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Twitterのフォロワーを増やす14の方法と、集客につながる運用のコツ

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Twitterのフォロワーを増やす14の方法

Twitterのフォロワーを増やす14の方法を紹介します。どれも簡単にできることなので、一つひとつ着実に実践していきましょう。

方法1.まずはターゲットを明確にする

Twitterでフォロワーを増やそうとする前に、どんな人にフォローしてもらいたいのかを明確にしましょう。

Twitterのフォロワーを増やすのは、発信をより多くの人に届けるためですが、それが自社のターゲットから外れた層ばかりでは意味がありません。

認知拡大や見込み客の獲得・育成などの目的を決めたうえで、どんな人たちを集めたいのかを考えましょう。

方法2.アカウントのコンセプトやキャラを決める

Twitterで発信を届けたいターゲット(≒増やしたいフォロワーの属性)を決めたら、彼らにはどんなアカウントが刺さりそうか、コンセプトやキャラクターを決めましょう。

Twitterのフォロワーを増やすうえで、発信のコンセプトやキャラクターを統一するのは大切です。これらがブレていると、いいねやリツイートは増やせても、フォロワーはなかなか増やせないでしょう。

自社の発信を見て、アカウントに興味を持った人は、プロフィール画面を見にきます。プロフィール画面から過去のツイートを見て、フォローするかどうかを決める人も多いです。

方法3.プロフィールを充実させる

先述の通り、自社のツイートを見てアカウントに興味を持った人は、まずはプロフィール画面を見にきます。プロフィールに魅力がなかったり、「自分には関係なさそうだ」と思われたりしては、すぐに戻るボタンを押されてしまうでしょう。

そのアカウントはどんな発信をしているのか、どんな人が運用しているのかなど、プロフィールに端的にまとめましょう。

年代や居住地、趣味などの人柄を表す要素を載せるのも効果的です。

方法4.コンセプトに沿って投稿を続ける

アカウントの設定やプロフィールの登録が済んだら、最初に決めたコンセプトに沿った内容で投稿を続けましょう。先述の通り、プロフィール画面を見にきたユーザーは過去のツイートを見て、フォローするかどうかを決めるからです。

ターゲットの知りたいこと、興味を持ちそうなことを、あらかじめ決めたコンセプトやキャラクターに沿って呟き続けましょう。

方法5.投稿の時間や平日・休日を意識する

Twitterにはアクティブユーザーが多い時間帯があります。この時間帯にツイートすることで、インプレッション(閲覧数)が増え、拡散もされやすくなります。

平日・休日のアクティブユーザーが多い時間帯は、それぞれ次の通りです。

【平日の狙い目ツイート時間】

6:00〜8:00:起きてから布団を出るまでの間や、通勤・通学中にTwitterをチェックするユーザーが多いです。ただ、主婦(夫)層にとっては忙しく、この層にアプローチしたいなら避けた方がいい時間帯でしょう。

12:00〜13:00:昼休憩の間にTwitterをチェックするユーザーは多いです。この時間帯はキャリアパーソン・主婦(夫)・学生ともにアクティブです。

14:00〜16:00:主婦(夫)にとって家事がひと段落し、ひと息入れる時間帯です。また、部活のない学生は、学校からの帰り道でスマホをいじることも多いです。

18:00〜:学校や仕事、家事などが終わり、スマホをいじる人が多い時間帯です。夜勤や遅番で働く人を除きアクティブ率が非常に高いため、予約投稿でツイートできるようにしておきましょう。

【休日の狙い目ツイート時間】

休日は24時間を通してアクティブ率が高く、特に13時からは狙う目の時間帯です。金曜や土曜の夜など翌日も休日のタイミングでは、深夜にツイートするのもいいでしょう。

方法6.画像・動画つきの投稿を増やす

TwitterはテキストメインのSNSです。だからこそ、画像・動画つきの投稿は目を引きます。

基本的に140字までの文字数制限があるため、短い投稿がタイムラインに並ぶのもTwitterの特徴です。画像や動画を投稿につけることで目立ちやすくなり、ほかの投稿に埋もれてしまうのを防ぐ効果もあります。

方法7.ハッシュタグを活用する

Twitterの投稿にはハッシュタグ(#)をつけることができ、ハッシュタグつきで投稿を検索することもできます。投稿にハッシュタグをつけることで、自社の投稿を目にする人が増え、フォロワー増加の可能性も高められるでしょう。

方法8.リプライを活用する

Twitterでは他ユーザーの投稿にリプライ(返信)を送れます。リプライを活用することで、元投稿をしたユーザーはもちろん、元投稿を見たユーザーにも自社のアカウントを見てもらえるでしょう。

元投稿の内容について補足や議論をするような濃いリプライをつけると、自社アカウントに興味を持ってもらいやすくなります。自社アカウントのプロフィール画面に来てもらえるような、濃く深いリプライを考えてみましょう。

方法9.いいね・リツイートを活用する

TwitterをはじめとするSNSでは「ギブの精神」が大切だといわれています。ギブとは与えること、Twitterでいえば面白い投稿や有益な発信をすること、まずは自分からいいねやリツイートをすることなどが挙げられます。

自分の投稿にいいねやリツイートをしてくれたのはどんな人なのか、Twitterユーザーなら気になるものです。いいねやリツイートを起点に、自社アカウントのプロフィール画面まで来てくれるユーザーを増やしましょう。

方法10.引用リツイートを活用する

リツイートではなく「引用リツイート」を活用するのもひとつの手段です。引用リツイートも先述のギブのひとつですが、自分の意見がつくため、元投稿のアカウントとのコミュニケーションを取りやすくなります。

リツイートをリツイートすることはできませんが、引用リツイートならリツイートできるのもポイントです。元投稿をしたアカウントが引用リツイートをリツイートしてくれれば、そのアカウントをフォローしているユーザーに、自社の投稿(引用リツイート)を見てもらえます。

方法11.Twitter広告を活用する

Twitterを運用し、ツイートが増えてきたら、Twitter広告を活用するのもいいでしょう。広告を出し、自社アカウントや自社サイトにユーザーを誘導するのです。

Twitter広告をはじめとするSNS広告はターゲティングの精度が高いです。広告をうまく活用することで、ターゲット層からのフォローを効率よく集められるでしょう。

方法12.キャンペーンを活用する

企業アカウントならではの戦略のひとつに「Twitterキャンペーン」があります。「フォロー&いいね」「フォロー&リツイート」などのキャンペーンは、フォロワー増加や認知拡大などの効果が大きいです。

ただ、Twitterキャンペーンをただ実施しても、大きな効果は得られないでしょう。魅力的な賞品を用意すること、ユーザーにとって楽しいキャンペーンを企画することが大切です。Twitterキャンペーンのコツについては、こちらの記事で解説しています。

Twitterキャンペーンとは?種類や成功させるコツ、役立つツール14選を紹介

方法13.他チャネルから誘導する

Twitter内だけでフォロワーを増やそうとしても限界があります。他SNSや自社サイト、実店舗などでTwitterの自社アカウントについて訴求しましょう。

方法14.Twitterアナリティクスで分析する

Twitterには「Twitterアナリティクス」という分析ツールがあります。Twitterアナリティクスを使えば、どんな投稿がフォロワー増につながっているのか、閲覧数が多いのかなどを分析できます。

Twitterアナリティクスを活用し、どのような投稿をするとフォロワーが増えるのか、投稿が伸びなかったのはなぜなのか、分析と改善をくり返していきましょう。

Twitterのフォロワーを増やす際の注意点

Twitterのフォロワーを増やすことに集中しすぎると、Twitterのガイドラインに抵触したり、マイナスイメージを与えたりするような行為をしてしまうかもしれません。

Twitterのフォロワーを増やす際の3つの注意点を紹介するので、これらは常に念頭に置いておきましょう。

無差別フォロー・フォローチャーンは避ける

Twitterでは無差別フォローやフォローチャーンが禁止されています。

フォローチャーンとは、自分のアカウントのフォロワーを増やすために、多数のアカウントをフォローした後、フォロー解除することです。自動化などにより短期間で無差別にフォロー・フォロー解除することも禁止されています。

これらの禁止事項を行うことは、Twitterアカウントの凍結につながりかねません。

何より、無差別フォローでフォロワーが増えたとしても、認知拡大や集客などの目的にはつながらないでしょう。どんな人に自社の発信を届けたいのかをよく考え、それに合ったアカウントをフォローしていくことが大切です。

フォローバックを狙いすぎない

TwitterをはじめとするSNSには、フォローしてくれた人をフォローし返す「フォローバック」の文化があります。フォローバックを狙い、自社のターゲット層のユーザーをフォローしていくアカウントも多いです。

しかし、フォローバックを狙いすぎるのは禁物です。フォロワー数とフォロー数が同程度、あるいはフォロー数が多い状態だと、フォローバックでフォロワーを増やしているアカウントと見られてしまいます。

特にフォローバックしてもらった途端に相手のフォローを解除するのは、先述の「フォローチャーン」に抵触する恐れがあります。

フォロー解除につながる投稿を避ける

Twitterでは過激な表現・内容のツイートがバズることもあります。フォロワー増加を狙い、少し尖ったツイートをするのも、たまにならいいでしょう。

しかし、このようなツイートをする際は最新の注意を払うべきです。投稿の内容や表現が過激すぎるとかえってフォロワーが減ってしまったり、炎上につながったりすることもあります。

差別的・暴力的・反社会的な内容や表現がないか、よくチェックしてから投稿しましょう。

Twitterのフォロワーが増えないアカウントの特徴

特にマーケティングのためにTwitterを運用する場合、気付かないうちに、Twitterユーザーに嫌われるアカウント運用をしてしまうかもしれません。フォロワーが増えないアカウントの特徴を3つ紹介するので、当てはまるものがないか、定期的に振り返りをしましょう。

宣伝が多い

Twitterはコミュニケーションツールとしての側面が強く、過度な宣伝は嫌われる傾向にあります。宣伝が多すぎるアカウントは嫌われやすく、フォローしてもらえないばかりか、イメージダウンにつながる恐れもあります。

もちろん、企業アカウントである以上、賞品やサービスの宣伝は避けられません。ユーザーもそれはわかっています。

悪いのはあくまで「過度な宣伝」です。普段は宣伝以外のツイートをメインに投稿し、宣伝するのは時々にしておきましょう。

日常ツイートが多い

宣伝と同じく、日常ツイートが多いアカウントもフォロワーが増えづらいです。

仲間内の情報共有やコミュニケーションに使うなら、日常ツイートがメインでもいいでしょう。

しかし、企業アカウントには集客や認知拡大などの目的があるはずです。ユーザー側も、その企業ならではの情報やノウハウの発信を期待しています。

もちろん、日常ツイートには親近感があり、企業とユーザーの垣根を越えたコミュニケーションにもつながります。

日常ツイートが多すぎるのは良くありませんが、全くないのも良くありません。朝の挨拶や休憩中の呟きなどに、親近感を与える日常ツイートを挟むといいでしょう。

コンセプトが曖昧

「いいねやリツイートは増えるけど、フォロワーは増えない」というアカウントは、コンセプトが曖昧なのかもしれません。

Twitterでのフォロワーは「そのアカウントの投稿を見逃したくない」と思われたときに増えます。アカウントのコンセプトが曖昧で、投稿に統一感がないと、「このツイートは良かったけど、フォローするほどではないな」と思われてしまうでしょう。

Twitterのフォロワー増を集客・マーケティングにつなげるために

Twitterの企業アカウントの最終目的はフォロワーを増やすことではないはずです。フォロワーを増やすことで自社の発信をより多くの人に届けること、集客やマーケティングにつなげることが目的のはずです。

フォロワー増加を集客やマーケティングにつなげるための、企業アカウントを運用するうえで意識すべき3つのことを紹介します。

UGCの増加・拡散を意識する

Twitterに限らず、SNSをマーケティングに活用するなら「UGC」を意識しましょう。

UGCとは「ユーザー生成コンテンツ」のことです。自社の商品やサービスについて言及したツイート、自社の投稿についたリプライや引用リツイートなどUGCにあたります。

UGCは「自社の商品やサービスを実際に使っているユーザーの生の声」です。客観的な口コミや評価であるため、自社の発信よりも信頼されやすく、UGCの増加・拡散はマーケティングにおいて大きな効果があります。

キャンペーンを実施したりリツイートされやすそうな投稿を考えたり、UGCを増やすことを意識してTwitterを運用しましょう。

他チャネルとTwitterを連動させる

Twitterのフォロワーが増えてきたら、InstagramやLINE公式アカウントなどの他SNS、自社のオウンドメディアなどにユーザーを誘導しましょう。

Twitterは他チャネルと比べて拡散力が高く、認知拡大には強いです。一方、1投稿140字の制限があるため、詳しい情報を伝えるのには向いていません。

「Twitterで認知拡大し、オウンドメディアで見込み客を育成する」というような、チャネル同士の連動を意識しましょう。

Twitterの特性・ユーザーの目的を理解する

SNSにはそれぞれ特性があり、ユーザーの目的も少しずつ異なります。また、ユーザーがTwitterに何を求めているのかも、ユーザーの年代により変わってきます。

「Twitterはコミュニケーションツールとしての側面が強い」と先述しましたが、それは30代以上の世代にとっての話です。Z世代(1990年半ば~2010年頃に生まれた世代)にとってのTwitterは「情報収集ツール」の側面が強く、コミュニケーションツールとして主に使われているのはInstagramです。

どんな情報を誰に届けたいのか、年代まで意識して投稿内容やアカウントのコンセプトを考えられると、SNS運用の成果はより高くなるでしょう。

Twitterのフォロワーはただ増やしても意味がない!ターゲットと目的を定めることが大切

TwitterをはじめとするSNS運用では、「フォロワー数」に目が向きがちです。

しかし、フォロワーをただ増やしても意味はありません。自社アカウントの投稿に興味を持ってくれる人、自社のターゲット層からのフォローを増やすことで、SNS運用の成果が高くなります。

そのためには、ターゲット(どんな人を集めたいのか)と目的(認知拡大がしたいのか、問い合わせを増やしたいのかなど)を明確にすることが大切です。

Twitterアカウントを開設する前に、ターゲットと目的について深く考えましょう。アカウントを開設した後も、これらについて定期的に見直すことが大切です。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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