越境ECサイト比較14選|市場規模&売上ランキング・おすすめ海外通販の始め方・出店方法

最終更新日:
2020/01/26

越境EC・海外通販サイトとは

越境EC・海外通販サイトとは海外に向けて商品を販売するネットショップを指します。越境ECは国内に向けて商品を販売する訳ではないため、日本の製品を多く購入する海外のユーザーに販売を行うことができます。また中国やアメリカでは日本製品の売り上げが高く、これから参入を考えている企業にはおすすめです。

越境ECの市場規模や注目の理由については、こちらの記事でも紹介しています。

越境ECの始め方・5つの作り方の種類

越境ECの始め方は記載のように5つの種類があります。ビジネス規模や出品する商品によって種類を変えたほうが良いため、参考にしてください。

  • (1)越境ECモールへの出店

商品を販売する方法として日本では「Amazon」や「楽天市場」のようなECモールに出店を行うことができます。海外の越境ECモールに出店をすることで、最小限のコストから運営をすることが可能なため、小規模のビジネスを行いたい企業に向いています。

  • (2)越境ECの自社サイト構築

越境ECは自社サイトを構築することが可能です。日本にサーバーを置いて、海外に向けて販売をしている企業が増えています。ECモールに出店をしようと思っても、基準が厳しい場合は出店ができないこともあります。また単品通販をしようと考えている企業に向いています。

  • (3)越境EC事業者への販売委託

越境ECを既に行っている業者は、他の越境EC事業者に販売を委託する方法があります。委託を行うことで、販売をしたい商品を売り出すことができるだけではなく、集客力が高い場所で販売を行うことができるため、売上を伸ばすことができます。

  • (4)現地のパートナー・輸入業者への卸売り

アメリカや中国など現地の販売業者にパートナーとして卸売りをする方法があります。しかし、販売をしたい顧客層とは違う所に商品を販売してしまうこともあり、ニーズがわかりにくいのが欠点としてあります。

  • (5)法人化をせずオークションなどのCtoCサイトへ出品

オークションサイトへ商品を出品する方法があります。個人のオークションサイトに販売をすることで安価で販売を行うことができるため、小規模ビジネスの事業者に向いています。

売上拡大が見込める越境ECの3つのメリット

  • 商圏を拡大し新規顧客の獲得による売上アップが見込める
  • 実店舗を海外に持つよりもECの方がハードルが低い
  • 多言語対応で多くの国で取引ができる

越境ECを利用するメリットとして上記の3つがあります。国内のECサイトよりも海外に向けて販売をすることによって、売上を拡大することが可能で、多言語対応ができれば多くの国で取引を行うことができるため、企業の売上を伸ばすことができます。

越境EC・海外通販サイトの市場規模とランキング

越境ECサイトを運営していく上で、越境EC・海外通販サイトの市場規模とランキングを知っておくことはとても重要なので、これから参入を考えている企業は参考にしてください。

109兆円市場へ、2020年の世界EC市場規模

上図は経済産業省が実施した市場調査です。2021年には日本円で約109兆円の市場規模に拡大すると予測されています。

その理由としてスマホの普及により、手軽に購入することができるようになったからだと言われています。日本でも同様にスマホが普及したことによって、EC市場規模は拡大化していますが、越境ECはそれよりも大きな規模で拡大化しています。

主要国の海外EC市場規模ランキング

各国のランキングは上記のようになっています。中国の消費者人数と市場規模はアメリカよりも100兆円程上回っており、前年度比でもトップです。

中国では「爆買い」をする傾向にあり、日本の商品を多く購入することもあるため、消費者のニーズに合わせることができれば売上を伸ばすことが可能です。

ランキング市場規模利用者数
1位中国165兆円7,000万人
2位アメリカ56兆円3,400万人
3位イギリス13兆円1,400万人
4位日本11兆円900万人
5位韓国8兆円1,000万人

おすすめ中国ECサイト比較5選

ここでは中国に製品を販売したい企業に対して、おすすめのECサイトを5選で紹介します。

※別途ランキンググラフを検討

Tmall (天猫)

●特徴

  • 中国ユーザーから高い信頼性を持っている
  • 厳しい審査を通った法人のみ出店可能
  • ECモール型

Tmall (天猫)の特徴は、中国では1番に利用されているサイトです。また中国のユーザーから高い信頼性を持っているECモール型のサイトです。さらに厳しい審査を通った法人のみが出店することが可能で、日本国内ではユニクロやパナソニック、ソニーなどの大手企業も出店をしています。

詳細はこちら:https://www.tmall.com/

JD.com(京東)

●特徴

  • 家電製品に強いECサイト
  • 中国ECでシェア率31.3%
  • 全体の売上50%以上が家電製品

JD.com(京東)の特徴は家電製品に強いECサイトです。Tmall (天猫)では、さまざまな企業が出店をしていますが、JD.com(京東)では商品だけを販売する「Amazon」のような販売形式です。また全体の売上50%以上が家電製品で、家電製品を取り扱っている企業におすすめです。

詳細はこちら:https://www.jd.com/

拼多多(pinduoduo)

●特徴

  • 低所得者層をターゲットにしたECサイト
  • 中国EC市場第3位
  • SNSの拡散力

拼多多(pinduoduo)の特徴は低所得者層をターゲットにしたECサイトで、中国EC市場 第3位です。最大の特徴は販売数とシェア数によって、値引きができる仕組みとなっており、ユーザーを多く獲得することができます。またユーザーがSNSで拡散することで値引きをできるシステムとなっているため、販売者側は拡散されるため、さらに売上を伸ばすことが可能です。

詳細はこちら:https://m.pinduoduo.com/home/

蘇寧易購(Suning)

●特徴

  • 1,600以上の店舗展開
  • 家電製品に強いECサイト
  • 中国で信頼性が高い

蘇寧易購(Suning)の特徴は、「蘇寧電機」と呼ばれる中国で1,600以上店舗展開をしている企業が運営をしており、中国では信頼性が高いECサイトです。また家電製品に強いため、家電製品を販売したい企業に向いている越境ECです。

詳細はこちら:https://www.suning.com/

唯品会 (vip.com)

●特徴

  • ファッションアイテムに強いECサイト
  • 会員数2億人以上の大手越境EC
  • 女性ユーザーをターゲットにした企業におすすめ

唯品会 (vip.com)の特徴はファッションアイテムに強いECサイトで、会員数が2億人以上の越境ECです。また女性ユーザーをメインとしているため、アパレルやアクセサリーなどを販売したい企業に向いています。さらに非正規品が含まれないように直接企業から取り寄せており、ユーザーから大量購入される可能性が高く、売上を伸ばすことが可能です。

詳細はこちら:https://www.vip.com/

おすすめアメリカECサイト比較3選

Amazon(アマゾン)

●特徴

  • アメリカEC市場 シェア率No.1
  • 手軽に出店が可能
  • アメリカへ越境ECを展開する企業におすすめ

Amazon(アマゾン)の特徴は、日本でもEC市場1位になっているように、世界中で利用されています。手軽に出店することが可能で、アメリカEC市場ではシェア率48%で1位です。そのため、アメリカへ越境ECを展開したい企業におすすめです。

詳細はこちら:https://www.amazon.com/

Walmart(ウォルマート)

●特徴

  •  世界最大のスーパーチェーン
  • 実店舗を所有している
  • 越境ECの出店者に力を入れている

Walmart(ウォルマート)はAmazonに次いで、アメリカEC市場では2位です。同様に世界最大のスーパーチェーンですが、実店舗を所有しており、越境ECの出店者が増加するように越境ECに力を入れているのが特徴です。なので新規参入を狙っている方はおすすめです。

詳細はこちら:https://www.walmart.com/

eBay(イーベイ)

●特徴

  • 世界最大のインターネットオークションサイト
  • 世界30ヵ国に拠点を持っている
  • 低価格で購入したいユーザーを対象にしたい企業におすすめ

eBay(イーベイ)の特徴は世界最大のインターネットオークションサイトで、利用しているユーザーがとても多いです。また世界30ヵ国に拠点を持っているため、アメリカを初めとしたさまざまな国に出店をしたい方に向いています。さらに低価格で購入したいユーザーを対象にしたい企業に向いています。

詳細はこちら:https://www.ebay.co.jp/

おすすめ韓国ECサイト比較3選

次に韓国のECサイトを3選で紹介します。韓国に商品を販売しようと考えている企業は参考にしてください。

G-Market

●特徴

  • 月間訪問者数約2,200万人
  • さまざまなジャンルの商材を取り扱っている
  • 日本語対応をしていない

G-Marketの特徴は月間法も者数が約2,200万人となっており、さまざまなジャンルの商材を取り扱っています。そのため、ニーズに合った商品を販売すれば売れ筋となり、売上を伸ばすことができるのが特徴です。しかし、日本語に対応をしていないため、英語や韓国語がわからない企業には難しいです。

詳細はこちら:http://www.gmarket.co.kr/

11番街

●特徴

  • モール型ECサイト
  • 割引が多く、爆買いするユーザーが多い
  • 月間訪問者数約2,100万人

11番街はモール型ECサイトで、月間訪問者数がG-Marketに次いで2,100万人です。11番街の特徴は割引が多く、安くなっているタイミングで爆買いするユーザーが多い傾向にあります。安価に出品をすることができる製品を販売したい企業に向いています。

詳細はこちら:https://www.11st.co.kr/html/main.html

Tmon

●特徴

  • 急成長を遂げているECサイト
  • モール型ECサイト
  • 食品配達に対応している

Tmonは、現段階では月間訪問者数が600万人程です。しかし急成長を遂げているECサイトで、11番街同様にモール型ECサイトです。またTmonの最大の特徴はUber Eatsのように食品を配達することに対応をしています。

詳細はこちら:https://www.tmon.co.kr/

おすすめ台湾ECサイト比較3選

最後に台湾でおすすめのECサイトについて3選で紹介をします。台湾は日本の製品に関心を持っているユーザーも多く、新規参入を考えている企業にとっておすすめです。

Yahoo!奇摩購物中心

●特徴

  • 日本製品を好むユーザーが多い
  • お菓子・キッチン用具が売れ筋
  • 24時間以内配送

Yahoo!奇摩購物中心は日本製品を好むユーザーが多く、既に日本でもなじみのある企業が出品をしています。その中でもお菓子やキッチン用具が売れ筋となっており、このジャンルの商品を販売したい企業にはおすすめです。また24時間以内に配送をしているのがYahoo!奇摩購物中心の特徴です。

詳細はこちら:https://tw.buy.yahoo.com/

PCHome

●特徴

  • 24時間以内配送
  • 170万以上のアイテムを取り扱っている
  • ECサイトランキング第2位

PCHomeの特徴は、台湾ECサイトのランキング第2位です。特に170万以上のアイテムを取り扱っているのが最大の特徴であり、総合通販をしようと考えている企業にとっておすすめの越境ECです。PCHomeも同様に24時間以内に配送をしており、24時間以内に配送できなければポイントが付与される他の越境ECでは行っていない制度を取り入れています。

詳細はこちら:https://shopping.pchome.com.tw/

博客来

●特徴

  • 1996年から販売をしている
  • 隠れた名品を売ることを方針としている
  • 実績がないジャンルの販売

博客来の特徴は1996年からネットショップがあるという点です。他の越境ECよりも歴史が長いため、ユーザーからの信頼は高いです。また他の越境ECとは違い、隠れた名品を売ることを方針としており、変わった商品を販売したい企業には1番おすすめの越境ECです。

詳細はこちら:https://www.books.com.tw/web/ovsjk

販売ターゲット・商品を決めて越境ECをはじめよう

越境ECは販売ターゲットと商品を決めたうえで始める必要があります。上記で紹介したように対象としている国によって、おすすめの越境ECというのは違いがあります。そのため、各サイトの特徴を抑えたで決めていきましょう。

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