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BASE×STORES徹底比較!無料ネットショップ作成ソフトの評判・手数料・料金・機能一覧・集客

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)無料ECサイト作成ソフトの基本情報を比較

近年TVCMなどでも話題のECサイトを簡単に無料構築できるネットショップ作成ソフト。初期費用・月額ともに0円で専門知識がなくても簡単にショッピングサイトが作れるインスタントECは、ここ数年でショップ開業を行う企業が急激に増加しています。

今回はCM放映でも知名度が高い有名ネットショップ作成ソフト「BASE(ベイス) 」と「STORES(ストアーズ) 」の2つについて、料金体系や機能などを徹底比較していきます。

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BASE×Squareの徹底比較はこちらの記事で解説しています。

小嶋陽菜CM出演でも話題、90万ショップ突破のBASE(ベイス)

BASE
  • 提供会社名:BASE株式会社
  • 本社所在地:東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー37F
  • サービス提供開始時期:2012年11月
  • 導入実績(ショップ開設数):90万ショップ(2020年2月時点)

BASE(ベイス)は2012年にリリースされた無料のネットショップ作成ソフトで、2012年のリリース依頼、大きく導入数を伸ばし90万ショップ以上に導入されています。

BASEのショップ開設数のグラフ

これまでの構築手法といえばカートシステムなどを利用し、HTMLやCSSでカスタマイズをすることが一般的でした。

ネットショップ開設はデザイン作成や商品登録、ドメイン取得などさまざまな時間と費用が必要でした。BASEを活用することで豊富なデザインテンプレートで簡単作成、オンライン決済にも対応し、すぐにネットショップ開設ができるようになりました。

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STORES×Squareの徹底比較はこちらの記事で解説しています。

STORES – 初期/月額/販売手数料0円/48テンプレートで無料開業/個人インスタ販売OK

STORES
  • 初期/月額/販売手数料0円で最短10秒で無料登録
  • おしゃれな48種の無料テンプレートで物販/アパレル/食品/ハンドメイドにも
  • Instagram連携で音楽/動画/画像などデジタルコンテンツ販売
  • 30以上の機能で商品登録は無制限/定期&予約販売/クーポン/購入ボタン設置
  • 個人おすすめショップ不要でSNS×決済URL送付で無料ネット販売

STORESはTVCMでも知名度の高い初期/月額/販売手数料0円で48種のおしゃれなテンプレートから最短10秒登録、毎月1万件のショップが開設されている、無料のネットショップ作成サービスです。

他社との違いはおしゃれなテンプレートが無料プランで全て使い放題、拡張機能で商品登録は無制限/シール機能/ランキング/動画・購入ボタン設置でオリジナルショップを初心者でも簡単に作れます。

テンプレートが豊富なためアパレル・ハンドメイド・動画/画像などのダウンロード販売・テイクアウト&デリバリー受付にも活用できます。

また30以上の豊富な機能がありショップ編集/定期・予約販売/クーポン/LINE&Instagram連携など、さまざまな集客・販売方法ができるようになっています。

個人におすすめのSTORES請求書決済を使えばInstagramなどSNSの投稿画像・フォロワー・プロフィール欄に決済リンク設置・DMで決済URLを送るだけで無料でオンライン販売の開始も可能です。

利用料は無料で費用は決済手数料の3.24%のみのため、誰でも簡単にネット販売のスタートができます。

また他社と比較してサポート体制も強化しており、ネットショップの構築がはじめての方でも丁寧に支援しながらショップ構築が可能です。

月額費用決済手数料販売手数料特徴
フリープラン:0円
スタンダード:1,980円
フリープラン:5%
スタンダード:3.6%
0円登録画像無制限/クレカ決済・後払い決済
キャリア決済対応/48テンプレートが無料

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)の注目度を検索回数で比較

2012年にサービス提供を開始している2社。BASE(ベイス) は2019年に元AKB48の小嶋陽菜をTVCM起用し、2020年にはSTORES(ストアーズ) もCM放映をスタートし知名度も高くなり、知っている方も多いのではないでしょうか。

次は2社の注目度について、月間の検索回数や検索トレンドをみながら比較していきます。

BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)の月間検索数で比較

次のグラフはBASE(ベイス) とSTORES(ストアーズ) の直近1年の月間検索回数を数値化したものです。

※カタカナ・ローマ字表記の複合ワードを抽出条件とし、SOTRESについては旧名称「stores.jp」も含む検索回数

2020年1月時点での月間検索回数は、BASE(ベイス) が20万回・STORES(ストアーズ) が6.2万回とBASEのほうが優勢のようです。

BASEは2019年9月CM放映をスタートしているため、そのタイミングで大きく検索が増加していることがわかります。STORESは2020年2月のCM放映のため、上記の結果には反映されていませんが、今後は大きく増加しているかもしれません。

ボタン

BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)の検索推移・上昇トレンド比較

次の図はGoogleトレンドで直近5年間の検索推移をグラフ化したものです。

両者の検索推移比較でもややBASE(ベイス) のほうが優勢のようです。Googleトレンドの場合は最新の検索も反映されているため、2月以降に大きくSTORES(ストアーズ) が上昇している部分を見ると、TVCMの効果が現れていることがわかります。

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)の手数料・料金プラン比較表

次の表はBASE(ベイス)とSTORES(ストアーズ)の主な費用項目を比較表にしたものです。


BASE(ベイス) STORES(ストアーズ)
初期費用無料無料
月額費用無料無料(スタンダード1,980円/月)
決済手数料手数料3.6%+40円
サービス料3%/注文合計
フリープラン:5%
スタンダード:3.6%
対応決済方法クレジットカード決済/コンビニ決済
銀行振込/キャリア決済
PayPal決済/後払い決済
クレジット決済/キャリア決済
コンビニ決済/銀行振込/後払い/
PayPal/
対応クレジットVISA/MasterCard/AMEX/JCBVISA/Master/AMEX/JCB/Diners
サービスロゴ非表示500円/月スタンダードプランのみ
独自ドメイン利用スタンダードプランのみ
商品登録数1商品20枚アイテム登録無制限
※1商品15枚
詳細はこちらBASEの詳細はこちらSTORESで無料開設

BASE(ベイス)無料プランの特徴・メリット

BASE(ベイス)には無料プランしかなく基本的には販売手数料だけで、ロゴ非表示オプションの場合のみ月額500円で発生します。

また商品登録の件数も無制限に掲載することが可能で、1商品の画像設置枚数はSTORESよりも多くなっています。

おしゃれな商品画像を多く掲載したいアパレル・ファッションECの場合はおすすめといえます。

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販売手数料の安いSTORES無料プランの特徴・メリット

STORES(ストアーズ) の場合はフリープラン5%、BASE(ベイス) は(3.6%+40)+(システム利用料3%)となっており、販売手数料だけに限ってみるとSTORESのほうが安くなります。

利用料だけにフォーカスして利用検討する場合はSTORESがおすすめですが、ロゴ非表示はスタンダードプラン(3.6%)が必要です。

ECモールなどですでに販売開始をし、商品数が多く月間売上が20万以上見込める場合はスタンダードプランでの利用が安くなります。

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)のカスタマイズ・テンプレート機能比較表

次は両者のカスタマイズ性やテンプレート数といった各種機能面を比較してきます。


BASE(ベイス) STORES(ストアーズ)
デザインテンプレート数1148
有料デザインテンプレート全て無料
HTML編集
ロゴ変更
文字色・背景変更
商品登録数無制限無制限
スマホ対応
海外販売対応(越境EC
シークレット販売
詳細はこちらBASEの詳細はこちらSTORESで無料開設

おしゃれなデザインテンプレートが豊富なBASE

BASE(ベイス) の場合は無料でのデザインテンプレートが11種類ですが、おしゃれなデザインは5,000円〜10,000円前後利用することが可能です。

階層やデザイン枚数によりますが、通常HP制作会社へ依頼する場合は30〜50万円前後はかかります。デザイン会社依頼と比較すると1/10以下ほどの価格でおしゃれなデザインが使えるため、非常に安く利用できるといえます。

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48種の無料デザインテンプレートが豊富なSTORES

STORES(ストアーズ) の場合はデザインテンプレートは全て無料で利用が可能で、テンプレート枚数も約50枚とBASEと比較するとこちらも価格面では少し優勢です。

また動画の埋め込みや、ランキング・新着表示といったシール機能でデザインのカスタマイズも可能でオリジナルアレンジができるようになっています。

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)を集客・分析機能で比較

次は実際にショッピングサイトを開設後に必要になってくる、SNS連携・アクセス解析といった集客機能面について比較していきます。


BASE(ベイス) STORES(ストアーズ)
SEO対策
独自アクセス解析
※スタンダード
GoogleAnalytics
メルマガ配信
クーポン発行
レビュー機能
アプリユーザー数600万人
プッシュ通知
SNS連携
定期購入
詳細はこちらBASEの詳細はこちらSTORESで無料開設

600万人のアプリ会員・集客連携が強みのBASE

BASE(ベイス) は600万人のアプリユーザー利用するショッピングプラットフォームを持っているのが強みです。

BASE上で登録された商品がアプリモール内に自動で表示され、購入者がお気に入り登録することでフォローワー(ファン)を増やしていくことができます。

また外部集客を行う際に一般的なリスティング(検索連動型)広告の運用を簡単にするLisketというサービスともAPI連携しており、ショップ情報を自動で読み取り検索ワード・広告文章を自動生成してくれます。

GoogleAnalyticsとも連携しているため、立ち上げ初期段階が終わり分析・集客を本格的に実施していく場合は、BASEがおすすめです。

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各種SNS連携・クーポンなどリピート機能があるSTORES

STORES(ストアーズ) の場合は価格が安く提供されていることもあり、高度な分析機能などは強くありません。しかし、SNS連携やメルマガ・クーポン配信といったリピート向け機能はそろっています。

自社のブログやTwitter・Instagramなどの公式アカウントもうまく活用することで、大きく集客していくことができます。

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BASE(ベイス)×STORES(ストアーズ)の評判・口コミを比較

TVCMも放映し2社合わせて約20万ショップが利用しているBASE・STORESについて、実際の利用者の評判や口コミはどのようなものがあるのでしょうか。

Twitter上でBASEを活用した方の実際の声が出ていたので、いくつかピックアップして紹介していきます。

BASE(ベイス)の評判・口コミ

BASE(ベイス) 口コミや評判を見ていると、やはり簡単に出店ができるといった声が多くあがっています。また紹介したようにショップランキングというものが存在し、上位に入るほど露出効果も高くなり集客に反映されるようです。

EC×SNS活用も大きな効果を上げているようで、SNSフォロワー1〜2万人ほどなど多いほど集客にもつながっています。

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STORES(ストアーズ)の評判・口コミ

STORES(ストアーズ) の場合はTwitter上での口コミは少し少なめでしたが、実際に売れているといった利用者の声も多くありました。

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またSTORESについては担当者が良いという声もあがっていました。サポート面や担当がしっかりと課題に向き合ってくれる点もポイントです。

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BASE×STORES無料EC・ネットショップ作成ソフト徹底比較のまとめ

販売手数料や利用料のみだけで比較すると、STORESのほうがやや優勢といった印象です。しかし、ネットショップを運営する際はTwitter上の口コミにもあった通りショップ作成サービスだけで集客できる部分は限られているかもしれません。

ショップ開設後は利用料だけでなく、デザインや集客といった今後の運用方法も検討しながら売上を作れるようにしていきましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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