国産vs海外 CMでも話題のAir PAY(エアペイ)×Square(スクエア)徹底比較
無料導入でも注目されているモバイル決済・マルチ決済端末にはさまざまな種類の決済端末があります。
今回は国内で多く導入されているAirPAY(エアペイ) と海外に本社を置くSquare(スクエア)の徹底比較していきます。
CM放送&0円キャンペーン・Air PAY(エアペイ)の特徴・概要・シェア
まずAirPAY(エアペイ) の特徴と概要について紹介をします。Air PAY(エアペイ)はCM放送がされていたり、0円キャンペーンを行っているなど、幅広い業界で導入をされています。
Air PAY(エアペイ)の特徴・基本情報
- 提供会社名:株式会社リクルートライフスタイル
- 本社所在地:東京都中央区
- サービス提供開始時期:2015年11月中旬
- 導入実績(店舗数):449,000店舗以上
AirPAY(エアペイ) は株式会社リクルートライフスタイルが提供会社しているモバイル決済で、2019年9月時点で449,000店舗以上の導入実績があります。本社所在地は東京都中央区に存在しており、随時機能が追加されています。
オダギリジョーのCMでも目にしたことがある方も非常に多いのではないでしょうか。
サービス連携が強み・Air PAY(エアペイ)のメリット
- 初期・月額の導入費用が今なら0円
- 振込み手数料が無料
- 万全のサポート体制で安心導入
- Airレジ(エアレジ)と連携で効率的な会計処理
- レストランボード連携で予約管理も効率的に
AirPAY(エアペイ) のメリットはサービスの連携が強いことです。上記に記載のように導入費用は無料で、リクルート社が提供している予約管理・POSシステムなどさまざまなサービスと連携を行うことが可能です。
店舗業務の改善、レジ会計をスムーズに行うことも可能で、顧客管理やメール案内も1つに集約ができます。
4つの費用が0円・Square(スクエア)の特徴・概要・シェア
次は海外本社の外資企業が提供するSquare(スクエア)の特徴と概要について紹介をします。Square(スクエア)は月額無料で使用できるなど、海外ではさまざまな店舗で導入をされている人気のモバイル決済端末です。
Square(スクエア)の特徴・基本情報
- 提供会社名:Square, Inc.
- 本社所在地:米国カリフォルニア州
- サービス提供開始時期:2013年5月
- 導入実績(店舗数):不明
Square(スクエア)の特徴や基本状況は上記のようになっています。米国カリフォルニア州に本社があり、Airペイよりもサービス提供開始が早く接続の安定性にも定評があります。日本にサービス提供が開始されたのが2013年の5月下旬で、日本でも多くの業界で導入をされています。
購入する端末によりますが、Square(スクエア)は初期費用と月額料金はもちろん、決済手数料を除く各種手数料も0円で導入できます。
豊富な支払い方法に対応しており各種クレジット決済に加えて、レジ横以外の屋外決済・タッチ決済も可能で移動販売などにも利用できます。
またSquareではタブレットPOSレジ・在庫&売上管理・ネットショップ作成・請求書アプリも提供しており、アカウント1つで決済~オンライン販売まですべてを完結できるのが大きな特徴です。
初期費用 | 月額費用 | 振込・払戻し手数料 | POSレジアプリ | 決済手数料 |
4,980円(30日返品OK) | 無料 | 無料 | 無料 | 2.5%~ 10月30日までの決済手数料差分 0.75%バックキャンペーン中 |
4つの費用&手数料すべて0円 – 屋外・タッチ決済・継続課金も対応のSquare(スクエア)
- 4つの無料:月額・振込/払戻し/チャージバック手数料が0円
- コンパクトな端末でレジ横以外のテーブル決済や移動販売の屋外決済にも
- 利用者の多いPayPay、電子マネー、タッチ決済と、幅広い決済に対応
- 決済の種類を問わず、最短翌営業日入金でキャッシュフロー安定
- アカウント1つで在庫・POS・ネットショップ・事前決済・継続課金を1つに
またSquareでは上記で紹介したとおり、各種手数料がすべて無料です。
近年増えているタッチ型クレジット決済・レジ横以外の持運び・座席・屋外決済も可能なため移動販売などでも利用できます。
Square社ではPOSレジ・決済・ショップ作成など様々なサービスを1つのアカウントで利用できるため、飲食店のテイクアウト事前決済・店舗決済だけでなく、小売業界の実店舗と連動したネットショップ販売もできるようになります。
Square Terminal – 手数料2.5%~30日返品OK/個人おすすめ翌日入金/月額0円/持ち運び&プリンタ内蔵
- 決済手数料3.25%→2.5%~!/月額・解約・振込手数料0円
- QRコード/電子マネー/クレジット/タッチ決済対応 QRコード決済対応数7種類に拡大!
- レシートプリンタ一体型/周辺機器不要で初期費用が安い
- 持ち運び可能でレジ横以外の座席・野外・移動販売決済にも
- 開封後も30日以内返品OK・個人もおすすめ最短翌日入金&即日利用開始
Square Terminal(スクエアターミナル)はレシートプリンターが一体となった、暗証番号入力も可能なオールインワン決済端末です。
クレジットカード・QRコード・電子マネー・タッチ決済など様々な支払い方法に対応しています。1日充電が持つためテーブル決済や屋外決済にもおすすめで、タッチパネルでPOSレジの操作や、電子レシートの送付も可能です。
月額・初期費用が0円表記のサービスはありますが、実際は端末代金に加えてレシートプリンター・スマホやタブレットなどの周辺機器が必要なため別途導入費用が発生する場合もあります。
Square1台でPOS操作/レシート印刷(電子レシート発行)/電子マネー/タッチ決済/ICカード/電子サインも対応、シンプルな料金体系で不要なオプション/手数料は無く30日間は返品も可能です。
また持ち運びが可能なためテーブル/屋外決済/イベント/移動販売にもおすすめで、飲食店や小売・アパレル・フィットネスクラブなど様々な業界で利用されています。
個人事業主/小規模店舗ではキャッシュフロー安定が重要ですがSquareは最短翌日入金・手数料も業界や規模は問わず一律2.5%~の低手数料とわかりやすく、店舗負担の少ない料金体系です。
またこれまでsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、対応数を7種類に拡大しさらに多くの利用者に対応ができるようになりました。
加えてPOSレジ/請求書発行/顧客管理/ショップ作成も無料で使えるため、店舗運営に必要な機能がアカウント1つで全て網羅ができます。
月額・初期0円のSquare決済への無料登録を行い、購入後30日以内なら返品も可能なためぜひ高機能なキャッシュレス決済の無料登録を試してみましょう。
条件なし最短入金翌日&無料導入が強み・Square(スクエア)のメリット
- 振込手数料がどの銀行でも0円
- 審査が早くすぐに導入できる
- 最短翌日の入金サイクル(利用金額上限)
- Square POS連携・請求払いにも対応
Square(スクエア)のメリットは①どの決済方法でも最短翌日入金の「入金スピード」②銀行を問わず「振込手数料0円」③申込後、最短翌日に使用開始できる「審査・導入の早さ」です。
さらに通常は端末代金0円の場合は売上が1~30万円/月を超える場合に適用・翌日入金では追加手数料が発生することがありますが、Squareではそうした条件は無しで翌日入金サイクルがあるため、頻繁に売上を引き落としたいのであればSquare(スクエア)がおすすめです。
またスクエアはアカウントがあればPOSシステムや請求発行システム・在庫管理サービス・オンラインショップ作成を無料で使うことができます。それぞれのデータを一元管理でき、事業の拡大が必要にも簡単に対応できるのも魅力です
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の注目度を検索数で比較
CMでも見る機会の増えてきたモバイル決済ですが、それぞれの注目度はどれくらいなのでしょうか。
ここではAirPAY(エアペイ) ×Square(スクエア)の注目度を検索数やトレンド上昇率などを比較します。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の月間検索数を比較
まずは直近1年間で両者の検索数を比較していきます。
※抽出条件
- サービス・会社に関するキーワードでローマ字、カタカナの複合ワード
- 「Square」の検索結果は翻訳も一部含まれ大きく見えているため参考程度の指標
- カタカナ検索のみの直近1年の平均検索数でも「エアペイ:8.2万回/月平均・スクエア:14.9万回/月平均」とスクエアが大きい。ただし、スクエアは会社名=サービス名で「スクエア 株価」が6.3万回あり、それを除くと8.6万回とほぼエアペイと変わらない結果。
グラフを確認して見ればわかるように月間検索数はSquare(スクエア)の方が多いことがわかります。年間の平均検索数は19万900回に比べて、AirPAY(エアペイ) は年間検索数が8万900回と大きく差が引いています。
ここまで差が開いている理由としてサービス開始時期や国内だけではなく、上記の抽出条件でも紹介のとおり、スクエアに関する結果がサービスだけでなく会社に関する情報でも検索されているためです。
サービス提供時期はエアペイが2年ほど遅いことを考えると、知名度が非常に高くなっていることがわかります。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の検索上昇推移・トレンド比較
つぎは検索上昇の推移についてGoogleトレンドを参考にしながら、比較していきます。
※直近2年の小売業界に絞った検索結果
こちらも会社に関する情報が入ってる可能性があり、AirPAY(エアペイ) とSquare(スクエア)の検索上昇推移を比較した場合に、Square(スクエア)の方が全体的に上回っていることが確認できます。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の評判&口コミを比較
ここでは各モバイル決済端末を利用している店舗や利用者の評判や口コミを比較します。
Air PAY(エアペイ)の評判・口コミ
- 良い評判・口コミ
https://www.instagram.com/p/BosxgZSBf25/
- 悪い評判・口コミ
良い評判は、導入費用が無料なので店舗が導入しやすいのが魅力です。さらに対応している決済方法が多く、利用者もAirPAY(エアペイ)を利用しやすいのメリットといえます。
またiPadが無料で着いてくるキャンペーンも行われているため、キャッシュレスに必要な端末をこの機会にそろえることもできます。
Square(スクエア)の評判・口コミ
- 良い評判・口コミ
- 悪い評判・口コミ
Square(スクエア)の良い評判としては、月額無料で使用することが可能で、サイズが小さいため、さまざまな場所に設置をすることができるのが魅力です。
また他の決済サービスと比較して、審査に落ちず利用開始がしやすい点もストレスがないという声も多くありました。
Square(スクエア)は、海外で人気のモバイル決済端末で、便利に利用できるように改善も行われているため、口コミの悪い評判なども改善される見込みがあるため、ぜひ検討をしてみてください。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の導入費用・手数料・カードリーダー比較表
Air PAY | Square決済 | |
初期費用 | 無料 | 0~84,980円(30日返品OK) |
月額費用 | 無料 | 無料 |
決済手数料 | 3.24%~3.74% | 2.5%~ 10月30日までの決済手数料差分 0.75%バックキャンペーン中 |
対応電子マネー | Apple pay/d払い/ talca/Suica/PASMO/manaca SUGOCA/nimoca/はやかけん/ iD/Kitaca/ICOCA | 交通系 電子マネー対応 |
対応OS | iOS | iOS/Android |
接続方法 | Bluetooth | Bluetooth/イヤホンジャック |
導入日数目安 | 1週間~1ヶ月 | 最短翌日 |
詳細はこちら |
導入費用0円で電子マネーも対応のAir PAY(エアペイ)
Air PAY(エアペイ)は導入費用が無料で導入をすることが可能です。電子マネーにも対応をしており、決済手数料もSquare(スクエア)に比べて安いのが特徴です。
対応OSはiOSのみですが、導入日数は1週間から1ヶ月です。接続方法はBluetoothを繋ぐだけなので、誰でも簡単に導入をすることができます。月額費用もかからないので、店舗に導入をしようか検討をしている方におすすめです。
無料かつスピーディーな導入ができるSquare(スクエア)
Square(スクエア)は月額無料で使用することが可能です。決済手数料は3.25%~3.95%とAir PAY(エアペイ)よりも多少高いです。2019年に交通系電子マネーにも対応しています。
対応OSはiOSとAndroidの両方に対応をしており、接続方法もBluetoothとイヤホンジャックの2つを選択することができます。導入日数は最短翌日から導入することができるため、すぐに導入をしたいと思っている方におすすめです。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の対応決済方法・入金サイクル比較
Air PAY | Square決済 | |
対応クレジット | JCB/Visa/Mastercard American Express Diners Club/Discover | JCB/Visa/Mastercard AmericanExpress DinersClub/Discover |
クレジット手数料 | 3.24%~3.74% | 2.5%~ 10月30日までの決済手数料差分 0.75%バックキャンペーン中 |
対応電子マネー | Suica/PASMO/TICA/manaca ICOCA/SUGOCA/nimoca はやかけん/iD/QUICPay | 交通系ICカード Apple Pay iD QUICPay タッチ決済 |
電子マネー手数料 | 3.24%~3.74% | 3.25% |
QRコード決済対応 | 支付宝/WeChat Pay/d払い PayPay/LINEPay/auPAY | PayPay/ d払い/ 楽天ペイ au PAY/ メルペイ WeChat Pay/ Alipay |
QRコード手数料 | 3.24% | 3.25% |
入金サイクル | 月3回/5回 | 翌日 |
詳細はこちら |
Air PAY(エアペイ)の対応クレジットカード・電子決済・入金サイクル
AirPAY(エアペイ) は上記の表のように対応クレジットカードはJCB/Visa/Mastercard/American Express/Diners Club/Discoverの6種類です。電子マネーにも豊富に対応をしています。月3回もしくは5回の入金サイクルに対応をしており、選択をすることが可能です。Air PAY(エアペイ)では3.24%から3.74%の手数料で利用をすることができます。
さらにiPad専用のカードリーダーも無料で導入することができるため、店舗への導入を検討している方は消費者還元事業者の期間中の今がおすすめします。
Square(スクエア)の対応クレジットカード・電子決済・入金サイクル
Square(スクエア)は、クレジットカード、電子マネー、QRコード決済にも対応をしたモバイル決済端末です。また以前までsquareのQRコード決済はPayPayのみでしたが、現在は7種類以上での対応が可能になり、さらに決済の幅を広げています。
対応しているクレジットカードは上記の表に記載のように全6種に対応をしています。アメリカに本社があり、日本以外にもさまざまな国の店舗に導入をされています。
月額無料で使用することが可能で、決済手数料が業界の中でも安いのが特徴です。1番の特徴が「入金サイクル」です。最短翌日には入金される仕組みとなっており、審査なども最短翌日には完了をします。そのため、すぐに導入をしたい店舗には向いている決済端末です。
Air PAY(エアペイ)×Square(スクエア)徹底比較のまとめ
今回はAir PAY(エアペイ)×Square(スクエア)の比較について紹介をしました。
既にPOSレジや予約管理システムなどAirシリーズを利用店舗に導入を検討している方は、AirPAY(エアペイ) がおすすめです。
Square(スクエア)もPOSシステムを既に利用している方におすすめです。加えて評判などを見ると審査がスムーズ・導入スピードはリードしているため、早く導入する方にはSquare(スクエア)がおすすめといえます。