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X(旧Twitter)広告にかかる費用は?利用メリットや広告の種類も併せて紹介

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押さえておきたいX広告の3つのメリット

X広告の費用について考える前に基本として押さえておきたい部分として、Xに広告を出すメリットを3つご紹介します。

1.ターゲティングの精度が高い

X広告には、さまざまなターゲティング機能があります。利用ユーザーの特性に基づいて、地域・言語・端末・年齢・性別を絞って利用者に広告を届けることができるのです。また、興味関心やフォロワーが似ているアカウントにアプローチすることも可能です。

2.広告の拡散が起こりやすい

X広告は通常のツイートと同じく、リツイート・引用リツイートができるため、広告の拡散が期待できます。

リツイートは、広告である元ツイートをそのまま自分のタイムライン上にも流すことができるアクションです。引用リツイートは、元ツイートに自分のコメントを加えてリツイートすることができるアクションです。

リツイートや引用リツイートを見たユーザーがさらにリツイートや引用リツイートをすることで、各フォロワーに広告が流れることになるため、広告の拡散が起こりやすいというメリットがあります。

3.若年層にアプローチしやすい

総務省の「令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」によると、

20代が78.6%、10代が67.4%、30代が57.9%と若年層の利用ユーザーが多いことが分かります。X広告では、こういった若年層に対してアプローチすることが可能です。

X広告は全部で7種類

X広告には全部で7つの種類があります。それぞれの特徴と最適シーンを詳しく紹介していきます。

1.プロモ広告

プロモ広告は、ターゲット選定した広い利用者層にリーチできる広告です。タイムライン上に表示されるため、通常のツイートと見た目は変わりません。X広告の拡散が起こりやすい特徴と合わせて、プロモ広告は広い範囲の利用者層にリーチできます。

2.フォロワー獲得広告

フォロワー獲得広告は、X上のフォロワーを獲得する目的を持つ広告です。プロモ広告のような見た目に加えて、プロフィール紹介とアカウントのフォローボタンがついています。この広告は、注目されやすいように設計されており、認知度向上や新しいフォロワーの獲得に最適です。

3.Amplify

Amplifyは、Xと連携している関連性の高い企業から広告を出すことで、大手企業の認知度を利用できる広告です。

Amplifyは、さらにAmplifyプレロールとAmplifyスポンサーシップの2つの種類に分けることができます。Amplifyプレロールは、報道機関といったXのコンテンツパートナーが配信する動画の冒頭に動画広告を表示できるものです。

Amplifyスポンサーシップは、コンテンツパートナーが作成した動画コンテンツのスポンサーになることです。

4.テイクオーバー

テイクオーバーは、ライムラインや「話題を検索」タブの上位に独占的に表示することで、膨大なユーザーにリーチすることができる広告です。

テイクオーバーには、タイムラインテイクオーバー・トレンドテイクオーバー・トレンドテイクオーバープラスの3種類があります。

タイムラインテイクオーバーは、1日中タイムラインの最上部を独占できる広告です。

トレンドテイクオーバーは、トレンドと連動して「話題を検索」のタブ内に表示する広告です。トレンドテイクオーバープラスは、トレンドテイクオーバーに動画のクリエイティブ要素を加えた広告です。

5.ライブ

ライブは、ライブ配信の動画を掲載する広告です。利用ユーザーもリアルタイムでライブ配信に参加することができます。製品発表やファッションショーの視聴などで用いられ、配信元のサイトへのアクセスを促したり、ユーザーへのエンゲージメントを発生させたいときに最適です。

動画は、画像よりも商品の魅力が伝わるのはもちろん、ユーザーとのやり取りも可能なため、より多くの情報を伝えることができます。

6.ダイナミック商品広告

ダイナミック商品広告は、商品データをもとに自動で作成できる広告です。Xユーザーのうち、自社のWebサイト上で何らかのアクションをしたユーザーに適切なタイミングで広告を配信することができます。

7.コレクション広告

コレクション広告は、メインの画像とその下に表示される小さい商品サムネイル画像で商品画像コレクションを表示させる広告です。

メインの画像はヒーロー画像と呼び、最大で1枚と小さい画像は最大で5枚まで設定できます。商品画像ごとに異なるリンク先も設定できるため、より多くの商品を紹介できたり、詳しく伝えることが可能です。

Xのプロモ広告における5つのフォーマット

1.テキスト広告

テキスト広告は、通常のツイートと同じく、テキストのみのシンプルな広告フォーマットです。

2.画像広告

画像広告は、通常のテキストツイートに加えて、商品やサービスの画像1枚を付けて紹介することができる広告フォーマットです。テキストのみと比べて目に留まりやすく、画像から商品やサービスの印象を伝えることができます。

3.動画広告

動画広告は、テキストに加えて15秒〜2分20秒の動画を付けることができる広告フォーマットです。商品やサービスをよりリアルに紹介することができます。

4.カルーセル広告

カルセール広告は、2〜6枚の画像や動画を追加し、1つのツイートで複数の商品やサービスを紹介することができる広告フォーマットです。商品やサービスのバリエーションの多さを表現したり、複数の画像を使ってブランドストーリーを伝えることが可能です。

5.モーメント広告

モーメント広告は、各広告を一連のツイートとしてまとめる広告フォーマットです。通常のテキスト数は140字という制限があるため、伝えたい内容も伝えきれないことがあります。そういった場合に、広告をまとめることで多くの情報を含んだプロモーションが可能になります。

X広告にかかる費用・課金の種類

X広告にかかる費用は6つの種類があります。

種類概要費用相場目的
クリック課金広告が一回クリックされるごとにかかる費用
1クリック当たり24~200円ウェブサイトの誘導数やコンバージョンの増加
インプレッション課金広告が表示されるごとにかかる費用1000インプレッションで400~650円認知度増加
フォロー課金フォローされるごとにかかる費用1フォローあたり40~100円フォロワー獲得
再生数課金配信した動画が再生されるごとにかかる費用1再生あたり5~20円動画再生回数の増加
エンゲージメント課金ユーザーが「いいね」や「リツイート」などのアクションをするごとにかかる費用1エンゲージメントあたり40~100円ツイートに対するエンゲージメントの増加
アプリインストール課金宣伝したアプリのインストールや起動がされたごとにかかる費用1インストールあたり100~250円アプリのインストール数・起動回数の増加
X広告の課金形態

X広告は認知拡大に最適!効率的なアプローチで運用しよう

X広告を使用することで、自社の商品やサービスを多くの利用ユーザーに伝えることができます。さらに、利用ユーザーの中でも目的やターゲットを定めた、効率的なアプローチが可能です。これまで紹介してきたX広告の種類や方法から自社の商品やサービスにあった広告フォーマットを使用して、広告で成果を出しましょう!

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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