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デジタルサイネージ動画・コンテンツ制作会社比較8選!種類・外注の料金・流れ・ポイント

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デジタルサイネージとは

デジタルサイネージとは屋内・屋外問わずにあらゆる場所で電子看板を用いて情報を発信するものの総称となります。

分かりやすいものですと、交通機関の中に見られる柱などに設置されたディスプレイなどもデジタルサイネージとなります。

以前から見られるものではありましたが5Gが浸透していく背景もあり、近年徐々に市場が拡大しています。

デジタルサイネージの市場規模や仕組みの詳細はこちら。

デジタルサイネージの4つのメリット

デジタルサイネージ活用には4つのメリットがあります。

  • 映像による視覚的な情報伝達
  • 時間や場所など属性に合わせた広告表示
  • リアルタイムな情報更新が可能
  • 印刷費用や配布コストの削減

リアルタイムでの情報発信などは災害時などに非常に有効な情報提供手段となり、もしネットが使えない状況に陥っても混乱を避けることができるでしょう。

コストを抑えるという点では、これまでの紙のPOPや看板の場合は業者への大量印刷・撤去作業などの費用が発生していましたが、デジタルサイネージでは不要となります。

また、デジタルの特徴として場所や季節、顧客属性に合わせて最適なコンテンツ配信を実施できるのが強みです。

デジタルサイネージの利用シーン

ではどのような場所で利用されているのでしょうか。具体例を参考にみていきます。

  • 屋外や交通機関
  • 小売・飲食店
  • 複合施設
  • 公共施設・医療機関

駅中やバス停など交通機関では目にすることが増え、店舗や商業施設の販促手法としても広がっています。

また、公共施設や空港ではなどでは気象情報や災害情報の配信にも利用されていいるのを目にした方も多いかと思います。

コンテンツの種類

デジタルサイネージでは表示できるコンテンツがいくつかあり、状況や場所・属性によって柔軟に変更させることができます。

主なコンテンツとしては3つあり、特徴や用途に合わせて使われ方もさまざまなパターンがあります。

  • 静止画
  • 動画
  • Webコンテンツ

中でも特に動画は人気が高く、高画質な動画を流して魅力的に見せることにより集客するような手法も取られるようになってきました。

またこれから5Gの時代がきますので、もしかしたら以前まではなかった遠隔地のライブ映像をほぼ誤差もなく配信する未来もくることでしょう。

おすすめのデジタルサイネージ動画・コンテンツ作成会社8選

それでは実際のデジタルサイネージ動画・コンテンツ制作会社を紹介します。

サービス名初期費用月額費用取り扱い商材機能・特徴
イツキサイネージお問合せお問合せ
【期間限定】
特別価格
キャンペーン中
キューブ型 LED ビジョン
屋外用 LED ビジョン
円形 LED ディスプレイ
シースルー(透過型)LED ビジョン
ご提案から取付・設置
映像制作まで一貫対応
レンタルにも対応
RICOHお問合せお問合せ屋外用デジタルサイネージ
タッチコンテンツ
クラウド型で離れていても
配信・運営が可能
DNP(大日本印刷)お問合せお問合せ高機能スクリーン本物の色味に近づける
カラーマネジメント
共同印刷株式会社お問合せお問合せ大画面モニター
小型モニター
シェルフサイネージ
デジタルゴンドラ
使用シーンに応じて
最適なプランを提示
Cloudpointお問合せお問合せLEDビジョン
液晶ディスプレイ
プロジェクター
導入までワンストップ
デジタルサイネージの比較表

イツキサイネージ – お客様に合わせたサイネージの提案から設置・映像制作まで/レンタルにも対応

イツキサイネージのLP画像
  • ご提案から取付・設置・映像制作・配信まで一括対応
  • 圧倒的な明るさ・画面サイズは自由自在
  • ターゲットに合わせた訴求
  • 動画による視認性強化
  • 設置場所の自由度が高い
  • 期間限定のレンタルにも対応

イツキサイネージでは、屋外サイン・商品ディスプレイ・オブジェなど組み合わせ次第で様々な演出が可能です。キューブ型は、スタンドタイプ、天吊りタイプ、壁取り付けタイプなど、お客様のニーズに合わせてご提案。 シースルー(透過型)は、光を遮らずにガラスに設置できるLEDビジョン。屋外用LEDビジョンはフェスや屋外イベント、店舗外側のディスプレイに最適です。

イツキサイネージのLEDビジョン取り扱い一覧

<導入の流れ・映像コンテンツ制作>

  • 製作のお打ち合わせ
  • サンプル作成
  • 最終納品データのご確認

イメージ映像をヒアリング(動画や画像の持ち込みも可能です)後、サンプル映像を作成し、実機にてテスト・修正後に納品となります。具体的なイメージがなければ、弊社より素材のご提案を致します。

イツキサイネージの豊富なデジタルコンテンツ

サイネージを導入する企業・店舗様が増加しています。CARATA HOLDINGS 様による調査では、2022 年のデジタルサイネージ広告市場規模は690 億円の見通し2026 年予測は、2022 年比194% 増の1,338 億円となりました。」と公表されています。

初期費用月額費用手数料・オプションなど無料トライアル
お問合せ【期間限定】
特別価格キャンペーン中

※詳細はお問い合わせ
お問合せなし

DDS(デジタルデザインサイネージ)

  • 導入から運用まで手厚くサポート
  • シンプルなディスプレイ
  • ノウハウの提供

デジタルデザインサイネージ社はコンテンツ製作も行っているサイネージ企画企業です。

こちらは誰でも使いやすいシンプルなディスプレイを提供しており、シンプルながら洗練されたフォルムを手頃な価格で販売しています。

また機能も申し分なく遠くからでもしっかりと見えるLEDデジタルサイネージや、3Dメガネがなくても飛び出して見えるディスプレイなどの取り扱いもあります。

詳細はこちら:https://d-d-s.jp

Cloudpoint

  • 多くの実績
  • 様々な業種への対応
  • 運用代行

クラウドポイント社は8,500箇所で提供など多くの実績を持っているサイネージ企画会社です。

こちらは様々な業種で対応できるデジタルサイネージを扱っている他に、忙しい企業用に運用代行も行っている会社ですので幅広く展開しています。

またベガスビジョンというオリジナルブランドの活用も取り扱い、製品力や実績面でも力の会社です。

詳細はこちら:https://www.cloudpoint.co.jp

teamLab

  • デザイン性が高い
  • 高い集客力
  • 様々な実績

チームラボはデジタルコンテンツをメインとした企画・アート制作会社です。

チームラボというとお台場で開催されたプロジェクションマッピングなどを用いたデジタルアートミュージアムが非常に印象的であり、多くの観客を動員した実績もあります。

またその高いデザイン性から作り出されるデジタルサイネージもまた魅力的で、多くの企業で導入されている会社です。

詳細はこちら:https://www.team-lab.com

Crevo(クレボ)

  • 多言語対応
  • 環境に合わせた最適なディスプレイ
  • 多ジャンル対応

クレボ社はクラウドソーシングを活用した動画制作、映像制作の会社です。

動画制作会社というのもあり非常にクオリティの高い動画を提供しており、その素晴らしさは思わず通り過ぎるのをためらうくらいに魅力的です。

また各環境に合わせた動画を的確に制作することが可能であり、多言語対応もしていますので様々な場面で用途に合わせた活躍をしてくれることでしょう。

詳細はこちら:https://crevo.jp/service/usage/digital_signage

アメイジングポケット

  • ニュース配信
  • 防塵、防水付きのサイネージ
  • ハードウェアから運用までサポート

アメイジングポケットは防塵、防水機能つきデジタルサイネージなどを扱っています。

読売新聞ニュース配信サービスなどをやっておりますので、新聞の載っている詳しいニュースを配信することができ交通機関などで活躍をしています。

またタッチパネルでニュースの変更などもできますので、初心者の方でも簡単に扱えるような仕様になっています。

詳細はこちら:http://www.amazing-pocket.com/contents/

RICHO(リコー)

  • 満足度の高いコンテンツ制作
  • 運用管理もサポート
  • 分かりやすいサンプル

レーザープリンターなどの事務機器でも有名なリコー。

大きい会社でありデジタルサイネージまで対応しているのかと思われるかもしれませんが、高い品質でトータルソリューションを提供しています。

また忙しくなると管理にまで手が回りませんが、リコーでは運用管理も行っており管理だけではなく配信設定も同時に支援をしています。

詳細はこちら:https://www.ricoh.co.jp/signage/special/contents/

SHARP

  • テンプレート
  • 簡単制作
  • 大手企業

日本では言わずと知れたテック界の巨人シャープ。

シャープでは簡単にコンテンツが制作できるようなテンプレート提供していたり、画期的なデザイン制作ツールなどがあります。

また簡単操作のできるタッチコンテンツも提供していますので、大企業というネームかつシンプルなデザインにしたいという場合におすすめです。

詳細はこちら:https://jp.sharp/business/solution/digital-signage/contents/

デジタルサイネージの料金・発注の流れ

それでは実際のデジタルサイネージの料金や発注の流れを紹介します。

制作にかかる料金相場

制作にかかる料金相場は静止画(画像)・動画によって価格がわかれます。

  • スライドショータイプ:2~3万円から
  • 動画タイプ:10万円ほど

また動画に関しては撮影なども入ってきますと一気に値段が跳ね上がることもありますので、見積もりの際にしっかりと確認しておく必要があります。

またいくら値段が高くても実際に配信する際に光の具合などで全く見えなかったなどもありますので、実際にディスプレイに投影した際の色合いも確認しましょう。

コンテンツ制作・発注のフロー

  • コンテンツ提案
  • コンテンツ制作
  • 導入時の配信設定
  • 制作・運用配信管理
  • 納品・継続運用

制作から発注までの流れは上図のようになります。

コンテンツ提案は業者で行ってくれますが、事前にどんな情報を発信したいのか、どんな場所でアプローチしたいのか、想定している属性といった部分はイメージを持つようにしましょう。

コンテンツ作成の3つのポイント

次にコンテンツ作成時に気を付けておきたい3つのポイントを紹介します。

設置場所に合わせた空間を作る 

設置場所に合わせた空間とは、その場所に合わせた雰囲気を作るということです。

いくら質のいいコンテンツを配信することができても設置場所や空間によって視聴者は変わってきます。

また個別で見られるのか、大勢に見られるのかを意識することも重要なポイントです。

空間や通行するターゲット属性も意識しながら、コンテンツを企画しましょう。

惹きつけとわかりやすさ

人に見てもらうことになりますのでただ配信するだけではいけません。

コンテンツには歩いている人などを惹きつけるインパクトと、同時に人によく伝わる分かりやすさなどを追求しなければいけません。

また目立つだけでも人の心に残ることは難しいため、課題に対するキーメッセージや、伝えたいキャンペーンタイトルなどは見せ方を工夫しましょう。

デバイスサイズも考慮したコンテンツ

配信するデバイスはサイズや端末(タブレットや街頭)などさまざまな規格のものがあります。配信時は見切れが起こらないようにデバイスのサイズも考慮する必要があります。

また大型ディスプレイを使う場合は、遠くから見た際に適切な文字サイズか、コントラストをつけて伝わりやすいビジュアルになっているかという点も気をつけましょう。

デジタルサイネージ動画の活用でアピールしよう

デジタルサイネージは静止画なども活用できますが、やはり効果の高いものは動画です。

人は紙に書かれた静止画などよりも、動画などの動くコンテンツの方が脳を刺激してくれ記憶に残ると言われています。

商品訴求の場合は動画での消費者の知りたい情報やメリットをアプローチするよう検討してみましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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