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【2024年最新版】飲食店におすすめ会計ソフト11選比較<開業準備>

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会計ソフトとは?概要/種類/主な機能

会計ソフトとは、店舗の会計処理を記録・管理するツールです。会計や財務業務にかかわるデータを集計できるため、日々の経理業務や確定申告の際に役立ちます。

飲食店は接客や会計、後片付けなど業務量が多いため、経理業務までなかなか手が回りにくいのが実情です。かといって帳簿の記入は必須であり、どうするべきか多くの経営者が頭を抱えています。会計ソフトは、経理業務に悩んでいる飲食店経営者にこそおすすめしたいツールです。

そこで今回は会計ソフトに焦点を当て、種類と主な機能、導入のメリット・デメリット、選ぶ際の比較ポイントを紹介します。併せて、おすすめの会計ソフトも紹介しているので参考にしてください。

会計ソフトの種類

会計ソフトには「クラウド型」と「インストール型」があり、それぞれ特徴は異なります。

<クラウド型>

インターネットを通して会計ソフトを利用します。各種データはクラウド上に保存されるため、別の端末からでもアクセス可能です。ソフトのインストールは不要ですが、利用する際はインターネット環境が必須です。

<インストール型>

会計ソフトをパソコンにインストールして使用するタイプです。費用が発生するのは基本的にソフトの購入時のみですが、バージョンアップの際に別料金がかかることもあります。

種類インストールインターネット環境対応端末メリットデメリット
クラウド型不要必要・パソコン
・スマホ
・別の端末や出先からもアクセスできる
・データの保存性が高い
・インターネット環境がないと使用できない
・月額費用が発生するものが多い
インストール型必要不要パソコン・インターネット環境がなくても利用できる
・月額費用は不要
・アップデートの費用が発生することがある
・データ紛失のリスクがある
会計ソフトメリット・デメリット一覧

会計ソフトの主な機能

多くの会計ソフトには、経理業務になじみのない人でも使いやすい機能が備わっています。主な機能は次のとおりです。

機能名特徴
伝票入力振替・入金・出金伝票のデータを入力する機能
帳簿作成現金出納帳や総勘定元帳などを自動作成する機能
入金管理債権管理、売掛レポートの作成を行う機能
支払管理債務管理、支払処理を自動で行う機能
資金管理キャッシュフローを確認できる機能
経営分析決算書では見えない数字をグラフ化、さまざまな観点から分析できる機能
税務申告税務申告に関する資料や申告書を作成する機能
会計ソフト機能一覧

会計ソフト未導入の飲食店が抱える3つの課題

会計ソフトを導入していない飲食店は、日々の経理業務に追われ、本業に支障が出ることも少なくありません。会計ソフトを導入する重要性を知るためにも、未導入の飲食店が抱える主な課題を見ていきましょう。

1. 経理業務に多大な時間がかかる

出典:飲食店.COM「経理業務にかけるコストは?

飲食店.COMは、飲食店経営者を対象に「経理業務にかけるコストは?」というアンケートを行っています。月間で経理業務に要する時間に関する回答は次のとおりです。

  • 5時間以内:43.9%
  • 5~10時間:29.9%
  • 10~15時間:12.2%
  • それ以上:14%

月間で15時間以上もかけている経営者も多く、いかに経理業務が負担になっているか分かるでしょう。個別の意見からは「毎日の経費計上が大変」「給料の計算が難しい」といった悩みも見えてきます。

2. レジ内の現金と帳簿の額が合わない

手作業で経理業務をしていると、レジ締め時に現金と帳簿の金額が合わないことも少なくありません。原因を探ってもわからない場合は現金過不足として対応しますが、そのままだと確定申告に影響します。

金額の不一致は、お釣りの渡し間違いや電子マネーの決済ミス、数え間違いなどさまざまです。しかし、そもそも帳簿の記載ミスの可能性もあるでしょう。数多くの業務に追われ、経理業務まで追いつかないと、ヒューマンエラーが発生する恐れがあります。

3. 確定申告に時間がかかり本業に支障が出る

確定申告は毎年行わなければいけません。とはいえ、確定申告にはさまざまな書類が必要なため、開業したばかりですべて完璧にこなすのは至難の業です。申告書は店舗の帳簿と照らし合わせながら作成しますが、帳簿の内容が合ってないとやり直しです。

また、確定申告をする際は各種税金の計算や収支の集計、従業員に渡す源泉徴収票の作成なども必要なため、準備に膨大な時間がかかります。時間がない中で不慣れなことに取り組み、心身ともに疲れ切ってしまう経営者も少なくありません。

会計ソフトを導入する3つのメリット

飲食店は接客・調理・後片付け・レジ締め・新メニューの開発など、業務内容が多岐にわたります。経理業務まで手が回っていない、もしくは経理業務に時間がかかって本業に支障が出ている店舗が会計ソフトを導入すると、日々の業務がスムーズになるでしょう。

続いては会計ソフトを導入するメリットとして、「優れた利便性」「作業効率の向上」「コストカット」を紹介します。

1. Excelよりも利便性が優れる

Excelのような表計算ソフトを経理業務に使う際は、帳簿のフォーマットを作る必要があります。また、Excelだけではなく帳簿に関する知識もないと、スムーズに作業するのは難しいでしょう。

その点、会計ソフトは専門的に作られたものなので、表や関数を組む必要がありません。各帳簿のフォーマットは標準装備されており、画面の指示に従うだけで簡単に入力が可能です。

その他、会計に関するルールに変更があった場合、Excelの帳簿は自分で修正する必要があります。会計ソフトを使っていれば、仮に改正後の内容を把握できていなくても、アップデートによって新ルールに則った経理業務ができます。

2. 経理業務の効率が向上する

会計ソフトを導入すると、先述した主要機能によって経理業務の多くが自動化されます。毎日、経理業務に頭を抱えていた人は肩の荷が下りるでしょう。その他、確定申告に必要な書類の作成も簡単になるので、準備にかかる時間と手間を省けます。

3. 税理士へ依頼する業務を減らせる

経理業務を税理士に依頼している経営者も多くいます。相手はプロなので確実に業務を遂行してくれますが、依頼料が発生します。経理業務のすべてを依頼すると、費用は高額になりやすいでしょう。

その点、会計ソフトを使って自分で経理業務を行えれば、税理士へ依頼する業務を減らせます。コストカットできた分だけ、店舗の利益を増やせるでしょう。

会計ソフトを導入する3つのデメリット

会計ソフトは経理業務に悩む飲食店の強い味方ですが、導入時の注意点もあります。メリットに引き続き、デメリットとして「費用の発生」「データ消失のリスク」「操作性」を紹介します。

1. ソフトによっては初期/月額費用が発生する

冒頭で紹介したとおり、会計ソフトにはクラウド型とインストール型があります。クラウド型は月額費用が発生することが多く、インストール型は購入時に費用が発生するタイプです。どちらのタイプも、初期費用として数万円〜数十万円かかる場合があります。

なお、会計ソフトの中には無料で使用できるものもあります。機能が制限されていることが多いものの、まずは試しに使ってみたいとき、使えるのが簡単な機能だけで良い場合は無料プランでも十分かもしれません。

2. サービス終了時にデータが消えるリスクがある

店舗のデータは会計ソフトに蓄積されていきますが、サービスが終了すると消失するリスクがあります。データは経理業務だけではなく経営分析にも有効なため、定期的なバックアップをおすすめします。

3. 操作に慣れるまで時間を要する

会計ソフトの多くは専門知識がない人でも操作しやすい設計になっています。とはいえ、経理初心者やパソコン操作に不慣れな人は、慣れるまで時間を要するかもしれません。

会計ソフトを選ぶ5つのポイント

会計ソフトを初めて使う場合は、特に選び方に迷ってしまうものです。比較するポイントは複数ありますが、「費用」「機能」「操作性」「POSレジとの連携」「サポート体制」の5つに着目すると、何が適しているか見えてくるでしょう。

1. 費用が予算に合っているか

会計ソフトは便利なツールですが、費用が高額だと店舗運営に支障が出てしまうかもしれません。導入を考えたときは予算を決め、その範囲内に収まるソフトをいくつか選びましょう。その中で初期費用や月額費用、導入後に得られるであろうメリットを比較すると、自店舗に合うソフトが見えてくるはずです。

2. 自店舗に必要な機能はあるか

会計ソフトの主要機能は共通しているものが多いですが、それ以外の機能はツールによって異なります。Aのソフトでは標準装備でも、Bのソフトではオプションという場合もあるため、「自店舗に必要な機能は何か」を明確にしたうえで、その機能が標準装備されているソフトを探してみましょう。

3. 操作は難しくないか

たくさんの機能があっても、操作が難しいとスムーズに使うのは難しいでしょう。忙しい業務の合間でもすばやく操作できる直感的なデザインか、経理の知識がなくても分かりやすい表示方法か、無料プランで確認しておくと確実です。

4. POSレジと連携できるか

POSレジと連携すると売上データが自動送信されるため、会計ソフトに入力する手間が省けます。毎日のレジ締めや経理業務の効率が向上することで、店舗運営に注力できるでしょう。

5. サポート体制は整っているか

会計ソフトの導入直後は操作方法が分からなかったり、突然のトラブルが発生したりと、困る場面に遭遇することが想定されます。いざというときでも対応できるよう、会計ソフトを導入する際はサポート体制もしっかり確認しておきましょう。

サポートはメール、電話、チャット、来訪などの種類があり、費用は無料から有料までさまざまです。月額費用が安価でもサポート費用が高価だとコストがふくらむため、具体的な金額も確認しておきたいところです。

飲食店おすすめの会計ソフトは?

会計ソフトは数多くあり、それぞれ特徴は異なります。今回は飲食店におすすめの会計ソフトをピックアップしました。無料プランがあるソフト、サポート体制が万全なソフト、初心者向けのソフト、確定申告が簡単なソフトに分けて比較表を紹介します。

無料プランがある会計ソフト3選

ソフト名初期/導入費用月額費用導入タイプ特徴POSレジ連携
弥生会計オンライン0円・起業から2年以内は2年間無料
・起業から2年以上は1年間無料
クラウド型・登録ユーザー数280万人突破
・初期最大2ヵ月のサポート対応
円簿会計0円0円クラウド型・無料バージョンアップ
・弥生会計からデータの取り込み可能
要問い合わせ
フリーウェイ経理Lite0円<無料版>0円
<有料版(企業版)>3,000円
インストール型・無料バージョンアップ
・永久無料
×
無料プランありの会計ソフト一覧

弥生会計オンライン

弥生会計オンライン
  • 簿記の知識がなくても、経理が初めてでも簡単操作
  • 決算書が3ステップで作成可能
  • 登録ユーザー数280万突破

弥生会計オンラインは、操作が簡単な会計ソフトです。日付や金額を入力するだけで、業務を完了できます。

起業から2年以内の方は、2年間。起業から2年を超える方は、1年間無料で試すことができます。経理業務の短縮により、コストを大幅に削減可能です。

インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応した、アップデートや情報提供も行っており、安心して利用できます。

初期費用月額料金主な機能
セルフプラン起業から2年以内の方:2年間無料
起業から2年以上の方:1年間無料
26,000円/年取引入力/決算書類の作成/領収書やレシートの自動仕訳
取引/残高/損益/貸借レポート
銀行口座、クレジットカード、POSレジとの連携
ベーシックプラン起業から2年以内の方:2年間無料
起業から2年以上の方:1年間無料
35,200円/年取引入力/決算書類の作成/領収書やレシートの自動仕訳
取引/残高/損益/貸借レポート
銀行口座、クレジットカード、POSレジとの連携
弥生会計オンラインの料金・主な機能

弥生会計オンライン 公式サイト

円簿会計

円簿会計
  • 機能限定なし、期間限定なしで全て無料
  • 経理初心者でもわかりやすい操作
  • 個人情報の入力は不要

円簿会計は、基本機能がすべて無料のクラウド型会計ソフトです。アップデートや保守契約も費用がかかりません。

法人向けの決算書の作成もでき、多様な事業内容・事業規模に対応しています。また、付箋機能やレシートの画像データ保存も可能です。

帳簿作成のためのIDや銀行口座など、個人情報の登録は不要です。暗号化によるデータ通信もされており、セキュリティ面も安心です。

初期費用月額料金主な機能
0円0円仕訳帳/出納帳/合計残高試算表
総勘定元帳補助元帳/年次決算
決算報告書/年次繰越
円簿会計の料金・主な機能

円簿会計 公式サイト

フリーウェイ経理Lite

フリーウェイ経理Lite
  • Windowsパソコンで無料で利用可能
  • キーボードのみで入力完結
  • 税理士事務所もオススメの会計ソフト

フリーウェイ経理Liteは、スタンダードな機能が無料で利用できる本格的な会計ソフトです。決算書などの各種帳票の入力が可能です。

他のソフトからの乗り換えにも対応しており、フォーマットを修正すればデータの移行ができます。

シンプルで使いやすく、新規開業の方にも使いやすいため、税理士事務所もおすすめする会計ソフトです。

初期費用月額料金主な機能
無料版0円0円決算書(勘定式)
有料版(企業版)0円3,000円/36,000円決算書/部門管理/工事管理
自動仕訳/操作サポート
有料版(顧問先版)0円要お問い合わせ決算書/部門管理/工事管理
自動仕訳/操作サポート(税理士事務所がサポート)
フリーウェイ経理Liteの料金・主な機能

フリーウェイ経理Lite 公式サイト

サポート体制が万全な会計ソフト3選

ソフト名初期/導入費用月額費用導入タイプ特徴POSレジ連携
ジョブカン会計0円<スタートアップ>2,500円
<ビジネス>5,000円
<エンタープライズ>50,000円
クラウド型・導入実績15万社以上
・メール、チャット電話サポートがすべて無料
×
PCAクラウド<月額払い>0円
<年額払い>要問い合わせ
ソフト利用料+サーバー利用ライセンス
※要問い合わせ
クラウド型・PDFマニュアルを無償提供
・サポートサービス専用フリーダイヤルあり
勘定奉行クラウド0円~6,000円~クラウド型・リモートサポート、Webオンライン電話、FAXでのサポート体制
・運用支援のコミュニティサイトあり
サポート体制万全の会計ソフト一覧

ジョブカン会計

ジョブカン会計
  • 基本操作はキーボードのみで軽快な操作性
  • 決算機能が豊富で、PDF出力の対応可能
  • 無料期間のサポートも制限なし

ジョブカン会計は、パッケージの操作性はそのままにクラウドの利便性を盛り込んだクラウド会計サービスです。

月次や年間の比較確認がしやすい集計機能が豊富です。また、デスクトップ版のような操作が可能です。

専用のソフトウェアのダウンロードは必要ありません。ジョブカンの他サービスと連携した効率的な業務の実現ができます。

初期費用月額料金主な機能
スタートアップ0円2,500円無料お試し期間:30日間
利用可能ユーザー数:3ユーザー
各種記帳/決算書作成機能
貸借対照表/損益計算書
ビジネス0円5,000円無料お試し期間:30日間
利用可能ユーザー数:5ユーザー
各種記帳/決算書作成機能/貸借対照表/損益計算書
権限管理機能/仕訳承認機能/仕訳履歴閲覧機能
科目/部門履歴閲覧機能/固定資産履歴閲覧機能
エンタープライズ0円50,000円無料お試し期間:30日間
利用可能ユーザー数:上限なし
各種記帳/決算書作成機能/貸借対照表/損益計算書
権限管理機能/仕訳承認機能/仕訳履歴閲覧機能
科目/部門履歴閲覧機能/固定資産履歴閲覧機能
キャッシュ/フロー計算書/セキュリティ設定機能(IPアドレス制限) など
ジョブカン会計の料金・主な機能

ジョブカン会計 公式サイト

PCAクラウド

PCAクラウド
  • 導入実績20,000法人
  • 99.95%の稼働率保証&強力なセキュリティ
  • 豊富なサービスを低コストで利用可能

PCAクラウドは、基幹業務ソフトを利用できるクラウドサービスです。シンプルで利用しやすい価格設定にですが、業務をバックアップしてくれます。

無償でアップデートでき、電話サポートも料金に含まれる手厚いサポートがあります。また、さまざまなサービスと連携できるため自社に合ったサービスのカスタマイズができます。

データの信頼性を上げるため、高性能サーバを使用しさまざまな認定を取得しています。緊急時にも安心してサービスが利用できるスタンドアロン版もあります。

初期費用月額料金主な機能
イニシャル”0″プラン0円11,000円/月~財務会計/非営利法人様向け会計
販売管理/仕入在庫管理/給与計算/人事管理
固定資産管理/税務計算/その他
プリペイドプラン0円3ヵ月:44,550円/3ヵ月~
6ヵ月:89,100円/6ヵ月~
12ヵ月:173,800円/12ヵ月~
24ヵ月:343,200円/24ヵ月~
36ヵ月:508,200円/36ヵ月~
60ヵ月:822,800円/60ヵ月~
財務会計/非営利法人様向け会計
販売管理/仕入在庫管理/給与計算/人事管理
固定資産管理/税務計算/その他
PCAクラウドの料金・主な機能

PCAクラウド 公式サイト

勘定奉行クラウド

勘定奉行クラウド
  • 改正電帳法の完全対応
  • 業務を変えずに経理DXができる
  • 4つのJIIMA認証を取得済み

勘定奉行クラウドは、経理DXにより業務の精度と生産性を向上可能なクラウド会計ソフトです。本来の業務の大切にしつつデジタル化を行います。

電子証憑をアップロードするだけで自動で仕訳を行い、仕訳起票にかかる時間とミスを大幅に削減します。

導入から実際に稼働されるまでの支援を、自社の悩みに合わせ丁寧にサポートしてくれます。

初期費用月額料金主な機能
iEシステム0円6,000円/月Excel取込/入出金明細取込/カード利用明細取込
証憑入力/保管/仕訳伝票/帳票入力/伝票予約登録
仕訳申請/承認/会計帳票/決算報告書/資金繰り表
消費税申告/電子申告/プログラム自動更新/サポートサービス
iJシステム50,000円10,000円/月iEの全機能
iAシステム50,000円17,000円/月iEの全機能
iBシステム60,000円20,250円/月iEの全機能/予算実績対比表
経営分析/部門グループ
iSシステム70,000円24,000円/月iBの全機能/部門別損益把握(費用の配賦)
比較予算/伝票区分で集計/自由な科目体系
自由な部門体系
その他モデルプラン要お問い合わせ要お問い合わせ要お問い合わせ
勘定奉行クラウドの料金・主な機能

勘定奉行クラウド 公式サイト

会計知識がなくても使える会計ソフト2選

ソフト名初期/導入費用月額費用/価格導入タイプ特徴POSレジ連携
かんたんクラウド0円<Basicプラン>1,800円
<Plusプラン>2,500円
クラウド型・導入実績56万社
・直感的に分かる操作画面
・電子帳簿保存法電子取引に対応
×
会計王44,000円0円インストール型・対話形式で仕訳をアドバイス
・インボイス制度改正電子帳簿保存法に対応
×
会計知識なしでも使える会計ソフト一覧

かんたんクラウド会計

かんたんクラウド会計
  • 直感的にわかりやすい操作画面
  • 利用後のサポート体制が充実
  • 導入数56万社の実績

かんたんクラウド会計は、スタートアップや中小企業・小規模事業者に最適なかんたん操作のクラウドサービスです。

購入後のサポートは、メール・チャット・オンライン・電話の4つから支援を受けられます。また、はじめて会計ソフトを利用する人でも使いやすい操作画面などさまざまな機能で入力をサポートします。

電子帳簿保存法の対応やデータ連携など機能も豊富なため安心して、利用し続けることができます。

初期費用月額料金主な機能
ベーシックプラン0円月額プラン:1,800円/月
年額プラン:18,000円/年
〇各種入力
仕訳入力/出納帳/振替伝票/自動仕訳(銀行/カードと連携)/レシート取込

〇基本帳票
日別残/日計表/比較損益/財務報告書(推移含む)/残高一覧表/部門残高一覧表/元帳/共通補助管理表

〇決算/申告書
(法人体系のみ)決算書
(個人体系のみ)消費税申告書/個人決算書/所得税確定申告書

〇電子帳簿保存法
国税関係帳簿の電子保存
スキャナー保存
プラスプラン0円月額プラン:2,500円/月
年額プラン:25,000円/年
〇ベーシックプランの機能

〇財務分析
比較財務報告書/四半期比較財務報告書/部門別比較財務報告書/科目別部門/月別比較

〇消費税関係
消費税精算表/売上/仕入一覧表/仮受仮払消費税元帳/消費税コード元帳/業種別元帳

〇資金繰関係
資金日計表/資金集計表/資金繰実績表/資金繰推移表/資金繰実績/予定表

〇工事関係
工事別集計表/科目別工事集計表/工事管理表/工事元帳/工事台帳
かんたんクラウド会計の料金・主な機能

かんたんクラウド会計 公式サイト

会計王

会計王
  • 27年のロングセラー
  • 電子取引データをクラウドで保存可能
  • 高品質なサポートと充実した関連サービス

会計王は、インストール型の会計ソフトです。インストール型ならではの軽い動作とクラウドの利便性を掛け合わせています。

クレジットカードや銀行との連携により、帳簿の入力を自動化してミスを防ぎ業務の効率を上げることができます。

かんたんな操作性としっかりした機能が豊富で、かゆいところに手が届く充実した会計ソフトです。

希望小売価格主な機能
44,000円業種別テンプレート/らくらくエスコート/ダイレクトメニュー
他社製品データ取り込み/消費税情報の簡単設定
専用クラウドでデータ管理
会計王の料金・主な機能

会計王 公式サイト

確定申告が簡単な会計ソフト3選

ソフト名初期/導入費用月額費用導入タイプ特徴POSレジ連携
freee0円<ミニマム>2,380円
<ベーシック>4,780円
<プロフェッショナル>47,760円
クラウド型・個人事業主から中規模法人まで対応
・質問に答えるだけで確定申告の書類が作成可能
MoneyForwardクラウド0円<スモールビジネスプラン>2,980円
<ビジネスプラン>4,980円
クラウド型・人工知能(AI)がビッグデータを元に勘定科目を提案
・法令改正や消費税増税への対応などの無料アップデート
HANJO会計0円<無料プラン>0円
<有料プラン>1,078円
クラウド型・スマホだけで確定申告が可能
・初期設定は質問に答えるだけで完了
確定申告が簡単な会計ソフト一覧

クラウド会計ソフト freee会計

クラウド会計ソフト freee会計
  • 〇✕形式の入力で確定申告の書類作成完了
  • いつでもどこでも財務状況が把握できる
  • 企業規模に合わせたプランとソフト選びが可能

クラウド会計ソフト freee会計は、日々の経理業務から確定申告までまとめて効率を上げることができるクラウド会計ソフトです。

確定申告の書類作成は、〇✕形式の質問に答えるだけでそのまま申告できます。日々の経理業務も漏れなく入力する機能と、確定申告のチェックによりスムーズに書類作成が可能です。

自動入力と利用しやすい価格プランにより、初めての方にも使いやすい会計ソフトです。

初期費用月額料金主な機能
個人事業主向け
スターター0円月払い:1,480円/月
年払い:980円/月(11,760円/年)
確定申告書の作成/出力/銀行口座やクレジットカードとの同期
請求書の作成/領収書の写真から仕訳データ自動取得(月5枚まで)
メール/チャットサポート
スタンダード0円月払い:2,680円/月
年払い:1,980円/月(23,760円/年)
確定申告書の作成/出力/銀行口座やクレジットカードとの同期
請求書の作成/領収書の写真から仕訳データ自動取得
消費税申告/月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート
メール/チャットサポート(優先対応)
プレミアム0円年払い:3,316円/月(39,800円/年)確定申告書の作成/出力/銀行口座やクレジットカードとの同期
請求書の作成/領収書の写真から仕訳データ自動取得/消費税申告
月次推移/資金繰り/売掛/買掛レポート/メール/チャットサポート(優先対応)
電話サポート/税務調査サポート補償
20名以下の法人向け
ミニマム0円月払い:2,680円/月
年払い:1,980円/月(23,760円/年)
〇基本機能
明細自動記帳/OCR機能/見積/納品
請求書の作成/ユーザー追加(3名まで)

〇帳簿関連
総勘定元帳/仕訳帳/固定資産台帳
決算書/消費税申告書

〇レポート関連
試算表/月次推移表/資金繰りレポート/予実管理

〇サポートチャット/メールサポート
ベーシック0円月払い:5,280円/月
年払い:3,980円/月(47,760円/年)
〇基本機能
明細自動記帳/OCR機能
見積/納品/請求書の作成
ユーザー追加(3名まで)/経費精算

〇帳簿関連
総勘定元帳/仕訳帳/固定資産台帳
決算書/消費税申告書

〇レポート関連
試算表/月次推移表/資金繰りレポート
収益/費用レポート/予実管理

〇サポートチャット/メールサポート/電話サポート
プロフェッショナル0円月払い:47,760円/月
年払い:39,800円/月(477,600円/年)
〇基本機能
明細自動記帳/OCR機能
見積/納品/請求書の作成
ユーザー追加(3名まで)/経費精算

〇帳簿関連
総勘定元帳/仕訳帳/固定資産台帳
決算書/消費税申告書

〇レポート関連
試算表/月次推移表/資金繰りレポート
収益/費用レポート/集計表/ワークフロー/予実管理

〇サポート
チャット/メールサポート/電話サポート
20名以上の法人向け
freee会計プロフェッショナル要お問い合わせ要お問い合わせ仕訳登録、債権債務管理、経費精算、証憑管理
決算報告書作成、経営レポート生成/会計管理(予実管理、資金繰り、プロジェクト会計)
一括消込/ワークフロー(稟議/汎用, 支払依頼)/部門別給与仕訳連動
CRM(salesforce/kintone)連携/より複雑な部門設定/より複雑な申請経路の設定
freeeクラウドERP要お問い合わせ要お問い合わせ入出金管理、債権債務管理、決算報告書作成/経費精算/請求書/レポート作成
証憑管理/管理会計(予実管理、資金繰り、プロジェクト会計)
ワークフロー(稟議/汎用, 支払依頼)/内部統制対応(イベントログ、各種履歴)
freee会計エンタープライズ要お問い合わせ要お問い合わせ仕訳登録、債権債務管理、経費精算、証憑管理
決算報告書作成、経営レポート生成
管理会計(予実管理、資金繰り、プロジェクト会計)
ワークフロー(稟議/汎用, 支払依頼)/内部統制対応(イベントログ、各種履歴))
クラウド会計ソフト freee会計の料金・主な機能

クラウド会計ソフト freee会計 公式サイト

MoneyForwardクラウド

MoneyForwardクラウド
  • Amazonなど、3,000以上のサービスと連携対応
  • 使えば使うほどAIが学習し、会計業務がラクに
  • 継続率99%

MoneyForwardクラウドは、企業の成長とともに進化し続けるクラウド型ERPです。AIが学習し、ビックデータをもとに勘定科目を提案するため、効率的な入力や仕訳ができます。確定申告も必要書類を自動作成し、入力から申告まで必要な機能が充実しています。

他のサービスと一緒に利用することができ、自社の規模や成長に合わせた利用が可能です。

初期費用月額料金主な機能
個人向け
パーソナルミニ(副業などで確定申告をする必要のある方)なし年額プラン
800円/月(年額9,600円)

月額プラン
980円/月

11件以上でご利用の場合
債務支払:1件あたり300円

6名以上でご利用の場合
経費:1名あたり500円
給与:1名あたり300円
年末調整:1名あたり100円
社会保険:1名あたり100円
勤怠:1名あたり300円
マイナンバー:1名あたり100円

4名以上でご利用の場合
電子契約:1名あたり900円
確定申告書の作成/銀行クレジット明細の自動取込
レポート機能(キャッシュフローレポートのみ利用可能)
見積/納品/領収/請求書作成
請求書の郵送 1通あたり190円/取引先の登録数 上限15件
パーソナル(自営業、個人事業主として確定申告をする必要のある方)なし年額プラン
980円/月(年額11,760円)
月額プラン1,280円/月

11件以上でご利用の場合
債務支払:1件あたり300円

6名以上でご利用の場合
経費:1名あたり500円
給与:1名あたり300円
年末調整:1名あたり100円
社会保険:1名あたり100円
勤怠:1名あたり300円
マイナンバー:1名あたり100円

4名以上でご利用の場合
電子契約:1名あたり900円
確定申告書の作成/銀行クレジット明細の自動取込/消費税集計機能
消費税申告書の作成/レポート機能/口座残高照会および帳簿残高との突合
見積/納品/領収/請求書作成/毎月自動作成/回収消込表/請求書の郵送 1通あたり170円
郵送、メール送信等の一括操作/取引先の登録数 上限なし
パーソナルプラス(確定申告の操作が不安で電話サポートを受けたい方)なし年額プラン
2,980円/月(年額35,760円)
月額プラン


11件以上でご利用の場合
債務支払:1件あたり300円

6名以上でご利用の場合
経費:1名あたり500円
給与:1名あたり300円
年末調整:1名あたり100円
社会保険:1名あたり100円
勤怠:1名あたり300円
マイナンバー:1名あたり100円

4名以上でご利用の場合
電子契約:1名あたり900円
確定申告書の作成/銀行クレジット明細の自動取込/消費税集計機能
消費税申告書の作成/レポート機能/口座残高照会および帳簿残高との突合
見積/納品/領収/請求書作成/毎月自動作成/回収消込表/請求書の郵送 1通あたり170円
郵送、メール送信等の一括操作/取引先の登録数 上限なし
法人向け(50名以下の方)
スモールビジネスなし年額プラン
2,980円/月(35,760円/年)
月額プラン
3,980円/月
勤怠管理/シフト/休暇管理

クラウド給与の機能/クラウド年末調整の機能/クラウド社会保険の機能/クラウドマイナンバーの機能
クラウド会計の機能/クラウド請求書の機能/クラウド経費の機能/クラウド債務支払の機能
クラウド契約の機能(従量課金あり)
ビジネスなし年額プラン
4,980円/月(59,760円/年)
月額プラン
5,980円/月
勤怠管理/シフト/休暇管理

クラウド給与の機能/クラウド年末調整の機能/クラウド社会保険の機能
クラウドマイナンバーの機能/クラウド会計の機能/クラウド請求書の機能
クラウド経費の機能/クラウド債務支払の機能/クラウド契約の機能(従量課金あり)
IPO準備・中堅〜上場企業向けなし別途お見積り勤怠管理/シフト/休暇管理

クラウド給与の機能/クラウド年末調整の機能/クラウド社会保険の機能
クラウドマイナンバーの機能/クラウド会計の機能/クラウド請求書の機能
クラウド経費の機能/クラウド債務支払の機能/クラウド契約の機能(従量課金あり)
法人向け(51名以上の方)要お問い合わせ要お問い合わせ
MoneyForwardクラウドの料金・主な機能

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HANJO会計

HANJO会計
  • スマートフォンだけで確定申告可能
  • 飲食店に特化
  • 低価格で一連の業務をサポート

HANJO会計は、飲食店の経理に特化した個人事業主向けのクラウド型会計ソフトです。取引シーンを選び、スマートフォンでレシートを撮るだけで入力が完了します。

スマートフォンの案内に従い操作するだけで簡単に確定申告書が作成可能です。税務に関する難しい用語は解説や動画がついており、安心なサポートが充実しています。

また、シンプルで動線が分かりやすい画面で効率的な入力が特徴です。

初期費用月額料金主な機能
無料プラン0円0円電話サポート/ネットバンクなどの口座取引:登録の翌月末まで利用可能
マイナンバー管理/データエクスポート:登録の翌月末まで利用可能
帳表印刷:登録の翌月末まで利用可能/帳表ダウンロード:登録の翌月末まで利用可能
レシート/領収書読み取り(スマホ):登録の翌月末まで利用可能/精算レポートQRコード読み取り(スマホ) など
有料プラン0円1,078円/月電話サポート/ネットバンクなどの口座取引/マイナンバー管理
データエクスポート/帳表印刷/帳表ダウンロード/レシート/領収書読み取り(スマホ)
精算レポートQRコード読み取り(スマホ)/レシート等の画像保存枚数:2,500枚まで
データ編集/閲覧可能期間:無制限/e-Tax
HANJO会計の料金・主な機能

HANJO会計 公式サイト

飲食店の経理業務は会計ソフトで効率化

飲食店の経営をするうえで、日々の経理業務や年に一度の確定申告は避けられません。経費削減のためと、すべて自分で対応しようとすると店舗運営に支障が出たり、無理がたたって身心に不調が生じたりと、マイナスに作用してしまうかもしれません。

経理業務は弁護士に頼むのも一案ですが、会計ソフトを導入すると今までの業務が格段とスムーズになるでしょう。どんな使い心地なのか、まずは無料プランを使ってみるなど、会計ソフトの導入を前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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