防犯カメラの主要メーカー5社のシェアランキング
防犯カメラ市場でトップシェアを誇る5つのメーカーを紹介・比較します。
- 1位 ハイクビジョン 34.6%
- 2位 ダーファ・テクノロジー 10.6%
- 3位 アクシスコミュニケーションズ 3.9%
- 4位 ユニビュー 3.5%
- 5位 ディアンデイテクノロジーズ 2.6%
出典:日本経済新聞 – 監視カメラの世界シェア(出所:テクノ・システム・リサーチ)
各企業の特徴に関して詳しくご紹介します。
1位:ハイクビジョン

- 監視カメラ世界・国内シェアNo1
- 世界各国の実績あり
- 監視カメラを始め顔認識機能などの最新テクノロジーを開発
ハイクビジョンは、2001年に中国でスタートした監視カメラメーカーです。国内シェアだけでなく、世界シェアでもNo1の実績があり、監視カメラだけでなく、顔認識機能など最新AIテクノロジーの開発にも力を入れています。
詳細はこちら:http://hik.dss.co.jp/
2位:ダーファ・テクノロジー

- 全世界170カ国以上に出荷
- 世界シェア2位
- 高品質低価格
ダーファテクノロジーは、中国初の世界シェア2位の監視カメラメーカーです。170カ国以上に出荷しております。また、家庭でも導入しやすい低価格で高品質な製品が提供されるという評判です。
3位:アクシスコミュニケーションズ

- 世界初のネットワークカメラを発明
- カメラ本体から監視サーバーなどネットワークを構築
- 映像の圧縮技術や低消費電力化を実現したARTPEC(アートペック)
アクシスコミュニケーションズは、1996年世界初のネットワークカメラを発明したスウェーデンの企業です。カメラ本体だけでなく、監視サーバーや映像解析ソフトウェアをふくめたトータル提案ができることが大きな特徴です。
詳細はこちら:https://www.axis.com/ja-jp
4位:ユニビュー(Uniview)

- 世界200以上の国と地域で導入されているグローバルブランド
- 高品質と低価格を両立したコストパフォーマンスの高さ
- AIを活用した顔認証や行動解析などの先進的な機能
ユニビューは中国・杭州に本社を置く大手防犯カメラメーカーです。200以上の国と地域に展開し、世界市場でも上位に位置しています。IPカメラやネットワークカメラなど幅広いラインアップを揃え、AI技術を活用した次世代型の監視ソリューションも提供しています。
詳細はこちら:https://uniview-ip.com/
5位:ディアンデイテクノロジーズ(Tiandy Technologies)

- 世界各国で導入されるグローバルブランド
- 夜間でも鮮明に撮影できるスターライト技術
- 高品質と手頃な価格で選ばれやすい
ディアンデイテクノロジーズは1994年に設立された中国・天津の防犯カメラメーカーです。世界100カ国以上で利用されており、夜間の撮影に強い「スターライト技術」やAI機能を搭載した監視カメラを展開しています。世界シェアでも上位に位置する注目のブランドです。
詳細はこちら:https://jp.tiandy.com/
店内用防犯カメラの3つの種類
店内用の防犯カメラには大きく3種類あります。一般的なのはいわゆる防犯カメラとネットワークカメラです。また、ソーラー充電などが可能なトレイルカメラも近年増えてきています。
1. 防犯・監視カメラ
防犯カメラは録画機能がついていないため、ハードディスクレコーダー(HDD)とセットで使用するタイプです。
2. ネットワークカメラ
ネットワークカメラは、スマートフォンやPCを通じて映像を確認できるタイプのカメラです。クラウド監視カメラとも呼ばれています。時間も場所も問わずに映像を確認できること、HDDを購入せずに済むため導入コストを抑えやすいことなどがメリットです。子どもやペットの見守りカメラとしても利用されています。
3. トレイルカメラ
トレイルカメラは電池式のカメラで、電源不要で利用できます。電源がなくても使えるため、防犯以外にも獣害対策をはじめとする幅広い用途で活用されています。
おすすめ店内用防犯カメラ10選を比較
店内用防犯カメラのメーカーやおすすめのサービスを紹介・比較します。
シェアリングテクノロジー株式会社 – 防犯カメラ設置110番

- 最短2時間で設置可能
- 問い合わせ件数210万件以上
- 顧客満足度98%以上
防犯カメラ設置110番は、防犯整備士がプランニングも行う防犯カメラ設置サービスです。設置プランが89,800円〜と気軽に始められます。また24時間365日サポート体制で、最短2時間で設置も可能です。顧客満足度は98%と高い評価を受けています。
項目 | 内容 |
初期費用 | 89,800円〜 (カメラ+録画機+工事費) |
月額費用 | – |
実質無料の防犯カメラ – ココロアソビ

- 自動販売機と一緒に設置で無料で設置可能
- 防犯カメラ/録画用HDDレコーダーの貸与
ココロアソビは、自動販売機と一緒に防犯カメラと一緒に設置することでほぼ無料で設置できるプランを提供しています。店舗からマンションまで幅広いニーズに答えられます。
項目 | 内容 |
初期費用 | 実質無料 |
月額費用 | 7,500円〜 |
スターセキュリティ

- 設置工事ま4で含めて一気通貫で対応
- 防犯整備士が提案
- ネットワーク設定まで対応
スターセキュリティは、防犯カメラ設置専門業者です。設置工事込みで低価格が提供します。また、防犯整備士が適切な設置場所や角度までも提案してくれます。
項目 | 内容 |
初期費用 | 98,000円〜 (カメラ+録画機+工事費) |
月額費用 | – |
株式会社PSD

- 3年間のレンタル制度あり
- AHD2.0カメラなどのの幅広いラインアップ
- 機器メーカーならではの一貫したサービス
PSDは2003年創業の防犯カメラ・スピーカーメーカーです。カメラ舞方ならではの3年間レンタル制度があり、メンテナンス費用も含めて低価格で提供します。また、CCDカメラと比較して高画質でワイドな画角が撮影できるAHD2.0カメラなどを豊富なラインナップを取りそろえています。
3年レンタルの場合
項目 | 内容 |
初期費用 | – |
月額費用 | 11,800円〜 |
safie(セーフィー)

- HD画質×最大30fpsでくっきりなめらかな映像
- 最新の暗号技術で高セキュリティを実現
- カメラと月額費用だけのシンプルな料金体系
safieはいつでもどこでも確認できるクラウド防犯サービスです。通常のアナログカメラよりも高画質な映像を低価格で実現しています。また、録画データも全て最新の暗号技術で守られてもいます。
項目 | 内容 |
初期費用 | 19,800円〜 |
月額費用 | 1,200円〜 |
詳細はこちら:https://safie.link/
NEXT クラウドビュー

- HD画質×最大30fpsでくっきりなめらかな映像
- ワンクリックで全てが操作出来るUI
- 暗号化通信技術による高セキュリティ
NEXTクラウドビューは、USENが提供するクラウド防犯サービスです。専用アプリでライブ映像から録画映像などをワンクリックで全て操作できます。また、高画質でなめらかな映像をレジの手元まで確認できます。
項目 | 内容 |
初期費用 | 30,000円〜 |
月額費用 | 2,150円〜 |
ギガらくカメラ – NTT東日本

- 365日トラブルサポート
- POSレジとの連携オプションあり
- 屋内・屋外・赤外線などの機能から選べるカメララインアップ
ギガらくカメラはNTT東日本がて提供しているクラウド防犯サービスです。365日運用からトラブル対処までをサポートしてくれます。また、POSレジとの連携して確認したい会計時の映像が簡単に検索できます。
項目 | 内容 |
初期費用 | カメラ代金+工事費用 |
月額費用 | 1700円/7日保存~ |
詳細はこちら:https://www.wtw.jp/ccd/
株式会社NTTPCコミュニケーションズ – セキュアカメラクラウドサービス

- 高画質と運用コスト軽減の両立を実現
- リアルタイムで店舗の状況を確認可能
- 行動分析も可能
セキュアカメラクラウドサービスは、ネットワークカメラサービスです。ひと目で分かる高画質とコスト軽減を実現。また、音声と映像を組み合わせることで顧客の行動分析も可能です。
項目 | 内容 |
初期費用 | 基本料金:15,000円 カメラ代:196,000円 |
月額費用 | 9,500円〜 |
SECURE VSaaS

- カメラとスマホで簡単スタート
- バックアップで万が一でも安心
- 低コストで開始
SECURE VSaaSは、カメラとスマホで簡単に始められるクラウドカメラサービスです。カメラとクラウドサービスの利用料金だけでスタートできるため低コストで始められます。また、クラウドでバックアップを保存できるため、万が一のときでも安心です。
項目 | 内容 |
初期費用 | 24,800円〜 (カメラ代) |
月額費用 | 1,200円〜 |
中央防犯センサー

- 365日休まずサポート
- 大量に仕入れによる低価格
- お問い合わせから保守点検まで一気通貫対応
中央防犯センサーは、株式会社フォーエステックが提供する防犯関連のサービスです。365日のサポートでなにか問題があっても即日対応してくらます。また年間1200件以上実績があり、安心感もあります。
項目 | 内容 |
初期費用 | 79,800円〜 (カメラ+録画機+工事費) |
月額費用 | – |
詳細はこちら:https://4stech.net/
店内用防犯カメラを選ぶ4つのポイント
店内用の防犯カメラを選ぶ4つのポイントを紹介します。
ポイント1.予算・費用
店内用の防犯カメラを選ぶ1つ目のポイントは「予算と費用」です。例えば複数台設置したい場合は録画機とセット販売されている防犯カメラがお得です。1台だけ設置したい場合は低コストのトレイルカメラもいいでしょう。
ポイント2.設置場所
店内用の防犯カメラを選ぶ2つ目のポイントは「設置場所」です。店外(屋外)に設置する場合、防塵・防水機能のある屋外用が必要になります。屋内に設置する場合は、自動追跡機能が搭載されているカメラが便利です。このように、設置場所に応じて必要な機能が変わってきます。
ポイント3.デザイン性・防犯性
店内用の防犯カメラを選ぶ3つ目のポイントは「デザイン性と防犯性」です。防犯カメラは大きくバレット型とドーム型の2つがあります。バレット型は監視カメラとわかりやすく、防犯効果も高いです。ドーム型は監視カメラとわかりづらく、インテリアに馴染みやすいでしょう。店舗の雰囲気や業態に合ったカメラを選ぶことが大切です。
ポイント4.視野角と設置台数
店内用の防犯カメラを選ぶ4つ目のポイントは「視野角と設置台数」です。防犯カメラでカバーしたい範囲を踏まえ、視野角や設置台数を考えましょう。視野角の広いカメラは少ない台数で広い範囲をカバーでき、導入コストを抑えやすいです。
店内用防犯カメラの5つメリット
店内用の防犯カメラを設置する主なメリットは次の通りです。
- 犯罪の未然防止
- 店舗内の不正抑止
- モラル・接客品質の向上
- 業務効率の改善
- 店舗マーケティングへの活用
防犯カメラは犯罪だけでなく、店内での不正防止やモラル向上にもつながります。従業員に「常に見られている」という緊張感を与える効果もあり、接客品質の向上も期待できるでしょう。
映像から従業員やお客さまの動きを分析することで、店舗の課題が見つかることもあります。映像を定期的に確認・分析することで、業務改善やマーケティングの強化に活かせるでしょう。たとえば時間帯や季節ごとの客層を分析すれば、セールのタイミングや商品ライ
店内用防犯カメラは業務改善や販促強化にも役立つ
店内に防犯カメラを設置することは万引きをはじめとする犯罪を抑止するだけでなく、業務改善や販促強化にも役立ちます。
防犯カメラを設置すればスタッフに「常に見られている」という意識が生まれ、それだけで接客品質が向上することもあります。ほかにも映像からオペレーションの無駄を探したり、時間帯・季節ごとの客層やお客さまの動きを分析したり、さまざまな使い方ができるでしょう。
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