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【規模別】宿泊予約システム比較11選!主な機能や選び方、導入メリットも解説

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宿泊予約システムとは?

宿泊予約システムとは、ホテルや旅館などの宿泊施設の予約の受付・管理を効率化するためのシステムです。

特に自社Webサイトからの直接予約を増やしたいなら必須ともいえるシステムです。Webサイトに予約の自動受付機能を埋め込んだり、サイトコントローラーと連携してOTAからの予約と直接予約を一元管理したりできます。

直接予約を増やすための取り組みの一環としてはもちろん、リピーター獲得や会員登録の促進など、宿泊予約システムを活用することでさまざまな目的を果たせるでしょう。

宿泊予約システムの主な機能

宿泊予約システムでできること

宿泊予約システムには予約関連以外にも、宿泊施設の運営に欠かせないさまざまな機能があります。

予約管理

予約の受付や管理をする機能です。自社Webサイトから24時間365日、自動で予約受付ができるようになります。

入った予約やキャンセル待ちなどの情報は、空き部屋の状況や予約カレンダーに、そのまま自動で反映されます。そのため、フロント業務の効率化や人的ミスの防止なども期待できるでしょう。

顧客管理

宿泊者・宿泊予約者などの顧客の情報を自動登録できる機能です。再利用の際に宿泊者情報を呼び出しその顧客に合った提案をしたり、顧客のセグメントに応じてメルマガ配信をしたりといったマーケティング施策に役立ちます。

宿泊者名簿の電子化にも有効で、旅館業法の定める「宿泊者名簿の3年以上の保管」にも対応できます。電子化により、紛失を防いだり保管スペースを削減したりできるでしょう。

プランの作成・管理

宿泊プランの作成・管理ができる機能です。複数の宿泊プランを作成・管理できるだけでも便利ですが、閑散期・繁忙期に応じた料金設定をしたり、会員に割引やシークレットプランを提供したりもできます。

さまざまな条件に応じたプラン・料金設定ができるため、リピーター獲得のための魅力的なプランづくりができるでしょう。

予約カレンダー

予約カレンダーを作り、施設Webサイトに埋め込める機能です。予約カレンダーから予約画面に進むことができ、予約が入ると、空室状況にリアルタイムに反映されます。

カレンダーを埋め込むことで空室状況がわかりやすくなり、予約もしやすくなるでしょう。「空き状況を確認するのが面倒くさい」と離脱されてしまうリスクを下げられるほか、予約サイトよりも見やすい・予約しやすいと感じもらえれば、直接予約の割合を増やせます。

オンライン決済・事前決済

Web予約画面からそのままオンライン決済を受け付けられる機能です。オンラインで事前決済を受け付けることはノーショー対策になるだけでなく、なるべく現地の現金を持ちたくない外国人旅行客へのアピールポイントにもなります。

クレジットカードはもちろん、各種電子マネーにも対応したシステムを選ぶことで、顧客にとっての利便性を高められるでしょう。インバウンド需要(特に中国)の高い地域なら、銀聯やPayPalに対応したシステムがおすすめです。

サイトコントローラー連携

自社が使っているサイトコントローラーと連携できる機能です。宿泊予約システムがサイトコントローラーと連携できないと、OTAからの予約と自社Webサイトからの直接予約の管理が煩雑になります。

こうなると、管理業務の工数増加やオーバーブッキングにもつながりかねません。自社で使っているサイトコントローラーに対応したシステムを選びましょう。

会員機能

会員登録を促したり、会員情報を管理したりする機能です。会員専用プランや会員ポイントなどの、会員登録の促進やリピーター獲得につながる機能がそろったシステムがおすすめです。

宿泊予約システムを導入するメリット

宿泊予約システムを導入することで、業務効率化や売上アップ、ミス防止などのさまざまなメリットが得られます。システムを活用することで業務がどのように変わるのか、5つのメリットを紹介します。

機会損失の防止

宿泊予約システムによる機会損失の防止

宿泊予約システムを導入する1つ目のメリットは、「機会損失の防止」です。

宿泊予約システムを導入することで、自社Webサイトから、オンラインで24時間365日予約を受け付けられるようになります。

スマートフォンやPCから自分の都合のいいタイミングで予約ができるため、顧客にとっての利便性が高まり、予約数・予約完了率ともに向上するでしょう。

繁忙時にかかってきた電話に出られず、予約を取り逃してしまうということも減ります。

自社サイトからの予約促進

宿泊予約システムを導入する2つ目のメリットは、「自社サイトからの予約促進」です。

宿泊予約システムを使うことで自社Webサイトに予約カレンダーを埋め込んだり、わかりやすい画面から予約をしたりできるようになります。複雑なプラン設定もできるため、直接予約限定のプラン・料金設定をすることもできるでしょう。

自社サイトからの予約が増えれば、OTAに支払う手数料も少なくなります。

予約・フロント業務の効率化

宿泊予約システムを導入する3つ目のメリットは、「予約・フロント業務の効率化」です。

宿泊予約システムを導入することで、Webから24時間365日、自動で予約を受け付けられるようになります。入った予約は自動でシステムに登録され、空室状況もリアルタイムに更新されます。

これにより予約電話に対応したり、承った予約をシステムに手動で登録したりといった手間がなくなるでしょう。

予約電話はある程度残るかもしれませんが、その数は大幅に減り、予約・フロント業務を自動化・効率化できます。従業員の負荷軽減や人件費削減などが期待できるでしょう。

人的ミス・ダブルブッキングの防止

宿泊予約システムを導入する4つ目のメリットは、「人的ミス・ダブルブッキングの防止」です。

先述の通り、宿泊予約システムを使えば、自社Webサイトからの予約を自動的に反映させられます。サイトコントローラーとシステムを連携させることで、OTAからの予約も自動で反映されます。

これにより、予約日時の入力を間違えたり、入力の漏れや遅れによりダブルブッキングしたりといったことが少なくなるでしょう。

お客さまに迷惑をかけるリスクが減り、クレームやネガティブな口コミを防ぐ効果も期待できます。

顧客管理によるマーケティング促進

宿泊予約システムでマーケティングを促進

宿泊予約システムを導入する5つ目のメリットは、「顧客管理によるマーケティング促進」です。

宿泊予約システムには顧客管理機能を備えたものもあります。顧客一人ひとりの宿泊履歴を確認し、フロントでの提案に活かしたり、接客時の注意事項を共有したりできるでしょう。顧客を属性や傾向に応じてセグメンテーションし、メルマガを配信することもできます。

宿泊予約システムの選定ポイント

施設に合った宿泊予約システムを導入することで、コストを抑えながら高い効果を選べるでしょう。宿泊予約システムの選定ポイントを7つ紹介します。

宿泊施設の規模・タイプ

宿泊予約システムを選ぶ1つ目のポイントは、「宿泊施設の規模・タイプ」です。

宿泊予約システムには民泊やゲストハウスなどの小規模施設に特化したものもあります。小さな施設、予約数の少ない施設ではこのようなシステムを選ぶことで、導入・運用コストを抑えられるでしょう。

既存のシステムや予約サイトとの連携

宿泊予約システムを選ぶ2つ目のポイントは、「既存のシステムや予約サイトとの連携」です。

OTAを利用している場合は既存のサイトコントローラーと連携できるシステムを選びましょう。サイトコントローラーの導入がまだの場合、今後どのOTAを利用するかを軸にまずはサイトコントローラーの導入候補を決め、それに対応した宿泊予約システムを選ぶのがおすすめです。

ほかにもホテル管理システム(PMS)やセルフチェックイン機など、連携できるシステム・機器を確認しておきましょう。

画面の見やすさ・使いやすさ

宿泊予約システムを選ぶ3つ目のポイントは、「画面の見やすさ・使いやすさ」です。

従業員にとって使いやすいシステムを選ぶことで、教育コスト削減や業務効率化などの効果が高くなります。

宿泊客にとっての画面の見やすさ、操作のわかりやすさは、それ以上に大切です。「予約完了までが長い」「画面が見づらくわかりづらい」といったシステムでは、予約完了率が下がってしまいます。

予約増につながる機能

宿泊予約システムを選ぶ4つ目のポイントは、「予約増につながる機能」です。

次のような機能を備えたシステムを選ぶことで、集客やリピーター獲得がしやすくなります。

機能期待できる効果
顧客管理顧客情報の共有・管理をすることで、顧客一人ひとりに合ったアプローチがしやすくなる
予約カレンダー空室状況が把握しやすくなり、顧客が予約しやすくなる
オンライン決済・事前決済事前決済に対応することで「当日スムーズにチェックインしたい」と考える層を取り込みやすくなる
現地の現金を持ち歩きたがらない外国人旅行客を取り込むうえでも重要
会員機能予約と同時に手軽に会員登録ができる、会員割引やポイント付与などができるシステムを選ぶことで、会員増が期待できる
予約増につながる機能

事前決済への対応

宿泊予約システムを選ぶ5つ目のポイントは、「事前決済への対応」です。

事前決済に対応したシステムを選ぶことで、顧客の利便性を高められます。インバウンド需要の多い地域では、多様な支払い方法で事前決済ができる宿泊施設が、特に選ばれやすいでしょう。

事前決済はノーショーやキャンセル料の不払いへのリスクヘッジにもなります。

多言語への対応

宿泊予約システムを選ぶ6つ目のポイントは、「多言語への対応」です。これは特にインバウンド需要の高い地域に重要な機能です。

最近は日本で働く外国人も増えてきました。インバウンド需要が多くない地域でも、多言語対応のシステムを選ぶ価値はあります。

その地域、自店にはどんな国のお客さまが多いのかを踏まえ、どの言語に対応すべきかを考えましょう。

セキュリティ対策

宿泊予約システムを選ぶ7つ目のポイントは、「セキュリティ対策」です。

宿泊予約システムは宿泊者の個人情報を扱います。オンライン決済・事前決済に対応したシステムでは、クレジット情報も扱うことになるでしょう。

これらの情報が万が一にでも漏えいすれば、自社のイメージダウンや損害賠償にもつながりかねません。

大規模施設におすすめの宿泊予約システム8選

サービス名イメージ初期費用月額費用対応業態保守体制カスタマイズ機能連携サイトコントローラー
ホテルマネージャーシリーズお問合せお問合せ宿泊
宴会
婚礼
レストラン
24時間/365日
専用ダイヤル開設/
コールセンター
ワンストップ対応
可能宿泊施設管理システム
婚礼/宴会システム
会場レイアウト作成ツール
レストラン会計システム
売掛金管理/買掛金管理
発注仕入/全館売上管理
清掃管理/忘れ物管理
TLリンカーン/ねっぱん!
TEMAIRAZU/らく通
Staysee0円980円〜宿泊お問合せお問合せ予約管理/客室一覧
客室一覧/売上管理
領収書発行
TLリンカーン/ねっぱん!
TEMAIRAZU/らく通
宿研サイトコントローラー
innto0円199円
/1ベッド
宿泊365日24時間
お問い合わせ受付
お問合せ予約管理/スケジュール管理
客室管理/売上管理
簡易レジ/顧客情報管理
TLリンカーン/ねっぱん!
TEMAIRAZU
ホテル管理システムの比較表

ホテルマネージャーシリーズ – フルビジネス/フルカスタマイズ/フルサポート

  • 「フルビジネス」宿泊施設様の全館の各部門すべての業務をカバ
  • 「フルカスタマイズ」宿泊施設様ごとの細かなニーズに応えられる
  • 「フルサポート」24時間365日いつでもお問い合わせできる万全の保守体制
  • 現場業務の最適化と顧客満足度の向上を支援するオプション機能が充実
  • 体験型ショールームでシステムを実際に操作可能

ホテルマネージャーシリーズは、施設規模や業態を問わずに導入できる豊富なラインナップがそろったホテルシステムです。
サービス提供40年の実績を持つ老舗PMSメーカーのユーコム社が、「フルビジネス」「フルカスタマイズ」「フルサポート」の3本柱を強みとして、すべて自社開発しています。

RESERVA

RESERVA
  • シンプル操作ですぐに導入・運用できる
  • 予約・顧客管理を自動化して効率化
  • さまざまな規模・業種に対応

RESERVAは、設定完了まで約3分、24時間365日いつでも自動で予約受付できる予約ページの作成や顧客管理などがすぐにできる予約管理システムです。予約受付・決済・集客・顧客管理まで、予約管理業務を自動化して効率化します。

主なプランは、無料で利用できるフリープランからエンタープライズまでの5つあり、いずれも初期導入費用はかかりません。豊富な機能を備え、用途や事業規模ごとに自由で細かなカスタマイズをすることもできます。個人事業主から大企業まで、さまざまな規模・業種に対応し、気軽に導入できるシステムです。


初期費用月額料金主な機能
フリー0円0円月間予約件数100件/登録顧客件数500件/複数管理者登録(無制限)
ギャラリー機能/お問い合わせ設定/予約メニュー設定
予約管理・台帳/顧客管理・台帳/メルマガ・DM配信 など
ブルー0円3,520円(年払いの月額料金)月間予約件数200件/登録顧客件数1,000件/複数管理者登録(無制限)
フリープランの全機能/Googleカレンダー連携/LINE連携
オンラインカード決済/オンラインカード決済時の事前割引/外国通貨設定 など
シルバー0円5,500円(年払いの月額料金)月間予約件数500件/登録顧客件数2,500件/複数管理者登録(無制限)
ブループランの全機能/団体予約/残席数表示
広告非表示・RESERVA表記削除/担当スタッフへの個別通知設定/アフィリエイト連携 など
ゴールド0円11,000円(年払いの月額料金)月間予約件数1,000件/登録顧客件数5,000件/複数管理者登録(無制限)
シルバープランの全機能/LINEで送るボタン/HTMLエディタ編集機能
特定日設定(臨時営業・休業 )/ サンキューメール/検索エンジン拒否設定 など
エンタープライズ0円22,000円(年払いの月額料金)月間予約件数2,000件/登録顧客件数10,000件/複数管理者登録(無制限)
ゴールドプランの全機/予約間の準備時間設定/抽選機能
カルテ機能/ 日またぎ設定/Zoom連携 など
スイート0円46,200円(年払いの月額料金)月間予約件数4,000件/登録顧客件数20,000件/複数管理者登録(無制限)
エンタープライズプランの全機/シークレットメニュー設定/メニューコピー機能
備品・設備管理/会員種別/スマートロック連携 など
RESERVAの料金・主な機能

RESERVA公式サイト

Direct In S4

Direct In S4
  • 最短2ステップで予約完了
  • 快適な操作環境
  • 集客力アップも実現

Direct In S4は、35年以上ホテル・旅館向けのシステム開発をしてきたダイナテック株式会社が運営する宿泊予約システムです。

顧客が普段利用しているSNSアカウントでソーシャルログインが可能です。予約時に必要なひと手間をスキップし、最短2ステップで予約が完了します。表示速度の抜本的な改善でストレスフリーな予約体験を提供して機会損失を防ぎます。

Googleホテル広告やYahoo!トラベルに自社予約プランの掲載が可能です。自動翻訳付き多言語機能で運用コストを抑えながらインバウンド集客対応も実現します。予約管理だけでなく集客力向上も目指せるでしょう。

初期費用月額料金主な機能
0円7,500円~ポイント・クーポン機能/SNSアカウントソーシャルログイン/自動翻訳付き多言語機能
PayPay決済機能/D-RISE/レスポンシブ対応/一般/会員 価格並記
日帰りプラン/質問フォーム/DM配信機能 など
Direct In S4の料金・主な機能

Direct In S4公式サイト 

INCHARGE 7

INCHARGE 7
  • 豊富な機能から用途に合わせてカスタマイズ
  • コストを抑えた導入が可能
  • ワンランク上の予約・顧客管理

INCHARGE 7は、クラウド型ホテル旅館システムです。宿泊部門に必要な予約やフロント会計といった基本機能から顧客管理、販売分析、売掛管理まで多様なニーズに対応する機能を揃えています。用途や時期に合わせて必要な機能を選択してコストを抑えた導入可能です。

例えば、予約や過去履歴と顧客情報を紐付けすることで、顧客一人ひとりの嗜好データを自動に蓄積します。社内で情報共有することでサービス向上・営業活動のサポートに繋げることができるでしょう。ワンランク上の予約・顧客管理を目指す、特に中小規模の宿泊施設におすすめのシステムです。

初期費用月額料金主な機能
要問い合わせ要問い合わせ客室アサイン/利用明細入力/領収書分割
個人顧客管理/利用履歴/顧客検索
予約検索/予約詳細/残室管理 など
INCHARGE 7の料金・主な機能

INCHARGE 7公式サイト

AirHost HMS

AirHost HMS
  • オールインワン型宿泊管理ツール
  • 業務自動化で効率アップ
  • 情報の一括管理で事業促進

AirHost HMSは、非対面・非接触のチェックインを実現する宿泊管理システムです。問い合わせ対応、予約、清掃、会計など宿泊業務を幅広く管理します。

問い合わせ対応は、さまざまなOTAからの問い合わせを一括管理します。10種類以上の自動送信メッセージ設定や多言語対応テンプレート、メッセージロックなど業務の自動化やミスを防止する機能で効率化を目指せるでしょう。

宿泊運営に必要な業務はサイトコントローラーで管理します。異なるOTAサイトからの予約をリアルタイムで同期したり販売価格の自動調整をしたり事業促進に役立ちます。

初期費用月額料金主な機能
要問い合わせ6,000円~自動メッセージ/メッセージ一括管理/多言語対応
可変タグの設定/定型文管理/自動部屋割り最適化
部屋固定・ブロック機能/自動オーソリ・決済実行/予約一覧・詳細管理 など
AirHost HMSの料金・主な機能

AirHost HMS公式サイト  

tripla Book

tripla Book
  • 予約導線の簡便さを強調
  • ベストレートの自動化
  • プロモーション機能で会員登録を促進

tripla Bookは、宿泊施設の自社サイト向けSaaS型宿泊予約システムです。

最短4クリックで予約が完了するシンプルな操作性で予約コンバージョン率を改善します。ドメイン遷移もないため、離脱を防ぎ自社HP内での予約を実現します。顧客の検索条件に合わせ、OTAに設定された価格をメタサーチのように自動取得して自社HPの金額をベストレートに自動で変更可能です。プロモーション機能は、短館でも複数施設でも独自の会員機能が利用できます。会員専用プランや割引レートなどを予めプラン一覧に表示して会員登録を促せるでしょう。訪問した顧客を逃さずリピーターに繋げる多様な機能が利用できます。

初期費用月額料金主な機能
0円10,000円~サイトコントローラー連携/予約エンジン内での在庫及び料金管理/予約変更機能
プラン毎のキャンセルポリシーの設定/エリア検索機能/満室だった場合の周辺グループホテルの提案
チャットボット連携 (会員獲得含む)/API連携 など
tripla Bookの料金・主な機能

tripla Book公式サイト

タビチャットエンジン

タビチャットエンジン
  • 初期費用・月額料金が0円~利用可能
  • 特にスマートフォンに適したUI・UX
  • 無料でも充実のサポート

タビチャットエンジンは、公式サイトからの予約率を向上さる宿泊予約システムです。システム利用料は、初期費用・月額とも無料から利用可能です。

特にスマートフォンでの使用を想定した顧客・企業ともに使いやすいUIとUXを提供しています。利用料のコストを抑えながら、自社サイトからの売上を向上させたい宿泊施設向けの予約エンジンです。

導入企業ごとに充実したフォローアップを提供します。また、必要に応じて有料プランを導入することでコストは抑えながら利便性の向上も図れます。

初期費用月額料金主な機能
無料プラン0円0円スマホ対応/サイトコントローラー連携/キャンセルポリシー
子供の設定/シークレットプラン/事前クレジット決済
予約フォームのカスタマイズ/シークレットプラン/プロモーション など
有料プラン0円6,000円※1年間0円(2023年7月現在)無料プランの全ての機能/多言語翻訳/オプション販売
日帰りプラン/Googleホテル検索と連携 など
タビチャットエンジンの料金・主な機能

タビチャットエンジン公式サイト 

OPTIMA Booking

OPTIMA Booking
  • デザインや操作性を最適化
  • どんな媒体でも使いやすい
  • 収益の最大化をサポート

OPTIMA Bookingは、直販予約の最大化に役立つ予約システムです。

デザイン・操作性を重視した予約画面は、公式サイトに合わせたデザインが可能です。情報過多や複雑な操作にならないよう、予約に直結するわかりやすい動線と最適なデザインを提供します。スマートフォン専用に最適化された予約画面ではプラン・客室の情報表示が可能です。どんな媒体からでもスムーズな予約導線をつくれるでしょう。

集客力の高い国内外の価格比較サイトに宿公式プランの掲示・販売が可能です。必要な情報を集約したダッシュボートを利用して重要な指標を分析し、継続的な収益アップに繋げます。

初期費用月額料金主な機能
Basic要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ/シンプルに設計された管理画面/アレンジ豊富なデザイン
スマホ最適化/サイトコントローラー連携/Googleホテル広告・ホテル検索連携
メディア連携による自社予約の獲得/多言語・インバウンド対応/アカウント管理 など
Plus要問い合わせ要問い合わせBasicの全てのプラン/会員ランクの自動更新/ホテルチェーン向けグループ機能
ホテルチェーン向けグループ機能/ポイント機能/クーポン機能
予約カート機能/予約カート機能/領収書データの表示 など
Plus要問い合わせ要問い合わせPlusの全ての機能/独自デザインカスタマイズ/各種機能カスタマイズ など
OPTIMA Bookingの料金・主な機能

OPTIMA Booking公式サイト

小規模施設におすすめの宿泊予約システム3選

民宿・ペンション予約システム

民宿・ペンション予約システム
  • 豊富なテンプレートから用途に合ってものを選べる
  • 無料あり!選べる7つのプラン
  • 予約台帳としての活用も

民宿・ペンション予約システムは、予約可能な部屋情報を的確に案内できる予約システムです。

豊富な予約フォームテンプレートから用途にあったものを選べます。プランは無料のフリープランから全ての機能が揃ったパッケージプランまで全7種類、低コストで宿泊予約の自動受付システムの運用が可能です。

担当者機能は、予約管理をするためのサブアカウントを作成、スタッフごとにアカウントを用意して全員で情報管理ができます。電話や口頭での受付情報を代行登録することもでき、スタッフ共有の予約台帳としても活用可能です。

初期費用月額料金主な機能
フリープラン要問い合わせ0円予約フォーム作成可能数:10個まで/予約受付期間:7日後まで/時刻の最小単位:15分
イベント作成可能範囲:7日後まで/イベント作成可能数:3個まで/イベントタイムライン作成可能数:1個まで
予約履歴保管件数:直近100件まで/保管できるお客様情報:100人まで/会員(メンバー)システム など
ベーシックプラン要問い合わせ1,500円フリープランの全ての機能/Googleカレンダー連携/メールマガジン配信/500件(月)など
プロフェッショナルプラン要問い合わせ3,000円ベーシックプランの全ての機能
プレミアムプラン要問い合わせ10,000円プロフェッショナルプランの全ての機能/多言語(5言語)/ファイル提出機能(Googleドライブ連携)
広告表示なし
ベーシックパッケージ要問い合わせ3,000円全てのベーシックプランの機能
プレミアムパッケージ要問い合わせ5,000円全てのプロフェッショナルプランの機能
プレミアムパッケージ要問い合わせ15,000円全てのプレミアムプランの機能
民宿・ペンション予約システムの料金・主な機能

民宿・ペンション予約システム公式サイト

小規模宿泊施設向けシステム

小規模宿泊施設向けシステム
  • 小規模宿泊施設特化型
  • 宿泊業界専門のノウハウ
  • 運用中の困りごともしっかりサポート

小規模宿泊施設向けシステムは、小規模(50室数以下)宿泊施設に特化したクラウド型宿泊管理システムで、宿泊業界専門の企業が開発しています。ホテルだけでなく、旅館やペンションなど小規模宿泊施設に必要な機能を集約させ、操作性にもこだわった設計です。

自社WEB予約システムと宿泊管理システムが一体化しており、簡単な設定で予約機能を自社ホームページに追加できます。サイトコントローラーで宿泊管理システムに自動連携が可能です。日本語のほか、英語・中国語・韓国語の4か国語に対応しています。

設定から稼働後も、24時間365日の無料サポートで安心して運用を実現します。

初期費用月額料金主な機能
プランA0円宿泊賞金の1%(最低料金3.000円)フロント機能/会計機能/予約管理機能
各種帳票類/食事集計表/食事集計表
リピーター検索機能/宿泊者カード機能 など
プランB0円25,000円フロント機能/会計機能/予約管理機能
各種帳票類/食事集計表/食事集計表
リピーター検索機能/宿泊者カード機能 など
小規模宿泊施設向けシステムの料金・主な機能

小規模宿泊施設向けシステム公式サイト

宿シス

宿シス
  • ユーザーの9割以上が小中規模宿泊施設
  • シンプル機能でコストを削減
  • 顧客・企業共に使いやすいUI

宿シスは、客室30室未満の小中規模宿泊施設向け予約管理システムです。

宿泊予約に必要な機能に絞ることで操作性を高め低コストでの運用を実現します。予約画面のUIは、顧客視点でのデザインにこだわり訪問屋に分かりやすく伝えることで見込み客を逃しません。シンプル操作で知識のない担当者でも、顧客の声をすぐに反映できるよう、プランや画像の追加などが簡単にできる設計にしています。無料体験版導入前に使用感を確認することも可能です。

初期費用月額料金(1年契約)主な機能
宿シス11,000円7,700円クレジットカード決済/スマートフォン機能/カレンダー機能
お客様予約画面での外税表示機能/チョイス機能/メルマガ配信システム
日帰り予約対応/空室お知らせサービス/Googleアナリティクス・リスティング広告対応
宿シス・FAX機能付き11,000円8,250円クレジットカード決済/スマートフォン機能/カレンダー機能
お客様予約画面での外税表示機能/チョイス機能/メルマガ配信システム
日帰り予約対応/空室お知らせサービス/Googleアナリティクス・リスティング広告対応
宿シスの料金・主な機能

宿シス公式サイト

自社に合った宿泊予約システムを活用し、業務効率化と集客の強化を

宿泊予約システムをうまく活用することで予約・フロント業務の効率化、予約数の増加などが期待できます。

ただ、それには自社に合ったシステムを選ばなくてはなりません。

自社の規模に合ったシステム、必要な機能だけを備えたコンパクトなシステムを選ぶことは、コストを抑えるためにも重要です。

本記事で紹介したシステムの中に気になるものがあったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。公式サイトを見てわからないことがあったら問い合わせをして、不明点や疑問点をなくしてから導入するかどうかを決めてください。

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【規模別】宿泊予約システム比較11選!主な機能や選び方、導入メリットも解説のアイキャッチ画像
この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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