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購入よりお得?デジタルサイネージレンタル会社10社比較!短期or長期利用のメリットと相場

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デジタルサイネージとは

デジタルサイネージ(Digital Signage)とは日本語に置き換えると電子看板をさし、駅や店頭・などに液晶ディスプレイを設置し、情報発信するデジタル販促の手法です。

今回はデジタルサイネージレンタルのメリットや料金相場について解説しながら、おすすめのレンタル会社を紹介します。

デジタルサイネージの詳細はこちらの記事をお読みください。

デジタルサイネージをレンタルする3つのメリット

まずは、デジタルサイネージをレンタルするメリットを3つ紹介します。

(1)導入費用(イニシャルコスト)を削減できる

1つ目は、導入費用(イニシャルコスト)を削減できる点です。

デジタルサイネージを購入するとなると、本体の費用のほかに、さまざまな周辺機器を用意する費用がかかります。さらに配信方法によってコストが変わってくるため、コストに幅がありどれくらいかかるか未知数な部分があります。

それでも導入はしたい、でも安く済ませたい、という場合は、レンタルを選択することでコストを下げられ、導入ハードルも下がるでしょう。

(2)本格導入前のイメージが持てる

2つ目は、のちのち購入して本格的に導入を検討している場合に、まずはレンタルをすることでそのシミュレーションをすることができ、イメージとの相違をなくすことができる、というメリットです。

レンタルと購入時の勝手は違うと感じるかもしれません。しかし、レンタルという形を取っているだけであり、使い勝手は購入した場合と変わらない仕様で利用できます。

レンタルの場合は、キャンペーンなどのスポットで利用できるほか、実際のディスプレイ投影時の発色などの確認もできます。

デジタルサイネージの利用時のポイント・注意点はこちらの記事をお読みください。

(3)イベントなどで短期利用の際に保管・維持費が不要

イベントなどで短期的な使用を考えている場合、一時的にしかデジタルサイネージを使わないのであれば、管理や維持コストは無駄になってしまいます。

のちのち使い道があるという場合は購入しても無駄にはなりませんが、短期的な使用となると余計な出費となってしまうかもしれません。

レンタルの場合は、短期の契約もできるため保管・維持費の請求もなく、気軽に使用することができます

レンタル利用の機器と料金相場

では、レンタルで利用する際にどのくらい費用がかかるのでしょうか。

機器の性能やサイズなどにもよりますが、平均的な金額を以下にまとめました。

短期レンタルの料金相場

レンタル機器1日1週間1ヶ月
屋内用ディスプレイ1~2万円前後2~3万円前後4万円前後
屋内用タッチパネルタイプ2~3万円前後3〜4万円前後7〜8万円前後
小型タブレット2,000〜2万円前後5,000〜3万円前後1〜8万円前後
デジタルサイネージ短期レンタル相場

※画面サイズにより価格帯は変動

あくまで相場であり、必ずしも上記通りではないかもしれませんが、レンタル会社のほとんどは上記の金額となるでしょう。

タッチパネルで双方向性のあるサイネージを利用する場合は、少し高くなります。さらにサイズアップなどをすると加算されることがあります。

また短い期間よりも1ヶ月など多少長めにレンタルすると安くなります。導入実験などを考えている場合は、データの確実性を求めることも視野に入れて1ヶ月以上レンタルするのが良いでしょう。

長期レンタルの料金相場

レンタル機器料金/月
屋内用ディスプレイ1〜2万円前後/月
屋内用タッチパネルタイプ2〜4万前後/月
デジタルサイネージ長期レンタル料金相場

※画面サイズ・レンタル期間により価格帯は変動

レンタルでは長期利用にも対応しています。

しかし数か月にわたるような長期となるとどうしても金額は高くなっていくため、複数のデジタルサイネージを利用したいという場合は一か月以下の短期間でも構わないでしょう。

しかしさきほど紹介したように、導入を前提とした実験段階の場合は1~3ヶ月でレンタルするほうが、さまざまなサイネージ動画コンテンツを試しながら発色や効果を体感しやすくなります。

サイネージ動画のコンテンツ制作会社の詳細はこちらの記事をお読みください。

デジタルサイネージレンタル会社の選び方

レンタル期間とコストのバランス

短期間のイベントやキャンペーンであれば、レンタルの方がコストを抑えられますが、長期で使用する場合は、購入との費用を比較して判断することが大切です。多くのレンタル会社が日数や月単位の料金設定をしているので、必要な期間に応じたプランを選びましょう。

設置・設定サポートの有無

レンタル会社によっては、設置や設定を代行してくれるサービスが含まれている場合があります。特に、大型のサイネージや屋外設置の場合は、プロによる設置や、現場でのトラブル対応があると安心です。また、使い方や設定のサポートがあると、初めて使用する場合でもスムーズに使い始められます。

最新機種の取り扱いと柔軟な契約

レンタルのメリットとして、最新の機種や高解像度のディスプレイを安く利用できる点があります。また、契約期間中に別のサイズや機能が必要になった場合、機器を変更できるプランがあると便利です。レンタル会社に柔軟なプランやオプションがあるか確認しておくと良いでしょう。

デジタルサイネージレンタル会社おすすめ10社

ここからは、デジタルサイネージをレンタルできる会社を紹介します。

サービス名初期費用月額費用取り扱い商材機能・特徴
イツキサイネージお問合せお問合せ
【期間限定】
特別価格
キャンペーン中
キューブ型 LED ビジョン
屋外用 LED ビジョン
円形 LED ディスプレイ
シースルー(透過型)LED ビジョン
ご提案から取付・設置
映像制作まで一貫対応
レンタルにも対応
RICOHお問合せお問合せ屋外用デジタルサイネージ
タッチコンテンツ
クラウド型で離れていても
配信・運営が可能
DNP(大日本印刷)お問合せお問合せ高機能スクリーン本物の色味に近づける
カラーマネジメント
共同印刷株式会社お問合せお問合せ大画面モニター
小型モニター
シェルフサイネージ
デジタルゴンドラ
使用シーンに応じて
最適なプランを提示
Cloudpointお問合せお問合せLEDビジョン
液晶ディスプレイ
プロジェクター
導入までワンストップ
デジタルサイネージの比較表

イツキサイネージ – お客様に合わせたサイネージの提案から設置・映像制作まで/レンタルにも対応

イツキサイネージのLP画像
  • ご提案から取付・設置・映像制作・配信まで一括対応
  • 圧倒的な明るさ・画面サイズは自由自在
  • ターゲットに合わせた訴求
  • 動画による視認性強化
  • 設置場所の自由度が高い
  • 期間限定のレンタルにも対応

イツキサイネージでは、屋外サイン・商品ディスプレイ・オブジェなど組み合わせ次第で様々な演出が可能です。キューブ型は、スタンドタイプ、天吊りタイプ、壁取り付けタイプなど、お客様のニーズに合わせてご提案。 シースルー(透過型)は、光を遮らずにガラスに設置できるLEDビジョン。屋外用LEDビジョンはフェスや屋外イベント、店舗外側のディスプレイに最適です。

イツキサイネージのLEDビジョン取り扱い一覧

<導入の流れ・映像コンテンツ制作>

  • 製作のお打ち合わせ
  • サンプル作成
  • 最終納品データのご確認

イメージ映像をヒアリング(動画や画像の持ち込みも可能です)後、サンプル映像を作成し、実機にてテスト・修正後に納品となります。具体的なイメージがなければ、弊社より素材のご提案を致します。

イツキサイネージの豊富なデジタルコンテンツ

サイネージを導入する企業・店舗様が増加しています。CARATA HOLDINGS 様による調査では、2022 年のデジタルサイネージ広告市場規模は690 億円の見通し2026 年予測は、2022 年比194% 増の1,338 億円となりました。」と公表されています。

初期費用月額費用手数料・オプションなど無料トライアル
お問合せ【期間限定】
特別価格キャンペーン中

※詳細はお問い合わせ
お問合せなし

クラモニ

クラモニの紹介
  • 低コストでスタートできる
  • 5分でクラウド化&かんたん操作
  • お得なサイネージセットあり

1社目はコストパフォーマンスに優れ、大手メーカー採用実績もある「クラモニ」です。

クラモニは、5分でクラウド化ができ、操作も簡単です。

店舗内に複数のサイネージがあっても月額使用料は1店舗あたり2,000円と低コストで運用することができます。

SIM通信にも対応しているため通信環境整備に関わる工事も不要で、多様なニーズに応えるサイネージセットの提供も行っているため、手軽にスタートできます。

詳細はこちら:https://www.beeats.co.jp/products/solution/clomoni/basic

ヤマトサイネージ

ヤマトサイネージの紹介
  • 大規模なレンタル可能
  • 豊富なサイネージ
  • 直送可能

2社目は、100以上のディスプレイ常備など、大規模なレンタルも可能な「ヤマトサイネージ」です。

豊富なサイネージを用意しているためさまざまな業種や場面で使用でき、1日からのレンタルも可能となっています。

また展示会など遠方で使用する場合、直送も対応しているため自社でサイネージを持って行く必要がなく現地でそのまま使用することができます。

詳細はこちら:https://yamato-signage.com/rental/

Rents

Rentsの紹介
  • イベントや常設などで住み分け
  • 操作方法のサポート
  • 放映POPの作成

3社目は、イベント用や常設用などで住み分けがされている「Rents」です。

操作方法のサポートがついており、初の導入という場合でも手厚いサポートを受けながら使用することができるため安心感があります。

また、放映するコンテンツの作成なども行っており、要点をまとめた資料等を送れば自社で作らずともRentsが作成してくれます。

詳細はこちら:http://www.amazing-pocket.com/digital-signage/rental/

OTOMO

OTOMOの紹介
  • 安価でありながらさまざまなサポートがある
  • 直感的に使用できる作成ソフト
  • 複数のパソコンを一括管理

4社目は安価でありながらさまざまなサポートを受けることができる「OTOMO」です。

直感的に使用できるコンテンツ作成ソフトなどを提供しており、コンテンツを作成した経験がなくとも容易に作成をすることができます。

また、OTOMOCloudという複数のパソコン(それぞれの支店)を一括で管理するサイネージ配信システムもあり、上手に活用できると作業の効率化も図れるでしょう。

詳細はこちら:https://www.o-to-mo.com

Disit

Disitの紹介
  • セットレンタル
  • 高画質モニター多数所持
  • デザインテンプレートによる効率化とコストカット

5社目はセットレンタルであるため他に機材をそろえる必要のない「Disit」です。

4Kに対応しているモニターを多数扱っているため画質の良さが問われる場面でも活用でき、大きいサイズのモニターにも対応しています。

また、デザインテンプレートもあるため新たにデザインを作成する必要がなく、作業の効率化とコストカットの実現ができます。

詳細はこちら:https://disit.jp/service/display/rental/

工人舎デザイン

工人舎デザインの紹介
  • 長期・短期共にプランが充実
  • コンテンツ作成金額の細分化
  • レンタル後に無料で購入可能

6社目は長期・短期共にレンタルプランが充実している「工人舎デザイン」です。

です。工人舎デザインは、コンテンツ作成時の金額が詳細に書かれており、間違えやすい金額の計算に関して分かりやすく説明されています。

そして注目すべきは、1年レンタルをするとその後にそのデジタルサイネージを無料で購入できます。そのため、実験期間から本格導入までコストを抑えて利用することができます。

詳細はこちら:https://goodview-digital.jp/rental/

BREEXE VISION(ブリーズビジョン)

BREEXE VISION(ブリーズビジョン)の紹介
  • 3Dディスプレイ
  • 簡単操作
  • 高品質対応

8社目は、新たにレンタルサービスを開始した「BREEXE VISION(ブリーズビジョン)」です。

3Dディスプレイなど特殊なデジタルサイネージも扱っており、さまざまな場面で使用することができます。加えて、高品質あるため顧客の目に留まりやすいでしょう。

さらに誰でも扱えるような仕様になっているため、デジタルサイネージを初めて使う方でも簡単に利用できるでしょう。

詳細はこちら:https://breeze-vision.com/rental/

EVENT21

EVENT21の紹介
  • 幅広い用途
  • 周辺機器も同時にレンタル可能
  • 販促品の取り扱いあり

9社目は縦置きも横置きも対応したデジタルサイネージを扱っている「EVENT21」です。

EVENT21は豊富なデジタルサイネージを扱っているだけでなく、プロジェクターなどの周辺機器も扱っているため同時にレンタルすることが可能です。

また周辺機器だけではなく販促品も扱っているため、展示会などで配布したいという場合にも対応しています。

詳細はこちら:https://event21.co.jp/pro355_easelsignage.htm

NSS

NSSの紹介
  • 最適な機器の提案
  • 導入から撤去まで親切対応
  • 希望に沿ったコンテンツ作成

10社目は意見のすり合わせにより最適な機器を紹介してくれる「NSS」です。

NSSは、導入から撤去作業まで完全にサポートしてくれるため、大型サイネージを導入したいという場合でも専門の方に任せることができます。

また、依頼時にはイメージと相違がないようヒアリングが行われるため、希望に沿ったコンテンツを作成してくれます。

詳細はこちら:https://cpcam.jp/signage_rental/

まずはレンタルで導入してから購入を検討しよう

デジタルサイネージレンタル会社の多くは、レンタルだけでなくそのまま購入することも可能であり、その場合通常よりも安価で購入できることもあります。

もちろんレンタルで終了することもできますが、使用した際にこれからも活用してきたいと考える企業も多いため、そのまま同じモデルなどを購入する企業もあるでしょう。

購入を視野に入れながら、まずはレンタルから利用してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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