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ECサイトにクレジットカード決済を導入するには?費用・メリット・代行会社の選び方を解説

更新日:
この記事で分かること
  • ECサイトでクレジットカード決済を導入する方法と仕組み
  • 決済代行サービスを活用するメリットと費用の目安
  • 自社に合ったクレジットカード決済代行会社の選び方

ECサイトにクレジットカード決済を導入する2つの方法

ECサイトでクレジットカード決済を導入する方法は2種類があります。

  1. 直接契約方式
  2. 決済代行会社を利用する方式

どちらでも導入は可能ですが、スピード・安全性・サポートの充実度を考えると、多くのEC事業者にとって決済代行サービスを利用する方法が現実的かつ効率的です。

比較項目直接契約方式決済代行会社を利用する方式
契約先各カード会社と個別契約代行会社が一括で契約代行
導入スピード遅い(審査が複数必要)早い(最短即日導入も可能)
手数料やや低いプランによって抑えられる
導入ハードル高い(審査・構築が必要)低い(誰でも導入しやすい)
不正対策・保守自社で対応代行会社が代行対応

直接契約方式

直接契約方式は、EC事業者がクレジットカード会社(VISA、Mastercard、JCBなど)と直接契約を結ぶ方法です。
この方法の強みは信頼性とコストの透明性であり、取引規模が大きい企業やブランド力のあるECサイトに適しています。

しかし、カード会社ごとに契約・審査・システム接続を行う必要があり、導入までの時間と労力が大きい点がデメリットです。
また、運用後のチャージバック対応や不正利用対策も自社で行う必要があります。

導入の流れは次の通りです。

  1. 各カード会社に加盟店申請を行う
  2. 審査・契約内容の確認
  3. 決済システムの構築・テスト運用

決済代行会社を利用する方式

決済代行会社を利用する方式は、EC事業者とカード会社の間に代行会社が入り、契約やシステム接続、決済管理をすべて一元化してくれる方法です。
現在では中小規模のECサイトを中心に最も主流の導入形態となっています。

この方式の最大のメリットは「簡単・早い・安全」の三拍子がそろう点です。
代行会社を使えば、複数ブランドを一括導入でき、数日で利用開始が可能
さらに、不正利用対策・決済トラブル対応・システム保守も任せられるため、運営リスクを大幅に減らせます。

導入の流れは次の通りです。

  1. 決済代行会社に申し込み
  2. 審査・契約手続き(多くはオンライン完結)
  3. システム連携・テストを経て本番運用

スピード感・サポート・安全性のすべてを重視するなら、決済代行会社を利用する方式が圧倒的におすすめです。
特に初めてECを立ち上げる事業者や、運営リソースを最小限に抑えたい方に最適です。

ECサイトでクレジットカード決済を導入するメリット

ECサイトにクレジットカード決済を導入する最大のメリットは、購入率(コンバージョン率)の向上とリピーター獲得の促進です。
現代のEC利用者の多くはクレジットカード決済を最も便利な支払い方法として選んでおり、導入の有無が売上に直結する重要な要素といえます。

1. 販売機会を拡大しやすくなる理由

クレジットカード決済を導入すると、24時間いつでもスムーズに購入できる環境が整うため、販売機会が大幅に広がります。
銀行振込や代引きのような手間がなく、購入のハードルが下がることでカゴ落ち(購入途中の離脱)を防止できます。

また、クレジットカードは国内外問わず利用者が多く、海外顧客への販売拡大にもつながる点も大きな利点です。
とくにスマートフォン経由の購入では、カード決済の利便性が購買決定に直結します。

つまり、「決済手段の充実=機会損失の削減」につながるため、ECサイトの基本インフラとしてクレジットカード決済は欠かせません。

2. リピーター獲得につながる仕組み

クレジットカード決済を導入すると、次回以降の購入手続きがスムーズになり、リピート率の向上につながるという効果があります。
一度カード情報を登録しておけば、購入のたびに入力する手間が省け、ストレスなく再購入できる環境を提供できます。

さらに、決済代行サービスの多くはトークン決済(カード情報を安全に保持する仕組み)に対応しており、セキュリティを確保しながら利便性を維持できるのもポイントです。

結果的に、顧客は「使いやすくて安全」と感じるサイトを選びやすくなり、長期的な信頼とリピート購入を生み出すサイクルが形成されます。

ECサイトのクレジットカード決済にかかる費用相場

クレジットカード決済を導入する際には、初期費用・月額費用・決済手数料の3つが主なコストとなります。
いずれもプランや事業規模によって異なりますが、現在は決済代行サービスを利用することで、費用を最小限に抑えながら導入することが可能です。

費用項目内容相場の目安
初期費用システム接続・設定など導入時に発生する費用無料〜5万円程度
月額費用サービス利用料・システム保守費用無料〜5,000円前後
決済手数料売上に応じて支払う手数料3〜5%前後

最近では、初期費用・月額費無料の代行サービスも多く、スタートアップや小規模ECサイトでも導入しやすい環境が整っています。
手数料率は売上規模や業種によって変動しますが、一般的には3.2〜3.6%前後が中心です。

決済代行サービスを活用することで、一括契約・自動精算・不正対策の仕組みが標準搭載されているため、追加費用がかかりにくく、運用コストを安定化できるのが大きな魅力です。

特に近年は、サブスクリプション対応・トークン決済・海外ブランド対応などの機能を含めても低コストで利用可能なサービスが増えています。
そのため、費用対効果の高い投資として導入を検討するEC事業者が急増しています。

ECサイトにクレジットカード決済を導入する前に知っておきたい注意点

クレジットカード決済は便利で効果的な仕組みですが、導入前に理解しておくべきコストやリスクもあります。
特に中小規模のECサイトでは、手数料負担と不正利用(チャージバック)への備えを事前に考慮しておくことが重要です。

決済手数料の負担を正しく見積もる

クレジットカード決済では、売上ごとに手数料が発生するため、利益率に直接影響します。
一般的な決済手数料は3〜5%程度で、売上が大きくなるほど総額のインパクトも大きくなります。

たとえば、月商100万円のECサイトで手数料が3.5%の場合、毎月3万5,000円が決済コストとなります。
この金額を「販促費」として考えるか、「利益圧迫要因」として見るかで経営判断は変わります。

ただし、決済代行サービスの中には取引量に応じて手数料率が下がるプランもあります。
そのため、導入時点で売上予測をもとに最適な料金プランを選ぶことが、無駄なコストを抑えるポイントです。

また、手数料だけでなく、返金処理・入金サイクル・海外ブランド対応などの条件も比較しておくと、後々のトラブルを防ぎやすくなります。

チャージバック(不正利用)へのリスク対策

クレジットカード決済を導入する際に、もっとも注意すべきリスクのひとつがチャージバック(特に不正利用による返金)です。
カード情報を不正に使用された場合、販売者側に返金義務が発生するケースがあります。

このリスクを最小限に抑えるために、セキュリティ機能の整った決済代行サービスを選ぶことが不可欠です。
以下の機能を備えたサービスを選べば、不正利用のリスクを大幅に軽減できます。

  • 3Dセキュア(本人認証)対応
  • 不正検知システム(AIによる取引監視)搭載
  • トークン決済によるカード情報の非保持化

特に、セキュリティとサポートを重視する代行会社であれば、万が一のトラブル時にもスムーズな対応が可能です。
安心して運用を続けるためにも、導入前にこれらの要素を必ず確認しておくようにしましょう。

ECサイト向けクレジットカード決済代行会社の選び方と比較ポイント

ECサイトの運営規模や商材によっても最適なサービスは異なりますが、以下の3つの観点を押さえておくと失敗しにくくなります。

対応ブランド・決済手段の充実度をチェックする

代行会社を選ぶうえで最も重要なのが、対応しているクレジットカードブランドと決済手段の種類です。
主要ブランド(VISA・Mastercard・JCB・AMEX・Diners)はもちろん、コンビニ決済・銀行振込・後払い・Amazon Pay・楽天ペイなどに対応しているかを確認しましょう。

これらを一括で導入できる代行会社を選ぶと、顧客の支払いニーズを幅広くカバーでき、購入完了率の向上につながります。

セキュリティ対応と信頼性を確認する

クレジットカード決済を扱ううえで、セキュリティの高さは絶対条件です。
顧客情報を扱う以上、万が一の情報漏えいは信用失墜につながります。
以下のような機能が整っているか必ず確認しましょう。

  • PCI DSS準拠(国際的なセキュリティ基準)
  • 3Dセキュア(本人認証)対応
  • トークン決済によるカード情報の非保持化
  • AIによる不正検知システムの導入

これらを備えたサービスであれば、不正利用・チャージバックのリスクを最小限に抑えながら、安心して運用が可能です。
また、セキュリティ体制を明確に公開している企業ほど、信頼性とサポート品質が高い傾向があります。

サポート体制と導入スピードを重視する

初めて決済を導入する場合や、技術的な知識があまりない事業者にとっては、導入サポートと対応スピードが非常に重要です。
特に次のポイントを確認しておくと安心です。

  • 導入時のサポート体制(設定・接続・審査対応など)
  • トラブル時の対応時間(24時間対応かどうか)
  • 電話・メール・チャットなど問い合わせ手段の充実度
  • 最短導入までの日数(早い会社では最短即日対応も可能)

スピード・サポート・安心感の3つがそろった代行会社を選ぶことで、トラブルを最小限に抑えながらスムーズに運用を開始できます。

ECサイトにおすすめのクレジットカード決済代行会社12選比較

クレジットカード決済を導入するなら、手数料・サポート・対応ブランドのバランスが取れた代行会社を選ぶことが大切です。
ここでは、多くのECサイトで利用されているおすすめの決済代行会社を厳選して紹介します。
自社の規模や販売スタイルに合ったサービスを選び、安心で効率的な決済環境を整えましょう。

サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料対応決済決済方式セキュリティ入金サイクル
VeriTrans4G
(ベリトランス4G)
お問合わせ
見積をチェック
お問合わせ業界最安水準
1~3%台
※クレジットカード決済の場合
クレジット/コンビニ/銀行
Bank Pay/電子マネー/キャリア/
ID/銀聯ネット/Alipay(アリペイ)/
PayPal(ペイパル)/多通貨クレジット/
Apple Pay/Google Pay
ベリトランス後払い
オンライン決済(都度課金・継続課金)
メールリンク決済/IVR決済
オフライン決済
(端末決済・端末レス決済・マルチQRコード決済)
など
PCI-DSS Ver.4.0 完全準拠
ISO/IEC27001※認証取得
※情報セキュリティマネジメントシステム※
プライバシーマーク の継続更新
Visa Registry of Service Providers Program 国内第1号登録
お問合せ
ROBOT PAYMENTお問合せお問合せ決済:2.65%~
口座振替:85円~
クレジット/コンビニ/銀行振込/電子マネー
テイクアウト決済/キャリア/後払い/口座振込
スマホ/QRコード/寄付金/書面/電話決済
サブスク決済/事前決済
メールリンク/IVR決済
セキュリティコード/3Dセキュア
Pマーク/PCI DSS
トークン/SSL認証
お問合せ
Square0円 ※無料0円 ※無料
※有料プランあり
決済手数料:3.6%
決済手数料(継続課金):3.75%
販売手数料:0円
クレジットカード/デビットカード
PayPal
リンク型/お会計リンク
ECサイト連携
PCI準拠/エンドツーエンド暗号化
不正検知システム(機械学習)
三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日
その他の銀行:週1回(水曜締め金曜振込)
※振込手数料無料
GMOイプシロン0円 ※無料ビギナー:2,980円
スタンダード:5,980円
プレミアム:9,980円
ビギナー:3.6%
スタンダード:2.99%~
プレミアム:2.79%~
クレジット(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners)
コンビニ/後払い(GMO後払い)
代引き/PayPal/Yahoo!ウォレット等
リンク型/メールリンク型
継続課金/事前決済
PCI DSS完全準拠/カード情報非保持化
EMV 3Dセキュア(全プラン0円)
セキュリティコード認証
月末締め・翌月20日入金(通常)
※早期入金サービス:翌月15日入金
※随時入金サービス:最短3営業日(オプション)
ZEUS(ゼウス)お問合せお問合せお問合せクレジットカード/コンビニ決済
銀行振込/ペイジー/口座振替
キャリア決済/電子マネー/あと払い決済
リンク型/トークン型
データ伝送(API)型/メールリンク型
継続課金/事前決済
PCI DSS準拠/EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード(CVV2/CVC2)
不正検知サービス/チャージバック保証サービス
月1回
(月末締め翌月末払い、または月末締め翌月20日払い)
※早期入金サービス有(月2回・月3回入金・オプション)
Stripe0円 ※無料0円 ※無料国内カード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
PayPay・LINE Pay:3.6%
銀行振込:3.6%
※事業規模に応じた割引あり
クレジットカード/デビットカード
プリペイドカード/Apple Pay/Google Pay
コンビニ決済/PayPay/LINE Pay/銀行振込
REST API/Checkout(構築済みフォーム)
Payment Links(ノーコードリンク)
モバイルSDK
PCI DSS準拠
Radar(機械学習による不正検知)
3Dセキュア/Radar for Fraud Teams
週次自動・月次自動・手動から選択可能
通常T+3営業日
※日本では日次入金不可
SP.LINKSお問合せお問合せお問合せクレカ(国際6大ブランド)/コンビニ
オンラインID決済(PayPay/au PAY/d払い
メルペイ/楽天ペイ/PayPal/WeChat Pay/Alipay+)
QRコード/口座振替/電子マネー
Google Pay/Apple Pay/Pay-easy/ネット銀行
キャリア決済/銀聯カード
リンク型/API型(トークン型)
カード情報非通過型/メールリンク型
PCI DSS準拠/EMV 3Dセキュア
プライバシーマーク/ISMS(ISO/IEC27001)認証
カード情報お預かりサービス/不正検知サービス
認証アシストサービス/トークン決済
お問合せ
SBペイメントサービスお問合せ
※業種・取扱高により異なる
お問合せ
※業種・取扱高により異なる
お問合せ
※決済手数料・決済サービス利用料
トランザクション費用が発生
クレカ/QRコード決済(PayPay/楽天ペイ等)
キャリア決済/コンビニ/後払い
銀行振込/電子マネー等
40ブランド以上
リンク型/API型/メールリンク型
継続課金対応
PCI DSS準拠/ISMS認証取得
EMV 3-Dセキュア(有償)
AI不正検知(無償)
カード情報お預かりサービス
お問合せ
ペイジェントお問合せお問合せお問合せクレジットカード/コンビニ決済
銀行ネット決済/ATM決済/銀行仮想口座
リンク型/メール決済/システム連携
継続課金/事前決済
お問合せ月1回締め(翌月9~10営業日後)
※早期入金オプション有(月2~4回締め・5~6営業日後)
fincode byGMO0円 ※無料0円 ※無料カード決済:3.6%
Apple Pay:3.6%
Google Pay:3.6%
コンビニ決済:3.0%(最低150円/件)
PayPay:物販3.6%/デジタルコンテンツ9.0%
口座振替:2.0%(最低130円/件)
銀行振込:2.0%(最低130円/件)
※年間取引5億円以上は個別提案
クレジットカード
Apple Pay/Google Pay
コンビニ決済(PAYSLE)/PayPay
口座振替/銀行振込(バーチャル口座)
トークン型/リダイレクト型
REST API/モバイルSDK
サブスクリプション機能
PCI DSS準拠/EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード
カード情報完全非保持化
月2回(15日・末日締め)
決済代行サービス一覧比較表

VeriTrans4G

注目VeriTrans4Gの特徴
  • クレカ/コンビニ/電マネ/ID/後払い/他通貨/キャリア/30種以上の決済を一括導入
  • 都度課金/サブスクで定期購入/ジム/スクール/塾/レンタル事業
  • メールリンク/SMS決済/トークン型でHP不要/修繕/訪問販売/電話注文
  • 本人確認/3Dセキュア/不正検知/国際基準のPCI DSS準拠で高いセキュリティ
  • 高セキュアで東急ハンズ/MORINAGA/ルミネなど大手小売/越境ECで実績多数

VeriTrans4G上場企業の株式会社デジタルガレージ子会社のDGフィナンシャルテクノロジー提供の30種以上の決済対応の総合決済サービスで、ECサイトやスクール・小売業界での実績も豊富です。

クレカ/コンビニ/電マネ/ID/キャリア/後払い/他通貨などの豊富なオンライン決済に加えて、IVR決済やメールリンク決済などニーズに合わせたキャッシュレス決済手法を一括導入ができます。

初期費用

お問合せ

月額費用

お問合せ

手数料

業界最安水準

1~3%台

※クレジットカード決済の場合

対応決済

クレカ/コンビニ/電マネ/ID/後払い

他通貨/メールリンク/ポイント決済

セキュリティ

本人認証/3Dセキュア

セキュリティコード認証

不正検知/チャージバック防止

PCI DSS/Pマーク/ISO/IEC27001取得

サブスクペイ

注目サブスクペイの特徴
  • サブスク管理シェア獲得 No.1 継続課金/会費徴収/定期通販/月謝集金おすすめ
  • 決済手数料は業界最安値の2.5%(平均3.25~3.74%)で年間コスト大幅に削減
  • 業界唯一データアップ不要で自動課金/レッスン教室/レンタル/月額サイトに強い
  • 課金周期/金額変更/お試し期間や課金回数設定など豊富な機能/メール決済対応
  • 個人事業主~大企業まで1.4万社の導入実績/コンビニ/口座振替/銀行振込も可能

ROBOT PAYMENT(ロボットペイメント) はレッスン教室やレンタル事業/月額課金サイトなど毎月の継続支払いが発生する業界で実績が豊富なサブスク決済に強い代行サービスです。

毎月発生する月謝集金・会費徴収などは独自の決済管理/自動課金システムで、面倒な請求作業不要となり業界では唯一ファイル・データアップロード不要で自動課金が可能です。

初期費用

お問合せ

月額費用

お問合せ

手数料

決済手数料

2.5%~

対応決済

クレジット/銀行振込/口座振替

BtoB&企業間決済/コンビニ/電話注文

CSV/寄付金/メールリンク決済

課金方式

自動継続課金(定期/従量)/ワンクリック

お試し期間/周期&回数指定/課金日指定

リライト/洗い替え/最大自由設問10件

Square

注目Squareの特徴
  • レッスン予約とオンライン決済が一体化(Square予約と連携可能)
  • 月謝・会費などの継続課金が自動引き落とし対応
  • 支払い周期を隔週・毎月・2か月~6か月など自由に設定可能
  • 導入コストゼロ(初期費用・月額無料)
  • 生徒の予約・決済情報を一元管理できるダッシュボード付き

Squareサブスク決済は、スクールや教室の運営者にとって理想的な決済ツールです。レッスンの予約受付から月謝・会費の徴収まで、オンラインで一元管理。特にSquare予約と連携することで、予約と決済を自動化でき、生徒とのやり取りや集金業務の負担を大きく軽減できます。

初期費用

0円※無料

月額費用

0円※無料

手数料

決済手数料:3.6%

決済手数料(継続課金):3.75%

販売手数料:0円

対応決済

クレジットカード・デビットカード・PayPal

決済方式

リンク型・ECサイト連携

対応ECカート

WooCommerce・Wix・Magento・CS-Cart

セキュリティ

決済データ暗号化

トークン化スキーム

PCI DSSレベル1で安全な決済が可能

入金サイクル

三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日

その他の銀行:週1回(水曜締め金曜振込)

※振込手数料無料

ゼウス

  • SBIグループの決済代行会社
  • PCI DSS準拠の強固なセキュリティ
  • ECと実店舗の一元管理が可能

ゼウス(カードサービス株式会社)は、SBIグループが提供する決済代行サービスです。

クレジットカード決済をはじめ、コンビニ決済、銀行振込、ペイジー、口座振替、キャリア決済、電子マネー決済など、ECサイトに必要な決済方法を幅広く取り揃えています。購入機会損失を減少させ、売上アップに貢献します。

接続方式は、リンク型、トークン型、データ伝送(API)型、メールリンク型の4種類から選択可能。事業規模やシステム環境に合わせた最適な導入方法を選べます。

PCI DSS完全準拠の決済処理システムに加え、EMV 3-Dセキュア、不正検知サービス、チャージバック保証サービスなど、強固なセキュリティ対策を標準装備しています。

EC-CUBEなどのオープンソースやASPカートと連携実績が豊富で、導入設定が簡単です。連携ショッピングカート利用者向けには特別な料金プランも用意されています。

オンライン決済と端末決済の両方を提供しているため、ECサイトと実店舗の売上を管理画面で一元管理することも可能です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレジットカード・コンビニ決済
銀行振込・ペイジー・口座振替
キャリア決済・電子マネー・あと払い決済
決済方式リンク型・トークン型
データ伝送(API)型・メールリンク型
対応ECカートEC-CUBE・各種ASPカート
サブスク系カート・BtoB系カート 他多数
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード(CVV2/CVC2)
不正検知サービス
チャージバック保証サービス
入金サイクル月1回(月末締め翌月末払い、または月末締め翌月20日払い)
※早期入金サービス有(月2回・月3回入金・オプション)

公式ホームページ:https://www.cardservice.co.jp/service/businessmodel/product.html

Stripe

  • 世界中の決済手段に対応
  • API連携で柔軟なカスタマイズ
  • 使った分だけの明瞭な料金体系

Stripeは、オンライン販売、対面販売、サブスクビジネス、プラットフォームビジネスなど、ありとあらゆるビジネスモデルに対応するグローバル決済プラットフォームです。

135種類以上の通貨での決済を受け付け、グローバル展開を見据えたビジネスに最適です。使った分だけ支払うシンプルな料金体系で、初期費用や月額固定費は不要。日本国内のスタートアップから大手企業まで幅広く導入されています。

REST APIとあらゆるプログラミング言語(Ruby、Go、Pythonなど)に対応したライブラリーを提供し、エンジニアが柔軟に決済機能を実装できます。Checkout(構築済み決済フォーム)やPayment Links(ノーコードリンク)など、開発工数を削減できるツールも充実しています。

Radar(不正検知システム)は、Stripeネットワーク全体の数十億のデータポイントを活用して機械学習により不正利用を自動検知します。入金スケジュールは週次自動、月次自動、手動から選択可能で、通常T+3営業日で入金されます。

サブスクリプション機能、請求書作成、税務計算、本人確認など、決済以外の機能も統合的に提供し、事業成長をトータルでサポートします。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
手数料国内カード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
PayPay・LINE Pay:3.6%
銀行振込:3.6%
※事業規模に応じた割引あり
対応決済クレジットカード・デビットカード
プリペイドカード・Apple Pay・Google Pay
コンビニ決済・PayPay・LINE Pay・銀行振込
決済方式REST API・Checkout(構築済みフォーム)
Payment Links(ノーコードリンク)・モバイルSDK
対応ECカートShopify、WooCommerce、Wix
など多数のプラットフォームと連携可能
セキュリティ対策PCI DSS準拠・Radar(機械学習による不正検知)
3Dセキュア・Radar for Fraud Teams(高度な不正対策)
入金サイクル週次自動・月次自動・手動から選択可能
通常T+3営業日
※日本では日次入金不可、Instant Payouts(即時入金)は日本未対応

公式ホームページ:https://stripe.com/jp

SP.LINKS

  • カード会社とダイレクトネットワーク接続
  • 平均1.0秒の高速レスポンス
  • PCI DSS準拠の万全セキュリティ

SP.LINKSは、1993年創業の決済代行業界のパイオニア企業です。

クレジットカード会社とダイレクトに接続された独自の決済ネットワークにより、平均1.0秒の高速レスポンスを実現しています。国際6大カードブランドに対応し、PayPay、au PAY、d払いなどのオンラインID決済、コンビニ決済、口座振替など多彩な決済手段を一括導入できます。

決済代行事業とデータセンター事業の両面を持つことで高速・安定の強固なシステムを構築し、24時間365日の安定稼働を実現。PCI DSS準拠、プライバシーマーク取得、ISMS認証取得に加え、独自の認証アシストサービスとEMV 3Dセキュアで万全のセキュリティ体制を整えています。EC-CUBE、Welcartなど多様なECカートシステムに対応しており、事業者様に合わせた決済方式を選択できます。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレカ(国際6大ブランド)・コンビニ
オンラインID決済
(PayPay・au PAY・d払い・メルペイ
・楽天ペイ・PayPal・WeChat Pay・Alipay+)
QRコード・口座振替
電子マネー(モバイルSuica・楽天Edy・JCB PREMO・支払秘書)
Google Pay・Apple Pay
Pay-easy・ネット銀行
キャリア決済・銀聯カード
決済方式リンク型・API型(トークン型)
カード情報非通過型・メールリンク型
対応ECカートEC-CUBE・Welcart・WooCommerce
CS-Cart・Magento・SOY Shop・Drupal
e-shopsカートS・侍カート等
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3Dセキュア
プライバシーマーク・ISMS(ISO/IEC27001)認証
カード情報お預かりサービス・不正検知サービス
認証アシストサービス・トークン決済・カード情報非通過化
入金サイクル問い合わせ

公式ホームページ:https://www.splinks.co.jp/

SBペイメントサービス

  • 40ブランド以上の決済手段に対応
  • 業界最大規模の取引高9.8兆円
  • 20種類以上のECカートと接続済み

SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループの決済事業を担う決済代行サービスです。

業界最大規模の取引高9.8兆円(2024年度実績)を誇り、40ブランド以上の豊富な決済手段を提供しています。クレジットカード決済、QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)、キャリア決済など多様な決済に対応し、かご落ちを防止できます。20種類以上のECカートと接続済みで、開発不要で簡単に導入可能です。

継続課金にも対応しており、サブスクリプションサービスや定期購入に最適です。リンク型・API型の接続方式を用意し、事業者様のニーズに合わせた柔軟な導入が可能です。PCI DSS準拠、ISMS認証取得の万全なセキュリティ体制に加え、EMV 3-Dセキュア(有償)、AI不正検知(無償)などのオプションも提供。電話・メールでの充実したサポート体制で、導入から運用まで安心してご利用いただけます。

項目内容
初期費用問い合わせ(業種・取扱高により異なる)
月額費用問い合わせ
(業種・取扱高により異なる)
手数料問い合わせ
(決済手数料・決済サービス利用料・トランザクション費用が発生)
対応決済クレカ・QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)
キャリア決済・コンビニ・後払い
銀行振込・電子マネー等40ブランド以上
決済方式リンク型・API型・メールリンク型
対応ECカートShopify・futureshop・ecforce
ebisumart・W2 Repeat・aiship
楽楽リピート・サブスクストア
Cafe24・おちゃのこネット
e-shopsカートS・shop by・cago cloud
リピストX・aLe・W2 Unified・EC Direct
ウルトコ・Smile Tools・SNAPEC-EX等20種類以上
セキュリティ対策PCI DSS準拠・ISMS認証取得
EMV 3-Dセキュア(有償)・AI不正検知(無償)
カード情報お預かりサービス
入金サイクル問い合わせ

公式ホームページ:https://www.sbpayment.jp/

GMOイプシロン

  • 全プランEMV 3Dセキュア0円
  • 初期費用・処理料0円
  • 専任オペレーターがサポート

GMOイプシロンは、初期費用・処理料が無料で利用できるEC向け決済代行サービスです。

法人・個人を問わず40,000社以上の導入実績があり、中小から大規模まで幅広い事業者様に利用されています。3つのプランすべてでEMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)が無料で利用でき、国際規格のPCI DSSに完全準拠したセキュリティ環境下で運用しています。リンクタイプの決済画面のため、カード情報は弊社で保持し加盟店様のサーバーでは保持しないため情報漏えいリスクを低減できます。

専任のオペレーターが申込から運用まで電話やチャットでサポートし、定期課金やメールリンクなど充実したオプションサービスも提供しています。Shopify、EC-CUBE、MakeShop、カラーミーショップなど主要なECカートシステムに対応しており、オープンソース型・ASP型を問わず幅広く連携可能です。

項目内容
初期費用0円
月額費用ビギナープラン:2,980円
スタンダードプラン:5,980円
プレミアムプラン:9,980円
手数料ビギナー:3.6%
スタンダード:2.99%〜
プレミアム:2.79%〜
対応決済クレカ(VISA・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)
コンビニ・後払い(GMO後払い)
代引き・PayPal・Yahoo!ウォレット等
決済方式リンク型・メールリンク型
対応ECカートShopify・EC-CUBE・MakeShop
カラーミーショップ・おちゃのこネット
FC2ショッピングカート・Welcart
GMOクラウドEC・EC FORCE
Cafe24・Magento・WooCommerce等
セキュリティ対策PCI DSS完全準拠・カード情報非保持化
EMV 3Dセキュア(全プラン0円)・セキュリティコード認証
入金サイクル月末締め・翌月20日入金(通常)
※早期入金サービス:翌月15日入金
※随時入金サービス:最短3営業日(オプション)

公式ホームページ:https://www.epsilon.jp/

ペイジェント

  • NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社
  • BtoB・BtoC・サブスク対応
  • 専任担当による充実サポート

ペイジェントは、NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社が提供する決済代行サービスです。

BtoC向けECサイトはもちろん、BtoB取引やサブスクリプション(継続課金)など、多様なビジネスモデルに対応しています。メール決済機能を活用すれば、ECサイトを構築しなくても決済URLをメール送信するだけで簡単に決済を完了できます。

専任担当が決済手段の選別から導入までビジネスコンサルティングを行い、システム導入時もベンダーと直接やり取り可能なサポート体制を整えています。中日新聞社やJAF、スシロー、ディノスなど多数の大手企業での導入実績があり、信頼性の高い決済サービスです。

申込から約1ヶ月で利用開始できるスピード導入も魅力です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレジットカード・コンビニ決済
銀行ネット決済・ATM決済・銀行仮想口座
決済方式リンク型・メール決済・システム連携
対応ECカートShopify・EC-CUBE
WordPress(WooCommerce)
W2・Dai・メクマ・ecbeing
SI Web Shopping・楽楽販売 他多数
セキュリティ対策問い合わせ
入金サイクル月1回締め(翌月9~10営業日後)
※早期入金オプション有
(月2~4回締め・5~6営業日後)

公式ホームページ:https://www.paygent.co.jp/lp/for_partner.html

fincode byGMO

  • GMOペイメントゲートウェイグループ
  • 初期費用・月額費用0円
  • エンジニアファーストの設計とAPI

fincodeは、GMOペイメントゲートウェイグループが提供する、エンジニアファーストの設計にこだわったオンライン決済サービスです。

初期費用・月額費用が0円のシンプルな料金体系で、APIテスト環境を無料で即時発行でき、本番環境の申込みもオンラインで完結します。約15万店舗の加盟店実績と年間連結決済処理金額約15兆円のGMOグループのナレッジを結集したサービスです。

REST APIと複数開発言語に対応したAPIリファレンス、Android/iOS対応のモバイルSDKにより、少ない開発工数で柔軟にカスタマイズが可能です。トークン型・リダイレクト型の接続方式で、カード情報の完全非保持化を実現しています。

サブスクリプション機能やプラットフォーム機能も標準搭載し、多様なビジネスモデルに対応できます。全ての決済手段を統合的なAPIで利用できるため、決済手段追加時の学習コスト・実装コストを大幅に削減できます。

入金サイクルは月2回(15日・末日締め)で、全ての決済手段の売上金が入金日にまとめて振り込まれます。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
手数料カード決済:3.6%
Apple Pay:3.6%
Google Pay:3.6%
コンビニ決済:3.0%(最低150円/件)
PayPay:物販3.6%/デジタルコンテンツ9.0%
口座振替:2.0%(最低130円/件)
銀行振込:2.0%(最低130円/件)
※年間取引5億円以上は個別提案
対応決済クレジットカード
Apple Pay・Google Pay
コンビニ決済(PAYSLE)・PayPay
・口座振替・銀行振込(バーチャル口座)
決済方式トークン型・リダイレクト型
対応ECカート問い合わせ
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード・カード情報完全非保持化
入金サイクル月2回(15日・末日締め)

公式ホームページ:https://www.fincode.jp/

PAY.JP

  • 初期費用・トランザクション費用0円
  • サポート満足度94.7%
  • PCI DSS Version 4.0準拠

PAY.JPは、初期費用・トランザクション費用が無料で利用できるオンライン決済サービスです。

スタンダードプランなら月額費用も0円から始められるため、スタートアップや新規事業に最適です。決済手数料は業界最低水準の2.59%〜で、事業規模に応じて3つのプランから選択できます。クレジットカード決済はVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの主要6ブランドに対応しており、Apple Payや定期課金(月額・年額)も利用可能です。

審査は最短3〜4営業日と短く、サポート満足度94.7%の充実したサポート体制で導入から運用まで丁寧にサポートします。セキュリティ面では、PCI DSS Version 4.0 Level 1に完全準拠し、EMV 3Dセキュアにも対応。カード情報はトークン化されるため安全です。EC-CUBE向けには専用プラグインを提供しており、API連携で様々なECカートやアプリに組み込めます。

項目内容
初期費用0円
月額費用スタンダード:0円
ビジネス:20,000円
エンタープライズ:50,000円
手数料スタンダード:3.3%
ビジネス:2.78%
エンタープライズ:
Visa・Mastercard 2.59%
JCB・AMEX・Diners・Discover 2.7%
対応決済クレカ
(Visa・Mastercard・JCB
AMEX・Diners・Discover)
Apple Pay
定期課金(月額・年額)
決済方式API型・トークン型
対応ECカートEC-CUBE(専用プラグイン提供)
API連携可能なカート・アプリ
セキュリティ対策PCI DSS Version 4.0 Level 1準拠
EMV 3Dセキュア・トークン化
入金サイクル月1回(月末締め・翌月末入金)
または月2回
(15日締め→月末入金、
月末締め→翌月15日入金)
※早期入金機能あり

公式ホームページ:https://pay.jp/

まとめ:ECサイトの成長には信頼できる決済環境づくりが欠かせない

クレジットカード決済は、ECサイトの売上と信頼を支える最重要インフラです。
中でも決済代行サービスを活用すれば、導入の手間を減らしつつ、セキュリティと利便性を両立できます。

自社の商材や顧客層に合ったサービスを選び、スムーズで安心できる決済体験を提供することが、ECの成長を加速させる第一歩です。

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

藤田 豪人(株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員)

藤田 豪人(株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員)

2019年当社に入社、執行役員に就任。当社に入社以前は株式会社カオナビにてコーポレート本部長、複数の情報IT企業にてCMOなどを歴任。現在は、当社のフィナンシャルクラウド事業及びマーケティング全般を統括。

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