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在庫管理にPOSレジはおすすめ!メリット・デメリットやできることを徹底解説

この記事で分かること
  • 在庫管理におけるPOSレジの役割
  • POSレジの在庫管理機能・できること
  • 在庫管理をPOSレジで行うメリット・デメリット
目次
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そもそも在庫管理とは

在庫管理とは、商品や原材料を必要なときに必要な分だけ供給できる状態を保つための業務です。欠品や過剰在庫を防ぎ、売上とコストのバランスを維持することが目的になります。

在庫管理では、単に在庫数を把握するだけでなく、入荷・販売・保管・棚卸まで一連の流れを管理します。在庫の状況を正しく把握できていないと、販売機会の損失や無駄な仕入れにつながり、経営全体に影響を及ぼします。

在庫管理で大事なこと

在庫管理の基本は、在庫を「多すぎず・少なすぎず」保つことです。
在庫が不足すれば欠品による機会損失が起こり、在庫が多すぎれば資金の固定化や廃棄リスクが高まります。

そのため、在庫管理では次のような考え方が重要になります。

  • 入荷した数量と販売・出庫した数量を正確に把握する
  • 現在庫数を常に確認できる状態にする
  • 過去の販売実績をもとに、適切な在庫量を判断する

感覚や経験だけに頼らず、数値とデータで管理することが、安定した店舗運営につながります。

在庫管理でよくある課題

在庫管理では、作業負担の増大・ミスの発生・判断の遅れといった課題が起こりやすく、売上や利益に直接影響します。特に商品点数が多い業態ほど、管理が追いつかなくなりがちです。

在庫管理でよくある主な課題は、次のとおりです。

  • 商品数が多く、管理に手間と時間がかかる
    商品点数が増えるほど在庫把握が難しくなり、確認や記録作業に多くの工数が発生します。
  • 検品ミスや入力ミスが起こりやすい
    入荷・棚卸時の数え間違いや記録漏れにより、在庫数が実態とズレやすくなります。
  • 在庫を抱えすぎるリスクが高い
    売れ残りによる資金の固定化や、保管コスト・廃棄ロスが発生しやすくなります。
  • 発注タイミングが合わない
    需要予測が難しく、欠品や過剰発注による販売機会損失・コスト増につながります。
  • 在庫状況をリアルタイムで把握できない
    情報更新が遅れることで、正しい経営判断ができなくなるケースがあります。

在庫管理をする方法|手書き・Excel・システム・POSレジ

在庫管理にはいくつかの方法があり、店舗規模・商品点数・運営体制によって適したやり方が異なります。重要なのは、自店舗の状況に合った管理方法を選ぶことです。

代表的な在庫管理の方法は、次の4つです。

在庫管理表に手書き

手書きによる在庫管理は、紙の管理表に在庫数を記入していく最もシンプルな方法です。
ITに不慣れなスタッフでもすぐに始められる点がメリットですが、すべて目視と手作業になるため、ミスや作業負担が増えやすくなります。

在庫数の集計や確認に時間がかかり、記入漏れや紛失が起こるリスクもあります。

エクセル管理

エクセル管理は、在庫数を表計算ソフトで管理する方法です。
計算や集計がしやすく、在庫推移を把握しやすい点が特徴です。

一方で、商品点数が増えると管理が複雑になり、誤入力やデータの競合が起こりやすくなります。また、リアルタイムでの在庫更新が難しい点も課題です。

在庫管理システム

専用の在庫管理システムを使う方法では、入出庫や在庫数をデータで一元管理できます。
手作業によるミスを減らし、在庫状況を正確に把握しやすくなります。

ただし、システム導入には初期費用や月額費用がかかり、運用ルールの整備やスタッフ教育も必要になります。

POSレジ

POSレジによる在庫管理は、レジと在庫管理を連動させて一元管理できる方法です。
商品が販売されるたびに在庫数が自動で更新されるため、リアルタイムで在庫状況を把握できます。

売上データと在庫データをまとめて管理できる点が特徴で、発注判断や経営分析にも活用しやすくなります。

POSレジによる在庫管理でできること

POSレジを使った在庫管理では、販売と同時に在庫データが自動更新され、在庫状況を一元的に管理できるようになります。
手作業では難しかったリアルタイム管理や、複数店舗・ECを含めた在庫把握が可能になる点が大きな特徴です。

機能内容
棚卸機能バーコード読み取りなどにより、棚卸作業を効率化。手作業に比べて時間とミスを大幅に削減できます。
在庫変動履歴機能いつ・どの店舗で・どのように在庫が動いたかを履歴で確認でき、在庫ズレの原因特定がしやすくなります。
店舗間移動管理機能複数店舗間での在庫移動をデータ上で管理。売れ筋商品の融通や在庫の最適配置が可能です。
発注・入荷・出荷管理機能発注内容や入荷予定、出荷状況をまとめて管理。発注ミスや確認漏れを防ぎます。
ECサイト連携店舗とECサイトの在庫を一元管理し、在庫切れや過剰販売を防止。販売機会の最大化につながります。

これらの機能により、在庫管理の効率化だけでなく、売上機会の損失防止や経営判断の精度向上が期待できます。

在庫管理をPOSレジで行うメリット

POSレジで在庫管理を行う最大のメリットは、在庫状況をリアルタイムで正確に把握し、業務と経営判断の両方を効率化できる点にあります。

リアルタイムで在庫数を把握できる

POSレジでは、商品が売れた瞬間に在庫数が自動で更新されます。
そのため、常に最新の在庫状況を確認でき、欠品や過剰在庫を防ぎやすくなります。

特に店舗とECを併用している場合でも、在庫情報を即時に反映できるため、販売機会のロスを抑えられます。

発注と補充の最適化がしやすい

POSレジに蓄積される売上データを活用することで、感覚に頼らない発注判断が可能になります。
売れ筋商品や動きの鈍い商品を把握しやすく、発注量やタイミングを調整できます。

結果として、欠品による機会損失と、余剰在庫によるコスト増の両方を抑えられます。

複数店舗の在庫を一元管理できる

複数店舗を展開している場合でも、各店舗の在庫状況をまとめて管理できます。
店舗ごとの在庫偏りを把握し、売れ筋商品の移動や在庫調整がしやすくなります。

店舗とECサイトの在庫も一元管理できるため、販売チャネル全体で在庫を最適化できます。

ヒューマンエラーを減らせる

POSレジによる在庫管理では、手書きや手入力が減り、人的ミスを抑制できます。
バーコード読み取りを活用することで、数量の数え間違いや記録漏れが起こりにくくなります。

在庫精度が向上することで、棚卸や検品の負担も軽減され、現場業務の効率化につながります。

在庫管理をPOSレジで行うデメリット・注意点

POSレジは在庫管理を大きく効率化できますが、導入前に把握しておくべきデメリットや注意点もあります。
これらを理解したうえで導入することで、失敗を防ぎやすくなります。

初期導入コストがかかる

POSレジを導入する際には、初期費用や月額費用が発生します。
レジ端末や周辺機器の購入費用に加え、システム利用料が必要になるケースもあります。

小規模店舗では負担に感じることもあるため、コストと効果のバランスを事前に確認することが重要です。

操作に慣れるためにスタッフ教育が必要

POSレジの機能を活用するには、スタッフが操作に慣れるまで一定の時間が必要です。
操作方法を理解していないと、入力ミスや運用ルールのばらつきが起こりやすくなります。

導入時には、操作マニュアルの整備や研修を行い、運用を統一することが欠かせません。

システムトラブル時の影響

POSレジはシステムで管理するため、ネットワーク障害やシステム停止が発生すると業務に影響が出る可能性があります。
万が一に備え、手動対応のルールやバックアップ方法を決めておくことが大切です。

特にクラウド型POSレジでは、通信環境の安定性も確認しておきましょう。

データ管理・セキュリティ面の注意点

POSレジには、売上データや在庫データなどの重要な情報が蓄積されます。
不正アクセスや情報漏えいを防ぐため、セキュリティ対策が欠かせません。

アクセス権限の設定や定期的なパスワード管理など、運用面でのルール整備が重要になります。

在庫管理ができるおすすめのPOSレジ9選

在庫管理ができるおすすめのPOSレジを紹介します。

サービス名
POS+(ポスタス)POS+(ポスタス)
STORES レジSTORES レジ
Square POSレジSquare POSレジ
パワクラパワクラ
CASHIER POSCASHIER POS
Air レジAir レジ
スマレジスマレジ
NEXPO(ネクスポ)NEXPO(ネクスポ)
SPIRESPIRE
初期費用
-
-
月額費用
-
-
在庫管理
-
-
バーコード
-
-
端末タイプ
-
-
POS+(ポスタス)のバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
端末タイプ

タブレットなど

割引・セール

※セール・まとめ割など

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

商品別、時間帯別

EC連携

Shopify連携

サポート

365日電話/駆けつけ

POS+(ポスタス)は月間1,000店舗以上に導入されている様々な業界に特化したクラウド型POSレジです。 レジ・売上管理などの基本機能を網羅した上で、各業態に特化した機能が利用できるPOSレジを提供しています。 キャッシュレスやセルフ機能など最新のニーズにも対応していて、多機能&柔軟オプションで様々な店舗運営にマッチするサービスです。続きを読む
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STORES レジのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
※1

フリー:0円、スタンダード:3,300円、ベーシック:4,950円

端末タイプ

タブレット

割引・セール

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

期間、商品、カテゴリ

EC連携

STORES在庫共有

サポート

メール/電話

STORES レジは初期費用0円で、予約システム・POSレジ・キャッシュレス決済の導入が可能です。すべてのシステムが1社で完結することにより、導入後のサポートもスムーズに対応することができ、初めての方も安心して導入することができます。 予約情報がそのままPOSレジに連携されることで、会計時もワンタップで決済が可能です。 決済端末での金額の二度打ちもなくなり、決済業務のミスや工数を圧倒的に削減することができます。 また、お客様のカルテや予約履歴、物販の購入履歴が一元管理され、顧客データを活用した店舗運営やマーケティング施策が可能となります。続きを読む
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Square POSレジのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
※1

プラス(在庫管理あり):6,000円~

端末タイプ

スマホ・タブレット

割引・セール

〇

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

商品、カテゴリ、スタッフ

EC連携

Squareオンライン

サポート

メール/電話

Square POSレジは月額・初期0円で利用できるタブレットPOSシステムです。アカウント1つでキャッシュレス決済(Square決済)・POSレジ・ネットショップ作成(Squareオンラインビジネス)が可能です。 1アカウントで全てが完結するため、店舗のシフト管理・売上管理・キャッシュレス決済・ネットショップ販売も全てが実現でき、実店舗とネットショップの在庫も一元管理ができます。 またレシートプリンター内蔵型の決済端末「Squareターミナル」を利用すれば、タッチパネルでPOSレジ操作・電子マネー・屋外決済など豊富な支払い方法に対応できます続きを読む
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パワクラのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
※1

スタンダード:5,250円~、プレミアム:13,050円~

端末タイプ

タブレット・PCなど

POS専用端末あり(Windows)

割引・セール

セール、クーポン

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

日次、商品、担当

EC連携

Shopifyなど

サポート

メール、電話、相談窓口

パワクラは、多店舗展開する小売・アパレル業に特化したクラウド型店舗総合管理システムです。 最大の強みは、色・サイズ・パッケージが異なる多品種のSKU単位での高度な在庫管理。店舗間の在庫移動やリアルタイム更新、ECとの連携まで網羅しています。アパレルや雑貨業界特有の複雑なオペレーションを、このシステム一つで完璧に統合し、売上の最大化と業務の効率化を図ることができます。続きを読む
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CASHIER POSのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
※1

端末費用のみ※端末レンタルあり

※2

スタンダード:0円、プロフェッショナル:4,000円 ※税抜

端末タイプ

タブレット

割引・セール

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

商品、カテゴリ、スタッフ

EC連携

CASHIER EC

サポート

電話、メール

CASHIERは、クラウドPOSを中心に店舗規模や業種に適したハードウェアと管理機能を選択し、自由自在に販売環境の設計が可能。そのほかにも在庫管理機能や発注や仕入れ、棚卸しなどの機能を活用し、高度な在庫管理を実現します。クラウドPOSレジだけでなく、お客様自身での商品スキャンからお会計までを済ませていただける外国語にも対応したセルフレジサービスの提供もしています。続きを読む
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Air レジのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
端末タイプ

タブレット・スマホ

割引・セール

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

日別、商品別

EC連携

問い合わせ

サポート

電話、メール、チャット

Airレジは、誰でも簡単に使えるデザインで、会計業務をミスなく素早く処理できます。軽減税率にも対応しているので、複数の税率があっても迷うことがありません。これにより、打ち間違いや計算ミスを防ぎ、レジ締めの時間も短縮できます。続きを読む
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スマレジのバナー画像
初期費用
月額費用
在庫管理
バーコード
※1

スタンダード:0円、プレミアム:4,400円、プレミアムプラス:7,700円、リテールビジネス:13,200

端末タイプ

タブレット

割引・セール

キャッシュレス決済

カード、電子マネー、QR

売上管理

商品、日別、時間帯

EC連携

Shopifyなど

サポート

電話、メール、チャット

スマレジは初期/月額0円で利用ができスマホやタブレットがあれば、基本的な機能を無料で利用できるクラウド型POSレジで高機能な専門機器は必要ありません。 店舗経営にあると便利なモバイルオーダー・キャッシュレス決済連携・免税対応など豊富な高機能が備わっており、直感的に使いやすいUI/UXなので勤務経験が浅くノウハウがないスタッフでもすぐに使用できます。続きを読む
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NEXPO(ネクスポ)は、小売店やアパレル業向けに開発されたiPad専用のPOSレジアプリです。レジ機能はもちろん、SKU(カラー・サイズ)管理に対応した在庫管理や売上分析、棚卸機能などを搭載し、現場の業務を効率化します。月額980円から始められる手頃な料金設定も魅力で、必要に応じて機能を追加できる柔軟な構成が特徴。シンプルで直感的な操作性により、スタッフの習熟も早く、日々の運用に負担がかかりません。続きを読む
SPIREのバナー画像
SPIRE(スパイア)は、小売・アパレル業向けに設計されたオールインワン型のクラウドPOSシステムです。POSレジ機能に加え、在庫・顧客・スタッフ管理、発注・棚卸・分析までを一元化。現場と本部の情報がリアルタイムで連携され、多店舗展開や業態横断の運営にも柔軟に対応します。直感的な操作性でスタッフも使いやすく、業務効率の向上と経営判断のスピードアップを同時に実現できる点が特長です。続きを読む

まとめ

在庫管理は、売上機会を逃さず、無駄なコストを抑えるために欠かせない業務です。
しかし、手書きやExcelによる管理では、商品点数の増加や業務の複雑化に対応しきれなくなるケースも少なくありません。

POSレジを活用した在庫管理では、販売と同時に在庫が自動更新され、リアルタイムで正確な在庫状況を把握できます。
その結果、発注判断の精度向上やヒューマンエラーの削減、複数店舗・ECを含めた在庫の一元管理が可能になります。

一方で、初期導入コストや運用ルールの整備、トラブル時の備えなど、注意すべき点もあります。
自店舗の規模や運営体制に合わせて、無理なく運用できる在庫管理方法としてPOSレジを検討することが重要です。

在庫管理の精度を高めることは、現場の負担軽減だけでなく、安定した店舗運営と利益確保につながる大きな一歩となります。

この記事の著者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

白井 達之|POSレジ・システム開発者

POSシステム開発や導入の経験をもとに、POSシステムをはじめとする店舗向けのITツールに関する情報を、わかりやすく発信していきます! 分かりやすく実際の店舗運営に役立つ情報を提供して、読んだ皆様が自信を持ってITツールを選べるようにサポートします!

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で地方百貨店やメーカーなどの経営計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社でSaaS比較サイト「Boxil」の事業企画としてTツールや業務支援ツール&デバイスを紹介する「ええじゃない課Biz」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修しながら小売店・飲食店・サービス業全体の業務効率化を目指している。

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