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SMS認証とは?仕組みやメリット、おすすめサービスの料金や機能まで徹底解説

更新日:
目次
SMS認証とは?
SMS認証の主な利用シーン
SMS認証の仕組み|システムの裏側を解説【図解付き】
ユーザー側のSMS認証の流れ
企業(システム)側のSMS認証の流れ
SMS認証を導入する4つのメリット
1. セキュリティを強化できる
2. 導入・運用のしやすさ
3. ユーザーが使いやすい認証手段
4. SMSの高い到達率と開封率
SMS認証を導入する3つのデメリット・注意点
1. コスト・料金が発生する
2. 海外ユーザー対応の制限
3. SMSが届かない・遅延するリスク
SMS認証のセキュリティに関するの2つのリスク・注意点
1. 使い捨て番号を使った「SMS認証代行」の不正利用
2. スミッシングなどのなりすまし
SMS認証システムの料金体系と費用相場
【比較表】おすすめのSMS認証サービス一覧
SMS認証サービスの選び方|比較ポイント
1. API連携ができるか
2. 国内直収型か
3. 配信スピードと遅延対策
4. 対応キャリア数
5. 導入実績・セキュリティ対策
おすすめのSMS認証サービス13選比較
メディアSMS|高品質・多機能の国産SMS送信サービス
空電プッシュ|9年連続シェアNo.1の法人向けSMS送信
Cuenote SMS|業界最安水準で高品質なSMS配信
SMSLINK|業界最安値水準1通6円~
SMS HaNa|高い到達率99%以上
SMSコネクト|15年以上の実績とシェアNo.1
KDDI Message Cast|業界最安水準で高到達率
SMS Publisher|業界最安水準と販促利用に強み
絶対リーチ!SMS|業界最大級7,000社導入実績
バンソウSMS|独自CMS機能で配信代行も対応
WEBCAS SMS|メール連携可能な高到達率SMS
KYUSMS|国内外対応の高セキュリティSMS
CM.com SMS送信サービス|世界199ヵ国対応のグローバルSMS
SMS認証サービスの導入方法|利用までの流れ
1. ベンダーへの相談・選定
2. テスト導入と動作確認
3. 本導入・運用開始
SMS認証に関してよくある質問
SMS認証は無料で使える?
SMS認証でなりすましされる可能性はある?
まとめ
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この記事で分かること
  • SMS認証の仕組みと導入メリットが理解できる
  • SMS認証に使えるサービスの料金や費用相場が分かる
  • おすすめのSMS認証サービスと選び方を解説

SMS認証とは?

SMS認証とは、ユーザーが本人であることを携帯電話番号宛に送られるSMS(ショートメッセージ)で確認する認証方法です。
ユーザーは届いた認証コードを入力することで、ログインや登録が完了します。
パスワード情報だけに頼らず、短時間で確実に本人確認ができる点が大きな特徴です。

この仕組みは、セキュリティ強化とユーザー利便性を両立できるため、多くのWebサービスやアプリで標準的に導入されています。
特別なアプリのインストールや設定が不要で、携帯番号さえあれば誰でも利用できる点も広く普及した理由の一つです。

SMS認証の主な利用シーン

SMS認証は、個人向けサービスから企業システムまで幅広く使われています。
以下の表は、具体的な利用シーンとその目的を整理したものです。

利用シーン目的・効果
会員登録・アカウント作成本人だけが登録できるようにして、不正なアカウントやスパム登録を防ぐ
ログインやパスワード再設定IDやパスワードが盗まれても、SMSで本人確認を追加することで乗っ取りを防止
オンライン決済・送金時取引のたびに認証を行い、不正送金や第三者による誤操作を防ぐ
ECサイト・チケット購入1人1回の購入制限や本人確認を実現し、転売や架空購入を防ぐ
ポイント交換・キャンペーン応募登録済みのユーザー本人だけが使えるように、不正な重複応募を防止
SMS認証の主な利用シーン

このように、SMS認証は単なるログイン補助ではなく、「不正防止」と「本人確認」を両立するセキュリティ基盤として機能しています。
特に、スマホを持つことが当たり前になった今、最も利用しやすい本人確認手段の一つといえます。

SMS認証の仕組み|システムの裏側を解説【図解付き】

ここでは、SMS認証がどのような流れで本人確認を行っているのかを解説します。
ユーザーがコードを受け取るだけのシンプルな仕組みですが、企業側ではAPIを介してSMS送信サービスと連携し、安全な認証を実現しています。
ユーザー側と企業側の流れをそれぞれ見ていきましょう。

SMS認証の仕組みの図解。ユーザーがアカウント登録やログインなど、認証を必要とする操作を行うと、自社システムがSMS送信サービスを通じてコードを送信。ユーザーがスマートフォンでコードを受信し入力すると、自社システムで認証が行われ、正しい場合は処理が成功、間違っている場合は処理が拒否される流れを示している。

ユーザー側のSMS認証の流れ

ユーザーの操作は非常にシンプルです。
特別なアプリを使う必要もなく、スマートフォンがあれば数秒で認証が完了します。

  1. 登録やログイン画面で電話番号を入力する
  2. 数秒後にSMSで認証コードが届く
  3. 受け取ったコードを入力して本人確認を完了

このように短時間で操作できる手軽さが、SMS認証が幅広く利用されている理由です。
また、最近ではSMS内の認証コードを自動で読み取り、入力を省略できる機能を備えたアプリも増えています。

企業(システム)側のSMS認証の流れ

企業側では、ユーザーの操作をトリガーにして、自社システムとSMS送信サービスをAPIで連携させています。
その一連の流れは次の通りです。

  1. 【ユーザー】システム上で電話番号を入力
  2. 【企業のシステム】が認証コード(ワンタイムパスワード)を生成
  3. 【企業のシステム】が生成したコードをSMS送信サービスのAPIに送信
  4. 【SMS送信サービス】がユーザーの端末にSMSを配信
  5. 【ユーザー】が届いたコードをシステムに入力
  6. 【企業のシステム】がユーザの入力内容と発行済みコードを照合し、一致すれば認証完了

この仕組みにより、企業はSMS送信サービスに通信部分を任せながら、自社サーバー内で安全に本人確認を完結できます。
また、国内直収型のSMS送信サービスを利用すれば、配信遅延や未達リスクを抑えられる点も大きなメリットです。

SMS認証を導入する4つのメリット

SMS認証を導入する企業とっての主なメリットを紹介します。

1. セキュリティを強化できる

SMS認証の最大の利点は、不正アクセスやアカウント乗っ取りを防止できることです。
ユーザーIDとパスワードだけでなく、本人の携帯番号に送られたコードが必要になるため、第三者による不正ログインのリスクを大幅に減らせます。
また、ワンタイムパスワードは毎回異なるため、情報が漏れても使い回しされにくい安全性があります。

2. 導入・運用のしやすさ

SMS認証は、企業にとっても導入が容易です。
多くのSMS送信サービスはAPI連携に対応しており、既存システムに短期間で組み込みが可能です。
さらに、クラウド型のサービスを利用すれば専用サーバーの構築や保守が不要で、運用コストを抑えながら安定した認証環境を維持できます。

3. ユーザーが使いやすい認証手段

ユーザーは携帯電話番号を入力するだけで認証できるため、操作の手間が少なく、直感的に利用できます。アプリのインストールや特別な設定も不要で、年齢やITリテラシーを問わず使いやすい点が大きな魅力です。
また、SMSはスマートフォン標準の機能として搭載されているため、追加コストなしで誰でも利用可能です。

4. SMSの高い到達率と開封率

SMSは、他の通知手段と比べても到達率・開封率が非常に高いのが特徴です。
メールのように迷惑フォルダへ振り分けられる心配がなく、プッシュ通知としてすぐに届くため、ユーザーの反応率も高まります。
実際、多くの調査でSMSの開封率は90%を超えるとされており、認証コードが確実に届く信頼性の高さが評価されています。

SMS認証を導入する3つのデメリット・注意点

ここでは、SMS認証の代表的な3つのデメリットを整理して紹介します。

1. コスト・料金が発生する

SMS認証を導入する場合、1通あたりの送信費用が発生します。
料金は送信先のキャリアや国によって異なりますが、国内では1通あたり数円〜十数円程度が一般的です。
認証回数が多いサービスでは、利用者数の増加に比例してコストも上がるため、料金設計や上限管理が重要になります。
また、トライアル段階では無料の送信枠を提供しているサービスもあるため、導入前に費用シミュレーションを行うことが推奨されます。

2. 海外ユーザー対応の制限

SMS認証は国や通信キャリアによって利用できない・届かないケースがあります。
特に、海外の電話番号を利用するユーザーや、海外ローミング中のユーザーにはメッセージが届きにくい場合があります。
国際SMSを使えば送信可能ですが、コストが高くなったり到達率が安定しなかったりするのが課題です。
そのため、多言語・多国対応が必要なサービスでは代替手段(メール認証やアプリ通知など)の併用が検討されます。

3. SMSが届かない・遅延するリスク

通信状況やキャリアの混雑、端末設定によって、SMSが届かない・遅延するケースが発生します。
特に、受信制限を設定しているユーザーや、電波が不安定な環境では遅延のリスクが高まります。
また、同一ユーザーへの連続送信制限(キャリア側のスパム対策)によっても一時的に送信できないことがあります。
このため、企業側では再送機能や認証コードの有効期限延長など、運用面での対策
が求められます。

SMS認証のセキュリティに関するの2つのリスク・注意点

SMS認証は手軽で効果的な本人確認方法ですが、不正利用やなりすましといったセキュリティ上のリスクも存在します。
ここでは、企業側が特に注意すべき代表的な2つのリスクを紹介します。

1. 使い捨て番号を使った「SMS認証代行」の不正利用

インターネット上には「SMS認証代行」や「仮想電話番号サービス」といった、誰でも匿名でSMSを受信できる仕組みが存在します。
これらを使うことで、悪意あるユーザーが複数アカウントの作成やキャンペーンの不正応募を行うケースがあります。

企業側で取れる主な対策は次の通りです。

  • 仮想番号やVoIP番号の登録を禁止するルールを設ける
  • 不自然な電話番号パターン(短い桁数・海外接頭辞など)を検知する仕組みを導入する
  • 新規登録時にIPアドレスや端末情報をあわせてログ管理する
  • 重要操作ではSMS認証に加え、生体認証や物理トークンを併用する

これらの対策を組み合わせることで、匿名性を悪用した不正登録を大幅に減らすことが可能です。

2. スミッシングなどのなりすまし

スミッシングとは、SMSで偽のURLを送りつけて利用者を偽サイトに誘導し、個人情報を盗み取る手口です。
銀行やECサイトを装い、「本人確認が必要です」「アカウント停止のお知らせ」などの文面でアクセスを促します。

企業側での効果的な対策は以下の通りです。

  • 「03」や「0120」などの固定番号から送信する
  • SMS本文に自社の公式ドメインURLのみを記載する
  • 注意喚起メッセージを定期的に配信し、ユーザー教育を行う
  • 高リスク操作時には物理トークンやアプリ認証を併用する

これらの対応によって、ユーザーが正規SMSと偽SMSを判別しやすくなり、なりすまし被害を未然に防ぐ効果が期待できます。

SMS認証システムの料金体系と費用相場

SMS認証を導入する際に最も気になるのがコストです。
多くのサービスでは「初期費用+従量課金制(1通あたりの送信単価)」という料金体系を採用しており、配信量によってコストが変動します。
ここでは、一般的な料金構成と相場の目安を紹介します。

費用項目相場の目安内容
初期費用無料〜5万円前後システム設定・API発行・テスト環境構築など
月額基本料無料〜1万円前後アカウント維持費・サポート費など
送信費用約7〜15円/通国内キャリアへのSMS送信1通あたりの料金
オプション費用サービスにより変動専用回線・レポート機能・再送制御など
SMS認証システムの料金体系と費用相場

【比較表】おすすめのSMS認証サービス一覧

SMS認証に使えるおすすめのサービスを紹介します。
特に以下のポイントについて比較しましょう。分からないことをは直接お問い合わせしてみましょう。

  • API連携ができるか
  • 対応キャリア
  • 国内直収型か
  • 配信スピードと遅延対策
  • 導入実績・セキュリティ対策
サービス名イメージ初期費用月額費用1通の料金無料
トライアル
接続方式一斉送信スケジュール
送信
API連携長文対応差し込み短縮URLオプト
アウト
システム
連携
双方向
SMS
IVR
連携
URL
クリック計測
対応
キャリア
遅延対策主な特徴提供会社
メディアSMS0円0円問合せ国内直収接続Salesforce
kintone
4MNP追跡アルゴリズム国内4キャリア直収接続で99.9%の到達率
双方向SMS・全キャリア長文対応など多機能
6,500社以上の導入実績
株式会社メディア4u
空電プッシュ問合せ問合せ問合せ国内直収接続Salesforce
LINE
4最大193万通/時の処理能力
24時間365日有人監視
9年連続シェアNo.1の法人向けSMS送信
1時間193万通の大量送信処理能力
24時間365日のサポート体制
NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション
Cuenote SMS0円0円6円~国内直収接続Salesforce
kintone
4月間81億通実績
独自MTAエンジン
業界最安水準で高品質なSMS配信
月間81億通の実績・2,500社以上の導入
洗練されたわかりやすいUIデザイン
ユミルリンク株式会社
SMSLINK0円0円6円~国内直収接続Salesforce4問合せ業界最安値水準1通6円~
3ステップの簡単操作で誰でも使える
通信サービス35年以上の実績
株式会社ネクスウェイ
SMS HaNa0円問合せ問合せ国内直収接続Salesforce41時間10万通の配信能力
24時間365日有人監視
90%以上が使いやすいと評価
契約期間の縛りなし初期費用0円
マニュアルレス設計
日本テレネット株式会社
SMSコネクト0円問合せ問合せ国内直収接続問合せ問合せ4稼働率99%以上SLA15年以上の実績とシェアNo.1
国内最大規模の配信プラットフォーム
IVR連携と双方向SMSに対応
株式会社アクリート
KDDI Message Cast0円0円9.35円~国内直収接続Salesforce424時間365日サポート
大手キャリアの信頼性
業界最安水準で高到達率
2025年BOXIL利用率No.1
+メッセージ配信にも対応
KDDI株式会社、Supership株式会社
SMS Publisher0円~問合せ問合せ国内直収接続問合せ問合せ450万通の一斉配信対応
自動再送機能
業界最安水準と販促利用に強み
メール配信大手の高品質SMS送信サービス
用途別に選べる3つの料金プラン
エンバーポイントホールディングス株式会社
絶対リーチ!SMS0円1,000円~プランによる国内直収接続問合せ4360万通/時の配信性能
到達率99%
業界最大級7,000社導入実績
用途別に選べる12種類の豊富なプラン
360万通/時の業界最大配信スペック
AI CROSS株式会社
バンソウSMS0円プランによる問合せ国内直収接続問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ問合せ独自CMS機能で配信代行も対応
画像・動画を含む独自CMS機能標準搭載
6,000件超の導入実績
株式会社fonfun
WEBCAS SMS無料無料8円~あり国内直収接続問合せ問合せ問合せ4問合せメール連携可能な高到達率SMS
メール配信と同一プラットフォームで運用可能
初期費用無料で従量課金制
株式会社WOW WORLD
KYUSMS無料問合せ問合せ問合せ国内直収接続Salesforce問合せ4
+海外
1時間10万通以上送信可能国内外対応の高セキュリティSMS
他人判定機能で誤送信防止
4,200社以上の導入実績
株式会社KYUBIZ JAPAN
CM.com SMS送信サービス無料無料10.29円~
(70文字)
問合せ国内直収接続
国際網接続
Salesforce
LINE
4
+海外
100万件まで一斉送信可能世界199ヵ国対応のグローバルSMS
メールソフトから直接SMS配信可能なMailSMS機能
送信者名を英数字・電話番号から選択可能
CM.com
SMS配信サービスの比較表

SMS認証サービスの選び方|比較ポイント

ここでは、SMS認証サービス導入時に確認しておきたい主要なポイントをわかりやすく整理します。

1. API連携ができるか

自社のアプリやWebサイトにSMS認証を組み込む場合、API連携は必須です。
API対応のサービスであれば、既存の会員管理システムや決済システムとスムーズに連携でき、ユーザー操作に応じた自動送信や認証処理を行えます。
選定時には、APIドキュメントの分かりやすさ、SDK(開発キット)の有無、開発サポート体制も確認しておきましょう。

2. 国内直収型か

SMS送信サービスには、以下の2種類があります。

  1. 国内キャリア(docomo・au・SoftBankなど)と直接接続する「国内直収型」
  2. 海外経由で配信する「国際ルート型」

この違いが、到達率・配信スピード・安定性・セキュリティに大きく影響します。

項目国内直収型国際ルート型(非直収)
接続経路国内キャリアに直接接続海外通信網を経由して
国内キャリアへ配信
到達率非常に高い
(ほぼ100%に近い)
未達・拒否が発生しやすい
配信スピード数秒以内で届く数十秒〜数分かかる場合も
セキュリティ国内で完結し、安全性が高い経路が海外を通るためリスクあり
コストやや高め比較的安価
主な用途本人認証・決済認証など重要用途キャンペーン通知、
リマインドなど軽用途

本人確認やアカウント保護など、確実に届くことが前提となる用途では国内直収型が必須です。
一方で、プロモーション配信など、スピードよりコストを重視する場合は国際ルート型も検討対象になります。

3. 配信スピードと遅延対策

SMS認証では、認証コードがどれだけ早く届くかがユーザー体験を大きく左右します。
特にログインや決済のようなリアルタイム処理では、数秒の遅延でも離脱につながることがあります。

サービスを選ぶ際は、以下を確認すると良いでしょう。

  • 平均配信時間(秒単位)や遅延率が公開されているか
  • 再送制御・複数ルート配信などの遅延対策を備えているか
  • トラフィックが集中しても配信速度を維持できる体制があるか

これらを満たしていれば、混雑時でも安定した配信スピードを確保できます。

4. 対応キャリア数

SMSを国内すべてのユーザーに確実に届けるためには、主要キャリア(docomo・au・SoftBank・楽天モバイル)にすべて対応しているかが重要です。
特に法人サービスや高齢者層を対象とする場合、MVNO(格安SIM)ユーザーへの配信可否も確認しておくと安心です。
対応キャリアが多いサービスを選ぶことで、ユーザー環境による認証トラブルを最小限に抑えられます。

5. 導入実績・セキュリティ対策

SMS認証サービスを選ぶうえで、信頼できる運用実績とセキュリティ体制も欠かせません。
特に以下の項目をチェックしておくと安心です。

  • 金融機関や大手企業での導入実績があるか
  • データの国内保管・通信の暗号化対応がなされているか
  • ISMS(ISO/IEC 27001)認証や脆弱性診断の実施状況

これらを満たしているサービスであれば、セキュリティと運用品質の両面で信頼できると判断できます。

おすすめのSMS認証サービス13選比較

ここでは、国内で実績があり、本人認証用途に適した主要SMS認証サービスを紹介します。
いずれもAPI連携・高い到達率・サポート体制を備えており、セキュリティ用途や金融機関での導入実績も豊富です。

メディアSMS|高品質・多機能の国産SMS送信サービス

  • 国内4キャリア直収接続で99.9%の到達率
  • 双方向SMS・全キャリア長文対応など多機能
  • 初期費用・月額基本料0円の従量課金制

株式会社メディア4uが提供する「メディアSMS」は、docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4大キャリアと直接接続し、「高い着信率」「高いセキュリティ」「豊富な送達結果」を実現しています。
6,500社以上の導入実績を誇り、国内法人が求める性能と機能を備えた国産SMS配信システムです。
独自開発のMNP判定システムにより、業界トップクラスのSMS到達率を実現。
全キャリアで長文SMS(最大670文字)に対応し、双方向SMS、短縮URL(独自ドメイン可)、IVR連携など多彩な機能を搭載しています。
さらに
Salesforce・Zendesk・Marketo・kintone
など、主要CRM・MAツールとのスムーズな連携も可能です。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円
一通の料金問合せ(従量課金制・ボリュームディスカウントあり)
無料トライアル○(最大2ヶ月・100通)
一斉送信
スケジュール送信○(予約送信機能)
接続方式国内直収接続
API連携0円(料金プラン変わらず)
長文対応○(docomo:660文字、au/ソフトバンク/楽天:670文字)
短縮URL○(独自ドメイン化可能)
ユーザー情報設定○(CSVフォーマット可変機能)
オプトアウト○(配信停止URL自動生成)
システム連携Salesforce、kintone、Zendesk、Marketo
双方向SMS○(長文対応可)
IVR連携○(専用IVRシステムあり)
URLクリック計測

公式ホームページ:https://media-sms.net/

空電プッシュ|9年連続シェアNo.1の法人向けSMS送信

  • 国内4キャリア直収接続で99%の高到達率
  • 1時間193万通の大量送信処理能力を保有
  • 24時間365日のサポート体制で安心運用

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供する「空電プッシュ」は、法人向けSMS送信サービスとして9年連続シェアNo.1を誇ります。
docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイルの国内4キャリアと直接接続し、99%という高い到達率を実現。
金融機関や自治体など、セキュリティ要件の厳しい業界でも多くの導入実績を持ち、FISC安全対策基準にも準拠しています。
一斉送信・個別送信・API連携・IVR連携など多彩な送信方法に対応し、誤送信防止機能なりすまし対策も充実。
さらにSalesforce連携や「空電プッシュ for LINE」により、SMSとLINEのハイブリッド配信も可能です。

項目内容
初期費用問合せ
月額費用問合せ
一通の料金問合せ(配信ボリュームや利用目的に応じて変動)
無料トライアル○(API連携の検証・開発フェーズ向け)
一斉送信
スケジュール送信○(送信予約機能)
接続方式国内直収接続
API連携
長文対応○(docomo:660文字、au/ソフトバンク/楽天:670文字)
短縮URL○(22文字へ短縮、URLクリック数確認可能)
ユーザー情報設定
オプトアウト○(配信停止用URL自動生成)
システム連携Salesforce
LINE(空電プッシュ for LINE)
双方向SMS
IVR連携
URLクリック計測

公式ホームページ:https://www.karaden.jp/

Cuenote SMS|業界最安水準で高品質なSMS配信

  • 国内4キャリア直収接続で到達率99.9%
  • 初期費用0円・1通6円~の業界最安水準
  • 月間81億通の実績・2,500社以上の導入

ユミルリンク株式会社が提供する「Cuenote SMS」は、携帯電話番号宛にメッセージを送信できる法人向けSMS送信サービスです。
メール配信で月間81億通の実績を持つCuenoteシリーズの一つで、docomo・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4大キャリアと直接接続しています。
その結果、到達率99.9%・開封率90%以上という高い効果を実現しました。
直感的でわかりやすいUIを採用しており、専用ソフトを使わずに簡単に操作できます
また、RESTful APIを標準搭載しているため、既存システムとの連携もスムーズです。
さらに、複数部門管理機能により1契約で部門ごとの独立運用が可能。
SSL/TLS暗号化・IP制限・操作ログ管理などの高度なセキュリティ対策を備え、ISO27001・プライバシーマークも取得しているため、安心して利用できます。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円(従量課金制)
一通の料金6円~(プランにより変動・ボリュームディスカウントあり)
無料トライアル
一斉送信
スケジュール送信○(予約配信機能)
接続方式国内直収接続
API連携○(無料 RESTful API標準搭載)
長文対応○(全キャリア共通660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定○(属性差し込み機能)
オプトアウト○(配信停止URL発行)
システム連携Salesforce、kintone
双方向SMS○(オプション)
IVR連携○(音声自動応答対応)
URLクリック計測○(URLクリックカウント機能)

公式ホームページ:https://www.cuenote.jp/sms/

SMSLINK|業界最安値水準1通6円~

  • 初期費用・月額費用0円で導入可能
  • 3ステップの簡単操作で誰でも使える
  • 国内キャリア直収接続で高い到達率

株式会社ネクスウェイが提供する「SMS配信サービス」は、業界最安値水準を誇る高品質なSMS送信サービスです。
通信サービスで培った35年以上の実績とノウハウを活かし、初期費用・月額費用0円、1通6円からの到達課金制でコストを抑えた運用が可能です。
サービス開始からわずか6年で3,000社以上が導入しており、信頼性の高い実績を持ちます。
Webタイプ(ブラウザ操作)とAPIタイプ(システム連携)の2種類を用意し、用途に応じた柔軟な活用ができます。
また、ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアと直収接続しており、高い到達率を実現。
宛先リストのアップロードからメッセージ作成、送信日時設定まで3ステップで最大5万件の一斉送信が可能です。
さらに、短縮URL自動生成・個別差し込み・URLクリック計測など20以上の機能を標準搭載。
SMS認証・双方向SMS・Salesforce連携・IVR連携などのオプションも充実しています。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円(利用がある月で1,000円未満の場合は最低利用料金1,000円)
専用番号プラン:30,000円
英字表記プラン:30,000円
一通の料金6円~(到達課金制、月間送信通数により変動)
無料トライアル
一斉送信○(最大5万件)
スケジュール送信○(予約送信機能)
接続方式国内直収接続(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)
API連携○(無料で標準搭載)
長文対応○(最大660文字、スマートフォンのみ分割なし)
短縮URL○(自動短縮、クリックカウント機能付き)
差し込み○(名前、日付、顧客番号などの差し込み機能)
オプトアウト○(配信停止URL自動生成機能)
システム連携Salesforce(オプション、ノーコード連携)
双方向SMS○(オプション)
IVR連携○(オプション、別途サービス契約が必要)
URLクリック計測○(クリック数・日時の確認が可能)

公式ホームページ:https://smslink.nexway.co.jp/

SMS HaNa|高い到達率99%以上

  • 90%以上が使いやすいと評価
  • 契約期間の縛りなし初期費用0円
  • 最大2ヶ月3,000通無料トライアル

日本テレネット株式会社が提供する「SMS HaNa」は、使いやすさにこだわった設計が特長の法人向けSMS送信サービスです。
2019年のサービス開始以来、2,000社以上に導入され、ユーザーの90%以上が「使いやすい」と評価するマニュアルレス設計を採用しています。
国内4キャリアとの直収接続により、到達率99%以上を実現(受信拒否・圏外・電源オフを除く)。
WEBタイプとAPIタイプ
の2種類を提供し、目的に合わせた利用が可能です。
個別送信は最短3ステップで行え、一斉送信は最大50,000件まで対応
さらに最大660文字の長文SMSを自動分割して送信できるほか、短縮URL機能(独自ドメイン対応)URLクリック計測(日時・回数)画像URL化発信者番号の設定・追加(無料)権限設定機能などを標準装備。
加えて、双方向SMSやデジタルはがきサービス「HaNa Dポス」などのオプションも充実しています。

項目内容
初期費用0円(API接続の場合は別途見積)
月額費用問合せ
一通の料金問合せ
無料トライアル○(最大2ヶ月3,000通)
一斉送信○(最大50,000件)
スケジュール送信○(予約送信機能)
接続方式国内直収接続(到達率99%以上)
API連携
長文対応○(最大660文字、自動分割送信)
短縮URL○(独自ドメイン対応可、別途申込)
ユーザー情報設定○(差し込み機能)
オプトアウト○(ブラックリスト登録機能)
システム連携Salesforce
双方向SMS
IVR連携
URLクリック計測○(クリック日時・回数のカウント)

公式ホームページ:https://fax-lnet.jp/sms-hana

SMSコネクト|15年以上の実績とシェアNo.1

  • 国内最大規模の配信プラットフォーム
  • 携帯キャリア直収接続で到達率99%
  • IVR連携と双方向SMSに対応

株式会社アクリートが提供する「SMSコネクト」は、2008年から15年以上にわたりSMS配信サービスを展開している業界のパイオニアです。
SMS配信市場でシェアNo.1を獲得し、国内最大規模のSMS配信プラットフォームを保有しています。
ドコモ・au・ソフトバンクの主要キャリアと直接接続することで到達率99%を実現し、大量配信にも対応できる高い信頼性を誇ります。
また、管理画面送信API接続の両方に対応しており、直感的でわかりやすい管理画面が特長です。
さらにIVR連携機能も充実しており、SMSを受信できないユーザーへの音声認証や、電話着信後の自動SMS送信など多様な活用が可能です。
加えて双方向SMSにも対応し、顧客とのスムーズな1to1コミュニケーションを実現します。

項目内容
初期費用0円
月額費用問合せ(Lightプラン・Standardプランあり)
一通の料金問合せ
無料トライアル○(1ヶ月)
一斉送信
スケジュール送信○(配信時間予約送信)
接続方式国内直収接続
API連携○(HTTP(S)、SMPP v3.4対応)
長文対応
短縮URL○(URL自動短縮)
ユーザー情報設定○(本文差込送信)
オプトアウト○(オプトアウトURL)
システム連携問合せ
双方向SMS○(オプション)
IVR連携○(IVR発信・IVR着電・電話着信後SMS送信)
URLクリック計測問合せ

公式ホームページ:https://www.accrete-inc.com/service/onewaysms/

KDDI Message Cast|業界最安水準で高到達率

  • 初期費用・月額0円の従量課金制
  • 国内3キャリア直収接続で到達率98%以上
  • +メッセージ(RCS)配信にも対応

KDDI株式会社Supership株式会社が共同運営する「KDDI Message Cast」は、携帯電話番号宛に確実性の高いSMSメッセージを送信できるサービスです。
2025年のBOXIL調査でSMS送信サービス利用率No.1(シェア16.60%)を獲得し、多くの企業に選ばれています。
ドコモ・au・ソフトバンクの国内3キャリアと直接接続
しており、到達率98%以上・開封率80%以上を実現。
初期費用・月額費用0円、1通あたり
9.35円(税込)からの従量課金制
で導入しやすい料金体系となっています。
また、最大660文字の長文SMS配信に対応し、画像・動画・地図などを送信できる+メッセージ(RCS)配信も可能です。
操作性の高い入稿ポータルAPI連携の2つの配信タイプを提供し、Salesforce連携やIVR連携にも対応。
さらに、24時間365日の監視・運用体制により、通信事業者としての高い運用品質と安定性を実現しています。

項目内容
初期費用0円
月額費用0円(一部オプションサービスで月額費用が発生する場合あり)
一通の料金9.35円(税込)~
無料トライアル○(2ヶ月間・最大3,000通まで)
一斉送信
スケジュール送信○(配信シナリオ作成・予約送信)
接続方式国内直収接続(ドコモ、au、ソフトバンク)
API連携
長文対応○(最大660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定
オプトアウト○(誤配信防止オプション)
システム連携Salesforce(Salesforce版AI拡張オプションも提供)
双方向SMS
IVR連携○(KDDI Message Cast IVR)
URLクリック計測○(開封率集計機能)

公式ホームページ:https://kddimessagecast.jp/

SMS Publisher|業界最安水準と販促利用に強み

  • メール配信大手の高品質SMS送信サービス
  • 用途別に選べる3つの料金プラン
  • 広告宣伝・販促目的の利用に対応

エンバーポイントホールディングス株式会社が提供する「SMS Publisher」は、メール配信で業界トップクラスの実績を誇る同社が手掛ける高性能SMS送信サービスです。
20年以上にわたるメールマーケティング支援で培ったノウハウを活かし、到達率約99%(圏外・電源OFFを除く)を実現。
ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルの4キャリアと直接接続
し、独自アルゴリズムによるリアルタイムのキャリア自動判別機能でMNP履歴にも対応しています。
また、業界最安水準の価格設定に加え、ボリュームディスカウントや割引キャンペーンを実施しており、コストを抑えた運用が可能です。
用途に応じて**「SMS送信プラン」「SMS双方向プラン」「SMS認証プラン」の3タイプから選べ、送信成功数に応じた従量課金制を採用。
さらに、配信停止機能を標準搭載しているため、近年需要が高まる
広告・販促目的のSMS配信**にも最適です。

項目内容
初期費用0円~(プランにより発生する場合あり)
月額費用問合せ(送信通数・オプションにより変動)
一通の料金業界最安水準(問合せ)
無料トライアル
一斉送信○(最大50万件まで)
スケジュール送信○(送信予約)
接続方式国内直収接続
API連携
長文対応○(全キャリア対応・国内唯一)
短縮URL○(独自ドメインに変更可能・オプション)
ユーザー情報設定○(パーソナライズ配信・属性差し込み)
オプトアウト○(配信停止受付用URL標準搭載)
システム連携問合せ
双方向SMS○(SMS双方向プラン)
IVR連携問合せ
URLクリック計測○(短縮URL申込で可能)

公式ホームページ:https://emberpoint.com/service/sms/

絶対リーチ!SMS|業界最大級7,000社導入実績

  • 用途別に選べる12種類の豊富なプラン
  • 到達率99.9%の高い信頼性
  • 360万通/時の業界最大配信スペック

AI CROSS株式会社が提供する「絶対リーチ!SMS」は、7,000社以上の導入実績を誇る業界最大級の法人向けSMS配信サービスです。
ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリアと直接連携し、到達率99.9%以上を実現。
さらに、360万通/時・最大600TPSという業界最高クラスの配信性能を備え、大量配信にも柔軟に対応できます。
使いやすい専用管理画面から、プロモーション・リマインド・各種通知・督促・認証・アンケートなどを簡単に実施可能です。
用途に応じて12種類のプランを用意しており、基本の1-Wayプラン(月額1,000円・100通無料)をはじめ、双方向SMS・Smart X Chat(SMS×Webチャットボット)・Call to Web・Callback予約・PAY(決済誘導)・+メッセージ・IVRカスタマイズ・セキュアSMS認証など、多彩な機能を提供しています。
また、第三者機関認証を取得した高いセキュリティ水準を持ち、金融・人材・通販業界など幅広い分野で活用されています。

項目内容
初期費用0円
月額費用1,000円~(1-Wayプラン、100通/月無料通数付き)
一通の料金プランによって変動(成功課金)
無料トライアル○(1ヶ月間・全プラン対応)
一斉送信
スケジュール送信○(配信予約機能)
接続方式国内直収接続(全キャリア直接連携)
API連携○(HTTPS・SMPPマルチプロトコル)
長文対応○(最大660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定○(テンプレート機能)
オプトアウト
システム連携問合せ
双方向SMS○(2-Wayプラン)
IVR連携○(IVRカスタマイズプラン、Call to Webプラン)
URLクリック計測

公式ホームページ:https://aicross.co.jp/zettai-reach/

バンソウSMS|独自CMS機能で配信代行も対応

  • 画像・動画を含む独自CMS機能標準搭載
  • 6,000件超の導入実績と専任担当サポート
  • 配信作業代行オプションサービス提供

株式会社fonfunが提供する「バンソウSMS」は、携帯電話番号宛に最大660文字のテキストメッセージを送信できるクラウド型SMS配信サービスです。
6,000社以上の導入実績を誇り、IT・通信、サービス・小売、社会インフラ、人材、金融など幅広い業界で活用されています。
宛先設定→メッセージ作成→送信日時設定」の簡単3ステップでSMSを送信でき、到達率99.9%以上を実現。
最大の特長は、管理画面上で画像や動画を含む情報を案内できる独自CMS機能を標準搭載している点です。
また、Web管理画面からの送信API連携の両方に対応し、個別送信・一斉送信・予約送信・変数挿入・ステップ配信など多彩な機能を備えています。
さらに、専任の営業担当による導入支援や活用提案、操作指導など手厚いサポート体制を提供。
画像やテンプレート作成、配信作業、進捗管理、レポート作成まで対応する配信代行オプションも用意されています。

項目内容
初期費用0円
月額費用プランによって変動
一通の料金問合せ
無料トライアル
一斉送信
スケジュール送信○(予約送信)
接続方式国内直収接続
API連携
長文対応○(最大660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定○(変数挿入機能)
オプトアウト問合せ
システム連携問合せ
双方向SMS問合せ
IVR連携問合せ
URLクリック計測問合せ

公式ホームページ:https://www.fonfun.co.jp/bansou/sms

WEBCAS SMS|メール連携可能な高到達率SMS

  • 国内4キャリア直収接続で到達率99.9%を実現
  • メール配信と同一プラットフォームで運用可能
  • 初期費用無料で従量課金制のため無駄がない

株式会社WOW WORLDが提供する「WEBCAS SMS」は、スマートフォンやフィーチャーフォンなどのモバイル端末に最大660文字のショートメッセージを配信できるサービスです。
docomo・au・SoftBank・楽天モバイルの国内4キャリアと直接接続し、スピーディかつ確実なメッセージ配信を実現します。
本人確認のSMS認証をはじめ、督促・予約確認・契約通知・プロモーションなど幅広い業務で活用可能です。
また、WEBCASシリーズのメール配信システムと同一プラットフォーム上で配信でき、メールとSMSを使い分けた効果的なコミュニケーションを実現します。
配信方法は、管理画面からの操作APIリクエストによる自動配信の2種類を用意。
さらに、CSVインポートによる一斉配信直接入力での個別配信にも対応しています。
料金は送信成功分のみを請求する従量課金制で、配信件数確認画面や分析画面から課金対象通数を常時確認できるため、コスト管理も安心です。

項目内容
初期費用無料
月額費用無料(従量課金のみ)
一通の料金8円〜(文字数・キャリアにより変動)
無料トライアルあり(翌月末まで)
一斉送信
スケジュール送信
接続方式国内直収接続
API連携
長文対応○(最大660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定○(名前などの差し込み可能)
オプトアウト○(配信停止リンク設定可能)
システム連携問合せ
双方向SMS問合せ
IVR連携問合せ
URLクリック計測

公式ホームページ:https://www.webcas.jp/sms/

KYUSMS|国内外対応の高セキュリティSMS

  • 国内外のキャリアと直接接続で到達率99%
  • 他人判定機能で誤送信防止とコンプライアンス対応
  • 自社開発システムで柔軟なカスタマイズ可能

株式会社KYUBIZ JAPANが提供する「KYUSMS」は、国内外のキャリアに対応したSMS送信サービスです。
4,200社以上の導入実績を誇り、GoogleやFacebookなどのグローバル企業にも採用されています。
国内外の多数のキャリアと直接接続しており、コストを抑えながら安全にSMS配信が可能です。
また、最大660文字の長文SMSに対応し、自動音声応答(IVR)連携などにより業務効率化を実現します。

さらに、誤送信防止機能・他人判定機能・配信停止機能を搭載し、顧客リストのクリーニング迷惑メール対策の強化にも対応。
毎時10万件以上の高速配信が可能で、配信状況や結果を直感的に確認できる管理画面を提供しています。
トラッキング機能やIVR連携が標準装備されており、自社開発システムのためキャリア仕様変更や顧客ニーズにも柔軟に対応できる点が特長です。

項目内容
初期費用無料
月額費用問合せ
一通の料金問合せ(ボリュームディスカウントあり)
無料トライアル問合せ
一斉送信
スケジュール送信
接続方式国内直収接続
API連携
長文対応○(最大660文字)
短縮URL
ユーザー情報設定
オプトアウト○(配信停止機能搭載)
システム連携Salesforce
双方向SMS要問い合わせ
IVR連携
URLクリック計測○(トラッキング機能標準装備)

公式ホームページ:https://www.kyusms.jp

CM.com SMS送信サービス|世界199ヵ国対応のグローバルSMS

  • メールソフトから直接SMS配信可能なMailSMS機能
  • 世界199ヵ国以上に配信可能なグローバル対応
  • 送信者名を英数字・電話番号から選択可能

CM.comが提供するSMS送信サービスは、インターネット環境があればパソコンからログインするだけで簡単にSMSを配信できるクラウド型サービスです。
管理画面から個別送信・一斉送信の両方に対応しており、初期費用・月額基本料なしで利用可能。
1通あたり70文字10.29円から利用でき、最大670文字までの長文SMSも送信できます。
また、CRM・Outlook・Gmailなどで使用している差出人メールアドレスを登録することで、メールから直接SMSを配信できるのが特長です。
専用の開発や追加コストが不要で、既存のメール作成画面やマーケティングツールからそのままSMSを送信できます。
さらに、世界1,000社以上の通信会社と接続し、国内直収接続と国際接続の両ルートを保有。
この強力なグローバルネットワークにより、日本国内はもちろん海外へのSMS配信にも対応しています。

項目内容
初期費用無料
月額費用無料(Mail SMS利用時は5,000円〜)
一通の料金10.29円〜(70文字あたり)
無料トライアル要問い合わせ
一斉送信
スケジュール送信○(予約配信)
接続方式国内直収接続 / 国際網接続
API連携
長文対応○(最大670文字)
短縮URL○(自社短縮URLも可能)
ユーザー情報設定○(名前差し込み機能:オプション)
オプトアウト
システム連携Salesforce(Mail SMS経由)
LINE(LINE通知対応)
双方向SMS○(オプション)
IVR連携○(SMS認証API)
URLクリック計測

公式ホームページ:https://www.cm.com/ja-jp/sms/

SMS認証サービスの導入方法|利用までの流れ

SMS認証はクラウド型サービスを活用すれば、比較的短期間で導入・運用を開始できます。
ここでは、一般的な導入の流れを3つのステップで紹介します。

1. ベンダーへの相談・選定

まずは複数のSMS送信サービスを比較し、目的や利用規模に合ったベンダーを選定します。
到達率・API連携のしやすさ・料金体系・サポート対応などを事前に確認しましょう。
特に本人認証用途で利用する場合は、国内直収型のサービスを選ぶのが基本です。
導入時には無料トライアルを活用し、配信テストや開発環境での連携検証を行うと安心です。

2. テスト導入と動作確認

選定したサービスを利用し、テスト環境で実際に認証コードの送信・受信を確認します。
この段階で、認証コードの有効期限や再送間隔など、運用ルールをシステム側に実装します。
また、到達率・配信速度・ユーザー操作性を検証し、必要に応じて再送制御やリトライロジックを調整します。
この段階で問題を洗い出しておくことで、本番稼働後のトラブルを防げます。

3. 本導入・運用開始

テストが完了したら本番環境に移行し、運用体制と監視ルールを整えて本導入します。
運用開始後は、配信レポートやログを定期的に確認し、未達や遅延の発生率をモニタリングすることが重要です。
また、ユーザーから「SMSが届かない」といった問い合わせに対応できるよう、サポート体制やFAQページの整備も行いましょう。

SMS認証に関してよくある質問

SMS認証を導入・利用する際に多く寄せられる質問をまとめました。
利用者・企業の双方が気になる点を事前に理解しておくことで、トラブルを防ぎ、スムーズに運用できます。

SMS認証は無料で使える?

SMS認証は、ユーザーにとっては基本的に無料です。
ただし、企業側はSMS送信ごとに1通あたり数円〜十数円の通信費用を負担します。
この費用は、SMS認証サービスを通じて通信キャリアに支払われる仕組みです。
また、海外ユーザー宛の国際SMSでは1通あたり20〜100円前後と割高になるため、国内外の利用比率に応じた料金設計が重要です。

SMS認証でなりすましされる可能性はある?

SMS認証は本人確認に有効ですが、スミッシング(偽SMS)などによるなりすまし被害のリスクがあります。
企業側は、次のような対策で被害を最小限に抑えられます。

  • 「03」「0120」などの固定番号から送信する
  • 送信元名を正式な企業名で統一する
  • SMS本文に公式ドメインのURLのみを記載する
  • 定期的に注意喚起メッセージを配信する

さらに、重要な取引や個人情報の変更時には、SMSに加えてアプリ通知や物理トークンを併用することで、安全性を高められます。

まとめ

SMS認証は、本人確認の精度を高めながらユーザーに負担をかけない認証手段として、多くのサービスで導入が進んでいます。
特に、国内直収型のSMS認証サービスを利用することで、高い到達率と安全性を確保できます。

一方で、送信コストやスミッシングなどのリスクも存在するため、
導入時には「料金体系」「セキュリティ対策」「サポート体制」を総合的に比較することが大切です。

これから導入を検討する企業は、まずトライアルやAPIテストを通じて実際の運用を確認し、最適なSMS認証サービスを選定しましょう。
正しく運用すれば、SMS認証はユーザー体験とセキュリティの両立を実現する、最も効果的な認証手段のひとつになります。

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。
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