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ECサイト向けチャットボット14選比較!料金・AI対応・選び方を解説

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EC担当者は、日々の問い合わせ対応に追われながら、CVR改善やカゴ落ち対策にも取り組まなければなりません。
ECサイト向けチャットボットは、この両方を同時に前進させられる数少ない施策です。

本記事では、目的別におすすめのECチャットボット14選を比較し、選び方や導入手順まで解説します。

ECサイト向けチャットボットとは

ECサイト向けチャットボットは、サイトを訪れた顧客の質問にリアルタイムで答えたり、商品選びを後押ししたりする会話形式の接客ツールです。FAQページや問い合わせフォームのように顧客側から探しに行く導線とは違い、疑問を感じたその瞬間に呼びかけられる点が強みです。

ECサイトにチャットボットを導入するメリット

ネットショップでの買い物では、「サイズは合うか」「配送はいつ届くか」「返品はできるか」といったささいな疑問が解消されないまま、カートを離れてしまう顧客が少なくありません。チャットボットがその場で答えを返すことで、離脱を防ぎながら問い合わせ対応の負荷も同時に軽減できます。

その他にも以下のようなメリットがあります。

メリット
  1. 営業時間外でも24時間対応できる
  2. 問い合わせ件数を削減できる
  3. サイズ・配送など購入前の不安を解消し離脱を減らせる
  4. 商品案内・クーポン表示しCVR改善につながる
  5. 顧客対応品質を平準化できる

ECサイト向けチャットボットの主な機能

ECサイト向けチャットボットの機能は、大きく「サポート業務を効率化するもの」と「購入を後押しするもの」の2系統に分けて考えると整理しやすくなります。搭載機能の数の多さだけで選ぶのではなく、自社に寄せられる問い合わせの傾向と購入導線に、実際に必要な機能かどうかを見極めることが重要です。

機能名できること
FAQ自動応答送料、支払い方法、キャンセルなど、よくある質問に自動で回答する
購入前相談サイズ、在庫、用途など、購入前の質問に回答する
注文・配送の案内発送目安や配送状況の確認を支援する
キャンペーン案内割引情報やキャンペーンを表示し、購入の後押しにつなげる
有人チャット連携自動回答で解決できない質問を担当者へ引き継ぐ
AI応答自然文の質問から意図を判断し、FAQやナレッジをもとに回答する
レポート分析問い合わせ内容や解決率を分析し、改善に活用する

ECサイト向けチャットボットの種類

ECサイト向けチャットボットは、大別するとシナリオ型とAI型の2種類があります。優劣で語れるものではなく、自社の問い合わせ内容、運用にかけられる体制、予算のバランスによって適した方式が変わるという前提で見ていきましょう。

項目シナリオ型AI型
仕組みあらかじめ用意した選択肢やFAQに沿って顧客を誘導する顧客が入力した自然文から意図を読み取り、関連する回答を提示する
向いているECサイト問い合わせ内容が定型化されているサイト質問の表現に揺れがある、または商品点数が多いサイト
強み回答内容を管理しやすく、誤回答のリスクを抑えられる表現の揺れに対応でき、自己解決率を上げやすい
注意点想定外の質問には対応しにくいFAQ・商品情報・配送や返品交換ルールの整備が回答精度を左右する

AI型を導入すれば自動で成果が出るわけではありません。質問の表現に揺れがあるECサイトほどAI型の効果が出やすい一方、導入前にFAQや商品情報などのナレッジを整えておくことが精度を左右します。チャットボット全般の種類や選び方をより広く比較したい場合は、チャットボットおすすめ13選比較も参考になります。

ECサイト向けチャットボット14選の比較表

ここでは、ECサイトでの問い合わせ対応、AI接客、CVR改善、有人チャット連携に使えるチャットボットを14サービス比較します。価格は公開情報があるものだけ記載し、非公開のものは問合せとしています。

サービス名対応方式AI対応有人対応ECカート連携料金目安強み
Zendeskハイブリッド$19〜(年払い)CS統合
HelpfeelAI型問合せ問合せ問合せ自己解決
GMO即レスAIAI型問合せ問合せ問合せ伴走支援
PKSHA ChatAgentAI型問合せ問合せ問い合わせ削減
BotpressAI型$0〜開発自由度
ChatPlusハイブリッド月1,500円〜低コスト
MOBI BOTハイブリッド問合せ問合せCS自動化
KARAKURIAI型問合せ問合せCS品質改善
BOTCHANAI型問合せ問合せEC接客
チャネルトークハイブリッド0円〜有人接客
sincloハイブリッド問合せ月10,000円〜Web接客
GENIEE CHATシナリオ型(EFO)問合せ月6,500円〜/成果報酬型EFOでCVR改善
WhatYaハイブリッド問合せ問合せセールス特化接客
ECチャットボット(EC CHATBOT)シナリオ型(決済EFO)問合せ成果報酬型決済EFO・カゴ落ち対策

【目的別】ECサイト向けチャットボットの選び方

サービスを比較する際は、機能一覧から見るよりも、自社の目的から逆算した方が判断が明確になります。ECサイトでは、主に問い合わせ対応の削減と、CVR改善・カゴ落ち対策の2つに分けて考えるとサービスを絞り込みやすくなります。

タイプサービス名
問い合わせ対応を削減したい場合PKSHA ChatAgent、MOBI BOT、KARAKURI、Helpfeel、Zendesk、ChatPlus、GMO即レスAI、Botpress
CVR改善・カゴ落ち対策をしたい場合BOTCHAN、チャネルトーク、sinclo、GENIEE CHAT、WhatYa、ECチャットボット

問い合わせ対応を削減したい場合

問い合わせ対応の削減が目的なら、確認すべきはFAQ自動応答の網羅性、配送状況案内の精度、返品交換への対応、そして有人チャットへの切り替えのしやすさです。

配送や支払い、キャンセル、返品交換に関する質問が多いECサイトほど、FAQの整備状況とシナリオ設計の丁寧さがサービス選定の分かれ目になります。
たとえば、PKSHA ChatAgentは曖昧な質問への聞き返しで意図を絞り込む設計になっており、自己解決率が伸び悩んでいる企業に向いています。KARAKURIはFAQと有人対応を一体管理できるため、対応品質を落とさずに件数を抑えたい場合におすすめです。

導入後は、自己解決率・有人切り替え率・問い合わせ削減率をKPIとして追いかけると、効果を客観的に判断しやすくなります。

CVR改善・カゴ落ち対策をしたい場合

一方、CVR改善やカゴ落ち対策が目的なら、商品案内やクーポン提示、購入前の不安解消、チャット型フォーム、EFO機能の有無を軸に見ていきます。

顧客が購入直前でどこにつまずいているのかを洗い出したうえで、チャット上で最後のひと押しができる設計になっているかを確認しましょう。
たとえば、GENIEE CHATは入力フォームをチャット化する「チャットEFO」に加え、かご落ちメールやLINEリマケも標準搭載しています。ECチャットボットは決済直前の離脱にSMSリマインドを送る仕組みで、カゴ落ち再訪率の改善に特化しています。有人接客まで含めて売上を底上げしたい場合は、CRM機能を備えたチャネルトークも検討に値します。

導入後は売上につながるKPI「CVR、フォーム完了率、カゴ落ち率、購入前の問い合わせ件数」などを計測します。

問い合わせ対応削減におすすめのECチャットボット

自己解決率を高めたいならHelpfeel、CS品質と有人対応の両立を重視するならKARAKURIが最初の検討候補になります。ここでは8サービスの特徴を紹介します。

PKSHA ChatAgent

PKSHA ChatAgent紹介画像の1枚目
注目PKSHA ChatAgentの特徴
  • 聞き返しで曖昧な質問を明確化
  • FAQの改善提案まで対応
  • LINE・Teamsと連携できる

PKSHA ChatAgentは、ユーザーの発言をそのまま処理するのではなく、対話を重ねながら意図を絞り込んでいくAIエージェントです。情報が足りない質問には聞き返しを行い、最終的に的確な回答へたどり着けるよう設計されています。すでにFAQを持っているが自己解決率が伸び悩んでいる企業が、対話品質を底上げする目的で導入するケースも多いサービスです。

NTTドコモや京都銀行など大手企業への導入実績が豊富で、使うほど回答精度が上がっていく継続学習の仕組みも特徴です。

初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

MOBI BOT

MOBI BOT紹介画像の1枚目
注目MOBI BOTの特徴
  • LINEとWebを1つのシナリオで管理
  • 基幹システム連携に強み
  • 大量アクセスにも耐える設計

MOBI BOTは、問い合わせ対応から申請・注文・各種手続きまでを自動化できるチャットボットです。WebとLINEでシナリオを共通管理できるほか、有人対応(MOBI AGENT)ともスムーズに連携できるため、EC、金融、自治体、コールセンターなど問い合わせ件数が多い業種での導入が目立ちます。コールセンター向けのチャットボットをさらに詳しく知りたい方は、コールセンター向けチャットボット比較もあわせてご覧ください。

初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

KARAKURI

KARAKURI紹介画像の1枚目
注目KARAKURIの特徴
  • CS特化のAIエンジンを採用
  • FAQと有人対応を一体管理
  • ナレッジ活用で回答精度を向上

KARAKURIは、カスタマーサポート専門に開発が進められてきたAIチャットボットです。FAQ自動応答にとどまらず、有人対応との連携やナレッジの蓄積・活用までを一気通貫で支援するため、対応件数を抑えながら品質を落とさない運用がしやすくなっています。問い合わせ件数の多さに悩みつつ、自己解決率と応対品質のどちらも妥協したくない企業に適しています。

初期費用

要問い合わせ

月額費用

要問い合わせ

備考

Helpfeel

Helpfeel紹介画像の1枚目
注目Helpfeelの特徴
  • 意図予測検索で表記ゆれに強い
  • RAG技術でナレッジ検索まで対応
  • 専属チームの伴走支援が手厚い

Helpfeelは、独自の意図予測検索と生成AIを組み合わせ、キーワードの言い回しや誤字があっても目的のFAQへ導く自己解決システムです。ページ構築からコンテンツの移行、公開後の月次レポートまで専任チームが継続的に伴走してくれるため、社内に運用ノウハウが少ない状態からでも始めやすいのが特長です。導入900サイト以上、問い合わせ削減実績70%という数字も公表されています。

初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

Zendesk

Zendesk紹介画像の1枚目
注目Zendeskの特徴
  • 問い合わせ管理の基盤としての完成度が高い
  • AIエージェントを標準で搭載
  • メール・チャット・電話などを一元化

Zendeskは、複数チャネルの問い合わせを1つの画面に集約し、AIによる自動応答と有人対応を組み合わせて運用できるカスタマーサービス基盤です。チャットボット機能だけでなく、問い合わせ管理そのものを整備したいEC・SaaS・サポート部門との相性が良く、大量のカスタマーサービスデータで訓練されたAIが自然な文脈で自動返信します。すでに複数チャネルの窓口を抱えていて対応がバラバラになっている企業におすすめのサービスです。

初期費用

0円

月額費用

$19(年払い)

内容

問い合わせ管理の基本機能を利用できるプラン

ChatPlus

ChatPlus紹介画像の1枚目
注目ChatPlusの特徴
  • 月額1,500円〜と低価格
  • シナリオ型で運用しやすい
  • AI Agentへ段階的に拡張できる

ChatPlusは、Webサイトにチャット窓口を設け、問い合わせ対応や接客を強化できるツールです。生成AIによる自動回答、シナリオ型の会話、有人チャットを組み合わせて利用でき、初期費用0円・月額1,500円からという導入ハードルの低さが特長です。まずは低コストでチャット対応を試してみたい企業に向いています。

初期費用

0円

月額費用

月契約1,980円、年契約1,500円

備考

GMO即レスAI

GMO即レスAI紹介画像の1枚目
注目GMO即レスAIの特徴
  • 自社データを活用したAIチャットを構築
  • RAG構築も支援
  • 運用開始後も伴走支援

GMO即レスAIは、AIチャットボット・AIエージェントの構築から導入、運用までを一貫して支援するサービスです。Webサイト向けだけでなく社内ツール向けのAIチャットも構築でき、自社データをもとにした回答や既存の業務システムとの連携にも対応しています。社内だけでAI導入を進めるリソースが足りない場合や、構築後の改善まで伴走してほしい企業に向いています。

初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

Botpress

Botpress紹介画像の1枚目
注目Botpressの特徴
  • ノーコードとコードの両方で開発可能
  • 外部システムとの連携が柔軟
  • 無料プランあり

Botpressは、LLMを活用したAIエージェントを構築・運用するためのプラットフォームです。ビジュアル開発環境と開発者向けツールの両方を備えており、標準的なFAQボットでは物足りず、独自の業務フローや外部システム連携まで組み込みたい企業におすすめです。

初期費用

0円

月額費用

$0

内容

100会話、3つのAIエージェント

CVR改善・カゴ落ち対策におすすめのECチャットボット

決済フォームの離脱を直接防ぎたいならECチャットボット(EC CHATBOT)、有人接客まで含めて売上を底上げしたいならチャネルトークが候補になります。ここでは6サービスの特徴を紹介します。

BOTCHAN

BOTCHAN紹介画像の1枚目
注目BOTCHANの特徴
  • 購入前後を通しで支援するプラットフォーム
  • EFO・CRMと横断して施策を設計できる
  • 生成AI接客に対応

BOTCHANは、単発のFAQ対応にとどまらず、申込決済やフォーム改善(EFO)、購入後のアップセル・継続支援までを一体で扱うブランド体験(BX)プラットフォームです。生成AIと自社データを掛け合わせたオンライン接客に対応しており、購入前の後押しからLTV改善までを一気通貫で狙いたいD2C・EC事業者に向いています。

初期費用

お問い合わせ

月額費用

お問い合わせ

チャネルトーク

チャネルトーク紹介画像の1枚目
注目チャネルトークの特徴
  • CRM機能を標準搭載
  • 有人対応へシームレスに引き継げる
  • 多チャネルをまとめて管理

チャネルトークは、Webチャット・AIエージェント・有人対応・CRMマーケティングを1つのツールにまとめた顧客対応サービスです。定型的な問い合わせにはAIエージェントが応じ、対応が難しいケースはオペレーターへそのまま引き継がれます。LINEやInstagramなど複数チャネルの接客・顧客管理を一本化したいECサイトやSaaS事業者に向いています。LINEを活用した接客にも関心がある場合は、LINEチャットボット比較もあわせて確認してみてください。

初期費用

0円

月額費用

0円

備考

sinclo

sinclo紹介画像の1枚目
注目sincloの特徴
  • ノーコードで自動接客を構築
  • 有人チャットと併用可能
  • 14日間無料でトライアルできる

sincloは、エンジニアの手を借りずにWeb接客を構築できるノーコード型のツールです。自動メッセージやシナリオ型の会話を軸にしつつ、必要な場面では有人チャットへの切り替えも可能なため、購入前の迷いをその場で解消したいECサイトと相性が良い設計になっています。

初期費用

問合せ

月額費用

10,000円から

GENIEE CHAT

GENIEE CHAT紹介画像の1枚目
注目GENIEE CHATの特徴
  • チャットEFOでフォーム離脱を防止
  • かご落ちメール・LINEリマケも搭載
  • 4,500社導入の実績

GENIEE CHATは、入力フォームをチャット形式に変える「チャットEFO」で、CVR改善とカゴ落ち防止を狙う接客ツールです。カゴ落ちしたユーザーへのメールリマインドや、LINEでのナーチャリングにも対応しており、離脱したユーザーを再び購入導線へ引き戻せます。有人チャットやFAQボット機能も備えており、シナリオやクリエイティブを無償で作成してもらえる点は、初めて接客チャットを導入する企業にとって心強いポイントです。

初期費用

問合せ

月額費用

成果報酬型(月間CV数により単価変動)

内容

チャットEFO化することでCVR向上が見込める

WhatYa(ワチャ)

WhatYa(ワチャ)紹介画像の1枚目
注目WhatYa(ワチャ)の特徴
  • 有人×AIのハイブリッド接客
  • セールス特化で購買機会を創出
  • CRM・API連携に対応

WhatYaは、シナリオベースのAIチャットボットと有人オペレーターを組み合わせた、セールス特化型のハイブリッドチャットサービスです。売上につながりそうな会話を見極めて効率的に振り分けることで、Webサイト上でも積極的な接客による購買機会の創出が期待できます。顧客情報の簡易連携やAPIの公開にも対応しており、既存のCRMと合わせて運用したい企業に向いています。

初期費用

問合せ

月額費用

問合せ

ECチャットボット

ECチャットボット紹介画像の1枚目
注目ECチャットボットの特徴
  • 決済・EFOに特化したチャットボット
  • カゴ落ち再訪率・CVRを最大2倍に改善
  • 成果報酬型で始めやすい

ECチャットボット(EC CHATBOT)は、D2C・単品リピート通販の決済フォームをチャット化し、EFO(入力フォーム最適化)によってCVR・LTV向上を狙う専用ツールです。決済直前でカゴ落ちしたユーザーにSMSでリマインドを送る機能を標準搭載しており、離脱ユーザーの再訪購入を後押しします。専任のカスタマーサクセス担当がシナリオ作成から分析・改善まで運用代行するため、社内に運用リソースが少ないD2C事業者にも向いています。

初期費用

0円

月額費用

成果報酬型(CV発生時のみ課金、単価は問合せ)

ECサイト向けチャットボットの導入手順

サービスを選んだ直後にそのまま公開するのではなく、回答のもとになる情報を整理してから、設定・設置・検証という順序で進めると失敗が少なくなります。

導入手順は以下の通りです。

  1. FAQや商品情報を回答用データとして整理する
  2. シナリオやAIが参照する回答内容を設定する
  3. サイトへタグを設置し、必要に応じてECカートと連携する
  4. 公開前にテスト運用を行い、想定外の質問への挙動を確認する
  5. 公開後は問い合わせログを継続的にチェックする
  6. 未回答だった質問をFAQ・シナリオに追加し、精度を高めていく

なかでも欠かせないのが、公開前の想定問答テストです。送料、配送日数、支払い方法、キャンセル、返品交換、商品の仕様など、実際に寄せられそうな質問を一通り試し、正しく答えられるかを検証します。あわせて、回答に詰まったときに有人チャットへ切り替わる動きも確認しておきましょう。

公開してからも作業は続きます。未解決のまま終わった質問や、有人対応に切り替わったやり取りを定期的に洗い出し、回答データへ反映していく運用が前提です。チャットボットは設置した瞬間がゴールではなく、実際の問い合わせをもとに回答を育てていくことで初めて成果につながります。

ECサイト向けチャットボット導入の注意点

チャットボットは設置しただけで成果が出る魔法の箱ではありません。運用を始める前に、想定外の質問が来たときの扱いや連携範囲、効果の測り方まで一通り決めておく必要があります。

導入前に確認しておきたい注意点は下記です。

  • 想定外の質問にどう答えるか、あらかじめルール化しておく
  • 有人対応へ切り替えるタイミングの基準を決める
  • FAQ・回答データを更新する頻度と担当者を決める
  • ECカートやCRMと、どこまで連携させるかを確認する
  • 問い合わせ件数や自己解決率などの効果測定指標を用意する
  • 改善サイクルを回す運用担当者を社内で決めておく

なかでも意識したいのは、すべての問い合わせをチャットボットだけで完結させようとしないことです。配送トラブル、個別性の高い商品相談、クレーム対応などは、やはり人が対応したほうが確実です。自動応答に任せる範囲と、有人対応へ渡す範囲の線引きを事前に決めておきましょう。

注文情報や会員情報と連携できれば利便性は上がりますが、その分、個人情報の取り扱いやアクセス権限の管理も重要になります。チャットボットはあくまで接客窓口の一部であり、回答の品質と運用責任までセットで設計する意識が欠かせません。

よくある質問

ECサイト向けチャットボットの費用相場はいくらですか

AI型とシナリオ型はどちらを選ぶべきですか

問い合わせ削減とCVR改善はどちらを優先すべきですか

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
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