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フードシェアリングサービス比較7選!導入メリットや注目される理由も解説

フードシェアリングサービスとは

フードシェアリングサービスとは食べられるのに破棄されてしまう食品や料理などを消費者に提供するサービスです。

欧州を中心に2015年頃から登場し、現在多くの国で普及しはじめています。日本においても、2019年の食品ロス削減推進法の成立以降、普及が進みつつあります。

フードシェアリングサービスの仕組み

フードシェアリングサービスは小売店や飲食店の売れ残りや食べ残し食材、農家の余剰品を、消費者や福祉施設などに無料で提供するプラットフォームです。飲食店や小売店などの食品廃棄を減らすだけでなく、店舗に訪れない消費者への認知拡大や、消費者にとって低価格で購入できるなどのメリットがあります。

フードシェアリングサービスの種類

フードシェアリングには大きく2種類の種類があります。

  • ネット通販型
  • 店舗訪問型

スマートフォンやPCから購入できるネット通販型と、スマートフォンで注文し、商品を実際に店舗に取りに行く店舗訪問型があります。どちらも通常よりも価格を抑えて購入できます。

ネット通販型は消費期限が近いものが多く、店舗訪問はすでに調理済みの食品が多いのが特徴です。

フードシェアリングサービスの3つのメリット

フードシェアリングサービスには大きく3つのメリットがあります。

メリット1.フードロス対策、地球環境への配慮

フードシェアリングサービスの1つ目のメリットは、「フードロス対策、地球環境への配慮」ができることです。食品ロスが減ることにより、廃棄物処理などのエネルギー、コストの節約につながります。地球環境保全につながるということや、市民が社会的活動に参加できるなどのメリットがあります。

メリット2.廃棄食品・食材を安い価格で入手できる

フードシェアリングサービスの2つ目のメリットは、「廃棄食品・食材を安い価格で入手できる」ことです、これは消費者にとってのメリットで、廃棄直前ではあるものの食べる分には問題ない食材・食品を、通常よりも安く食材を購入できます。

メリット3.廃棄予定の食品・食材を売上に転換できる

フードシェアリングサービスの3つ目のメリットは、「廃棄予定の食品・食材を売上に転換できる」ことです。廃棄されてしまう予定だった食品・食材を販売できるため、従来であれば期待できなかった売上につながります。

このように、事業者にとっても消費者にとってもメリットがあるのがフードシェアリングです。

フードシェアリングサービスが注目される理由

フードシェアリングサービスが注目される理由を紹介します。

年間643万トン、食べられるのに廃棄される食材・食品

日本国内の食品ロスの量を表すグラフ
食品ロスに関する調査

農水省、環境省による推計によると日本国内での食品ロスは年間643万トンといわれており、国民一人あたりに換算すると51キロにも達します。

643万トンの内訳は企業や飲食店の規格外品や売れ残りなどが352万トン、家庭内の食べ残しなどが291万トンです。このように食品ロスは現在国内において大きな問題になっています。

食材・食品廃棄に関するごみ処理事業経費の総額は約2兆円

ごみ処理事業の経費の推移を表すグラフ
ごみ処理事業経費

膨大な廃棄物を処理するには、多大なコストがかかっています。1日あたり大型(10トン)トラック約1,760台分を廃棄されているといわれており、ごみ処理事業経費に約2兆円もかかっているといわれています。

日本の食品ロスに対する対策・法律

食品ロスに対する法律として、日本では食品ロス削減推進法、食品リサイクル法が成立しています。

  • 食品ロス削減推進法
  • 食品リサイクル法

食品ロス削減推進法は、正式名称「食品ロスの削減の推進に関する法律」であり、2019年10月1日に施行されました。これは食品ロスの定義や食品ロス推進の基本的方針などを定めており、国や地方自治体の責務を明らかにしています。

食品リサイクル法は、2001年に施行され、2007年に改正されました。食品の売れ残りや食べ残し、あるいは食品の製造工程で大量に発生している食品廃棄物の抑制や減少を目的とした法律です。食品リサイクルだけでなく、肥料や飼料などへの再利用のルールが定まっています。

【無料あり】フードシェアリングサービス比較7選

フードシェアリングサービスや、フードシェアリングに活用できるサービスを紹介します。

TABETE(タベテ)

  • 初期導入費用・月額費用・サポート費用0円
  • DEAN &DELICA、山崎製パンなど950店舗以上で導入
  • 現場負担が少ない

TABETE(タベテ)は、店舗での余ったパンや料理などをすぐ近くの人に購入してもらえるサービスです。初期費用・月額費用0円で利用ができ。1食購入ごとに150円の手数料だけのシンプルな利用です。また、事前のクレジット決済のため現場の負担も少なく利用できます。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円150円/1食あたり

詳細はこちら:https://apply.cocooking.co.jp/shop_join

KURADASHI(クラダシ)

  • 登録料・月額利用料・掲載料・手数料など一切かからない
  • 最速当日から開始可能
  • 社会貢献のブランドイメージ向上

KURADASHIは社会貢献型フードシェアリングサービスです。登録料、月額利用料、掲載料など一切かかりません。また、費用がかからないため、最速で当日から利用開始できます。また、売上金もNPO団体に寄付されるため、社会貢献のブランドイメージ向上にもつながります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円0円

詳細はこちら:https://www.kuradashi.jp/sell

Otameshi(オタメシ)

  • カゴメ、UCC、AGFなどブランド商品の取り扱い
  • パッケージ変更品、外装打痕品、賞味期限間近商品を半額以下で提供
  • 売上の一部をNPOに寄付

Otameshi(オタメシ)は、パッケージ変更品や賞味期限間近の商品などを半額以下で提供しています。売上の一部はNPOに寄付している社会貢献型サービスです。カゴメ、UCC、AGFなどのブランド商品も取り扱っています。

初期費用月額費用販売手数料
お問合せお問合せお問合せ

詳細はこちら:https://www.otame4.jp/

fuubo

  • 初期費用、月額費用0円
  • シンプルな管理画面
  • 最短5日で導入

fuuboは初期費用、月額費用0円で導入できるサービスです。申込から最短で5日で導入できるため、簡単に始められます。また、管理画面もシンプルで店舗にも大きな負担がかかりません。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円販売金額20%

詳細はこちら:https://fuubo-nofoodloss.com/

tabekifu(タベキフ)

  • 廃棄食材や突然のキャンセルなどに対応
  • 売上の一部をNPOに寄付
  • 定価販売が可能

Tabekifuは、廃棄食材や突然のキャンセルの空席などを有効活用出来るサービスです。売上の一部はNPO団体などに寄付されるため、ブランディング等にも活用できます。また、他のサービスと違い割引がなく定価販売が可能というメリットもあります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円12%+50円 or 20%

詳細はこちら:https://tabekifu.co.jp/shop-guide

tabeloop(タベループ)

  • 初期費用・月額費用0円
  • 売り手・買い手ともに会員制のクローズドマーケット
  • パソコンやスマホから簡単に出品

tabeloop(タベループ)は、初期費用・月額費用0円で利用できるフードシェアリングサービスです。また、売り手・買い手ともに会員制を採用しているため、安心して利用できます。また、スマホ・パソコンなど簡単に出品できるため、店舗も簡単に利用できます。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円20%

詳細はこちら:https://tabeloop.me/page/seller/

フリフル

  • フルーツ限定のフードシェアリングサービス
  • 生産者の思いなどを記事化
  • お客様の声を直接聞ける

フリフルは果物に限定したフードシェアリングサービスです。規格外品を当選でお客様に届けるサービスで、費用は0円です。また、生産者の思いなども記事化したり、マーケティングなどにもつながります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円0円

詳細はこちら:https://sustainable.furifuru.com/

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で地方百貨店やメーカーなどの経営計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社でSaaS比較サイト「Boxil」の事業企画としてTツールや業務支援ツール&デバイスを紹介する「ええじゃない課Biz」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修しながら小売店・飲食店・サービス業全体の業務効率化を目指している。

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