Twitter・Instagram・LINEといったSNSやデジタルギフトを活用したインスタントウィンキャンペーンの仕組みや種類・活用事例を解説。
キャンペーンツールの選び方や成功のコツ・おすすめのインスタントウィンツールについて紹介していきます。
インスタントウィンツールとは?
インスタントウィンツールとはSNS上でのリツート・レシート応募・ゲーム抽選などの販促施策の抽選・当選管理を自動化し、分析が可能なSNS向けのキャンペーン管理ツールです。
インスタントウィンを使ったキャンペーンの仕組み
インスタントウィンとはSNSでのフォロワー獲得を目的としたキャンペーン施策の名称です。
キャンペーン手法は複数の形式があり、X(Twitter)やInstagramでのアカウントフォロー&リツイート・Webサイトでのゲーム抽選(スロット・ルーレット)・レシート応募募キャンペーンなどがあります。
まずはインスタントウィンを使ったキャンペーンの大きな仕組みに関してご紹介します。最初のステップは、公式アカウントのフォローします。

その後対象の投稿をリツィートしたり、指定のハッシュタグをつけてツイートすると、その場で当選結果がオートリプライで返ってくるというものです。
SNSキャンペーンの課題|手間の多いギフト送付や抽選管理
SNSキャンペーンは拡散効果が高い一方で、運用面の手間やミスリスクが大きいという課題があります。
特に以下のような作業が負担になりがちです。
- 当選者リストの抽出や管理が複雑
- DMやメールでの当選連絡が手動対応
- ギフトコード・景品の送付漏れや重複配布リスク
- 応募データの集計・分析に時間がかかる
こうした課題は、インスタントウィンツールの導入で大幅に改善できます。
インスタントウィンツールの主な機能
以下では、主な機能とその概要を一覧で紹介します。
| 機能 | 概要 | 機能内容 |
| 応募管理 | 応募導線を一元管理 参加データを自動収集 | 応募フォーム作成 SNS連携(X・LINE・Instagram等) QRコード生成 |
| 抽選・当選制御 | 公平で柔軟な抽選を自動実行 | 即時抽選、当選確率設定 期間・時間帯別配分 再応募制御 |
| ギフト配布 | 当選者へのデジタルギフトを自動送付 | Amazonギフトなどの電子ギフト配信 DM・メール自動送信 |
| 通知・連絡 | 当選・落選結果をリアルタイムに通知 | SNS自動リプライ(X・LINE対応) 当選メール送信 リマインド配信 |
| データ分析 | 応募・当選データ、効果を可視化 | 応募数・当選率の集計 ユーザー属性分析 期間別レポート出力 |
| 不正防止 | 不正応募や重複当選を検知 | 同一アカウント・IPチェック BOT対策 応募制限設定 |
インスタントウィンツールの4つの種類
インスタントウィンツールは、実施したいキャンペーンによって4種類に分かれます。
| 種類 | 主な応募条件・導線 | 主な目的 | 実施イメージ |
| SNS連動型 | Twitter(X)・Instagram・TikTokで フォロー、リポスト、ハッシュタグ投稿 などを条件に応募 | 拡散・認知拡大 新規フォロワー獲得 | 「フォロー&リポストでその場で当たる」 |
| LINE連動型 | LINE公式アカウントで 「友だち追加」などを条件に応募 | 接点維持 リピート促進 CRM施策 | 「友だち追加で抽選」 「LINEスタンプラリーで当たる」 |
| レシート応募型 | 商品購入後にレシート撮影や シリアルコード入力で応募 | 購買喚起・購入証明による 信頼性確保 | 「レシートをアップしてその場で当たる」 |
| Web/QR応募型 | キャンペーンサイトや 店頭のQRコードから 応募フォームにアクセス | 来店促進、会員登録誘導 ブランド接触拡大 | 「QRコードからアクセスして抽選」 「特設サイトで即時当選」 |
これら4種類はいずれも「その場で結果がわかる」点は共通ですが、
SNS型は拡散重視、LINE型は関係維持、レシート型は購買促進、Web型は導線設計の柔軟性が特徴です。
目的に合わせて選定・組み合わせることで、効果的なキャンペーン設計が可能になります。
インスタントウィンツールの費用相場・内訳
インスタントウィンのキャンペーンの種類に関してご紹介してきましたが、キャンペーンツールを導入するにはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。次は費用相場をご紹介します。
一般的にインスタントウィンキャンペーンの実施にかかる費用は5~120万円と言われています。内訳は下記のようになっており、デジタルギフトの手数料やキャンペーン自体を外注するかによって金額は大きくことなります。
| 項目 | 費用相場 |
| 初期費用 | 5万~20万円 |
| 月額費用 | 20~50万円 |
| デジタルギフト手数料 | 金額×5~10% |
| キャンペーンLP・バナーデザイン費用(代行の場合) | 10~30万円 |
| 当選連絡・商品発送(代行の場合) | 5万円~ |
すべてを外注してしまうと費用が高くついてしまう可能性もあるため、予算に応じてツールのみの利用なども検討しましょう。
インスタントウィンツールの選び方|キャンペーン成功の7つポイント
次はインスタントウィンキャンペーンを成功させるためのコツ・ツールの選定方法について解説していきます。
(1)プロモーション目的の整理 – 購買ファネル×キャンペーンのターゲット・KPI指標

1点目はプロモーションの目的を整理することです。目的により活用するキャンペーン手法は変わってきます。例えばブランド認知拡大が目的であればフォロー&リツイートキャンペーンがおすすめですが、ブランド理解・促進の場合はハッシュタグキャンペーンやアンケート配信など消費者とコミュニケーションをとれる施策が有効です。
どのような目的でキャンペーンを実施するのかを明確にし、目的達成にもっとも効果的なキャンペーンを行いましょう。またキャンペーンのターゲットやKPI指標の検討もセットで検討しましょう。
(2)目的に合わせたギフト・懸賞選定 – 顧客層に最適な当選賞品の検討
2点目は設定した目的やターゲットに合わせたギフト・懸賞を検討です。フォロワーを獲得するためであれば、具体的なギフトでなくても診断結果などでも多くのユーザーに参加してもらえる可能性があります。
一方で来店促進が目的であれば、クーポンや商品引換券など来店につながるようなギフトが適しています。また、ターゲットがどのようなものを求めているのかも含めて検討しましょう。
(3)参加条件を下げ応募数の担保 – 不参加の理由は応募の手間・当選確率
3点目は当選確率を担保することです。下記のグラフはSNS運用代行を行っている株式会社コムニコが調査したアンケート結果です。

キャンペーンへの不参加の理由で高いのは「応募の手間がかかる」、「当選確率が低そうだった」という理由です。
当選確率が低いと参加前から応募しても当たらないと諦めてしまう人も多く発生します。そのため、ある程度当たりそうと思われるような当選確率を担保することが重要です。
(4)企画・クリエイティブの工夫 – 思わず参加したくなるキャンペーンを作る
4点目は参加したくなるような企画やクリエティブを工夫することです。事例でご紹介したようなきのこの山とたけのこの里総選挙などのように常日頃から話題になりそうな内容・参加しやすいコンテンツの企画は重要です。
また他ブランド・異業種とのコラボキャンペーンなどユーザーが関心持ちやすいテーマで、思わず参加したくなるクリエイティブをつくっていくことで効果も変わるでしょう。
(5)機能要件の確認 – 実施キャンペーン・見たいデータ指標が取得できるか
5点目はインスタントウィンキャンペーンツールを導入するときに、今までの実施キャンペーンや見たい効果指標がみれるのかなどの機能要件を確認しましょう。
チェックすべき点は、実施したいキャンペーンを過去にやっているのかや同じような業種での経験があるのかです。
企業によっては複数のSNS(Facebook・Instagram・Twitter)を活用し、部門や商材毎に異なるアカウントを持っている場合もあります。横断的な分析・波及効果が測定できるかは事前に確認しましょう。
(6)契約期間・料金プラン – 短期利用・継続利用が可能なのか
6点目は契約プラン・料金体系です。キャンペーンで効果を出すためには1度だけでなく繰り返すことでより効果が広がっていきます。
そのため一度だけの利用するのではなく一定期間の継続利用ができるのか・その際どのような料金プランなのかなどを確認しましょう。
(7)API連携:会員基盤・データベースとのキャンペーン連携
7点目は既存システムとの連携・API機能の確認です。他に利用しているデータベースや会員基盤と連携することが可能なのかなどを確認しましょう。外部サービスと連携することで顧客情報を分析したりなどが可能になりマーケティング施策の効果効率を高めることが出来ます。
おすすめインスタントウィンツール比較7選|SNSを使ったインスタントウィン
| ツール名 | 初期費用 | 月額費用 | X(Twitter) | LINE | TikTok | 抽選形式 | レシート抽選 | |
| ATELU | 問合せ | 50,000円〜 | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
| Social Insight | 問合せ | 問合せ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
| OWNLY | 0円 | 100,000〜300,000円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | 〇 |
| キャンつく | 問合せ | 年間契約:50,000円〜 スポット:150,000円〜 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
| Beluga | 問合せ | 問合せ(都度契約) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
| Booster | Webプラン:無料 Enterprise:10万円 | 問合せ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | インスタントウィン 後日抽選 | 〇 |
| CamPAL | 20万円 | 15,000円〜 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
| あたるってぃー | 無料 | 基本無料 (パトロン:$5/月) | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | インスタントウィン 後日抽選 | ✕ |
ATELU(アテル)|作業効率化に特化

- 累計11,000件以上の実績
- 月額5万円からの明確な料金体系
- X社認定広告代理店による安心サポート
ATELUは、2,600件以上のSNS運用支援実績を持つ株式会社コムニコが開発したSNSキャンペーンツールです。応募者収集から当選連絡までの作業を一括管理し、事務局の負担を大幅に軽減します。豊富なフィルタ機能による抽選、当選通知の予約配信、ユニークコード送信など充実した機能を搭載。基本料金内で専任担当者による導入サポートや有人チャット対応など手厚いサポート体制を提供します。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 問い合わせ |
| 月額費用 | 50,000円〜(税抜) |
| 対応SNS | X(Twitter)、Instagram、TikTok |
| 抽選形式 | 後日抽選(事後抽選型) インスタントウィン(リプライ型・ウェブ型) |
| 主な機能 | 応募者自動収集・一覧化 豊富な条件フィルタ付き自動抽選 当選通知自動配信・予約配信 ユニークコード配信、簡易レポート作成 埋め込みウィジェット生成 カンバセーションボタン作成案内 |
Social Insight(ソーシャルインサイト)|総合SNS分析ツール

- 日本最大級のソーシャルビッグデータを保有
- 1000社以上の有名企業が導入
- 分析からキャンペーン実施まで一元管理
Social Insightは、SNSの解析・運用を総合的にサポートするツールです。国内SNSユーザー2600万人のアカウント、数百億件の投稿データなど日本トップクラスのソーシャルビッグデータを保有。自社・競合アカウントの分析、投稿管理、予約配信、承認ワークフロー、SNSキャンペーン実施など多彩な機能を提供します。資生堂、カプコン、Gakkenなど有名企業の導入実績があり、4段階のサポート体制で導入から活用まで手厚くサポートします。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 要問合せ (ビジネス版・エンタープライズ版の2プランあり) |
| 対応SNS | X(Twitter)、Instagram Facebook、LINE、YouTube Pinterest、TikTok |
| 抽選形式 | 後日抽選 インスタントウィン |
| 主な機能 | SNSアカウント分析(自社・競合比較) ファン属性分析 投稿分析、予約投稿 承認ワークフロー コメント一元管理 キャンペーン応募者収集・抽選 当選者への自動連絡 参加者レポート作成 口コミ分析、炎上察知アラート PowerPointレポート自動作成 インフルエンサー調査 |
公式ホームページ:https://sns.userlocal.jp/
OWNLY(オウンリー)|定額で使い放題

- 15種類以上のキャンペーンを回数無制限で実施
- UGCマーケティングも一体化
- 最大4ブランドまで定額で利用可能
OWNLYは、SNSキャンペーンとUGCマーケティングを一つで実現できるプラットフォームです。インスタントウィン、フォロー&リポスト、レシート投稿、クイズ・診断など15種類以上のキャンペーンを定額・回数無制限で実施可能。X、Instagram、LINEなど複数SNSに対応し、UGC収集から活用まで一元管理できます。施策立案支援から広告出稿代行、事務局業務代行まで充実したサポート体制を提供。Pマーク取得済みで個人情報の取扱いも安心です。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 0円 |
| 月額費用 | 100,000円〜300,000円 (使い放題プラン) |
| 対応SNS | X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTok |
| 抽選形式 | 後日抽選 インスタントウィン |
| 主な機能 | DM一斉送信、ブラックリスト設定 アンケート機能、特設ページ設置 リプライ複数パターン レポート表示、参加者リスト・CSV出力 当選者抽選(絞り込み機能付き) クーポン発行、レシート検閲(OCR機能) UGC収集・管理 Webサイト埋め込み機能 |
公式ホームページ:https://www.ownly.jp/
キャンつく|簡単操作の高機能ツール

- 低コストでセルフ運用可能
- 4000件超の支援実績に基づくサポート
- 自動化で作業工数を大幅削減
キャンつくは、誰でもSNSキャンペーン運用を実施できる簡単操作かつ高機能なキャンペーンツールです。大手企業を含む4000件超の支援実績に基づく安心サポートと、簡単設定・自動化によりコストや作業時間を大幅削減します。データ収集の自動化、高度なセキュリティ対策、当選者管理など豊富な機能でキャンペーンを効率化。スポット利用も可能で、長期利用の場合は継続的な成果向上のためのアドバイスも提供します。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 要問合せ |
| 月額費用 | 月額5万円〜(年間契約プラン) 月額15万円〜(スポットプラン) ※代理店 |
| 対応SNS | X(Twitter)、Instagram、LINE、TikTok |
| 抽選形式 | 後日抽選 インスタントウィン(リプライ型・URL型) |
| 主な機能 | 自動抽選、ワンクリックDM送信 応募データリスト自動作成 キャンペーンレポート作成 データ分析機能 セキュリティ対策 当選者管理、重複当選防止機能 |
公式ホームページ:https://camtsuku.com/
Beluga|X向けインスタントウィン対応システム

- AIによる不正アカウント判別機能を搭載
- 2,300件以上のキャンペーン実績
- X APIの保守契約を締結し万全の体制
X(旧Twitter)向けのクラウド型キャンペーン構築システム。インスタントウィンやインスタントリプライに対応し、その場で当落結果がわかるキャンペーンを実施できる。独自開発のAIによるBOT判別機能やブラックリスト機能を搭載し、健全なキャンペーン運営を実現。キャンペーン実施毎に都度申込が必要なショット型契約。実施キャンペーン2,300件以上、利用企業300社以上の実績を持つ。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 問合せ |
| 月額費用 | 問合せ(キャンペーン実施毎の都度契約) |
| 対応SNS | X(Twitter)、LINE、Instagram、TikTok |
| 抽選形式 | インスタントウィン(即時抽選) インスタントリプライ(事後抽選) |
| 主な機能 | インスタントウィン/リプライ AI不正判別、ブラックリスト キャンペーンデータ分析 企画提案サポート チャットボット連携 ダッシュボード(参加者情報取得) |
公式ホームページ:https://www.uniquevision.co.jp/service/beluga-campaign/
CamPAL|カスタマイズ対応の総合キャンペーンシステム

- 20営業日でスピード公開可能
- 自社開発だから柔軟なカスタマイズ対応
- プライバシーマーク認定企業で安心
シリアルコード応募、レシート応募、アンケート、抽選ゲーム、コンテスト応募など多様なキャンペーン形式に対応した自社開発の総合キャンペーンシステム。インスタントウィン(その場で当落判定)と後日抽選の両方に対応。OCRを利用したレシート応募も可能。PC・スマホ・モバイル標準対応で、独自ドメインでの運用も可能。ポイントコレクト型やマイページ機能など、柔軟なカスタマイズが特徴。管理画面標準装備で初めてでも簡単に運営可能。東京・名古屋・大阪で訪問サポート実施。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | システム基本利用料20万円 |
| 月額費用 | 1.5万円~ |
| 対応SNS | Facebook、LINE対応 Twitter連携対応(オプション) |
| 抽選形式 | インスタントウィン(その場で当落) 後日抽選 |
| 主な機能 | シリアルコード応募 レシート応募(OCR対応) アンケート応募、抽選ゲーム コンテスト応募(写真・テキスト投稿) 管理画面 (当選確率変更/応募状況確認/自動抽選) 複数賞品設定 事務局代行(オプション) |
公式ホームページ:https://campal.jp/
あたるってぃー|基本無料のX抽選ツール

- 基本機能は無料で利用可能
- 疑似インスタントウィン機能搭載
- 独自APIキー利用で機能拡張可能
X(旧Twitter)専用の抽選ツール。リポスト、いいね、リプライ、引用から応募者を抽出して抽選できる。基本的な抽選機能は無料で利用でき、個人・法人問わず使用可能。疑似インスタントウィン機能を搭載し、応募したその場で結果がわかる抽選も実施可能。API利用枠共有機能により500人以上の応募者も一度に取得できる。30日以上更新がない抽選データは自動削除されるが、設定変更や応募者取得で期限延長可能。独自X APIキーの利用にも対応。
| 項目 | 内容 |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | 基本無料 パトロン(有料機能): 月額$5(約750円、為替レート変動あり) |
| 対応SNS | X(Twitter) |
| 抽選形式 | 後日抽選、疑似インスタントウィン |
| 主な機能 | リポスト抽選、いいね抽選、確率設定 複数賞品設定、応募者リスト作成 CSV/JSONエクスポート API利用枠共有機能、独自APIキー利用 インスタントウィン(疑似) 自動データ削除(30日以上未更新時) |
公式ホームページ:https://atalottery.irucabot.com/
おすすめインスタントウィンツール比較2選|Webサイトでインスタントウィン
Smagara(スマガラ)- 販促イベントデジタル抽選システム

- 2次元コードを読み取り抽選イベントを実施
- 顧客行動データの取得が可能
- リアルでの店舗での買い周りを促進
スマグラは、スマートフォンで2次元コードを読み込むことでデジタルの抽選イベントを実施できるツールです。ショッピングチケットを活用してリアル店舗への買い周りを促進したり、 顧客の行動データの取得も可能です。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | お問い合わせ |
Icolor(アイラカー) – インスタントウィン×ゲーム抽選管理システム

- WEBで利用するASPシステム、ファイル納品のHTML5サービスを提供
- スロット・ガラポン・クレーンゲームなどを選択可能
- 抽選状況をリアルに確認可能
Icolorは、スロット、ルーレット、ガラポンなどのインスタントウィンゲームの抽選管理システムを提供するサービスです。WEBで利用するASPシステムやファイル納品のHTML5 納品など企業の要望に合わせて柔軟に対応可能です。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | 5万円〜 |
| 初期費用 | 20万円〜 |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | なし |
おすすめインスタントウィンツール比較7選|レシートでインスタントウィン
| ツール・システム名 | イメージ | 初期費用 | 月額費用 | オプション機能 | レシート応募 | ゲーム抽選 | X(旧Twitter) | LINE | |
| dgiftSNS | お問合せ | お問合せ | デジタルギフト連携:0円 プロモツイート Twitterバッジ不要 | ◯ | ✕ | ◯ | ◯ | ✕ | |
| giftee for Business | お問合せ | お問合せ | デジタルギフト連携 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | |
| レシプロ | 標準:50万円 ASP版:30万円 LINE版:50万円 | 10万円~ | LP/画像作成/SNS認証 カスタムドメイン/LINE設定 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ✕ | |
| SmartReceico | ![]() | ハッシュタグ:14.8万円 レシート応募:60万円 | ハッシュタグ:2万円 レシート応募:6万円 | ハッシュタグ追加:初期2万円+5,000円~ いいね取得:初期10万円+3万円~ キャンペーンLP作成:30万円~ インスタントウィン:初期20万円+2万円~ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| SMARTCROSS | ライト:お問合せ スタンダード:お問合せ オリジナル:お問合せ | お問合せ | 独自ドメイン/SSL対応 OCR/アンケート追加 シリアル/シール発行 クオカードPay連携 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
Dline(ディーライン) – LINE連携のWebレシート応募キャンペーンシステム

- LINEトーク内で完結するLINE連携機能
- 2日から1ヶ月で公開可能
- シンプルで高クオリティのデザインテンプレートあり
Dline(ディーライン)はレシートを撮影することで応募ができるキャンペーンを運用できるシステムです。OCR解析機能やAIは学習機能を用いることで重複レシートなどを判定してくれます。また、LINEと連携することでLINEとトーク内ですべてが完結するキャンペーンも設計可能です。また最短2日から公開可能です。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | 5万円〜 |
| 初期費用 | 0円~ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | なし |
AI-OCR(エーアイオーシーアル) – AI×レシート抽選キャンペーン管理システム

- メーカー販促担当選ぶレシート系サービスNO.1などを取得
- レシート情報を読み取り、販促データとしても活用可能
- サッポロビール、ニッポンハム、キリンなど大手企業で導入実績あり
AI-OCRは、レシート特化型の文字認識AIと連携し、購入日時、購入店舗、購入金額など今までOCRでは対応でいなかった条件も判別可能なシステムです。レシート情報をキャンペーンへの参加だけでなく、販促データとしても活用可能です。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | お問い合わせ |
SmartReceico(スマートレシコ) – LINE×レシート特化OCR キャンペーンシステム

- 120万人以上の人が一度利用
- レシートキャンペーンだけでなく、マイレージスタンプラリー、シリアルナンバーなどにも対応
- 複雑な応募条件にも自動で検査
SmartReceicoは、レシートキャンペーン、マイレージスタンプラリー、シリアルナンバーなどに対応しているキャンペーンシステムです。店舗や金額指定など複雑な応募条件も自動で検閲できます。カスタマイズの実績も豊富なためデザインな度にも柔軟に対応可能です。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | シングル応募版:6万円 マイレージ応募版:8万円 |
| 初期費用 | シングル応募版:60万円 マイレージ応募版:80万円 |
| オプション | レシート・シリアルインスタントウィン 初期費用+20万円 月額費用+2万円 |
| 無料トライアル | なし |
詳細はこちら:https://receico.smartpr.jp/
SMARTCROSS(スマートクロス)- レシート応募・マストバイキャンペーンシステム

- 最短で5営業日で提供可能
- P&G、UCCなど大手企業での実績あり
- レスポンシブデザインでマルチデバイスに対応可能
SmartCrossは、レシートやマストバイキャンペーン管理ツールです。サイト制作費も不要であり、レスポンシブデザインでマルチデバイスで対応可能です。P&G、UCCなどの大手企業にも多数の導入実績があります。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | お問い合わせ |
AI NeSot – 「AI-OCR×人のチカラ」で 高速/高精度なレシート応募キャンペーンを実現

- 「AI-OCR」と「人のチカラ」の組み合わせで、高精度なデータ化を低コストで実現
- 通常であれば数日かかる「人のチカラ」でのデータ化が最短5分で完了
- 年間200件以上のキャンペーン事務局実績、ハガキ・シール形式と併用可能
AI NeSotでは「AI-OCR」と「人のチカラ」を組み合わせて、「AI-OCR」のみでは実現ができない高精度なキャンペーン実施を高速かつ低コストで可能にするレシートキャンペーンシステムです。
ソリューションとして人のチカラを組み合わせることで、対象者判定の精度が重要な応募者全員当選型インスタントウィンなど高精度なキャンペーンが実施可能となります。
無料トライアルも受付中のため、ぜひ性能を試してみましょう。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | お問い合わせ |
dgiftSNS(ディーギフト)- 業界最安値のギフト付きSNSインスタントウィンシステム

- 6,000種以上のギフト×インスタントウィンキャンペーン
- 業界最安値のギフトキャンペーンツール
- CPF20円以下実績・手厚いサポート体制
dgiftSNS(ディーギフトSNS)はもともとデジタルギフトを提供している会社で、ギフト送付×インスタントウィンキャンペーンが業界最安値の導入費用で実施できるシステムです。
当選上限数の設定・キャンペーンレポート・当選確率の調整で小ロットでの実施が可能です。また拡散性の低いLINEキャンペーンでもLINE広告と組み合わせた広告ソリューションとしても支援を行っています。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | LINE広告配信 |
| 無料トライアル | なし |
giftee for Business – デジタルギフトがその場で当たるキャンペーンツール

- 500種類以上からあるデジタルギフトからプレゼントを洗濯
- アカウントフォロー、ツイートなど様々なキャンペーンに対応可能
- 複数のキャンペーンを管理画面で運用可能
Gifteeインスタントウィンキャンペーンは、費用対効果が高いインスタントウィンキャンペーンを運営できるツールです。アカウントフォローやツイートなど様々なキャンペーンに対応可能です。デジタルギフトは500種類から選べ、ターゲットに合わせたキャンペーンを設定できます。
| 項目 | 内容 |
| 月額費用 | お問い合わせ |
| 初期費用 | お問い合わせ |
| オプション | お問い合わせ |
| 無料トライアル | お問い合わせ |
インスタントウィンのキャンペーンが注目される5つの理由・メリット
ではなぜインスタントゥインツールが必要なのでしょうか。スマホ普及やSNSと相性が良く近年注目されている、ソーシャルギフトに関する市場規模の観点から、解説していきます。
(1)2025年に2兆7,260億円市場へ、拡大するSNS×ソーシャルギフトによるデジタル販促
矢野経済研究所が2023年に調査した結果によると、2025年にはSNSを活用して電子ギフトを送るソーシャルギフト市場は約2兆7,260億円市場に成長すると言われています。

従来は商品券などが主流でしたがネット上で気軽に送付ができ最低発注単価も安く、金券以外にも商品ギフトやクーポン券も配布できるため幅広い利用が可能です。
2019年にはソーシャルギフトサービスを展開するgifteeが上場し、近年はソフトバンクグループが提供するSBギフト・DIGITALIO(旧VOYAGE MARKETING)が提供するデジコなどさまざまな企業が参入しています。
同時にSNSの利用者は年々増加傾向にあり、こうした気軽に活用できるデジタルギフトは今後も市場成長が期待されています。
(2)PC・スマホなどデジタルデバイス経由のキャンペーン参加が増加
従来プレゼントキャンペーンに応募する際は、はがきや郵便で応募するのが主流でした。しかし、スマホやタブレット端末などの普及に伴い参加方法は変化しています。

上記はマイボスコム社が2019年に調査したプレゼントキャンペーンの参加方法に関するアンケート結果です。直近1年間の応募経路は「はがき」の回答者が約45%、「パソコン・スマホ」の回答者はそれぞれ約60%・39%とデジタルデバイスからの参加が増えており、特にSNSの場合スマホアプリでの利用が多いことも起因し2倍近く増加しています。
(3)キャンペーン参加の理由で最も多い” 応募のしやすさ”・心理的ハードルを軽減
またSNSキャンペーンに参加する理由で上位を占めるのが、「応募のしやすさ」です。特定のツイートをリツイート・ハッシュタグ投稿はハードルが低く、郵送やはがきと比較すると応募はしやすいといえます。

キャンペーンの参加母数が少ないと予算を投下しても反応が薄く効果測定もしづらいですが、参加者を増やすことで多くのユーザーにリーチすることができます。
(4)購入経験率80%以上・フォロワー獲得や認知度アップだけでなく売上につながる
下記のグラフはTwitterインスタントウィンキャンペーンツール「echoes」を提供するアライドアーキテクツ社が調査した、Twitter企業利用アカウントに関する意識調査の結果です。

インスタントウィンキャンペーンはフォロワー獲得・認知度に目が行きがちですが、販促効果としても高くキャンペーン参加経験のあるユーザーの購入経験率は80%以上という結果がでてます。
また飲食店が実施したキャンペーンではキャンペーン当選者の68%が来店した事例もあり、購買行動にも効果的な手法であることがわかります。
(5)インスタントウィンツール・抽選システム活用でギフト送付&効果計測を効率化
キャンペーンを実施しただけではPDCAサイクルを回すことはできないため、改善していくための効果分析も重要です。
インスタントウィン・抽選システムを活用にはデジタルギフト連携に加えて、分析レポート機能も備わっているため改善アクションにつなげていくこともできます。
インスタントウィンを使ったキャンペーンの事例4選
それでは、実際に大きく成功しているインスタントウィンキャンペーンの事例をご紹介します。
Netflix – 季節性を抑えた「福袋×オリジナル作品情報」
Netflix Japanが展開したのが「Netflix福袋」で、過去ツイートを元にNetflixのおすすめのオリジナル番組をリプライするキャンペーンです。
各ユーザーにあった内容がピックアップされることや、年末年始のタイミングに合わせて、季節性がある「福袋」というテーマを活用したのが注目されるポイントです。
ほっかほっか亭 – Twitter×InstagramによるWキャンペーン
ほっかほっか亭はTwitterとInstagramの両方のプラットフォームを活用するキャンペーンを実施しました。Twitterでキャンペーンに応募し、外れるとInstagramのキャンペーンに誘導するという仕掛けにして来店促進を目的とするキャンペーンです。
ブランド認知をTwitterで行いながら、来店促進とフォロワー獲得をInstagramで2つのプラットフォームを活用することで、行い、ただのインスタントウィンで終わらないマーケティング目標を達成するためのキャンペーンとなりました。
明治”きのこの山・たけのこの里” – 2大キャストによる国民総選挙・vs形式
明治製菓が行った成功事例がきのこの山・たけのこの里の国民選挙です。
よく話題になるきのこの山vsたけのこの里というもともとTwitterと相性がいいネタを、有名人を多数起用することでネタ色を強め話題化することを狙い、キャンペーンを成功させました。
スターバックス – 自分のアイディアがスタバカップに・ユーザー参加型キャンペーン
海外でのスターバックスのユーザー参加型の事例をご紹介します。スターバックスといえば、白いプラスチックカップです。
そこでスターバックスはInstagramで白いプラスチックにユーザーがオリジナリティなデザインを投稿するキャンペーンを実施しました。キャンペーンは#WhiteCupContestと名付けられ、最終的に実際に商品化され販売もされました。このようにユーザーに参加してもらうことで大きな効果を生みました。






