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stera packとは?機能や費用・決済手数料と特徴まで解説

更新日:

stera packは30種以上の支払方法に対応した決済代行サービスです。ほかの決済代行サービスと比べてもコストが低く、端末も使いやすく、導入・運用しやすいといえます。

本記事では他サービスと比べたstera packのメリット、料金プランやできることをまとめて解説。口コミや導入時の注意点も紹介します。

stera packとは

stera packとは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などの幅広い決済方法に対応した決済代行サービスです。

幅広い支払方法に対応したオールインワンの決済端末に、集客・販促アプリを標準搭載していて、手数料1.98%~。しかも、サービスを提供するのはSMBC(三井住友)グループのSMBCGMO PAYMENT株式会社であり、安心して導入・利用できます。

引用元:キャッシュレス決済サービス「stera pack(ステラパック)」|あなたのお店にゆとりを。

stera terminal(ステラターミナル)とは

stera packで提供されるオールインワン決済端末のこと。クレジットカードや電子マネー、コード決済などの幅広いキャッシュレス決済に対応。端末にアプリをインストールすることで、POSレジとして使うことも可能です。

stera terminalのサイズ

stera packの機能|できること

stera packは、店舗のキャッシュレス対応をスムーズにする多機能サービスです。

  • キャッシュレス決済対応:クレジットカード、電子マネー、QRコード決済など多様な支払い方法を1台で処理可能
  • オールインワン端末機能:レシートプリンター内蔵の専用端末で決済処理が完結
  • 売上データのクラウド管理:取引履歴や売上をクラウド上で一元管理でき、経営分析に活用可能
  • 入金サイクルの柔軟な選択:毎日入金や月複数回入金など、事業に合わせた入金スケジュールを設定可能
  • サポート体制:24時間365日体制でトラブルや不具合に対応

stera packの費用と決済手数料|料金プランを解説

stera packの料金プランには「スモールビジネスプラン」と「スタンダードプラン」があります。
どちらも初年度サービス利用料は1年間0円で利用できます。

引用元:キャッシュレス決済サービス「stera pack(ステラパック)」|あなたのお店にゆとりを。

スモールビジネスプランは、適用条件を満たした中小企業者を対象としたお得なプランで、決済手数料が1.98%~と低く設定されているのが大きな特徴です。

スタンダードプランは、stera pack(ステラパック)の基本プランで、適用条件がなく誰でも申し込み可能です。決済手数料は2.70%~とスモールビジネスプランよりやや高めに設定されています。

項目スモールビジネスプランスタンダードプラン
対象中小企業・個人向け
※適用条件あり
誰でも申し込める基本プラン
初期費用0円同じ
端末費用0円同じ
月額費用初年度:0円
2年目以降:
直近1年のキャッシュレス売上
3,000万円以上:0円
3,000万円以下:3,300円
同じ
決済手数料Visa/Mastercard:1.98%
JCB/AMEX/Diners/DISCOVER:2.48%
銀聯:3.24%
電子マネー:3.24%
QRコード::3.24%
Visa/Mastercard:2.70%
JCB/AMEX/Diners/DISCOVER:3.24%
銀聯:3.24%
電子マネー:3.24%
QRコード::3.24%
売上金の振込手数料三井住友銀行:0円
その他の銀行:220円(消費税込)
同じ
※直近1年間の累計キャッシュレス売上により変更。キャッシュレス売上が3,000万円より多いと月額料金が無料になる。

スモールビジネスプランの適用条件は下記のとおりです。

スモールビジネスプランの適用条件
  • 中小企業庁の定義に該当する会社・個人事業主
  • 対象外業種(たばこ店、百貨店、旅行代理店、宿泊施設、運輸、不動産)に該当しないこと
  • 直近1年間のVisa/Mastercard売上が2,500万円以下であること
    ※売上判定は毎年1月・4月・7月・10月に実施され、超過した場合はスタンダードプランに自動変更(判定から3か月後に適用)
    詳細は公式ページをご確認ください。

他社端末から乗り換えを検討中の方はVisa/Mastercardの年間売上がどれくらいあるのかを確認してみましょう。

stera packの入金サイクル・振込手数料

stera packの入金サイクルは次の4パターンから選べます。

4種類から選べる入金サイクル
  1. 毎日締め(2営業日後払い)
  2. 月6回締め(2営業日後払い)
  3. 月2回締め(2 営業日後払い)
  4. 月2回締め(15日後払い)
stera packの入金サイクル

資金繰りを安定させたいなら毎日締め2営業日後払いがおすすめです。

また、売上金の振込手数料は下記の通りです。

  • 三井住友銀行:0円
  • その他の銀行:220円(消費税込)

stera packを導入する時の注意点|契約期間と違約金

stera packの契約期間は3年間ですが、2022年6月以降に申し込んだ場合、途中解約をしても違約金はかかりません。

ただし、それは解約の申し出から45日以内にstera terminalを正常な状態で返却した場合です。45日以内に端末を再利用可能な状態で返却しなかった場合、利用期間に応じて、下記の違約金が発生します。

利用期間端末1台あたりの違約金
申し込み月から13ヵ月目以内88,000円
14ヵ月目~25ヵ月目以内66,000円
26ヵ月目~37ヵ月目以内44,000円
端末を返却しなかった場合の違約金

stera packのメリット・特徴

stera packはほかの決済代行サービスやキャッシュレス決済端末と比べて、決済手数料が低く対応した決済方法も多く、費用面でも機能面でも導入しやすいといえます。その理由を、stera packの8つのメリットと併せて紹介します。

30種以上の決済方法に対応

stera packが対応できる決済方法

stera packの決済端末「stera terminal」は、1台の端末で30種以上の決済方法に対応できます。特に「銀聯やWeChat Payなどの中国で主要なキャッシュレス決済」「交通系以外の電子マネー」「PayPayを含むコード決済」にも幅広く対応している点に強みがあります。

ほかの決済代行サービスには「銀聯は非対応」「交通系以外の電子マネーが手薄」「コード決済はPayPayのみ」というものも多いです。

多種多様な決済方法に対応できるstera packは、観光客が多い店舗やコード決済を好む若年層向けのお店には、特におすすめできます。

あらゆるカード・バーコードの読み取り方法に対応

stera terminalのカード・バーコード読み取り方法

stera terminalはクレジットカードの差し込み、タッチ決済、磁気カードのスライド読み取りに対応。あらゆる方法でカードを読み取れるので、幅広いニーズに対応でき、利用客に不満や不便さを感じさせません。コード決済は利用客側の画面上に搭載されたカメラで読み込むため、端末を動かす必要がありません。

初期費用ゼロ・違約金なしで導入しやすい

stera packには3つの料金プランがありますが、どのプランも初期費用は無料。決済端末はレンタル式なので、端末購入費もかかりません。完全無料で始められるため、導入のハードルが低いのです。

しかも、途中解約による違約金もありません。3年の契約期間の定めはありますが、途中解約の場合でも、基本的に違約金は発生しません(違約金の発生条件については記事後半で解説しています)。

新規導入する方限定1年間だれでも月額費用無料

これからstera packに新規申込をする方は初年度月額費用無料で利用ができます。初年度にかかる費用はキャッシュレス決済の受付時に発生する決済手数料と、キャッシュレス決済による売上を受け取るときに発生する振込手数料のみ。しかも、振込口座が三井住友銀行なら振込手数料はかかりません。

VISA・Masteracardの決済手数料が最安水準

stera packのスモールビジネスプランでは、VISA・Masteracardのカード決済手数料が1.98%と業界最安水準です。Visa・Masteracardのクレジット決済が多い店舗には、stera packが特にお得といえます。

選べる3つの入金サイクルで資金繰りを改善

stera packの入金サイクルは4つ、入金回数は最大毎日です。(土日祝除く)資金繰りが不安なお店、キャッシュレス決済が多いお店は毎日締めの入金サイクルを選ぶことで、こまめに売上(現金)を受け取り、資金繰りを改善できるでしょう。振込口座が三井住友銀行なら手数料もかかりません。(詳細は記事後半で解説します。)

レシートプリンター内蔵でレジ回りスッキリ

stera terminalはレシートプリンター内蔵

stera terminalにはレシートプリンターが内蔵されていて、キャッシュレス決済のお客様控えを決済端末からそのまま印刷できます。別途レシートプリンターを購入したり配置したりする必要はありません。費用が浮くだけでなく、レシートプリンターを置いたり配線をしたりせずに済むため、レジ回りもスッキリします。

プリンターにはオートカッターが搭載され、印刷された伝票は自動で切り取られます。商品の袋詰めやラッピングなど、ほかの作業の手を止めることなく伝票が出てきて、業務効率アップにもつながります。

レシートロール・修理が無料

stera terminalはレシートロール、修理無料

stera terminalにはレシートプリンターが内蔵されていて、この端末で使うレシートロールは無料です。決済端末についてきたレシートロールを使い切って追加発注する場合も、費用はかかりません。

しかも、端末が故障した場合、故意・過失がなければ永年無料で修理してもらえます。レシートロールや修理費などの細かな費用が発生しないのも、stera packの魅力です。

カード会社控えの保管・送付が不要

stera terminalは電子サイン対応で、「カード会社控え」が印刷されません。決済会社に紙伝票を送る必要がなく、管理や送付の手間がかかりません。もちろん、控えを紛失するリスクもゼロです。

利用客にとっての安心感が高い

stera terminalの暗証番号はランダム表示

stera terminalにはスタッフ用と利用客用の2つの画面があります。決済はすべて利用客側画面で完結するので、カードの授受が不要で、決済がスムーズです。接触を最小限に抑えられるため、衛生面でも安心です。

また、利用客はスタッフ側からは見えない画面にカードの暗証番号を入力するため、スタッフが暗証番号入力時に顔を背けたり後ろを向いたりする必要はありません。しかも画面の番号配置はランダムで変わるため、安心して入力できます。

販促・集客アプリを標準搭載

stera packの販促・集客アプリ「おみせポケット」

stera packには販促・集客アプリの「おみせポケット」が標準搭載されています。デジタル会員証やスタンプカードの発行・管理、顧客管理などができるアプリで、リピーター獲得や客単価アップ、ロイヤルカスタマーの育成などに役立ちます。

具体的には設定条件にマッチする顧客にクーポンやメッセージ、プッシュ通知を送ったり、ダッシュボードから顧客全体のアプリ利用状況や行動ログを確認したりできます。単にクーポンやお得情報を配信できるだけでなく、これらへの反応を分析し、店舗改善に行かせていけるのが強みです。

業務改善に役立つアプリを追加できる

stera market

stera terminalはAndroidOSを搭載し、専用マーケットプレイス「stera market」からアプリをインストールすることで、端末にさまざまなアプリを追加できます。たとえばPOSシステムや順番管理、免税販売の電子化などのアプリがあり、お店の課題を踏まえてこれらを導入することで、より効率よく業務を改善していけるでしょう。

stera packと他の決済端末と比較

stera packと他の決済端末を比較してみましょう。

サービス名端末イメージおすすめ評価初期費用月額費用決済手数料入金手数料入金サイクル導入目安契約条件端末費用周辺機器電子マネーQRコード対応OS屋外決済
stera pack 4.63
★★★★★ ★★★★★
0円初年度:0円
2年目以降:3,300円(税込)
直近1年間キャッシュレス売上
累計3,000万円以上で永年無料
クレカ:1.98%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
三井住友銀行口座:
0円
その他金融機関:
220円(税込)
毎日締め(2営業日後払い)
月6回締め(2営業日後払い)
月2回締め(2 営業日後払い)
月2回締め(15日後払い)
最短約2週間契約期間:3年間
違約金:無料
※ 解約申請から45日以内に
端末の返却が条件
0円
※レンタル
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応
交通系ICカード
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
iOS
Android
Square 決済
4.69

★★★★★ ★★★★★
無料アカウント登録
0円
固定費全て0円クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
0円最短翌日最短翌日契約期間:なし
違約金:無料
0円POSレジアプリ
タブレット不要
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応

電子レシート発行
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
Square リーダー4.60
★★★★★ ★★★★★
0円固定費全て0円クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
0円最短翌日最短翌日契約期間:なし
違約金:無料
4,980円(税込)スマホ・タブレット交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
Square Terminal4.59
★★★★★ ★★★★★
0円固定費全て0円 クレカ:2.5%
電子マネー:3.25%
QRコード:3.25%
0円最短翌日最短翌日契約期間:なし
違約金:無料
39,980円(税込)タブレット不要
レシートプリンター内蔵
電子サイン対応

電子レシート発行
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ
Alipay+/WeChat Pay
iOS
Android
STORES 決済4.57
★★★★★ ★★★★★
0円 プランによる
0円〜3,300円
クレカ:1.98%~
電子マネー:1.98%~
QRコード:3.24%
0円最短翌々日最短3営業日最低契約期間:
スタンダード:1年
フリー:なし
違約金:
契約満了月分の月額費用
19,980円
※スタンダードプランで0円
プリンター、ドロアーなど
ネットショップで購入可
交通系ICカード
iD
QUICPay など
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/ゆうちょPay
Alipay+/WeChat Pay
FamiPayなど
iOS
Android
スマレジ・PAYGATE POS 4.55
★★★★★ ★★★★★
0円3,300円(税込)
※その他プランあり
クレカ:1.98%~
※割引キャンペーン
電子マネー:3.24%
QRコード:2.00~
問合せ・月2回
末締め翌15日払い
15日締め当月末払い
1~1.5か月最低契約期間:
1年間
違約金:
契約満了月分の月額費用
39,600円
※キャンペーンで0円
不要
レシートプリンター内蔵
交通系ICカード
iD/楽天Edy
WAON/nanaco
QUICPay
PayPay
楽天ペイ
d払い/au PAY
メルペイ
AliPay/WeChat Pay
Android
JMS4.53
★★★★★ ★★★★★
0円0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:3.24%
0円〜198円・月2回
無料
・月6回
198円(税込)/振込毎
約4~6週間最低契約期間:なし
違約金:無料
0円タブレット不要交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD/楽天Edy
nanaco/WAON
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い
楽天ペイ
Alipay+/WeChat Pay
Smart code
iOS
※J-Mups II Pocket
PayCAS Mobile4.36
★★★★★ ★★★★★
0円4,000円~
→1,980円
クレカ:2.48%(非課税)~
電子マネー:2.95%(税別)~
QRコード:2.8%(税別)~
0円・月2回
15日締め当月末払い
当月末締め翌月15日払い
1カ月最低契約期間:4年
違約金:問い合わせ
78,800円
※特別セットプランで0円
不要
レシートプリンター内蔵

Android™ OS採用で
業務アプリ搭載可能
交通系ICカード
Apple Pay/Google Pay
iD
Waon/nanaco
QUICPay
PayPay
d払い/au PAY
楽天ペイ
メルペイ/J-Coin Pay
AliPay/WeChat Pay
ユニオン(銀聯)ペイ/JKOPAY
iOS
Android
Airペイ(エアペイ) 4.40
★★★★★ ★★★★★
0円0円 ※無料クレカ:2.48%~
電子マネー:3.24%
QRコード:1.08%~
0円・月6回
・月3回
1週間~1ヶ月最低契約期間:1年間
違約金:なし
20,167円
※キャンペーンで0円
iPad:0円
カードリーダー:0円
※条件を満たすと0円
レシートプリンター:別売
※2万円~
交通系ICカード
Apple Pay
iD
QUICPay
タッチ決済
PayPay
d払い/au PAY
LINE Pay/J-Coin Pay
Alipay/WeChat Pay
ユニオン(銀聯)ペイ
iOS
申請時に
書類必要
キャッシュレス決済端末の比較表
キャッシュレス決済端末の比較表について
※無料キャンペーンは各企業で期間と条件が設けられている場合があります。詳細は公式ページをご確認ください。
※おすすめ評価は、以下の10項目(使いやすさ、決済手数料、持ち運びやすさ、対応ブランド、初期費用、月額費用、入金サイクル、入金手数料、導入スピード、契約期間)について、0~100点で個別に評価。各項目に設定された重みに基づいて重み付き幾何平均を計算し、算出されたスコア(0~100)を100で割って0〜1の範囲に正規化。そのうえで、5点満点スケールに換算しておすすめ評価としています。(最終更新日:2025/9/25)

stera packの決済端末「stera terminal」の使い方

stera packの決済端末「stera terminal」は、多種多様な支払方法・読み取り方法に対応しています。カード読み込みは差し込み、タッチ、磁気カードのスライドすべてに対応。利用客用画面にはカメラが搭載され、端末を動かすことなくコードを読み取れます。

スタッフ用の画面は7型とサイズが大きく、タッチパネル、シンプルな画面構成で操作しやすいです。このような機器に慣れていないスタッフでも、すぐに操作を覚えられるでしょう。

stera packの口コミ・評判

stera packの強みはやはりVISA・Masteracardの決済手数料が2.70%なことでしょう。この口コミのユーザーは、キャンペーンを活用してお得にstera packを導入したようです。

stera packにはクリニック向けのサービスもあります。クリニック向けのサービスでは決済手数料がさらに安く、お得に利用できます。

stera packはイベント会場の物販や郵便局などでも多く使われているようです。

郵便局の直営全店約2万局に、約2万6,000台のstera terminalが設置されているようです。このような公共性の高い施設に導入されているのは、お店にとって安心感があります。

参考:日本郵便の全直営郵便局におけるキャッシュレス化を全面サポート|三井住友カード株式会社

stera packを導入するまでの流れ

stera pack導入までの流れは次の通りです。

申し込み手続き(当日中)

1.お店の基本情報を入力してアカウント登録
2.登録完了メールを確認し、記載URLからログイン
3.プランを選び、審査情報を入力

審査と端末の配送(1.5~2ヵ月ほど)

4.決済会社による審査と審査結果の通知(メール)
5.端末の配送

端末到着後

6.端末の配線と初期設定
7.各決済ブランドが順次利用可能に

stera packはクレジットカード、電子マネー、コード決済に対応していますが、コード決済事業者の加盟店審査が長期化することがあります。そのため、「クレジットカードと電子マネーは使えるが、コード決済はまだ使えない」という時期が生じることもあり、早めの申し込み手続きがおすすめです。

stera pack申し込み時の必要資料

stera packの申し込みには下記の資料が必要です。

stera pack申し込み時に必要なもの

利用料の支払いに使えるブランドのクレジットカードを持っていない場合、下記URLから「三井住友カード ビジネスオーナーズ」の申し込みができます。

三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込みはこちら

stera packはこんなお店におすすめ

初年度月額費用0円、さらに初期費用もかからないstera packは手軽に導入できます。決済端末は使いやすく洗練されたデザインで、どんなお店にも合うでしょう。そんなstera packは、次のようなお店におすすめです。

stera packはこんなお店におすすめ!

・多種多様な決済方法にまとめて対応したいお店
・決済代行サービスを試してみたいお店
・VISA・Masteracardでの支払いが多い(62万円超え)のお店
・コード決済を好む若年層がターゲットのお店
・中国人観光客が多いお店
・レジカウンターが狭いお店

stera packはこんなことで困っているお店におすすめ

スタッフにとっても利用客にとっても使いやすいstera packを導入することで、お店のオペレーションにも、スタッフと利用客の心にもゆとりが生まれます。どのようなお店にstera packがおすすめなのか、stera packがもたらす「ゆとり」とは何なのか、具体的に紹介します。

「会計の待ち時間が長いお店」におすすめ

stera packはレジに行列ができるお店、会計の待ち時間が長いお店におすすめです。決済端末の操作はシンプルかつ直感的で、不慣れなスタッフでもスムーズに支払い画面まで移動できます。利用客を待たせず会計を済ませられるため、1会計あたりにかかる時間を短くできるでしょう。レジの列が短くなることで、利用客とスタッフの心にもゆとりが生まれます。

stera packは30種以上の決済手段に対応しているため、「希望の決済手段で支払えなかった」ということがあまり起こりません。スタッフは「お客さま、申し訳ありません。当店ではそちらの方法でのお支払いができません」と謝ることも減り、心にゆとりが生まれるでしょう。

「顧客との関係づくりに悩むお店」におすすめ

stera packは「セールやイベントの告知をしたいけど、どうしたらいいかわからない」と悩むお店におすすめです。stera packには会員証アプリ「おみせポケット」があり、ここからキャンペーンの告知が手軽にできます。告知はスマートフォンのプッシュ通知で届くため見逃されづらいです。LINE公式アカウントからメッセージを送ったり、QRコードを読み取るだけでクーポンの即時発行・利用ができたり、アプリをインストールしていない顧客へのアプローチも可能です。

おみせポケットを使えば情報配信やコミュニケーションが手軽にでき、顧客との関係づくりがしやすくなります。集客やリピーター確保に頭を悩ませることが少なくなり、ゆとりをもってマーケティング活動を進められるでしょう。

VISA・Masteracard、中国人観光客が多いお店にはstera packがおすすめ!

stera packは決済端末の中でも、対応した決済方法が多いサービスです。主要なクレジットブランドや交通系電子マネーはもちろん、対応していないサービスも多い「銀聯やWeChat Payなどの中国系のキャッシュレス決済」「WAONやnanacoなどの流通系電子マネー」「PayPay以外のコード決済」にも対応。コード決済を好む若い層、中国人観光客が多いお店には特におすすめです。

VISA・Masteracardでの支払いにかかる決済手数料が1.98%と格安なのもポイントです。翌年度以降直近1年間の累計キャッシュレス決済売上高が3,000万円以下の場合は月額費用3,300円(税込)がかかりますが、決済手数料1.98%は他社サービスと比べてもかなり安いです。

端末の使いやすさやコンパクトさもstera packの強みです。三井住友銀行・ビックカメラのstera terminalの体験ブースもあるので、まずはこれらでstera packを試してみてはいかがでしょうか。

三井住友銀行・ビックカメラでstera terminalを試してみよう

stera terminalの体験ブース

stera packは決済端末「stera terminal」での決済を体験できるサービスを、三井住友銀行とビックカメラの対象店舗で提供しています。三井住友銀行では、店舗にstera terminalを設置したイメージができるARシミュレーションもあります。

対象店舗はそれぞれ次のリンクから確認できるので、お近くの方はぜひ遊びに行ってみてください。

三井住友銀行の対象店舗ビックカメラの対象店舗

初期コスト0円で導入できるstera pack

※VisaはVisa International Service Associationの登録商標です。
• 「iD」ロゴは、株式会社NTTドコモの登録商標です。
• 「楽天Edy(ラクテンエディ)」は、楽天Edy株式会社が運営するプリペイド型電子マネーです。
• 「nanaco」は、株式会社セブン・カードサービスの登録商標です。
• 「WAON」は、イオン株式会社の登録商標です。
• 「QUICPay+™(クイックペイプラス)」は、株式会社ジェーシービーの登録商標です。
• 「Kitaca」は、北海道旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• 「Suica」は、東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• 「PASMO」は、株式会社パスモの登録商標です。
• 「TOICA」は、東海旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• 「manaca/マナカ」は、株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標です。
• 「ICOCA」は、西日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• 「SUGOCA」は、九州旅客鉄道株式会社の登録商標です。
• 「nimoca」は、西日本鉄道株式会社の登録商標です。
• 「はやかけん」は、福岡市交通局の登録商標です。
• 「Union Pay(銀聯)」は、CHINA UNIONPAY Co.,Ltd.の登録商標です。
• 「楽天ペイ」ロゴは、楽天グループ株式会社の登録商標です。
• 「d払い」は、株式会社NTTドコモの登録商標です。
• 「メルペイ」は、株式会社メルカリの登録商標です。
• 「au PAY」は、KDDI株式会社の登録商標です。
• 「ゆうちょPay」は、日本郵政株式会社の登録商標です。
• 「Alipay」は、アリババグループホールディングリミテッドの登録商標です。
• 「WeChat Pay」は、テンセントホールディングスリミテッドの登録商標です。
• 「Android」は、Google LLC の商標です。

この記事の著者

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

木下 環|キャッシュレス決済端末オタク

「OREND」運営に携わるキャッシュレス決済端末と予約システムの専門家。実店舗(飲食店・スパなど)での店舗責任者としての運営経験と決済端末・予約システムなどの店舗ツールの利用経験を活かし、比較・活用法を発信。現場での試行錯誤をもとに、システム未導入の課題や本当に役立つ機能をリアルな視点で解説。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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