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EC決済とは?おすすめEC決済代行サービス比較12選!決済方法のメリット・デメリットも解説

更新日:
目次
ECサイトで利用される代表的な決済方法
1. クレジットカード決済
2. コンビニ決済
3. 銀行振込・ネットバンク決済
4. 代金引換
5. キャリア決済
6. 後払い(BNPL)決済
7. ID決済(PayPay、Amazon Pay、楽天ペイなど)
8. 電子マネー決済
9. Pay-easy(ペイジー)
ECサイトに複数の決済方法を導入するメリット
1. 購買率やコンバージョン率の向上
2. 幅広い顧客層の取り込み
3. 安心感や信頼性の確保
4. リピート購入やポイント活用の促進
ECに導入すべき決済代行サービスとは?利用するメリット
1. 多様な決済手段を一括導入できる
2. セキュリティ面の強化
3. 管理・運営の効率化
ECにおすすめの決済代行サービス比較12選|費用・手数料を比較
VeriTrans4G - 30種の決済を一括導入/サブスク/後払い/集金代行/スクール&ECおすすめ
サブスクペイ - サブスク管理シェア獲得 No.1 継続課金/月謝集金に特化/最安水準2.65%/教室&サブスク向け
Square - 初期・月額費用0円で予約から月謝徴収まで
GMOイプシロン
ゼウス
Stripe
SP.LINKS
SBペイメントサービス
ペイジェント
fincode byGMO
PAY.JP
EC向け決済代行サービスの選び方|比較ポイント
1. 対応している決済手段の種類
2. 料金体系と費用対効果
3. 導入・運用のコストや入金サイクル
4. セキュリティ・信頼性
5. 自社サービスや顧客属性との相性
EC向けの決済システムの種類と特徴
1. トークン型
2. リンク型
3. データ伝送型
4. メールリンク型
まとめ|ECサイトの成長に欠かせない決済システムと代行サービスの活用
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本記事では、ECサイトに導入されている主要な決済方法や決済代行サービスの特徴と選び方を解説します。さらにおすすめの決済代行サービスとその比較ポイントまで、自社に合った決済手段を選ぶ判断基準がわかります。

ECサイトで利用される代表的な決済方法

ECサイトの成功には、ユーザーが安心して選べる多様な決済方法を用意することが欠かせません。どの決済手段にもメリット・デメリットがあり、商材や顧客層によって相性が変わります。ここでは代表的な方法を整理します。

決済方法支払いの仕組み特徴(メリット・デメリット)
クレジットカード決済カード会社が代金を立て替え、後日口座から引き落とし利用率が高く必須。未回収リスクは低いが、不正利用のリスクあり
コンビニ決済発行番号を使いコンビニで現金払いカード不要で若年層に強い。支払い忘れやキャンセルに注意
銀行振込・ネットバンク指定口座に振込(ATM・ネットバンキング可)幅広い層に対応。入金確認の手間や手数料がデメリット
代金引換商品受け取り時に現金支払い安心感が強い。配達コストや不在リスクに注意
キャリア決済携帯料金と合算して請求学生・若年層に人気。手数料が高く高額商品には不向き
後払い(BNPL)商品到着後にコンビニや銀行で支払い商品確認後に払える安心感。遅延・未払いリスクがある
ID決済(PayPay等)既存の決済アカウントで支払い入力不要でスムーズ。導入コストや手数料が課題
電子マネー決済事前チャージや口座・カード連携で支払い少額・日常利用に強くポイント還元あり。高額決済には不向き
Pay-easy(ペイジー)ATM・ネットバンキングで番号入力支払い公共料金以外にも利用可。利用可能銀行が限られる
ECサイトで利用される代表的な決済方法

1. クレジットカード決済

クレジットカード決済は、購入時にカード情報を入力すると、カード会社が代金を立て替えて事業者に支払い、後日購入者の口座から引き落とされる仕組みです。日本はカード保有率が非常に高く、ECにおける決済の中核を担っています。

メリット

  • 即時決済でき、未回収リスクが低い
  • 多くの顧客層をカバーできる
  • 発送作業がスムーズに行える

デメリット

  • 不正利用やチャージバックのリスク
  • カードを持たない層には対応できない

向いている商材
高額商品、サブスクや定期販売、デジタルコンテンツ

ユーザー属性
20代後半〜60代まで幅広い層。特に社会人・富裕層・定期購入者

2. コンビニ決済

コンビニ決済は、注文後に発行される番号やQRコードをもとに、全国のコンビニで現金払いする方法です。前払いが主流ですが、後払いに対応するケースもあります。

メリット

  • クレジットカードを持たない層に対応できる
  • 前払い方式なら未回収リスクが少ない
  • 利便性が高く、生活の中で支払いやすい

デメリット

  • 支払い忘れによるキャンセルリスク
  • 提携店舗の範囲に制約がある

向いている商材
書籍、チケット、日用品、低〜中価格帯の商材

ユーザー属性
10代〜20代前半の若年層、現金主義のユーザー、地方在住者

3. 銀行振込・ネットバンク決済

銀行振込は、指定された口座に購入者が代金を振り込む決済方法です。ATMや窓口だけでなく、ネットバンキングを使えば自宅やスマホからも手軽に支払えます。前払いの場合、入金確認後に商品を発送するため事業者側の安全性は高めです。

メリット

  • シンプルで誰でも利用できる
  • ネットバンキングなら入力の手間が少ない
  • 前払い方式なら未回収リスクがほぼない

デメリット

  • 入金確認や消込作業の手間
  • 振込手数料の負担
  • 入金タイミングが銀行営業時間に左右される

向いている商材
旅行商品、金融サービス、高額商品、法人向け取引

ユーザー属性
30代以上の社会人、法人ユーザー、現金主義の中高年層

4. 代金引換

代金引換(代引き)は、商品を受け取る際に配達員を通じて代金を支払う方法です。現金払いが主流ですが、配送業者によってはクレジットカードや電子マネー対応もあります。商品と引き換えに支払うため、利用者にとって安心感が強い決済手段です。

メリット

  • 商品到着と同時に支払える安心感
  • クレジットカードを使わない層も利用可能
  • 未回収リスクが少ない

デメリット

  • 不在時に再配達が必要になり、支払いが遅れる
  • 配送・返送にかかるコスト負担が大きい
  • 高額商品の決済には不向き

向いている商材
家電、雑貨、通販化粧品など比較的低〜中価格帯の商材

ユーザー属性
中高年層、ネット決済に不安を持つ層、現金主義のユーザー

5. キャリア決済

キャリア決済は、NTTドコモ・au・ソフトバンクなど携帯キャリアの料金と合算して支払える方法です。利用者はキャリアアカウントで認証するだけで決済が完了するため、スムーズに買い物ができます。

メリット

  • クレジットカードを持たない若年層にも対応できる
  • ID・パスワード認証だけで完了する利便性
  • キャリアが立て替えるため未回収リスクがない

デメリット

  • クレジットカード決済より手数料が高い
  • 利用限度額が低く、高額商品の販売には不向き

向いている商材
デジタルコンテンツ、アプリ課金、低価格帯のファッション・雑貨

ユーザー属性
10代〜20代の若年層、スマホ中心で買い物をする層

6. 後払い(BNPL)決済

後払い決済は、商品が届いた後にコンビニ・銀行・アプリなどで支払う方法です。代表的なサービスは「Paidy」「NP後払い」など。商品を確認してから支払いができるため、安心感が高く人気が拡大しています。

メリット

  • 実物を確認してから支払える安心感
  • クレジットカードを持たない層にも対応可能
  • 代金は決済会社が立て替えるため、事業者の未回収リスクが低い

デメリット

  • 支払い遅延や未払いリスクがゼロではない
  • 請求書発行や回収業務が必要になる場合がある
  • 利用限度額が設定されており高額商品の購入には不向き

向いている商材
アパレル、雑貨、化粧品、低〜中価格帯の商品

ユーザー属性
若年層、女性ユーザー、初めてECサイトを利用する層

7. ID決済(PayPay、Amazon Pay、楽天ペイなど)

ID決済は、既に利用している決済アカウントを使って支払いができる方法です。代表例はPayPay、Amazon Pay、楽天ペイなど。購入者は住所やカード番号を入力する手間なく、登録済み情報で簡単に決済が完了します。

メリット

  • 入力の手間がなく、かご落ちを防止できる
  • 事業者側は個人情報を保持しないため情報漏洩リスクを低減
  • ユーザー数が急速に拡大している

デメリット

  • 提供事業者ごとに仕様が異なり導入負担が大きい
  • 決済手数料が発生する

向いている商材
幅広い商材。特にカジュアルな日用品・ECモール系商品

ユーザー属性
20代〜40代のスマホ世代、キャッシュレス決済を日常的に利用する層

8. 電子マネー決済

電子マネー決済とは、事前にチャージした残高やクレジットカード・銀行口座と連携したアカウントを利用して支払う方法です。交通系(Suica・PASMOなど)や流通系(楽天Edy・WAONなど)が代表例で、日常的に使われている手段がそのままECにも応用されています。

メリット

  • 小額決済に最適で、日用品やデジタルコンテンツ購入に使いやすい
  • チャージ手段が豊富で、コンビニやクレジットカードからでも簡単に利用できる
  • 幅広い年齢層に対応でき、現金派のユーザーも取り込みやすい
  • 他の決済手段と一括して管理でき、事業者にとっても運用が効率的

デメリット

  • 導入可能な電子マネーが限られており、利用できる範囲が狭い
  • チャージ上限があるため、高額商品の決済には不向き

向いている商材
デジタルコンテンツ、日用品、食品、書籍などの少額かつ高頻度で購入される商品

ユーザー属性
普段から交通系ICや流通系電子マネーを利用する層、ポイント活用を重視するユーザー

9. Pay-easy(ペイジー)

Pay-easy(ペイジー)は、銀行ATMやインターネットバンキングから専用番号を入力して支払う方法です。税金や社会保険料などの公共料金で広く利用されていますが、通販サイトの商品代金、チケット購入、資格試験の受験料、保険料やローン返済など民間サービスでも利用可能です。

メリット

  • 入金額が自動で照合され、消込作業が不要
  • リアルタイムで入金確認ができる
  • PCやスマホから24時間支払い可能

デメリット

  • 利用できる銀行が限られる場合がある
  • インターネットバンキングの事前登録が必要

向いている商材
公共料金、資格試験や教育関連、通販・チケット、保険料やローン返済

ユーザー属性
30代以上の社会人、公共料金をオンラインで支払う習慣のある層、銀行振込に慣れている層

ECサイトに複数の決済方法を導入するメリット

ECサイトでは決済手段を1つだけに絞ると、購入機会を逃すリスクが大きくなります。複数の決済方法を導入することで、幅広いユーザーに対応でき、売上や信頼性の向上につながります。ここでは主なメリットを整理します。

1. 購買率やコンバージョン率の向上

顧客が希望する決済手段を選べることで、「欲しいけど支払いができない」状況を防ぎ、かご落ちを減らせるため、購入率が高まります。

2. 幅広い顧客層の取り込み

若年層はコンビニ払いやキャリア決済、中高年層は銀行振込、ビジネス層はクレジットカード決済など、属性に応じた決済手段があることで幅広い顧客層にリーチ可能です。

3. 安心感や信頼性の確保

複数の決済方法が選べるサイトは、「信頼できるECサイト」という印象を与えやすく、初めて購入するユーザーに安心感を提供できます。

4. リピート購入やポイント活用の促進

ID決済やカード決済を導入することで、ポイント還元や決済の簡便さがリピート購入を後押しします。結果的に、顧客の定着につながります。

ECに導入すべき決済代行サービスとは?利用するメリット

ECサイトの決済を運営者自身で全て管理するのは、セキュリティや契約手続き、複数の決済手段への対応といった面で大きな負担になります。そこで役立つのが決済代行サービスです。1つの契約で複数の決済方法をまとめて導入・管理できるため、EC事業者にとって効率的かつ安心な仕組みといえます。

1. 多様な決済手段を一括導入できる

クレジットカード、コンビニ決済、キャリア決済、後払い、ID決済など、複数の支払い方法を一括で利用可能になります。ユーザーに幅広い選択肢を提供できることは、売上機会の最大化に直結します。

2. セキュリティ面の強化

決済代行会社が不正利用対策やセキュリティ基準(PCI DSSなど)に準拠しているため、EC事業者は自社で高度なセキュリティ体制を構築しなくても安全な決済環境を提供できます。

3. 管理・運営の効率化

売上や入金を一元管理でき、決済手段ごとに契約・管理を分ける必要がありません。運営の効率化と業務コストの削減につながり、中小規模のEC事業者でも安心して利用できます。

ECにおすすめの決済代行サービス比較12選|費用・手数料を比較

日本国内には多くの決済代行サービスがありますが、それぞれに強みや得意分野があります。ここでは主要な会社・サービスを紹介します。

サービス名イメージ初期費用月額費用決済手数料対応決済決済方式セキュリティ入金サイクル
VeriTrans4G
(ベリトランス4G)
お問合せお問合せ業界最安水準
1~3%台
※クレジットカード決済の場合
クレジット/コンビニ/銀行
Bank Pay/電子マネー/キャリア/
ID/銀聯ネット/Alipay(アリペイ)/
PayPal(ペイパル)/多通貨クレジット/
Apple Pay/Google Pay
ベリトランス後払い
オンライン決済(都度課金・継続課金)
メールリンク決済/IVR決済
オフライン決済
(端末決済・端末レス決済・マルチQRコード決済)
など
PCI-DSS Ver.4.0 完全準拠
ISO/IEC27001※認証取得
※情報セキュリティマネジメントシステム※
プライバシーマーク の継続更新
Visa Registry of Service Providers Program 国内第1号登録
お問合せ
ROBOT PAYMENTお問合せお問合せ決済:2.65%~
口座振替:85円~
クレジット/コンビニ/銀行振込/電子マネー
テイクアウト決済/キャリア/後払い/口座振込
スマホ/QRコード/寄付金/書面/電話決済
サブスク決済/事前決済
メールリンク/IVR決済
セキュリティコード/3Dセキュア
Pマーク/PCI DSS
トークン/SSL認証
お問合せ
Square0円 ※無料0円 ※無料
※有料プランあり
決済手数料:3.6%
決済手数料(継続課金):3.75%
販売手数料:0円
クレジットカード/デビットカード
PayPal
リンク型/お会計リンク
ECサイト連携
PCI準拠/エンドツーエンド暗号化
不正検知システム(機械学習)
三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日
その他の銀行:週1回(水曜締め金曜振込)
※振込手数料無料
GMOイプシロン0円 ※無料ビギナー:2,980円
スタンダード:5,980円
プレミアム:9,980円
ビギナー:3.6%
スタンダード:2.99%~
プレミアム:2.79%~
クレジット(VISA/MasterCard/JCB/AMEX/Diners)
コンビニ/後払い(GMO後払い)
代引き/PayPal/Yahoo!ウォレット等
リンク型/メールリンク型
継続課金/事前決済
PCI DSS完全準拠/カード情報非保持化
EMV 3Dセキュア(全プラン0円)
セキュリティコード認証
月末締め・翌月20日入金(通常)
※早期入金サービス:翌月15日入金
※随時入金サービス:最短3営業日(オプション)
ZEUS(ゼウス)お問合せお問合せお問合せクレジットカード/コンビニ決済
銀行振込/ペイジー/口座振替
キャリア決済/電子マネー/あと払い決済
リンク型/トークン型
データ伝送(API)型/メールリンク型
継続課金/事前決済
PCI DSS準拠/EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード(CVV2/CVC2)
不正検知サービス/チャージバック保証サービス
月1回
(月末締め翌月末払い、または月末締め翌月20日払い)
※早期入金サービス有(月2回・月3回入金・オプション)
Stripe0円 ※無料0円 ※無料国内カード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
PayPay・LINE Pay:3.6%
銀行振込:3.6%
※事業規模に応じた割引あり
クレジットカード/デビットカード
プリペイドカード/Apple Pay/Google Pay
コンビニ決済/PayPay/LINE Pay/銀行振込
REST API/Checkout(構築済みフォーム)
Payment Links(ノーコードリンク)
モバイルSDK
PCI DSS準拠
Radar(機械学習による不正検知)
3Dセキュア/Radar for Fraud Teams
週次自動・月次自動・手動から選択可能
通常T+3営業日
※日本では日次入金不可
SP.LINKSお問合せお問合せお問合せクレカ(国際6大ブランド)/コンビニ
オンラインID決済(PayPay/au PAY/d払い
メルペイ/楽天ペイ/PayPal/WeChat Pay/Alipay+)
QRコード/口座振替/電子マネー
Google Pay/Apple Pay/Pay-easy/ネット銀行
キャリア決済/銀聯カード
リンク型/API型(トークン型)
カード情報非通過型/メールリンク型
PCI DSS準拠/EMV 3Dセキュア
プライバシーマーク/ISMS(ISO/IEC27001)認証
カード情報お預かりサービス/不正検知サービス
認証アシストサービス/トークン決済
お問合せ
SBペイメントサービスお問合せ
※業種・取扱高により異なる
お問合せ
※業種・取扱高により異なる
お問合せ
※決済手数料・決済サービス利用料
トランザクション費用が発生
クレカ/QRコード決済(PayPay/楽天ペイ等)
キャリア決済/コンビニ/後払い
銀行振込/電子マネー等
40ブランド以上
リンク型/API型/メールリンク型
継続課金対応
PCI DSS準拠/ISMS認証取得
EMV 3-Dセキュア(有償)
AI不正検知(無償)
カード情報お預かりサービス
お問合せ
ペイジェントお問合せお問合せお問合せクレジットカード/コンビニ決済
銀行ネット決済/ATM決済/銀行仮想口座
リンク型/メール決済/システム連携
継続課金/事前決済
お問合せ月1回締め(翌月9~10営業日後)
※早期入金オプション有(月2~4回締め・5~6営業日後)
fincode byGMO0円 ※無料0円 ※無料カード決済:3.6%
Apple Pay:3.6%
Google Pay:3.6%
コンビニ決済:3.0%(最低150円/件)
PayPay:物販3.6%/デジタルコンテンツ9.0%
口座振替:2.0%(最低130円/件)
銀行振込:2.0%(最低130円/件)
※年間取引5億円以上は個別提案
クレジットカード
Apple Pay/Google Pay
コンビニ決済(PAYSLE)/PayPay
口座振替/銀行振込(バーチャル口座)
トークン型/リダイレクト型
REST API/モバイルSDK
サブスクリプション機能
PCI DSS準拠/EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード
カード情報完全非保持化
月2回(15日・末日締め)
決済代行サービス一覧比較表

VeriTrans4G

注目VeriTrans4Gの特徴
  • クレカ/コンビニ/電マネ/ID/後払い/他通貨/キャリア/30種以上の決済を一括導入
  • 都度課金/サブスクで定期購入/ジム/スクール/塾/レンタル事業
  • メールリンク/SMS決済/トークン型でHP不要/修繕/訪問販売/電話注文
  • 本人確認/3Dセキュア/不正検知/国際基準のPCI DSS準拠で高いセキュリティ
  • 高セキュアで東急ハンズ/MORINAGA/ルミネなど大手小売/越境ECで実績多数
初期費用

お問合せ

月額費用

お問合せ

手数料

業界最安水準

1~3%台

※クレジットカード決済の場合

対応決済

クレカ/コンビニ/電マネ/ID/後払い

他通貨/メールリンク/ポイント決済

セキュリティ

本人認証/3Dセキュア

セキュリティコード認証

不正検知/チャージバック防止

PCI DSS/Pマーク/ISO/IEC27001取得

サブスクペイ

注目サブスクペイの特徴
  • サブスク管理シェア獲得 No.1 継続課金/会費徴収/定期通販/月謝集金おすすめ
  • 決済手数料は業界最安値の2.5%(平均3.25~3.74%)で年間コスト大幅に削減
  • 業界唯一データアップ不要で自動課金/レッスン教室/レンタル/月額サイトに強い
  • 課金周期/金額変更/お試し期間や課金回数設定など豊富な機能/メール決済対応
  • 個人事業主~大企業まで1.4万社の導入実績/コンビニ/口座振替/銀行振込も可能
初期費用

お問合せ

月額費用

お問合せ

手数料

決済手数料

2.5%~

対応決済

クレジット/銀行振込/口座振替

BtoB&企業間決済/コンビニ/電話注文

CSV/寄付金/メールリンク決済

課金方式

自動継続課金(定期/従量)/ワンクリック

お試し期間/周期&回数指定/課金日指定

リライト/洗い替え/最大自由設問10件

Square

注目Squareの特徴
  • レッスン予約とオンライン決済が一体化(Square予約と連携可能)
  • 月謝・会費などの継続課金が自動引き落とし対応
  • 支払い周期を隔週・毎月・2か月~6か月など自由に設定可能
  • 導入コストゼロ(初期費用・月額無料)
  • 生徒の予約・決済情報を一元管理できるダッシュボード付き
初期費用

0円※無料

月額費用

0円※無料

手数料

決済手数料:3.6%

決済手数料(継続課金):3.75%

販売手数料:0円

対応決済

クレジットカード・デビットカード・PayPal

決済方式

リンク型・ECサイト連携

対応ECカート

WooCommerce・Wix・Magento・CS-Cart

セキュリティ

決済データ暗号化

トークン化スキーム

PCI DSSレベル1で安全な決済が可能

入金サイクル

三井住友銀行・みずほ銀行:翌営業日

その他の銀行:週1回(水曜締め金曜振込)

※振込手数料無料

お得なキャンペーン情報
最大売上400万円分決済手数料無料※条件あり
Squareが2025年8月18日~2025年10月10日までの期間で他社からの乗り換えキャンペーンを実施中!
※新規導入事業者は対象外となります。
※オンライン決済の乗り換えも対象です。

GMOイプシロン

  • 全プランEMV 3Dセキュア0円
  • 初期費用・処理料0円
  • 専任オペレーターがサポート

GMOイプシロンは、初期費用・処理料が無料で利用できるEC向け決済代行サービスです。

法人・個人を問わず40,000社以上の導入実績があり、中小から大規模まで幅広い事業者様に利用されています。3つのプランすべてでEMV 3Dセキュア(3Dセキュア2.0)が無料で利用でき、国際規格のPCI DSSに完全準拠したセキュリティ環境下で運用しています。リンクタイプの決済画面のため、カード情報は弊社で保持し加盟店様のサーバーでは保持しないため情報漏えいリスクを低減できます。

専任のオペレーターが申込から運用まで電話やチャットでサポートし、定期課金やメールリンクなど充実したオプションサービスも提供しています。Shopify、EC-CUBE、MakeShop、カラーミーショップなど主要なECカートシステムに対応しており、オープンソース型・ASP型を問わず幅広く連携可能です。

項目内容
初期費用0円
月額費用ビギナープラン:2,980円
スタンダードプラン:5,980円
プレミアムプラン:9,980円
手数料ビギナー:3.6%
スタンダード:2.99%〜
プレミアム:2.79%〜
対応決済クレカ(VISA・MasterCard・JCB・AMEX・Diners)
コンビニ・後払い(GMO後払い)
代引き・PayPal・Yahoo!ウォレット等
決済方式リンク型・メールリンク型
対応ECカートShopify・EC-CUBE・MakeShop
カラーミーショップ・おちゃのこネット
FC2ショッピングカート・Welcart
GMOクラウドEC・EC FORCE
Cafe24・Magento・WooCommerce等
セキュリティ対策PCI DSS完全準拠・カード情報非保持化
EMV 3Dセキュア(全プラン0円)・セキュリティコード認証
入金サイクル月末締め・翌月20日入金(通常)
※早期入金サービス:翌月15日入金
※随時入金サービス:最短3営業日(オプション)

公式ホームページ:https://www.epsilon.jp/

ゼウス

  • SBIグループの決済代行会社
  • PCI DSS準拠の強固なセキュリティ
  • ECと実店舗の一元管理が可能

ゼウス(カードサービス株式会社)は、SBIグループが提供する決済代行サービスです。

クレジットカード決済をはじめ、コンビニ決済、銀行振込、ペイジー、口座振替、キャリア決済、電子マネー決済など、ECサイトに必要な決済方法を幅広く取り揃えています。購入機会損失を減少させ、売上アップに貢献します。

接続方式は、リンク型、トークン型、データ伝送(API)型、メールリンク型の4種類から選択可能。事業規模やシステム環境に合わせた最適な導入方法を選べます。

PCI DSS完全準拠の決済処理システムに加え、EMV 3-Dセキュア、不正検知サービス、チャージバック保証サービスなど、強固なセキュリティ対策を標準装備しています。

EC-CUBEなどのオープンソースやASPカートと連携実績が豊富で、導入設定が簡単です。連携ショッピングカート利用者向けには特別な料金プランも用意されています。

オンライン決済と端末決済の両方を提供しているため、ECサイトと実店舗の売上を管理画面で一元管理することも可能です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレジットカード・コンビニ決済
銀行振込・ペイジー・口座振替
キャリア決済・電子マネー・あと払い決済
決済方式リンク型・トークン型
データ伝送(API)型・メールリンク型
対応ECカートEC-CUBE・各種ASPカート
サブスク系カート・BtoB系カート 他多数
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード(CVV2/CVC2)
不正検知サービス
チャージバック保証サービス
入金サイクル月1回(月末締め翌月末払い、または月末締め翌月20日払い)
※早期入金サービス有(月2回・月3回入金・オプション)

公式ホームページ:https://www.cardservice.co.jp/service/businessmodel/product.html

Stripe

  • 世界中の決済手段に対応
  • API連携で柔軟なカスタマイズ
  • 使った分だけの明瞭な料金体系

Stripeは、オンライン販売、対面販売、サブスクビジネス、プラットフォームビジネスなど、ありとあらゆるビジネスモデルに対応するグローバル決済プラットフォームです。

135種類以上の通貨での決済を受け付け、グローバル展開を見据えたビジネスに最適です。使った分だけ支払うシンプルな料金体系で、初期費用や月額固定費は不要。日本国内のスタートアップから大手企業まで幅広く導入されています。

REST APIとあらゆるプログラミング言語(Ruby、Go、Pythonなど)に対応したライブラリーを提供し、エンジニアが柔軟に決済機能を実装できます。Checkout(構築済み決済フォーム)やPayment Links(ノーコードリンク)など、開発工数を削減できるツールも充実しています。

Radar(不正検知システム)は、Stripeネットワーク全体の数十億のデータポイントを活用して機械学習により不正利用を自動検知します。入金スケジュールは週次自動、月次自動、手動から選択可能で、通常T+3営業日で入金されます。

サブスクリプション機能、請求書作成、税務計算、本人確認など、決済以外の機能も統合的に提供し、事業成長をトータルでサポートします。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
手数料国内カード:3.6%
コンビニ決済:3.6%
PayPay・LINE Pay:3.6%
銀行振込:3.6%
※事業規模に応じた割引あり
対応決済クレジットカード・デビットカード
プリペイドカード・Apple Pay・Google Pay
コンビニ決済・PayPay・LINE Pay・銀行振込
決済方式REST API・Checkout(構築済みフォーム)
Payment Links(ノーコードリンク)・モバイルSDK
対応ECカートShopify、WooCommerce、Wix
など多数のプラットフォームと連携可能
セキュリティ対策PCI DSS準拠・Radar(機械学習による不正検知)
3Dセキュア・Radar for Fraud Teams(高度な不正対策)
入金サイクル週次自動・月次自動・手動から選択可能
通常T+3営業日
※日本では日次入金不可、Instant Payouts(即時入金)は日本未対応

公式ホームページ:https://stripe.com/jp

SP.LINKS

  • カード会社とダイレクトネットワーク接続
  • 平均1.0秒の高速レスポンス
  • PCI DSS準拠の万全セキュリティ

SP.LINKSは、1993年創業の決済代行業界のパイオニア企業です。

クレジットカード会社とダイレクトに接続された独自の決済ネットワークにより、平均1.0秒の高速レスポンスを実現しています。国際6大カードブランドに対応し、PayPay、au PAY、d払いなどのオンラインID決済、コンビニ決済、口座振替など多彩な決済手段を一括導入できます。

決済代行事業とデータセンター事業の両面を持つことで高速・安定の強固なシステムを構築し、24時間365日の安定稼働を実現。PCI DSS準拠、プライバシーマーク取得、ISMS認証取得に加え、独自の認証アシストサービスとEMV 3Dセキュアで万全のセキュリティ体制を整えています。EC-CUBE、Welcartなど多様なECカートシステムに対応しており、事業者様に合わせた決済方式を選択できます。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレカ(国際6大ブランド)・コンビニ
オンラインID決済
(PayPay・au PAY・d払い・メルペイ
・楽天ペイ・PayPal・WeChat Pay・Alipay+)
QRコード・口座振替
電子マネー(モバイルSuica・楽天Edy・JCB PREMO・支払秘書)
Google Pay・Apple Pay
Pay-easy・ネット銀行
キャリア決済・銀聯カード
決済方式リンク型・API型(トークン型)
カード情報非通過型・メールリンク型
対応ECカートEC-CUBE・Welcart・WooCommerce
CS-Cart・Magento・SOY Shop・Drupal
e-shopsカートS・侍カート等
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3Dセキュア
プライバシーマーク・ISMS(ISO/IEC27001)認証
カード情報お預かりサービス・不正検知サービス
認証アシストサービス・トークン決済・カード情報非通過化
入金サイクル問い合わせ

公式ホームページ:https://www.splinks.co.jp/

SBペイメントサービス

  • 40ブランド以上の決済手段に対応
  • 業界最大規模の取引高9.8兆円
  • 20種類以上のECカートと接続済み

SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループの決済事業を担う決済代行サービスです。

業界最大規模の取引高9.8兆円(2024年度実績)を誇り、40ブランド以上の豊富な決済手段を提供しています。クレジットカード決済、QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)、キャリア決済など多様な決済に対応し、かご落ちを防止できます。20種類以上のECカートと接続済みで、開発不要で簡単に導入可能です。

継続課金にも対応しており、サブスクリプションサービスや定期購入に最適です。リンク型・API型の接続方式を用意し、事業者様のニーズに合わせた柔軟な導入が可能です。PCI DSS準拠、ISMS認証取得の万全なセキュリティ体制に加え、EMV 3-Dセキュア(有償)、AI不正検知(無償)などのオプションも提供。電話・メールでの充実したサポート体制で、導入から運用まで安心してご利用いただけます。

項目内容
初期費用問い合わせ(業種・取扱高により異なる)
月額費用問い合わせ
(業種・取扱高により異なる)
手数料問い合わせ
(決済手数料・決済サービス利用料・トランザクション費用が発生)
対応決済クレカ・QRコード決済(PayPay・楽天ペイ等)
キャリア決済・コンビニ・後払い
銀行振込・電子マネー等40ブランド以上
決済方式リンク型・API型・メールリンク型
対応ECカートShopify・futureshop・ecforce
ebisumart・W2 Repeat・aiship
楽楽リピート・サブスクストア
Cafe24・おちゃのこネット
e-shopsカートS・shop by・cago cloud
リピストX・aLe・W2 Unified・EC Direct
ウルトコ・Smile Tools・SNAPEC-EX等20種類以上
セキュリティ対策PCI DSS準拠・ISMS認証取得
EMV 3-Dセキュア(有償)・AI不正検知(無償)
カード情報お預かりサービス
入金サイクル問い合わせ

公式ホームページ:https://www.sbpayment.jp/

ペイジェント

  • NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社
  • BtoB・BtoC・サブスク対応
  • 専任担当による充実サポート

ペイジェントは、NTTデータと三菱UFJニコスの合併会社が提供する決済代行サービスです。

BtoC向けECサイトはもちろん、BtoB取引やサブスクリプション(継続課金)など、多様なビジネスモデルに対応しています。メール決済機能を活用すれば、ECサイトを構築しなくても決済URLをメール送信するだけで簡単に決済を完了できます。

専任担当が決済手段の選別から導入までビジネスコンサルティングを行い、システム導入時もベンダーと直接やり取り可能なサポート体制を整えています。中日新聞社やJAF、スシロー、ディノスなど多数の大手企業での導入実績があり、信頼性の高い決済サービスです。

申込から約1ヶ月で利用開始できるスピード導入も魅力です。

項目内容
初期費用問い合わせ
月額費用問い合わせ
手数料問い合わせ
対応決済クレジットカード・コンビニ決済
銀行ネット決済・ATM決済・銀行仮想口座
決済方式リンク型・メール決済・システム連携
対応ECカートShopify・EC-CUBE
WordPress(WooCommerce)
W2・Dai・メクマ・ecbeing
SI Web Shopping・楽楽販売 他多数
セキュリティ対策問い合わせ
入金サイクル月1回締め(翌月9~10営業日後)
※早期入金オプション有
(月2~4回締め・5~6営業日後)

公式ホームページ:https://www.paygent.co.jp/lp/for_partner.html

fincode byGMO

  • GMOペイメントゲートウェイグループ
  • 初期費用・月額費用0円
  • エンジニアファーストの設計とAPI

fincodeは、GMOペイメントゲートウェイグループが提供する、エンジニアファーストの設計にこだわったオンライン決済サービスです。

初期費用・月額費用が0円のシンプルな料金体系で、APIテスト環境を無料で即時発行でき、本番環境の申込みもオンラインで完結します。約15万店舗の加盟店実績と年間連結決済処理金額約15兆円のGMOグループのナレッジを結集したサービスです。

REST APIと複数開発言語に対応したAPIリファレンス、Android/iOS対応のモバイルSDKにより、少ない開発工数で柔軟にカスタマイズが可能です。トークン型・リダイレクト型の接続方式で、カード情報の完全非保持化を実現しています。

サブスクリプション機能やプラットフォーム機能も標準搭載し、多様なビジネスモデルに対応できます。全ての決済手段を統合的なAPIで利用できるため、決済手段追加時の学習コスト・実装コストを大幅に削減できます。

入金サイクルは月2回(15日・末日締め)で、全ての決済手段の売上金が入金日にまとめて振り込まれます。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
手数料カード決済:3.6%
Apple Pay:3.6%
Google Pay:3.6%
コンビニ決済:3.0%(最低150円/件)
PayPay:物販3.6%/デジタルコンテンツ9.0%
口座振替:2.0%(最低130円/件)
銀行振込:2.0%(最低130円/件)
※年間取引5億円以上は個別提案
対応決済クレジットカード
Apple Pay・Google Pay
コンビニ決済(PAYSLE)・PayPay
・口座振替・銀行振込(バーチャル口座)
決済方式トークン型・リダイレクト型
対応ECカート問い合わせ
セキュリティ対策PCI DSS準拠・EMV 3-Dセキュア
セキュリティコード・カード情報完全非保持化
入金サイクル月2回(15日・末日締め)

公式ホームページ:https://www.fincode.jp/

PAY.JP

  • 初期費用・トランザクション費用0円
  • サポート満足度94.7%
  • PCI DSS Version 4.0準拠

PAY.JPは、初期費用・トランザクション費用が無料で利用できるオンライン決済サービスです。

スタンダードプランなら月額費用も0円から始められるため、スタートアップや新規事業に最適です。決済手数料は業界最低水準の2.59%〜で、事業規模に応じて3つのプランから選択できます。クレジットカード決済はVisa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discoverの主要6ブランドに対応しており、Apple Payや定期課金(月額・年額)も利用可能です。

審査は最短3〜4営業日と短く、サポート満足度94.7%の充実したサポート体制で導入から運用まで丁寧にサポートします。セキュリティ面では、PCI DSS Version 4.0 Level 1に完全準拠し、EMV 3Dセキュアにも対応。カード情報はトークン化されるため安全です。EC-CUBE向けには専用プラグインを提供しており、API連携で様々なECカートやアプリに組み込めます。

項目内容
初期費用0円
月額費用スタンダード:0円
ビジネス:20,000円
エンタープライズ:50,000円
手数料スタンダード:3.3%
ビジネス:2.78%
エンタープライズ:
Visa・Mastercard 2.59%
JCB・AMEX・Diners・Discover 2.7%
対応決済クレカ
(Visa・Mastercard・JCB
AMEX・Diners・Discover)
Apple Pay
定期課金(月額・年額)
決済方式API型・トークン型
対応ECカートEC-CUBE(専用プラグイン提供)
API連携可能なカート・アプリ
セキュリティ対策PCI DSS Version 4.0 Level 1準拠
EMV 3Dセキュア・トークン化
入金サイクル月1回(月末締め・翌月末入金)
または月2回
(15日締め→月末入金、
月末締め→翌月15日入金)
※早期入金機能あり

公式ホームページ:https://pay.jp/

EC向け決済代行サービスの選び方|比較ポイント

1. 対応している決済手段の種類

顧客がよく使う決済方法に対応しているかは最も大事な基準です。たとえばアパレルや雑貨など若年層が中心のECサイトであれば、クレジットカードに加えて後払い(BNPL)やPayPay・Amazon PayといったID決済が必須になります。反対に高齢層が多い商材なら、銀行振込やコンビニ決済に強いサービスを選ぶ方が安心感を与えられます。

2. 料金体系と費用対効果

決済代行サービスには初期費用・月額費用・決済手数料がかかります。低単価の商品を大量に販売するビジネスでは、手数料率が利益を大きく左右するため、なるべく手数料が安いサービスを選ぶことがポイントです。一方で高単価商品を扱う場合は、手数料よりも月額固定費やサポート体制の充実度を重視する方が効果的です。

3. 導入・運用のコストや入金サイクル

売上金の入金サイクルが月1回なのか週次なのかによって資金繰りは大きく変わります。特に在庫回転が早い商材を扱うECでは、入金が早いサービスを選ぶとキャッシュフローが安定します。また、管理画面での売上レポートや手数料の見やすさも日々の運営に直結するポイントです。

4. セキュリティ・信頼性

EC事業者にとってセキュリティは最重要課題です。PCI DSS準拠、不正利用補償、二段階認証といった体制を備えているかは必ず確認しましょう。特に高額商品や金融系サービスを扱う場合は、実績豊富な大手(例:ロボットペイメント、Veritrans 4Gなど)を選ぶ方が安心です。

5. 自社サービスや顧客属性との相性

最後に、自社の事業モデルやターゲット層と合っているかを見極める必要があります。若年層向けのECであればキャリア決済や後払いが効果的ですし、グローバル展開を視野に入れるならPayPalやStripeのように海外ユーザーに強いサービスが適しています。BtoB取引を中心にするなら、請求書払いに対応したPaidのようなサービスが最適です。

EC向けの決済システムの種類と特徴

ECサイトで決済を導入する場合、どのようにシステムを接続するかによってセキュリティやコスト、利便性が変わります。ここでは代表的な4つの方式を解説します。

方式決済完了の場所開発工数概要
トークン型ECサイト内ECサイト上でカード情報を入力し、トークン化して送信する方式
リンク型外部サイト小さいECサイトから外部の決済ページへ遷移して支払う方式
データ伝送型ECサイト内大きいECサイト上でカード情報を直接取得・送信する方式
メールリンク型メール経由小さい請求メールに記載されたリンクから支払う方式

1. トークン型

トークン型は、現在もっとも一般的なEC決済システムです。ユーザーがECサイト内でカード情報を入力しても、情報自体は保持せず「トークン」という暗号化データに変換して送信する仕組みです。セキュリティリスクを減らしつつ、サイト内でスムーズに決済が完了するため、多くのEC事業者に選ばれています。

おすすめ業界・商材は、食品やアパレルなどリピート購入が多いECサイトやサブスク型サービスが代表的です。また、デジタルコンテンツ、コスメ、教育サービス、中規模以上の総合ECモールなど、幅広い業種に適している方式といえます。

2. リンク型

リンク型は、外部の決済ページに遷移して支払うシンプルな方式です。初期費用や開発工数が小さく、導入が最も容易なため、ECを立ち上げたばかりの事業者に多く使われています。ただし、購入途中でページが変わるため、カゴ落ちのリスクはあります。
おすすめ業界・商材は、小規模ECサイトや初期費用を抑えたい通販事業です。

3. データ伝送型

データ伝送型は、ECサイト内でカード情報を直接扱う決済方式です。自由度が高くUX(ユーザー体験)に優れる一方、PCI DSS準拠など高度なセキュリティ基準を満たす必要があり、開発工数や運用コストが大きくなります。
おすすめ業界・商材は、大規模ECサイト、金融・旅行、プラットフォーム型サービスなど、セキュリティ体制を整えられる事業です。

4. メールリンク型

メールリンク型は、請求メールに記載されたリンクから支払いを行う方式です。外部リンクを通じて支払うため、ECサイトを持たない事業者やBtoB取引に便利です。ただし、リンクの安全性やユーザーのメール環境に依存する面があります。
おすすめ業界・商材は、BtoB請求、サブスクリプションの月額請求、後払いサービスです。

まとめ|ECサイトの成長に欠かせない決済システムと代行サービスの活用

ECサイトにおいて、決済手段の選び方は売上を大きく左右する重要なポイントです。クレジットカード決済はもちろん、コンビニ決済や銀行振込、後払い、ID決済などを組み合わせることで、幅広い顧客層のニーズに応えることができます。

ただし、自社で一つひとつ契約して導入すると負担が大きいため、決済代行サービスを活用するのが効率的です。複数の決済手段をまとめて導入できるだけでなく、セキュリティや資金管理の手間も軽減でき、安心してEC事業の拡大に集中できます。

最終的に大切なのは、自社の顧客層や商材に合った決済方法を選ぶことです。リピート購入が多い商材ならスムーズなカード決済やID決済、高額商品の場合は銀行振込やコンビニ後払いなどを重視することで、購入率や顧客満足度を高められます。

決済環境を整えることは、単なる利便性向上にとどまらず、ECサイトの信頼性を高め、長期的な成長を支える基盤となります。これからEC事業を拡大していくなら、ぜひ最適な決済代行サービスを導入して競合との差を広げていきましょう。

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

藤田 豪人(株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員)

藤田 豪人(株式会社ROBOT PAYMENT 執行役員)

2019年当社に入社、執行役員に就任。当社に入社以前は株式会社カオナビにてコーポレート本部長、複数の情報IT企業にてCMOなどを歴任。現在は、当社のフィナンシャルクラウド事業及びマーケティング全般を統括。

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