食品・フードロス対策とは|飲食店向けサービス&アプリ比較12選・取り組み事例・おすすめサイト

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最終更新日:
2020/07/06

食品・フードロス対策とは

食べ残し、賞味期限切れ、食べられるのに捨ててしまう食品・フードロスは、日本でも大きな問題になっています。今回は食品・フードロス対策に関してご紹介します。

年間643万トン、食べられるのに破棄される食品

国内での食品ロスは、農水省・環境省の推計によると年間643万トンといわれています。国民一人当たりに換算すると51キロにも達します。

内訳としては事業者側から約1,970万トン、一般家庭から789万トンの食品廃棄物の中から食べることができるといわれているものが、店舗などからの規格外品や返品、消費期限切れなどで353万トン、一般家庭からの食べ残しなどが291万トンです。

ごみ処理事業経費の総額は約2兆円

このゴミを処理するのにとてつもない費用がかかっており、毎日10トントラックのゴミ収集車が1,760台分を廃棄している計算になります。

この費用ごみ処理事業経費としてなんと約2兆円近くがかかっているといわれております。

日本の食品ロスに対する対策・法律

日本の食品ロス対策の法律は大きく2種類あります。2つは対象となる相手が違うことが大きな違いです。

  • 食品ロス削減推進法
  • 食品リサイクル法

食品ロス削減推進法は、2019年10月に施行されました。正式名称は「食品ロスの削減の推進に関する法律」です。この法律は政府や地方自治体を対象として、食品ロスの定義や基本方針などを定めたり、責務を明らかにしている法律です。

食品リサイクル法は、2001年に施行され、2007年に改定された法律です。食品事業者向けに食品の売れ残りや食べ残しなどの抑制、減量を目的としています。また、食品の飼料化・肥料化など食品の再生利用促進を盛り込んでいます。

各地域での食品・フードロス対策の取組みと事例

具体的に各地域で行っている食品・フードロス対策をご紹介します。

長野県松本市の食品・フードロス対策の取組みと事例

長野県松本市で行っているのが、「残さずたべよう!30・10運動」です。

これは飲食店での廃棄物の56%が食べ残しによるものという事実から飲食店の食品ロスを削減するための運動で、乾杯後の「30分間」と終了前の「10分間」に自分の席で料理を楽しむというものです。

その他自宅での食品ロス削減の運動として毎月30日の冷蔵庫クリーンアップデート設定し、冷蔵庫の中を空にするという取り組みや10日はクッキングデートして、野菜の茎や皮などを活用した料理などを広げています。

京都市の食品・フードロス対策の取組みと事例

京都市では加工食品の販売期限を賞味期限までに延長するという仕組みの取り組みや検証を行っています。

これにより廃棄抑制が10%されます。また、値引き商品を買うと食品ロスが減るという啓発を行い、賞味期限や商品期限が近い見切り商品の購入促進を行っています。

神戸市の食品・フードロス対策の取組みと事例

神戸市では、販売期限が近い商品を手前に配置する「てまえどり」という取り組みから購入促進を行っています。

また、値引き商品には、「なくそう食品ロス! すぐに食べるなら是非!」のラベルを貼り付けて啓発しています。

海外での食品・フードロス対策の取組みと事例

また海外でも食品ロス対策が進んでおります。ここで、海外の食品ロス事例をご紹介します。

フランス:事業者への食品・フードロス対策の取組みと事例

フランスでは、賞味期限切れの食料品を廃棄することを原則禁止する「食品廃棄禁止法」を制定されました。

たとえば、食料品の廃棄は慈善団体への寄付や家畜の飼料や肥料への活用を義務付けしています。

また、事業者だけでなく、一般消費者も各家庭で鳥を飼育するというプロジェクトで食品ロスをへらすという動きがあります。これは家庭から排出された生ゴミを飼料として活用することです。

オーストラリア:無料スーパーによる食品・フードロス対策の取組みと事例

オーストラリアでは、メルボルンで無料スーパーが話題です。無料スーパーは困窮者に食材を提供するのが目的でしたが、それ以外にも近隣のパン屋などから食品を譲り受けるなど食品ロスにも寄与しています。

家庭:家でもできる食品・フードロス対策の取り組み

地方や海外の事例などを紹介してまいりましたが、実際に家庭でもできる要素をご紹介します。改定での食品ロスの対策の基本は必要な分だけ、購入し、食べきることです。

必要な分量だけ購入・調理・保存

1点目は必要な分だけ購入し、調理することです。そのためには、購入目に冷蔵庫の中身を確認した上で買い物に出かけましょう。

また、購入したものを冷凍などを活用し保存し、調理するときも前に残っている材料を使い切るようにしましょう。このように購入・調理・保存を意識するようにしましょう。

外食時は注文量に気を付ける

外食時にも食品ロス対策を行っているお店を選ぶことから食品ロスにつながります。また、注文する際も食べられる分だけを注文することな小さな行動のつながりが食品ロスにつながります。

フードロス対策に寄与、飲食店向けシェアリングサイト・アプリ比較12選

TABETE(タベテ)

  • 導入費用/月額費用0円 販売手数料150円だけ
  • 950店舗以上で導入
  • クレジット決済で現場オペレーションも簡単

TABETE(タベテ)は、店舗でのパンや料理の食べ残しを近くの人が購入できるサービスです。導入費用、月額費用0円で導入できるのですぐ利用できます。また、販売手数料も1回150円でシンプルなシステムで利用できます。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円150円/1食あたり

詳細はこちら:https://apply.cocooking.co.jp/shop_join

KURADASHI(クラダシ)

  • 費用0円
  • 当日から開始することも可能
  • 社会貢献イメージ向上

KURADASHIは。登録料、月額利用料、掲載料無料で利用できる社会貢献型フードシェアリングサービスです。、売上金もNPO団体に寄付されるため、社会貢献イメージの向上にもつながります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円0円

詳細はこちら:https://www.kuradashi.jp/sell

Reduce GO(リデュースゴウ)

  • 初期費用・月額費用0円で利用
  • サブスクリプション料金の分配件で新たな売上
  • 利用開始も簡単

Reduce Goは2018年8月に利用開始したサブスクリプションサービスです。通常のサービスとは違い、売上の販売手数料ではなく、サブスクリプションサービスの月額料金を分配します。そのため、各店舗月額約10,000円〜30,000円程度受け取れる可能性があります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円0円

詳細はこちら:https://reducego.jp/restaurants/

Otameshi(オタメシ)

  • カゴメ、UCC、AGFなどブランド商品の取り扱い
  • パッケージ変更品、外装打痕品、賞味期限間近商品を低価格で提供
  • 売上の一部をNPOに寄付

Otameshi(オタメシ)は、カゴメ、UCC、AGFなどのブランド商品のパッケージ変更品や賞味期限間近の商品などを半額以下で提供しているサービスです。売上の一部をNPOにも寄付され社会貢献にもつながります。

初期費用月額費用販売手数料
お問合せお問合せお問合せ

詳細はこちら:https://www.makeshop.jp/ssl/enquete/

No Food Loss

  • 初期費用、月額費用など0円で利用可能
  • シンプルな管理画面
  • 最短5日のスピード導入

No Food Lossは申込から最短で5日で導入できる、初期費用、月額費用0円で利用できるサービスです。管理画面もシンプルで店舗にも大きな負担がかかりません。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円販売金額20%

詳細はこちら:https://www.nofoodloss.com/business

tabekifu(タベキフ)

  • 廃棄食材やキャンセルの空席などに対応
  • 売上の一部をNPOに寄付
  • 割引だけでなく、定価販売も可能

Tabekifuは、廃棄食材や突然のキャンセルの空席などを有効活用出来るサービスです。売上の一部はNPO団体などに寄付されるため、ブランディング等にも活用できます。また、他のサービスと違い割引なく定価販売が可能というメリットもあります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円12%+50円 or 20%

詳細はこちら:https://tabekifu.co.jp/shop-guide

tabeloop(タベループ)

  • 初期費用・月額費用0円で利用可能
  • 会員制のクローズドマーケット
  • スマホから簡単出品

tabeloop(タベループ)は、売り手・買い手ともに会員制を採用しているため、安心して利用できるフードシェアリングサービスです。初期費用・月額費用0円で利用できます。また、スマホ・パソコンなど簡単に出品できるため、店舗も簡単に利用できます。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円20%

詳細はこちら:https://tabeloop.me/page/seller/

フリフル

  • フルーツのフートシェアリングサービス
  • 生産者の思いなどの記事を掲載
  • お客様の声が聞ける

フリフルは果物のフードシェアリングサービスです。規格外品を抽選でお客様に届けるサービスで、費用は0円です。また、生産者の思いなども記事の掲載や当選者からの感想も聞けるため、マーケティングにもつながります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円0円

詳細はこちら:https://furifuru.com/seller/

rebake(リベイク)

  • パン専門の通信販売
  • 近い人も遠距離の人にも購入可能
  • 出店料無料で利用可能

rebake(リベイク)は、パン専門の通信販売サービスです。近い人だけでなく、遠距離の人向けにも届けられるため廃棄ロスにつながります、また、出店料が無料で利用できるため、気軽にスタートできます。売上の一部はNPOに寄付されます。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円15%

詳細はこちら:https://rebake.me/about_shop

TASTE LOCAL

  • 地域のごちそうを提供
  • 宿泊施設や飲食店の支援
  • 非営利団体が実施

TASTELOCALは、新型コロナウィルスの影響で打撃を受けている宿泊施設や飲食店の支援の非営利サービスです。地域のさまざまなのごちそうを提供しております。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円10%

詳細はこちら:https://taste-local.net/

タダヤサイ

  • 規格外品の野菜などを提供
  • 230,000人の会員
  • 出品料無料

タダヤサイは規格外の野菜を提供するフードシェアリングサービスです。会員数も230,000人突破しています。掲載毎にメールマガジンを配信するので販売時間が短いという特徴があります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円20%

詳細はこちら:https://www.tadayasai.com/seller/guide

ポケットマルシェ(ポケマル)

  • 伝票が自動で届く
  • 全作業スマホ完結
  • 消費者とコミュニケーション可能

ポケットマルシェは、農家や漁師などが直接出品できるサービスです。前作業がスマホ完結出来、配送伝票も自動で届くなど出品側の負担も少ないです。また、消費者とのコミュニケーションが可能なウォールなどの機能もあります。

初期費用月額費用販売手数料
0円0円15%

詳細はこちら:https://producer.pocket-marche.com/

事業者側の参加で食品・フードロス対策を実施しよう

フードロスは消費者としての対応も重要ですが、事業者が参加する事により大きな効果が出ます。現在廃棄しているだけの商品を有効活用するためにもぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

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