本記事では教室・スクールの方向けに、レッスン予約システムを徹底比較し、料金相場や選び方のポイントまでまとめて解説します。
無料プランでできる範囲や、選び方もわかるため、あなたの教室に合った1つがきっと見つかります。
レッスン予約システムとは?
レッスン予約システムとは、教室やスクールの予約受付・管理をオンラインで行えるシステムです。
生徒はスマホやパソコンから空いている日時を確認して予約でき、教室側は予約状況をまとめて管理できます。
予約だけでなく、月謝や回数券の管理、生徒管理、講師のスケジュール管理など、教室運営に必要な業務までまとめて管理できるサービスもあります。
個人で運営する教室から、複数の講師・店舗を持つスクール、オンラインレッスンまで利用されており、教室の規模や運営方法によって必要な機能、おすすめのサービスは異なります。
レッスン予約システムの機能・できること
レッスン予約システムでは、予約受付だけでなく、定員管理や振替、月謝・回数券、生徒情報、講師のスケジュールなどをまとめて管理できるサービスがあります。
主な機能は以下のとおりです。
| 機能 | できること |
| 予約ページ作成 | 教室専用の予約ページを作成し、WebサイトやSNS、LINEなどから予約を受け付ける |
| 体験予約、定員管理 | 体験レッスンや単発レッスン、グループレッスンの予約受付と定員を管理する |
| 振替、出欠管理 | 欠席や振替、キャンセル待ち、受講履歴を管理する |
| 月謝、回数券管理 | 月謝の徴収や回数券の残数、有効期限を管理する |
| 講師管理 | 講師ごとの担当レッスンやシフト、予約枠を管理する |
| リマインド通知 | 予約確認やレッスン前の案内、休講などの連絡を自動で送信する |
| オンライン連携 | Zoomなどのオンラインレッスン用URLを発行し、予約者へ案内する |
| 顧客、会員管理 | 生徒情報や支払い状況、受講履歴をまとめて管理する |
ただし、利用できる機能や料金はシステムによって大きく異なります。予約管理を中心としたシンプルなサービスもあれば、月謝・回数券・生徒管理までまとめて対応するサービスもあります。
次に、主要なレッスン予約システムの料金と機能を一覧で比較します。
【比較表】レッスン予約システムの特徴・料金・機能一覧
必要な機能が整理できたら、次は各サービスの違いを確認します。
主要なレッスン予約システムについて、料金や無料プランの有無、対応レッスン、月謝・会費徴収、回数券、生徒管理、LINE連携などを一覧で比較しました。気になるサービスの違いを確認する際に活用してください。
| 項目 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 評価 | ||||||||||||
| タイプ | 予約+運営管理 | シンプル予約管理 | 予約+会員・会費管理 | 予約+運営管理 | シンプル予約管理 | 予約+運営管理 | 予約+会員・会費管理 | シンプル予約管理 | 予約+運営管理 | シンプル予約管理 | シンプル予約管理 | シンプル予約管理 |
| 初期費用 | 0円~ | 33,000円~ | 要問い合わせ | 150,000円~ | 0円 | 要問い合わせ | 0円~ | 0円~ | 0円~ | 9,800円~ | 0円~ | 0円~ |
| 月額費用 | 0円~ | 22,000円~ | 12,800円~ | 10,000円~ | 0円〜29,800円(税抜) | 要問い合わせ | 0円~ | 0円~ | 0円~ | 1,980円~ | 0円~ | 0円~ |
| 無料プラン | × | × | × | × | × | |||||||
| オンラインレッスン | × | × | ||||||||||
| LINE連携 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
| リマインド | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
| 月謝・会費徴収 | × | × | ||||||||||
| 生徒管理 | ||||||||||||
| 定員管理 | ○ | ○ | × | |||||||||
| 振替管理 | × | × | × | |||||||||
| 教室・設備管理 | ○ | × | × | × | ○ | ○ | × | |||||
| 講師選択予約 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ |
| コース・回数券管理 | × | ○ | × | × | × | × | × | |||||
| 詳細・口コミ |
予約システムの評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。
予約システムの評価観点
OREND(オレンド)では、公式サイト・提供情報をもとに、複数の観点で評価しています。広告掲載の有無や広告内容が、評価結果に影響することはありません。
- 料金重み:15%
- 無料プランまたは最安プランの月額料金を評価する。
- 予約機能重み:20%
- 予約枠、メニュー、スタッフ指名など予約受付に必要な機能を評価する。
- 使いやすさと業務効率重み:15%
- 初期設定、管理画面、予約者側の操作性と業務効率を評価する。
- 顧客管理重み:10%
- 顧客情報、予約履歴、来店履歴の管理機能を評価する。
- 決済機能重み:5%
- 事前決済、キャンセル料徴収などの決済機能を評価する。
- 外部連携重み:5%
- 外部サービス、集客サイト、業務システムとの連携を評価する。
- サポート体制重み:10%
- 導入支援、問い合わせ窓口、運用支援を評価する。
- セキュリティと信頼性重み:5%
- 権限管理と第三者認証による安全性と信頼性を評価する。
掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。
【タイプ別】レッスン予約システムの選び方
教室の運営方法によって、確認すべき機能やおすすめのシステムは異なります。まずは、自分の教室に近いタイプから選ぶポイントとおすすめを確認してください。
| 教室・レッスンのタイプ | 選ぶポイント | おすすめ |
| 個人講師・個人インストラクター | 無料プラン、必要な機能から始められる | STORES予約 Square予約 freee予約 |
| ヨガ・ピラティス・ダンスなどの少人数レッスン | 定員管理、振替・キャンセル、月謝・回数券 | STORES予約 Gym’s Smart Hello |
| オンラインレッスン中心 | Zoom連携、オンライン決済、生徒・講師管理 | WTE STORES予約 |
| フィットネス・会員制スクール | 月会費、入退会、出欠、会員管理、複数店舗 | Smart Hello Gym’s ChoiceRESERVE |
個人講師、個人インストラクターなら
個人で運営する教室では、固定費を抑えながら必要な機能から始められるシステムがおすすめです。特に開業直後や予約件数がまだ少ない場合は、高機能な有料プランを契約するより、無料プランや低価格プランから始めることで負担を抑えられます。
STORES予約、Square予約、MOSH、freee予約は無料から利用できます。パーソナルジムやピラティスなど、カルテや顧客管理までまとめるならGym’sもおすすめです。
ヨガ、ピラティス、ダンスなどの少人数レッスンなら
少人数のグループレッスンでは、予約を受け付けるだけでなく、定員や欠席、振替まで管理できることが重要です。月謝制と回数券を併用する教室では、それぞれの支払い方法に対応しているかも確認してください。
グループレッスンを中心に運営するならSTORES予約、パーソナルレッスンも組み合わせるならGym’sがおすすめです。会員管理や月会費の継続課金までまとめるならSmart Helloも検討できます。
オンラインレッスンが中心なら
オンラインレッスンでは、予約後のZoom案内やオンライン決済までまとめて行えることが重要です。複数講師で運営するスクールでは、講師のスケジュールや担当レッスンまで管理できるかも確認してください。
複数講師が在籍するオンラインスクールならWTE、対面レッスンとオンラインレッスンを組み合わせるならSTORES予約がおすすめです。
フィットネス、会員制スクールなら
フィットネスや会員制スクールでは、予約管理だけではなく、月会費の継続課金や入会・休会・退会、出欠、会員情報までまとめて管理できるシステムが必要です。複数店舗を運営する場合は、店舗ごとの会員や予約状況を一元管理できるかも確認してください。
会費や会員情報をまとめて管理するならSmart Hello、パーソナル・グループレッスンと店舗運営を一元化するならGym’s、複数拠点を運営する法人スクールならChoiceRESERVEがおすすめです。
無料で使えるレッスン予約システムと主な条件
レッスン予約システムの中には、月額0円で使い続けられるサービスもあります。予約数がまだ少ない個人教室や、まずネット予約を導入する場合は、無料プランから始める方法もあります。
ただし、無料プランで使える予約数や店舗数、管理機能はサービスによって異なります。
| サービス | 月額費用 | 無料プランの主な条件 |
| STORES予約 | 0円 | 月間予約50件まで、予約ページ2つまで。 複数スタッフを登録する予約ページや、月謝・回数券を使った予約受付は対象外 |
| Square予約 | 0円 | 1アカウントにつき1店舗まで。 複数店舗管理、複数スタッフを対象とした予約、Googleカレンダー同期などは対象外 |
予約件数が月50件以内ならSTORES予約、1店舗で基本的な予約管理を行うならSquare予約というように、無料プランでも条件には大きな違いがあります。
無料で始める場合は、月額0円という点だけでなく、現在の予約件数と必要な機能が無料枠に収まるかまで確認すると、導入後の有料プランへの変更も判断しやすくなります。
教室・スクール向けレッスン予約システムおすすめ12選
ここからは、レッスン予約システムを詳しく紹介します。料金や予約機能だけでなく、月謝・回数券、生徒管理、オンラインレッスンなど、それぞれの強みを確認できます。
掲載情報は公式サイト・提供情報をもとにしています。料金や条件は変更される場合があります。
教室・スクール向けレッスン予約システムの比較ポイント
タイプ別に候補を絞ったら、最後に料金や運用面を確認します。特に比較したいのは、料金、使いやすさ、決済、外部連携、サポートの5項目です。
すべての項目を同じように比較する必要はありません。自分の教室で欠かせない条件を決め、その条件を満たすサービス同士で料金や使い勝手を比べると候補を絞れます。
1. 必要な機能を使えるプランの料金
レッスン予約システムは、同じサービスでもプランによって利用できる機能が異なります。月額料金だけを見て選ぶと、月謝や回数券、生徒管理など必要な機能を追加した際に、想定より費用が高くなる場合があります。
自分の教室で必要な機能を利用できるプランを確認し、そのプランの月額料金や初期費用で比較することが重要です。無料プランがあるサービスも、必要な機能がどこまで含まれているかまで確認します。
2. 生徒とスタッフが使いやすいか
予約システムは、運営側だけでなく生徒も繰り返し利用します。操作が複雑だと、生徒からの問い合わせやスタッフの確認作業が増える原因になります。
生徒側は予約・変更・キャンセルまで迷わず進められるか、運営側は予約状況や生徒情報をすぐ確認できるかがポイントです。無料プランやトライアルがある場合は、実際の予約画面と管理画面の両方を確認すると判断できます。
3. 月謝・回数券などの料金体系に対応しているか
教室によって、料金の受け取り方は異なります。単発レッスンだけなら予約時の決済で十分ですが、月謝制やチケット制では継続課金や回数券の管理が必要です。
現在のお店で採用している料金体系を、そのままシステム上で管理できるかを確認してください。月謝制なら毎月の自動課金、回数券なら購入から残数管理まで対応していると、予約と集金をまとめられます。
4. LINEやZoomなど必要なサービスと連携できるか
すでにLINE公式アカウントやZoomなどを利用している場合は、予約システムとの連携も確認します。
LINEから予約へ誘導したいならLINE連携、オンラインレッスンを行うならZoom連携など、現在の運営で使っているサービスとつながるかがポイントです。外部サービスとの連携ができれば、予約受付や案内を別々に管理する手間を減らせます。
5. サポート体制は十分か
予約システムは導入して終わりではなく、初期設定や運用変更、トラブル対応も発生します。特に複数の講師やスタッフで利用する教室では、設定内容も増えます。
電話・メール・チャットなどの問い合わせ方法に加えて、初期設定や導入支援まで受けられるかを確認してください。自分で設定できる小規模教室ならオンラインサポート中心でも十分ですが、複数店舗や大規模スクールでは導入支援が充実したサービスのほうが安心です。
教室・スクール向けレッスン予約システムの5つのメリット
レッスン予約システムを導入すると、予約受付だけでなく、スタッフの業務負担や生徒の予約手続き、情報管理まで改善できます。主なメリットは次の5つです。
1. 24時間予約を受け付けられる
Web予約に対応すると、営業時間外でも生徒自身でレッスンを予約できます。
電話やメールで予約を受け付ける時間を減らせるだけでなく、営業時間外の予約も取りこぼさず受け付けられます。講師がレッスン中で電話に出られない個人教室でも有効です。
2. 予約管理の手間やミスを減らせる
電話、メール、紙の台帳などで予約を管理すると、転記や確認の作業が発生します。予約システムなら、Webから入った予約をそのまま予約台帳へ反映できます。
空き枠や定員をシステム上で管理できるため、予約の転記漏れやダブルブッキングを防げます。キャンセルや振替も同じシステムで管理すれば、予約状況の確認も簡単になります。
3. 生徒自身で予約や変更ができる
生徒がスマホから空き状況を確認し、自分で予約やキャンセル、振替を行えるシステムもあります。
教室へ電話やメールで連絡する必要がなくなり、生徒の手続きも簡単になります。予約確認やリマインドを自動で送れるサービスなら、日時の確認連絡も減らせます。
4. 生徒情報や受講履歴をまとめて管理できる
予約情報と生徒情報を別々に管理していると、過去の受講状況や支払い状況を確認するたびに複数の台帳を見る必要があります。
レッスン予約システムなら、生徒情報、予約履歴、受講履歴、月謝や回数券などの情報をまとめて管理できます。担当講師が変わる場合でも、必要な情報を共有しながら対応できます。
5. WebやLINEから予約につなげられる
予約ページのURLをWebサイトやSNS、LINE公式アカウントなどに掲載すれば、教室を知った人をそのまま予約へ案内できます。
問い合わせを挟まず、体験レッスンや通常レッスンの予約までオンラインで完結できるため、予約までの手続きを短くできます。集客媒体から予約受付までの流れを一本化できる点もメリットです。
教室・スクール向けレッスン予約システムのデメリット・注意点
レッスン予約システムは業務効率化に役立ちますが、導入時には注意点もあります。特に、初期設定の負担と、教室独自の運用をどこまで再現できるかは事前に確認しておきたいポイントです。
1. 初期設定や既存データの移行に手間がかかる
導入時には、レッスンメニュー、講師、営業時間、定員、キャンセルルール、生徒情報などを登録する必要があります。すでに紙やExcel、別のシステムで管理している場合は、既存データの移行作業も発生します。
生徒数や講師数が多い教室ほど、設定や移行に時間がかかるため、導入前に作業量を確認しておくことが重要です。データ移行の代行や初期設定サポートがあるサービスなら、導入時の負担を減らせます。
2. 教室独自の運用をそのまま再現できない場合がある
レッスン予約システムには多くの機能がありますが、教室独自のルールをすべて再現できるとは限りません。
たとえば、振替できる期間、月ごとの受講回数、家族間での回数券共有、講師ごとに異なるキャンセルルールなどは、サービスによって対応範囲が異なります。
既存の運用をそのまま続ける場合は、予約・振替・月謝・回数券などのルールをシステム上で再現できるか確認が必要です。
一方で、システム導入を機に複雑なルールを見直し、予約や振替などの運用をシンプルにする方法もあります。システムにすべてを合わせるのではなく、教室側の運用を整理することも業務効率化につながります。



















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