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サイトコントローラーおすすめ比較7選!料金、機能、施設規模別に解説

サイトコントローラーとは、楽天トラベル、じゃらんnet、Booking.com、Airbnbなど複数の宿泊予約サイトの在庫、料金、予約情報を一元管理するシステムです。複数のOTAを使う宿泊施設では、予約通知の確認、残室更新、料金変更を手作業で行うと、ダブルブッキングや販売機会の損失が起きる可能性があります。サイトコントローラーを導入することで、複数チャネルの予約管理をまとめ、予約業務の負担を減らせます。

ただし、サイトコントローラーは製品によって強みが大きく異なります。旅行会社との取引に強い製品、国内OTA中心の小規模施設で使われる製品、民泊や一棟貸しで利用されるPMS一体型の製品などがあります。比較時は月額料金だけでなく、連携OTA、PMS連携、在庫反映の仕組み、サポート体制、総コストまで確認することが重要です。

この記事では、サイトコントローラーのおすすめサービスを比較し、料金相場、PMSとの違い、施設タイプ別の選び方、導入前に確認すべきポイントを解説します。ホテル管理システム全体の比較は、ホテル管理システム(PMS)の比較記事も参考にしてください。

この記事でわかること
  • サイトコントローラーの役割とPMS、自社予約システムとの違い
  • おすすめサイトコントローラー10選の料金、機能、特徴
  • 小規模ホテル、旅館、民泊、大規模施設で比較すべきポイント
  • 導入前に確認すべき連携OTA、PMS連携、サポート体制
  • 月額費用だけでは判断できない総コストの考え方

目的別おすすめサイトコントローラー早見表

目的比較候補重視するポイント
国内OTA中心の小規模施設ねっぱん!, らく通with, Check Inn月額費用, 国内OTA連携, 操作性, サポート
旅行会社販売も管理する旅館やホテルTL-リンカーン, らく通with, TEMAIRAZU旅行会社連携, PMS連携, 実績, サポート体制
海外OTAやインバウンド集客を強化する施設TEMAIRAZU, Beds24, AirHost海外OTA連携, 多言語対応, 料金自動化, レポート
民泊, 一棟貸し, 無人運営Beds24, AirHost, Check Inn, mincanPMS一体型, 自社予約, スマートロック, セルフチェックイン
複数施設, 中大規模ホテルTL-リンカーン, TEMAIRAZU, らく通with権限管理, 連携拡張性, レポート, 本部管理

サイトコントローラーとは

サイトコントローラーとは、複数の宿泊予約サイトに掲載している客室在庫、宿泊プラン、料金、予約情報を一元管理するシステムです。楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベル、一休.com、Booking.com、Agoda、Expedia、Airbnbなど複数の販売チャネルを使う施設では、各管理画面を個別に操作すると作業量が増えます。

サイトコントローラーを使うと、1つの管理画面から在庫や料金を更新でき、予約が入った際の残室数も各OTAに反映できます。特に繁忙期や直前予約が多い施設では、販売チャネルごとの在庫差異を抑え、販売機会を逃さない運用に役立ちます。

サイトコントローラーとPMS、自社予約システムの違い

サイトコントローラーとPMSは、どちらも宿泊施設の予約管理に関わるシステムですが、役割は異なります。サイトコントローラーは外部販売チャネルの管理、PMSは施設内の宿泊管理を担います。公式サイトからの予約受付は、自社予約システムや予約エンジンが担うケースが多く、PMSやサイトコントローラーと連携して運用します。

システム主な役割管理する範囲
サイトコントローラーOTAや旅行会社の在庫、料金、予約情報を一元管理楽天トラベル, じゃらんnet, Booking.com, Airbnbなどの販売チャネル
PMS予約台帳、顧客情報、部屋割り、清掃、会計、売上を管理宿泊施設内の運営業務
自社予約システム公式サイトから直接予約を受け付ける自社サイト経由の予約, 事前決済, 予約フォーム
予約エンジン公式サイトに空室検索や予約受付機能を組み込む公式サイトの空室表示, プラン表示, 予約受付
セルフチェックインシステムチェックイン手続きや本人確認を省人化する宿泊者情報入力, 本人確認, 鍵連携, 精算

PMSの導入や比較は、ホテル管理システム(PMS)の比較記事で詳しく解説しています。公式サイト予約を強化する場合は、宿泊予約システムの比較記事も併せて確認すると、サイトコントローラーとの役割分担が整理できます。

サイトコントローラーの主な機能

在庫管理

在庫管理は、サイトコントローラーの中核機能です。複数のOTAに登録している客室在庫を一括で調整し、予約が入った際には残室数を各販売先へ反映します。手作業で在庫を更新する運用に比べ、オーバーブッキングの防止に役立ちます。

料金、プラン管理

料金、プラン管理では、宿泊日、曜日、シーズン、販売チャネルごとに料金を設定できます。複数OTAの料金をまとめて更新できるため、繁忙期やイベント時の価格変更にも対応できます。RMSやPMSと連携できる製品では、料金情報をより細かく反映できる場合があります。

予約情報の取り込み

OTAから予約が入ると、サイトコントローラーが予約情報を受け取り、管理画面やPMSへ連携します。PMSとの1WAY連携では予約情報の取り込み、2WAY連携ではPMS側の在庫情報をサイトコントローラー側へ戻す運用が可能です。施設内で電話予約や直予約を受ける場合は、2WAY連携の有無が重要になります。

分析レポート

分析レポートでは、販売先別の予約数、稼働率、売上、ブッキングカーブなどを確認できます。販売チャネルごとの成果を見ながら、OTAの出し分け、料金変更、販売停止の判断に活用できます。

おすすめのサイトコントローラーの比較表

おすすめのサイトコントローラーを紹介します。対応しているOTAや価格などを比較してみましょう。

サービス名初期費用月額費用おすすめの施設主な連携範囲PMS、自社予約主な特徴サポート
Beds24無料4,580円〜
施設規模とOTA数で変動
民泊、一棟貸し、ヴィラ、グランピング、小規模ホテルAirbnb、Booking.com、Expedia、じゃらん、楽天トラベルなどPMS、予約エンジン込みサイトコントローラー、PMS、予約エンジンをまとめて利用。1か月無料トライアルあり電話で基本操作を説明。問題解決や設定依頼はメールサポート
ねっぱん!サイトコントローラー++55,000円5室以下 6,600円
6室以上 10,780円
小規模ホテル、旅館、国内OTA中心の施設国内主要OTA、Booking.comなど。PMS、セルフチェックイン、RMS連携はオプションPMS連携オプションあり従量課金なしの月額定額。予約、在庫、料金を一括管理し分析機能も搭載平日9時から17時30分
らく通with問合せ問合せ旅館、ホテル、旅行会社販売も管理したい施設旅行会社、国内予約サイト、海外予約サイト、予約エンジン、PMS、外部連携サービスPMS連携、自社予約システムあり旅行会社と予約サイトを一元管理。予約、在庫、料金、分析集計、共通販売に対応平日10時から17時
AirHost問合せAirHost ONE HMS Lite 2,000円/室/月
Pro 2,500円/室/月
20室以上は個別相談
民泊、ホテル、無人運営、海外OTA比率が高い施設国内外10以上の主要OTA。ブッキングエンジン、決済、スマートロックはオプションサイトコントローラーとPMS一体型。ブッキングエンジンはオプション24時間365日の料金、在庫同期。割引自動適用、他社サイトコントローラー連携にも対応初期セットアップ、オンライン、現地出張トレーニングは有料メニューあり
Check Inn無料18,000円〜
部屋数で変動
小規模から中規模の宿泊施設、初めてシステムを導入する施設各OTAとの在庫、料金調整に対応。詳細な連携先は問合せサイトコントローラー、PMS、自社予約システム一体型在庫調整、予約管理、PMS、自社予約、売上管理を同じ管理画面で操作可能原則として平日10時から19時
やどるん0円
一部作業は別途見積り
5室以下 4,800円 税込5,280円
6〜50室 5,800円 税込6,380円
51室以上 6,800円 税込7,480円
小規模から中規模のホテル、旅館、必要機能に絞りたい施設楽天トラベル、じゃらん、Yahoo!トラベル、一休.com、るるぶトラベル、ゆこゆこ、Agoda、Booking.com、ExpediaStayseeなどPMS連携あり客室在庫、販売料金、予約者情報の確認に機能を絞った低コスト設計問合せ
Room Manager255,000円〜5,500円〜自社予約、サイトコントローラー、フロント業務をまとめたい施設OTA在庫、プラン、料金管理。詳細な連携サイトは問合せ自社予約、PMSパックあり自社予約、サイトコントローラー、フロント業務サポートを一体化。予約通知メール解析による在庫管理が特徴専門スタッフによる初期設定サポートあり

サイトコントローラーの料金相場

サイトコントローラーの費用は、客室数、施設数、連携OTA、PMS連携、サポート範囲によって変わります。小規模施設では月額数千円から利用できる製品があり、中規模以上では月額1万円台から数万円以上になるケースがあります。PMSやセルフチェックイン、スマートロック、自社予約システムまで含める場合は、月額費用だけでなく総コストで比較する必要があります。

費用項目目安確認ポイント
初期費用無料〜10万円前後初期設定, OTA接続, データ移行, 操作研修が含まれるか
月額費用数千円〜数万円以上客室数課金, 施設数課金, 月額固定, 成果報酬の違い
PMS連携費用無料〜別途月額費用1WAY, 2WAY, 3WAYの連携範囲と追加費用
自社予約連携費用製品により異なる公式サイト予約, 事前決済, Google連携の有無
スマートロック, セルフチェックイン連携別途費用のケースあり無人運営では本人確認, 鍵連携, 緊急時対応も確認

民泊や無人運営では、スマートロックやセルフチェックインとの連携が重要です。鍵連携まで含めて検討する場合は、民泊、ホテル向けスマートロック比較記事も参考になります。

施設タイプ別の選び方

小規模ホテル、ゲストハウス

小規模ホテルやゲストハウスでは、月額費用、国内OTA連携、操作性、サポートのバランスが重要です。候補はねっぱん!、Check Inn、mincan、Beds24などです。PMSや自社予約機能までまとめるなら、一体型サービスを比較すると運用を整理できます。小規模施設のシステム比較は、小規模施設におすすめのホテルシステム比較記事も確認してください。

旅館、リゾートホテル

旅館やリゾートホテルでは、旅行会社連携、PMS連携、食事付きプランの管理、サポート体制が重要です。TL-リンカーン、らく通with、TEMAIRAZUは、旅行会社や複数販売チャネルを含めた管理で比較候補になります。

民泊、一棟貸し、無人運営

民泊や一棟貸しでは、海外OTA、Airbnb、スマートロック、セルフチェックイン、事前決済との連携を確認する必要があります。Beds24、AirHost、Check Innなど、PMSや自社予約を含む一体型サービスが候補になります。無人運営では、予約管理だけでなく本人確認、宿泊者名簿、緊急時対応まで設計することが重要です。民泊向けの予約システム比較は、民泊におすすめの宿泊予約システム比較記事でも解説しています。

中大規模ホテル、複数施設

中大規模ホテルや複数施設運営では、権限管理、操作履歴、PMSとの2WAY連携、レポート、本部管理、サポート品質を重視します。TL-リンカーン、TEMAIRAZU、らく通withは、旅行会社や多数の販売チャネルを扱う施設で比較候補になります。

サイトコントローラーの選び方

現在使っているOTAに対応しているか

まず確認すべきなのは、現在利用しているOTAへの対応です。楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベル、一休.com、Booking.com、Agoda、Expedia、Airbnbなど、使っている販売先に対応していない場合、手作業が残ります。今後インバウンドを強化する場合は、海外OTAへの対応も確認しましょう。

PMS連携の範囲を確認する

PMS連携は、1WAY、2WAY、3WAYで連携範囲が変わります。1WAYは予約情報の取り込み、2WAYはPMS側の在庫変更をサイトコントローラーへ戻す連携、3WAYは料金情報まで連携する方式として説明されることがあります。電話予約や直接予約が多い施設では、PMS側で更新した在庫がOTAにも反映されるかを確認することが重要です。

料金だけでなく総コストで比較する

月額料金が安く見えても、PMS連携、追加OTA、予約エンジン、セルフチェックイン、スマートロック、初期設定支援が別費用になる場合があります。比較時は、初期費用、月額費用、オプション費用、運用工数を合算して、年間の総コストで判断してください。

サポート体制を確認する

サイトコントローラーは予約業務の中核に関わるため、障害時や設定変更時のサポートが重要です。電話サポートの有無、土日対応、夜間対応、初期設定支援、操作研修、ヘルプページの充実度を確認しましょう。特に旅館や小規模施設では、担当者が限られるため、導入後の支援範囲が運用定着に影響します。

施設規模と将来の拡張性を確認する

開業時は客室数が少なくても、施設追加や販売チャネル拡大の予定がある場合は、複数施設管理、権限管理、分析レポート、API連携まで確認する必要があります。直近の費用だけでなく、1年後、3年後の運用にも耐えられるかを見ておきましょう。

おすすめサイトコントローラー7選

Beds24

  • サイトコントローラー、PMS、予約エンジンをまとめて利用
  • 1か月の無料トライアルあり
  • 民泊、一棟貸し、小規模ホテルで利用される一体型サービス

Beds24は、民泊やホテルの予約サイト管理を1か所にまとめられるサイトコントローラーです。サイトコントローラー、PMS、予約エンジンを一体で利用でき、Airbnb、Booking.com、Expedia、じゃらん、楽天トラベルなど複数の販売チャネルをまとめて管理したい施設におすすめです。

月額料金は施設規模や利用するOTA数で変わります。1棟、1部屋タイプ、1室、3OTAの一棟貸切またはヴィラの例で月額4,580円、グランピングや旅館の例で月額17,280円、小規模ホテルの例で月額24,210円です。初期費用無料、1か月無料トライアル、月極契約に対応しているため、まず試してから本格導入を検討できます。

初期費用月額費用主な機能
無料一棟貸切、ヴィラ 4,580円サイトコントローラー、PMS、予約エンジン、部屋割り、自動メッセージ、自動集金、レポート作成など
無料グランピング、旅館、リゾート 17,280円サイトコントローラー、PMS、予約エンジン、部屋割り、自動メッセージ、自動集金、レポート作成など
無料小規模ホテル、アパートホテル 24,210円サイトコントローラー、PMS、予約エンジン、部屋割り、自動メッセージ、自動集金、レポート作成など

公式サイト:https://co-reception.com/

ねっぱん!サイトコントローラー++

  • 従量課金なしの月額定額料金
  • 稼働実績9,000施設
  • 在庫、料金、予約情報を一括管理

ねっぱん!サイトコントローラー++は、複数の宿泊予約サイトの在庫、料金、予約情報を一括管理できるクラウド型サイトコントローラーです。稼働実績9,000施設を掲げており、国内OTAを中心に運用しているホテルや旅館で比較候補に入りやすいサービスです。

料金は従量課金なしの月額定額です。初期設定料は55,000円、月額利用料は5室以下が6,600円、6室以上が10,780円です。PMS連携、セルフチェックインシステム連携、レベニューマネジメントシステム連携などはオプションとして用意されています。

初期費用月額費用主な機能
55,000円5室以下 6,600円在庫管理、料金管理、予約情報管理、分析レポートなど
55,000円6室以上 10,780円在庫管理、料金管理、予約情報管理、分析レポートなど
PMS連携オプション 11,000円〜1WAY 1,100円または3,300円
2WAY 3,300円または6,600円
3WAY 9,900円
PMSへの予約連携、在庫連携など。連携タイプで料金が変わります

公式サイト:https://www.neppan.com/

らく通with

  • 旅行会社と予約サイトを一元管理
  • 国内予約サイト、海外予約サイト、旅行会社に幅広く対応
  • PMS、予約エンジン、外部連携サービスとも連携可能

らく通withは、旅行会社と予約サイトを一元管理できるサイトコントローラーです。予約管理、在庫管理、料金管理、分析集計、共通販売などの機能があり、旅行会社経由の販売もネット販売も1つの管理画面で扱いたいホテルや旅館におすすめです。

連携先は、旅行会社、国内予約サイト、海外予約サイト、予約エンジン、PMS、外部連携サービスまで幅広く用意されています。初期費用や月額料金の明確な金額は公開されていないため、料金は問合せ表記にしています。

初期費用月額費用主な機能
問合せ問合せ予約管理、在庫管理、料金管理、分析集計、共通販売、便利機能など
問合せ問合せ楽天トラベル、じゃらんnet、るるぶトラベル、一休.com、Booking.com、Agoda、Expedia、Trip.com、Airbnbなどと連携
問合せ問合せJTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、ジャルパックなど旅行会社との連携にも対応

公式サイト:https://www.raku-2.jp/

AirHost

  • サイトコントローラーとPMSを一体化
  • 24時間365日の料金、在庫同期
  • ブッキングエンジン、決済、スマートロック連携を追加可能

AirHostは、ホテル、旅館、民泊などで使えるオールインワン型の宿泊管理システムです。サイトコントローラー機能では、国内外多数のOTAに掲載し、在庫、料金、割引価格を自動同期できます。最短即時、平均5分の同期速度を掲げており、PMS、料金一括更新、他社サイトコントローラー連携までまとめて整えたい施設におすすめです。

料金ページでは、AirHost ONE HMSのLiteが1室あたり月額2,000円、Proが1室あたり月額2,500円です。20室以上は個別相談で、1〜3室は3室分の価格になります。ブッキングエンジン、決済ソリューション連携、IoTスマートロック連携、APIなどは別料金です。

初期費用月額費用主な機能
問合せLite 2,000円/室/月サイトコントローラー、PMS、料金カレンダー、ダイナミックプライシング、予約管理、清掃管理など
問合せPro 2,500円/室/月Liteの機能に加え、より高度なPMS、レポート、会計関連機能などを利用可能
APIオプション 初期費用10万円基本料金5,000円+100円/部屋PMSやブッキングエンジンパッケージのAPI利用
問合せブッキングエンジン 基本料金5,000円+100円/部屋
決済連携 300円/部屋
IoTスマートロック連携 300円/部屋
直販、決済、鍵連携まで拡張可能

公式サイト:https://airhost.jp/

Check Inn

  • サイトコントローラー、PMS、自社予約システム一体型
  • 同じ管理画面で在庫、料金、予約を操作
  • 小規模から中規模施設のシステム統合に有効

Check Innは、サイトコントローラー、PMS、自社予約システムを1つにまとめた宿泊施設向けオールインワンシステムです。宿泊施設運営に関わる機能を標準搭載しており、ポップアップ型自社予約システムや乗り換えサポートも利用できるため、複数システムをまとめて整理したい施設におすすめです。

サイトコントローラー機能では、各OTAとの在庫や料金を同じ管理画面で調整でき、自社予約システムやPMSと画面を切り替えずに操作できます。初期費用は無料、月額費用は18,000円からで、サポートは原則として平日10時から19時です。

初期費用月額費用主な機能
無料18,000円〜
部屋数で変動
サイトコントローラー、PMS、自社予約システム、在庫調整、予約管理、売上管理など
無料問合せGoogleホテル広告の無料枠への掲載、クーポン、多言語翻訳、予約システムのスマホ対応など
無料問合せ客室アサイン、予約一覧PDF、日報、月報、明細、領収書発行など

公式サイト:https://checkinn.jp/

やどるん

  • 初期接続費用0円
  • 5室以下は月額4,800円 税込5,280円から
  • 日々の販売管理に必要な機能を低コストで利用

やどるんは、宿研が提供する宿泊施設向けサイトコントローラーです。客室在庫数の変更、販売料金の変更、予約者情報の確認など、日々の販売管理で使う機能に絞られているため、コストを抑えながら予約サイト管理を効率化したい施設におすすめです。

料金は月額定額で、5室以下は月額4,800円、6〜50室は月額5,800円、51室以上は月額6,800円です。初期接続費用は0円ですが、初期設定費用0円の範囲に含まれない作業は別途見積りになると記載されています。国内外の予約サイトやPMS連携にも対応しています。

初期費用月額費用主な機能
0円
一部作業は別途見積り
5室以下 4,800円 税込5,280円客室在庫数の変更、販売料金の変更、予約者情報の確認など
0円
一部作業は別途見積り
6〜50室 5,800円 税込6,380円客室在庫数の変更、販売料金の変更、予約者情報の確認など
0円
一部作業は別途見積り
51室以上 6,800円 税込7,480円客室在庫数の変更、販売料金の変更、予約者情報の確認など

公式サイト:https://www.yadoken.net/system-controller_service

Room Manager2

  • 自社予約、サイトコントローラー、PMSをまとめて利用
  • メール解析によるリアルタイム部屋在庫管理を継承
  • ベーシック、プロ、自社予約、PMSのパック構成

Room Manager2は、自社サイトのオンライン予約、サイトコントローラー、フロント業務サポートをまとめて利用できる統合型宿泊システムです。在庫管理、OTAのプラン、料金管理、自社サイトのオンライン予約、フロント関連業務、分析レポート、複数施設一括管理などに対応しており、段階的に機能を追加したい施設におすすめです。

料金はパックごとに分かれます。ベーシックは初期費用55,000円、月額5,500円、プロは月額8,800円、自社予約は初期費用77,000円、月額7,700円、PMSは初期費用100,000円、月額11,000円です。PMSを利用する場合はプロパックの契約が必要です。

プラン初期費用月額費用主な機能
ベーシック55,000円5,500円在庫管理
プロ問合せ8,800円ベーシックに加え、プラン、料金管理
自社予約77,000円7,700円自社サイトでのWEB予約受付
PMS、予約管理100,000円11,000円フロント関連業務。プロパック契約が必要

公式サイト:https://room-manager.jp/

サイトコントローラー導入のメリット

  • 予約管理の工数削減につながります。複数OTAの管理画面を個別に操作する時間を減らせます。
  • ダブルブッキング防止に役立ちます。予約発生後の残室反映を自動化できるため、手動更新のミスを抑えられます。
  • 販売機会の最大化につながります。販売チャネル別の在庫や料金を調整し、需要に合わせた販売ができます。
  • 売上分析の精度向上に役立ちます。販売先別の予約数や売上を確認し、販売戦略に反映できます。

サイトコントローラー導入の注意点

サイトコントローラーは便利なシステムですが、導入すればすべての予約業務が自動化されるわけではありません。連携していないOTAがある場合や、PMS連携が一方向のみの場合は、手作業が残ることがあります。また、販売チャネルや料金プランの設定が複雑な施設では、初期設定に時間がかかります。

導入前には、現在の予約経路、電話予約の比率、直予約の運用、PMSの有無、今後使うOTAを整理してください。特に、複数施設や旅行会社販売がある場合は、安さよりも連携範囲と運用安定性を重視することが重要です。

まとめ

サイトコントローラーは、複数OTAを使う宿泊施設にとって重要な予約管理システムです。比較時は、料金だけでなく、連携OTA、PMS連携、自社予約機能、在庫反映の仕組み、サポート体制、将来の拡張性まで確認する必要があります。

国内OTA中心の小規模施設なら、ねっぱん!やCheck Inn、mincanが比較候補になります。旅行会社販売や中大規模施設ではTL-リンカーン、TEMAIRAZU、らく通withを確認しましょう。民泊や一棟貸し、無人運営ではBeds24、AirHost、Check Innのような一体型サービスも有効です。自施設の予約経路と運用体制を整理し、総コストと連携範囲を比較して選ぶことが失敗を防ぐポイントです。

よくある質問

サイトコントローラーとは何ですか?

サイトコントローラーとPMSの違いは何ですか?

サイトコントローラーの料金相場はいくらですか?

小規模施設でもサイトコントローラーは必要ですか?

サイトコントローラーを選ぶときに最も重要なポイントは何ですか?

この記事の著者

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

OREND運営事務局|店舗DXの専門家集団

「OREND」は飲食店や小売業界・ネットショップに関する業界トレンドを図解・解説しながらツール紹介を行う専門メディアです。 キャッシュレス決済や予約管理システム・ネットショップ作成ソフトなど、店舗の効率化やECサイトの立ち上げに必要なツールの仕組みや機能・トレンド背景を解説します。

この記事の監修者

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

中島 崚|店舗DX・IT化の専門家

慶応義塾大学商学部卒業後、フロンティア・マネジメント株式会社で地方百貨店やメーカーなどの経営計画策定に従事。その後、スマートキャンプ株式会社でSaaS比較サイト「Boxil」の事業企画としてTツールや業務支援ツール&デバイスを紹介する「ええじゃない課Biz」にコメンテーターとしてレギュラー出演していた。2022年にステップ・アラウンド株式会社にて店舗ビジネス向けメディア「OREND」を監修しながら小売店・飲食店・サービス業全体の業務効率化を目指している。

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