- 飲食店で無料で使えるモバイルオーダーシステム一覧
- 無料プランと有料プランの違いと注意点
- 飲食店向け無料モバイルオーダーシステムの選び方
モバイルオーダーシステムとは
モバイルオーダーシステムとは、お客様が自身のスマホやタブレットを使って、飲食店の注文を行える仕組みです。店内に設置されたQRコードを読み取ったり、Webページにアクセスしたりすることで、メニュー閲覧から注文までを完結できます。
モバイルオーダーを導入すると、ホールスタッフが注文を取りに行く回数を減らせるため、人手不足の解消や業務効率化につながりやすいのが特徴です。注文内容がデータでそのまま店舗側に届くため、聞き間違いや入力ミスを防ぎやすい点もメリットといえます。
このように、モバイルオーダーシステムは、飲食店の注文業務を効率化し、店舗運営を支える仕組みとして広く活用されています。
無料で導入できるモバイルオーダーシステムはある?
結論から言うと、無料で導入できるモバイルオーダーシステムはありますが、手数料が掛かったり、一部機能がオプションであることがほとんどです。
重要なのは、無料かどうかだけを見るのではなく、どこまでが無料でどこから費用が発生するのかを理解したうえでサービスを検討することです。
モバイルオーダーシステムにおける無料・有料プランの違い
無料プランと有料プランの違いは、「注文を受けるだけで十分か」「店舗運営まで任せたいか」にあります。
無料プランでは、注文受付など基本機能は使えますが、売上の分析や他システムとの連携、細かな設定は制限されることが一般的です。そのため、まず試してみたい店舗や、シンプルな運用を想定している場合に向いています。
一方、有料プランでは、売上管理や業務効率化を前提とした機能やサポートが用意されているケースが多く、運用が安定しやすくなります。
そのためには、売上を上げるまたは、人件費を減らすために自分のお店に必要な機能を考えることが重要です。
無料のモバイルオーダーシステム10選比較
| サービス | タイプ | 初期費用 | 月額費用 | 事前決済 手数料 | 特徴 |
| STORES | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料〜 | 1.98%〜 テイクアウト 3.6%+10円 | 注文+POS連動。キャッシュレス端末は別途購入費あり |
| テイクイーツ | 店外注文 (テイクアウト特化) | 無料 | 無料 | サービス手数料:8% +決済手数料 3.6% | 無料でも全機能利用可能。有料プランで手数料大幅減 |
| Qder | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料 | 3.6% | 店内・テイクアウト両対応。予約と決済を一度に完結。POSレジ連携あり |
| funfo Basic | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料 | 3.35%〜 | アプリ型注文+POS機能。LINE連携可能 |
| Waiter(スマレジ) | 店内注文 | 無料 | 無料 | – | スマレジ利用店向け。メニュー登録数1000件まで |
| Square フリープラン | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料 | 3.25% | 台数無制限のPOSレジ利用可能。店内注文+テイクアウト対応 |
| Putmenu | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料 | 決済の5% | 多言語対応。AIメニュー分析も無料 |
| L.B.B.Cloud 無料プラン | 店内・店外 両対応 | 無料 | 無料 | 3.0%〜 | 最短3日導入。スマレジなど既存POSと連動 |
| スマホdeMENU ベーシック | 店内注文 | 無料 | 無料 | – | 3言語対応。QRセルフオーダーのみのシンプルプラン |
| mabo | 店内注文 | 無料 | 無料 | – | 写真送付でメニュー登録代行。最短3日導入の完全無料モデル |
テイクイーツ
- 初期費用&月額費用0円/手数料のみ・専用アプリ/機器不要ですぐに始められる
- テイクアウトに特化した機能が充実 - 在庫管理/独自クーポン/セール価格
- 店頭支払い&事前決済に対応 - クレジットカード/QRコード決済
- テイクアウトと自社デリバリーを同時に運用/商品や注文の一元管理が可能
- 複数店舗の一元管理/店舗用権限の付与が可能・FC/チェーン店利用にも最適
テイクイーツは初期費用&月額費用0円/手数料のみで利用可能なテイクアウト・デリバリー特化の注文受付・管理システムです。
シンプルな機能と操作画面で初心者やアルバイトでも簡単に操作ができ、小規模店舗から複数店舗管理が必要なFC/チェーン店まで幅広く対応しています。
また、利用者は専用アプリのダウンロードや連携が不要なので顧客体験も非常に良いと評判です。
| 初期費用 | 0円 |
|---|---|
| 月額費用 | 0円 |
| 手数料 | サービス手数料:8% 決済手数料:3.6% ※オンライン決済時のみ発生 |
| 機能/オプション | 事前決済/独自クーポン/セール価格/限定商品/ 在庫管理/受付時間/注文数上限/オプション 複数店舗/自社デリバリー/会員登録 |
| 初期費用 | 0円 |
|---|---|
| 月額費用 | 0円 |
| 手数料 | サービス手数料:8% 決済手数料:3.6% ※オンライン決済時のみ発生 |
| 機能/オプション | 事前決済/独自クーポン/セール価格/限定商品/ 在庫管理/受付時間/注文数上限/オプション 複数店舗/自社デリバリー/会員登録 |
STORESモバイルオーダー
- 初期・月額費用無料~ 最短10秒で無料アカウント登録
- 店内・テイクアウト注文を一つで管理
- Google マップから新規集客ができる
- 30以上の機能で商品登録は無制限/クーポン/購入ボタン設置
STORESモバイルオーダーは、お客様のスマートフォンから注文~決済まで完了できるモバイルオーダーシステムです。
初期・月額費用費用無料~始めることができるので、導入コストをかけられないお店にもおすすめのサービスです。
| プラン | スタンダードプラン | テーブルオーダーのみ | テイクアウトオーダーのみ |
|---|---|---|---|
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額費用 | 10,000円(税込) | 9,900円(税込) | 0円 |
| タイプ | ・モバイル(スマホ注文) ・店外・テイクアウト予約 | ・モバイル(スマホ注文) | ・店外・テイクアウト予約 |
| 手数料 | 前払い(オンライン決済):3.24% 後払い(店内決済):1.98%~ ※ ※支払方法による | 前払い(オンライン決済):3.24% 後払い(店内決済):1.98%~ ※ ※支払方法による | 3.6% +¥10/1オーダー |
| 使えるサービス | 【STORESのサービス全て】 ・テーブルオーダー ・テイクアウトオーダー ・キャッシュレス決済端末 ・POSレジ ・ネットショップなど | ・テーブルオーダー | ・テイクアウトオーダー |
| 初期費用 | 0円 |
|---|---|
| 月額費用 | 10,000円(税込) |
| タイプ | ・モバイル(スマホ注文) ・店外・テイクアウト予約 |
| 手数料 | 前払い(オンライン決済):3.24% 後払い(店内決済):1.98%~ ※ ※支払方法による |
| 使えるサービス | 【STORESのサービス全て】 ・テーブルオーダー ・テイクアウトオーダー ・キャッシュレス決済端末 ・POSレジ ・ネットショップなど |
funfo

- アプリで手軽に導入できる
- 無料プランあり
- POS機能を標準搭載
funfoは、スマホアプリを使って導入できるモバイルオーダーシステムです。無料のBasicプランでも、モバイルオーダー機能とPOSレジ機能を利用できるため、小規模店舗や個人経営の飲食店でも始めやすい構成となっています。有料プランに切り替えることで、複数端末での同時利用やクーポン配信など、販促に活用できる機能が追加されます。さらに上位プランではLINE連携にも対応しており、リピーター施策を強化したい店舗にも適しています。
| プラン | funfo Free | funfo Lite | funfo Business | funfo Business Plus |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 4,950円 | 9,900円 | 14,850円 |
| 注文タイプ | 店内・店外 | 店内・店外 | 店内・店外 | 店内・店外 |
| 同時ログイン | 1台 | 3台 | 10台 | 10台 |
| 分析・拡張機能 | ― | 〇 | 〇 | 〇 |
| LINE機能 | 基本 | 基本 | 基本 | 高度 |
Waiter

- スマレジと連携して利用可能
- 基本的なオーダー機能は無料
- 店舗規模に応じてプラン変更可
Waiterは、スマレジが提供するモバイルオーダー対応のオーダーシステムです。無料プランでは、注文入力などの基本的な機能を利用でき、すでにスマレジを導入している店舗であればスムーズに活用できます。店舗規模が大きくなった場合や、メニュー数・連携機能を拡張したい場合は、有料プランへ切り替えることで柔軟に対応できます。既存のPOS環境を活かして導入したい店舗に向いています。
| プラン | スタンダード | フードビジネス |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 15,400円 |
| 注文タイプ | 店内 | 店内 |
| 無料プランとの違い | メニュー登録1,000件まで プリンター1台 ハンディ1台 | メニュー登録10万件まで プリンター台数無制限 ハンディ5台(追加可) スマレジ連携・API対応 |
Qder

- 初期費用・月額費用が完全無料
- 店内・店外注文に対応
- 予約と決済をまとめて管理
Qderは、初期費用・月額費用ともに無料で導入できるモバイルオーダーシステムです。店内飲食だけでなく、テイクアウトやデリバリーにも対応しており、予約と同時に決済まで完結できる点が特徴です。アプリのダウンロードが不要なため、顧客側の手間も少なく、導入しやすい構成となっています。コストをかけずに幅広い注文形式に対応したい店舗に適しています。
| プラン | スタンダード |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 注文タイプ | 店内 |
詳細はこちら:https://q-der.jp/

- 初期費用・月額費用が無料
- 注文と同時にオンライン決済
- 多言語表示に対応
Putmenuは、決済手数料のみで利用できるモバイルオーダーシステムです。注文と同時にオンライン決済が完了するため、会計業務を効率化できます。多言語表示にも対応しており、インバウンド需要のある店舗でも使いやすい点が特徴です。固定費をかけずに、注文から決済までを一元化したい飲食店に向いています。
| プラン | スタンダード |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 販売手数料 | 5% |
| 注文タイプ | 店内・店外 |
詳細はこちら:https://putmenu.com/
L.B.B.Cloud

- 無料プランあり
- 店内・テイクアウト注文に対応
- POS連携による運用が可能
L.B.B.Cloudは、無料プランから導入できるモバイルオーダーシステムです。店内注文だけでなく、テイクアウト向けのオーダーにも対応しており、運用スタイルに合わせて使い分けできます。有料プランではPOSレジとの連携や業務全体のDX化にも対応できるため、将来的な拡張を見据えて導入したい店舗にも適しています。
| プラン | STARTER | BASIC | PRO |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 11,000円 | 33,000円 |
| 注文タイプ | 店内・店外 | 店内・店外 | 店内・店外 |
| 無料プランとの違い | 基本機能のみ | キッチンプリンター CRM・クーポン 複数店舗管理 | 個別カスタマイズ マーケ機能強化 複数店舗管理 |
詳細はこちら:https://lbb.co.jp/lp/cloud/
スマホdeMENU

- 初期費用無料で導入可能
- QRコードによるセルフオーダー
- 多言語対応
スマホdeMENUは、QRコードを使って注文を行うモバイルオーダーシステムです。初期費用無料で導入でき、顧客は自身のスマホから簡単に注文できます。日本語・英語・中国語に対応しているため、外国人観光客が多い店舗でも活用しやすい点が特徴です。シンプルな店内セルフオーダーを導入したい飲食店に向いています。
| プラン | ベーシック | アドバンス | プレミアム |
| 初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | 8,800円 | 13,200円 |
| 注文タイプ | 店内 | 店内 | 店内 |
| 無料プランとの違い | 売上データ保存1か月 ハンディ不可 | ハンディ最大3台 LINE連携 売上データ1年保存 | ハンディ最大8台 API連携 売上データ2年保存 |
詳細はこちら:https://www.spde.menu/
mabo

- 初期費用・月額費用が無料
- 機能を絞ったシンプル設計
- メニュー登録を代行対応
maboは、完全無料で利用できるモバイルオーダーシステムです。QRコードを読み取って注文するシンプルな仕組みで、複雑な設定や操作を必要としません。料理写真を送るだけで初回のメニュー登録を代行してもらえる点も特徴です。最低限の機能でセルフオーダーを導入したい小規模店舗に適しています。
| プラン | スタンダード |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 |
| 注文タイプ | 店内 |
詳細はこちら:https://mabo.services/
無料のモバイルオーダーシステムを選ぶときのチェックポイント
無料のモバイルオーダーシステムは、「導入できるか」ではなく「現場で問題なく使えるか」が重要です。費用だけで選ぶと、運用開始後に不便さが目立つケースもあります。
無料プランに必要な機能があるか
まず確認したいのは、無料プランのままで店舗運営に必要な機能を使えるかという点です。注文受付だけで十分なのか、メニュー管理や売上確認まで必要なのかによって、選ぶべきサービスは変わります。無料プランでは、メニュー数や機能に制限が設けられていることも多いため、実際の運用を想定して確認することが大切です。
注文画面が使いやすいか
モバイルオーダーは、お客様が迷わず注文できることが前提になります。操作が複雑だったり、画面が分かりにくかったりすると、逆にスタッフ対応が増える原因になります。実際の注文画面を確認し、直感的に使えるかどうかをチェックしておきましょう。
初期設定やメニュー登録が簡単か
無料で導入できても、設定や登録作業に時間がかかりすぎると運用の負担になります。管理画面の使いやすさや、操作マニュアルが用意されているかも重要な判断材料です。特に初めて導入する店舗では、設定がシンプルなサービスの方が安心です。
注文画面に広告が表示されないか
無料プランの中には、注文画面に広告が表示されるサービスもあります。広告の内容によっては、店舗の雰囲気やブランドイメージに影響する可能性があります。無料で使える条件として、何が表示されるのかは事前に確認しておきましょう。
有料プランの金額が高くないか
無料プランから有料プランへ切り替える可能性を考え、有料プランの金額や追加費用が適切かも確認しておくべきポイントです。機能やサポートが増える分、料金も高くなりますが、自店舗の予算や利益構造に見合った価格かどうかを事前に把握しておくと、運用後の負担を抑えられます。
無料のモバイルオーダーシステムを導入するメリット
無料のモバイルオーダーシステムを導入する最大のメリットは、コストをかけずにオーダー業務の効率化を試せる点です。初期投資のリスクを抑えながら、店舗運営の改善につなげやすくなります。
アプリ導入のハードルが下がる
無料で使えるモバイルオーダーシステムであれば、初期費用や月額費用を気にせず導入できるため、小規模店舗や個人経営の飲食店でも検討しやすくなります。新規開業時や、モバイルオーダーを初めて導入する場合でも、費用面の不安を抑えながら始められる点は大きな利点です。
業務を効率化・コスト削減につながる
モバイルオーダーを導入すると、注文の聞き取りや入力作業が減り、ホール業務の負担を軽減できます。スタッフが少人数でも回しやすくなり、人件費の抑制や業務効率化につながります。無料プランであっても、基本的な注文受付ができるだけで、日々のオペレーション改善を実感できるケースは少なくありません。
注文ミスを削減できる
お客様自身が画面上で注文する仕組みのため、聞き間違いや入力ミスが起こりにくいのもメリットです。注文内容がそのままデータとして店舗側に届くため、伝票の書き間違いや確認漏れを防ぎやすくなります。結果として、クレームの防止やスムーズな提供につながります。
無料のモバイルオーダーシステムを導入するデメリット
無料のモバイルオーダーシステムは導入しやすい一方で、運用を続ける中で制約を感じやすいという側面もあります。メリットだけで判断せず、あらかじめ注意点を理解しておくことが重要です。
機能制限がある場合が多い
無料プランでは、利用できる機能が最低限に限られるケースが一般的です。メニュー登録数に上限があったり、売上分析や外部システム連携が使えなかったりすることがあります。店舗運営が安定してきた段階で、機能不足を感じる可能性がある点には注意が必要です。
サポート・セキュリティ体制に不安がある
無料プランの場合、サポートは問い合わせ対応のみということも少なくありません。トラブルが発生した際にすぐ対応してもらえないと、営業に影響が出る可能性があります。また、サービスによってはセキュリティ対策の詳細が分かりにくい場合もあるため、顧客データの扱いについて事前に確認しておくことが大切です。
店舗独自のブランディングが難しくなる
無料プランでは、画面デザインや表示内容を自由にカスタマイズできないことがあります。ロゴや配色を変更できなかったり、広告が表示されたりすると、店舗の世界観を表現しにくくなります。注文体験を通じてブランドイメージを大切にしたい店舗では、制限内容を把握したうえで導入を検討する必要があります。
まとめ|飲食店は無料のモバイルオーダーシステムを上手に活用しよう
無料のモバイルオーダーシステムは、初期費用や月額費用をかけずにオーダー業務を効率化できる手段として、飲食店にとって導入しやすい選択肢です。特に、人手不足の解消や注文ミスの削減など、日々の運営改善を目的とする場合には効果を実感しやすいでしょう。
一方で、無料プランには機能制限やサポート面の制約があることも多く、すべての店舗に最適とは限りません。そのため、「無料かどうか」だけで判断するのではなく、無料プランでどこまで対応できるのかを確認したうえで選ぶことが重要です。
まずは無料プランで導入し、運用しながら課題を把握し、必要に応じて有料プランへ切り替える。こうした段階的な活用を行うことで、無駄なコストを抑えつつ、自店舗に合ったモバイルオーダー運用につなげることができます。
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