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飲食店の集客方法13選|集客課題を解決する売上げアップの考え方・手法・アイディア

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飲食店集客のポイント・抑えるべき前提

どの飲食店でも赤字はいやでも黒字にはなりたいと考えているでしょう。そのためには集客をして売り上げの増進や新規顧客の獲得が重要になってきます。

しかし売上アップや新規客の獲得をする前にいくつか抑えておきたいものがあります。

それは売上アップの方程式と新規客獲得にはかなりのコストがかかるということ。この二つを知らずにやみくもに頑張っても思うように結果は出ないので注意が必要です。

売上アップのために集客を強化していきたいと考えている店舗責任者様や、マーケティング担当者も多いのではないでしょうか。

今回は集客前に抑えるべき考え方を解説しながら、おすすめの集客手法を紹介していきます。

売上アップの方程式:客数×客単価×来店頻度(回数)

売上=客数×客単価×来店頻度

方程式と聞くとなんだか難しそうだなと感じるかもしれませんが、実際は客数×客単価×来店頻度というシンプルなものになっています。

仮に各項目で20%増えたとなると(元の数は1)1.2×1.2×1.2=1.728となり売り上げが約1.7倍となります。

どうゆうこかというと、どれか一つを伸ばさなくても漫勉なく成長させていけば、大きな売り上げアップにつながるということです

とてもシンプルな方程式ですが、ぜひ意識をするようにしましょう。

新規客の獲得は既存客の5倍のコストがかかる

こちらは何となくわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、新規客は公告費や宣伝のための人件費などでかなりコストがかかってしまいます。

新規客の獲得には様々なメリットがあり、新しい客から口コミで次の新しい客獲得につながることも珍しくありません。

しかし、最初の顧客を捕まえるのが難しく、そこには莫大なコストがかかっているかもしれません。

必ずしもそうというわけではありませんが、そのくらいかかるかもしれないという覚悟は持つようにしましょう。

顧客のニーズを踏まえた集客で売上を最大化する

集客ができたら何でもいいというわけではなく、それぞれ顧客のニーズに合わせなければいけません。

全く必要としていない情報で集客をしても全く意味はなくただ無駄なコストがかかり空振りに終わってしまいます。

そのため、顧客は何を欲しているかを調査などでしっかりと分析し、様々な方法で集客をしましょう。

顧客を分けて考える:新規客・既存客・固定客

顧客セグメントを切り分けて考えるのは大切で、プラス情報として年齢層などもあると効果的です。


来店数来店頻度
新規客1回月0~1回
既存客複数回月1〜2回
固定客複数回月4〜5回
顧客セグメントと考え方の表

このように具体的に表に出すなどしてわかりやすくし新規客、既存客、固定客などにわけて考えましょう。

そうすると来てくれない年齢層なども大まかにわかり、なぜ固定客となってくれないか、などがぼんやりとわかってくる可能性があります。

顧客に合わせた的確な集客アプローチが重要

顧客毎の分類ができれば、次はその各顧客に向けて効果的なアプローチが必要です。

例えば固定客、既存客になら安くなる日などを宣伝すればいいですし、新規客にならその他に便利な機能や複数回来店することによりポイントサイトカードなどの特典があるなどの宣伝をするのが効果的となります。

また年齢層に偏りがある場合は、各年齢に合わせた対策も必要となりますね。「どの顧客にどうアプローチするか」が大切ですので、何となくではなくしっかりと作戦を練りましょう。

飲食店集客の4つの手法・アイディア

それでは集客に使えるアイディアを紹介します。

(1)ネット集客(HP・グルメサイト・SEOなど)

HPなどのネットを使った方法は今のところかなり効果のある手法と言えるでしょう。顧客が店を知らなくても店の雰囲気やメニューを知ることができ、効果的にアプローチできます。

しかし逆に行きたくないなと思われるかもしれませんので注意して運用しなければなりません。

(2)SNS活用:#(ハッシュタグ)キャンペーン

SNSは世代問わず使用され始めており主にTwitterやInstagramなど、ハッシュタグがついた投稿は抜群に集客効果があります。

画像などを使えば様々な人に視覚で美味しさを伝えることができるので、今は多くの飲食店でSNSは利用されています。

(3)イベント実施:限定・無料メニューの企画

日本人は無料だったり「一日何個限定!」というキャッチコピーに弱く、興味がなくてもついついきてしまうことがあります。

そこで予想より美味しいものを提供できれば固定客になる確率が高いので、定期的に実施すれば効果的です。

(4)リピーター獲得:限定クーポンやキャンペーン実施

こちらは先ほどの手法と似ていますがクーポンや期間限定でキャンペーンなどで集客をすることもできます。

来た分だけお得になるようなキャンペーンなどを行い、クーポンを積極的に配ればお得という言葉に目がない顧客たちを集客できます。

飲食店で実施できる集客方法13選

4つの手法をさらに具体的に説明した方法も紹介します。

(1)Googleビジネスプロフィール

まずWebサイトなどを作った場合はグーグルで店名を検索したときに上位に、表示されるように工夫をしなければいけません。

Googleビジネスプロフィールを使うことにより簡単に表示することができます。

●特徴・メリット

  • 簡単にWebサイトを作れる
  • 上位に表示される
  • 口コミが自由にされる

●価格

Googleビジネスプロフィールは無料で利用できます。

詳細はこちら: https://www.google.com/intl/ja_jp/business/

(2)業界特化のグルメサイト掲載

実際に経営している飲食店のジャンルを専門に紹介しているサイトに掲載することにより、顧客のニーズに合わせた集客ができます。

●特徴・メリット

  • 狙ったニーズの顧客にアプローチできる
  • 多くの人に宣伝できる
  • 評価などをつけられる

●主な媒体

●価格

基本的に無料です

(3)SEO対策

もし上記のサイトに頼らず自己作成する場合はSEO対策が必要になります。

SEO対策はサイトを上位に表示されやすくする方法で、店名だけでなく地域などもキーワードに入れることにより集客を行えます。

位に表示されやすくする方法で、店名だけでなく地域などもキーワードに入れることにより集客を行えます。

●特徴・メリット

  • 上位に表示できる
  • 時間がかかる
  • グーグルのアップデートに左右されやすい

●価格

無料で行うことはできますが自分でやることになりますので

本や講話代などがかかるかもしれません。

(4)MEO対策

MEOとはGoogleマップに対する最適化を意味します。

Googleマップには各地域によって店をまとめていますので、マップに店名が載っていないと客が店にたどり着けない場合があります。

●特徴・メリット

  • 位置情報から店を検索できる
  • 写真も一緒にのる
  • 評価ものる

●価格

SEO対策と同様に無料で行えます。

(5)SNS:Facebook

こちらは現代ではかなり効果的な方法です。

SNSは多くの人が利用しており、とくにFacebookなどは全世界でも見ても膨大な量の人が登録しています。

ブログ代わりに登録している店も多いのでオススメです。

●特徴・メリット

  • 不特定多数の人にアプローチできる
  • 他のSNSより詳しい情報を載せやすい
  • 写真を載せられる

●価格

無料で行えます。

詳細はこちら: https://ja-jp.facebook.com/

(6)SNS:Instagram

Instagramはお洒落な店を経営している人にとって効果的です。

インスタ映えという言葉が流行ったように、 店舗の雰囲気や空間を重視するのが好きな方たちを集客できます。

●特徴・メリット

  • 他のSNSより写真重視
  • ハッシュタグが効果的
  • 年齢層が下がる

●価格

無料で行えますが、有名人などに紹介依頼をするとまとまった金額が必要です。

詳細はこちら: https://www.instagram.com/?hl=ja

(7)SNS:Twitter

Instagram同様写真重視にはなりますがもっとフランクにアプローチできます。

お洒落な店でなくても美味しさを伝えることができれば集客できます。

●特徴・メリット

  • ハッシュタグが効果的
  • トレンドにのれる
  • 批判コメントが来やすい

●価格

無料で行えます。

詳細はこちら: https://twitter.com/login?lang=ja

(8)LINE@

LINE@での集客は行っている店が少なくSNS中では難しくなります。

店の友達追加というステップがありますので面倒くさがりやな人は登録してもらえない場合があります。

●特徴・メリット

  • 友達追加が必要
  • 最新情報をいち早く発信できる
  • クーポンなどをつけやすい

●価格

無料で行えます。

詳細はこちら: https://www.linebiz.com/jp/

(9)店舗アプリ

こちらは開発コストがかかってしまいますが、スマホが普及し続けている現代では有効な方法です。

アプリ限定のクーポンやサービスを導入すると集客しやすいです。

●特徴・メリット

  • 簡単に作れる
  • 固定客をつけやすい
  • 開発コストがかかる

●主なアプリ

●価格

月300円~10000円以上となります。

(10)ブログ

こちらはSEO対策と絡めていかなければいけませんが、店の情報以外に日々の活動などを載せやすいです。

グーグルの上位に表示されるのが必須となります。

●特徴・メリット

  • 情報開示がしやすい
  • 広告費をもらえる
  • SEO対策が必要

●価格

無料で行えるはてなブログや10000~円かかるワードプレスなどがあります。

(11)折込みチラシ

もっともベターな方法となりますが昔から効果のある方法です。

うまく意識をひくことのできるチラシを作れれば一気に新規客が増えます。

●特徴・メリット

  • 配る以外に街に貼ることもできる
  • 直接記憶に残りやすい
  • 紙代がかかる

●価格

値段はピンキリですが自社で作るとなると1000~円から作れます。

(12)DM(ダイレクトメール)

直接顧客にアプローチできる方法でありチラシ同様記憶に残りやすいです。

しかし人によっては迷惑だと受け取る人もいるので実施する場合は注意が必要です。

●特徴・メリット

  • はがきや新聞など様々な方法がある
  • 記憶に残りやすい
  • デザインにこだわらければいけない

●価格

デザインを委託するのであれば10000~円ほどかかります。

(13)看板広告

看板広告とは人の目に写りやすい場所に看板を設置することです。

●特徴・メリット

  • 目に写りやすい
  • 24時間宣伝できる
  • 場所の選定が必要

●価格

かなりピンキリで2000~100万円以上となります。

手法がわかればすぐに実践しよう

知識を得ただけは意味がありませんのですぐに手法を理解したら、すぐに実践に移らなければいけません。

すぐに主要な人物などを集めて会議を開き手法を決めたら、実践していきましょう。

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この記事の監修
中島 崚
中島 崚
慶応義塾大学商学部卒業。新卒でフロンティア・マネジメント株式会社に入社し、メーカーの中期経営計画や百貨店の再生計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社に入社し、事業企画として業務を担う。また、兼務でグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に出向し、アントレプレナーファンド「HIRAC FUND」でキャピタリスト業務に携わる。2022年7月よりこれまで副業で経営していたステップ・アラウンド株式会社を独立させる。
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