※この記事には一部PRが含まれます。
公共施設予約管理システム比較14選!クラウド型・無料まで解説のアイキャッチ画像

公共施設予約管理システム比較14選!クラウド型・無料まで解説

最終更新日:

公共施設の予約管理システムには、抽選対応や決済、鍵の受け渡しまでまるごと自動化できる高機能なタイプから、予約受付と空き状況確認に機能を絞ったシンプルで低コストなタイプ、無料で使えるオープンソースまで幅広い選択肢があります。本記事では、自治体職員・施設管理者に向けてサービスを比較し、選び方のポイントを解説します。

公共施設予約管理システムとは

公共施設予約管理システムとは、都道府県や市区町村が管理する体育館や公民館、市民会館といった施設の予約受付・管理を行うシステムです。PCやスマートフォンからの空き状況確認・予約だけでなく、決済や鍵の受け渡しまでオンラインで完結できるものもあります。

導入により、自治体職員の業務負荷軽減利用者の利便性向上施設の稼働率アップが同時に見込めます。従来の電話・窓口対応中心の予約受付には、営業時間外に予約できない、受付や集計に人手がかかるといった課題がありましたが、こうした課題の解消策として導入が進んでいます。なお、公共施設に限らない予約システム全般の比較はこちらの記事でも紹介しています。

公共施設予約管理システムでできること(機能)

公共施設予約管理システムには、管理者側・利用者側それぞれに向けた機能が搭載されています。

対象主な機能
自治体職員・施設管理者向け・予約状況の確認・承認
・抽選やキャンセル待ちの管理
・施設ごとの利用ルール設定
・備品の在庫管理
・利用者への一斉メール配信
・稼働率の集計・分析
・担当者ごとの権限設定
利用者向け・オンライン予約・変更・キャンセル
・オンライン決済(クレジットカード・コンビニ決済など)
・スマートロック連携による鍵の無人受け渡し
・マイナンバーカードによる本人確認

特に抽選機能スマートロック連携は、体育館やホールなど利用希望が集中しやすい施設で、窓口対応の手間を大きく減らせる機能として注目されています。

公共施設予約管理システムのタイプと選び方

公共施設予約管理システムは、大きく3つのタイプに分けられます。

抽選・決済・鍵の受け渡しまでまるごと自動化できるタイプ

体育館やホールなど利用希望が集中しやすい施設で、抽選対応やキャッシュレス決済、スマートロックによる無人運営まで一括して任せたい場合におすすめです。たとえば「RESERVA.lg」なら、抽選の受付から結果通知、スマートロック連携による無人運営までワンストップで対応できます。窓口対応をできる限り減らしたい大規模施設や、複数施設を一括管理したい自治体に向いています。

予約受付と空き状況確認に機能を絞ったシンプル・低コストなタイプ

抽選や面取りといった複雑な自動化機能までは求めず、まずは電話・窓口対応をオンライン予約に置き換えたい場合におすすめです。たとえば「STORES予約」は、フリープランでも予約受付や空き状況確認などの主要機能が制限なく使えるため、まずは低コストで試したい施設に向いています。「ChoiceRESERVE」のように、東京都公園協会のBBQ場予約のような公共施設利用で実績のあるサービスもあり、予算を抑えて始めたい施設にも選択肢が広がっています。

無料で使えるオープンソース(OSS)のタイプ

「オープンソース」とは、ソフトウェアの設計図にあたるプログラムが公開されていて、誰でも無料で使えるもののことです。ソフトウェア自体の利用料はかかりませんが、動かすためのサーバー(システムを置くコンピューター)を自分たちで用意し、設定する必要があります。たとえば「OpenReaf」は、複数の施設ごとに料金や利用時間を個別設定できる無料の予約システムで、社内や委託先にサーバー管理の知見がある自治体・団体に向いています。

【比較表】公共施設向け予約管理システム一覧

サービス名提供会社タイプ初期費用月額料金目安特徴
GrowOne 施設株式会社ニッセイコム自動化型要問い合わせ要問い合わせWebアクセシビリティ規格AA準拠、マイナンバー連携
SPMクラウドシステムOTS MICE MANAGEMENT株式会社自動化型要問い合わせ要問い合わせ面取り機能を標準搭載
RESERVA.lg株式会社コントロールテクノロジー自動化型0円〜0円〜46,200円自治体等800以上の導入実績
いつでも貸館株式会社パストラーレ自動化型要問い合わせ要問い合わせ約25種類の集計帳票に対応
Spacepad株式会社スペースマーケット自動化型要問い合わせ要問い合わせ(決済手数料4.5%)導入自治体30以上、自動抽選
タミタミ株式会社バカン自動化型要問い合わせ要問い合わせマイナンバーカード認証(JPKI)
リザエン鈴与シンワート株式会社自動化型25,000円15,000円〜1ヶ月無料トライアルあり
ラクリザウイングアークNEX株式会社自動化型要見積り要見積り高齢者層満足度85%以上(自社調査)
STORES予約STORES株式会社シンプル・低コスト型0円0円〜66,000円フリープランは月間50件まで無料
ChoiceRESERVE株式会社リザーブリンクシンプル・低コスト型33,000円〜22,000円〜東京都公園協会でBBQ場予約に導入
施設予約システム株式会社パスコシンプル・低コスト型要問い合わせ要問い合わせバリアフリー対応、備品予約
パブリザタイムカプセル株式会社シンプル・低コスト型要問い合わせ要問い合わせISO9001/27001認証、自治体導入実績
SelectType株式会社セレクトタイプシンプル・低コスト型0円0円〜公共施設向け専用テンプレートあり
OpenReafOpenReaf Project TeamOSS型0円(導入支援は別途)0円無料のオープンソース、複数施設を一括管理可能

公共施設向け予約管理システムを比較する際のポイント

公共施設予約システムを比較する際は、以下のポイントに着目すると選びやすくなります。

面の分割機能への対応

体育館やグラウンドを全面だけでなく半面・1面単位で貸し出したい場合は、面の分割(面取り)に対応しているか確認しておきたいポイントです。「SPMクラウドシステム」は面取り機能を標準搭載しており、バドミントンと卓球で同じ時間帯にコートを分割利用するといった運用にも対応します。

抽選管理・キャンセル待ちへの対応

人気施設で抽選制やキャンセル待ちを採用したい場合は、それらに対応したシステムを選びたいところです。「Spacepad」は自動抽選機能を搭載しており、申込が重なった際も公平性を保ちながら当落通知まで自動化できます。

利用許可書の発行対応

施設利用にあたって利用許可書の提示を求める自治体は、許可書を自動発行できるシステムがおすすめです。管理者が予約内容を確認して承認すると、利用者がマイページからPDFで許可書をダウンロードできるタイプもあります。

その他公共施設特有の要件への対応

減免措置の自動適用、多言語対応、マイナンバーカード認証など、自治体ならではの要件に対応しているかも確認しておきたいポイントです。「タミタミ」はマイナンバーカードのJPKI方式による公的個人認証に対応しており、本人確認から鍵の受け渡しまでオンラインで完結できます。

まるごと自動化できる公共施設向け予約管理システム

体育館・文化施設など複数の公共施設をまとめて管理したい自治体、抽選やスマートロックによる無人運営まで任せたい自治体向けのタイプです。

GrowOne 施設

  • 自治体版とコンベンション版(大型施設・民間施設向け)を提供
  • Webアクセシビリティ規格AA準拠の住民向け画面
  • キャッシュレス決済・スマートロック・マイナンバーカード連携に対応

ニッセイコムが提供する「GrowOne 施設」は、都道府県や政令指定都市など幅広い自治体で導入実績を持つ総合施設管理システムです。自治体版では複数施設の一元管理や自治体間の共同利用に対応し、抽選予約や利用料の自動減免といった公共施設特有のニーズに応える機能を標準搭載。ユニバーサルデザインに配慮した操作画面は、サポートツール導入で自動ルビ振りや音声読み上げにも対応でき、幅広い年齢層の住民が使いやすいのも特徴です。デジタルサイネージなど外部システムとの連携にも優れています。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

SPMクラウドシステム

  • 面取り機能を標準搭載し複雑なコート利用にも対応
  • 行事調整・抽選をWeb上で自動化
  • 沖縄のデータセンターで運用しセキュリティを確保

OTS MICE MANAGEMENTが提供する「SPMクラウドシステム」は、体育施設や文化施設など公共施設に特化した予約管理ソリューションです。先着予約に加えて抽選やキャンセル待ち受付までカバーし、面取りや利用料の減免措置なども設定次第で自動対応できます。導入にあたっては、対象となる補助金の情報や入札・プロポーザルの準備まで相談できる点も自治体にとって心強いポイントです。沖縄のデータセンターで運用されており、セキュリティ面も配慮されています。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

RESERVA.lg

  • 自治体・官公庁で800以上の導入実績
  • 抽選申込から当落通知までワンストップで自動化
  • スマートロック連携で施設の無人運営が可能

コントロールテクノロジーが提供する「RESERVA.lg」は、公共施設予約に加えて確定申告窓口やワクチン予約など、自治体のさまざまな予約ニーズに対応する総合予約システムです。自治体での導入実績は800以上と豊富で、クラウド型SaaSとしては国内で早期にISO/IEC 27017(クラウドサービスセキュリティ)の認証を取得しており、政府機関でも利用できるセキュリティ水準を備えています。料金はフリープランの0円から用意されており、小規模な公民館から段階的に導入しやすいのも特徴です。

項目内容
初期費用0円〜
月額料金0円(フリー)〜46,200円(スイート、年払い)

公式サイトはこちら

いつでも貸館

  • 予約台帳や各種帳票出力まで一括対応
  • 約25種類の集計帳票に対応しオーダーメイドも可能
  • スマートロック・マイナンバーカード連携に対応

パストラーレが提供する「いつでも貸館」は、公共施設・文化振興団体向けに特化したクラウド型施設予約システムです。予約台帳の電子化や料金の請求・入金管理、備品管理まで一括でカバーし、利用許可書や請求書・領収書は利用者がマイページから各自ダウンロードできるため発行・郵送業務の手間を軽減します。ISMSおよびISMSクラウドセキュリティ認証を取得しており、継続的に機能追加が行われている点も特徴です。約25種類にのぼる集計帳票にも対応し、書式のオーダーメイドも相談できます。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

Spacepad

  • 導入自治体30以上の実績
  • 自動抽選機能で申込集中時も公平に対応
  • スマートロック連携で鍵の受け渡しが不要に

スペースマーケットが提供する「Spacepad」は、公共施設の予約管理をまるごとデジタル化するクラウドサービスです。予約から支払いまでオンラインで完結でき、電話や窓口で受け付けた予約も簡単な操作でシステムに登録できます。導入した湯沢市では「電話対応が減った」との声のほか、導入後3ヶ月でオンライン予約が全体の約17%に達した事例も公開されています。決済手数料は決済金額の4.5%で、オンライン決済の初期費用はかかりません。すでに30以上の自治体で導入されています。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ(決済手数料は決済金額の4.5%)

公式サイトはこちら

タミタミ

  • 予約から決済、鍵の受け渡しまでスマホアプリで完結
  • マイナンバーカードのJPKI方式による公的個人認証に対応
  • 市区町村内外や属性ごとの複雑な料金計算を自動化

バカンが提供する「タミタミ」は、施設予約からスマートロックによる解錠までをスマホアプリで完結できる公共施設予約システムです。アカウント作成とマイナンバーカードの登録だけで利用開始でき、決済後はアプリ上で発行されるデジタルキーで解錠できるため、物理鍵の受け渡しが不要になります。「平日・土日祝」「市区町村内外」といった自治体特有の複雑な料金計算ルールも自動化でき、抽選受付から当落通知までも自動で運用できます。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

リザエン

  • 自治体・官公庁での導入実績が多数
  • 1ヶ月無料トライアルで操作感を確認できる
  • ISMS・プライバシーマークを取得しセキュリティも安心

鈴与シンワートが提供する「リザエン」は、公民館や市民会館などの公共施設のイベント、会議室、宿泊施設の予約に24時間365日対応する予約管理システムです。ビジネス版は月額15,000円・初期費用25,000円で予約管理や顧客管理など主要機能を利用でき、月間500件を超える予約件数にも従量課金で対応します。実際の利用者の8割以上が基本料金のみで運用しているとのことで、コストの見通しを立てやすいのも特徴です。カスタマイズ性を重視する場合は、要問い合わせのエンタープライズ版も選べます。

項目内容
初期費用25,000円(ビジネス版)
月額料金15,000円〜(500件超過ごとに5,000円加算)

公式サイトはこちら

ラクリザ

  • 政令指定都市など公共施設向けクラウド型システムの導入実績
  • 実証調査で高齢者層の満足度85%以上を達成
  • ISMAPに準拠したセキュリティ基準のクラウド環境

ウイングアークNEXが提供する「ラクリザ」は、洗練されたUI/UXでスムーズな予約を実現するクラウド型公共施設予約システムです。先着予約や全面予約はもちろん、抽選予約や面取り予約でも複雑な操作を必要としない設計で、自社の実証調査では利用者の約73%を占める高齢者層で満足度85%以上を達成しました。データ活用ツールとの連携により、稼働率や利用傾向の可視化・分析まで一貫して行える点も特徴です。ISMAPに準拠したクラウド環境で提供されており、セキュリティ面でも安心して導入できます。

項目内容
初期費用要見積り
月額料金要見積り

公式サイトはこちら

シンプル・低コストな公共施設向け予約管理システム

複雑な自動化機能までは求めず、まずは電話・窓口対応をオンライン予約に置き換えたい施設向けのタイプです。初期費用0円のプランを持つサービスも多く、予算を抑えて始めたい場合にも向いています。

STORES予約

  • フリープランは月間予約50件まで完全無料
  • 決済・顧客管理・LINE連携まで一元化できる
  • 有料プランは月額9,790円〜と段階的に拡張可能

STORES株式会社が提供する「STORES予約」は、サロンやスクールなど幅広い業種で使われている予約管理システムで、無料プランから始められる手軽さが特徴です。公共施設のような複雑な抽選管理や面取りといった自治体特有の機能までは備えていませんが、フリープランでも予約受付や顧客管理などの主要機能が制限なく使えるため、小規模な貸室やイベント予約を低コストでオンライン化したい場合の選択肢になります。より詳しい料金プランや機能については、orend.jp内のSTORES予約の解説記事もあわせてご覧ください。

項目内容
初期費用0円
月額料金0円(フリー)〜66,000円(エンタープライズ、年払い)

ChoiceRESERVE

  • 東京都公園協会の都立公園BBQ場予約に導入された実績
  • 会員連携機能で複数拠点の予約・決済を一元管理
  • 従量課金プランで受付件数に応じた料金体系を選べる

リザーブリンクが提供する「ChoiceRESERVE」は、もともと美容サロンや整体院、小売店向けに広く使われているクラウド型予約管理システムです。公共施設分野では、東京都の公園緑地事業を行う東京都公園協会が、舎人公園・水元公園のバーベキュー場予約に導入。電話に集中していた予約対応を可視化し、問い合わせ電話の減少と人件費削減につなげた事例があります。基本プランは月額22,000円・初期費用33,000円で、月間受付件数に応じた従量課金が加算される料金体系です。

項目内容
初期費用33,000円〜
月額料金22,000円〜(従量課金あり)

施設予約システム(パスコ)

  • 複数施設の空き状況をまとめて確認できる
  • 抽選申込は「人単位」で公平性の高い方式を採用
  • 色覚特性や音声読み上げに配慮したバリアフリー対応

パスコが提供する「施設予約システム」は、公共施設の予約管理業務に特化したクラウドサービスです。複数の施設と月日の空き状況を同時に確認しながらそのまま予約登録もでき、施設利用の状況は「○△×」の記号やコマ表示でわかりやすく示されるため管理側にとっても見やすい設計です。特定の色が判読しにくい利用者向けに文字色・背景色の変更や音声読み上げにも対応しており、幅広い年齢層が利用するエリアや施設に適しています。公開型GISサービス「わが街ガイド」との連携も可能です。

項目内容
初期費用要問い合わせ
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

パブリザ

  • 気仙沼市・四万十町など自治体での導入実績
  • ISO9001・ISO/IEC27001の認証を取得
  • QRコードでの電気ON/OFF連携にも対応

タイムカプセルが提供する「パブリザ」は、市町村が運営する体育館やプール、会議室、公民館などの予約・顧客管理に対応するパッケージ型の予約システムです。導入した気仙沼市では紙媒体・現金対応からの脱却により施設稼働率が1.8倍に向上した事例が、四万十町では予約受付作業そのものが不要になった事例が公開されています。スマートロック対応やQRコードによる電気設備の自動消灯機能など、施設運用コストの削減につながる機能も備えており、ISO9001・ISO/IEC27001の認証も取得済みです。

項目内容
初期費用要問い合わせ(自社開発より安価であることを訴求)
月額料金要問い合わせ

公式サイトはこちら

SelectType

  • 公共施設・公民館・体育館向けの専用テンプレートを用意
  • 初期費用0円、クレジットカード登録不要ですぐ開始
  • 部屋・コート・面数単位まで細かく時間枠を設定可能

セレクトタイプが提供する「SelectType」は、170以上の業種別テンプレートを持つ汎用予約システムで、公共施設・公民館・体育館向けのテンプレートも用意されています。利用時間帯や部屋・コート単位での予約枠設定、管理者承認フローなど、公共施設運営でよく使う機能を標準搭載。初期費用0円・クレジットカード登録不要で試せるため、まずは小規模な公民館の会議室予約からオンライン化したい場合に向いています。より詳しい料金プランや機能については、SelectTypeの解説記事もあわせてご覧ください。

項目内容
初期費用0円
月額料金0円〜

公式サイトはこちら

無料で使えるオープンソース(OSS)の公共施設向け予約管理システム

ソフトウェア自体の利用料はかからない代わりに、サーバーの構築・運用を自分たちで行う必要があるタイプです。コストを最優先し、社内や委託先にシステム運用のノウハウがある自治体・団体に向いています。

OpenReaf

  • 無料で使えるオープンソースの施設予約システム
  • 1施設だけでなく複数施設をまとめて管理できる
  • 長浜市など自治体での導入事例あり

OpenReaf Project Teamが公開する「OpenReaf(オープンリーフ)」は、公共施設予約システムのオープンソース版です。一般的な予約システムは1施設のみの運用が前提になりがちですが、OpenReafは複数の施設ごとに料金や利用時間を個別設定できるのが特徴。ソフトウェア自体は無料ですが、サーバー構築や運用は自前で行う必要があり、導入・サポートは開発元と連携するziwave社などに相談する形になります。長浜市など自治体での導入事例もあり、コストを最優先し社内にシステム運用の知見がある団体向けの選択肢です。

項目内容
初期費用0円(サーバー構築・導入支援は別途)
月額料金0円

公式サイトはこちら

まとめ

公共施設予約管理システムは、抽選・決済・鍵の受け渡しまでまるごと自動化できるタイプ、予約受付と空き状況確認に機能を絞ったシンプル・低コストなタイプ、無料で使えるオープンソース(OSS)のタイプの3つに大きく分けられます。

まずは自施設の課題(抽選管理が必要か、面の分割が必要か、予算はどの程度かなど)を整理したうえで、この記事で紹介した比較表を参考に候補を絞り込んでみてください。電話・窓口対応中心の予約管理には、営業時間外に予約できない、受付や集計に人手がかかるといった課題がつきものです。業務効率化と住民サービス向上の両方を叶えるためにも、自施設に合った公共施設予約管理システムの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

よくある質問

公共施設予約管理システムの費用相場は?

無料で使える公共施設予約管理システムはある?

抽選予約に対応しているシステムはある?

クラウド型とオープンソース型、どちらを選ぶべき?

導入までどのくらいの期間がかかる?

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
この記事がよかったらシェアをお願いします!
記事のURLとタイトルをコピーする
orend-stock

© 2026 STEP AROUND .Inc All Right Reserved