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STORES×Square徹底比較|無料ネットショップ開業ソフトの手数料・決済&支払い方法・送料・評判

STORES×Square徹底比較|無料ネットショップ開業ソフトの手数料・決済&支払い方法・送料・評判のアイキャッチ画像
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STORES×Square無料ECネットショップ作成ソフトの手数料・決済&支払い方法・評判・料金を徹底比較
前提(1)BASE(ストアーズ)・STORES(ストアーズ)の検索ニーズで見る無料ネットショップ開業・EC作成ソフトの課題・注目点
前提(2)無料ネットショップ開業・EC作成ソフトの選定時のポイント・注意点
STORES(ストアーズ)とは|手数料・決済方法・料金プラン・店舗数・基本情報を解説
CMでも話題 – STORES(ストアーズ)の特徴・概要
STORES(ストアーズ)の決済手数料・料金プラン表
STORES(ストアーズ)のメリット・強み
Squareオンラインビジネスとは|手数料・決済方法・料金プラン・店舗数・基本情報を解説
Square(スクエア)オンライン ビジネスの特徴・概要
Square(スクエア)オンライン ビジネスの決済手数料・料金プラン表
Square(スクエア)オンライン ビジネスのメリット・強み
費用比較(1)STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の料金プラン・送料・販売手数料を計算
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の料金プラン・送料・手数料の比較表
STORES(ストアーズ)の料金プラン・送料・決済手数料の特徴・メリット
Square(スクエア)の料金プラン・送料・決済手数料の特徴・メリット
料金シュミレーション(1)Squareの方がお得?無料プランで手数料と売上利益を計算
料金シュミレーション(2)有料もSquareやや優位・月額料金+手数料で売上利益を計算
費用比較(2)STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクル比較表
STORES(ストアーズ)の対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクルの特徴・メリット
Square(スクエア)オンライン ビジネスの対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクルの特徴・メリット
支払い方法・対応決済で判断はストップ!EC・ネットショップ決済利用率・手法別メリット比較表
決済シェア1位 – 70%弱が利用するクレジットカード決済のメリット・デメリット
コンビニ・後払い決済のメリット・デメリット
代引き(代金引換)・銀行振込のメリット・デメリット
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・集客機能で比較
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・機能比較表
STORES(ストアーズ)のテンプレート・カスタマイズ性・機能の特徴・メリット・デメリット
Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・機能の特徴・メリット・デメリット
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルで比較
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの比較表
STORES(ストアーズ)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの特徴・メリット
Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの特徴・メリット
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のおすすめ業界・実店舗利用や用途 – メリット・使い方を比較
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のおすすめ業界・実店舗利用や用途・使い方の比較表
STORES(ストアーズ)は無料のSNS連携・商品一括管理がおすすめ
Square(スクエア)は実店舗&在庫連動・事前決済で小売業界以外の販売もおすすめ
STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の両社の評判・口コミを比較
STORES(ストアーズ)の良い評判・悪い口コミ
Square(スクエア)の良い評判・悪い口コミ
STORES×Square無料ネットショップ開業ソフト徹底比較のまとめ

STORES×Square無料ECネットショップ作成ソフトの手数料・決済&支払い方法・評判・料金を徹底比較

BASEやSTORESのTVCM・新型コロナウィルスの影響による外出自粛の影響もあり無料でネットショップをもてるインスタントECが店舗数を伸ばしています。

一度はどちらかのCMをみたという方も多いのではないでしょうか。

両社は決済〜ショップ・予約領域までをトータルソリューションで提供している

今回はSTORES・Squareオンラインビジネスを徹底比較し、両社の特徴やメリット・手数料について、実際の売上シュミレーションも行ないながら解説していきます。

サービス名特徴・ポイントおすすめ業界・強み
Salesforce B2B Commerce
BtoB ECで受発注業務をデジタル化

ペーパーレス化 / 電子帳簿保存法に対応 / FAX通信料削減  /
誤認識・伝達ミス削減 / リアルタイム状況管理 /
24時間受発注 / 顧客満足度向上 /
CRM一体型 B2B EC / 営業活動全般を支援 

製造 / 小売 / 物流 / サプライチェーン /
カスタマーサービス / 情報システム /
営業DXで事業拡大したい方に、
BtoB ECで受発注業務をデジタル化する利点と方法を解説

無料開始のネットショップ
定期購入/予約販売OK STORES
初期/月額/販売手数料0円
48種のおしゃれな無料テンプレート
初心者も簡単/安心電話サポート
画像/商品登録数は無制限
個人おすすめ/最短10秒で無料登録
インスタ連携でアパレル/コスメおすすめ
事前決済でテイクアウトも可能
定期通販/予約販売/クーポン豊富な機能
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前提(1)BASE(ストアーズ)・STORES(ストアーズ)の検索ニーズで見る無料ネットショップ開業・EC作成ソフトの課題・注目点

STORESのTVCMや新型コロナウィルスの影響による外出自粛の影響もありネットショップ開設が注目を浴びています。

月額・初期費用がかかずリスクなく開業できるため、専門知識がなくても利用できる点も理由の1つでしょう。

では実際の検討ユーザーはどのような点を気にしているのでしょうか。まずはSTORES・BASEの2大ネットショップ作成ソフトの検索関連ワードからニーズをみていきます。

上記グラフはSTORES・BASEの「サービス名×関連フレーズ」の月間の検索回数をもとに、課題・目的でフレーズを分類したグラフです。※例 BASE 手数料 / STORES 送料 など

サービス指名ワード(BASE・STORES)についてはBASEは上場、STORES(STORES株式会社)はSTORES決済(旧ターミナル)・STORES予約(旧Coubic)などの経営統合といったように、会社情報に関する検索も多いです。

一方でサービスの導入に関する観点でみていくと、手数料・料金・集客といった部分に課題・関心があることがわかります。

キーワード分類料金・費用・手数料集客・機能詳細課題・悩み
主な検索ワード決済&販売手数料
振込手数料・高い
料金プラン・送料
後払い・支払い方法・
クーポン・テンプレート
SNS&モール連携
集客・アフィリエイト
評判・売れない
発送されない
キャンセル対応
ヘルプ など

上記は検索フレーズを分類した中でをいくつかピックアップしたものです。

決済・販売手数料などの料金・送料・クーポンどの集客方法に加えて、ショップ立ち上げ後にどのように販売強化していくかに関心が集まっています。

また検索回数としては大きくはないですが、「評判・売れない」といった明確な課題もあることが見えてきます。

前提(2)無料ネットショップ開業・EC作成ソフトの選定時のポイント・注意点

両社の無料ネットショップ作成ソフトの検索関連フレーズを踏まえて、選定時の注意点をあげていくと大きく3つになります。

  • 規模や業界(用途)に応じた機能・売上と利益率を考える
  • 集客・マーケティング機能の充実
  • サポート体制・利用者の評判・口コミ

1点目は機能・売上規模に応じたサービス検討、そして決済手数料など売上や利益率を考えていくことです。

売上規模(年商)である程度ECサイト構築のツールは住み分けがされており、初期段階でのECサイト作成には今回紹介するような無料ソフトがおすすめです。

図の右上にいくほど機能性・拡張性は高く月額費用は発生しますが、カスタマイズ性・自由度は高くなります。※下記は売上規模の目安

構築手法ビジネス規模/円初期費用相場月額費用相場
ECモール個人〜1億前後無料〜5万程度無料〜5万程度
無料ネットショップ
ASPカートシステム
個人〜1億前後〜10万程度〜10万程度
オープンソース1億〜5億前後10〜30万程度10万前後〜
ECパッケージ
クラウドEC
1億〜30億前後100万〜10〜30万前後
フルスクラッチ30億〜数千万〜数十万〜

規模別のカートシステムについてはこちらの記事で解説しています。

2点目は集客やマーケティングなど、立ち上げ後にどれくらいの機能があるか考えましょう。

こちらも規模によって機能や連携できる部分が変わってくるため、大規模にしていく場合は会員データ構造・外部連携も豊富なECパッケージに乗り換えていくなども予め理解しておきましょう。

3点目サポート体制や利用者の口コミです。SNSやネット上での評判も参考にしながら、メリット・デメリットを踏まえての検討も大切なポイントです。

今回は上記3つの注意点・選定ポイントに沿ってSTORES・Squareオンラインビジネスを徹底解説していきます。

STORES(ストアーズ)とは|手数料・決済方法・料金プラン・店舗数・基本情報を解説

CMでも話題 – STORES(ストアーズ)の特徴・概要

  • 提供会社名:STORES株式会社
  • 本社所在地:東京都渋谷区東3丁目16番3号 エフ・ニッセイ恵比寿ビル4階
  • サービス提供開始時期:2012年
  • 導入実績(店舗・ショップ開設数):非公開
  • 月間検索数・ワード数:68,280回/月・200ワード※STORES関連フレーズ含む

STORESは2012年よりスタートしたネットストアサービスです。2018年のグループ化に伴いSTORES株式会社が提供しています。導入実績数は発表していませんが、毎月1万件の新ショップが開設しているなど新規ユーザーが増えているサービスです。

STORESシリーズのTVCMでも話題となり、検索回数も大きく上昇している注目のサービスです。2020年の8月には70億円超えの資金調達に加えて、旧Coubicの買収・経営統合でも話題になりました。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

  • 初期/月額/販売手数料0円で最短10秒で無料登録
  • おしゃれな48種の無料テンプレートで物販/アパレル/食品/ハンドメイドにも
  • Instagram連携で音楽/動画/画像などデジタルコンテンツ販売
  • 30以上の機能で商品登録は無制限/定期&予約販売/クーポン/購入ボタン設置
  • 個人おすすめショップ不要でSNS×決済URL送付で無料ネット販売

STORESはTVCMでも知名度の高い初期/月額/販売手数料0円で48種のおしゃれなテンプレートから最短10秒登録、毎月1万件のショップが開設されている、無料のネットショップ作成サービスです。

他社との違いはおしゃれなテンプレートが無料プランで全て使い放題、拡張機能で商品登録は無制限/シール機能/ランキング/動画・購入ボタン設置でオリジナルショップを初心者でも簡単に作れます。

テンプレートが豊富なためアパレル・ハンドメイド・動画/画像などのダウンロード販売・テイクアウト&デリバリー受付にも活用できます。

また30以上の豊富な機能がありショップ編集/定期・予約販売/クーポン/LINE&Instagram連携など、さまざまな集客・販売方法ができるようになっています。

個人におすすめのSTORES請求書決済を使えばInstagramなどSNSの投稿画像・フォロワー・プロフィール欄に決済リンク設置・DMで決済URLを送るだけで無料でオンライン販売の開始も可能です。

利用料は無料で費用は決済手数料の3.24%のみのため、誰でも簡単にネット販売のスタートができます。

また他社と比較してサポート体制も強化しており、ネットショップの構築がはじめての方でも丁寧に支援しながらショップ構築が可能です。

月額費用決済手数料販売手数料特徴
フリープラン:0円
スタンダード:1,980円
フリープラン:5%
スタンダード:3.6%
0円登録画像無制限/クレカ決済・後払い決済
キャリア決済対応/48テンプレートが無料

初期/月額/手数料0円で個人おすすめ・おしゃれな48テンプレートで無料ショップ開設

経営統合や媒体露出の強化を行ないながら、決済・ネットショップ・予約管理をマルチソリューションで提供してるのがSTORES株式会社の特徴です。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

STORES(ストアーズ)の決済手数料・料金プラン表

プラン月額費用初期費用決済手数料オプション・機能
フリープラン0円0円5%アイテム登録数無制限
デザイン機能も使い放題
豊富な決済手段
スタンダードプラン1,980円0円3.6%独自ドメイン
Amazon Pay対応
アクセス解析

STORESは2つのプランがあります。フリープランでも無制限のアイテム登録や使い放題のデザイン、豊富な決済手段など豊富な機能があります。

スタンダードプランはフリープランの機能に加え、独自ドメイン、アクセス解析など多様な機能があり、また決済手数料も3.6%と抑えられます。今ならクレジット払いであれば初月無料です。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

STORES(ストアーズ)のメリット・強み

  • フリープランなら月額無料でショップ開設が可能
  • スタンダードプランでは手数料が3.6%とや安くなる
  • 豊富な決済手段に対応している

STORESは月額無料でショップ開設が可能であり、リスクなくネットショップを開設できるというメリットがあります。

また有料プランのスタンダードプランでは、決済手数料が3.6%となるため、取引量が多い場合はおすすめです。クレジットカードをはじめ多くの決済手段にも対応しています。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Squareオンラインビジネスとは|手数料・決済方法・料金プラン・店舗数・基本情報を解説

Square(スクエア)オンライン ビジネスの特徴・概要

  • 提供会社名: Square, Inc
  • 本社所在地:米国カリフォルニア州
  • サービス提供開始時期: 2013年5月
  • 導入実績(店舗・ショップ開設数):不明
  • 月間検索数・ワード数(関連フレーズ含む):1,200回/月・15ワード

スクエアはアメリカ発の決済端末を提供している会社です。2013年から実店舗向けの決済サービスを展開しており、最近オンラインショップサービスの展開を開始しました。

実店舗での決済・POSレジ・在庫管理システムなども提供し、アカウント一つで決済~オンライン販売まですべてを完結できるのが大きな特徴です。

また0円でショップ開設が可能なことに加えてInstagram連携も簡単設定で、美容室/サロン/アパレルやハンドメイド販売などにもおすすめで、3ステップでインスタ販売ができるようになります。

Square(スクエア)オンライン ビジネスの決済手数料・料金プラン表

プラン月額費用初期費用決済手数料機能・オプション
無料プラン0円0円3.6%
(JCBのみ3.95%)
商品登録数無限
店舗とネットショップの
在庫・販売連動
プロフェッショナル1,200円0円3.6%
(JCBのみ3.95%)
カスタムドメイン
Square広告非表示
パフォーマンス2,500円0円3.6%
(JCBのみ3.95%)
商品レビュー掲載
カゴ落ちメール
プレミアム6,800円0円3.3%
(JCBのみ3.95%)
最安決済手数料

Squareには大きく4つのプランがあり、無料で商品登録が無限・店頭販売とネット販売をPOSレジや在庫管理機能を活用し一元管理ができる点です。

有料プランではプロフェッショナル・パフォーマンス・プレミアムの3つがあり、それぞれ広告非表示や決済手数料が安くなる利用できる機能が追加されます。

Square(スクエア)オンライン ビジネスのメリット・強み

Squareオンラインビジネス-無料ネットショップの機能
  • 月額・初期費用が無料でスタートできる
  • 決済手数料のみでSTORESよりも利益率が高くなる
  • 電子マネー・メールリンク決済・豊富なクレジットカード決済対応
  • 無料プランでもアフィリエイトタグの発行が可能
  • 実店舗と連動したPOSレジ・在庫管理が一覧表示

Squareのメリット・強みはSTORESと同様に月額・初期費用が無料でスタートすることができるため、初期コストを抑えられる点です。

また無料プランでは決済手数料のみしか発生しないため、BASEと比べて売上が伸びていっても利益率が高くなります。

支払い方法もクレジットカードはもちろん、電子マネー・メールリンク決済などの豊富な決済システムを利用可能です。

集客の観点ではアフィリエイトタグが無料プランから利用できるため、SNSなどとの連携なども容易に可能で、BASEから乗り換えたとの声もあるようです。

Squareは美容室・実店舗向けのPOSレジや在庫管理などのサービスも提供しているため、オンラインショップと実店舗の連動・売上管理の効率化も実現できます。

費用比較(1)STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の料金プラン・送料・販売手数料を計算

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の料金プラン・送料・手数料の比較表

 SquareオンラインビジネスSTORES
料金プラン/月額無料プラン:0円
プロフェッショナル:1,200円
パフォーマンス:2,500円
プレミアム:6,000円
無料プラン:0円
スタンダードプラン:1,980円
決済手数料各プラン:3.6%
プレミアム:3.3%
無料プラン:5%
スタンダードプラン:3.6%
振込手数料なし無料:3.5%
スタンダード:1.5%
送料詳細設定○  
商品登録数無制限無制限  
独自ドメインプロフェッショナルで適
またオプション900円
スタンダードプランのみ
サービスロゴ非表示プロフェッショナルより適用スタンダードプランのみ  
店舗・ショップの在庫管理
SNS連携
詳細はこちらSTORESで無料開設

SquareとSTORESはどちらも無料プランから始じめられ、機能を追加していくための有料プランがあります。

決済手数料は有料プランを比べてもSquareのほうが安く、またSquareは振込手数料もかかりません。どちらも独自度ドメインやサービスロゴ非表示は有料プランからになります。

価格面だけでみるとSquareがやや優勢といった状況です。

STORES(ストアーズ)の料金プラン・送料・決済手数料の特徴・メリット

  • フリープランでの決済手数料がやや高い
  • ロゴ非表示は有料プランのみ
  • スタンダードプランであれば中小規模(年商~1億前後)向け

STORESは、無料プランとスタンダードプランの2つのプランがあります。無料プランで基本機能は利用で決済手数料5%ですが、機能・テンプレートも豊富なのがポイントです。

有料プランのスタンダードプランは、ロゴ非表示や独自ドメインなどの機能が利用でき、中小規模のクライアント向けのプランになっています。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Square(スクエア)の料金プラン・送料・決済手数料の特徴・メリット

  • 販売手数料・サービス料金は無料(0円)
  • 料金プランによっては月額費用が発生する
  • 商品登録枚数が無制限
  • 店頭受け取り・在庫連動

Squareは無料プランと有料プラン3つが用意されており、利用できる機能がプランによって異なります。

決済手数料は3.3%〜3.6%で利用でき販売手数料・振込手数料・払戻し手数料・サービス料といった手数料は全て無料です。また店舗との連動が可能で店頭受け取りや在庫連動などが可能です。

料金シュミレーション(1)Squareの方がお得?無料プランで手数料と売上利益を計算

SquareとSTORESどちらがお得なのか無料プランと有料プランで売上利益を比較してみます。

費用項目Square 無料プランSTORES 無料プラン
売上合計/月50万円50万円
販売数(単価5,000円)100個100個
決済手数料3.6%5.0%
月額費用無料無料
合計費用/月1.8万円2.5万円
実売上(利益)/月48.2万円47.5万円
詳細はこちらSTORESで無料開設

無料プランで売上が50万円だった場合、Squareでは48.2万円、STORESでは47.5万円と大きく利益に差はありません。そのため利用できる機能・テンプレート・用途に合わせて選ぶのがおすすめです。

料金シュミレーション(2)有料もSquareやや優位・月額料金+手数料で売上利益を計算

費用項目Square プロプランSTORES スタンダード
売上合計/月100万円100万円
販売数(単価5,000円)200個200個
決済手数料※13.6%3.6%
月額費用※21,200円1,980円
1+2の合計費用/月3.72万円3.79万円
実売上(利益)/月96.28万円96.2万円
詳細はこちらSTORESで無料開設

有料プランで利用して売上が100万円であった場合は、Squareは96.28万円・STORESは96.2万円とこちらも大きな予算は変わりません。

年間で換算しても大きな金額差は出ないため、次章で紹介していく各種機能や対応決済・テンプレート用途もみていきましょう。

費用比較(2)STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクル比較表

 SquareオンラインビジネスSTORES
対応クレジットカードVISA/MasterCard
AMEX/JCB/
Diners Club/Discover
VISA/Master
American Express
JCB/Diners
コンビニ決済
銀行振込
後払い決済
キャリア決済
代引き決済
PayPal(ペイパル)
メールリンク型決済
振込手数料無料フリー:3.5%
スタンダード:1.5%  
入金サイクル三井住友・みずほ:最短翌日
その他:翌週水曜日
月末締め翌月末払い
詳細はこちらSTORESで無料開設

Squareはクレジットカード決済・メールリンク型決済に対応していますが、振込手数料は無料であり入金サイクルも短いのが特徴です。翌日入金にする場合は別途追加手数料が発生しますが、こちらも無料です。

一方STORESは、クレジット以外にコンビニ決済や銀行振込、後払い決済など多様な決済手段に対応しています。ただし振り込み手数料がフリー3.5%、スタンダードプランでも1.5%かかります。

STORES(ストアーズ)の対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクルの特徴・メリット

  • 携帯によるキャリア決済も対応
  • 決済手数料は高いが豊富な支払い方法が可能
  • まとめて一括支払いでお得になる

STORESは、決済手数料や振込手数料はかかりますが、キャリア決済をはじめコンビニ決済、銀行振込など多様な支払い方法に対応しています。

また半年〜1年などまとめて一括支払いをすることで、利用金額も下がるメリットがあります。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Square(スクエア)オンライン ビジネスの対応決済&支払い方法・振込手数料・入金サイクルの特徴・メリット

  • 入金サイクルはSquareが早い
  • サイト開設不要のリンク型決済に対応
  • 振込手数料も無料(0円)で利用可能

Squareは入金サイクルが最短翌日、遅くても翌週水曜日など早い入金サイクルに対応しています。

またメールリンク決済に対応しているため、ショップ構築をしてない状態でも決済を行うことができます。たとえばカート機能をもたないブログやSNSでの「購入・支払い」というボタンを見た方もいるかもしれません。

またリンク型決済の強みとしては、会員やフォロワーが多い場面でも強みを発揮します。投稿ツイートに載せてリンク決済を発行したり、メルマガ配信でボタンリンク決済ボタンを送付することもできます。

また振込手数料・払戻し手数料・チャージバック手数料などが全て無料のため、支払い・決済面ではSquareは強みがあります。

支払い方法・対応決済で判断はストップ!EC・ネットショップ決済利用率・手法別メリット比較表

 未回収リスク入金確認性別・年齢層利用率
クレジットカード決済男女20~60代
コンビニ決済前払い:○
後払い:×
男女10~20代
女性30代~60代
代引き決済男性10~20代
女性10代
後払い決済×女性10代 30~40代
口座振替・銀行振込×男女30代~60代

決済方法についても解説してきましたが、支払い方法や対応決済のみでの単純な選定は避けることをおすすめします。

上記のとおりサービスの利用層や年齢属性も含めてどの手法が最も適しているのかは異なります。

例えば、代引き手数料は購入者にとって安心感がありますが、安全・安心感の面から女性が避けがちな支払い方法です。ターゲットを理解した上でのサービス選定が重要です。

SBペイメントサービス – 通販サイト 利用経験者1,986名へのアンケート調査

またSBペイメントサービス社のアンケート結果によると、男性は「代引き」・女性は「後払い」を選択する傾向もあるようです。

決済シェア1位 – 70%弱が利用するクレジットカード決済のメリット・デメリット

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: MMD総研_2021年_支払い・決済方法_利用率ランキング・シェア-1024x593.png

クレジットカード決済は利用率が70%と決済手法の中で最も利用されている手法です。そのため、導入することで多くのオンライン販売に対応することが可能です。

一方10代から20代など学生ではクレジットカードを持たない層もいるため、ターゲット層が若い層の場合は他の決済手法も準備する必要があります。

コンビニ・後払い決済のメリット・デメリット

コンビニ・後払い決済は商品が届いた後に支払いができるため、購入者が安心できるということやクレジットカードの情報を入力する必要がないため情報漏えいのリスクもありません。

一方未回収リスクもあり、債権保証サービスを利用しようとしても手数料が高い場合が多いです。

代引き(代金引換)・銀行振込のメリット・デメリット

代引き決済は商品が届いてから決済ができるため、購入者としては商品が届かないという心配はなく安心して利用できるというメリットがあります。

しかし若い女性層を中心に、配達員が家に届けに来ることを避けたいという心理的なハードルも一部ではあります。先ほど紹介したSBペイメント社のアンケート結果は上記の理由もあるのかもしれません。

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・集客機能で比較

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・機能比較表

 SquareオンラインビジネスSTORES
テンプレート数4〜6種類程度(数は非公開)
飲食店・小売・サロン・非営利など
 48
有料デザイン数全て無料全て無料
カスタマイズ性(html編集など)
クーポン発行○ 
レビュー機能
※プロフェッショナル以上
○ 
テイクアウト販売
SNS連携○ 
メルマガ配信
アフィリエイト・広告タグ無料 ○
詳細はこちらSTORESで無料開設

STORESはデザインテンプレートが豊富で48種類あり、無料プランでも豊富なデザインを利用できます。

Squareはテンプレートの数は公式情報はありませんが、飲食店・小売・サロンなど業界に合わせたテンプレート・機能が用意されています。そのため、業界毎に必要となる機能を掛け合わせた利用は強みがあります。

STORES(ストアーズ)のテンプレート・カスタマイズ性・機能の特徴・メリット・デメリット

  • 無料から使える48の豊富なデザインテンプレート
  • HTML編集はできないが簡単にサイトを編集・カスタマイズ
  • 各種SNSとも連携したInstagram販売可能

STORESは無料で48種類の豊富なデザインテンプレートがあります、一方HTML編集が出来ないため高いカスタマイズは求められないですが、拡張機能でアレンジが可能です。

またInstagramやWEAR・LINEと連携してSNS上での販売も可能です。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Square(スクエア)のテンプレート・カスタマイズ性・機能の特徴・メリット・デメリット

  • テンプレート数は多くないが業界ごとに使いやすいテーマ
  • アパレル・コスメなどだけでなく飲食店のテイクアウト・事前決済も可能
  • レビュー投稿は可能だが上位プラン(中規模向け機能)

Squareテンプレート数は多くないですが、飲食店・小売・サロンなど業界に毎のテンプレート・機能が備わっており使いやすいテーマです。

またテイクアウト予約事前決済にも対応可能です。レビュー投稿は上位プランとなるため、中小規模以上のサイト運営を求める場合はそちらを選択しましょう。

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルで比較

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの比較表

 SauareオンラインビジネスSTORES
定期販売
月謝・継続課金(サブスク)
プラン利用費用無料
※決済手数料のみ
無料

Square・STORESともに定期購入プランを無料で利用できます。ショップを開設できるだけで利用できるため、特別な料金が必要ありません。定期購入を利用することで在庫管理が楽になったり、会計処理も最低限で構いません。

STORES(ストアーズ)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの特徴・メリット

STORESの定期購入・サブスクは無料でショップ開設が利用できます。コンビニ払いやクレジットカードなど豊富な支払い方法にも対応しております。また、メールマガジンと連携することでお客様にお知らせやアピールを送信することが出来ます。

販売期間も毎週〜3ヶ月まで広い範囲でリピート通販の設定が可能です。

またレッスン教室や会員制エステなどの場合には、STORES(EC)ではなく、予約管理から月謝管理までができるSTORES予約の活用がおすすめです。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Square(スクエア)の定期購入・サブスク – 継続課金モデルの特徴・メリット

Squareアカウントを一つ作成すれば決済からPOS・請求書まですべてで連携可能でネットショップだけでなく実店舗でも利用可能です。

そのためネットショップでの定期販売だけでなく、サービス業界(スクール・教室・会員制エステ)などの月謝支払い・継続課金が発生する領域にも活用が可能です。

月謝管理アプリ会費徴収システムはそれぞれ詳細を解説しています。

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のおすすめ業界・実店舗利用や用途 – メリット・使い方を比較

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)のおすすめ業界・実店舗利用や用途・使い方の比較表

STORESやSquareがどの業界に向いているのかなどをご紹介します。

 おすすめ業界おすすめ機能活用例
Squareネットショップ開業
アパレル・小売業界
飲食店・レストラン
エステ・レッスン教室
Square決済のサブスク課金
POSレジで実店舗の在庫
売上連動によるオンライン販売
Instagramを活用したネット販売
飲食店の事前注文・決済
デリバリーテイクアウト予約
教室/会員制の月謝・継続課金ビジネス
STORESネットショップ開業
アパレル・小売業界
リピート通販
メルマガ/クーポン配信
定期購入
48種の無料テンプレート
電子チケット
STORESで無料開設
アプリユーザーへのリピート通販
小規模ECサイトの作成
Instagramを活用したSNS販売

STORESで無料開設

STORES(ストアーズ)は無料のSNS連携・商品一括管理がおすすめ

STORES(ストアーズ) の場合は価格が安く提供されていることもあり、高度な分析機能などは強くありません。しかし、SNS連携やメルマガ・クーポン配信といったリピート向け機能はそろっています。

自社のブログやTwitter・Instagramなどの公式アカウントもうまく活用することで、大きく集客していくことができます。

CSVで一括に商品登録ができるアイテム一括登録を利用することでミスと手間なく商品を登録する事ができます。倉庫サービスでは、STORESの倉庫に商品を送ることで保管や発送作業を代行してくれる機能などがあります。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

Square(スクエア)は実店舗&在庫連動・事前決済で小売業界以外の販売もおすすめ

Squareは実店舗との連動やInstagramとの連携など多様な業態に対応できます。

Squareの大きなメリットは、実店舗との連動が可能ということです。実店舗との在庫連動やテイクアウト予約にも対応できる事前決済などの機能でアパレル・小売だけでなく飲食店など多種多様な業界に対応可能です。

また小売業界以外でも課金システムを活用した会員型・月額型のサービス業界(レッスン・エステ)にも利用ができます。

STORES(ストアーズ)×Square(スクエア)の両社の評判・口コミを比較

STORES(ストアーズ)の良い評判・悪い口コミ

  • 良い評判・口コミ

STORESは口コミが少ないですが、実際に商品が売れているというような口コミが多いです。また、サポート体制がしっかりしており、担当者が向き合ってくれるというのもポイントの一つです。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

担当者が良いという声もあがっていました。サポート面や担当がしっかりと課題に向き合ってくれる点もポイントです。

おしゃれな48テンプレートが0円 – STORESで無料ショップ開設

  • 悪い評判・口コミ

Square(スクエア)の良い評判・悪い口コミ

  • 良い評判・口コミ

Squareの良い評判実店舗やテイクアウトなどと連携できること、そして決済手数料が安いというのがポイントです。悪い評判に関してはまだサービスリリースから日が浅いのでまだ出てきていないようです。


STORES×Square無料ネットショップ開業ソフト徹底比較のまとめ

おしゃれなデザイン機能で選ぶならSTORES・デザインよりも月謝課金・実店舗・在庫連動を重視するならSquareオンラインビジネスがおすすめでしょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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