Square(スクエア)リンク決済は、決済用URLを作成し、メール、LINE、SNS、QRコード、Webサイトなどで共有できるオンライン決済機能です。ネットショップを作らなくても、顧客にリンクを送るだけでカード決済やApple Pay、Google Payによる支払いを受け付けられます。
この記事では、Squareリンク決済の作り方、手数料、顧客側の支払い方法、売上確認、リンクの無効化、決済できない時の確認点を実務目線で解説します。Squareオンライン決済全体の4種類を比較する場合は、Squareオンライン決済の総合記事を確認してください。
- Squareリンク決済でできること
- 決済手数料と対応決済手段
- SquareデータとPOSレジアプリでの作成方法
- メール、LINE、SNS、QRコードでの送り方
- 顧客側の支払い手順
- 売上確認、無効化、削除の方法
30秒で分かるSquareリンク決済
| 項目 | 内容 |
| できること | 決済リンクを作成し、メール、LINE、SNS、QRコード、Webサイトなどで共有できる |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 3.6% |
| 対応決済手段 | クレジットカード、Apple Pay、Google Pay |
| 作成方法 | SquareデータまたはSquare POSレジアプリから作成 |
| 共有方法 | URLコピー、QRコード、購入ボタン、SNS、メール、SMSなど |
| 入金サイクル | 最短即時、三井住友銀行とみずほ銀行は翌営業日、その他銀行は週1回 |
| PayPay対応 | Squareリンク決済のオンライン決済手段としては非対応 |
| 主な用途 | SNS販売、個別注文、レッスン料、イベント参加費、予約金、月謝、会費 |
| 注意点 | 特商法表記、不要リンクの無効化、顧客への支払い方法案内が必要 |
Squareリンク決済とは?

Squareリンク決済(Squareオンラインチェックアウト)は、ECサイトを作成せずにオンライン決済を受け付けられるサービスです。
商品名・金額などを入力して決済リンクを生成し、顧客へ送るだけで支払いを完了してもらえます。
Square公式ヘルプによると、決済リンクは 管理画面・POSアプリのどちらからでも作成可能で、注文ページの内容(商品名・金額・説明・画像)を設定したら、URLをコピーして共有するだけで運用が始められます。
特別な知識は不要で、最短数分でオンライン決済を開始できます。
Squareリンク決済は、SNSやメッセージアプリ・メールを使った販売、月謝やイベント参加費の徴収、
単発サービスの支払い受付など、小規模〜中規模事業に特に相性が良い 決済方法です。
Squareリンク決済の手数料と対応決済手段
Squareリンク決済は、初期費用と月額費用が0円です。決済が発生した時に、決済金額に対して3.6%の手数料がかかります。
| 費用項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 3.6% |
| 振込手数料 | 無料 |
| 対応決済手段 | クレジットカード、Apple Pay、Google Pay |
Squareオンラインで対応しているカードブランドは、Visa、Mastercard、American Express、JCB、Diners Club、Discoverです。Squareリンク決済では、これらのカードに加えてApple PayとGoogle Payにも対応しています。
PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、メルペイなどのQRコード決済は、Squareの対面決済では扱える場合がありますが、Squareリンク決済のオンライン決済手段としては標準対応していません。顧客にPayPayや銀行振込を希望する人が多い場合は、別の決済手段との併用も検討します。
Squareリンク決済の入金サイクル
Squareリンク決済で受け付けた売上は、登録する銀行口座によって入金サイクルが変わります。三井住友銀行またはみずほ銀行を登録している場合、0時から23時59分までに発生した売上は翌営業日に振り込まれます。その他の金融機関では、毎週水曜日に締め、同じ週の金曜日に合算で振り込まれます。
| 登録口座 | 入金サイクル |
| 三井住友銀行、みずほ銀行 | 0時から23時59分までの売上が翌営業日に振込 |
| その他の金融機関 | 毎週水曜日締め、同じ週の金曜日に合算振込 |
| 即時入金サービス | 最短数分(手数料:入金額の1.5%) |
土日祝日は銀行休業日のため、振込予定日が銀行休業日と重なる場合は翌営業日に振り込まれます。入金サイクルを重視する場合は、登録口座もあわせて確認してください。
また、通常の入金サイクルとは別に「即時入金サービス」があります。管理画面から「今すぐ入金」をタップすると最短数分で入金されるサービスです。
※通常入金手数料は0円ですが、このサービスで入金の場合のみ入金額の1.5%が手数料として発生します。
Squareリンク決済の作り方
Squareリンク決済は、SquareデータまたはSquare POSレジアプリから作成できます。管理画面で細かく設定する場合はSquareデータ、スマホやタブレットで現場から作る場合はPOSレジアプリが便利です。
Squareデータから作成する方法
Squareデータから作成する場合は、リンク名、金額、説明文、支払い頻度、商品情報、画像、カスタムフィールドなどを設定できます。リダイレクト先URLなど一部の設定はSquareデータからのみ設定できます。
| 手順 | 操作内容 |
| 1 | Squareデータにログインし、支払いと注文、支払いと請求書、または支払いからリンク決済へ進む |
| 2 | リンクを作成をクリックする |
| 3 | 支払いを受け付ける、商品を販売、イベントまたはクラスを販売のいずれかを選ぶ |
| 4 | 顧客に表示されるタイトル、金額、説明、頻度を入力する |
| 5 | 必要に応じて画像やカスタムフィールドを追加する |
| 6 | 保存し、発行されたリンクを共有する |
Square POSレジアプリから作成する方法
Square POSレジアプリからも、リンク決済を作成できます。アプリのメニューにリンク決済が表示されない場合は、拡張機能からリンク決済を追加します。
| 手順 | 操作内容 |
| 1 | Squareアプリにログインし、その他からリンク決済を開く |
| 2 | リンク決済が表示されない場合は、拡張機能からリンク決済を無料で追加する |
| 3 | プラスボタンをタップする |
| 4 | 決済リンクの種類を選ぶ |
| 5 | リンク名、金額、説明、必要なオプションを入力する |
| 6 | 保存し、リンクを共有する |
作成した決済リンクの送り方
決済リンクは、顧客との接点に合わせて共有方法を選べます。URLをそのまま送るだけでなく、QRコードにして掲示したり、購入ボタンとしてWebサイトに設置したりできます。
| 共有方法 | 活用例 |
| メール | 見積後の支払い案内、請求連絡、予約金の支払い案内に使う |
| LINE | 個別注文、レッスン予約、施術予約、問い合わせ後の支払いに使う |
| InstagramやX | 商品紹介投稿、DMでの注文受付、限定販売に使う |
| QRコード | 店頭POP、チラシ、ポスター、イベント受付に掲載する |
| Webサイトやブログ | 購入ボタンを設置し、商品やサービス紹介ページから支払いへ進める |
| SMS | 電話注文後の支払い案内、来店前の事前決済に使う |
同じリンクを複数の顧客に共有できるため、イベント参加費や定番商品の販売では、リンクを作り直さずに運用できます。ただし、販売終了後や受付終了後は、不要なリンクを無効化または削除しておくことが重要です。
顧客側の支払い方法
Squareリンク決済では、顧客はアプリをインストールせずに支払いページへ進めます。事業者側が事前に支払い方法を案内しておくと、問い合わせや決済途中の離脱を減らせます。
| 手順 | 顧客側の操作 |
| 1 | メール、LINE、SNS、QRコードなどから決済リンクを開く |
| 2 | 商品名、サービス名、金額、販売者情報を確認する |
| 3 | 必要に応じて氏名、メールアドレス、配送先、備考などを入力する |
| 4 | カード情報、Apple Pay、Google Payのいずれかで支払う |
| 5 | 支払い完了画面と確認メールを確認する |
リンクを送る時は、支払い期限、キャンセル条件、返金条件、商品やサービスの提供タイミングを一緒に伝えると、決済後のトラブルを防げます。
決済リンクの売上確認、無効化、削除方法
リンク決済は作成して終わりではありません。販売状況に応じて売上を確認し、不要になったリンクは無効化または削除します。
売上を確認する方法
Squareデータのリンク決済画面では、作成した各決済リンクからの売上を確認できます。すべての売上を表示したうえで、ソースをリンク決済に絞り込むこともできます。
| 確認項目 | 見るべきポイント |
| リンクごとの売上 | イベント、商品、サービスごとの売上を確認する |
| 支払い状況 | 入金前の支払い、返金、キャンセルの有無を確認する |
| 顧客情報 | メールアドレスや入力内容を確認し、提供や発送の準備に使う |
| 販売終了後の処理 | 受付終了後はリンクを無効化または削除する |
無効化または削除する方法
決済リンクはいつでも無効化または削除できます。削除または無効化すると、共有済みの相手もそのリンクを利用できなくなります。この操作は元に戻せないため、受付終了や誤送信など、目的を確認したうえで実行します。
| 方法 | 操作内容 |
| Squareデータ | リンク決済画面から対象リンクを選び、削除または無効化する |
| Square POSレジアプリ | リンク決済から対象リンクを選び、アクションから無効化または削除する |
Squareリンク決済が出てこない、決済できない時の確認点
Squareリンク決済がメニューに表示されない、顧客がリンクを開けない、決済ページで支払いが進まない場合は、アカウント、権限、リンク状態、端末、ブラウザを順番に確認します。
| 症状 | 確認すること |
| リンク決済がメニューに表示されない | POSレジアプリの拡張機能からリンク決済を追加しているか確認する |
| スタッフが作成できない | Squareデータのスタッフ権限でリンク決済へのアクセスが許可されているか確認する |
| 顧客がリンクを開けない | リンクのステータスが有効か、削除済みまたは無効化済みでないか確認する |
| 決済ページがうまく表示されない | 端末、アプリ、ブラウザが最新版か、通信環境が安定しているか確認する |
| 決済が完了しない | カードブランド、カード情報、利用限度額、本人認証、Apple PayやGoogle Payの設定を確認してもらう |
| 販売終了後も支払いが入る | 受付終了後に決済リンクを無効化または削除する |
公式ヘルプでは、まずネットワーク接続、Squareリンク決済へのアクセス権限、リンクの再作成を確認し、その後に端末、アプリ、ブラウザのアップデート、リンクのステータス、スタッフ権限を確認する流れが案内されています。
Squareリンク決済とSquare請求書の違い
リンク決済とSquare請求書は、どちらもオンラインで支払いを受け付けられます。ただし、使われる場面は異なります。リンク決済はURLを共有して支払いを回収する方法で、SNS販売やイベント受付、個別注文に有効です。Square請求書は、請求書を発行して支払いを依頼する方法で、BtoBの請求、見積後の請求、支払期限の管理に使われる場面が多くあります。
| 比較項目 | Squareリンク決済 | Square請求書 |
| 主な用途 | URLを共有して単発決済や定期支払いを受け付ける | 請求書を発行して支払いを依頼する |
| 顧客への送り方 | URL、QRコード、SNS、メール、LINE、SMS、購入ボタン | メール送信が中心 |
| 決済手数料 | 3.6% | クレジットカード、Apple Pay、Google Payは3.25%、カード情報手入力などは3.75% |
| SNS販売 | 利用価値が高い | 販売導線としては弱い |
| BtoB請求 | 簡易的に使える | 請求書管理に有効 |
| 支払い期限の管理 | 別途案内が必要 | 請求書として管理できる |
判断に迷う場合、SNSやLINEで支払いURLを送る場合はリンク決済、請求書番号や支払期限を明確に管理する場合はSquare請求書を検討します。Squareオンライン決済の4種類を比較する場合は、こちらの記事を参考にしてください。
Squareリンク決済が使われる場面
Squareリンク決済は、商品ページやカートを作らずに支払い導線を用意できるため、次のような場面で使われます。
| 場面 | 活用例 |
| SNS販売 | InstagramやXで商品を紹介し、DMや投稿から決済リンクへ案内する |
| LINEでの個別注文 | 問い合わせ後に金額を確定し、支払い用リンクを送る |
| レッスン料や月謝 | 単発レッスン料、月謝、教材費をリンクで回収する |
| イベント参加費 | セミナー、ワークショップ、体験会の参加費を事前決済にする |
| 予約金や内金 | 無断キャンセル対策として事前決済を取り入れる |
| 会費 | コミュニティや会員制サービスの支払いを受け付ける |
寄付受付として使う場合は注意が必要です。Square公式ヘルプでは、寄付受付用のアカウントは法人のみが開設できると説明されています。NPO、団体、コミュニティで使う場合は、事前に利用条件を確認してください。
Squareリンク決済の注意点
| 注意点 | 本文に入れるべき説明 |
| PayPayや銀行振込は標準対応していない | リンク決済のオンライン決済手段はカード、Apple Pay、Google Payが中心。PayPayや銀行振込を希望する顧客には別手段を用意する |
| 特商法表記が必要になる場合がある | インターネットで広告し、通信手段で申込みを受ける販売では、通信販売として表示事項の確認が必要になる |
| 受付終了後のリンク管理が必要 | イベント終了後や販売終了後は、リンクを無効化または削除する |
| 顧客に支払い方法を案内する | リンクを送るだけでなく、支払い期限、返金条件、提供タイミングを案内する |
| 商品数が多い販売にはネットショップ型が有効 | 一覧、検索、カート、在庫、配送設定が必要な販売では、Squareオンラインビジネスを検討する |
| 海外利用の範囲を確認する | 日本でSquareアカウントを有効化した場合、日本国内でリンク決済を行うという前提で案内する |
特定商取引法ガイドでは、通信販売について、インターネットなどで広告し、郵便、電話、インターネットなどの通信手段により申込みを受ける取引と説明されています。販売価格、支払時期、支払方法、引渡時期、返品に関する事項、事業者情報などの表示が求められるため、リンク決済を販売導線として使う場合は、特商法に基づく表記を確認してください。
Squareリンク決済の導入に必要なもの
Squareリンク決済を使い始めるために必要なのは、
アカウント・銀行口座・事業情報の3つだけです。
- 特別なデバイスは不要
- サーバーやECサイトの用意も不要
- スマートフォンだけで運用開始が可能
最小限の準備でスタートできるため、個人事業主やスモールビジネスにとって最も取り入れやすいオンライン決済手段と言えます。
Squareアカウント
Squareリンク決済を利用するためには、まずSquareアカウント を作成する必要があります。
登録はオンラインで完結し、メールアドレスと基本的な事業情報を入力するだけで開始できます。
| 項目 | 内容 |
| 必要な情報 | メールアドレス、事業者名、住所など |
| 所要時間 | 数分程度 |
| 手数料・費用 | 無料 |
| 管理方法 | Squareダッシュボードから一元管理 |
アカウント作成後は、管理画面(ダッシュボード)でリンク作成・売上確認・返金処理まで一通り行えます。
銀行口座
決済売上の入金を受け取るために、銀行口座の登録 が必要です。
ほとんどの国内金融機関に対応しており、個人名義・法人名義のどちらでも登録できます。
- 銀行名・支店名
- 口座種別
- 名義
- 口座番号
これらを設定するだけで、決済翌営業日以降に自動入金が行われます。
| 項目 | 内容 |
| 対応口座 | 国内ほぼすべての銀行口座 |
| 名義 | 個人・法人どちらも可 |
| 振込手数料 | 無料(Square負担) |
銀行口座の登録は後から変更ができるため、事業の拡大や法人化にも柔軟に対応できます。
審査に必要な情報
Squareの決済機能を利用するには、事業内容の確認(審査) が行われます。
難しい手続きはありませんが、以下のような情報を入力する必要があります。
| 必要な情報 | 内容の例 |
| 事業形態 | 個人事業主・法人など |
| 業種 | 小売業、教育サービス、クリエイティブ業など |
| 取り扱う商品・サービス | 具体的な内容を入力 |
| 売上の受取口座 | 銀行情報 |
Squareの審査は比較的スムーズで、審査結果が出るまでの時間も短いため、急ぎで決済を導入したいケースでも対応しやすい点が特徴です。
Squareリンク決済の始め方(手順)
Squareリンク決済を導入するには、以下のような手順でリンクを作成し、共有すれば完了します。専門的な知識は不要で、数分〜十数分で支払い受付を開始できるのが特徴です。
リンク決済を新規作成する方法(管理画面)
実際の流れは以下の通りです。
この手順だけで、ECサイトを持たずともオンライン決済リンクが発行でき、販売や徴収をスタートできます。
POSレジアプリからの作成手順
もしあなたが店舗でSquare POS レジアプリ を使っている場合でも、同じようにリンク決済を作成できます。手順は下記の通り。
- Square アプリを開き、メニューから 「その他」>「リンク決済」 を選択
- 表示されていない場合は、「拡張機能」から「リンク決済」を追加する(無料機能)
- [+] ボタンをタップして新規リンクを作成
- 必要情報(リンク名、金額、説明など)を入力 → 保存
- リンクを共有またはQRコードを生成
この方法を使えば、店頭や対面サービスにおいても、カード決済リンクの送付による“非対面決済” が可能になります。
支払いページの確認とテスト決済の方法
リンクを作成したら、実際に支払いページが正しく表示されるか、リンク先を開いてチェックすることをおすすめします。
- タイトル・金額・説明文や画像が想定どおりか確認
- モバイル・PCの両方で表示確認
- 必要に応じてテスト購入(少額などで)を行い、決済フローを確認
特に、スマートフォン経由のユーザーが多い場合はモバイル表示のチェックを忘れずに。
また、複数リンクを使う場合はリンク名をわかりやすく付けておくことで管理がスムーズになります。
返金やキャンセルの対応手順
支払い後、万が一返金やキャンセルが必要になった場合も、管理画面から操作が可能です。
- ダッシュボード > 支払いメニュー から該当の取引を選択
- 返金処理を実行
- 必要に応じて顧客へ通知
返金時の操作は簡単ですが、返金しても決済手数料(3.6%)は差し戻されないことが多いため、運用ルールの整備が重要です。
Squareリンク決済を活用するポイント
Squareリンク決済は、リンクを送るだけでオンライン支払いを受け付けられる利便性が強みですが、運用方法を工夫することで、より高い決済完了率・業務効率化を実現できます。
ここでは、実務で特に重要となる「連携導線」「ビジネスモデルとの相性」「管理面の工夫」の3つの観点から、活用のポイントを整理します。
LINE公式アカウント・SNSとの組み合わせ
Squareリンク決済は、単体で使うよりも LINE公式アカウントやSNSと組み合わせて使うと、決済導線が圧倒的にスムーズ になります。
- LINEのメッセージに決済リンクを貼って月謝を案内
- InstagramのDMで商品紹介 → 決済リンクをそのまま送付
- ブログ記事末尾にリンクを設置して申し込み導線を簡略化
LINEやSNSはユーザーのアクティブ時間が長く、メッセージ開封率も高いため、「リンクを送る → すぐ決済ページを開いてもらえる」 というシンプルな流れが非常に強力です。
以下のようなメリットがあります。
- 支払い忘れが減る
- 入金までの時間が短縮される
- やり取りの中で自然に決済案内ができる
特に、教室運営や個別サービスを扱う事業者にとっては欠かせない活用方法です。
月謝・会費ビジネスの運用ルール
Squareリンク決済は単発支払いだけでなく、継続課金(サブスクリプション) でも使えるため、月謝・会費を扱う教室・スクール運営との相性が良いサービスです。
- 初回の登録時に「毎月自動で請求される」旨を明確に説明
- 休会・退会時の対応ルールをあらかじめ定めておく
- 教材費・イベント参加費は別リンクで運用すると管理が簡単になる
単発リンクと継続課金リンクを使い分けることで、「日常の月謝徴収」+「都度の追加費」 をどちらも無駄なく処理できます。
決済リンクの管理・セキュリティ対策
決済リンクは手軽に共有できる一方、管理方法によっては混乱を招きやすいため、特に以下のポイントを押さえておくと安心して運用できます。
- リンク名に「商品名+用途」を含める(例:月謝2024年3月、イベント参加費Aコース)
- 使い回しするリンクは、金額や数量設定を必ず確認してから案内
- 売上や支払い状況は、Squareダッシュボードで定期的に確認する
- リンクは必要な相手にのみ共有する
- 公開投稿に貼る場合は、意図しない支払いが発生しないよう、リンクの内容設定を慎重に行う
- 決済通知メールを活用し、不審な取引がないかチェックする
Square側でカード情報は保持せず、安全に処理される仕組みになっていますが、リンク管理のルールを整えることで、より安心して運用できます。
まとめ
Squareリンク決済は、ECサイトを構築せずにオンライン決済を始められる、非常にシンプルで実用的な仕組みです。
単発のサービス代金、レッスン料、イベント参加費、少数の商品販売など、「リンクを送って支払いを受け取りたい」 という場面で強みを発揮します。
決済手数料は一律でわかりやすく、初期費用や月額費用も不要。入金サイクルも早いため、小規模ビジネスにとって導入しやすい決済方法といえます。
一方で、商品数が多い物販や複雑な販売施策、カート機能が必要な場合には、ネットショップを利用したほうが顧客体験を整えやすくなります。
このため、事業内容に応じて 「リンク決済」 と 「ECサイト」 を使い分けることが効果的です。
Squareリンク決済は、少ない負担でオンライン決済をすぐに開始できる万能な選択肢です。
教室運営・サービス事業・イベント主催者・スモールECなど、幅広いビジネスで活用できるため、まずは小さく導入しながら、自分の事業に最適な運用方法を見つけていくとよいでしょう。





