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ホテル・民泊向けスマートロックおすすめ9選!選び方・解錠方法・導入費用を徹底比較

更新日:

この記事では、スマートロックの導入を検討している方や比較したい方に向けて、ホテルや民泊向けスマートロックの種類や解錠方法導入メリットと注意点選び方のポイント料金の目安、そしておすすめスマートロックまでを解説します。

ホテル・民泊向けスマートロックとは?

ホテル・民泊にスマートロックが必要となる理由

近年、ホテルや民泊では非対面チェックインの需要が急速に高まっています。感染症対策や無人運営の普及により、フロント業務を省力化しつつゲストの利便性を高める仕組みが求められているのです。
従来の物理鍵やカードキーでは「紛失・複製リスク」「24時間のスタッフ対応コスト」「深夜到着時の受け渡し困難」といった課題がありました。スマートロックはこれらを解消し、効率的な宿泊施設運営と安全な滞在体験を両立させる重要なツールとなっています。

スマートロックの種類と解錠方法

スマートロックには複数の解錠方法があり、宿泊施設の規模や運営スタイルによって最適なものを選ぶ必要があります。

  1. 暗証番号解錠:ゲストごとに異なるPINコードを発行可能。チェックアウト後は自動的に無効化でき、セキュリティ面で安心。
  2. スマホアプリ解錠:BluetoothやWi-Fiを利用し、専用アプリで解錠可能。利便性が高いが、アプリダウンロードが必要な点は注意。
  3. ICカード解錠:ホテルでよく使われるタイプ。交通系ICカードや専用カードでの開錠が可能で、直感的に使える。
  4. QRコード/ブラウザ解錠:URLリンクやQRコードを発行し、アプリ不要で解錠可能。外国人ゲストや高齢者にも適している。

工事取り付け型と後付け型の違い

スマートロックは導入方式によって大きく2種類に分かれます。

  1. 工事取り付け型
    新築ホテルや大規模施設に多い方式。ドアに直接組み込み、PMS(宿泊管理システム)やセルフチェックイン端末との連携に優れる。外観もスタイリッシュで耐久性が高い。
  2. 後付け型
    既存のドアに後から設置できるタイプ。初期コストが抑えられ、DIYで導入可能なモデルもあるため、民泊や小規模宿泊施設で人気。

ホテル・民泊にスマートロックを導入するメリット

1.チェックイン業務の効率化

スマートロックを導入すれば、物理的な鍵の受け渡しが不要になります。ゲストは事前に送られた暗証番号やURLを使って直接チェックインできるため、フロント業務の負担を大幅に削減可能です。無人チェックインにも対応でき、人件費の削減や24時間いつでもスムーズに入室可能な環境を整えられます。

2.セキュリティの強化

従来の物理鍵やカードキーは紛失・複製のリスクがありましたが、スマートロックは一時的なデジタルキーを発行できるため安心です。また、入退室履歴をクラウドで管理できるため、不審なアクセスや不法滞在の監視が可能。セキュリティレベルを高めつつ、オーナーや管理者が遠隔で状況を把握できます。

3.鍵の紛失防止と入退室管理

スマートロックなら物理的な鍵を持ち歩く必要がないため、ゲストによる鍵の紛失トラブルがなくなるのが大きなメリットです。さらに、宿泊ごとに異なるコードを発行でき、チェックアウト後は自動で無効化されるため不正利用のリスクを最小化できます。管理者にとっても、誰がいつ入退室したかが記録されるので安心です。

4.ゲストの利便性向上

ゲスト視点でも、スマートロックは大きな利点があります。暗証番号やスマホで解錠できるため、鍵を持ち歩く煩わしさから解放され、旅行中も快適。特に外国人観光客にとっては「アプリ不要でQRコードから入室できるタイプ」などが好評で、口コミ評価の向上にもつながります。

ホテル・民泊にスマートロックを導入するデメリット・注意点

1.ゲストが解錠方法に戸惑う可能性

スマートロックは便利ですが、高齢者やデジタルに不慣れなゲストが操作に戸惑うことがあります。暗証番号やアプリの操作方法がわからずチェックイン時にトラブルになるケースもあるため、使い方マニュアルや多言語対応の案内を準備しておくことが重要です。

2.システム故障やトラブル時の対応

電波障害やシステムエラーによって、解錠できないトラブルが発生する可能性があります。また、クラウド連携型はインターネット環境に依存するため、通信障害に備えて非常用の物理鍵や管理者による遠隔解錠機能を用意しておく必要があります。

3.定期的な電池交換の必要性

後付け型スマートロックの多くは電池駆動であるため、電池切れによる利用不能リスクがあります。特に繁忙期や長期宿泊のタイミングで電池切れが発生すると大きなクレームにつながるため、交換サイクルをルール化しておくことが不可欠です。

4.管理システムからの鍵発行の手間

デジタルキーは便利な反面、宿泊ごとに暗証番号やリンクを発行する手間が発生します。PMSやセルフチェックインシステムと連携して自動発行できるモデルを選ばないと、逆にオペレーション負荷が増える場合もあります。導入前に既存システムとの連携可否を確認しておくことが重要です。

ホテル・民泊向けスマートロックの選び方

1.解錠方法で選ぶ(暗証番号・スマホアプリ・ICカード)

スマートロックは解錠方法によって利便性が大きく変わります。

  • 暗証番号:非接触で利用でき、ゲストにコードを送るだけで済むため運営効率が高い。
  • スマホアプリ:若年層やリピーターに便利。ただしアプリインストールが必要な点は要注意。
  • ICカード:ホテルに多く導入されており、慣れているゲストが多い。交通系ICカード対応モデルなら利便性がさらに向上。
  • QRコード・Webリンク:アプリ不要で外国人や高齢者にもわかりやすい。

施設の利用者層に合わせて、複数の解錠方式を備えたモデルを選ぶと安心です。

2.PMSやセルフチェックインシステムとの連携機能

スマートロック単体では便利さに限界があります。宿泊管理システム(PMS)やセルフチェックイン端末と連携できるモデルを選ぶと、予約〜チェックイン〜入室管理を自動化できます。特にホテル運営では、システム連携が人件費削減と業務効率化のカギとなります。

3.導入費用とランニングコストで選ぶ

スマートロックの費用は「機器代+工事費+月額利用料」で構成されます。

  • 後付け型はDIY設置可能で初期費用を抑えやすい。
  • 工事取り付け型は高額だがデザイン性・耐久性に優れる。
  • 月額サブスクリプション型は初期費用を抑えて導入でき、運営コストを平準化できる。

予算だけでなく、長期的な運営コストも見据えて比較することが大切です。

4.施設のドア仕様に合うか確認する

スマートロックは万能ではなく、ドアの種類や建物の構造によっては取り付けできないケースがあります。

  • ドアの厚みや材質によっては設置不可になる場合がある
  • マンションタイプの民泊では「共用部の鍵との兼ね合い」が必要になる
  • Wi-Fi環境が不安定だと、クラウド連携型ロックが正しく動作しないこともある

そのため、導入前に必ず現地調査やメーカーへの相談を行い、取り付け可否を確認しましょう。特にDIY型を検討する場合は、自分で設置できるかどうかを事前にチェックすることが重要です。

ホテル・民泊向けスマートロックの導入費用

1.本体費用・機器代

スマートロック本体の価格は、後付け型なら2〜5万円程度、工事取り付け型なら5〜15万円程度が相場です。

  • 後付け型:民泊や小規模施設に人気。比較的安価でDIY設置可能なモデルも多い。
  • 工事取り付け型:耐久性やデザイン性が高く、大型ホテルや新築施設で導入されることが多い。

2.設置工事費

工事が必要な場合、数万円〜十数万円程度の費用がかかります。

金額はドアの形状や既存のセキュリティシステムとの連携状況によって変動します。一方で、DIYで取り付けできるタイプのスマートロックを選べば工事費は不要となり、初期投資を大幅に抑えることも可能です。

項目後付け型工事取り付け型
特徴既存ドアに取り付け可能。
DIY設置も可能。
新築やリノベ時に導入。
デザイン性・耐久性が高い。
本体費用約2〜5万円約5〜15万円以上
設置工事費不要〜数万円
(DIYでゼロも可能)
数万円〜十数万円
向いている施設小規模民泊
低コストで導入したい施設
大型ホテル
長期運営を前提とする施設
ホテル・民泊向けスマートロックの初期費用

3.月額利用料金

スマートロックをクラウドで管理したり、PMSやセルフチェックインシステムと連携したりする場合には、サブスクリプション型が一般的で、月額2,000〜5,000円程度の利用料が発生します。導入時の初期費用を抑えられる一方で、運営中は継続的にコストがかかる点が特徴です。

一方、買い切り型は基本的に本体代のみで利用でき、月額費用は不要です。ただし、クラウド連携機能や最新アップデートが制限される場合があります。。

料金体系買い切り型サブスク型
特徴機器代のみで利用可能。
月額費用なし。
クラウド管理やPMS連携が可能。
常に最新機能を利用可能。
月額費用基本なし2,000〜5,000円程度
向いている施設コストを抑えたい
民泊・小規模施設
非対面チェックインや
システム連携を重視する
ホテル・民泊
ホテル・民泊向けスマートロックの月額費用

ホテル・民泊におすすめのスマートロック一覧表|料金や取付・解錠方法を比較

ホテル・民泊におすすめのスマートロックの料金や解錠方法、取り付け方法などを一覧表で比較しています。

製品名イメージ本体価格保証期間月額費用工事費用解錠方法取付方法アクセスログ機能連携可能システムサポート体制
LINKEY Plus100,000円(税別)5年750円(税別)~900円(税別)不要暗証番号・ICカード後付け型(ネジ固定)minpakuIN、AIRHOST、maneKEY
お宿奉行、HOTEL SMART、スマートチェックイン
TOMARO⁺、Clue、Check Innなど
コールセンター完備
※緊急対応あり
RemoteLOCK66,000円~207,900円問合せ550円~2,200円40,000円~50,000円暗証番号工事取り付け型Airbnb、各種PMS、サイトコントローラーメール・電話サポート
KEYVOX問合せ問合せ7,500円+2,500円/台不要QRコード・暗証番号後付け型PMS、サイトコントローラーオンラインサポート
bitlock PRO0円(サブスク)サブスク期間中5,000円~不要スマホ・ICカード・テンキー等12種後付け型(両面テープ)各種業務システムメールサポート
カギカン1,400円/セット問合せ4,500円+1,400円/セット不要スマホ・ICカード・PINコード後付け型問合せメールサポート・備品無料発送
Baycomスマートロック0円(サブスク)あり1,730円~2,420円/台0円~暗証番号・ICカードサムターン交換式PMS、宿泊管理システム企業グループサポート
キヅクモスマートロック160,270円~問合せ3,300円~別途見積り暗証番号・ICカード・アプリ後付け型○(映像録画機能付き)キヅクモカメラサービス問合せ
NinjaLockM問合せ最大2年問合せ不要スマホ・ICカード・暗証番号後付け型(据え付け式)minpakuIN、HOTELSMART等24時間365日コールセンター・駆けつけサービス
Akerun0円(リース)リース期間中問合せ不要スマホ・ICカード後付け型(貼り付け)API連携対応24時間サポート
ホテル・民泊におすすめのスマートロック一覧比較表

ホテル・民泊におすすめのスマートロック比較9選

ホテル・民泊におすすめのスマートロックの特徴や詳細を解説します。

LINKEY Plus

  • 民泊・簡易宿所部門3年連続シェアNo.1
  • シリーズ累計24,000台の実績
  • 厳しい気候環境対応の耐候性

民泊・レンタルスペースなど小規模施設に最適な暗証番号式スマートロックで、民泊・簡易宿所市場で3年連続シェアNo.1を獲得しています。宿泊施設の運営に必要な機能に絞り込み、シリーズ累計24,000台の販売実績を誇ります。ドアに穴あけ不要でネジ固定により両面テープ型より耐久性に優れ、ニセコや宮古島など厳しい気候環境にも対応する耐候性を備えています。minpakuINやAIRHOSTなど主要な予約管理システムとの連携により暗証番号の自動発行・通知が可能で、あんしん5年保証とトラブル対応コールセンターも完備しています。

項目内容
本体価格110,000円(本体+中継機)
保証期間5年
月額費用770円
工事費用不要(DIY設置可能)
解錠方法暗証番号・ICカード
取付方法後付け型(ネジ固定)
アクセスログ機能
連携可能システムminpakuIN、AIRHOST等
サポート体制5年保証・コールセンター完備

公式サイト: https://www.linkey-lock.com/

RemoteLOCK

  • 1日10万組以上の入室管理実績
  • 工事取り付けで高い堅牢性
  • 各種予約サイト・PMSとの豊富な連携

Wi-Fiと直接接続するクラウド型スマートロックで、1日10万組以上の入室管理実績を誇る業界最大手の製品です。工事取り付け型でドアにしっかりと設置され、暗証番号をテンキーで入力することで解錠します。クラウドシステムでの一元管理により、予約情報に基づく暗証番号の自動発行・通知が可能で、Airbnbをはじめとする各種予約サイト・PMSとの連携も充実しています。電池切れやWi-Fi切断時のメール通知機能があり、万一の通信障害時も認証済み番号はそのまま使えるため安定した運営が可能です。

項目内容
本体価格66,000円~207,900円
保証期間問合せ
月額費用550円~2,200円
工事費用40,000円~50,000円
解錠方法暗証番号
取付方法工事取り付け型
アクセスログ機能
連携可能システムAirbnb、各種PMS、サイトコントローラー
サポート体制メール・電話サポート

公式サイト: https://remotelock.kke.co.jp/

KEYVOX

  • QRコード・暗証番号での解錠
  • 既存錠前への後付け対応
  • 7日間無料お試し提供

QRコードや暗証番号で解錠できるスマートロックで、既存の錠前を選ばずに後付けできる柔軟性が特徴です。物理錠への取り付けならDIYで設置可能で、PMSやサイトコントローラーとの連携により予約情報に応じた鍵の自動発行が可能です。ホテルパックでは月額7,500円(+ロック数×2,500円)でチェックインサービスや宿泊ビジネスに特化した機能をオールインワンで提供します。キーボックスタイプも選べるため、物理キーを採用している宿泊施設でも導入可能です。

項目内容
本体価格問合せ
保証期間問合せ
月額費用7,500円+2,500円/台(ホテルパック)
工事費用不要(DIY設置可能)
解錠方法QRコード・暗証番号
取付方法後付け型
アクセスログ機能
連携可能システムPMS、サイトコントローラー
サポート体制オンラインサポート

公式サイト: https://www.keyvox.co/

bitlock PRO

  • 業界最安水準の月額5,000円
  • 12種類の豊富な解錠方法
  • LTE搭載で通信安定性確保

初期費用0円、月額5,000円から利用できる法人向けスマートロックで、業界最安水準のコストパフォーマンスを実現しています。ドアに貼り付けるだけの後付けタイプで工事不要、12種類の豊富な解錠方法に対応し、Wi-Fi環境に左右されないLTEモデルも選択可能です。スマートフォン、ICカード、テンキーなど多様な認証方式により、様々な利用シーンに対応できる柔軟性があります。顔認証オプションとの組み合わせでより高度なセキュリティも実現可能です。

項目内容
本体価格0円(サブスクモデル)
保証期間サブスク期間中
月額費用5,000円~
工事費用不要
解錠方法スマホ・ICカード・テンキー等12種
取付方法後付け型(両面テープ)
アクセスログ機能
連携可能システム各種業務システム
サポート体制メールサポート

公式サイト: https://www.bitlock.workhub.site/

カギカン

  • 工事不要で現状復帰可能
  • 国内約80%のドアに対応
  • 契約期間の縛りなし

スマホ、ICカード、PINコードで解錠できる入退室管理システムで、工事不要でドアに設置でき、取り外し時も現状復帰が可能なため賃貸物件でも安心して導入できます。国内約80%のドアに対応し、オフィスや教育施設、レンタルスペース、民泊まで幅広い用途で利用されています。月額4,500円の基本プランに1,400円/セットの機器費用で利用でき、初期費用は不要です。オートロック機能で締め忘れを防止し、入退室履歴の保存やCSVファイルでの出力も可能です。

項目内容
本体価格1,400円/セット
保証期間問合せ
月額費用4,500円 + 1,400円/セット
工事費用不要
解錠方法スマホ・ICカード・PINコード
取付方法後付け型
アクセスログ機能
連携可能システム問合せ
サポート体制メールサポート・備品無料発送

公式サイト: https://kagican.jp/

Baycomスマートロック

  • 阪急阪神東宝グループの信頼性
  • 日本メーカー製の本格電子錠採用
  • サムターン交換式で高い堅牢性

阪急阪神東宝グループのベイ・コミュニケーションズが提供する電子錠サービスで、10年以上の実績を持つ日本メーカー製の本格電子錠を採用しています。サムターンと交換設置するため脱落の心配がなく、両面テープ式とは異なり長期利用に適した設計です。暗証番号はクラウド管理システム「Connected Portal」で自動生成され、API連携によりPMSや宿泊管理システムからの暗証番号発行が可能です。万が一のオートロック締め出し時も室外側のタッチパネルで解錠でき、引き戸にも対応している点が特徴です。

項目内容
本体価格0円(サブスク型)
保証期間あり(機器保証)
月額費用1,730円~2,420円/台
工事費用0円~(お客様設置の場合)
解錠方法暗証番号・ICカード
取付方法サムターン交換式
アクセスログ機能
連携可能システムPMS、宿泊管理システム
サポート体制企業グループサポート

公式サイト: https://baycom.jp/forbiz/smartlock/

キヅクモスマートロック

  • カメラ連動で施解錠時の映像録画
  • 美和ロック社との連携製品
  • 1都3県から展開開始

ラネット社が提供するネットワークカメラサービス「キヅクモ」の拡張サービスとして、美和ロック社のスマートロック「PiACKⅡsmart」と連携したシステムです。スマートロックとカメラが連動し、施解錠時に自動でカメラ映像を録画することで、いつ施解錠があったか、誰が解錠したかを映像として履歴に残せます。暗証番号、ICカード、アプリでの解錠が可能で、遠隔からの施解錠操作も実現しています。従来になかった「鍵とカメラの連動」により、より現場の入退室に気づけるサービスとして提供され、物理的な鍵の紛失リスクや複製リスクも低減できます。多拠点施設の一元管理にも対応しており、オフィスから民泊まで幅広い用途で活用可能です。

項目内容
本体価格160,270円~
保証期間問合せ
月額費用3,300円~
工事費用別途見積り
解錠方法暗証番号・ICカード・アプリ
取付方法後付け型
アクセスログ機能○(映像録画機能付き)
連携可能システムキヅクモカメラサービス
サポート体制問合せ

公式サイト:https://kizukumo.com/smartlock/

NinjaLockM

  • 美和ロック社との共同開発
  • 住宅向けに特化した設計
  • 24時間365日サポート体制

ライナフ社が美和ロック社と共同開発した住宅向けスマートロックで、美和ロックの10万回開閉テストや防炎試験をクリアした高い耐久性を誇ります。金融機関レベルのセキュリティを採用し、停電や災害時でも安定した稼働を維持できる設計です。スマートフォン、ICカード、暗証番号での解錠が可能で、工事不要で既存の鍵の上から取り付けできます。独自のドア取り付け型設置方法により、扉を傷つけることなく落下や位置ズレといった従来のスマートロックの課題をクリアしており、24時間365日の無料コールセンターに加え、安心駆けつけオプションサービスも提供しています。

項目内容
本体価格問合せ
保証期間最大2年(駆けつけサービス含む)
月額費用問合せ
工事費用不要
解錠方法スマホ・ICカード・暗証番号
取付方法後付け型(据え付け式)
アクセスログ機能
連携可能システムminpakuIN、HOTELSMART等
サポート体制24時間365日コールセンター・駆けつけサービス

公式サイト: https://www.ninjalock.me/

Akerun

  • 累計導入7,000社以上の実績
  • 24時間サポート体制完備
  • 最短3日での導入可能

累計導入7,000社以上の実績を持つクラウド型入退室管理サービスで、初期費用不要のリース式により月々の維持費だけで利用可能です。既存のドアに貼り付けるだけで設置でき、最短3日で導入が可能な手軽さが特徴です。金融機関で使われるテクノロジーを採用し、第三者機関による厳しいセキュリティ要件テストもクリアしています。万が一のトラブル時も24時間いつでも迅速に対応する手厚いサポート体制が構築されており、鍵の紛失や機器故障時も安心です。

項目内容
本体価格0円(リース式)
保証期間リース期間中
月額費用問合せ
工事費用不要
解錠方法スマホ・ICカード
取付方法後付け型(貼り付け)
アクセスログ機能
連携可能システムAPI連携対応
サポート体制24時間サポート

公式サイト: https://akerun.com/

まとめ:ホテルや民泊はスマートロック導入で効率化

ホテルや民泊におけるスマートロック導入は、チェックイン業務の効率化・セキュリティ強化・鍵紛失防止・ゲストの利便性向上といった大きなメリットをもたらします。一方で、ゲストが操作に戸惑う可能性や、電池交換・システムトラブルへの備えといった注意点も忘れてはいけません。

選定の際は、こちらポイントを総合的に比較することが重要です。

  • 解錠方法(暗証番号・スマホ・ICカードなど)
  • PMSやセルフチェックインとの連携可否
  • 導入費用・ランニングコスト
  • ドア仕様や建物タイプとの適合性

今回紹介したおすすめのスマートロックは、それぞれ特長や導入に適した施設規模が異なります。小規模な民泊であれば後付け型の買い切りモデル、大型ホテルであればクラウド連携型のサブスクモデルといったように、運営スタイルに合った選択を行うことが成功のカギとなるでしょう。

スマートロックを活用することで、宿泊施設の運営効率を高め、ゲストに安心で快適な滞在を提供しましょう!

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この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で経営計画の策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社で事業企画、2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修。

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