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Instagramのビジネスアカウントとは?個人アカウントとの違いや作り方、運用のコツを解説!

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目次
Instagramのビジネスアカウントとは?
個人アカウントとの違い、ビジネスアカウントのメリット3つ
1.プロフィールに企業情報を掲載できる
2.インサイトの確認・分析ができる
3.Instagram広告を出稿できる
簡単3ステップ!Instagramのビジネスアカウントを作る手順
Step1.個人アカウントを開設する
Step2.ビジネスアカウントに切り替える
Step3.プロフィールを設定する
+α①.詳細設定でセキュリティ強化やスパム対策をする
+α②.認証バッジを申請する
ビジネスアカウントをマーケティングに活かす13のコツ
1.目的を明確に定める
2.ターゲットを定める
3.アカウントのコンセプトを定め、世界観を作る
4.プロフィールにCTAを設置する
5.フィード・リール・ストーリーについて理解する
6.コンセプトに沿って投稿を続ける
7.投稿にメンション(@)を付け、プロフィールに誘導する
8.宣伝・広告感が出過ぎないように気をつける
9.ハイライトを活用する
10.オリジナルのハッシュタグを作る
11.ユーザーが参加しやすいキャンペーンを行う
12.他のSNSとInstagramを連携させる
13.インサイトを分析し、運用を改善し続ける
Instagramで集客するならビジネスアカウントは必須!インサイトを見ながら分析・改善を続けよう
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Instagramのビジネスアカウントとは?

Instagramのビジネスアカウントとは、事業用のアカウントのことです。

企業に向けたInstagramのサービスであり、美容室や飲食店などのお店の場合、自社サービスの宣伝や商品を紹介する際に利用されています。

無料で簡単に利用できるため、ホームページ代わりに使っている企業も多いです。

個人アカウントとの違い、ビジネスアカウントのメリット3つ

ビジネスアカウントには、個人アカウントでは利用できないサービスがあります。

お店や会社のアカウントとしてInstagramを利用するのであれば、ビジネスアカウントで始めることをおすすめします。

1.プロフィールに企業情報を掲載できる

ビジネスアカウントでは、会社やお店の情報をプロフィールに掲載することができます。

メールアドレス、住所、電話番号を明記しておけば、お客さまがすぐに問い合わせをすることができるようになります。

プロフィールの情報を充実させることで、お客さまがお店への予約や商品の購入をスムーズにできるようになるため、売上にもつながるでしょう。

2.インサイトの確認・分析ができる

ビジネスアカウントに備わっている「インサイト」という機能では、アカウントや投稿の分析ができます。

フォロワーの推移・男女比・閲覧数・反応が良かった投稿などが分かるため、それを元に多くの人に投稿やアカウントを見てもらうための工夫がしやすくなります。

3.Instagram広告を出稿できる

ビジネスアカウントでは、Instagramで広告を出せるようになります。

予算や目的、ターゲットにするユーザー層や性別、広告を出す時間帯などを細かく設定することができるため、効率的なマーケティングができるでしょう。

簡単3ステップ!Instagramのビジネスアカウントを作る手順

「ビジネスアカウントってなんだか難しそう」と感じるかもしれませんが、基本的な使い方は個人アカウントと同じであるため簡単に利用できます。

ビジネスアカウントは以下の簡単な3ステップで作ることができますので一緒に開設していきましょう。

Step1.個人アカウントを開設する

まずは、Instagramの個人アカウントを開設しましょう。

ビジネスアカウントはまず個人アカウントとして開設してから、個人アカウントをビジネスアカウントに切り替えることで利用できるようになります。

Step2.ビジネスアカウントに切り替える

個人アカウントができたら、ビジネスアカウントに切り替えましょう。

プロフィール画面にある「プロフィールを編集」>「プロアカウントに切り替える」をタップして切り替え操作ができます。

または、プロフィール画面右上にある三本線をタップし、「設定とプライバシー」>「アカウントの種類とツール」>「プロアカウントに切り替える」という手順でも切り替えることができます。

Step3.プロフィールを設定する

ビジネスアカウントへの切り替えができたら、お店や会社の情報を入れ、公式アカウントであることが分かるようにプロフィールを充実させていきましょう。

会社やお店のホームページを持っている場合は、ウェブサイトリンクを入れておくことをおすすめします。

なぜなら、Instagramでは、投稿のキャプション(文章を入れられるところ)にURLを入れてもリンクとして機能しないためです。

そのため、お客さまとなり得るユーザーが簡単にホームページにアクセスできるようにするためには、ウェブサイトリンクをプロフィール欄に貼り付けておくのが良いでしょう。

+α①.詳細設定でセキュリティ強化やスパム対策をする

詳細設定では、セキュリティ強化やスパム対策ができます。

設定とプライバシー>アカウントセンター>パスワードとセキュリティ>二段階認証を選択すると、お店の大切なアカウントが乗っ取られないようにするための二段階認証を設定することができます。また、スパム(迷惑行為)対策で、迷惑コメントやメッセージを表示しないようにしたい場合、設定とプライバシー>非表示ワードを選択すると、不適切と判断されたコメントやメッセージを非表示にすることができます。また、自分で非表示にしたい言葉をカスタマイズすることもできます。

このように、セキュリティ強化やスパム対策をしておくことで安心してアカウント運用ができるでしょう。

+α②.認証バッジを申請する

Instagramには運用しているアカウントが、「本物のアカウントですよ」と証明するための認証バッジ機能があります。設定とプライバシー>(プロフェッショナル向け)ビジネスツールと管理>認証のリクエストを選択し、ユーザーネームと氏名、本人確認書類や公的ビジネス文書と合わせて申請します。

信ぴょう性のある認証バッジがついていることで、公式アカウントであることを分かりやすく証明できるでしょう。

ビジネスアカウントをマーケティングに活かす13のコツ

ビジネスアカウントを開設して、なんとなく運用してみても、期待しているような反響は見込めません。

Instagramの運用にも、事前準備や分析が重要です。会社やお店の事業のマーケティングに活かすための、ビジネスアカウントの13のコツを確認していきましょう。

1.目的を明確に定める

一番最初にすべきことは、「何のためにInstagramの運用をするのか?」という運用の目的を明確にすることです。

商品やサービスを多くの人に紹介したい場合は、フォロワーを増やすことや投稿を多くのユーザーに見てもらうための対策が重要です。

プロフィールから自社サイトへのアクセス数を上げたい場合は、行動を促すような投稿をするなどの工夫が大切です。

このように、目的によって運用方法が異なるため、最初に目的を明確にしておきましょう。

2.ターゲットを定める

次に「どのような人をターゲットにしたアカウントなのか?」を定めましょう。

お店を開業するときにも必要なように、アカウントを運用するためにもターゲットを決めることが大切です。ターゲットを定めることで、アカウントのコンセプトや投稿の内容・ビジュアルを決めやすくなります。

3.アカウントのコンセプトを定め、世界観を作る

ターゲットが決まったら、アカウントのコンセプトを決めましょう。

コンセプトを設定したうえで投稿に統一感を持たせるなど、アカウントの世界観が明確であることで、フォロワーが増えやすくなったり、多くのユーザーから認知されやすくなったりします。

4.プロフィールにCTAを設置する

CTAとはCall To Actionの略で、「行動を促すような工夫をしましょう」ということです。InstagramのビジネスアカウントでのCTAは、プロフィール画面に追加できるアクションボタンのことであり、ユーザーがプロフィールから直接予約ページへ移動できる機能です。

「食べ物を注文」「予約する」「席を予約する」の3種類のボタンがあるので、ユーザーはお店やサービスをスムーズに利用できるようになります。

5.フィード・リール・ストーリーについて理解する

あまり聞き慣れないワードで分かりにくいような感じもしますが、活用方法が異なるためよく理解しておきましょう。

フィード:

Instagramのホーム画面に表示される場所のことで、ユーザーの好きなものや興味があるものが表示されやすくなっています。

フィード投稿とは、一般的な投稿のことを指し「フィード」に表示されます。

リール:

最長90秒の動画を作成・発見できる機能のことです。

投稿してからずっと残しておくことができるため、投稿をプロフィールに残しておきたいときにおすすめです。

ストーリー:

最長60秒の動画で、フォロワーに表示されます。

投稿から24時間経過すると、自動的に消えてしまいます。フォロワーに向けてのお知らせや、ユーザーとコミュニケーションを取りたいときに活用できます。

6.コンセプトに沿って投稿を続ける

アカウント運用を開始後、1ヶ月間はできるだけ短いスパンで投稿することが大切です。

Instagramのアルゴリズムが公開されているわけではありませんが、アカウント運用の1ヶ月目は多くのユーザーに投稿が表示されやすいといわれています。

7.投稿にメンション(@)を付け、プロフィールに誘導する

「@ユーザー名」のようにユーザー名の前に@を付けることをメンションといいます。Instagram投稿のキャプション(文章)にメンションをいれることにより、ユーザーはメンションをタップするだけで簡単にプロフィールに移動することができます。

「メンションのタップで、プロフィールを表示」の流れができるようになっていると、フォローされやすくなるため、投稿には忘れずにメンションを付けるようにしましょう。

8.宣伝・広告感が出過ぎないように気をつける

Instagramはユーザー同士の交流を大切にしているため、宣伝や広告感が出過ぎていると敬遠されてしまいがちです。

そのため、画像や動画を工夫して、広告感の少ない自然な投稿でユーザーにアピールできるようにしましょう。

9.ハイライトを活用する

ハイライトとは、ストーリーをプロフィールに固定しておく機能です。

前述したとおり、ストーリーは基本的に24時間で消えてしまいます。「せっかく投稿したストーリーも残しておきたい!」という場合はハイライト機能で、ユーザーがいつでも見れるようにしておきましょう。

商品やカテゴリーごとに分けることもでき、宣伝としても活用できます。

10.オリジナルのハッシュタグを作る

商品やサービスを多くのユーザーに知ってもらうために、オリジナルの「#(ハッシュタグ)」を作るのがおすすめです。

ハッシュタグで魅力が拡散されると、人気も高まりやすくなるでしょう。

ユーザーにハッシュタグを付けて投稿してもらうように促すことで、投稿数が増えて多くのユーザーのフィードに表示されやすくなります。

11.ユーザーが参加しやすいキャンペーンを行う

キャンペーンを実施すれば、それをきっかけにフォロワーが増えたり、アカウントやサービスの認知が高まったりという効果が期待できます。プレゼントを用意したり、参加しやすい条件など工夫することがポイントです。

「このハッシュタグを付けて投稿してね」「アカウントのフォロー+いいね!を押してね」とユーザーにキャンペーンの参加を促しましょう。

12.他のSNSとInstagramを連携させる

TwitterやFacebookなど、他のSNSがあればInstagramと連携させましょう。

他のSNSからの流入でアクセス数がアップしたり、異なるユーザー層への認知が高まったりと大きなプラスになります。

13.インサイトを分析し、運用を改善し続ける

ある程度の期間投稿をすると、インサイト機能でユーザーからの反応が数字となって表れます。

何人のユーザーに投稿が見られたのか、そこから何人のユーザーがプロフィールをチェックしたのかなど、どのような投稿であればエンゲージメントが高くなるかが分かります。

ユーザーの行動を分析してさらに良い運用ができるように改善と工夫を繰り返していきましょう。

Instagramで集客するならビジネスアカウントは必須!インサイトを見ながら分析・改善を続けよう

Instagramの運用で集客をするなら、会社やお店が利用するのに最適な「ビジネスアカウント」を活用しましょう。

ビジネスアカウントでは、フィードやリール投稿に対してユーザーからの反応を数字で確認することができるインサイト機能が付いています。

インサイトを見ながら分析することで、フォロワーを増やすための改善や、キャンペーンなどで認知を高める工夫をしやすくなります。

将来のお客さまとなり得るInstagramのユーザーに、商品やサービスの魅力を発信できるようなアカウントを運用していきましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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