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越境ECとは?市場規模の拡大理由・始め方・構築システム&モール比較11選・成功事例とメリット

更新日:

越境ECとは?意味

越境ECとは国内だけではなく海外向けに販売を行うネットショップのことを指し、国外での取引を行う観点からクロスボーダートレード(CBT)とも呼ばれます。

近年日本だけではなく海外に向けた商品を販売している企業も多くあり、海外に向けた商品を開発して販売をすれば事業の発展にもつながり、売上を伸ばすことができます。

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越境ECの市場規模

ここでは越境ECの市場規模について紹介をします。越境ECの市場規模は年々拡大しており、今後も拡大すると予想されています。その理由として、スマホが普及したことによって、ECサイトが便利になり、利用者が増加したことが挙げられます。

109兆円の成長予測、世界の越境EC市場規模

経済産業省 – 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備

越境ECの市場規模は2020年には109兆円の成長予測がされており、2018年では74兆円と拡大しています。アメリカや中国など主要国が中心に拡大する理由として、PCよりもスマホの利用者が増加したことが挙げられます。

例えばECサイトというのは「Amazon」や「楽天市場」といったECモールがあります。モール利用ユーザーの大半はスマホを利用しており、手軽に購入することができるため、利用しているユーザーが多いです。だからこそ、2020年以降も越境ECの市場規模は拡大すると予測されます。

中国・日本・アメリカEC主要国の越境EC市場規模

経済産業省 – 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備

日本を含め、中国・アメリカはEC主要国です。日本国内から越境ECを利用してアメリカと中国から2,765億円の商品を購入しています。アメリカは日本から8,238億円、中国から5,683億円で計1兆3,921億円の商品を購入しています。中国は日本から1兆5,345億円を購入しており、アメリカから1兆7,278億円の計3兆2,623億円を購入しています。

上記で紹介をしたように、日本はアメリカと中国と比較をしても越境ECの購入が圧倒的に少ないのが現状です。一方でアメリカと中国から日本製品を購入している金額が多く2兆3,582億円となっています。

今後の国内からの越境EC事業への参入は十分にチャンスがあることでしょう。

越境ECが拡大している3つの理由

越境EC市場が拡大し、注目を集める理由は消費者行動の変化とインバウンド需要にあります。3つの観点から注目の理由を解説していきます。

世界でも広がるスマホ普及

皆さんもほとんどの方がスマホを持っているように世界中でスマホ普及が起きています。2011年以降iPhoneの登場をきっかけに急激にスマホ普及し、越境ECを利用するユーザーが増加しています。

スマホではどこでも手軽に購入することが可能で、来年の春には5Gがリリースされるとされています。5Gを活用した新事業も増加すると予想されます。

人口減少の国内外へ商圏拡大が可能

日本は今後人口が減少すると予想されています。消費も下がることが予想されるため、国外ユーザーへの販路拡大を検討することは当然といえます。

日本の商品を購入したい海外のユーザーも簡単に購入することができるようになるため、商圏を拡大化することが可能です。またネットショップの場合は現地法人を持たずとも日本から販売することが可能な点も理由の1つです。

リピート購入したい中国インバウンド顧客を獲得

経済産業省 – 我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備

2018年の統計データでは中国からの訪日観光客は838万人と2015年以降から急激に増加しています。上記のデータと越境ECの伸びは大きく関係があります。

越境ECを使って日本商品を購入したい理由で、気に入った商品をリピート購入したいという声も増えています。中国からの訪日外国人が増え、自国では販売されていない本物の商品や日本特有の顧客を大切にするサポート体制もリピートの理由です。

中国の越境ECが流行っている理由はこうした、消費者の購買行動も影響しています。

越境ECのメリット・注意点

売上拡大が見込める越境ECの3つのメリット

  • 商圏を拡大し新規顧客の獲得による売上アップが見込める
  • 実店舗を海外に持つよりもECの方がハードルが低い
  • 多言語対応で多くの国で取引ができる

越境ECのメリットは上記に記載のように3つあります。近年では越境ECに参入する企業も増加しており、簡単に事業を開始することができるシステムを提供している企業も多数存在しています。また日本の商品は品質が高いため、ユーザーが増加しやすい傾向にあります。

また日本でネットショップを展開して海外に向けて販売をすることができるため、コストを最小限からスタートすることができて、多言語に対応をしているため、さまざまな国のユーザーが購入することができるのがメリットです。

始める前に注意?越境ECのデメリット

  • 手数料・配送料が国内よりも高い
  • 販売先の国によって法律が異なる
  • 国際輸送の規制が厳しい場合がある

越境ECのデメリットも同様に3つあります。国内に配送をするわけではないため、国内よりも配送料や手数料が高く、輸送コストが増加します。

また一番のデメリットは法律が国によって異なる点です。法律が違うことで、問題が発生した場合にも対応をすることができずに代金未回収になるケースもあります。さらに越境ECの構築をする際に「セキュリティ」も大切ですが、国内よりもハッキングのリスクが高いため、注意しなければいけません。

越境ECの始め方・2つの構築方法

では越境ECの始め方について紹介をします。越境ECには主に2つの構築方法があります。企業のビジネス規模や、販売する商品によって、構築方法を変えたほうが良いため、その点も含めて参考にしてください。

自社構築型の越境ECサイト

1つ目の構築方法は「自社構築型」です。自社構築型は、ゼロから構築をすることで好きなデザインや機能を取り入れることが可能です。加えて、商品の在庫を国内か国外に置くかを決めたりする必要があります。自社構築型は自社ブランドのある「化粧品」や「美容品」など他の製品と差別化ができている商品がおすすめです。

出店型の越境ECモールサイト

2つ目の構築方法は「出店型」です。国内では「Amazon」や「楽天市場」などがあります。中国やアメリカなど主要となる国に販売をする場合でも、拠点がなければ販売をすることが不可能な場合もあります。また、購入できる商品が限られてしまったりすることもあるため、事業を始める前に確認をしなければいけません。

おすすめ越境ECモール比較5選

ここではおすすめの越境ECモールを5選で特徴などを比較しながら紹介をします。

中国以外のアメリカ、韓国など各国のおすすめ越境ECサイト・海外通販サイトの売上ランキング詳細はこちら。

中国:Tmall (天猫)

●特徴

  • 中国内でNo.1のシェア率
  • 日本製品売上1位
  • コスメ・ファッションにおすすめ

中国の越境ECモール「Tmall (天猫)」は中国内でNo.1のシェア率を誇っています。日本の製品を購入するユーザーも多く、売上1位も獲得しています。またTmallはコスメ・ファッションの事業におすすめのECモールです。

詳細はこちら:https://www.tmall.com/

中国:JD.com(京東)

●特徴

  • 家電製品の売上50%以上
  • 家電製品に強い越境ECモール
  • シェア率31.3%

JD.comの特徴は家電製品に強い越境ECモールだということです。シェア率も高く、全体の売上の50%が家電製品で、家電製品を開発している企業に向いています。またシェア率も31.3%と高いため、日本の製品を中国に売り出したいと思っている企業はぜひ利用をしてみてください。

詳細はこちら:https://www.jd.com/

アメリカ:Amazon

●特徴

  • アメリカEC市場シェア率No.1
  • 出店が非常に簡単
  • アメリカへ越境ECを展開する企業におすすめ

皆さんもご存知のように世界ECモールの中でNo.1の売上を誇っている「Amazon」がおすすめです。出店が非常に簡単で、アメリカの越境ECを展開しようと考えている企業におすすめです。またアメリカEC市場のシェア率No.1で日本の製品が多く購入されている傾向にあります。

詳細はこちら:https://www.amazon.com/

アメリカ:eBay

●特徴

  • 世界最大のインターネットオークションサイト
  • 世界30ヵ国に拠点を持っている
  • 低価格で購入したユーザーを対象にしたい企業におすすめ

eBayは世界最大のインターネットオークションサイトで、世界30ヵ国に拠点を持っているため、アメリカだけではなくさまざまな国に販売を行うことができます。またeBayは他ECモールよりも、低価格で販売を行うことができるため、安価で販売できる商品があればユーザーを集めやすいです。

詳細はこちら:https://www.ebay.com/

韓国:G-Market

●特徴

  • 月間訪問者 約2,200万人
  • さまざまなジャンルの商材を取り扱っている
  • 日本企業にとってはハードルが高い

韓国ECサイトG-Marketの特徴は月間訪問者が約2,200万人です。またさまざまなジャンルの商材を取り扱っており、総合通販で商品を販売したい企業に向いています。しかし、日本企業にとってはハードルが高く、対応している言語が中国語、英語、韓国語の3種類しかありません。

詳細はこちら:http://www.gmarket.co.kr/

おすすめ越境EC運営代行&コンサルティング会社比較3選

会社名イメージ料金体系初期費用月額費用特徴契約期間対応EC対応業務
トゥルーコンサルティング株式会社固定費
成功報酬型も可能
※商材・商品数により
0円※無料販売前準備 90,000円~
販売開始後 150.000円
※成果報酬型も可能
30日間全額返金あり
海外EC経験15年以上
アメリカAmazon100社以上の実績!
アメリカAmazonで

月商1000万円支援経験あり
原則、6か月から
※1カ月トライアルあり
北米Amazon専門
メーカー・中小企業に特化
自社ブランドを広告費を抑えながら
検索シェア&ファンを確保してくことを重視
北米・海外Amazon専門
進出準備段階の調査・FDAなどの認証取得
海外配送などから対応可能
出店後のコンサル・運営代行の戦略・運営・FBA配送・顧客対応まで
「まるごと」依頼可能
株式会社idiom固定費
※成果報酬も可
0円※無料・運営代行
売上の5%~
・コンサル
固定:15,000円~
成果報酬:売上の5%~
初期0円/成果報酬
全モール・ASP対応
売上増実績多数
1ヶ月~全てのモール・ASPカート
一元管理システムに対応
さまざまなジャンルでの海外販売経験から
商材にあった国や地域を提案
ショップ構築・改修/販促・マーケティング
受注・問い合わせ対応/入出荷管理/梱包発送
SEO・CVR改善/客単価向上/
メルマガ・SNS運用・広告運用
サヴァリ問合せ問い合わせ150,000円~EC実務経験豊富
コンサルタント
年間契約
(月払い、
年間一括払)
Amazon
Bay
天猫国際(Tmall Global)
京東全球購(JD Worldwide)など
コンサル・運用代行・サイト構築
EC運営代行会社比較表

トゥルーコンサルティング

注目トゥルーコンサルティングの特徴
  • 別格の越境EC実績!EC支援3000案件、北米Amazon100案件以上!
  • アメリカAmazonのプロが対応!元Ama担当を含め、海外EC歴20年以上のプロ所属
  • 早期の黒字化!中小に特化した北米Amazonノウハウにより、低コストでシェアを確保
  • 初期0円!アメリカAmazonノウハウにより、固定と歩合型が選択可能
  • 無駄な運営!独自システムにより高精度の北米Amazonの売上予測が可能

トゥルーコンサルティング元Amazon担当などの出身者、20年の経験値がある海外ECコンサルタントが所属している海外Amazon運営代行のプロ集団です。アメリカを中心とし海外Amazonに特化した戦略立案、輸出入・FDA手配、アメリカFBA手配を含めた、すべてのコンサル・運営代行を相談可能です。

アメリカAmazon実績は、100案件以上、月商1000万円を超える運営代行、グルメ・インテリア・スポーツ用品・ホビーなどの経験が豊富です。

トゥルーコンサルティングは日本で唯一中小企業・メーカーに特化したアメリカAmazon運営代行・コンサルサービスです。

初期0円、月次フィーが9~18万円からの低コストで実施でき、かつ、広告投資月5~10万というスタートから開始できます。

圧倒的な実績と経験により、無駄なコストや運営を省き必要なサイト制作・はずれのない広告をわかっているので可能なコストです。

目指しているのは、販売開始6~12か月で黒字化で、腰を据えて海外Amazonを軌道に乗せます。

トゥルーコンサルティングは越境EC・海外ECの先駆者としてJETORO・中小機構の認定パートナー・公式の審査員などをメンバーが務めてきました。アメリカ、ミャンマー、中国などに提携拠点をもち、また、タイのバンコクではグループ会社をもち海外ECでの実績も豊富にあります。その他、地方銀行からのパートナー認定3銀行、福井県・沖縄県等のEC事業者の強化を目的としたセミナー講師や指導員、Amazonからも認定セラーパートナーのなど公的な実績もある多数ある専門集団です。

初期費用

0円※無料

月額費用

月額9~18万円

※成果報酬型 対応可能

※市場調査からFDAも可能

※物流手配まで

トライアルプラン

あり

返金保証

30日返金保証制度あり

株式会社idiom

株式会社idiom 紹介画像の1枚目
注目株式会社idiom の特徴
  • 既存・新規構築に関わらず、ECサイトの多言語化が可能
  • モール選定から構築・バックオフィスまで、越境ECの全ての業務を丸投げOK
  • 様々なジャンルでの海外販売経験を基に、商材に合った国や地域を提案してもらえる
  • 1ヶ月単位のスポットでの契約が可能なので、商戦期・繁忙期のみの依頼も可能
  • 契約に関わる初期費用・更新手数料等は一切不要
初期費用

0円※無料

月額費用

売上の5%~

支援内容

ショップ構築

ショップ改修

販促・マーケティング

受注処理

お問い合わせ対応

入出荷管理

梱包発送

分析・立案

広告運用

対応モール・ASPカート

全てのモール・ASPカート・

一元管理システムに対応

契約期間

1か月~

サヴァリ株式会社

サヴァリ株式会社紹介画像の1枚目
注目サヴァリ株式会社の特徴
  • ターゲットの国と商材に応じたスペシャリストが売上アップサポート
  • 最小コストでの海外マーケティングを重視
  • ネットショップ運営代行サービスで培ったノウハウを最大限活用して支援
初期費用

お問合せ

月額費用

150,000円~

支援ECモール

Amazon

Bay

天猫国際(Tmall Global)

京東全球購(JD Worldwide)など

おすすめ越境EC構築パッケージ・ASPカートシステム比較6選

次は自社立上げができる越境EC構築パッケージ・ASPカートシステムを紹介します。

サービス名初期費用月額費用決済手数料販売手数料無料お試し入金サイクル連携ツール主要機能
Commerce Cloudお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せお問合せ
Shopify0円(無料)ベーシック:約3,300円
スタンダード:約9,000円
プレミアム:約3.4万円
3.25~3.9%0円(無料)あり
14日間
翌週金曜日
※最短5日
nstagram/Facebook
Google検索/楽天市場
高画質写真/カゴ落ち
ギフト/クーポン
在庫/POS連動/店内オーダー
集客&販促拡張アプリ
定期&ダウンロード販売
makeshop
※限定20日無料&全機能開放中
1万円プレミアム:1万円
エンタープラズ:5万円~
3.14%~
0円(無料)あり
OREND限定20日無料
月末締め
翌月20日払い
Instagram/note
ECモール/一元管理
WordPress/会計ソフト
クーポン/予約販売
ギフト/デリバリー
定期&ダウンロード販売
shopserve1.5万円~ベーシック:1.65万円
プライム:2.2万円
プレミア:4.68万円
お問合せお問合せ あり
14日間
お問合せ CRM/一元管理/POSレジ
WMS/Web接客/ERP
会員ポイント連携
広告配信/CVR改善
リピート通販
会員/在庫連携
futureshop2.2万円~スタンダード:2.2万円~
ゴールド:8.1万円~
3.4~4.4%0円(無料)あり
18日間(3週間)
月2回
翌月15日/末日払い
criteo/Logicad
レコメンドツール
LINE連携
予約販売/分析
オムニチャネル
クーポン/カゴ落ち
ポイント/レビュー
らくうるカートライト:3,300円
レギュラー:5,500円
アドバンス:1.1万円
ライト:330円
レギュラー:3,300円
アドバンス:1.43万円
4.29~5.5%ライト:1.1%
レギュラー:0円 ※無料
アドバンス:0円 ※無料
あり
30日間
最大6回
最短5営業日
SNS連携
送付状発行
予約販売/QR販売
HTML/CSS編集
出荷予定カレンダー
LP作成/電話サポート
※GMOイプシロン契約時の金額となり指定の金融機関や入金額により所定の手数料が発生

Commerce Cloud – 発注コスト26%削減/売上拡大率33%/BtoB ECプラットフォーム

Commerce Cloudの連携イメージ
  • 電子帳簿保存法に対応し、発注書や納品書、検収書等のペーパーレス化でコスト削減
  • 発注書送付・到着確認の⼿間や⼈為的ミス(誤認識、伝達ミスなど)が削減
  • リアルタイムな状況管理や情報共有が可能
  • 24時間いつでも自身のタイミングで発注できるB to B ECのため、顧客満足度が向上
  • CRM一体型のB2B ECプラットフォームのため、営業活動全般の支援も可能

Salesforceの「B2B Commerce」は、発注企業と受注企業の双方で行われている受発注業務(B to B EC) を電子データ化するクラウドサービスです。作業の手間や人為的ミスが削減される他、リアルタイムな状況管理や情報共有が可能となります。またSalesforceのCRMとの連動により、営業サイクルの支援も可能です。

Commerce Cloudのデモ紹介

下記のような注文や取引条件のカスタマイズ設定も簡単に設定できます。

  • カスタマイズされた商品カタログ
  • 約定価格
  • パーソナライズされた割引価格
  • 大口注文のサポート
  • 出荷日や出荷先を柔軟に変更可能
  • 複数の支払い方法
初期費用月額費用  手数料・オプションなど  無料トライアル 
お問い合わせお問い合わせお問い合わせお問い合わせ

詳細はこちら:https://www.salesforce.com/jp/commerce/

Live Commerce(ライブコマース)

●特徴

  • 多言語対応のショッピングカートサービス
  • COOL JAPAN商品の販売や海外進出・越境ECが可能
  • 30日間無料試用可能

Live Commerceの特徴は多言語対応のショッピングカートサービスで、さまざまなジャンルに合わせて販売を行うことができます。また消費者とのコミュニケーションが取りやすく、販売する商品をアピールしやすいというのが特徴としてあります。これらを30日間無料で試用することが可能です。

対応言語対応決済方法スマホ対応
中国語、英語、韓国語PayPal、代金引換、銀行振込、郵便振替
クレジットカード決済、コンビニ決済、中国決済
有り

詳細はこちら:https://www.live-commerce.com/

Multilingualcart(マルチリンガルカート)

●特徴

  • 16種類の通貨に対応
  • SSL標準装備
  • 14日間の無料試用可能

Multilingualcartの特徴はビジネス規模が小企業でも簡単に導入することができます。言語も10種類に対応しており、16種類の通貨に対応しています。またSSL標準装備で追加で費用がかかることがありません。日本語で管理をすることもできるため、海外に販売を行いたい企業はぜひ利用してみてください。

対応言語対応決済方法スマホ対応
日本語、英語、中国語、韓国語
スペイン語、ポルトガル語、フランス語
ロシア語、イタリア語、ドイツ語
PayPal、支払宝、各種クレジットカード有り

詳細はこちら:http://www.multilingualcart.com/

FutureShop2 (フューチャーショップ2)

●特徴

  • 国内2,500店舗の実績
  • クレジットカード多通貨決済サービス
  • ため替レート リアルタイム反映

FutureShop2の特徴は国内2,500店舗の実績を持っており、さまざまな国に販売を行おうと考えている企業に向いています。クレジットカードも国に合わせた決済サービスを展開しており、ため替レートがリアルタイムで反映するため、ユーザーにとってもわかりやすい仕様になっています。

対応言語対応決済方法スマホ対応
日本語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、中国語PayPal有り

詳細はこちら:https://overseas.future-shop.jp/

Ecwid

●特徴

  • どこでも販売することが可能
  • 40種類以上の決済方法
  • 50言語対応サポ-ト

Ecwidの特徴は、ECサイトだけではなくFacebookやTwitterなど各種SNSでも販売をすることが可能なシステムを展開しています。また40種類以上の決済方法を持っており、ユーザーにとって一番決済しやすい方法を利用することができます。さらに50言語に対応するサポートがあるのが特徴です。

対応言語対応決済方法スマホ対応
日本語、英語、中国語銀行振込、代金引換、郵便振込
クレジットカード(F-REGI)、PayPal
NP後払い、オリコWebクレジット
有り

詳細はこちら:https://www.ecwid.com/jp

LaunchCart

●特徴

  • 越境ECカート実績No.1
  • 多彩な機能
  • 160種類の通貨に対応

LaunchCartの特徴は越境ECカートの実績がNo.1です。また越境ECに必要な機能が全て含まれており、単品通販だけではなく総合通販にも対応することが可能です。さらに日本だけではなくその国でのECさいととして利用をすることも可能です。

対応言語対応決済方法スマホ対応
日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語
※さまざまな国の言語に対応
お問い合わせ有り

詳細はこちら:https://launchcart.jp/

越境ECの成功事例3選

北海道お土産探検隊

北海道お土産探検隊は北海道のお土産を販売しており、外国人がお土産を購入するすることで売上を伸ばし、成功をしています。北海道お土産探検隊は楽天市場に出店をして、越境ECを始めたことによって、月間の売上が20万円以上伸びました。現在では、英語だけではなく中国語にも対応をしており、日本以外の売上が3分の1までビジネス規模が大きくなっています。

Tokyo Otaku Mode(トウキョウオタクモード)

Tokyo Otaku Modeでは日本の漫画やアニメなどのグッズを主に販売しています。プレミア価値のあるグッズなどは日本でしか購入することができませんが、海外にも人気なグッズを2013年あら開設し、販売を行っています。Tokyo Otaku Modeの利用者の99%が外国人の売上となっており、予約も行うことが可能で、人気の越境ECです。

A-JANAIKA JAPAN(ええじゃないかJAPAN)

A-JANAIKA JAPANは2016年に開設した越境ECサイトです。対応している言語は英語、中国語、フランス語などに対応をしており、対応通貨も複数あります。A-JANAIKA JAPANでは主に伝統工芸品を販売しており、海外のユーザーから人気を得ています。またプロモーションや販売を行っているページでは紹介していない物をブログで紹介しています。

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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