病院の受付システムとは?
病院の受付システムとは、病院やクリニック向けの予約受付・順番待ちシステムのことです。導入することでオンラインでの予約受付や病院での受付業務の効率化ができます。
オンライン予約を取り入れることで、患者は予約を入れやすくなります。受付業務の効率化や順番待ち・呼び出しに関する機能は、患者の待ち時間を減らし、不満を解消してくれます。待合室の混雑緩和にもつながり、密回避や感染対策にもなるでしょう。
受付システムの導入により、患者にとっての利便性は高まり、スタッフの業務負荷は軽くなります。ひいては集客の強化や人件費削減につながり、病院・クリニック運営における利益率を高めるのに寄与します。
病院の受付システムの3つのタイプと主な機能
病院の受付システムは大きく3つのタイプに分けられます。それぞれのタイプの特徴と主な機能、どんな病院におすすめなのかを紹介します。
予約に強いタイプ
予約に強いタイプは、文字通り予約の受付・管理に強いタイプです。主な機能は次の通りです。
- オンラインでの予約受付
- LINEからの予約受付
- 予約状況の自動更新
- 病院HPとの連携 など
オンライン予約を取り入れることで、患者は24時間365日、好きなタイミングで予約ができるようになります。電話予約と異なり、「話し中で電話がなかなかつながらない」「時間外にしか電話できるタイミングがない」といったこともありません。
「LINEからの予約受付」に対応したシステムでは、LINEのトーク画面から予約ができるようになります。LINEは日本で最も普及しているSNSで、若年層はもちろん高齢者の利用率も高いです(70代の利用率は60%)。
使い慣れたLINEからなら、スマホの操作が苦手な高齢者でも予約を入れやすいでしょう。
オンラインから入った予約は自動反映されるため、予約の入れ間違いやダブルブッキングのような人的ミスも防げます。
病院HPとシステムを連携させ、HPから予約を入れられるようにできるシステムもあります。
受付業務の効率化に強いタイプ
受付業務の効率化に強いタイプでは、予約の受付から来院、会計までの一連の業務を効率化できます。主な機能は次の通りです。
- オンラインでの予約受付
- 予約管理
- 事前問診
- オンライン決済
- 自動精算機と連携した自動精算
- 各種経営指標の可視化 など
このタイプは多機能で、さまざまなことができます。事前問診を活用することで患者一人あたりの対応時間や病院での滞在時間を減らせるでしょう。より多くの患者に対応できるようになる、待ち時間が短くなる、待合室の混雑緩和などの効果が期待できます。
決済・精算に関する機能も充実しており、会計の待ち時間や事務スタッフの数を削減できるでしょう。患者にとっての利便性を高めるためにも、経費削減のためにも有効な機能です。
順番待ち・呼び出しに強いタイプ
順番待ち・呼び出しに強いタイプの主な機能は次の通りです。
- オンラインでの予約受付
- メールやアプリでの呼び出し
- 順番待ち状況の管理
- 院内ディスプレイへの順番待ち状況の表示 など
このタイプには、患者の待ち時間減少や待合室の混雑緩和に役立つ機能がそろっています。
メールやアプリで順番が近づいたことを知らせることができれば、患者は待合室以外の場所で順番待ちができるようになります。待合室に長時間拘束される不便さ・不満から解放され、満足度が高まるでしょう。待合室の混雑緩和にもつながり、感染対策にもなります。
順番待ち状況の管理や表示に関する機能も充実しています。患者は「後どのくらいで順番がくるのか」を把握できるようになり、順番待ちのストレスが緩和されるでしょう。
どのタイプにも共通した機能
次のような機能は受付システムのタイプにかかわらず搭載されていることが多いです。
- オンラインでの予約受付
- 予約状況の管理
- 患者情報の管理
- メルマガなどの情報配信
- 予約のリマインド
- 分析・レポート機能 など
メルマガをはじめとする情報配信機能は、集客にも予約のリマインドにも役立ちます。予約が近づいた患者にリマインドを出すことで、予約忘れを防ぎやすくなり、機会損失も減るでしょう。
分析・レポート機能を活用することで、予約や受付に関する情報を集計し、時間帯や曜日ごとの混雑状況を可視化できます。混雑の緩和やアイドルタイムの削減に役立つ機能です。
病院の受付システムの選び方
病院の受付システムを選ぶ際は、病院・クリニックの課題を明確にし、その解決につながるものを選びましょう。具体的にどのような観点からシステムを比較・検討すればいいのか、7つの選定ポイントを紹介します。
タイプ
まずは病院の課題を明確にし、それに見合ったタイプを選びましょう。
たとえば「予約が多い」「電話の台数やスタッフの数が少ない」などにより予約の取りこぼしが多いなら、予約に強いタイプがおすすめです。
待ち時間が長すぎるなら順番待ち・呼び出しタイプを、スタッフの業務負荷が高いなら業務効率化タイプを、というように考えましょう。
予約方法
病院の受付システムの軸となるのが予約機能です。どのような方法で予約受付ができるのかは、必ず確認しましょう。
オンラインからの予約受付ができるのはもちろん、LINEからの予約受付はできるのか、病院HPとシステムを連携させられるのかなども要チェックです。
受付方法
来院した患者の受付方法もチェックしておきましょう。来院受付には専用端末が必要なのか、タブレットなどで代用できるのか、どのような方法で受付をするのかなどです。
受付の際に診察カードが必要になるもの、QRコードで受付ができるもの、診察券を発券するものなどさまざまなです。
呼び出し方法
順番が来た患者をどのような方法で呼び出せるのかをチェックします。呼び出しはスタッフが行うのか、院内ディスプレイに表示するのか、メールやアプリからの呼び出しはできるのかなどを確認します。
待ち時間が長い病院、患者が多い病院におすすめなのが、メールやアプリ、LINEなどに呼び出し通知を出せるシステムです。これらに順番が近づいたことの通知が出せれば、患者は待合室で待つ必要がありません。
画面の見やすさや操作のしやすさ
画面の見やすさや操作のしやすさは、スタッフの業務効率化、患者の予約手続きのしやすさに直結します。画面がシンプルで、どこを押せば何ができるのか直感的にわかること、文字やアイコンの大きさは適切かなどを確認しましょう。
トライアルやデモ画面などで使用感を確認できるシステムもあります。
必要な端末
病院ですでに使っている端末に対応しているかどうかも確認しておきたいです。院内ディスプレイに順番待ち状況を表示できるか、POSレジや受付機器と連携できるかなどをチェックします。
その他の機能
メルマガ配信や予約のリマインド、分析・レポート機能など、その他の機能についても確認しておきましょう。各機能の使いやすさ、機能の充実度、レポートの見やすさなどをチェックします。
ただ、「とにかく機能が多ければ良い」というわけではありません。不要な機能が多すぎても、メニュー画面や操作が煩雑になり、操作しづらいと感じるかもしれません。多機能なシステムほど、費用も割高になる傾向があります。
病院の課題を明確にし、課題解決につながる機能、将来必要になるであろう機能がそろったシステムを選びましょう。
予約に強い病院受付システム8選
アポクル予約
- 高機能・低価格でスタッフ満足度98%
- 3か月の無料お試し可能
- 24時間どこからでも予約可能
アポクル予約は、時間帯予約・順番待ち予約を選んで使える医療機関向けのネット予約システムです。初期費用が無料で、3か月の無料お試しもできるので初めて予約システムを導入する方におすすめです。
多くの情報を表示する管理画面では、シートやメニューの色分けが可能で視認性が高く、予約の操作もスムーズに行えます。LINE予約やLINE通知にも対応しており、予約フォームもシンプルでわかりやすく予約が取りやすい設計なので、集患の自動化にもつながるでしょう。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
Calooプレミアム機能併用 | 0円 | 10,000円(初回3か月0円) | 時間帯予約/順番待ち予約/リマインドメール ダッシュボード機能/診療メニュー設定 予約票の印刷/LINEで予約・通知など |
アポクル予約のみ | 0円 | 20,000円(初回3か月0円) | 時間帯予約/順番待ち予約/リマインドメール ダッシュボード機能/診療メニュー設定 予約票の印刷/LINEで予約・通知など |
ラクLINE
- ログイン不要で15秒で予約完了
- いつものLINEから簡単予約
- 専用アプリが不要
ラクLINEはLINE公式アカウントを活用した診療予約システムです。患者様がクリニックのLINE公式アカウントを友達追加するだけで予約が可能です。LINEは圧倒的な普及率なので、専用の予約アプリをダウンロードしていただくこともありません。またデジタル診療券などの拡張オプションも追加できます。
いつものLINEから予約が取れるので患者獲得にLINEを活用したい人や、クリニックの待合室の混雑を緩和したい人、スタッフの業務を軽減したい人におすすめです。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
110,000円 | 15,400円 | 時間予約/時間帯予約/当日順番予約/呼び出し通知 自動ログイン機能/複数人おまとめ予約機能 電子カルテ・レセコン連携/LINE診察券/セルフチェックなど |
3Bees
- 医療現場に合った診療予約システムを提供
- 3つのクリニック向け予約システム
- 受付は診察券をかざすだけ
3BeesはBee診察予約、Bee順番管理、Bee患者自動受付機の3つのシステムをもとに医療現場に合った診療予約システムを提供しているサービスです。十数年の歳月をかけ利用者の声を聞き、患者さんが「心配」なく「安心」してクリニックに通えることを常に考えています。
自宅から「オンライン」で24時間いつでも予約可能で、自分の「順番/予約時間」が来たらクリニックに行き受付は診察券をかざすだけで「自動」でできます。待合室のでの3密を避けられるので感染症対策も安心でしょう。
パターン | 初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
1 | 539,000円~ | 13,200円~ | Bee診察予約 |
2 | 682,000円~ | 13,200円~ | Bee順番管理 |
3 | 803,000円~ | 19,800円~ | Bee診察予約+Bee順番管理 |
4 | 1,188,000円~ | 24,200円~ | Bee診察予約+Bee順番管理+Bee患者自動受付機 |
ドクターキューブ
- 1999年から診療予約システムだけを専門に開発・販売・サポート
- あらゆる科目への対応・導入実績
- 4,000件以上の導入実績(2021年10月時点)
ドクターキューブは患者の利便性を追求した、診療予約システムです。1999年から診療予約システムだけを専門としており、導入実績は4,000件以上になります。また小児科・耳鼻科・眼科・内科・整形外科・皮膚科・産婦人科・精神科・歯科・接骨院等、あらゆる科目への対応しており、サポート体制も万全です。
予約システムは「時間予約」「順番予約」「時間枠予約」に対応しており、運用途中での変更や、併用も可能で、一画面で全体が把握できると好評です。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 時間予約/順番予約/時間枠予約 オリジナルデザインの呼び出し表示 予防接種の予約管理(年齢・性別などの制限可) など |
i-CALL
- どの年代の人でも楽に診察予約
- 4つの予約スタイル
- LINE連携による迅速な情報提供
i-CALLは電話音声自動受付、インターネット受付など全世代の人が簡単に診察予約できるサービスを提供しています。自動音声ガイダンスが予約業務を行ってくれるので、スタッフの業務削減にもつながるでしょう。
予約スタイルも受付順に診察する「順番」、日時を指定する「時間」、当日の順番待ち受付と時間指定を合わせた「複合」、時間指定予約と当日順番待ちを合わせて「順時」の4つの予約スタイルがあるので、貴院の合う予約システムを導入できます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要見積もり | 要見積もり | 4つの予約スタイル/自動呼出し(メール・電話・LINE) 電子カルテ連携 など |
ヨヤクル
- 多彩な機能の柔軟なカスタマイズ
- 電子カルテとの連動実績も多数
- 現場の声から生まれたシステム
ヨヤクルはクリニック向けの診療予約システムで自社で開発・販売・保守を行っています。クリニックの先生やスタッフの現場の声を形にしたシステムで、患者様にも嬉しい多彩な機能が備わっています。デザインや表示内容を、要望に合わせてカスタマイズできるのがオススメです。
導入することで患者様の待ち時間の短縮・受付対応の効率化や負担軽減・患者数の均等化・新患の獲得などが期待できます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
ヨヤクル | 176,000円~ | 9,900円~ | 当日の順番予約/日時指定予約/時間指定予約 時間帯予約/WEB新患予約/予約完了メール バーコード受付/簡易統計機能/WEB簡易問診 など |
オプション | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 電子カルテ連動/自動音声電話予約/診療前通知 ディスプレイ機能/リライト診察券/発券機能 テプラ印字機能/タッチパネル |
デンタマッププラス
- 2,500の導入実績
- 業界シェア最大級
- クラウド型の予約システムだから場所を選ばない
デンタマッププラスは医療業界向け・司法業界向けシステムをグローバルな市場において提供している、ピクオスの歯科予約管理システムです。歯科導入実績は2,500件以上で、老舗医療系システム会社が作ったので安心です。
24時間予約受付が可能なので、電話受付業務の削減など業務効率の改善に役立ちます。また必要な機能だけを搭載しており、シンプルでわかりやすい画面なので操作で迷うことはないでしょう。パソコンが苦手なスタッフも手早く操作が可能になり、サポートもつきます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | WEB予約/レセコン連携/メール/SMS |
エアリザーブ
- 業種・サービスを問わずに使用可能
- シンプルな画面で簡単に使える
- 24時間365日、予約の取りこぼしを防ぐ
エアリザーブは業種やサービスを問わずに電話予約、直接訪問、ネット予約をリアルタイムに一元管理できる予約管理システムです。管理画面がカレンダーになっており、全ての予約を一元管理できます。
ネット予約で予約業務を自動化し、電話や窓口対応の時間を軽減できます。リマインドメールの自動配信も可能なので、お客様が来店・来院を忘れてしまうことを防げるでしょう。
エアリザーブは予約が何件入っても、月額費用が変わらないので、コストが上がる心配をせず、毎日安心して使えます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
フリー | 0円 | 0円 | 月間予約件数 無制限 予約管理/顧客管理/予約確認メール配信 安全な情報通信 など |
ベーシック | 要問い合わせ | 5,500円 | 予約リマインドメール配信/複数店舗カンタン切り替え/予約枠の色分け管理 Googleカレンダー連携/予約フォームの項目追加 予約カレンダーの印刷 など |
プレミアム | 要問い合わせ | 要問い合わせ | スタッフの役割ごとの権限管理/予約時アンケート 予約情報のCSVダウンロード/計測タグの設置 固定IPアクセス制限 など |
受付業務の効率化に強い病院受付システム4選
メディカル革命 byGMO
- 契約アカウント数1,000件突破
- 予約から会計までの一連の業務を効率化
- 顧客満足度92%
メディカル革命byGMOは、集患、再診率の向上、受付の省力化、患者満足度の向上など医療機関の困りごとを幅広く解決してくれます。
予約から会計までをシームレスにし、業務の効率化します。WEB・LINE・電話からの予約を管理画面に即時反応するので、予約の空き状況や予約登録、予約変更などを一目で確認可能です。また電子カルテの連携は40機種以上の連携実績があるので、チェックイン連携・頭書き連携・新患連携・料金連携などを実現できます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 予約受付数:8,000件/月 メインメニュー数:100個まで追加可能 【主な機能】 予約管理/患者情報管理/患者予約サイト管理 日報機能/予約間隔チェック機能/メニュー管理 患者情報コンバート/メニュー管理 など |
EPARK
- 会員2000万人突破
- 順番待ち&予約受付システム 特許取得
- 国内シェア全国No.1
EPARKはスマートフォンや店頭タッチパネル端末から、順番待ち受付や日時指定受付を可能にした、クラウド型順番待ち予約システムです。特徴は、約10万施設の導入規模、国内最大規模の加盟店数、2,000万人以上の会員基盤になります。
常に施設や加盟店のニーズと使いやすさを追求しており、新しいサービズや機能の搭載を行っています。予約システムの特許取得により、独自のシステムを採用、またコールセンターの24時間365日のサポート体制も万全です。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 順番受付/日時指定受付/タッチパネル式の簡単操作/レポート機能 メール呼び出し/メルマガ配信/HP連携による新規集客 販促活動に生かせる管理機能 など |
アットリンク
- 予約だけでなく、情報を総合的・立体的に管理するマーケティングツール
- 周辺システムとの連動が可能
- 広報・プロモーション活動の支援
アットリンクは患者様の声を聞き、貴院の価値を伝え、患者様が集まる仕組みを提供する次世代の診療予約受付システムです。「患者が集まる仕組み」「患者満足度の向上」「業務の効率化」の3つのベクトルをトータルに支援します。
予約受付は500以上のパラメーターから貴院の運用に合った設定が可能です。予約システムの機能だけではなく、集められた情報を総合的に管理したり、広報やプロモーション活動を支援したりと、貴院の魅力を広く伝え、患者様が集まる仕組みを提供します。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 予約受付/マーケティング/プロモーション/産婦人科業務支援 他システムとの連携(レセコン/衣装会計システム/電子カルテシステムなど) 待合室での広告放映(別ツールを使用) など |
診療予約2020
- 圧倒的な使いやすさ
- どんな病院でも利用できるよう3種類のライセンスを用意
- 受付業務のシンプル化と高度化
診療予約2020はクリニック専用の予約システムです。順番待ち版・時間帯予約版・複合版の3種類のライセンスが用意されており、どんな病院・クリニックでも利用できます。
開業医の皆様に「圧倒的な使いやすさ」を提供しており、シンプルでわかりやすい画面構成と抜群の操作性を実現しています。導入することで患者様の待ち時間を見える化、院内待ち時間を短縮につながるでしょう。予約制においては、約50%がネット経由に変わり予約管理が効率化します。また、着信ポップアップシステムなどを使えば、よりスムーズな電話対応が可能です。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
順番待ち版メインライセンス | 0円 | 10,000円 | 多科目・多ドクター対応/新規予約ボタン 来院・案内ボタン/受付禁止・予約禁止設定 順番待ちリスト・予約者リスト/キャンセルリスト など |
時間帯予約版メインライセンス | 0円 | 10,000円 | 多科目・多ドクター対応/新規予約ボタン 来院・案内ボタン/受付禁止・予約禁止設定 順番待ちリスト・予約者リスト/キャンセルリスト など |
複合版メインライセンス | 0円 | 15,000円 | 多科目・多ドクター対応/新規予約ボタン 来院・案内ボタン/受付禁止・予約禁止設定 順番待ちリスト・予約者リスト/キャンセルリスト など |
オプションの費用 | 月額料金 |
マルチライセンス | 5,000円 |
A.着信ポップアップ機能 | 2,000円 |
B.院内町時間表示機能 | 2,000円 |
C.予約票・受付票プリント機能 | 2,000円 |
D.サブメニュー機能 | 2,000円 |
E.システム連携オプション | 1,000円 |
順番待ち・呼び出しに強い病院受付システム3選
テルミーi
- 来院集中による混雑を緩和
- クリニックに行かなくても診療予約・受付可能
- お知らせメール配信数の制限なし
テルミーiは電話やインターネットから、受信予約・順番受付ができ、現在の診察状況や待ち時間・人数も確認できる総合型の診療予約自動受付システムです。クリニックの予約受付に特化し、操作性を追求しているため、高い利用率を実現し全国のクリニックで導入されています。
LINE連携ではクリニック様のLINE公式アカウントに診察WEB予約受付画面へのリンクを設定できます。これにより患者様がお友達登録することで、使い慣れたLINEからも診察の予約受付が可能です。LINEで順番呼出通知や受付完了通知を配信できるので、来院集中による混雑の緩和や受付業務の効率化が期待できるでしょう。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 呼出メール機能/お知らせ機能/専用ページ機能 初診受付機能/問診機能など |
pittime
- 医院・クリニック向け
- 患者の待ち続けるストレスを軽減
- 医院の満足度向上・来院数増加をお手伝い
pittimeは医院・クリニック向けの順番待ち予約システムです。患者さんは自宅や外出先からお手持ちのスマートフォン・携帯電話・パソコンから診察の順番取りが可能です。オプションで時間予約や予防接種・健診の予約もでき、予約は1か月半先まで対応しています。
順番が近づくとメールでお知らせをしてくれるので、患者さんは「いつ診察されるのか」を気にしながら長時間待つ必要がなくなります。また、院外で待たれていて不在の場合も、お呼び出しするメールを送れるので、スタッフが探しにいく時間も省けます。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 | |
pittime | 55,000円 | 16,500円 | 順番予約機能(1診療科 利用端末5台まで) |
オプション機能(基本料金に加算) | |||
55,000円 | 5,500円 | 時間予約機能 | |
55,000円 | 5,500円 | 予防接種・健診予約機能 | |
その他オプション | |||
5,500円 | 診療科追加(追加料金は1診療科あたり) | ||
1,650円 | 利用端末追加(6台目以降、1台あたり) |
アイリスト
- LINEでお呼び出し可能
- ご利用シーンに合った予約システム
- 多言語対応
アイリストはLINEやWEBで予約できる、順番待ち受付システムです。順番待ちが発生するあらゆる場所で利用できます。また電話やLINEでのお呼び出し機能がついており、順番が近づくと自動で電話呼び出しが可能です。
入場整理券システム・「飲食・医療・窓口案内」順番待ち受付システムなど利用シーンに合ったシステムを導入できます。また英語・韓国語・中国語の多言語にも対応しているので、外国人の利用者が多い施設にオススメです。
初期費用 | 月額料金 | 主な機能 |
要問い合わせ | 要問い合わせ | 発券機での整理券発行/待ち方の選択/電話自動呼出し 外部からの順番確認/多言語対応/選択項目を自由に設定 受付切り替え機能/店内・館内アナウンス/外部機能で順番表示/WEB予約 など |
病院やクリニックの課題解決につながる受付システムを選ぼう
病院・クリニック向けの受付システムを導入することで、「待ち時間が長い」「人手不足」などの病院の課題を解決できるかもしれません。
しかし、そのためにも解決したい課題に合ったシステムが必要です。まずは病院の課題やシステム導入の目的を明確にし、そのためにはどのタイプのシステム、どんな機能が必要なのかを考えます。
本記事で紹介したシステムの中に気になるものがあったら、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。公式サイトを見てわからないことがあったら問い合わせをして、不明点や疑問点をなくしてから導入するかどうかを決めてください。
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