着、初期設定まで完了し、決済を開始できる。
90点:6〜10営業日以内に審査、端末配送、初期設定まで完了し、申込みからおおむね1〜2週間で利用開始できる。
85点:11〜20営業日以内に利用開始できる。審査や端末配送に時間がかかり、導入まで2〜4週間程度を見込む必要がある。
80点:21営業日超〜1か月以上かかる、または公式サイトで導入目安が確認できない。急ぎの導入では候補から外して判断する。 - 契約期間・解約しやすさ
- 契約期間、解約金、途中解約のしやすさ
100点:契約期間なし、違約金なし、端末返却条件なしで利用できる。解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金が発生しない。
95点:契約期間なし、または最低利用期間が1年以内で、違約金は発生しない。ただし、無料端末キャンペーンの条件として、端末返却や返送料の負担が発生する場合がある。
90点:最低利用期間が1年超〜2年以内で、途中解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金などが発生する場合がある。
85点:最低利用期間が2年超〜3年以内で、途中解約時に違約金、端末代残債、端末返却条件のいずれかが発生する。
80点:最低利用期間が3年超、または違約金、端末代残債、端末返却条件が複数ある。乗り換え時の費用負担が大きい。
人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/4(集計期間:2026/7/4〜2026/8/3)
掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。
個人タクシーのキャッシュレス決済端末の選び方
タクシーが決済端末やキャッシュレス決済サービスを導入する際の選び方、比較ポイントを紹介します。
車内でコンパクトに使えて、レシートを発行できるか
個人タクシーでは、限られた車内スペースで会計を行うため、設置場所を取らない端末を選ぶことが大切です。特に、車内で使うならプリンター内蔵のモバイル型端末が便利です。端末1台で決済から紙の領収書発行まで対応できるため、別途プリンターを用意する手間を減らせます。
タクシーメーターと連動できるか
一般的なキャッシュレス決済端末は手動で金額を入力する必要がありますが、タクシーメーターと連動できる専用端末なら、メーターの料金が自動で決済端末に送信されます。
メーター連動なら金額入力ミスを完全に防止でき、決済時間も大幅に短縮されます。お客様にとっても料金が透明で安心ですし、運転手の業務負担も大きく軽減されます。
ただし、メーター連動に対応しているタクシー専用CREPiCO決済端末など限られており、導入コストが高くなる場合もあります。最初は費用を安く抑えたい場合は、金額だけ手入力をするタイプがおすすめです。
移動中でも通信が安定するか
タクシーは移動しながら営業するため、決済時の通信安定性も重要です。スマホやタブレットの通信に依存する端末だと、場所によって決済に時間がかかることがあります。車内決済では、LTE回線を内蔵した端末を選ぶと、端末単体で通信できるため、会計時のトラブルを抑えられます。
インバウンド決済に対応できるか
空港、駅、ホテル、観光地周辺で営業する個人タクシーは、訪日外国人が利用する決済方法に対応できるかも確認しましょう。Visa、Mastercard、American Expressなどの国際ブランドに加え、タッチ決済、銀聯カード、Alipay、WeChat PayなどのQRコード決済に対応している端末だと、海外からの乗客にも対応できます。
料金と手数料が負担にならないか
個人タクシーでは、キャッシュレス決済のなかでもクレジットカード決済の利用が多くなることを前提に、料金と手数料を確認しましょう。端末代や月額料金だけでなく、Visa、Mastercard、JCB、American Expressなど、主要カードブランドの決済手数料を比較することが大切です。
個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済端末10選
個人タクシーにおすすめのキャッシュレス決済端末を紹介します。それぞれの特徴やかかる費用も紹介するので、自社の課題や予算、対応したい決済方法に合うものを選びましょう。
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- 決済手数料
- 2.48%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円※2
- 月額費用
- 0円※3
- 入金サイクル
- 月1回〜6回※4
※プログラム条件を必ずご確認ください。詳しくはこちら。
Airペイ(エアペイ)は初期費用/月額固定費0円で利用開始ができQRコード/電子マネーなど81種以上の決済に対応したマルチ決済端末で、振込手数料0円/月に最大6回入金と個人や小規模店舗におすすめです。
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- 決済手数料
- 2.50%〜3.25%※1
- 端末料金
- 39,980円※2
- 月額費用
- 0円※3
- 入金サイクル
- 即時入金※4
Square Terminal(スクエアターミナル)はレシートプリンターが一体となった、暗証番号入力も可能なオールインワン決済端末です。
クレジットカード・QRコード・電子マネー・タッチ決済など様々な支払いに対応しています。1日充電が持つためテーブル決済や屋外決済にもおすすめで、タッチパネルでPOSレジの操作や、電子レシートの送付も可能です。
月額・初期費用が0円表記の他社のサービスでも、実際は端末代金に加えてレシートプリンター・スマホやタブレットなどの周辺機器が必要なため別途導入費用が発生する場合もあります。一方、スクエアターミナルは周辺機器が不要のオールインワンとなっています。
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- 決済手数料
- 2.50%〜3.25%※1
- 端末料金
- 4,980円※2
- 月額費用
- 0円※3
- 入金サイクル
- 即時入金※4
Square Reader(スクエアリーダー)は月額0円でスマホ・タブレットに接続するだけで簡単に利用可能なマルチ決済端末です。EMVおよびPCI準拠の基準をクリアしているのでセキュリティ面も安心です。
振込手数料0円・月額・解約費用など面倒な費用は全て無料。明確でわかりやすい料金体系も特徴です。
最短即時入金が可能なため個人事業主でもキャッシュフロー観点でおすすめ、ICカード・タッチ決済など豊富な支払い方法にも対応し多くの顧客層を獲得ができます。

- 決済手数料
- 1.98%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円※2
- 月額費用
- 0円〜※3
- 入金サイクル
- 毎日/月2回/月6回※4
stera packは三井住友カード・GMO・VISAといった大手金融・決済企業が提供する、手数料1.98%~・QRコード/電子マネー/クレジットなど30種以上の決済手法に対応した初期0円のオールインワン決済端末です。
レシートプリンター内蔵型のため通常初期費用として必要になる決済端末代金(3~5万円)・プリンター(2~5万円)といった周辺機器も全てそろって初期0円で導入できます。
また、入金サイクルも最短毎日締め(2営業日後払い)(※4)のため個人・小規模店舗にもおすすめです。

- 決済手数料
- 1.98%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円※2
- 月額費用
- 3,300円※3
- 入金サイクル
- 月1回/月2回※4
スマレジ・PAYGATE POSは端末初期0円※でPOSレジメーカーのスマレジが提供するプリンタ内蔵型・タッチパネル操作が可能で、周辺機器が不要なオールインワン決済端末です。
POSレジ連携で端末から金額を直接入力・売上集計ができ、持ち運び式のため移動販売やテーブル・イベント・屋外決済も可能なため、個人事業主の方にもおすすめです。

- 決済手数料
- 2.48%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円※2
- 月額費用
- 0円※3
- 入金サイクル
- 月2回/月6回※4
JMSおまかせサービス Webプランは店舗の環境や利用シーンに合わせて端末機が選べる!初期費用0円(無料)端末もあり!
端末機を使う場所(レジ横・テーブル・店先 etc)、店舗のインターネット環境、利用しているPOSレジなど、それぞれの店舗の状況に合わせて端末機が選べます。
LTE通信機能がついた端末もあるため、インターネット環境が無い店舗やWi-Fiの電波が不安な場所でも使えます!
主要な決済ブランドをまとめて導入でき、手数料率も最安水準なのも特徴です!
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- 決済手数料
- 1.98%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円〜※2
- 月額費用
- 0円〜※3
- 入金サイクル
- 翌々日〜/月1回※4
STORES 決済 は、個人事業主から複数店舗にもおすすめのサービスです。
スタンダードプランなら、業界最安水準の手数料1.98%〜、決済端末代金0円!
さらに決済だけではなくPOSレジや予約システムをはじめとしたSTORESのサービスが無料で使えちゃいます!
クレジットカードのタッチ決済はもちろん、iDやQUICPayなどの電子マネー、PayPayなどのQRコード決済まで、基本的な決済手段にバッチリ対応。オンラインの請求書決済もあります。

- 決済手数料
- 2.48%〜3.24%※1
- 端末料金
- 0円※2
- 月額費用
- 2,178円〜※3
- 入金サイクル
- 月2回※4
PayCAS Mobileは、クレジット・電子マネー・QRコード決済など、さまざまな決済に1台で対応可能なマルチ決済端末です。 決済方法ごとに端末を使い分ける必要がないため、店舗オペレーションがスムーズになります。端末はコンパクトサイズの上プリンターも内蔵されているため、複数の機器を置く必要がなく、レジ周りの省スペース化にも有効です。

- 決済手数料
- 2.20%〜3.24%※1
- 端末料金
- 38,280円※2
- 月額費用
- 0円〜※3
- 入金サイクル
- 月1/2回※4
「楽天ペイターミナル」は、“すべてをひとつに”をコンセプトに、決済機能、タブレット、プリンター、 通信機能(モバイル通信・Wi-Fi)を搭載し、アプリ決済、クレジットカード決済(タッチ決済含む)、 電子マネー決済に対応した、ゼロキャッシュ時代をリードする新しい決済端末です。シンプルながらモダンなデザインで、 お店のテイストに合わせて選べる3カラーも魅力です。
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
決済端末の評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。
- 使いやすさ
- 端末操作、管理画面、会計フローの分かりやすさ
100点:端末単体で決済、暗証番号入力、レシート発行、タッチ決済、QR決済まで完結し、レジ横でも客席会計でも運用しやすい
95点:操作画面が分かりやすく、日常の会計業務で迷う場面が少ない。POS連携やレシート発行にも対応している
90点:決済端末として十分に使える。スマホやタブレット連携が必要でも、一般的な店舗運用では大きな支障がない
85点:基本的な決済は問題ないが、周辺機器、管理画面、POS連携、初期設定のいずれかで確認が必要
80点:決済機能は使えるが、操作手順が多い、別端末が必要、スタッフ教育に時間がかかるなど運用負担がある - 決済手数料
- クレジットカード、電子マネー、QRコード決済などの手数料水準
100点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%以下で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード決済の手数料が非常に低いため最高評価とする
95点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.00%超〜2.50%未満で利用できる。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも、カード手数料が低めのため高評価とする
90点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が2.50%以上〜3.00%未満で、決済端末サービスとして標準的な水準。電子マネーやQRコードが3.24%〜3.25%前後でも標準評価とする
85点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.00%以上〜3.24%未満になる、またはブランドやプランによってカード手数料が上がる。電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心で、手数料面ではやや弱い
80点:クレジットカード(VISA、Mastercard)手数料の下限が3.24%以上で、電子マネーやQRコードも3.24%〜3.25%前後が中心。 - 対応ブランド
- 対応しているカードブランド、電子マネー、QRコード決済の幅
100点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、WAON、nanaco、交通系IC、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイ、Alipay+、WeChat Payのすべてに対応している
95点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している。さらに、WAON、nanaco、楽天Edy、Alipay+、WeChat Payのうち3ブランド以上に対応している
90点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、UnionPay、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイに対応している
85点:Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover、iD、QUICPay、交通系IC、PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAYに対応している
80点:Visa、Mastercard、JCB、交通系IC、PayPay、楽天ペイへの対応にとどまる、またはこれらの一部に対応していない - 初期費用
- 導入時の端末代、初期設定費用などの負担の少なさ
100点:初期費用0円、端末費用0円、追加機器不要で導入できる。スマホ、タブレット、レシートプリンターを別途用意しなくても、決済受付とレシート発行まで始められる。導入時の実質負担は0円。
95点:初期費用0円、端末費用0円で導入できるが、スマホまたはタブレットの用意が必要。すでに対象端末を持っていれば実質0円で始められるが、新規購入が必要な場合は別途費用が発生する。
90点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が1円〜19,999円に収まる。カードリーダー、簡易端末、スタンド、小型プリンターなどの購入が必要でも、導入時の負担は小さい。
85点:初期費用0円で、端末費用または周辺機器費用が20,000円〜49,999円かかる。決済端末本体、レシートプリンター、タブレット、キャッシュドロアなどをそろえると、導入時の負担が中程度になる。
80点:端末費用または周辺機器費用が50,000円以上かかる、または公式サイトで端末費用が明示されていない。キャンペーン適用前の通常価格が高額な場合や、スマホ、タブレット、プリンターを別途そろえる必要がある場合もここに含める。 - 月額費用
- 月額固定費、利用料、無料プランの有無
100点:月額費用0円で、固定費なしで継続利用できる
95点:条件付きで月額0円になる、または月額費用が1円〜1,999円で利用できる
90点:月額費用が2,000円以上〜4,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
85点:月額費用が4,000円以上〜10,000円未満発生し、売上規模によって負担になる
80点:月額費用が10,000円以上発生する - 入金サイクル
- 売上が入金されるまでの早さ
100点:即時入金、最短当日で入金される
95点:最短翌日〜翌々日など、資金繰りへの影響が小さい
90点:週数回、月6回など、比較的短いサイクルで入金される
85点:月2回程度の入金で、一般的な運用では使えるが資金繰りの確認が必要
80点:月1回、または入金タイミングが遅く、資金繰りを重視する店舗では不利 - 入金手数料
- 振込手数料、入金手数料の負担の少なさ
100点:入金手数料が常に0円。銀行や入金回数に制限なし。
95点:指定銀行なら無料、または月数回まで無料。条件を満たせば負担は小さいが、銀行や入金回数の確認が必要
90点:入金回数を増やすと手数料が発生する。月2回無料、月6回は有料など、資金繰りを重視する店舗ではコスト確認が必要
85点:入金ごとに300円未満の手数料が発生する。
80点:入金ごとに300円以上の手数料が発生する。または手数料が問い合わせ扱い。入金回数が多い店舗では追加コストが見えにくい - 持ち運びやすさ
- 端末サイズ、屋外利用、移動販売での使いやすさ
100点:4G LTE、Wi-Fi、バッテリー、レシートプリンターをすべて内蔵しており、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで決済からレシート発行まで端末単体で完結する。レジ横、客席会計、イベント、出張決済でそのまま利用できる。
95点:4G LTEまたはWi-Fiのどちらかに対応し、バッテリーとレシートプリンターを内蔵している。通信環境の条件はあるものの、スマホ、タブレット、外付けプリンターなしで持ち運び決済とレシート発行ができる。
90点:バッテリー内蔵で持ち運びできるが、スマホまたはタブレットとの接続が必要になる。決済は移動先で対応できるが、レシート発行には外付けプリンター、メールレシート、SMSレシートなどの運用が必要になる。
85点:有線LAN、電源接続、据置設置、外付け周辺機器の利用が前提になる。端末を移動できる場合でも、決済場所がレジ横や固定カウンター中心になり、客席会計、イベント、出張決済では運用負担が大きい。 - 導入スピード
- 申込みから審査、端末到着、利用開始までの早さ
100点:申込み当日〜翌営業日以内に審査が完了し、アプリ型、QRコード型、既存スマホ利用などで、端末到着を待たずに決済を開始できる。
95点:2〜5営業日以内に審査、端末到着、初期設定まで完了し、決済を開始できる。
90点:6〜10営業日以内に審査、端末配送、初期設定まで完了し、申込みからおおむね1〜2週間で利用開始できる。
85点:11〜20営業日以内に利用開始できる。審査や端末配送に時間がかかり、導入まで2〜4週間程度を見込む必要がある。
80点:21営業日超〜1か月以上かかる、または公式サイトで導入目安が確認できない。急ぎの導入では候補から外して判断する。 - 契約期間・解約しやすさ
- 契約期間、解約金、途中解約のしやすさ
100点:契約期間なし、違約金なし、端末返却条件なしで利用できる。解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金が発生しない。
95点:契約期間なし、または最低利用期間が1年以内で、違約金は発生しない。ただし、無料端末キャンペーンの条件として、端末返却や返送料の負担が発生する場合がある。
90点:最低利用期間が1年超〜2年以内で、途中解約時に端末代残債、返送料、キャンペーン違約金などが発生する場合がある。
85点:最低利用期間が2年超〜3年以内で、途中解約時に違約金、端末代残債、端末返却条件のいずれかが発生する。
80点:最低利用期間が3年超、または違約金、端末代残債、端末返却条件が複数ある。乗り換え時の費用負担が大きい。
人気ランキングは、集計期間内の各サービス詳細ページへのアクセス数などをもとに算出しています。 更新日:2026/8/4(集計期間:2026/7/4〜2026/8/3)
掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。
タクシー専用CREPiCO決済端末

- クレジット、電子マネーなど多彩なキャッシュレス決済に対応
- タクシーメーターと連動し、運賃が自動で決済端末に反映
- 非接触IC決済やタッチ決済にも対応
AT-7400はタクシー向けに開発されたマルチ決済対応の車載端末です。クレジットカード(磁気・IC・コンタクトレス)や各種電子マネー、銀聯カードなど、多様な支払い方法に一台で対応します。タクシーメーターと連動し、運賃が自動で表示・決済されるため入力ミスを防止し、業務効率を向上させます。乗務員タブレットや既存のシステムとも連携可能で、運用面の柔軟性も備えています。車載環境に耐える設計と改正割賦販売法への対応により、安心して導入できるタクシー決済ソリューションとして、多くの事業者に活用されています。
個人タクシーが決済端末を導入する手順・使い方
個人タクシーの決済端末の導入手順や流れ
1. 事前準備:決済端末を使うためには、インターネットが必要です。モバイル決済端末(決済端末でインターネットに接続できるもの)であれば不要です。それ以外の場合は、ポケットWi-Fiなどを準備しましょう。
2. 申し込み・審査:選んだ決済端末の会社にWebサイトで申し込み。このときに必要書類も提出します。審査に通過すると端末が送付されます。
3. 端末設置・初期設定:端末の車内設置 と初期設定をして、決済テストを実施して動作確認。
4. 運用開始:車内に決済方法の案内表示を設置、乗客への案内方法を準備しましょう。
個人タクシーの決済端末導入に必要な書類
タクシーがキャッシュレス決済端末を導入する際に、一般的にタクシー営業に必要な資格・許可証やキャッシュレス売上の入金先の銀行口座情報など次のような書類が必要になります。
- 第二種運転免許証(2種免許)
- 事業者乗務証(タクシー乗務員証)
- 個人タクシー事業許可証
- 銀行口座情報 など
個人タクシーが決済端末を導入するときのデメリット・注意点
タクシーが決済端末を導入したりキャッシュレスに対応したりするときの注意点を紹介します。
1. インターネットの通信環境が必要
タクシーがキャッシュレス決済端末を導入する際には、インターネット通信環境が必要になります。
決済端末はリアルタイムでデータ通信を行い、支払い情報を処理するため、安定したネットワーク接続が不可欠です。通信障害や遅延があると、支払い処理が滞る可能性があります。
そのため、決済端末の導入前に、まずはモバイルWi-Fiをはじめとする通信環境の確保が必要です。十分な通信環境を確保し、ネットワークの安定性を確認することが重要です。
2. タクシーメーターと連動できない端末もある
キャッシュレス決済端末には、タクシーメーターと連動するタイプと、手動で料金を入力するタイプがあります。メーター連動機能がない端末の場合、運転手が料金を手入力する必要がありますが、これにも一定のメリットがあります。
手動入力タイプは導入コストが比較的安く、既存のメーター機種に関係なく利用できる汎用性があります。ただし、入力ミスのリスクや決済時間の延長といった課題もあるため、運転手への十分な操作研修が重要になります。
一方、CREPiCO(クレピコ)のようにメーター連動機能がある端末なら、料金が自動的に反映されるため正確性と効率性を実現できます。導入前には使用中のタクシーメーターとの互換性を確認し、事業規模や予算に応じて最適な決済システムを選択することが大切です。
個人タクシーに決済端末を導入するメリット
タクシーに決済端末を導入し、キャッシュレス決済に対応するメリットを紹介します。
1. 会計がスムーズになる
キャッシュレス決済の最大のメリットは、会計の手間が大幅に減ることです。
現金に比べ、クレジットカードや電子マネーの支払いはスムーズで、乗客はカードやスマホをかざすだけで完了します。現金の受け渡しやおつりのやり取りが不要になるため、降車時の待ち時間が短縮され、次の乗客をスムーズに案内できます。
2. 金銭授受のミスが減る
現金決済ではおつりの計算ミスや現金の紛失といったリスクがあります。しかし、キャッシュレス決済は端末による自動処理で正確性が確保されるため、トラブルを防ぐことができます。
3. 釣銭の用意が楽になる
現金支払いが減ることで、運転手が用意する釣銭の額も少なくなります。
結果として、大量の現金を持ち歩く必要がなくなり、安全性やリスク管理が向上します。
4. 機会損失を防げる
キャッシュレス決済によって支払い処理にかかる時間が短縮され、乗客を効率よく運べるため収益機会を逃しにくくなるのも大きな利点です。
さらに、「高額の移動はカードで払いたい」「交通系ICでまとめたい」といったニーズに応えることで、新たな顧客層を獲得しやすくなります。
5. 外国人客の獲得につながる
多くの外国人観光客は現金よりカードやスマホ決済を利用します。
キャッシュレスに対応することで、外国人でも安心して利用してもらえるため、新規顧客の獲得や売上アップにつながります。
6. 未払いを防げる
現金決済では支払い忘れや持ち合わせ不足といったトラブルが起こり得ます。キャッシュレス決済なら、その場で決済が完了するため未払いが発生しにくいので、運転手やタクシー会社にとって安心です。
豊富な支払方法に対応した決済端末で、個人タクシーの売上アップを目指そう
個人タクシーへのキャッシュレス決済の導入により、売上アップを目指しやすくなります。決済端末の導入により会計がスムーズになり、金銭授受の手間やリスクが減少し、機会損失や未払いのリスクも軽減されます。また、外国人客の獲得やサービスの向上にもつながるでしょう。
自社の課題や客層に合う決済端末を選ぶことで、多様な支払い方法に対応し、タクシーの売上向上を目指せます。
本記事で紹介した決済端末や決済サービスのなかに気になるところがあったら、まずは公式HPをチェックしてみてください。初期費用や月額料金、詳しいサポート内容など、わからないことがあったら問い合わせをしてみましょう。なるべくたくさんの情報を集め、自社にとって費用対効果が高いものを選ぶことが大切です。




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